Archives for "004_フランス(France)"
Go to Marseille 危険なかおりマルセイユ
1週間近く連泊したホステルをチェックアウトし、使い慣れたコンフェデフェリコン駅へ。
あきえがニースで最初に1泊だけした宿に忘れ物をしたため、取りに行く。
●ニースからマルセイユへバス移動
その後、マルセイユ行きの12時のバスに乗るため、ニースのバスターミナルへ。
発車間近だったため、チケット売り場のおじさんも色々協力してくれギリギリ間に合った。おじさんいい人。
12時にニースを出発したバスは、17時くらいにマルセイユへ到着。到着したバスターミナルは電車の駅と一緒になっていて立派だ。
○ニースからマルセイユへバス移動費用:30ユーロ(1人)
●マルセイユの街はちょっと危険な香り
駅構内のマックで遅い昼食をとり、昨日予約したホテルへ。
バスターミナルからホテルまでの道のりを徒歩で移動するが、あのやわらかなニースの雰囲気とは一転、港町マルセイユはちょっと危険な雰囲気。
ホテルの前の細い道も、ゴミが散乱し、シャッターは落書きだらけ。夜暗くなってからは出歩けなさそうだ。
ホテルへチェックイン後は、コルシカ島行きのフェリー乗り場を探しに港へ。
結構歩いてフェリー乗り場の近くまで行けたが、工事中のため中には入れず。
しかも、もう終わっている雰囲気。
ニースでも行けなかったし、コルシカは次の機会としよう。
●夜のマルセイユは以外と明るい
その後、スーパーで夕食をゲット。
クスクス風の小さなつぶつぶのサラダなどを購入。フランスのスーパーでは必ず売っていたが、今日初めて購入。
ホテルのフロントのおじさんに食べ方を聞いて、初めて食べる。
まあまあな感じ。
22時くらいになり、外もようやく暗くなってきた。
ふと窓の雨戸を明けると、これでもかっていうくらい街灯が光っている。
街灯の間隔は狭く、光も強い。
昼間よりも明るいんじゃないかというくらいの路地を見ると、犯罪を減らそうと頑張っている行政の心を感じた。
●マルセイユの安宿「Hotel Du Petit Paris」
マルセイユのバスターミナルから徒歩10分くらい。マルセイユの港や中心部へも歩いていける便利な場所にある。設備や清潔度などまあまあ。スタッフの対応は問題なし。シンプルで良い宿でした。
宿泊費用:ダブル1泊1室 50ユーロ
かつや
2010 F1 Monaco GP day 3 2010F1モナコGP感動のフィナーレ
本日いよいよF1モナコGP 2010の決勝の日。
決勝は午後からのため、午前中は次の移動プランを検討する。
●コルシカ島行きを検討
コルシカ島へ行こうとなったため、コルシカ島行きのフェリーを探しにニースの港へ。
港のゲートで係員のおじさんに聞いたところ、ここでチケットセンターへのポート内移動バス(フリー)を待てとのこと。
5分後くらいにワンボックスが到着し、チケットセンターに移動。しかし、チケットセンターは日曜日のためか閉まっている。10時には開くとのことだったので、待ってみるがいつまでたっても開かない。すると、やっぱり逆だということで港逆サイドのチケットセンターへ。
チケットセンターの入り口は空いていたが、窓口が開く気配が全くない。。日曜日なので働く気が無いのだろうか。
F1の決勝の時間が迫っていたため、コルシカ行きのチケット入手は一旦諦め、SNCFでモナコへ移動。
●2010 F1 決勝のモナコへ
ニースからモナコ行きの電車は結構混んでいる。さすがは決勝当日。
とは言っても、東京の朝の通勤ラッシュよりはましな程度。
電車はスムーズにモナコモンテカルロ駅に到着し、時間も迫っていたのでスーパーのカジノ裏の昨日と同じピザ屋さんでピザを購入し(それでも決勝となるとかなり混んでてなかなか買えず)、急いで昼食を食べているとマシンのエンジン音が!
もうレコノサンスラップが始まってる。
急いで、今回購入したKスタンドへ。
プールサイドシケインへ向かっていくマシンが一望でき、観戦する場所としてはいいが、モニターが遠い。。決勝の展開を把握できるかちょっと不安。。
今日も地中海晴れのいい天気だ。ちょっと山の方の雲が気になるけど、雨はこなそうだ。
●2010 F1 モナコGP決勝 いよいよスタート!
マシンはフォーメーションラップを終え、いよいよスタート。
やはりイン側が有利か。予選3位のベッテルがクビサを抜かし2位に浮上。
レッドブルさっそく1-2体制。
そのままものすごい勢いで全車目の前を通過。
音と臭い(プロパンガスのような排気ガスのにおい)がものすごい。
フリー走行3回目でクラッシュし予選を走れなかったアロンソはピットスタート。
当然ビリからの追い上げ(ごぼう抜き期待)なのでモニタに映し出される国際映像はアロンソが中心。
でもここはモナコ。
さすがのアロンソでも下位チームすらなかなか抜けない。
唯一のパッシングポイント、トンネル後のシケインで、下位チームを1台1台抜きつつも、相手が中位チームともなると抜けなくなる。
そんな中、誰かがクラッシュ(モニタが遠くて良く見えない)。そしていきなりのセーフティーカー登場。
まだレースが始まって数週だったので、全車ピットになだれ込むって感じではなかったが、タイミング良く赤い車がピットレーンへ。アロンソだ。
ここでタイヤ交換義務を済ませてしまえば、ノンストップで最後まで行けるって作戦か。
現地だと、ソフトとかハードとか分からなかったので、いつもTVで見るみたいに川井さんの解説聞きたかったなぁ。
●2010 F1 モナコGP決勝 順当にフィニッシュ
レース中盤、続々とマシンがピットに入り、順位が良くわからなくなったが、ピットインが一巡するとまた元通りの順位に。
ただ、アロンソだけはやはりピットに入らずちょこっと7位くらいに浮上。
その後は何度かセーフティーカーも入ったりと、ちょっと荒れたが順位に大きな変動はなく、レースはレッドブル1-2でフィニッシュ。ウェバーおめでとう!
ウィニングランで目の前を手を振って通ったのはちょっと感動。
ハーバーに停泊しているVIPのクルーザーも汽笛を鳴らしウェーバーの優勝を祝っている。
やはりモニターが遠いせいで、セーフティーカーがなんで入ったか1回わからなかったのがあったのと、最後にシューマッハが抜いたってのが現地ではわからなかったが、レース観戦での支障はそれくらいだった。
さて、レースが終わるとフェラーリファンは続々と帰っていく。表彰式はまだこれからなのに。
煮え切らないレースをしたフェラーリに、ティホシはがっかりだったのだろう。
水曜日にコースを歩いた時に見た、モナコの表彰台は意外とこじんまりとしていた。
けど、表彰式では表彰台に上がるドライバーとクルーとの距離が近くて、シャンパンファイトが見てて楽しい。
●2010 F1 モナコGPも終了
初めてのF1観戦もそろそろ終わりだ。
普段TVでは見れない、コースの後片付けの様子などを楽しみつつモナコを後にする。
帰りの電車も若干混んでいたが、日本のように、ぎゅうぎゅうになるまでは乗り込んでこない。
これがフランス式か。
明日は、マルセイユへ移動する。
宿に帰って明日の宿をネットでチェックし、ニースの最後の夜を楽しむ。
●F1初観戦を終えて
鼓膜がしびれるほどの爆音と、プロパンガスのような排気ガスのにおい、地面に吸い付くようにものすごいスピードでコーナーを走り抜けるマシンの挙動を間近で見ることができ、テレビの観戦では絶対に味わえない貴重な体験だった。
モナコは特にコースを走るマシンと観客席との距離が近いのでそれもよかったのだろう。
初日のフリー走行からすべてのセッションを観戦すると、あれほどウィニングランと表彰式が感動的だなんて。特に、モナコならではのウィニングラン時に鳴らされるクルーザーのお祝いの汽笛がこれまたにくい演出。
ちなみに、ニースの宿で部屋が一緒だったオーストラリアの人は特にうれしそうだった。
レッドブルを応援していた訳じゃなかったけど、ウェバーの1位はなんかうれしい。
今季は接戦になりそう
○2010 F1 モナコGP観戦費用
木曜のフリーから日曜の決勝まで3日間スタンドチケット2人分日本円合計:211,527円
10/05/13(木曜日) Grandstand L high 157.40GBP※
10/05/15(土曜日) Grandstand T low 359.74GBP
10/05/16(日曜日) Grandstand K Low 876.90GBP
2 Adults Race Tickets total 1,394.04GBP
※GBP=イギリスポンド
かつや
2010 F1 Monaco GP day 2 2010F1モナコGP予選!
今日は午前中からF1観戦。
ニースヴィレ駅からモナコモンテカルロ駅までの電車はそこまで混んでいなく、改札からF1専用レーンができていたのでスムーズに移動することができた。
●2010 F1モナコGP P3でアロンソまさかのクラッシュ
今日もプールサイドシケイン近くのスタンドで観戦。
フリー走行3回目ともなると、結構ぴりぴりしている。
昨日よりもマシンのセットアップは進み、ガードレールぎりぎりまで攻めている。
今日の観戦スタンドは、プールサイドシケインを過ぎたところ場所で、モニターも2か所設置されているが、どっちも遠い。。
まあ、なんとかリザルトはわかるだろう。
P3のセッションも終わりに近づいたその時、モニターに黄バタが写る。
なんと、アロンソがクラッシュだ。
●2010 F1モナコGP 予選 1-3にレッドブル勢
昼の休憩をおはさみ、午後のセッションいよいよ予選が始まる。
目の前に見えるフェラーリのピットでは、アロンソのガレージにだけ目隠しがされている。
作業をしているようにも見えるが、なんとも心配だ。
Q1が始まりトップチームは順調にタイムを記録していくが、アロンソはピットからなかなか出てこない。
残り時間も少なくなり、アロンソの姿が国際映像に映し出される。
う~ん、乗る気は無いようだ。
P3でのマシンへのダメージが相当なものだったのだろう。
そんなこんなでQ1終了。
順当に下位チームは脱落。
続いて、Q2、Q3とこれまた順当にグリッド順が決まっていく。
フリー走行から調子の良かったレッドブルの1-3と、クビサが2番手だ。
明日のレースが楽しみ。
●モナコといえばカジノ
さて、モナコといえばF1に並ぶもう一つの名物がカジノだ。とりあえず記念に行ってみる。
ドレスコードなど気になったが、カジュアルな服装でもOKだった。
ただ、レース期間中は通れない道が多く、たどり着くのに一苦労。
カジノへは入るだけで料金(入場料)がかかるが、きらびやかな内装やVIPな雰囲気がとても素敵な場所だった。
いつかここで勝負をしてみたいもんだ。
○モナコのカジノ入場費用:10ユーロ(1人)
かつや
In Nice フランスは芸術も人も穏やかだ
モナコの金曜日はF1はお休み。
ということで、今日はニースの芸術を楽しむ。
●マティス美術館とシャガール美術館へ
コンフェデフェリコン駅からバスでマティス美術館へ。
公園の中にある無料の美術館でマティスの作品を見る。
ロビーに飾ってあった大きな作品はとても良かった。
その後、歩いてシャガール美術館へ。
聖書をテーマにした作品が展示されており、テーマ別、基調となる色別に展示された大きな絵を間近に見ることができた。
シャガールの貴重な作品を惜しげもなく柵やカバー無しに展示してあるシャガール美術館はすごい。実物をありのまま見ると、作品の良さがとても良く伝わる。
シャガール美術館の中庭でニース風サラダのランチ。
暖かな陽気で、風と陽ざしが気持ちいい。
○シャガール美術館入場費用:7.5ユーロ(1人分)
●アンティーブのピカソ美術館へ
そこから歩いて街へ戻る。
SNCFに乗り、ニースからアンティーブへ移動。
アンティーブの駅に到着し、そこから海沿いを歩きピカソ美術館へ。
ピカソがこの町に滞在した時の作品などが展示されていた。
気持ちのいい地中海の気候にピッタリの穏やかな色遣いの作品が多く、ピカソが絵付けをしたお皿もあり、気持ちの良い美術館だった。
その後、カフェで夕食を取り、バスでアンティーブからニースへ戻る。
ちょうど夕方のラッシュでバスの中も道も大混雑。
電車だと20分くらいで来れたのに、1時間以上もかかってしまった。
バス停では親切なおじさんが、バス乗り場を教えてくれた。
そのおじさんは目が悪く、英語も通じなかったのでコミュニケーションは大変だったが、おじさんが通りすがりの人も巻き込み、無地にニース行きのバスへ乗せてくれた。
おじさん、案内ありがとう!
フランスの人は穏やかで優しい人が多い。
○アンティーブからニースへのバス移動費用:1ユーロ(1人分)
かつや
2010 F1 Monaco GP day 1 2010F1モナコGP開幕!
いよいよ、2010 F1 モナコGPが開幕。
しかし、一つだけ問題が。
●F1のチケットを持っていない!?
F1のチケットは半年くらい前にオンラインで購入していたが、特に手元に現物のチケットはない。購入時、仕事で忙しく、しかもオフィシャルのF1サイトで購入したため、英語の説明をあまり詳しく見ていなかった。
昨日改めて購入通知が来たGmailを見てみると(前日になってようやく確認。。)、「このページからバウチャーを印刷して現地のチケット交換ブースへ持ってこい」と書いてある。
ん?印刷?
印刷用のページにはバーコードも表示されているし、管理Noをチケット交換ブースの人に伝えるだけじゃダメそうだ。
せっかくここまで来たのにF1を見られないということだけは避けたい。
とは言っても宿にプリンターは無いしってことで、当日(今日)朝一番でニース市内のネットカフェへ。
●チケットを印刷し急いでモナコF1会場へ
ニースヴィレ駅近くのインターネットショップで(大通りに看板が出ている)3日分の2人のバウチャーを速攻で印刷し、モナコ行きのSNCFに飛び乗る。
昨日、モナコの下見をしていたので何となく地理は分かる。
カジノスーパー裏のチケット交換所で印刷ほやほやのバウチャーとパスポートで難なくチケットをもらえた。おまけにもらえる首から下げるチケットホルダーと耳栓はうれしい。
すでに10時半。F1のセッションは始まっており、マシンのエンジン音が遠くで唸っている。
はやる気持ちを抑え、チケット裏に書かれたコースレイアウトと入り口の番号を確かめ人ごみをかき分けて進む。
スタンド入口でまずチケットチェック。
次にチケットの右端が切り取られるチェックポイント。
席に上がる前でさらにもう一部右端が切り取られる。
3か所でのチケットチェックを終え、スタンドへ上がる。今日はプールサイドシケインのスタンドだ。
目の前を通るマシンの音は予想していたよりもすさまじく、さっそくもらった耳栓を付ける。
シケインを通過するマシンの挙動は1台1台異なって見え、TVで観戦していた時には見えない細かい動きまでしっかり見える。
これが、現地観戦の醍醐味だろう。
木曜日のチケットには席番号は特になく、色々な席でフリー走行を見ることができた。
●ランチの後、モナコGPフリー走行午後のセッション
P1のセッションが終わり、一旦スタンドからモナコの街中へ戻る。
戻るときに、先ほど切り取られた半券が戻される。午後のセッションでスタンドに入るときにまたチケットチェックがあるためだ。
カジノスーパー裏のピザで軽くランチを済ませ、近くのカフェで休憩の後、午後のセッションを見るため、同じスタンドに戻る。
天気も良く、海からの風も気持ちいい。
上位チームはちょこちょこ走り、セッティングを詰めていく。下位チームほど長く走っているように感じた。
レッドブルやフェラーリ、マクラーレンはやはり調子良いタイムを刻み、P2のセッションは波乱もなく終了。
明日の予選が楽しみだ。
●モナコF1からの帰り道、エズで山登り
日の長いヨーロッパはまだまだ明るい。
午後のセッションは16時前には終わったので、ニースへの帰り道でエズに寄ってみることに。
ニースからエズへはSNCFですぐだ。
鷹の巣村と呼ばれる要塞村は山の上にあるのだが、電車で行くとそのふもとに着いてしまう。駅前のInfoも着いた頃には閉まっており、上に行くための方法がわからない。
周りにいた人もそんな感じで困っている。
地図やその辺の標識を見ると、1時間くらい歩いて登ることもできるみたいだ。まあ、道に迷ったら戻ればいいだけだし、行っちゃおうと2人で歩き出す。
初め広かった道もだんだんと山道になってきた。
登りも若干きつい。
ただ、休み休みに見る山からの地中海はとてもきれいで、快適な気候なのでいい運動だ。
そうこうしているうちにちょうど1時間くらいでエズの村へ到着。
幸いにも、駅から村への山道「ニーチェの道」は分かりやすく、迷うことはなかった。
エズの村は建物が入り組み、迷路のようになっている。
夕方だったため、お店もちらほら閉まっており、展望台も終了していたが、道を進んでいると、さっきいたところに戻ったりとまるで迷路の村は歩くのに楽しいところだった。
帰りは近くのバス停からニースへ帰ることに。
いつもより一段高いニース行きの道は地中海が一望でき、ニースまであっという間だった。
F1初日の2回のセッション観戦と山登りと、とても充実した1日を過ごした。
かつや
In Monaco F1モナコGPのコースを歩く
この時期は混むことを予想し、半年くらい前からF1モナコGP開催中の期間分安宿を予約している。
ニースに入って1泊目の宿HOTEL Briceをチェックアウトし、ニースのトラムに乗りコンフェデフェリコン駅へ。
●ニースの安宿へチェックイン
そこから宿へは、宿の車で送迎してくれるということだったので、早速TEL。同じくその宿への車待ちをしている人もすでにいる。
到着したのは、トヨタのワンボックス。定員はドライバー含めて8人の車なのに待っていたのは10人くらいいる。
次の便かなと思っていたら、OK乗っちゃおうとドライバー。ハッチバックを開け、みんなの荷物と一緒に乗車!
いきなりそんな緩い感じで、ニースの安宿生活スタート。
チェックインをすると、2日目から部屋を変わる必要があるって。大分前に予約してたのに、ルームチェンジ。。やっぱり予約管理も緩い。
●パブリックバスでモナコからニースへ
さて、一息ついたら早速モナコへ。
バスだと1人1ユーロでモナコまで行けるので、今日はバスで行くことに。
宿の車にトラム コンフェデフェリコン駅まで送って頂き、そこからトラムでニースのバスステーションへ。
infoでニース行きのバスを確認し乗車。
車窓からはコートダジュールの青い海と空がまぶしい。
4,50分くらいでモナコへ到着。
特にアナウンスもなく、終点でもなかったため降り損ねそうになったがなんかTVで見たことある風景にピンとして、下車。ちょうどメインストレートが始まる辺の停留所で降りることができた。
その後、コースで言う最初の方と、最後の方を中心に練り歩き、作業をしているクルーやパーツ、コースなどを間近で見ることができた。
1コーナーのエスケープゾーンの隅に明日設置する予定のタイヤバリアが積まれてたり、ブリジストンのタイヤがそこらに積まれてたりとすごく興奮する。
開幕が楽しみだ。
●大公宮殿からF1コースを見下ろす
また、大公宮殿に登り、F1コースを見下ろす。
一望できると歩き方にはあったが、コースの最初の方と最後の方が見れる感じ。
今日はバスで来たが、土日は道路も混むと思われるので、電車の予定。今日のうちに調べておこうと、駅まで歩く。
途中色んなスタンドに上ったり、コース上を歩いたりとGP中にはできない貴重な体験をし、駅に到着(結構歩く。。)
駅もすでにF1ムードだ。
イタリア方面、フランス方面とF1期間中の乗り場案内の垂れ幕が下がっている。
すんなり到着できそうで一安心。
モナコの街をプラプラ見てから、バスでニースへ帰る。
モナコ市内バスの停留所はたくさんあるが、ニース行きは分かりづらい。
その辺の人に聞き、なんとかニース行きの停留所にたどり着く(大公宮殿への上り口の近くの交差点付近)。
帰りのバスもスムーズで、再び海岸線を通りながらニースへ到着。
●モナコGP開幕に備える
今回の安宿はキッチン付きなので、コンフェデフェリコン駅にあるスーパー カジノで食材を買い、宿で調理。
パスタを作ったが、スーパーで買ったバジリコソースの味が強く、麺はおいしかったが途中で断念。。
今シーズンの状況が全く分からなかったので、F1の情報を宿のネットで調べ明日の開幕に備える。
●ニースの安宿「Villa Saint Exupery」
ニース市内のトラム コンフェデフェリコン駅からちょっと離れているが、宿が送迎してくれる。駅に着くとスーパー前に送迎待ちが大体いるが、いなかったら宿に電話すると来てくれる。宿から駅までも随時送迎があり、不便は感じない。
宿自体も大きく、大きなキッチンや共有スペース、ネットに繋がったフリーのPC多数、Wifi無料と設備は申し分ない。水周りはドミ部屋の中にあり清潔。朝食は無料で、夕食も専属シェフが有料で作ってくれる。欧米系バックパッカーでにぎわう典型的安宿って感じ。
宿泊費用:ドミ1泊1人 30.6ユーロ
かつや
Go to Nice 穏やかでゆったりとした街ニース
今日の起床は、オルリー空港南ターミナルの2階。
朝5時なのに意外と人が多く、既に空港は活気に満ちている。
●いざコートダジュールへ
今回、パリからニースへの移動はEasyJetを使う。早速、チェックインのため、EasyJetのカウンターへ。
EasyJetのカウンターだけ大混雑。格安というイメージがあるが、立派な航空会社だ。
ただ、いざ搭乗すると、なんと自由席。日本の当たり前は海外では通用しないことを改めて実感。
フライトは、全く順調で1時間くらいでニースに到着した。
寝てたらあっという間。
●ニースでFenocchioのアイス
初めて降り立ったコートダジュールの気象はいきなり大雨。
土砂降りの雨におどろきながら、99番のバスにのりニース空港から国鉄ニース駅へ。
ニース駅周辺は治安が良くないと聞いていたが、途中親切なおじさんが道を教えてくれたりで問題なくニース駅から徒歩10分くらいのホテルへ移動(昨日のうちにネットで予約済み)。
ホントは14時チェックインだけど、10時半くらいにチェックインさせて頂く。
お部屋でちょっとのんびり後、ランチへ。
ホテル近くにあったケバブ屋のベジタリアン料理が激マズでテンションガタ落ち。やっぱりすいているお店は怪しいんだね。。
いまいちの空気の中、とりあえず旧市街へ。
Fenocchioのアイスでなんとか通常の味覚を取り戻す。オランジェリーとピスタチオのアイスがおいしかった。
特にガイドブックには載っていなかったが、Fenocchio目の前の教会が立派できれいだった。
ヨーロッパの教会はどの建物もレベルが高い。
●ニースのカフェで街ぶらの疲れを癒す
迷路のような旧市街をぶらぶら。
その足で、ニース近代・現代美術館を目指すが、残念ながら改装中でCLOSEの様子。
ちょうど近くに長距離バスターミナルがあったので、金曜日に行く予定のアンティーブ行きの時刻表をゲット。
現地でしか手に入らない情報はたくさんある。
その後、ニースの庶民の味と言われる豆の粉で作ったソッカという食べ物を広場で食べる。
素朴な味でおいしかった。
ヨーロッパは夜でもまだまだ明るい。ちょっとだけ、カフェで休憩を取り(その辺はトイレが有料だし、カフェは安いしちょうどいい休憩場所だ)
PINOCCHIOのアイスとカフェ(ただのカフェはエスプレッソ)を堪能。おしかった。
疲れた足もおいしいカフェで回復。
●ニース城址公園で美しい町並みを見下ろす
ニースの街と美しい海岸を見下ろせるニース城跡公園まで歩いていく。上に上る階段がきつかったけど絶景に感動する。
その後は、またしても旧市街をぶらぶら。
入り組んだ路地、どこもおいしそうなごはん屋さん、そしてすっかりくつろいでいるニースの人々。通りでは、ファッション雑誌の撮影をしていたりと、この町はどこも絵になる。
旧市街のオリーブ屋さんで大量のオリーブと、ソッカを買ったお店でピザ2枚(ニースの味ピサラディエール Pissaladiere(玉ねぎのピザ)と普通のピザ)、MONOPRIXでチーズとハムとワインなど夕食を調達。
ギャラリーラファイエットなど有名なデパートなどがあるニースの中心部を歩いて帰る。
ホテルの部屋で優雅なディナー。オリーブは苦くて断念。ワインもちょっと安い味。ピサラディエールおいしかった。ホテルは安くてすごくいい部屋だった。前日予約の割引ってすごい。
明日からドミなので、今日は広いベッドを心行くまで満喫しよう。
●ニースの安宿「HOTEL BRICE」
ニース中心部の素敵なホテル。スタッフの対応も良く、部屋も清潔で快適。ゆったりとニース観光を楽しめるホテル。Booking.comで前日割引有り。
宿泊費用:ダブル1泊1室 60.8ユーロ
かつや
Art of Paris #2 芸術の街パリ その2
今日も1日美術館を巡る。
ロンドンからそうだったが、ヨーロッパでは安宿でも朝食付きが多い。
簡単な朝食を済ませ、近くのスーパーで飲み水とチョコを購入してから(ヨーロッパは物価が高いので)、地下鉄で出かける。
美術館近くの地下鉄の駅で降り、美術館へ向かう。
●アーティスティックなパリの地下鉄
既に駅がアーティスティックだ。
パリの地下鉄は駅毎に、外壁やベンチ、駅名の案内板などのデザインが異なり、その雰囲気が違う。
ポップな雰囲気の駅だったり、シックな雰囲気だったりとこれまたパリらしい。
さらに、駅のホームや通路はもちろん、地下鉄車両の中まで楽器を演奏する若者やおじさんがいる。
乗るたびに全く違う楽器というのもおもしろい。
バイオリンやアコーディオン、良くわからない弦楽器(不思議な音)や、ピアニカまで本当に様々だ。
ひとたび演奏が終わると、チップを集めに車両内を回る。
日本では見られない光景にはじめは驚いたが、無機質な車両内が演奏が始まると同時に温かい音で満たされ、電車内の雰囲気が和むのはすごくいい風習だと思った。
●世界一有名なルーブル美術館
世界一有名な美術館「ルーブル美術館」というのがまさしくと感じられた。
まず建物が立派。そして訪れる人もかなり多い。
今日は月曜だというのに、入り口からものすごく混んでいて、やっぱりチケット売り場には長蛇の列。
ミュージアムパスで簡単にエントリーはできたが、特に有名な作品(モナリザやミロのビーナスなど)の周りにはかなりの人だかりができていた。
えび足の少年が貸し出されており、見れなかったのは残念だったが、有名な作品ばかり、かなり多くの作品を間近で見ることができ、とても良い経験をした。
3時間くらいかけて館内を練り歩き、次はシテ島へ向かう。
●セーヌ川中州のシテ島・サンルイ島
島といってもセーヌ川の中州のため、地下鉄で簡単にアクセスできる。
サント・シャペル(ステンドグラスがすごくきれいだった)、コンシェルジュリー(マリーアントワネットの最後の心境を考えされられた)、
ノートルダム大聖堂(大きな聖堂でとても立派)と、シテ島の主要見どころポイントを回る。
そのまま、徒歩でサンルイ島へ移動。
有名なアイスを食べる。
●パリのBookOffへ
フランスの次は、スペインへ行く予定だ。
スペインの細かいガイドブックを持っていなかったため、パリにある三越に電話してみる。
結局、三越には本屋はないとのことだったが、近くのオペラ通りにジュンク堂とBookOffがあると教えてくれた。
ということで、オペラ通りに地下鉄へ移動。
最初にジュンク堂へ行くも、なんと地球の歩き方スペインが30ユーロ!
ということで、さっき三越の人に教えてもらったキーワードを頼りに、BookOffを探す。
キーワードの中に「ACE OPERA」という韓国食材屋があったので、韓国料理屋の店員さんに場所を教えてもらい、ようやくBookOffパリ店に到着する。
ラッキーなことに、地球の歩き方スペイン07-08が売っており、価格も13ユーロとお手頃だったので購入。
その後、宿近くのスーパーで夕食を調達し、チェックアウト後の宿のフロアを貸して頂き夕食。
●オルリー空港で空港泊
さて、明日はパリからニースへ飛行機で移動する。
しかし、飛行機の出発時間が朝7時と早朝のため、オルリー空港近くに宿泊が必要だ。ただ、空港近くの宿は高いため、空港のロビーで夜を明かすことにした。
オルリー空港までは、地下鉄のDenfert Rochereau駅からオルリーバスで移動。事前にブログなどで調べたとき評判の良かった、オルリー空港(Sud(南)ターミナルの2階で夜明かしをする。
ソファー風の長椅子だけど、ひじ掛けで区切られているので寝っころがれずちょっと苦戦したが、非常に快適に寝ることができた。安全面についても、結構多くの旅行者がその場所で夜を明かしたりしていたので不安はなし(空港なので警備もいたし)。
窓が近く意外と寒かったため寝袋が大活躍。
かつや
Art of Paris 芸術の街パリ
今日は1日かけてパリの芸術に触れる。
●長蛇の列をスキップできるパリミュージアムパス
今日最初の目的地はベルサイユ宮殿。
朝から地下鉄9号線終点のPont de Sevres駅まで移動し、そこからバスに乗る。
30分ほどでベルサイユ宮殿に到着。
バス停近くのチケット売り場では早くもチケット購入の長打の列ができている。
今日明日とパリの美術館めぐりをするので、パリミュージアムパスを32ユーロで購入。
このパスは買って良かった。
そもそも2,3回美術館へ入れば元は取れるのだが、その金額的なメリット以上にそれぞれの美術館でチケット購入の列に並ばなくていいというのがメリット。芸術の都パリともなると、それぞれの美術館でのチケット購入待ちの列の長さがハンパない。
最初に訪れたヴェルサイユ宮殿でも、入場チケット購入のためにものすごい長さの列が形成されている。先ほどウチらが買った場外のチケット売り場とは比べ物にならないほど列が長い。これでは、たぶん1時間以上並ぶだろう。
既に、ミュージアムパスを入手しているので、その列とは別の入り口から待ち時間無しですんなり入場。
●とにかく豪華なベルサイユ宮殿
中はとにかく豪華。それぞれの部屋に飾ってある絵画はもちろん、天井の絵がすごい。
完成までに何年もかかった作品などもあり、王族の豪華な暮らしぶりを間近に見ることができた。
#これでは、フランス革命がおこったのも理解できる。。
広い宮殿をしばし眺めた後は、バス、地下鉄と乗り継ぎ、次はオルセー美術館へ。
●見ごたえのあるオルセー美術館
今日は日曜日なので、ここも結構混んでいる。
チケット売り場の長い列を尻目に、入り口からミュージアムパスですんなり入場。
広い館内を練り歩き、モネやゴッホの作品、その他多くの芸術家の作品を見る。
展示してある作品はどれも美しく、いい作品ばかりだ。
オルセーを出て、昼食のあと徒歩でロダン美術館へ。
市内にこれだけの美術館があるのはほんとにすごい。しかも徒歩圏内で行けるなんて。さすが、芸術の都パリ。
●考える人のロダン美術館
元々はロダンが住んでいたこの美術館は、館内はもちろん、美しい庭にも作品が展示されている。
館内に展示されている彫刻はすばらしく、何より部屋のいたるところに普通に展示されている(ケースに入っているとか、前にロープが貼ってあるとかではなく)のがすごい。
じっくり近くまで寄って見ることができる。逆に不安になるくらい。
その後、庭に出て地獄の門や考える人などを見る。
庭の雰囲気も素敵で、ベンチでくつろいでいる人も多かった。
そろそろ、美術館も閉まりだす時間だ。
急いで地下鉄を乗り継ぎ、オンラジェリー美術館に行くが予想より早い閉館(地球の歩き方には17:45までと書いてあったのに17時30分で終わりだって)しており、中に入れず。。
目の前のコンコルド広場を眺めつつ、ルイ16世の無念に浸る。
夕方でもまだまだヨーロッパは明るいので、最後にまだやっているポンピデュー(国立近代美術館)へ。
●現代美術のポンピデュー(国立近代美術館)
現代美術は自由でおもしろい。
映像を使ったり、様々なモニュメントで構成されていたりと興味深い作品ばかりだ。
一般的な人には考えられない、ちょっと飛んだ発想がないと芸術家にはなれないんだろうなと思う。おもしろかった。
あっという間に、パリ芸術デーの1日は終わり、宿近くの中華料理屋さんで夕食。
久しぶりの日本食に近い食べ物がおいしかった。
かつや
Go to Paris パリ シャンゼリゼ通りへ
今日でモンサンミッシェルとはお別れ。
朝ホテル近くを散歩し、最後のモンサンミッシェルのある景観を楽しむ。
●本当のモンサンミッシェル
現在、モンサンミッシェル周辺は改修工事を行っており、完成予想イメージのパネルなども展示されている。
人々がモンサンミッシェルを訪れやすくするため築いた2km近い堤防が、本来の潮の流れを阻害し、島周辺に砂が堆積してしまっているため、元々あった潮の満ち引きによる島と陸地が地続きになったり離島になったりという現象が今は見られなくなってしまっているという。
それを、堤防を作る前と同じような潮の流れにするため、今の堤防を橋に置き換えるそうだ。
完成予定は2025年とのことなので、本来のモンサンミッシェルに戻る橋の完成後にまた見に来たい。
●レンヌ市内を観光
11時くらいのバスでモンサンミッシェルからレンヌへ戻る。
電車の時間までしばらく空いたので、レンヌ市内を観光することに。
街中をぶらぶらし、途中パン屋さんでパンを買って食べたり、ケバブ屋さんでケバブを食べたり、街歩きをしているだけで楽しい。
駅からちょっと足を伸ばして、サンピエール大聖堂を見学する。
厳かな雰囲気はどこの大聖堂も一緒でとても穏やかな気分になる。
●夜のパリでフランス料理
さて、2~3時間くらいレンヌの町を堪能し、TGVでパリへ戻る。
パリに着いてから、初日に満室だった(その時に予約した)宿へチェックイン。
荷物を降ろして、夜のパリへ出かける。
地下鉄でルドリュロランからフランクリンデルーズベルト駅へ。
夜のシャンゼリゼ通りは雨が降っており、いい雰囲気。
駅から凱旋門を目指し歩く。途中、フランス料理のお店で日本語堪能のお兄さん(9月に友達がいる京都に行く)に呼び止められ、ちょうど夕食時のお客さんで込み合っており、価格も手ごろだったためここらで夕食に。
牛肉のステーキのような料理は、ソースがすごくおいしい。
フランス料理はどこもソースにこだわっている。
●光輝く夜のエッフェル塔
夕食後、ライトアップされた凱旋門を眺め、エッフェル塔を目指す。
時間もいい時間(23時過ぎ)だったため、人通りも少なく若干不安だったが、エッフェル塔が見えてきた。
きらきらと点滅するイルミネーションには2人とも興奮。急ぎ足でエッフェル塔の下まで到着。
やっぱり東京タワーとは違う。
タワー根本から下段部にかけてのデザインがとても力強く、そこからてっぺんまでの曲線がとてもきれいだ。
確かに鉄骨だけで多少無骨なこの塔は、石造りの建物であふれるパリには似合わないかもしれないが(当時建設に反発があったらしい)今はこの街に完全に融合している。
黒人さんが土産物を売り歩き(ぴかる竹とんぼみたいなやつとか、エッフェル塔の置物とか)、夜もいい時間なのに、かなりの数の観光客が集まっていた。
ということで、パリの有名どころを夜の時間に楽しみ、優雅な気分でユースな宿へ地下鉄で帰るのでした。
●パリの安宿「Bastille Hostel」
パリ中心部の安宿。部屋はちょっと味気ないが、設備などまあまあ。ネットに繋がったPCは有料のため、WiFiを使うには向かいのバーへ。簡単な朝食付き。
宿泊費用:ダブル1泊1室 42ユーロ
かつや