Archives for "102_行き方(How To Go)"

Posted by Katsuya on 10th 4月 2011

Market in La Paz ラ・パスの泥棒市で古着を買う

毎週日曜日に開催されるラ・パスの泥棒市(古着市)

ラ・パスの日曜日といえば、泥棒市(古着市)。

●ラ・パスの泥棒市でコロンビアをゲット

先週、おばちゃんプロレスに行く前に泥棒市へ行くはずだったが、乗るミクロを間違えたか降りるところを逃したかで、エル・アルトで迷子になってしまった。

ただ、今度ばかりはこの辺りの地理にも慣れてきたのもあり、無事泥棒市へ到着することができた。

○ラ・パス中心部から泥棒市会場への行き方

CEJA(セーハ)行きのコレクティーボ(ミニバス)に乗り、Final auto pistaの料金所を過ぎたところ辺で下車。

移動費用:ミニバス料金 2ボリ(1人)

ミニバスを降りてから会場まで少し歩く。

会場へ到着すると、すごい数の市が立っている。この泥棒市は木曜と日曜のみらしいが、こんなにもどこからお店が集まってくるのだろうか。

ラ・パスの賑わいを見せる泥棒市

さて、今回の目当てはアウトドアブランドの古着。

南米は南半球のため、季節は日本とは逆。なので、4月のいまは、夏から秋になってきてるというところだろうか。しかし、ラ・パスをはじめボリビアやペルーで行く土地は高地が多いため、夏でも結構冷え込む。

寒さしのぎには、日本から持ってきたジャケットが役に立っていたが、結構ボロくなってきていた。そこで、今回のラ・パスの泥棒市。

ここでは、ヨーロッパなどから流れてきた本物のアウトドアブランドが売っているという噂があったので、山積みの古着の中から、お宝探しがスタート。

しかし、古着のほとんどはまったくといっておしゃれとは程遠いものばかり。

探し続けて1時間。

ついに、コロンビアの古着を発見。他のなんでもない古着と同等に扱われているが、明らかに生地や縫製などランクが上だ。しっかりとコロンビアのタグも付いているが、値段は格安の35ボリ(約400円)。状態も良いので購入。これで寒くても大丈夫だ。

ラ・パスの泥棒市でコロンビアの古着をゲット

●市場で食べ歩き

ボリビアの街中では、よくその場で絞るオレンジジュースが売っている。

もちろん、この会場でもそのようなオレンジジュース屋さんはあるのだが、そのいつもの雰囲気とは違うオレンジジュース屋さんを発見。

オレンジの皮がうず高く積まれている様子にまず目を引かれ、近づいてみると絞るスピードがハンパない。まるで、機械のように正確に拘束絞りを実演するオレンジジュース屋さんの周りには、多くの人だかりができていた。

ラ・パスの泥棒市で人だかりのできるオレンジジュース屋さん

人だかりの理由は、ジュースの値段にあった。

普通、街中では5ボリ(60円くらい)する絞りたてオレンジジュースが、そこではなんと一杯1ボリ。

高速で絞っていくそばから、売れる売れる。

オレンジジュースの薄利多売。

それでも、手動の絞り機を使い、オレンジ1個1個をその場で絞っていくのはおじさんの商売に対するこだわりだろうか、それともそれ以外の方法は導入できないのか。

その後も、ボリビア名物のゼリーやサルチパパスなど食べ歩き。

ラ・パスの泥棒市でボリビア名物のゼリーなど食べ歩き

ラ・パスの泥棒市で実演販売を見学

誰でも簡単にご家庭でドーナツが作れるよ、と饒舌な特性お玉の実演販売を見学し会場を後にする。

明日は、エルソラをチェックアウトし、ラ・パスからサハマの温泉へ行くため、荷物のパッキングなどに追われあっという間に一日が終了。

かつやかつや

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Posted by Katsuya on 5th 4月 2011

Go to Rurrenabaque プライベートセスナでラ・パスからルレナバケへ

ラ・パスからルレナバケへセスナで移動

今日のラ・パスからルレナバケ行きのフライトは16時半なので、余裕を持ってチェックアウトの準備ができる。

●ルレナバケ行きのフライトキャンセル!?

ところが、10時を回った頃ドアのノックに部屋のドアを開ける旅行代理店の人が来ていた。

どうやら、今日のルレナバケ行きのフライトで問題が発生したようだ。今ここでどうこうできる話ではないので、一緒にルレナバケのパンパツアーを申し込んだ4人で代理店へ来てほしいとのこと。

急いで、4人で旅行代理店へ。

なんと、今日の飛行機はキャンセル。

ラ・パスからルレナバケへ行くAmasonasという飛行機会社は、アマゾンの天候が原因なのかよくフライトがキャンセルになるらしい。

そのため、16時半のフライトがキャンセルになっても次の日のツアーには参加できるように、次の最終便、翌朝の始発と乗る飛行機がずれても大丈夫なように、余裕を持って予定を組んだはずなのに、次乗れる飛行機は翌日の同じ時間16時半の飛行機だという。

いやいや、うちらにも次の予定があるし。。

アマゾン行きを諦めることも視野に入れて話を進める。

すると、遅れて入ってきたお兄さんから提案が。

4人乗りのプライベートセスナなら用意ができる。

但し、1人当たり+100ボリかかる。

100ボリ追加か~・・・。

ちょっと悩むも、宿から空港への送迎もしてくれる&空港使用料も無しでOKということで、空港までタクシーで50ボリはかかるらしいし、ちょいのせで今日行けるなら(しかもプライベートセスナだし)ということで、その特別機をお願いする。

代理店のスタッフのタダの友達かと思ったら、なかなかすごいお兄さん。

しかも、出発は1時間後ということで、宿に戻り急いで荷物まとめる。

ピックアップに来たタクシーに乗り込み、20分程走ると空港へ到着。

ん?何かがおかしい。

軍服を着た兵士が空港入り口にいるし、空港敷地内に入ると軍用機まであちこちに停まってる。

ラパスの空港に何故か軍用機。何かがおかしい

そして、今日の君らのパイロットだ。と紹介してもらった操縦士は完全に空軍な格好をしている。

代理店のお兄さん、一体何者??

1人+100ボリでボリビアの軍を動かすなんて。

そして、目の前に現れたのは4人乗りのプライベートセスナ機。

操縦士、副操縦士、乗客4人とちょっとした荷物入れ。

かなりちっちゃい飛行機。まるで車に羽が生えたかのよう。

ラパスからルレナバケ行きの飛行機は4人乗りのプライベートセスナ機

ホントに飛べるか不安だったが、PMに見送られながら(そんな重要人物じゃないよ。。)バラバラと音を立てて回りだしたプロペラはゆっくりと飛行機を前進させ、小さな主翼で揚力を生み出すとあっという間にラ・パスの街が小さくなっていった。

PMに見送られながらプライベートセスナはラパスを出発

ふらゆらと右に左に揺れながら、徐々に高度を上げていく。

ルレナバケ行きのプライベートセスナが滑走路を走り出す

ルレナバケ行きのプライベートセスナから見るラパスの空港

ルレナバケ行きのプライベートセスナは荷物室もかなり小さい。車のトランクって感じ

ルレナバケ行きのプライベートセスナの座席は2×2+クルー2名の6人乗り

ラパスの街がどんどん小さくなる

あっという間に遠くに離れるラパスの街

ちなみに、普通の旅客機と違い、アナログな操作計器の並ぶセスナでは、離陸時の電子機器規制などももちろんないため、写真も摂り放題。

それ以外にも、旅客機と違う点は他にもある。

例えば空に浮かぶ雲。

小さなセスナでは空に浮かぶ雲は避けて進む

ぶつかると致命的なのか、大きな雲はかならず避けて通る。

そして、上昇する速度。

上昇速度の遅い小さなセスナは景色をずっと楽しめる

非常にゆっくりで、いつまでも地上の景色を楽しむことができる。

オンボロセスナ万歳。

ついに雲の上へ

20分程すると、もうそこはジャングル。密林とくねくねまがった茶色い川を上空から眺めつつ、空中散歩を楽しむ。

ラパスから20分程で既にジャングル上空

景色も良く、小型セスナは気持ちいい。

セスナからルレナバケの町が見えてきた

小さな街が見えてきたと思うと、右に大きく旋回。そして、徐々に高度を下げ、小さな滑走路に無事着陸。それにしても、ルレナバケの空港は小さい。唯一短い滑走路だけが舗装されているだけで、駐機場(って言っても草ボウボウ)に向かう道は砂利&泥の道のため、空の上よりも気を遣って飛行機を運転している気がする。

もちろん、ターミナル的なものはオンボロの小屋があるのみ。飛行場の敷地内には、馬や牛がちらほら。何はともあれ、無事到着した飛行機から降りると、もうそこはジャングルの気候。肌にまとわりつくような湿度と気温。

草ボウボウの駐機場。ルレナバケの空港は味がある

いよいよジャングルの生活が始まる。

インカツアーの人が迎えに来てくれていたので、ルレナバケの飛行場から町まで送ってもらう。

しかし、オフィスに到着すると何とタクシーの運転手が1人10ボリだと言い出した。出た!と思いつつも、インカツアーのルレナバケオフィスの人に聞いてみると、空港から町までの送迎はツアー料金に含まれていないという。

いやいや、ラ・パスのオフィスで確認した時は、ルレナバケの空港から町まで無料送迎だよといってたし。

しばらく、ルレナバケオフィスとラ・パスのオフィスで電話やり取りが続き、空港からのタクシー代はインカツアー持ちということで一件落着。

●ルレナバケの安宿「Residencial Japon」

Residencial Japonは、インカツアーの1ブロック隣にある安宿。特に日本人宿という訳ではないが、日本人も多く泊まるらしく、評判も良い為ルレナバケの宿はここに決定。

部屋は広く快適。シャワーは水のみでトイレの電気も付かず、WiFiも無し、部屋のファンも言わないと回してもらえないなど宿の設備は最低限だが、1泊寝るだけだしキレイな宿なので問題なし。

ルレナバケの安宿「Residencial Japon」宿泊費用:1人20ボリ

ルレナバケの安宿「Residencial Japon」

●ルレナバケの町を散策

ルレナバケの町はコンパクト。

宿は中心部にあり、宿から3ブロックも行けばもうそこにはジャングルの川が流れている。

ルレナバケの町はコンパクト。すぐ近くに川も流れる

今日は特にやることもないので、ルレナバケの町をぶらぶらしてみる。

ラ・パスで買えなかった、アマゾンツアー必需品の白シャツと帽子をゲット。

さすが、ルレナバケ。

ジャングルツアー用に必要なものがそこら中に売っている。

折角なので、川まで出てみる。

鳥がペットのオレンジジュース屋さんで、川を見ながら絞りたてオレンジジュースを飲んでいると突然の雨。これが噂のスコールか。あたり一面あっという間に雲に包まれ、地面は一瞬で水浸し。雨の勢いがハンパない。パンパツアーでも降られるかもしれない。

ルレナバケで突然のスコール

20分もすると、何事も無かったかのように雨は上がり、また町は動き出す。

夕食は、ルレナバケで食べられるフランス料理という案もあったが、高かったので地元の食堂へ。炭火焼のバーベキューは、格別だった。

明日はいよいよパンパツアー。晴れますように。

かつやかつや

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Posted by Katsuya on 2nd 4月 2011

Find the Rurrenabaque ture ルレナバケのアマゾン(パンパ)ツアーを探す

ボリビアのスープ

ウチらがウユニへ行っている間に、南極ツアーで一緒だったトモコちゃんはルレナバケのアマゾンツアーに行っていた。

●アマゾンはボリビアから行け

その後もラ・パスの宿がエル・ソラリオで一緒だったため、アマゾンツアーの感想を聞くと、まあまあ良かったとのこと。

まあまあというのも、本当のシーズンは乾季で、雨季終わりの今は川の水も多く、動物がそこまで多く見れないからだそうだ。

それでも、アマゾンという響きには惹かれる。

アマゾンといえば、ブラジルのイメージが強いが、そういえば南米を旅してきた旅人からよく「アマゾンはボリビアから行け」と言われていた。

そう。理由は簡単。安いから。

ということで、ラ・パスの旅行代理店を当たり、ルレナバケのアマゾンツアーを探してみる。

●ラ・パスからルレナバケは飛行機かバスか

旅行代理店を何軒か聞いてみる。

大抵、ルレナバケのアマゾンツアーを扱っており、2泊3日のコースは「パンパツアー」という。ジャングル=密林に対して、パンパ=草原。言ってみれば、アマゾンツアーのライト版。

1週間もジャングルにこもるつもりは無かったので、パンパツアーを中心に旅行代理店へ聞き込み。

ツアー自体の相場は、1人700ボリ前後。

2泊3日で宿、食事、移動全込みなので、ツアー自体は安い。

しかし、問題はラ・パスからルレナバケへの移動方法。

方法は2つで、飛行機かバス。

飛行機の場合、ラ・パスからルレナバケまで45分とかなり短いが、バスの場合20時間以上(中には26時間というところも)かかるという。

まあ、バスで20時間以上の旅はこれまで何度も経験してきたし、費用が1/10以下なのでとバスで行こうかと思ったが、その後エル・ソラリオにある情報ノートを読むと、なんとその途中に本当のデスロードがあるらしい。

それは、バスでラ・パスからルレナバケに行く道はかなり険しく、崖っぷちすれすれを進んだり、対向車とのすれ違いの度にその道をバックしたり、時には車内に獣の匂い(?)が充満したり・・・。

そして、その道では年間約200人が事故で無くなっており、情報ノートには、つい1年前に崖から転落したバスに乗っていたという体験記も載っていた。

そんな事故に巻き込まれるなんて、ものすごく低い確率だってことは分かるし、さすがに何年も前の道路状況から比べればかなり改善されているはず。

しかし、最近のことを書いたブログにも事故らないにしても、直角のシートで大変だったとか、崖っぷちスレスレで死ぬ思いだったとか、バスでルレナバケへ行くのは結構大変そうだ。

とりあえず、一晩悩んで答えをだそう。

かつやかつや

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Posted by Katsuya on 1st 4月 2011

Pena in La Paz ラ・パスの街でペーニャへ行く

ラパスでペーニャへ行く

今日も、ラ・パスの街で買い物。

●ラ・パスの街でコンタクトを買う

日本を出発して約1年。日本から持ってきた使い捨てコンタクトがいよいよ底をつきそうに。

そこで、ラ・パスの街でコンタクトを買ってみる。

ボリビアとはいえ、ラ・パスは首都。街も栄えており都会なので、さすがにコンタクトくらい売っているだろう。

早速、この辺りで一番の大通りサンタ・クルス通りからAv. Villazonにかけて歩いて行く。

エル・ソラリオの情報ノートにあった有名なドーナツ屋さん「SOSドーナツ」のちょっと手前に、何軒かコンタクト屋を発見。

※ちなみに、その後街を歩いていて何軒もコンタクト屋さんを発見。「OPTICO」と大きく看板が出ていればメガネ屋さんで、大抵コンタクトも売っている

試しに聞いてみると、6ヶ月使用のコンタクトが両目でたったの110ボリ(約1,200円)。洗浄液と保存容器のセットが意外と高く90ボリしたが、それでも合わせて200ボリ。

今使っているコンタクトの箱を見せ、ちょうど在庫に同じ度数のレンズがあったので、その場で購入。

日本のように、特に検査等もなく、普通にお店で商品を買うという感じ。海外でコンタクトを買う場合、どこもこんな感じなのだろうか。

それにしても、何で日本のコンタクトはあんなに高いのだろう。

ラ・パスでのコンタクト購入費用:レンズと洗浄液セット 200ボリ(両目6ヶ月分)

●今日もお土産巡り

この旅で日本出発直後、日本で使っていた財布を無くした(盗まれた?)。幸い、その中には日本円の小銭が500円くらいしか入っていなかったので、大きな損害にはならなかったが、日本に帰ってから使う財布が無くなってしまった。

ということで、ここ2,3日お土産探しの際に財布も探していたが、どうにもお土産染みた財布ばかりで使う気がしないものばかりだった。

と、昼ご飯を食べに宿近くのいつものメルカドに行った帰り、偶然道端でいい感じの財布を売っている露店に遭遇。

※この露店が出ていた場所は、Figueroa通りとSanta Cruz通りの交差点付近

程度のいい革を使ったおしゃれな財布が、日本円にして1,000円前後。勢い余って財布を3つも購入。

その後も、ラ・パスのお土産巡り。

つい色々と買ってしまう。

●ラ・パスのペーニャ(ボリーチェ)でフォルクローレを聞く

ボリビアの伝統音楽といえばフォルクローレ。

昨日のチャリティーでもビックバンドの演奏を聞いたが、今日はペーニャ(ボリーチェ)と呼ばれるフォルクローレが聞けるお店に行って、フォルクローレを聞いてみることに。

昼間に確認し、夜9時に開店ということだったので、9時半くらいに行ってみるも、お店の中はまだガラガラ。

2時間程待ち、ようやくお客さんが入りだして来た。

それでも、ステージの上はまだまだ静か。

0時半を回ったあたりでようやくバンドが登場。

ラ・パスのペーニャ(ボリーチェ)でフォルクローレを聞く

直後に演奏が始まるが、昨日のバンドと比べると演奏レベルが残念。。

客層の大半は、地元のおじさん、おばさんが占め、いい頃合になってくると、店の中央に空いたスペースで各々好き勝手に踊り始める。

ラ・パスのペーニャ(ボリーチェ)で踊りだす観客

フォルクローレはボリビアの伝統音楽。

しかし、このペーニャ(ボリーチェ)に聞きに来る若者は、ほんのわずかしかいない。

恐らく、この辺りの若者は近くのハードロックカフェかクラブにでも行っているのだろう。

演奏するバンドにしても、もしかすると若手が多くは出てこず、技術的に頭打ちなのかもしれない。

フォルクローレは、昨日今日と2回聞いたのでもう満足。

そろそろ次の動きを決めよう。

○ラ・パスでフォルクローレを聞きに行ったペーニャ(ボリーチェ)の場所と費用

エル・ソラリオから近いペーニャ(ボリーチェ)は、サガルナガ通りの坂を上がって行きMax Paredes通りに当たったら右に曲がって何軒か目にある「Puerta del sol」。

お店の中も広く、ゆったりとフォルクローレを聞くことも出来るし、お店の中央が踊れるスペースになっているので、地元のおじさん、おばさんに誘われて踊ることもできる。

古き良きボリビア音楽に浸れるお店。

ペーニャ(ボリーチェ)入場料:1人 15ボリ

かつやかつや

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Posted by Katsuya on 31st 3月 2011

Prison in Lapaz ラ・パスの刑務所ツアー

ラパスといえば日本食のけんちゃん

ポトシからの夜行バスは、6時にラ・パスのバスターミナルへ到着。

●ラ・パスの刑務所ツアーを探す

前回と同じく、今回もラ・パスの宿はエル・ソラリオ。

しかし、朝の6時過ぎに行くも、今は満室ということで、チェックアウトの時間まで待つことに。

10時過ぎ、無事部屋を確保することができた。

さて、ラ・パスと言えば刑務所にかなり特徴があるらしい。

以前、どこかで会った旅人に「ラ・パスにはジェイルツアーというのがあって、おもしろい」と聞いたことがある。歩き方には一切載っていないので、試しにロンプラを見てみると確かにラ・パスの刑務所の話が載っていた。

どうやらラ・パスの刑務所は独立したコミュニティで、中で囚人が商売を行い、自分の部屋の鍵を持ち、家族と暮らし、ペットまで飼っているらしい。さらには、部屋(監獄?)もお金を払って借りないといけないという。もちろん、自分で稼いだお金で。

これはおもしろそう。

ただ、旅行代理店に聞いてみるも、今はもうジェイルツアーを扱っていないらしい。見学したいのなら、警察と交渉したほうがいいとのこと。

ということで、教えてもらった地図を頼りにラ・パスの刑務所に行ってみる。

ちなみに、ラ・パスの刑務所のある場所は、サン・ペドロ教会隣のサン・ペドロ広場に面するAcosta通りにある。

ラ・パスにある噂の刑務所外観

噂では警察にお金を払ってツアーをやってもらうというが、正門を見張っていたポリスに「中を見たい」というと、家族か兄弟など面会者がいないと入れることはできないという。

何か今日は一般人で溢れかえっており、何かの特別な日なのだろうか。

裏門に回ると、欧米人ツーリストが5,6人で門番と交渉している。ガイドのような現地の人も一緒だったが、結局中には入れず。

もう、ラ・パスの刑務所ツアーはやっていないのだろうか。残念。

●ラ・パス日本人会のチャリティーコンサート

ラ・パスでは、今から1ヶ月前くらいに大きな水害があったらしい。

その被害への義援金として、今回のコンサートの売り上げがすべて寄付されるという。

最初のプログラムは着物ショー。

ラ・パス日本人会のチャリティーコンサート。まずは着物ショー

会場はほとんどが現地のお客さんなので、結構盛り上がっていた。

次は、ビッグバンドによるフォルクローレというボリビア音楽の演奏。

ラ・パス日本人会のチャリティーコンサート。ビッグバンドによるフォルクローレの演奏

演奏レベルも高く、なかなか楽しい時間でした。

最後は、日本人ギタリストによるギターソロ。会場が冷え切ったところで休憩・・・のはずが、ここで多くのお客さんが退席。

ラ・パス日本人会のチャリティーコンサート。日本人ギタリストによるギターソロ

ということで、うちらも日本人会館の上にある日本料理「けんちゃん」に避難。

南米の魚「トゥルーチャ」をふんだんに使った、トゥルーチャ刺身定食。

これがまたヤバイ。

トゥルーチャの味はサーモンをもうちょっとさっぱりさせたような、かなり美味しい魚。

65ボリ(約800円)とボリビアの物価を考えると、とんでもない高級料理だが、日本でも食べられないとびきり美味しい日本食なので、ついつい頼んでしまう。

ラ・パスの日本食料理屋けんちゃんのトゥルーチャ刺身定食

他の料理もかなりレベルが高い。

ラ・パスのけんちゃん。もしかしたら、世界一おいしい海外の日本食屋なのかもしれない。

ラ・パスの日本食料理屋けんちゃんのみそらーめん

ごちそうさまでした。

かつやかつや

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Posted by Katsuya on 30th 3月 2011

Go to Potosi ポトシの鉱山を見学。暗闇で汗を流す男達の物語

ポトシの鉱山でコカの葉をかみながら必死に汗を流す男達

ウユニからポトシへ来た目的は、鉱山を見学すること。ポトシには、セロ・リコという銀などが取れる山があり、この街の多くの人が鉱山作業員として従事しているらしい。

●ポトシで鉱山ツアーを申し込み

ポトシの鉱山ツアーは、午前と午後の2回。

ポトシへ到着したのが、昨日の深夜なので午前中にツアー決めをし、午後から参加することに。

事前に得ていた情報だと、カテドラルに隣接する通り「Lanza」にあるSilver Tourが主催のため安いと聞いていたが、行ってみると残念ながら今日は休み。

ポトシの鉱山ツアーで安いと噂のSilver Tourは残念ながら今日は休み

そのため、近くの「コアラツアー」という旅行代理店にツアー内容を聞きに行くと、内容がいい感じ。
今夜のラ・パス行きの夜行バスのチケットも合わせて買うと、ディスカウントもしてくれたので、ポトシの鉱山ツアーはここで決定。

○ポトシの鉱山ツアー費用:1人 80ボリ

○ポトシからラ・パスへの行き方

ポトシのバスターミナルは市内から離れており、バスチケットを買うのは時間とお金が無駄にかかってしまう。そのため、旅行代理店で鉱山ツアーなどと一緒に買うのが便利。

ちなみに、バスチケットの旅行代理店発行手数料は、20ボリの上乗せが相場。

ポトシからラ・パスのバス運賃は、スタンダード30ボリという格安からあり、最高級のカマでも80ボリ。(旅行代理店でお願いするとそれに20ボリ上乗せ)

ボリビアの物価って素晴らしい。

ポトシからラ・パスへの移動時間:1人 100ボリ(カマ)

●鉱山作業員へのお土産にダイナマイトを買う

午後13時からの鉱山ツアー開始に合わせ、旅行代理店へ向かう。

すると、ポトシの中心部11月10日広場では、何やらお祭りが開催されていた。

ポトシの広場周辺はお祭り騒ぎ

旅行代理店の人に聞いてみると、選挙か何かでボリビアの大統領がここに来ているらしい。

お祭りで中心部周辺は込んでいたため、ちょっと離れた場所まで歩きツアーバスに乗る。

最初の目的地は、服の着替え。

全身鉱山用のウェアに着替え、長靴とヘルメット、ライトを装着。

ポトシの鉱山ツアーではまず全身鉱山用のウェアに着替え、長靴とヘルメット、ライトを装着する

その姿で皆車に乗り込むのだが、車内の風景はまるでこれから作業に向かう車のよう。

次の目的地は、鉱山作業員用のマーケット。

ここで鉱山作業員へのお土産に、ジュースやコカの葉、ダイナマイトなどを購入。若干特別価格で高かったが、これも過酷な環境で働く作業員のためか・・・。

ポトシの鉱山ツアーでは事前に鉱山の作業員への差し入れを買う

続いて立ち寄ったのが、鉱山で取れた原石を精製する工場。

大雑把な機械がウォンウォンと鈍い音を立てながら動いている。

ポトシの鉱山ツアーで見学する原石の精製工場

生成段階が進んでいっても、機械は大雑把なまま。

そして出来た銀の最終段階の製品を25~30USドル/kgでアメリカや日本、中国などに販売するらしい。kg当たり30ドルなんて、銀とは思えない価格だが、最終段階の製品はまだまだ銀には程遠く、きらきら光る土といった感じ。

ガイドが言う。

「これが、ボリビアンテクノロジーさ。」

ボリビアンテクノロジーで精製された銀の原料

最終製品でこの売り上げであれば、末端の作業員にどれほどの給料が行き渡るのだろうか。

●狭く暗い過酷なポトシの鉱山の中で働く男達

ポトシの鉱山セロ・リコへ到着。

ポトシの鉱山セロ・リコへ到着

はじめはちょっとした探検気分でガイドに着いていき、狭い坑道を進んでいく。

ポトシの鉱山ツアーもはじめはちょっとした探検気分

しかし、奥へ続く道はどんどん狭くなり、這い蹲らないと進めないくらい狭い箇所も。そして、ものすごい砂埃に、マスクをしてても咳き込む。また、ぬかるんでいる箇所ではかなり足場が悪く、それに加えてこの中は蒸し暑いため、自然とヘルメットから汗が滴り落ちてくる。

ただでさえそんな環境なのに、ここは標高4,000mという高所でもある。あまりの過酷なツアーのため、8人のツアーメンバーのうち途中で2人が脱落。

うちらはただ歩いているだけなのに、この環境の中で力仕事をしている作業員っていったい。。

梯子を使って縦穴を降りたり、ヘルメットをぶつけながら横穴を進んでいくと突き当たりで何やら作業員が石をスコップですくっている。

ポトシの鉱山で働く男達

どこからか採掘してきた石をトロッコに乗せここへ運んでくる。そして、地上へ搬出するため、トロッコからかごに石を乗せかえる作業をここで行っているわけだが、この工程すべて手作業。

何十トンとあるトロッコを男4,5人がかりでここまで押してきて、台車を横に倒し石をぶちまける。出来た石の山を何度もスコップですくい小さなかごへ乗せる。小さなかごを上の階で引き上げる。

自分でぶちまけた石が邪魔でトロッコが進まないため、そこにいる全ての作業員でトロッコを持ち上げ、レールの見える部分までトロッコをずらす。

ポトシの鉱山で働く男達。トロッコの石をぶちまける

ここでは、こんなことをひっきりなしにやっている。

次に向かったのは、作業員の休憩場所。

といっても、地べたに座ってやっとという広さの狭い暗いトンネルの突き当たりのスペースがあるくらい。

そこでは、ベテランのおじさんと青年が休憩していた。

ポトシの鉱山で働く男達。ベテランのおじさんと青年が休憩していた

ガイドが色々な質問をする。

「何歳からここで仕事してる?」とか「給料はどう?」なんてぶっちゃけた質問も。

今17歳だという青年は、コカの葉で頬に一杯にしながら浮かない顔でぽつぽつと答える。

「14歳からここで仕事をしている。金なんてちょっとしかもらってない。」

ガイドは言う。

「彼のお父さんが、彼が14歳のときにこの場所を用意してくれたんだ。。」

ガイド自身の父親も元鉱山作業員で、長年の過酷な作業がたたったのか既に亡くなってしまったらしい。

14歳から既に彼の人生が決まっている。

そして、既にそれを悟ったような表情で、その後もぽつぽつとガイドと話をする。

だって彼はまだ17歳。

暗い穴の中で食事もせず、ただコカの葉だけを噛みながら、朝から晩まで働く。

仕事のやり方も、仕事自体を選ぶ権利もまるで無いかのように。

ここの鉱山の中にトイレはない。これはどういうことか。
トイレがないということは、行きたくても行けないということ。

その為、鉱山労働者達は朝から晩まで食事を摂らず、ただひたすら暗闇の中で働いている。食事は朝と、仕事終わりの夕食のみ。

その重労働をまかなうものは?”コカの葉”
写真を見れば気づくと思うが、鉱山労働者は皆、頬をコカの葉で一杯にしている。

コカの葉には覚醒作用があるので、それで空腹を紛らわしているのだ。

おみやげにと渡したコカの葉。
これが彼らの食事なのだと思うと、複雑な気持ちにならざるを得ない。

その昔、鉱山で働く作業員は大規模なデモを起こし、選挙権を勝ち取ったらしい。しかし、今日この街にボリビアの大統領が来ていても、彼らは町でやっているお祭り(デモ)には参加せず、ただ黙々と石を運んでいる。

選挙権を勝ち取ったとしても、過酷な労働環境や貧しい生活は一向に改善せず、今となっては諦めの境地なのか。

鉱山出口へ向かう途中、たくさんの資材を積むトロッコを押すのをガイド筆頭に手伝う。

ポトシの鉱山で働く男達。役に立たないトロッコ

しかし、ろくに整備もしてないレールは、まるでその役目を果たさず、すぐに台車がレールから外れてしまう。

その度に、作業員全員で「せーの」とトロッコを持ち上げて、レールに戻す。また、すぐにトロッコはレールの外にいってしまうのに。

作業員には、どこまでの裁量が与えられているのだろう。どう見てもこの鉱山全般かなり効率が悪い。作業スペースをもう少し広くしたり、もう少し機械を入れたり、もう少しレールをちゃんと直したり、、それだけでかなり効率が上がるはずなのに、直すお金をかけるならその分作業員を安い賃金で投入しろということなのだろうか。

ツアーの途中でガイドから聞いた。

「日本で作っている多くの電化製品の基盤にも、この銀は使われている」

産業の末端で世界を支える労働者は、世界中にたくさんいる。ここで見た現実は、ほんの一部だろう。安い賃金で文句一つ言わず、ただ黙々と決められた仕事をこなす。仕事の改善を試みる裁量も与えられず。

1日の作業を終え、外で休憩している作業員のおじさんが声を掛けてきた。

「おお、日本人か。今日本大変みたいだな。がんばれよ。」

世界は一つだ。

1人1人が今出来る精一杯のことを頑張るしかない。

●夜行バスでポトシからラ・パスへ

ポトシの鉱山ツアーは、結構きつかったが色々と考えさせられた。

21時半発の夜行バスに合わせ、タクシーで新バスターミナルへ。

さっきまでの鉱山の町の質素な雰囲気とは対照的に、新バスターミナルは近代的で立派な作り。

ポトシのバスターミナルは鉱山の設備とは対照的に近代的で立派な作り

ちょっとした先進国のバスターミナルよりも立派だ。

全く異なる資本とはいえ、狭い坑道の中のズレたレールのことを考えてしまった。

定刻の21時半、夜行バスでラ・パスへ向けて出発。

かつやかつや

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Posted by Katsuya on 29th 3月 2011

UYUNI salt lake 2day 雨季のウユニ塩湖2日目

たくさんの景色を持つウユニ塩湖の朝

○たくさんの顔を持つ、朝のウユニ

朝。起きるとまだ暗い空。

昨日の夜見た無数の星たちは去っていって、代わりに月が見えていた。

ウユニの朝。昨日の夜見た無数の星たちは去っていって、代わりに月が見えていた

足元には・・昨日乾いていた場所まで来ている水、水、水・・

ウユニの水は朝増える。

聞いてた話しは本当だったんだ。

この水はどこから来るんだろう?

辺り一面水の世界。

昼間は強力な太陽の光が照るウユニ塩湖だけれど、朝はまだまだ寒い。

寒さに耐えながら見る夜明け・・から朝日。

昼間は強力な太陽の光が照るウユニ塩湖だけれど、朝はまだまだ寒い

空と地面が分からなくなる

同じ朝見たとは思えない程、くるくる変わるウユニの朝の顔。その1

同じ朝見たとは思えない程、くるくる変わるウユニの朝の顔。その2

同じ朝見たとは思えない程、くるくる変わるウユニの朝の顔。その3

同じ朝見たとは思えない程、くるくる変わるウユニの朝の顔。その4

同じ朝見たとは思えない程、くるくる変わるウユニの朝の顔。その5

同じ朝見たとは思えない程、くるくる変わるウユニの朝の顔。その6

同じ朝見たとは思えない程、くるくる変わるウユニの朝の顔。その7

同じ朝見たとは思えない程、くるくる変わるウユニの朝の顔。その8

同じ日に、同じ場所から、同じ朝見たとは思えない。
くるくる変わるウユニの顔。

今日のウユニ塩湖にはウロコ雲が広がっている

今日はウロコ雲が広がっている。

一緒に塩のホテルに宿泊していたプロカメラマンの方は
「これじゃ撮るものないよー(泣)」

と言っていたけれど、私は結構好き。

雲がむくむく~!ではないけれど、薄い雲の中に包まれているよう。

今日のウユニ塩湖では薄い雲の中に包まれているよう。その1

今日のウユニ塩湖では薄い雲の中に包まれているよう。その2

朝日を見、朝ごはんを食べたら
ここ、プラヤブランカにいる時間も残り僅かになってきた。

ウユニ塩湖の塩のホテル「プラヤブランカ」にいる時間も残り僅かになってきた

昨日の昼からいるこの塩のホテル。

ホテルもベッドも机も椅子も、インテリアも。
ぜーんぶ塩!で出来てる(事だけが)売り文句。

ウユニ塩湖の塩のホテル「プラヤブランカ」はホテルもベッドも机も椅子も、インテリアもぜーんぶ塩!で出来てる。その1

ウユニ塩湖の塩のホテル「プラヤブランカ」はホテルもベッドも机も椅子も、インテリアもぜーんぶ塩!で出来てる。その2

うん、なんかあんまり感動はしなかったけど。
かわいいのはかわいい。

ウユニ塩湖の塩のホテル「プラヤブランカ」はホテルもベッドも机も椅子も、インテリアもぜーんぶ塩!で出来てる。その3

ウユニ塩湖の塩のホテル「プラヤブランカ」はホテルもベッドも机も椅子も、インテリアもぜーんぶ塩!で出来てる。その4

ホテルスタッフのおじさんはちょっとイケてないが
(宿泊者だけの時間だと大丈夫だけど
日帰りツアーの人が来て、人数多くなってくるともうダメ。。)

がきんちょくんがかわいかった。一緒に遊んだりしてのんびり過ごす。

ウユニ塩湖の塩のホテル「プラヤブランカ」のがきんちょくん1号

ウユニ塩湖の塩のホテル「プラヤブランカ」のがきんちょくん2号

ウユニ塩湖の塩のホテル「プラヤブランカ」のがきんちょくん3号

子供と遊んでるとおじさんも上機嫌。
やっぱ、かわいいよね。
有料トイレをめぐり、おじさんと揉めたくない人は是非子供と仲良くなってみて(笑)

ツアー会社の方の提供してくれるおいしい昼食

ツアー会社が提供してくれるおいしい昼食を食べたら・・
ここに滞在できる時間ももうちょっとだー

ウユニ塩湖に滞在できる時間もあとちょっと。名残惜しい。その1

ウユニ塩湖に滞在できる時間もあとちょっと。名残惜しい。その2

ウユニ塩湖に滞在できる時間もあとちょっと。名残惜しい。その3

ウユニ塩湖に滞在できる時間もあとちょっと。名残惜しい。その4

ウユニ塩湖に滞在できる時間もあとちょっと。名残惜しい。その5

昼食後、更なる絶景スポットを目指して移動。
そのとき車から見えてきたのは・・

ウユニ塩湖といえば。。おばかな方々の全裸。。

・・おばかな方々・・

ウユニは何故か、裸になりたがる人多い。
日本人でも結構裸になった人知ってるけど、
こんだけ広くって綺麗だと開放的な気分になるのかなぁ。

今日のツアーメンバーはフランスから来た女の子たち
皆で「すごいねー」て注目しつつ、車から眺めてた。

まあ、男の子はね。

よくなるよね。

ま、無理だよね。女の子は。

・・

ウユニ塩湖では女の子も全裸!

違ったみたいでした。

さっきの男の子たちに触発されちゃったのか、脱ぎ出しちゃったアメリ似の女の子。

び・・びっくりした・・

けど

ポージングも決まってて、堂々としてる姿はかっこよかった。
雑誌のモデルさんとか、CDのジャケ写みたいで。

ウユニ塩湖では女の子が全裸でかっこよくキメる!

うん。かっこいい。
それに比べてさっきの男の子達は・・
もじもじしてるよね?あのポーズ。うーん、男らしくないっ
アメリちゃんの勝ち:good:

そんなこんなで色々と楽しめる場所、ウユニともお別れして・・

ウユニ塩湖ともいよいよお別れ

次に来たのは、列車の墓場。

ウユニ塩湖ツアーに必ず着いてくる列車の墓場

昔使われていた列車が、そのまま放置されている。

列車の墓場では、昔使われていた列車がそのまま放置されている。その1

列車の墓場では、昔使われていた列車がそのまま放置されている。その2

列車の墓場では、昔使われていた列車がそのまま放置されている。その3

完全ウユニツアーのおまけ的な場所だけど
列車の上に登ったり、写真撮ったり。
意外に楽しく過ごせました。

私達のウユニの旅はこれで終了。
大きなトラブルもなく、1泊2日すごく素敵な時間を過ごすことが出来た。
ブリサに感謝:clob:
ありがとう、ドライバーのケンジさん:bikkuri1:

ウユニ塩湖ツアーも無事終了。ありがとう、ブリサのドライバーのケンジさん!

最後に。
ここウユニ塩湖では車同士が正面衝突し
日本人5人、イスラエル人5人、現地ボリビア人(運転手やドライバー)3人の
合計13名が死亡するという悲しい事故が2008年に起きている。

どうしてこんな、見晴らしのいい場所で事故なんて?
唯一生き残り、逃げたドライバーの息は酒臭かったらしい。

事件の真相は分からないけれど・・

亡くなってしまった人たちの事を思ったら
とても悲しくなった。

この事故以降もウユニ塩湖が人気の観光地であることに変わりないし、
私を含めてたくさんの日本人旅行者もここを訪れている。

犠牲者の方の冥福を祈るためには、どうしたらいいんだろう?

亡くなった方達の分まで、思いっきりウユニ塩湖を楽しんで、
ドライバーは飲酒や居眠りをしないようにする・・

明確な答えは見つからないけれど、
もう、これから先こんな悲しいことが起こらないよう
みんなで意識し続けることが大切なのかもしれない。

ウユニ塩湖で起きた悲しい事故の慰霊碑

○さよなら、ウユニ。

ウユニの町には泊まらず、そのまま夜行で次の目的地へ。

次なる目的地は鉱山の町、ポトシ。
ウユニからは夜発の便で行って、深夜0時到着予定。

スムーズに行くかと思いきや、バスは山道でいきなりストップ!
運転手が車の調子を調べるが、うんともすんともいかず・・
もしかして、このままバスの中、暗い山道の中で朝を迎えるのか??と、

諦めかけたそのとき。

立ち席のおじさん(ボリビアにはある。例え長距離バスでも。)が
自前のライトを取り出し、助け舟を出した。
みるみる良くなっていくバスの調子。

お、おじさん・・かっこいい:!:

見事バスの不調を直してくれました。

再び動き出すバス・・

おじさん一躍ヒーローでした。
(職人さんだったのかな?)

そんなトラブルもあり、ポトシの町に着いたのは
2時間半遅れの夜中2時半・・

他のバスより出発が30分早いバスにしたはずだったんだけどな。
結局どのバスよりも遅れて到着してしまった。

さっそくタクシーを捕まえ目的の安宿「La Casona」へ。

・・が!なんと満室。

他にめぼしい宿は知らなかったので途方にくれる。

この宿は人気らしく、次々と夜行バスでポトシに到着したツーリストが
タクシーで駆けつけてくる。が、当然ベッドに空きはなく・・。

安宿が集まるエリアが他にあるにはあるが、水シャワーだったりと評判はよくなく
せっかくタクシー乗って来たのに、またタクシーで追加料金を払い、そこまで行くのもバカらしい。
うーんどうしよー。

ふと向かいを見るとそこにも宿が。

値段を聞きにいってみた。

うん。そこまで高くない。しかもホットシャワー&個室、朝食付きだって。
ま、いんじゃない?
第一希望ではなかったけれど、夜も遅いし本日の宿はココに決定:bikkuri1:

○ポトシの安宿Ⅰ「コンパニーア・デ・へスス」

後で知ったのだけれど、歩き方に載っている。
(歩き方に載ってる宿情報は使えないので、最近はまともに見てない・・)

ドミトリーなし。個室のみ。部屋にホットシャワー・トイレ付き。朝食無料。
wifi・キッチンなし。
宿のスタッフが親日家で~とか書いてたけど、特にそんな感じはしない。
朝食会場のお部屋には各国のおみやげが並んでいたので、旅行好きな人が経営者ってだけ。
でも宿のおばちゃんいい人です。チェックアウト後、荷物もきちんと預かってくれます。
向かいの安宿「La Casona」に泊まれなかった場合はここでもまぁ。いんじゃないかな?
中級ホテル~て感じ。

住所:Calle chiquisaca445
宿泊費用:110ボリ(ツイン1室)

○おまけ。ポトシの安宿Ⅱ「La Casona」

お目当てだった宿。結局今回は泊まれなかったけど、旅行者の評判は高い。
ドミ・個室有り。個室の場合、ダブル・ツインともに70ボリ位。
ホットシャワー・トイレ付きらしい(たぶん)
朝食無料。wifi・PCあり。キッチンもあり。
こっちのがやっぱいいよねー。wifiフリーが素敵・・

住所:Calle chiquisaca460

あきえ:a_house:

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Posted by Katsuya on 28th 3月 2011

Arrival at Uyuni 鏡張りのウユニ塩湖に到着!

いよいよウユニ塩湖へ到着!時期ハズレでもばっちり鏡張り!

昨日の夜19時過ぎにラ・パスを出発した夜行バスは、予定通り朝7時ちょい前にウユニの街に到着。

●ウユニ塩湖1泊ツアーに申込み

バスを降りると、早速ウユニ塩湖ツアーの客引きが何人か声をかけてきた。

ただ、エル・ソラリオにあった情報ノートを見る限り、ウユニ塩湖ツアーは何かとハズレが多いらしいので、あらかじめ申込みをするツアー会社を大手2社に絞っていた。

そのため、声を掛けてきてくれた客引きを断りつつ、駅前を目指して進んでいると大手2社のうちの1社「ホダカ」だ。

喫茶店に案内され、詳しく話を聞く。

ツアー代金も目標のラインまでディスカウントして頂き、問題なさそうだったが、レンタルの長靴が1つしかなかったので、一旦検討し、もう一社の大手「Brisa Tours」へ行ってみる。

すると、金額もツアー内容も長靴もすべてOK。お姉さんの感じもいいので、ウユニ塩湖行きはBrisa Toursに決定。

○ウユニ塩湖ツアーで事前に確認したこと

ツアー内容:ウユニ塩湖往復&塩のホテル「プラヤ・ブランカ」1泊。あと何箇所か見所を巡る
→この時期、魚の島は水が多く行けないとのこと

ツアー代金:相場は1人50USドル。それ以上なら交渉
→2社とも55USドルスタート

塩のホテル:トイレはFreeか?ちゃんとベッドに寝られるか?
→ホテルのトイレは16時以降無料。ベッドも用意できる

ツアーに含まれるご飯:昼、夜、朝、翌日昼の4回
→夜と朝がホテルより提供。昼はツアー会社から

その他:長靴は無料で借りれるか?飲み物は?
→長靴の無料レンタル可。朝食、昼食は飲み物付き

ウユニ塩湖1泊2日ツアー費用:1人 350ボリ

●ウユニ塩湖に向けて出発!

ホダカと商談をした喫茶店で軽い朝食。

ちょっとした朝食なのにボリビアの物価を考えると結構高い。さすがウユニ。

隣の商店で水やお菓子などを購入し、準備万端。

出発時間10時半になったので、ツアー会社に行き到着した車に乗り込む。この時間、色々なツアー会社で出発の時間なのか、ウユニの街にはたくさんのランクルが停まっていた。トヨタ車強し。

と、ツアー客を乗せたランクルが急に停車。

どうやら仲間の車のエンジンがかからなくなってしまい、バッテリーをつないでいるようだ。

ウユニ行きのランクルが突然ストップ。バッテリーをつなぎ仲間の車を救助

ウユニのツアーでは、パンクなどの車両トラブルも良く効く。トラブル無しでツアーを終えられるといいな。

途中、何人かピックアップしツアー定員の7名になったところで、最初の目的地「塩の工場」を目指す。

ウユニの街から1時間もしたところで、最初の目的地に到着。

ここで売っている民芸品が安いとの噂だったが、逆にラ・パスの街の方が若干安いくらい。

ウユニ塩湖で採取された塩がパッケージングされるまでの工程を軽く見学。

ウユニ行きのランクルが突然ストップ。バッテリーをつなぎ仲間の車を救助

そして、ついに遠くにウユニ塩湖がまるで陽炎のように見えてきた。

ついに遠くにウユニ塩湖がまるで陽炎のように見えてきた

●ウユニ塩湖到着!これが噂の鏡張り

遠くにウユニ塩湖が見えてから、車が走ること10分ちょっと。

ウチらを乗せたランクルが止まる。

なんと目の前にはこれでもかというくらい大きなウユニ塩湖が広がっている。

目の前にはこれでもかというくらい大きなウユニ塩湖が広がる

しかも、ばっちり鏡張り。

雨季の時期はもう終わったよと、ペルーで会った旅人に散々言われてきた。

確かに、例年でいうと3月後半は雨季も終わり、ウユニ塩湖の水もすっかり乾いているらしい。

そのため、ウユニ塩湖の鏡張りはそこまで期待せずに来ていただけに、この完璧な状態の鏡張りにはかなり興奮。

これまで会った旅人が言うように、鏡張りのウユニ塩湖はホントにヤバイ!

ウユニ塩湖の水の中にランクルが突入する前に、ルーフの上へ全員飛び乗る。

ランクルでウユニ塩湖突入!ルーフの上に飛び乗る

今夜の宿塩のホテルへ向かうため、ウユニ塩湖を横断するのだが、四駆のルーフの上から眺めるどこまでも続く真っ白な世界はかなり幻想的。

四駆のルーフの上から眺めるどこまでも続くウユニ塩湖の真っ白な世界はかなり幻想的

しばらくウユニ塩湖の鏡張りを、ルーフの上から楽しみ、ウユニ塩湖の真ん中に建つ塩のホテルへ到着。

●ウユニ塩湖の塩のホテル「プラヤ・ブランカ」へチェックイン

今日泊まるプラヤ・ブランカにチェックインの前に、ここで昼食。

沢山のツアー客が塩のホテルに集まっており、皆ここでそれぞれ昼食タイム。

ウユニ塩湖の塩のホテル「プラヤ・ブランカ」へ到着!

基本的に、力のあるツアー会社のホダカやBrisaはホテル内のいい席を陣取る。もちろん、ここに集まる全てのツアー客を収容できるだけのキャパシティはないため、外でランチを取る会社もある。

今回、同じツアーに参加した他の5人とはここでお別れ。他の皆は1Dayツアーのため、塩のホテルには泊まらず、このあといくつか見所を見てウユニの街へ帰る。

1Dayツアーの場合、移動時間が長いためウユニ塩湖滞在はほんの少し。もったいない。

荷物をランクルからおろし、塩のホテルプラヤ・ブランカへチェックイン。

ウユニ塩湖の塩のホテル「プラヤ・ブランカ」のクオリティは残念ながら低い

噂通り、壁もベッドも塩で出来ている。さらに、これまた噂通り、宿としてのクオリティはかなり低い。

トイレはひどい状態だし、スタッフの対応もお粗末。

まあ、ウユニ塩湖に泊まれるだけで良しとしよう。

●時間と共に表情を変えるウユニ塩湖

ツアーの車は、1Dayツアーの皆を乗せてウユニの街に帰ってしまったので、午後からは思う存分ウユニ塩湖を楽しむ自由時間。

夕方が近づいてくると、このホテルに泊まる客以外はいなくなるので、かなり独り占めな状態。

青空と雲がウユニ塩湖の鏡面に反射し、地平線がどこだか分からない幻想的な風景だったり、

夕陽に照らされオレンジ一色に染まりゆくウユニ塩湖など、時間と共に表情を変えるウユニ塩湖を思う存分堪能。

さすがは、世界一の絶景ウユニ。

世界一の絶景ウユニの写真その1

世界一の絶景ウユニの写真その2

世界一の絶景ウユニの写真その3

世界一の絶景ウユニの写真その4

世界一の絶景ウユニの写真その5

世界一の絶景ウユニの写真その6

世界一の絶景ウユニの写真その7

世界一の絶景ウユニの写真その8

世界一の絶景ウユニの写真その9

世界一の絶景ウユニの写真その10

世界一の絶景ウユニの写真その11

世界一の絶景ウユニの写真その12

世界一の絶景ウユニの写真その13

世界一の絶景ウユニの写真その14

世界一の絶景ウユニの写真その15

世界一の絶景ウユニの写真その16

世界一の絶景ウユニの写真その17

世界一の絶景ウユニの写真その18

世界一の絶景ウユニの写真その19

世界一の絶景ウユニの写真その20

世界一の絶景ウユニの写真その21

世界一の絶景ウユニの写真その22

世界一の絶景ウユニの写真その23

世界一の絶景ウユニの写真その24

世界一の絶景ウユニの写真その25

世界一の絶景ウユニの写真その26

世界一の絶景ウユニの写真その27

世界一の絶景ウユニの写真その28

日が落ちると夕食タイム。

塩のホテルの夕食は、かなり質素だったり、時には全く食事が出なかったりという噂だったが、意外と満足行くご飯が出た。

そして、今日の締めくくりはウユニ塩湖の「宇宙」。

これは、満点の星空がウユニ塩湖にも映り、まるで宇宙空間の中にいるような感覚になれるという状態。

ウユニを見てきた旅人に教えてもらったのだが、雨季バリバリの時には雲が多く見れなかったらしい。

幸いにも、雨季終わりのこの時期は、空に雲一つ無く、しかもばっちり水も張っている。

その上、今日は月も新月に近く、夜の段階では月の姿すら無い。

ということで、南十字星や天の川までくっきり見える素晴らしい星空と、ウユニ塩湖でしか体験できない足の先まで星空という「宇宙」をしっかり楽しむことができた。

世界一の絶景ウユニの宇宙写真その1

世界一の絶景ウユニの宇宙写真その2

世界一の絶景ウユニの宇宙写真その3

世界一の絶景ウユニの宇宙写真その4

明日は、朝日に染まるウユニ塩湖でスタートする。

かつやかつや

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Posted by Katsuya on 27th 3月 2011

Go to Uyuni ウユニ塩湖へ向けて夜行バスで出発

ラパスといえばお土産。これはインディヘナのおばちゃん人形

今日の夜行バスで、ウユニへ向けてラ・パスを出発する。

●ラ・パスの街をぶらぶら

今朝も、日課となったメルカドでボリビアン定食&フルーツ。

ボリビアでは朝からがっつりメルカドの安定食

続いても、日課となったラ・パスでのお買い物。

買っても買っても欲しい物が大量に出てくる。

今日はマフラーを大量買い。1つ8ボリ(約90円)のマフラーとか普通におしゃれだし、アルパカ100%でも25ボリとかかなり安い。

ラパスのお土産はクオリティも高く、なにより安い

この2,3日でかなりの量になってしまったお土産を、今泊まっているラ・パスの安宿エル・ソラリオに預けるため、インディヘナのおばちゃんが使っている頑丈な袋を街角で購入し、荷物をまとめる。

ちなみに、エル・ソラリオの荷物預かりの部屋はかなり狭く、たくさんの預け荷物が山のように積みあがっているうえ、扱いもかなり乱暴。そのため、壊れ物は要注意だし、ちょっとした袋とかだと中身が行方不明になってしまう可能性もある。ということで、インディヘナの袋は必須アイテム。

●ウユニへ向けて出発!

19時発の夜行バスに合わせて、ちょっと早めにラ・パスのバスターミナルへ。

近くの食堂で夕食を済ませ、バスを待つ。

到着したバスは、外見こそ普通の観光バスだが、シートはまあまあ広くて快適。さらに、ブランケットも用意されていたので、夜の寒さも、悪路の道もなんとかなりそうだ。

出発時間を30分程過ぎたころ、いよいよバスが動き出した。

バスの中のモニターには、ロードオブザリングが映し出される。

スペイン語吹き替え&遠く小さなモニターには英語字幕。

おやすみなさい。。

かつやかつや

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Posted by Katsuya on 26th 3月 2011

Shopping & Boliper in La Paz 買い物とボリパーの街ラ・パス

ラパスのバスターミナル。ここでウユニ行きのバスチケットを買う

昨日に引き続き、今日もラ・パスでお買い物。そして、もう一つのラ・パス名物といえばボリパー。

これまたボリビアを通ってきた旅人が行う定番のスタイルで、ちょっと強めのパーマをあまりの安さにノリでかけてしまうというもの。

●ウユニ行きのバスチケットを購入

今日も宿近くのメルカドで朝食。

ペルー、ボリビアと外食が安いため、すっかり自炊をすることが無くなった。

メルカドでは、フルーツサラダと定食。

ボリビアの外食といえばメルカドの安定食。結構うまい

昨日の夕食とはうってかわって、やっぱりボリビア料理はうまい。

お腹が一杯になったところで、バスターミナルへ。

電車は日程が合わなかったため、辛いと噂のバスで直接ウユニへ行くことに。

ラ・パスのバスターミナルは、ラ・パス中心部から徒歩20分くらいのところにあり、結構立派なバスターミナル。入り口付近で案内係のお姉さんにウユニ行きのバス会社を教えてもらい、カウンターへ(No.16とNo.18だったかな)。

2社とも値段や出発時間(1日1本)は一緒だったが、後に聞いた方のバス会社の方が車両が立派そうだったので、そっちに決定。ちなみに、バス会社の方もウユニまでは未舗装道路も多く、結構辛い道のりだと言っていた。

○ラ・パスからウユニへの行き方

ラ・パスからウユニへバスで行く場合、ラ・パスからポトシへ行って、ポトシからウユニへ行く方法と、ラ・パスから直接ウユニへ行く方法がある。ポトシで乗り継いだ方が費用を抑えることができる。但し、バスで移動の場合、悪路や寒さで辛いので、車両のグレードやブランケットや暖房などのオプションを確認する必要あり。

また、ラ・パスからオルーロまでバスで移動し、オルーロからウユニまで電車で移動する方法もある。ただ、電車は週に4便、そのうち2便は夜中2時にウユニ到着という便なので、事前にラ・パス市内のチケットオフィスで確認を。

移動費用

ラ・パスからウユニへのダイレクトバス:1人 100ボリ

●ラ・パスのスコールと決死のボリパー

無事明日のウユニ行きのチケットが買えたため、ラ・パスで再び買い物を楽しむ。

このところ、夕方前くらいから天気が急に悪くなり、激しいスコールが降ってくる。今日も、15時過ぎから雲行きが怪しくなり、突然のスコール。この雨では、落ち着いて買い物もできないので、一旦宿で待機することに。

ここ最近、ウユニへ行ってきた旅人の話では、3月の終わりともなると雨季も終わり、鏡張りのウユニはもう期待できないかもしれないとよく言われる。

ただ、このスコールは雨季の特徴。ウユニ塩湖周辺にもスコールが来ていることを期待しよう。

雨もひとしきり降ると、すっかり止んでいた。

そして、いよいよボリパーをかけに、エル・ソラリオ周辺の美容室を覗いていく。

ボリパーをかけたことのある旅仲間に色々とリサーチしてみたが、結局のところボリパーの仕上がりは”運”という感じ。運次第で、おしゃれな髪型になったり、パンチパーマ→時間が経つとアフロという激しい髪型になったり。

ということで、美容室を何軒か覗いた結果、感を頼りにお店を決定。

ボリパーをかけたお店の場所は、エル・ソラリオを出て正面の小道を入った突き当たりの美容室(隣が床屋)。

担当のお姉さんに2人して細かく要望を伝える。

お姉さんはばっちり理解してくれたようだ。

後は、お姉さんの腕を信じて、おとなしく身を任せる。

まずは、ボリパーをかける前。

ボリビアといえばボリパー。ラパスでは旅人の定番。まずはかける前こんな感じ

髪が長いと、まずまとめるところから。

ボリビアといえばボリパー。ラパスでは旅人の定番。髪が長いと、まずまとめるところから

丁寧に巻いていきます。

ボリビアといえばボリパー。ラパスでは旅人の定番。丁寧に巻いていきます

ちなみに、ボリパーをかけた旅人には結構出逢い、イースター島で一緒だったヒデくんもボリパー。みんな、結構激しい感じに仕上がっていた。

ボリビアといえばボリパー。ボリパーをかけた旅人には結構出逢う。イースターで一緒だったヒデくんはちょっとしたアフロだったし

この写真を撮った直後、メモリーカードがクラッシュした経験もあってか、ボリパーと聞くと特殊な”ナニか”を使って巻くとか、はたまた薬草か何かの溶剤を使うのかと思っていたが、巻き方も溶剤もいたって普通。

日本の美容室となんら変わりなく、とにかくその値段が安いだけ。

仕込みが終わったら、保温するための帽子みたいなのをかぶって溶剤が浸透するのをひたすら待つ。

この待ち時間がやたら長く感じ、時間が経つにつれ不安になってくる。

大丈夫か、オレの髪。

・・・

そしてついにボリパーが完成!

先に完成したあきえはこんな感じ。

ボリビアといえばボリパー。ついにボリパーが完成。あきえはこんな感じ

そして、オレ。

ボリビアといえばボリパー。ついにボリパーが完成。オレはこんな感じ

後ろはこんな感じ。

ボリビアといえばボリパー。ついにボリパーが完成。後ろはこんな感じ

良かった。パンチパーマにはなってない。。

丁寧な仕事でとても満足いく仕上がりでした。お姉さんありがとう!

ボリビアといえばボリパー。ついにボリパーが完成。丁寧な仕事のお姉さん、ありがとう!

○ボリパー費用:2人合わせて120ボリ

2人合わせて、1200円ちょっと。東京の美容室はなんで1万も2万もするんだろう。。

●ラ・パスの韓国料理「コリア・タウン」へ

今日の夕食は、ボリパー記念(?)に韓国料理。

歩き方に載っているラ・パスの「コリア・タウン」という韓国料理のお店へ。

韓国料理定番のビビンバ(ケチャップの容器にはコチュジャン)と、

ラパスの韓国料理「コリア・タウン」でビビンバを頼む

キムチチゲをオーダー。

ラパスの韓国料理「コリア・タウン」でキムチチゲを頼む

ラ・パスは、ボリビア料理、日本食もおいしいけど、韓国料理もかなりうまい。

ラ・パス最高。

かつやかつや

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