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Super Paradise Beach in Mykonos ミコノス島のヌーディストビーチへ行く
今日は昨日行ったパラダイス・ビーチより奥のスーパー・パラダイス・ビーチへ行く。
ミコノスタウン南のバスステーションからバスに乗り、まずはプラティ・ヤロスへ。そこから、ボートに乗りパラガ、パラダイスに続く3つ目のスーパー・パラダイスビーチへ到着。はたして、何が”スーパー”なのか。
●ミコノス島のヌーディストビーチ
昨日のパラダイスビーチにも何人かのヌーディストはいたが、スーパー・パラダイスビーチはまさしくヌーディストビーチ。男女問わず何人ものヌーディスト達が気持ちよさそうに海で泳いだり、焼いたりしている。
午後になり、ビーチが海水浴客で賑わってくるとその数は減ってきたものの、全く恥ずかしがる素振りもなくオープンな感じ(もちろん、全体から見るとヌーディストは一部で、ほとんどの海水浴客は普通の水着)。日本のビーチでは考えられない、異文化な光景。さすが、スーパー・パラダイスビーチ。
昨日と同じくエーゲ海はとても美しい。海水の透明度は高く、スーパー・パラダイスビーチは少しの浅瀬の後、すぐに深くなるが気持ちよく泳いでられる。サンベッドに寝っころがって海を眺めたり、暑くなったら海へ入ってみたりとビーチでゆったりと過ごす。
あっという間に、日は傾いてきた。まだまだ、日差しは強いがここらで引き上げることに。帰りも、ボートでプラティ・ヤロスへ行き、そこからバスでミコノスタウンへ帰る。
ちなみに、ミコノス島はヌーディストだけでなく、ゲイも多いことで有名。確かに、スーパー・パラダイスビーチにもたくさんのカップルがいた。
◇スーパー・パラダイスビーチへの行き方
①ミコノスタウン南のバスターミナルからプラティ・ヤロス行きのバスに乗り終点で下車(20分くらい)
②プラティ・ヤロスからビーチ行きのボートに乗車(15分くらい)
③パラガ→パラダイスの次に、スーパー・パラダイス・ビーチへ到着
◇料金(1人分)
①1.4ユーロ
②6ユーロ
③サンベッド2つとパラソル使用で12ユーロ
Paradise Beach ミコノス島のパラダイス・ビーチへ
今日は、ミコノス島のビーチへ出かける。
ミコノスタウンからは、基本的にパブリックバスに乗って(1.4ユーロ)ビーチへ出かけるというスタイル。今日のビーチは、昨日下調べが出来た(たまたま泊まったキャンプ場に隣接していた)ビーチ「パラダイス・ビーチ」へ。
到着したのは午後のため、結構賑わっているが余裕で席は確保できた。もう完全なピークは過ぎたのだろうか。海に入ってみると水は冷たく、陸上でも汗をだらだらかくほど暑くはない。また、風も強く海から上がると寒いため、ちょっとだけ泳いで、あとはビーチでゆっくり過ごす。
海の透明度はさすがエーゲ海。遠浅のパラダイス・ビーチには小さな魚も多く、潜ると水もきれいで楽しい。ちょっとしたダイビング気分。ビーチもきれいに整備されていてお店もある。もちろん、ベッドなどの使用料は回収係りが回ってきて徴収されるがビーチには大満足。
サンベッドとパラソルの使用料金:2人で12ユーロ
#ちなみに、キャンプ場(パラダイス・ビーチ・リゾート&キャンピング)併設のため、キャンプ場のトイレやシャワーも使えました。ホントは泊まっている人だけかも。
ミコノスタウン南側のバスターミナルから、パラダイス行き(バスのフロントガラスにPradiseと書いてある)に乗車。20分くらいで到着する。バスは1時間に1本はある。片道1人1.4ユーロ。
In Mykonos ミコノス島へ到着!
昨日の21:30にアテネのピレウスを出発したフェリーは、夜中の2時にミコノス島へ到着。ミコノス島への到着アナウンスがなく、危うく降り過ごすところだった。
ミコノス島は、不夜城と言われるくらい夜中も盛り上がっていると聞いていたため、フェリー乗り場で夜を明かせばいいやと考えていたため、夜中到着の便を選んでいた(この便が安かったし)。
しかし、到着した港はミコノス島のニューポートと呼ばれる、街から北に結構離れた場所で意外と静まり返っている。しかも、フェリー乗り場っていうよりただの港で待合所など無い。若干、途方に暮れていると、宿の客引きが登場。
●キャンプ場で1泊
客引きが言うに、1泊5ユーロと格安だ。港で朝を迎えるよりはと、早速キャンプ場のバスに乗り込む。
到着したキャンプ場は「パラダイス・ビーチ・リゾート&キャンピング」。地球の歩き方にも載っていて、ビーチがすぐ近くの便利なキャンプ場だ。ただ、さすが1泊5ユーロ。用意されたのは、何となく区画されたただの空き地。簡単に言うと、安全な野宿。セキュリティもうろうろしているので、確かに安全で大型ロッカーもありバックパックなど荷物もしまえるのは便利。
転がっていたベンチを良い位置にセッティングし、寝袋を広げ就寝。キャンプ気分でちょっと楽しい。ビーチも近く便利な場所なので、わざわざ高いホテルは必要なかったかも。
ミコノス島に次々と発着する飛行機の音で目を覚ます。
身支度を整え、予約していたホテルへ移動する。今回予約したホテルはミコノスタウン側なので、パラダイス・ビーチからミコノスタウンへのパブリックバスに乗り、昨日到着した島の東側に戻る。
チェックインを済ませ、しばし休憩の後、不夜城ミコノスタウンへ繰り出す。
日が暮れてからも街は活気にあふれている。真っ白な建物で構成された迷路のようなミコノスタウンは、土産物やご飯屋さんなど人であふれかえっている。まさに、ヨーロッパのバカンス。ギリシャ名物のギロを食べたり、ウィンドウショッピングをしたり街を散策する。しばらく歩き、気付いたら街の入り口に戻ってきていたという、まさにミコノスタウンは迷路だ。
●ミコノス島の安宿 Anastasios Sevasti
バカンスシーズンのため、事前に安宿は見つけられず、まあまあいいホテルをBooking.comの直近割引でなんとか抑えられた。安く抑えるなら、上記のパラダイス・ビーチのキャンプがおすすめ(歩き方にも5ユーロで泊まれるとか書いてくれればいいのにね)。
ミコノス島で3泊する「Anastasios Sevasti」は、ミコノスタウン南側のバスターミナル近くなので、バスに乗ってビーチに行ったり、夜の街を楽しむのに便利。設備はさすがホテルって感じで問題なし。WiFiもフリーで使える(ロビーのみだけど)。ちなみに、安い部屋は半地下のため、ホテルの部屋からミコノス島の景色は楽しめません。
1泊ダブル:100ユーロ
Parthenon & Go To Mykonos アテネと言えばパルテノン神殿
今日は、夜のフェリーでミコノス島へ移動する。
なので、日中はアテネの見どころを回る。
アテネと言えばやっぱりパルテノン神殿だ。ということで、地下鉄を乗り継ぎアクロポリスのあるモナスティラキ駅へ。
●アテネと言えばパルテノン神殿
地下鉄を降りると、早くも駅構内から遺跡が展示してある。地下鉄建設中に出てきた遺跡だろうか。さらに、駅を出ると古代アゴラの遺跡群が目の前に広がる。アテネ観光っぽくなってきた。
古代アゴラの遺跡群を横目に、ちょっとした坂を上っていくと5分程でアクロポリスへ到着。さあ、アテネ観光のハイライト、アクロポリスへエントリーだ。小高い場所にあるため、アクロポリスから見るアテネの街並みがきれい。イロド・アティコス音楽堂を見た後に、プロピレア(前門)を通ると、いよいよ目の前にパルテノン神殿が現れる。
パルテノン神殿は、思いのほか大きく、とても力強く見える。この建物が力強く見える大きな要素は、柱の構造(エンタシスだっけ?昔学校で習った気がする)と言われているが、聞いたり、読んだりしただけではあの柱の感じは伝わらない。建物自体の大きさはもちろん、あの柱の力強さは、間近で見るとやっぱりすごいね。
近くのエレクティオンや、その辺に転がっている遺跡を眺めつつアクロポリス見学を終了。いいところでした。
◇入場料
通常12ユーロだけど、Sディスカウントでアート系の名前だからか無料でした。
既にネットで予約していたフェリーのチケットを受け取りにピレウスへ移動。地下鉄のLine1の終点がピレウスなので、1日券を使って簡単に行くことができて便利。チケットの受け取りは、港の中にある事務所でブッキングNoを伝えるだけで、ミコノス島への行きとミコノス島からの帰りのチケット両方がもらえた。
その後は、コロナキ地区をウィンドウショッピング。高級店が並ぶ地区だが、閉まっている店も多く(シエスタの時間?今日は休日?)特に活気はない。ということで、ホテルへ荷物を取りに帰った後、再度ピレウスの港へ向かう。
フェリーの出発は21:30のため、1時間前の20:30に港へ到着する。しかし、港が大きすぎてフェリー乗り場が分からない。。チケットをもらったフェリーの事務所は閉まっているし、その辺の人に聞いても「あっちの方だよ」とか適当なことを言われるだけ(しかも全然逆方向だったし)。。彷徨い続けて出発寸前にようやく搭乗できた。危ない危ない。ミコノス島へ向けて出発!
◇ミコノス島行きフェリーの乗り方@ピレウス
ピレウス駅を降りたら、まず港へ。港に着くと、港の北側(GATE5の辺)に港内フリーバスの乗り場がある。そこで、チケットに書いてある目的のGATEへ移動。ちなみに、フリーバスで目的のGATEに行くのも、特にバス内で案内は無いので大変。停泊している船に書かれた船会社の名前や、運転手への頻繁な確認などが必要だ。
◇今回乗ったピレウスからミコノス島行きのフェリー
船会社:Hellenic Seaways
チケット受け取りの事務所の場所:港の南側(GATE7の辺)
ピレウス出発時間:21:30
ミコノス島到着時間:01:55
運賃:1人31ユーロ(エコノミー)
乗り場:GATE2(フリーバスの終点かな)
基本的にギリシャ人はそんなに親切じゃないし、乗るまで結構大変でした。港到着は是非お早めに。
In Athens アテネへ到着!
昨日、20:30にソフィアを出発したバスは、9:00くらいにアテネへ到着。
この旅16か国目ギリシャへ入国だ。ブルガリア、ギリシャ間の国境手続もバスに乗っている間にパスポートを預け、すぐに出国、入国のスタンプが押されたパスポートが帰ってくるという非常にスムーズなものだった。
夜行バスは、チケットを買う時に確認していた通り、アテネのカライスカキ広場に着いたので、既に予約していた近くの宿にチェックインに向かう。今回の宿は12時チェックインなので、とりあえず荷物だけを預け、早速アテネ観光に向かう。
●ギリシャ人いかれてる?
今日は、アテネでも中心部のオモニア広場周辺、シンタグマ広場周辺をチェック。
まずは、地下鉄の1日券(3ユーロ)を購入し、シンタグマ広場へ向かう。ここでは、持っていたトルコリラをユーロにエクスチェンジするのが目的。銀行や両替商はシンタグマ広場周辺にいくつかあったが、どこもそこまでレートは良くない。銀行、両替商とレートを何軒か確認し、中でも良かった2.09のレートでトルコリラをユーロに両替完了。
ついでに、シンタグマ広場周辺を街歩き。街は結構賑わっていて、セール中の服屋さんが夏服の最終処分にしのぎを削っている。街歩きの途中に、道端の屋台で売っていたパンを購入。売っていたおじさんは日本語をぽつぽつ話せ、ちょこっと世間話をしていると「中国人や韓国人はかしこいが、日本人はアホだ。所詮テクノロジーだけだ。」と面と向かって信じられない言葉を吐き続ける。今まで色々な国の人とたくさん関わってきたが、こんな言葉は初めて。何か日本人に嫌なことでもされた?
次は、オモニア広場へ向かう。
特にアテネの中でも治安が悪い場所とされていたので、この目で状況を確かめてみることに。
確かにアギウ・コンスタンティヌウ通りなど、明らかに職のない外国人(黒人や中東系)が道端に座っていたり、昼間からビールを飲んでいたり、ちょっと路地を入ると落書きがひどかったりと危なそうな気配がする。一通り街の雰囲気を見れたので、中央市場を見に行くことに。
途中、良さそうなバック屋さんがあったので入ってみる。
サブのリュックが欲しかったので、手ごろなやつを探しているとちょうどいいのがあった。10?定価だったが店のおじさんが「分かった。8?でいいよ」というので(まだこっちは何も言ってないのに)、交渉スタートの合図かと思い「ん~6?でどう?」と一旦ふってみると何故かおじさんいきなりブチギレ。商品を奪い、出ていけと吐き捨てる始末。この街は値段交渉もなしか?あっちからふってきたのに。。
中央市場も特に見どころなし。アラブ圏のスークと比べると、どうしても買い物の楽しさには欠ける。
ということで、一通りアテネの感触をつかんで、宿へ戻ることに。
●アテネの安宿 Neos Olympos Hotel
ラリッサ駅近くで、交通の便はいい。設備もまあまあで問題ないが、スタッフの対応がいまいち。予約の手違いで、明日のステイをキャンセルしてくれるはずだったが、スタッフによってOKって言ったり、ダメだって言ったり。。どうなってるんだ?ちなみに、サイトでうたっていたWiFiも全く機能せず。
1泊料金:ダブル 34ユーロ
Go To Athens 今度こそブルガリア最後の日
今日、夜行バスでアテネへ移動する。
ネットの快適な環境は久しぶりなので、色々と調べ事やギリシャの予約など作業がはかどる。夏のバカンスシーズンのため、アテネの宿やミコノス島行きのフェリー、ミコノス島でのホテルなど事前に予約しておく。
●今度こそソフィア最終日
もうブルガリアに戻ってくることはない(今度こそ)。なので、見納めのソフィア市内をぶらっと観光。
宿の人に教えてもらったブルガリア料理のおいしいレストランでランチを楽しんだり、必要なものを買ったりと充実した1日を過ごす。ゆったりとしたソフィアはとても良い街でした。
ソフィアからアテネ行きの夜行バスが20時出発なので、余ったブルガリアレヴァを街の両替商でユーロにExchengeし、19時過ぎにセントラルバスターミナルへ向かう。これまで何度となくソフィアのトラムへ乗っていたが、最後の最後でチケットの検札が回ってきた。大きなバックパックをしょっているので1人2枚のチケットが必要。ちゃんと2人で4枚買って、刻印もしておいたので問題なし。ルーマニアの時みたいにならなくてよかった。
さて、バスターミナルに到着し、チケットを買ったオフィスで搭乗手続き。窓口の係り員が名簿をチェックし、チェックインが完了。あとは、バスが来たら乗るだけだ。20時直前にアテネ行きのバスが到着。このバスに乗る人々でバス入り口付近はごった返す。この人数乗り切れるか?ちょっと嫌な予感。ようやく自分たちの番になり、バス入り口でチケットを見せるとなぜか係り員の持っている名簿にウチらの名前が無い。
チケットに書かれたシートNoは、名簿だと違う人の名前になっている。でた!オーバーブッキング。よりによってこの先のギリシャの予定は決まっていて、1週間分くらい予約もしてある。もし乗れなかったら最悪だ。もめる準備をしていると、以外にも空いている席へ座っていいとすぐに案内が来た。乗れなかった人もいたみたいだが。。
ということで、アテネ行きのバスは20時30分くらいにソフィアを出発!
●ソフィアからアテネへの行き方
ソフィアのセントラルバスターミナルか、その隣の代理店のテナントが並んでいるターミナルでアテネ行きのバスチケットを購入可能。今回乗ったバス会社は「UNION IVKONI」。小さなターミナルの方で購入、乗車する。ソフィア 20:00発 → アテネ 8:00着の予定。
バス運賃(1人分):90LV
Bus terminal in Sofia ソフィアのバスターミナルで夜を明かす
16時ブカレスト発のバスは、23時くらいにソフィアのバスターミナルへ到着。
ブカレストでギリシャ行きのバスチケットが買えず一旦ソフィアに来たのだが、このまま夜行バスでギリシャに行きたい。手当たり次第、まだやっているバスカウンターへ聞いてみる。しかし、ギリシャ行きの便がある会社も今日は既に出発してしまっていた。最短で朝9時の便(ソフィアのセントラルバスターミナル#50のカウンター)だそうだ。仕方ない、明日朝一で移動することにしよう。
●寝るに寝れないソフィアのセントラルバスターミナル
朝一での移動だし、ソフィアで夜中のホテル探しはちょっと危ない雰囲気だったので、バスターミナルで朝を待つことに。警備員さんもいるし、24時間やっているお店もターミナル内にあるので安全っぽい。貴重品だけしっかり管理し、さてひと寝入りと横になると…すぐに警備員さんが近づいてきて「Excuse me」と起こされる。仕方ない、座ったままうとうとするか。
ということで、ほぼ一睡もできないままターミナルがにぎわいだしてきた。これから出かける人達なので、朝の5時からみんなテンションが高い。さて、ここで一つ問題が。地球の歩き方に載っている、アテネの宿が高い。少しだけ安宿も載っているが、ハイシーズンなだけにそこが一杯だった場合痛い。それに、ミコノス島行きのフェリーなどもその場で買えるか不安。情報不足で新たな国に入ると高くつくということを過去に経験しているだけに、物価の安いソフィアで1泊し、準備を整えてからアテネへ向かうことにしよう。
●とりあえずソフィアで1泊
ソフィアのバスターミナルはネットが使えない。メインの通りをちょっと行ったところにマックがあるが、WiFi拾うにもPCの電池があと2時間もたないくらいなので心配だ。ということで、ソフィアに1泊しちゃえ。眠いし。。
●ソフィアの安宿 Hostel Mostel
前回ソフィアに来た時にいっぱいで泊まれなかった安宿「Hostel Mostel」。リザベーション無しでとりあえず行ってみると、今日は部屋が空いていた。一番安いドミは、薄暗い屋根裏部屋にマットレスがたぶん20個くらい床に並んでいる大部屋。とはいっても、マットレスの間隔はある程度空いているので寝る分には全く問題なし。
1階の共有スペースは相変わらず世界中のバックパッカーで賑わっており、この宿が皆に人気なのが分かる。トイレやシャワールームなど水回りはキレイ。何よりネットが早い!これだけの人数で使って快適な速度は初めてかも。また、ドミだとよくコンセント争奪戦になるが、大部屋のコンセントはマットレスの数と同じくらい用意されていて充電も問題なし。無料で夕食(パスタやビール)なども付き、良く考えられた宿だ。もちろん、スタッフの対応も良く、ソフィアのINFOをばっちりしてくれた。
●1泊の値段(1人分)
ドミ(大部屋):18LV
Bucuresti to Sofia ブカレストからまたソフィアへ
風邪も少し良くなってきた。
今日はいよいよルーマニアを離れ、ギリシャへ向かう。
宿のおじさんにギリシャ行きのバスがどこで乗れるか聞いてみる。ぶっちゃけ知らない感じだ。ただ、色々調べてくれた結果、おじさんは近くのアウトガラから(アウトガラ・チネ)出ているとの情報をキャッチ。早速、タクシーを呼んでくれ(ルーマニアはタクシーが安いので)5分程でアウトガラへ。
ここ最近経験してきたアウトガラとかオトガルとかと雰囲気は異なり、何かさびれている。1件だけやっているバスオフィスで聞いてみると、なんとギリシャ行きはないとのこと。宿のおじさん、めんどくさくなったのか間違った情報をつかまされたのか。。仕方ない、ソフィア行きはあるか尋ねてみると1本だけあるって。ソフィアでギリシャ行きは探そう。ルーマニアでギリシャ行きを探せる気がしないし。
16時発ソフィア行きのバスチケットを購入し、出発までの約2時間半、ブカレスト観光へ出かける。唯一、ブカレストで見てみたかった「国民の館」はこのアウトガラから近い。早速、歩いて行ってみる。
昨日ブカレストに入った時に感じた何か淀んだ空気感は、国民の館近くの方が強く感じた。無機質に整備された街並みは緑こそ豊かに配置されているが、建物や広場などに血が通っていない。人やテナントがまばらな一本道を進んでいくと、そこに立派な建物が虚しくたたずんでいた。故チャウシェスク大統領は、どんな野望を胸にこの館を築いたのだろうか。
ルーマニア最後の観光をするために来た国民の館だが、エントランスで聞いてみるとなんと今日はもう一杯だそうだ。ガイドツアーのみの見学なので、1日にこなせる数も限られているのだろう。明日なら空いてるよと言ってくれたが、今日のバスでルーマニアを離れるので外観だけをしっかりと目に焼き付け、その場を離れる。
残り少しだった手持ちのルーマニアレイを使い切るため、統一広場近くのスーパーでお買いもの。オトガルへ戻り、外でたばこを吸っているとたくさんの子供たちが集まってきた。ブラショフでもそうだったが、この国は物乞いの子供が多い。一見すると先進国のようだが、近年の政治・経済不安で不幸せな子供たちが増えてしまったのだろう。お金も使い切ってしまったし、あげられるものは飲みかけのコーラくらい。ちょっぴり切ない気持ちで16時発のソフィア行きバスに乗り込む。
Go to Bucuresti ブラショフからブカレストへ
今日はブラショフからブカレストへ移動する。
まだ風邪で体調は悪いが、そんなにゆっくりしている時間も無いので、14時の電車でブラショフを後にする。
その前に、ブラショフ市内をあまり見ていなかったので、宿近くの聖ニコラエ教会を見学する。外観はポップな雰囲気でかわいらしいデザイン。中に入ると壁から天井まで色鮮やかなフレスコ画が見事だ。ちょっとこじんまりとした教会だが、いい感じだった。
さて、14時05分発の快速ブカレスト行きは17時02分着の予定。しかし、とてつもなくゆっくりと走る。しかも駅でもないところで結構止まる。案の定、1時間くらい遅れて(快速料金なのに快速の意味なし??)ブカレストへ到着。
●寂しげな街 ブカレスト
そこから、地下鉄を乗り継ぎ、予約をした宿へ。地下鉄をおり、街を彷徨いつつようやく宿にたどり着く。ソフィアの宿でフランス人と話した時、ブカレストの街は死んでいたと彼らは言っていたが、確かに街に活気が無く、夕暮れの雰囲気は少しだけ物騒な気がする。近年あった革命の傷はまだ癒えていないのだろう。
さて、ようやく着いた宿では何やらオーバーブッキング。ただ、宿のおじさんの手際が良く、不満を感じされる暇もなく違う宿へ輸送完了。清潔ないい宿で良かった。この宿は、閑静な住宅街の中にあるため、近くのレストランも高級そうだが、入ってみるとそうでもない。
ルーマニアはおいしくて安くご飯が食べられる。特にスープがおいしい。
●ブカレストの安宿 ALEX Villa Hostel
予約した宿 Happy Hostel がオーバーブッキングのため、近くのオーナー知り合いの宿に変更。場所は、地下鉄Universitate駅から東へ2スクエア目を入ったところ。この辺りは夜でも治安が良いらしく、ちょっと高級そうなレストランが多くあったり、隠れ家的クラブのような場所もある。宿は清潔で設備も整っている(泊まった時はネットの調子が悪かったけど)。ドミも広くて快適。
●1泊の値段(1人分)
ドミ:43RON