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Mount Sinai シナイ山でご来光
シナイ山の登山を始めてすぐ、いきなりガイドにおいていかれた。
●夜中のシナイ山で道に迷う
辺りは真っ暗。ライトを持ってきたので歩くのは問題ないが、道が分からない。
二手に分かれた道を左に進むと、何やら下に向かって行く。道を間違えた。分かれ道まで戻り、右に行くとガイドとウチらのグループが待っていてくれた。
おいていかれないよう頑張って歩こう。
歩き始めて1時間。まだまだ登りの坂はなだらかだ。所どころある休憩所で休みながら山頂を目指す。
●シナイ山の山頂へ到着
2時間くらい歩いた所で、ラクダ引きは姿を消し、いよいよ最後のきつい階段へ。
30分くらいかけて、階段を登りきる。
もう辺りは白んできた。
山頂ではご来光を拝むための場所どり争いだ。ゆっくり登ったため、いい場所は取られている。
何とか座れる岩の一部を確保し、日の出を待つ。
韓国人のグループやヨーロッパの人達が、それぞれの国の言葉で讃美歌を歌い出す。クリスチャンにとってここは神聖な場所だ。
山頂に着くまでの登山の途中はTシャツで十分だったが、頂上で待っていると汗が冷える。それほど風も強くなく、思っていたほどではないがちょっとだけ寒い。上着を持ってきて良かった。
●シナイ山のご来光。素敵な瞬間
6時くらいから日が昇りだす。
周辺の山々は草木が一本も生えてなく、そんな生命を感じない山肌を照らす生まれたての太陽の赤い光はとても美しい。
ご来光に目を輝かせる人々、一眼レフのシャッターをまばたきも忘れ切る人々、朝日に目を向けずひたすら聖書を読む人々、人それぞれ神聖な場所で様々な想いを巡らす。世界の平和を感じる素敵な瞬間だ。
辺りはすっかり明るくなり、さっきまで赤く見えていた太陽も昇っていくにつれていつもの見慣れた姿に。そろそろ下山しないと。
もちろんガイドはどこかにいってしまったので、2人で来た道を戻る。
ご来光を未終えた人々の列について行き、なんとなく下山完了。
●St.カトリーナを見学し、ダハブへ戻る
St.カトリーナの前で開門を待つ。
9時の開門と同時にSt.カトリーナの中へ。
たくさんのクリスチャンが当時の状況に想いを馳せ、お参りをしていく。ここもとても神聖な場所だ。
ギュウギュウのハイエースでシナイ山からダハブへ戻る。
夜通しの登山はやっぱり眠い。ダハブに戻り、ちょっとホテルで一服してからDeep Blueへ。
○シナイ山ツアー費用:100EL(1人)
今泊まっているホテルで申込み。深夜にホテルでピックアップしシナイ山へ送迎。ガイドを先頭にシナイ山のご来光を拝み、下山後St.カトリーナへ参拝。ホテルへの帰りの送迎といった流れのツアー。上記費用はこれら全て込みの値段。
●ダハブの海と親子丼
シュノーケリングのマスクを借りて海へ出る。
マシュラバリーフをシュノーケリングで楽しもうと思ったが、今日はちょっと海が荒れている。紅海は塩分濃度が高く、体が浮くため泳ぐのがとても楽。ただ、波もあるので、あまり遠くにはいかず魚をちょっとだけ見て戻ることに。
改装がほぼ終ったDeep Blueはお客さんも増えていて、今日は大勢でシェア飯。久しぶりの親子丼おいしかった。
ただ、さすがに眠い。
ホテルへ早目に戻り、大量の洗濯物を片付け深い眠りに着く。
シナイ山の朝日はホントにきれいだった。世界にはこの目で見ておかなければいけない景色がまだまだある。
かつや
Go to Mount Sinai シナイ山登山開始
今日は夜出発でシナイ山に登る。
●いきなり昼間からはなかなか寝れない
ホテルで1人100LEのご来光ツアーに申し込み、夜に備えてゆっくり過ごす。
今夜は寝ずに登山なので、まだ明るいうちに寝ておかねば。とは言っても、いきなり昼間からはなかなか寝られない。今後の調べごとやプールでひと泳ぎなどをし、夕方から仮眠。
夜23時くらいに浅い眠りから覚め、0時の迎えを待つ。事前に交渉しておいた朝食をホテルの人から受け取り、0時ちょっと過ぎに来たバスに乗り込む。
●夜中の2時半からシナイ山登山開始
相変わらずギュウギュウのハイエース。いくつかのチェックポイントを通り2時過ぎにシナイ山のふもとに到着。
現地ガイド込みのツアーでウチらのダハブグループは15名。そこにガイド1人。
2時半くらいから山を登り始める。
山頂は寒いらしいが、ふもとはまだまだ暑い。Tシャツでも汗をかく。水を大量に持ってきて良かった。
シナイ山は星がとても綺麗。シナイ山から見る七夕の夜の天の川は格別だ。
かつや