Archives for "ソフィア(Sofia)"

Posted by Katsuya on 23rd 8月 2010
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Go To Athens 今度こそブルガリア最後の日

ソフィアのおしゃれなレストラン 安くておいしい

今日、夜行バスでアテネへ移動する。

ネットの快適な環境は久しぶりなので、色々と調べ事やギリシャの予約など作業がはかどる。夏のバカンスシーズンのため、アテネの宿やミコノス島行きのフェリー、ミコノス島でのホテルなど事前に予約しておく。

●今度こそソフィア最終日

もうブルガリアに戻ってくることはない(今度こそ)。なので、見納めのソフィア市内をぶらっと観光。

宿の人に教えてもらったブルガリア料理のおいしいレストランでランチを楽しんだり、必要なものを買ったりと充実した1日を過ごす。ゆったりとしたソフィアはとても良い街でした。

●またか。オーバーブッキング乗り切れないでしょ?ソフィアからアテネへ行く夜行バス

ソフィアからアテネ行きの夜行バスが20時出発なので、余ったブルガリアレヴァを街の両替商でユーロにExchengeし、19時過ぎにセントラルバスターミナルへ向かう。これまで何度となくソフィアのトラムへ乗っていたが、最後の最後でチケットの検札が回ってきた。大きなバックパックをしょっているので1人2枚のチケットが必要。ちゃんと2人で4枚買って、刻印もしておいたので問題なし。ルーマニアの時みたいにならなくてよかった。

さて、バスターミナルに到着し、チケットを買ったオフィスで搭乗手続き。窓口の係り員が名簿をチェックし、チェックインが完了。あとは、バスが来たら乗るだけだ。20時直前にアテネ行きのバスが到着。このバスに乗る人々でバス入り口付近はごった返す。この人数乗り切れるか?ちょっと嫌な予感。ようやく自分たちの番になり、バス入り口でチケットを見せるとなぜか係り員の持っている名簿にウチらの名前が無い。

チケットに書かれたシートNoは、名簿だと違う人の名前になっている。でた!オーバーブッキング。よりによってこの先のギリシャの予定は決まっていて、1週間分くらい予約もしてある。もし乗れなかったら最悪だ。もめる準備をしていると、以外にも空いている席へ座っていいとすぐに案内が来た。乗れなかった人もいたみたいだが。。

ということで、アテネ行きのバスは20時30分くらいにソフィアを出発!

●ソフィアからアテネへの行き方

ソフィアのセントラルバスターミナルか、その隣の代理店のテナントが並んでいるターミナルでアテネ行きのバスチケットを購入可能。今回乗ったバス会社は「UNION IVKONI」。小さなターミナルの方で購入、乗車する。ソフィア 20:00発 → アテネ 8:00着の予定。

バス運賃(1人分):90LV

Posted by Katsuya on 22nd 8月 2010

Bus terminal in Sofia ソフィアのバスターミナルで夜を明かす

ソフィアのメイン通り WiFi使えるマックもある

16時ブカレスト発のバスは、23時くらいにソフィアのバスターミナルへ到着。

ブカレストでギリシャ行きのバスチケットが買えず一旦ソフィアに来たのだが、このまま夜行バスでギリシャに行きたい。手当たり次第、まだやっているバスカウンターへ聞いてみる。しかし、ギリシャ行きの便がある会社も今日は既に出発してしまっていた。最短で朝9時の便(ソフィアのセントラルバスターミナル#50のカウンター)だそうだ。仕方ない、明日朝一で移動することにしよう。

●寝るに寝れないソフィアのセントラルバスターミナル

朝一での移動だし、ソフィアで夜中のホテル探しはちょっと危ない雰囲気だったので、バスターミナルで朝を待つことに。警備員さんもいるし、24時間やっているお店もターミナル内にあるので安全っぽい。貴重品だけしっかり管理し、さてひと寝入りと横になると…すぐに警備員さんが近づいてきて「Excuse me」と起こされる。仕方ない、座ったままうとうとするか。

ということで、ほぼ一睡もできないままターミナルがにぎわいだしてきた。これから出かける人達なので、朝の5時からみんなテンションが高い。さて、ここで一つ問題が。地球の歩き方に載っている、アテネの宿が高い。少しだけ安宿も載っているが、ハイシーズンなだけにそこが一杯だった場合痛い。それに、ミコノス島行きのフェリーなどもその場で買えるか不安。情報不足で新たな国に入ると高くつくということを過去に経験しているだけに、物価の安いソフィアで1泊し、準備を整えてからアテネへ向かうことにしよう。

●とりあえずソフィアで1泊

ソフィアのバスターミナルはネットが使えない。メインの通りをちょっと行ったところにマックがあるが、WiFi拾うにもPCの電池があと2時間もたないくらいなので心配だ。ということで、ソフィアに1泊しちゃえ。眠いし。。

●ソフィアの安宿 Hostel Mostel

前回ソフィアに来た時にいっぱいで泊まれなかった安宿「Hostel Mostel」。リザベーション無しでとりあえず行ってみると、今日は部屋が空いていた。一番安いドミは、薄暗い屋根裏部屋にマットレスがたぶん20個くらい床に並んでいる大部屋。とはいっても、マットレスの間隔はある程度空いているので寝る分には全く問題なし。

1階の共有スペースは相変わらず世界中のバックパッカーで賑わっており、この宿が皆に人気なのが分かる。トイレやシャワールームなど水回りはキレイ。何よりネットが早い!これだけの人数で使って快適な速度は初めてかも。また、ドミだとよくコンセント争奪戦になるが、大部屋のコンセントはマットレスの数と同じくらい用意されていて充電も問題なし。無料で夕食(パスタやビール)なども付き、良く考えられた宿だ。もちろん、スタッフの対応も良く、ソフィアのINFOをばっちりしてくれた。

●1泊の値段(1人分)

ドミ(大部屋):18LV

Posted by Katsuya on 21st 8月 2010

Bucuresti to Sofia ブカレストからまたソフィアへ

ルーマニア革命の象徴か。国民の館

風邪も少し良くなってきた。
今日はいよいよルーマニアを離れ、ギリシャへ向かう。

宿のおじさんにギリシャ行きのバスがどこで乗れるか聞いてみる。ぶっちゃけ知らない感じだ。ただ、色々調べてくれた結果、おじさんは近くのアウトガラから(アウトガラ・チネ)出ているとの情報をキャッチ。早速、タクシーを呼んでくれ(ルーマニアはタクシーが安いので)5分程でアウトガラへ。

ここ最近経験してきたアウトガラとかオトガルとかと雰囲気は異なり、何かさびれている。1件だけやっているバスオフィスで聞いてみると、なんとギリシャ行きはないとのこと。宿のおじさん、めんどくさくなったのか間違った情報をつかまされたのか。。仕方ない、ソフィア行きはあるか尋ねてみると1本だけあるって。ソフィアでギリシャ行きは探そう。ルーマニアでギリシャ行きを探せる気がしないし。

16時発ソフィア行きのバスチケットを購入し、出発までの約2時間半、ブカレスト観光へ出かける。唯一、ブカレストで見てみたかった「国民の館」はこのアウトガラから近い。早速、歩いて行ってみる。

●やっぱり活気がない街 ブカレストルーマニアの無機質な通りとまばらなテナント

昨日ブカレストに入った時に感じた何か淀んだ空気感は、国民の館近くの方が強く感じた。無機質に整備された街並みは緑こそ豊かに配置されているが、建物や広場などに血が通っていない。人やテナントがまばらな一本道を進んでいくと、そこに立派な建物が虚しくたたずんでいた。故チャウシェスク大統領は、どんな野望を胸にこの館を築いたのだろうか。

ルーマニア最後の観光をするために来た国民の館だが、エントランスで聞いてみるとなんと今日はもう一杯だそうだ。ガイドツアーのみの見学なので、1日にこなせる数も限られているのだろう。明日なら空いてるよと言ってくれたが、今日のバスでルーマニアを離れるので外観だけをしっかりと目に焼き付け、その場を離れる。

残り少しだった手持ちのルーマニアレイを使い切るため、統一広場近くのスーパーでお買いもの。オトガルへ戻り、外でたばこを吸っているとたくさんの子供たちが集まってきた。ブラショフでもそうだったが、この国は物乞いの子供が多い。一見すると先進国のようだが、近年の政治・経済不安で不幸せな子供たちが増えてしまったのだろう。お金も使い切ってしまったし、あげられるものは飲みかけのコーラくらい。ちょっぴり切ない気持ちで16時発のソフィア行きバスに乗り込む。

Posted by Katsuya on 16th 8月 2010

Highlight in sofia ソフィアの見どころを巡る

街中にひっそりとたたずむ聖ゲオルギ教会

今日は、ソフィア市内の見どころを観光。

①聖ゲオルギ教会
②聖ネデリャ教会
③バーニャ・バシ・ジャーミヤ
④聖ペトカ地下教会
⑤セルディカの遺跡
⑥聖ニコライ・ロシア教会
⑦アレクサンダル・ネフスキー寺院
⑧海外アート国立ギャラリー

●地下教会と国立ギャラリー

ソフィアは街中に見どころが固まっているので、すべて徒歩で移動し5時間くらいで回ることができた。中でも良かったのが「聖ペトカ地下教会」と「海外アート国立ギャラリー」。

聖ペトカ地下教会は、外から見ると瓦屋根っぽい部分しか見えず、一見教会には見えないこじんまりとした建物。ただ、中に入るととても雰囲気のある教会だ。さらに、見学者もほとんどいないためじっくり当時の雰囲気に浸ることができる。

海外アート国立ギャラリーは、各国のアートが3階の建物にぎっしりと詰まっており、かなり見ごたえがある。特に、1階のアジア系ギャラリーはとても興味深い。葛飾北斎の東海道五十三次や安藤広重の江戸百景、そして表情豊かな仏像やインドから来たキリスト教の像まで、もちろん2、3階にはたくさんの絵画も展示されており、いい作品に久しぶりのヨーロッパを感じた。

●ソフィアからブカレストへの行き方

そして、今日は夜行バスでソフィアからルーマニアのブカレストに移動する。ブルガリアは、素朴でとてもいい国でした。

◇行き方

ソフィアのセントラルバスターミナルでいくつかバス会社をあたると、ブカレスト行きの便がある会社が見つかります。

夜行バス:00:30発
運賃:45LV(1人)

Posted by Katsuya on 15th 8月 2010

Rila Monastery 色鮮やかなリラの僧院

色鮮やかなリラの僧院

今日は、ソフィアからちょっと足を延ばしてリラの僧院へ行く。

ソフィアからはバスで移動。ソフィアのオフチャ・クペル・バスターミナルからバスが出ているが、リラの僧院行きは1日1本しかないため、バスが着くと同時に人が詰めかけ、あっという間にバスは満席。リラの僧院までは3時間弱かかるが、その間立ちっぱなしの乗客も出るほどだった。

ブルガリア正教の総本山ともいうべきこの僧院は、結構山の中にある。ソフィアからのバスはリラの僧院のすぐ前に着いたので、さっそく門をくぐる。と、目に飛び込んで来たのは色鮮やかな建物。特に、聖母誕生教会内のフレスコ画やイコノスタスと呼ばれる黄金の壁がすばらしかった。この壁は、ブルガリアの木造彫刻の最高傑作らしく、多くの参拝者たちがろうそくに灯をともしお祈りしていた。

ブルガリアのヨーグルトははずせない帰りのバスも出発の30分前にはほぼ一杯に。ソフィアへ戻ってきてからは、明日のルーマニア ブカレスト行きのバスチケットを購入。スーパーで食材をゲットし、今日は自炊で夕食。もちろん、ブルガリア名物のチーズとヨーグルトははずせない。

●ソフィアからリラの僧院への行き方

ソフィアからリラの僧院へは行きも帰りも1日1本。バスは結構混むうえ、当日バスに乗り込む際に運転手からチケットを買うので、早めにバスターミナルに行った方がよい。

◇行き方

①ソフィア市内からトラム5番でオフチャ・クペル・バスターミナルへ
②オフチャ・クペル・バスターミナルからリラの僧院行きのバスは10:20発、10LV
③リラの僧院からオフチャ・クペル・バスターミナルへの帰りのバスは15:00発、10LV

Posted by Katsuya on 14th 8月 2010

IN SOFIA ソフィアへ到着!ブルガリア料理はおいしい

ソフィアのバスターミナル

イスタンブールを23時に出発した夜行バスは、夜中の2時くらいに国境を超える。

なぜかアジア人(ウチらと韓国人)はブルガリア入国に多少待たされたが、問題なく国境越え完了。ソフィアのバスターミナルに朝の8時くらいに到着。さあ、いよいよヨーロッパだ。外の雰囲気はちょっと変わってきた。

バスターミナルでトルコリラをブルガリアレヴァへ両替。昨日のうちにイスタンブールでトルコリラをブルガリアレヴァへ両替したかったが、街中の両替商に十分なレヴァが無く断念していた。到着地では、やっぱりちょっとレートが悪いが仕方ない。

さて、目的のホステルを目指すも、地球の歩き方に載っている地図の縮尺がおかしく、歩いても歩いてもなかなか進まない。1時間くらいかけてようやく到着したころには、なんと満室。別の宿を紹介して頂き、ようやくチェックイン。重い荷物を担いでの長時間ウォーキングのため、午後はしばらく休憩。

●ブルガリア料理を堪能おいしいブルガリア料理

6月の半ばからヨーロッパを離れ、その後は中東料理三昧。単調な味付けに飽き気味だったため、今日のブルガリア料理は格別だった。ホステルのスタッフの人に紹介してもらった近くのレストランは、値段もお手頃で味も雰囲気もとても良かった。お店の広いスペースは、地元客、観光客でごった返し、途中トラディショナルな生演奏も入り初めてのブルガリア料理は大満足でした。

●ソフィアの安宿 Sofia Hostel

HostelMostelに紹介してもらった「Sofia Hostel」。メインの通りのマックの近く。部屋や水回りも清潔で、WiFiも無料で使えるため、欧米系のバックパッカーで賑わっている。宿自体見つけにくいかもしれないけど、いい宿です。

●1泊の値段(1人分)

ドミ:20LV

Posted by Katsuya on 13th 8月 2010

GO TO BULGARIA FROM ISTANBUL イスタンブールからソフィアへ移動

イスタンブールのハマム

楽しかったレベントさん達とも今日でいよいよお別れ。

トルコ流の挨拶は、ビジネスだと握手、友達だと頬と頬をあわせると昨日教えてくれた。なので、もちろん頬と頬をあわせるタイプでお別れの挨拶。日本人的にはちょっと恥ずかしいが、やってみるとすごく親近感が沸くいい挨拶だ。

カウチサーフィンのシステムは、寝床の提供やもてなしに対してお金が発生してはいけないという、極めて思いやりに溢れるネットワーク。日本へ帰ったら、今度はウチらが日本に来る外国人に対しておもてなししよう。

●アラブといえばハマム

さて、今日はイスタンブール、トルコ、そして長かったアラブの国の最終日だ。ということで、午前中はあきえ念願のハマム(アラブ式銭湯)へ行く。ハマムはそこらにたくさんあるようだが、地球の歩き方やTree Of Lifeの情報ノートに載っていた地元の人向け格安ハマムに決定。ただ、たどり着くまでの道のりが結構大変。情報ノートに載っていた最寄のトラムの駅から、その辺の人に道を聞きつつ、最後は車で送ってもらい(通り道だから乗せてくよって連れて行ってくれた)ようやく到着。トルコ人のホスピタリティには脱帽だ。

さらに、そのハマムも地元の人ばかりなので、ハマムの入り方など寄ってたかって教えてくれた。ハマムの奥にはサウナもあり、とても気持ち良かった。また、ハマムの建物も清潔で、時代を感じさせる内装がいい雰囲気を醸し出していた。

●イスタンブールともお別れラマダンのお祭り会場

ハマムの後、近くのロカンタで昼食を済ませた後、イスタンブールの買い物街「グランドバザール」へ。ぐるっと見た後、ネットをするため近くの公園へ。イスタンブールの中心地を歩いていると、所々 Free Wifi の看板が立っている。以前から気になっていたが、今日時間があったので、試しに繋いでみることに。すると、ブラウザから承認画面が立ち上がり「市をあげてのプロジェクトとして、街中にFree WiFiを整える」と、ちゃんと日本語で説明が書かれていた。これは便利な試みだ。

この公園に作られた特設ステージでは、日没間際に色々なショーが催されていた。ラマザン(ラマダン)中は、毎日がお祭りみたいだ。日も落ちてきてショーもいよいよここから盛り上がっていくかという段階で終了。なぜなら、日が暮れたらみんなそれどころではないからだ。席を立ち、一斉に夕食へ向かう。ショー自体が前説みたい。

さて、いよいよイスタンブールともお別れ。トラムとメトロを乗り継ぎ、オトガルへ向かう。最後に、イスタンブールでの移動の必需品アクビルを返却(アクビルを売っている所ならどこでも返せる。デポジットの6TLは帰ってくるが、使いきれなかった分は帰ってこない)。

今日のバスは、メトロEuro。23時発で、イスタンブールからブルガリアのソフィアを目指し出発!

●イスタンブールからソフィア(ブルガリア)への行き方

イスタンブール街中の旅行代理店でバスチケットを購入できます。バスの出発地点は、イスタンブールのオトガル。トラムでアクサライ駅まで行って、そこでメトロに乗り換え。メトロでオトガル駅へ。23時発のバスは翌朝8時にソフィアのバスターミナルへ到着しました。

◇費用(1人分)

イスタンブールからソフィアまで(メトロEuro社):55TL