Archives for "100_ダイビング(Diving)"
Easter Island Day 13 イースター島13日目 イースター島でダイビング その3
今日はイースター島でのラストダイビング。
●水中モアイとたくさんの魚
今日のポイント「アンカーリーフ」。
これでイースター島最後のダイビングとなる。そして、このポイントは念願の水中モアイがあるポイント。
「水中モアイはインチキだ」とか「エントリーしてすぐモアイ」とか、事前の残念情報もあったが、せっかくイースター島まで来たのだから一度は水中のモアイを見ておきたい。
ところが、実際エントリーしてみると、このポイント純粋にきれい。
しばらく水中モアイのことを忘れてしまうほど。
コーラルに沿ってコースを進むため、たくさんの魚や水中生物を見ることができる。
途中からは、カツオのような大きな魚が群れと勘違いしたのか、ずっと着いてくる。
そして、いよいよ水中モアイ。
水中に沈んでからしばらくの年月が経過しているようで、その体は生命力溢れるイースター島の生物に侵食され、いい雰囲気のモアイになっている。
モアイの頭上を飛び越え、このポイントの名の由来になった巨大ないかりをいくつか見ながら、イースター島最後のダイビングを楽しむ。
最初からついてきたカツオのような魚は次第に増え、魚と一緒に群れになって進んでいく。
虹色の魚やきれいなサンゴ。
イースター島は、島の生活やモアイだけでなく、海の中もとても素敵な場所。
今年も残りわずかだ。
かつや
Easter Island Day 12 イースター島12日目 イースター島でダイビング その2
今日は、イースター島でダイビング2日目。
●海底のアーチをくぐる
今日のポイントは「PIRAMID」。
ピラミッドのような海中の山の周りには洞窟のような地形が広がる。そして、2つのアーチをくぐるという素敵なコースだということを、ブリーフィングで聞く。
昨日のファンキーなインストラクターと違い、今日は経験浅めなダイブマスターの女の子。
ブリーフィング通りのコース取りでゆっくりと進む。途中、何度か止まりながら水中生物を探していく。
そして、いよいよ一つ目のアーチ。
色とりどりの魚の群れがアーチの中で休んでおり、その横を静かに通過。狭いところを通過するのはおもしろい。
そして、ピラミッドをぐるっと回って、いよいよ2つ目のアーチへ。
しかし、ここでなんとあきえがエア不足。
残念ながら、フォローで着いてきていたスタッフの方と2人で急遽浮上することに。
バディを失い、2つ目のアーチへ。
ここのアーチはさらに狭い。ガンガゼやウツボなど、ここにもたくさんの生物が身を潜めていた。水中世界へちょっとだけおじゃまする。特別な経験。
全員のエアは残り50barになったところで、ダイビングは終了。
このポイントはいわゆる地形系のスポット。楽しかった。
●Petero Atamuの皆でイースター島観光へ
昨日の約束通り、宿のおかみさん、ローリーがみんなを観光に連れて行ってくれた。
最初のポイントは、ラノ・ララク。
ここはUS60ドルという恐ろしい入場料が設定されている見所。
ただ、折角なので今日こそ入ろうと思っていたが、ピックアップトラックの荷台でボリパーのひでくんを撮ってからどうもカメラの調子が悪い。どうやら、メモリーカードが飛んでしまったようだ。恐ろしやアフロの呪い。
いずれにせよ、31日もここに来る予定だったので(チケットの再入場も不可なので)今日はおとなしく外で皆の帰りを待つことに。
次のポイントは、アフ・トンガリキ。
15体のモアイが並ぶ、何度か来ているイースター島の絶景ポイント。
みんなで記念撮影。
最終目的地はアナケナビーチ。
途中、島の集まりに昔使っていたという場所を訪れる。その昔、島で会議があるとそこにある石で出来た笛を鳴らし、みんなに集合をかけたらしい。島中に響き渡るという大きな石笛だが、ラパヌイの人にしか鳴らせない笛。皆トライするも残念ながら無音。
キレイな砂浜でしばし泳ぐ。ちなみに、時間は19時。
この時間、さすがに水は冷たいが、まだまだイースター島の太陽は元気。こんな時間まで海に入れるなんて、日本じゃ考えられない。
ということで、島一周のツアーが終了。
ローリー、だんなさんありがとう!
かつや
Easter Island Day 11 イースター島11日目 イースター島でダイビング
今日から3日間かけてイースター島でダイビングをする。
今回ダイビングをお願いしたのは、ORCAというショップ。
●透明度の高いイースター島の海
朝一でのダイビングのため、いつもより早めに起床。
9時前から機材をセッティングし、6人のチームでブリーフィング。
イースター島は南国と言えど、水温が25度くらいしかないためウェットは5mm+フード付きの2枚重ね。
今日のポイントは「Moto Nui Island」。
イースター島すぐ近くの小さな島の海底には、たくさんの生物が住んでいる。
そして抜群の透明度。島の周りからいっきに深くなるドロップオフの底のほうまで見下ろすことができる。
大量のガンガゼ(とげの長いウニ)に注意しながら、細長い魚としばらく一緒に泳ぎ、約40分のダイビングはあっという間に終了。
イースター島であと2本。ウェットスーツ2枚でも結構寒かったが、他のポイントも楽しみだ。
○イースター島ダイビング費用:1ダイブ 30,000ペソ(1人)
●ピースボート イースター島2日目
昨日に引き続き、今日もピースボートの日本人乗客が300人以上イースター島に上陸している。
今日も、宿の人たちが出している土産物屋の手伝いにいってみる。
すると、Petero Atamuに泊まっている皆が既に専属販売員となって、日本人相手にモアイの小物やTシャツなどを売りさばいている。
日本人観光客を相手に、日本人の旅人がモアイを売る。ちょっと不思議な光景。
やはりピースボートの彼らにとっても、イースター島の土産物を日本人が売っているのは不思議なようで、「ここに住んでるんですか?」と必ず聞かれる。
それでも、同じ日本人が売っているともなれば、多少は買いやすいようで次々とモアイが売れていく。正直、この売れ行きにはびっくり。
夕方5時。
いよいよ最後の乗客が小船に乗り、ピースボートへ帰っていった。
この2日間、Petero Atamu宿泊者の手伝いもあってかかなりの売り上げになったようで、最後には全員に各店舗から1人1つ好きなものを持っていっていいよと素敵なプレゼントが。
ネックレスや手彫りの小物などに加え、TシャツをそれぞれGETし、2日間のイベントは終了。
おまけに明日は午後から宿泊者の皆を観光に連れて行ってくれるとオーナー。
楽しい1日でした。
かつや
Diving in Cozmel コスメルの海で海がめと泳ぐ
今朝も早起き。朝一でダイビングショップへ行く。
風はまだ少しあるが、海の様子は昨日と比べだいぶ良くなっている。
●小さめのボートでダイビングへ出発!
ダイブショップへ着くと、早速機材のフィッティングをしようと。お、今日は行けるってことだ。
合わせた機材をタクシーに積み込み(今日は2人ともウェットスーツ2枚重ね)、ボートの待ち受ける港へ。
小さなダイビングボートはインストラクター含めスタッフ4人と、ダイバー8人を乗せ、良くなったとは言え、まだ波のある海へ出発。
●コスメルでダイビング1本目
1時間ほど航行したところポイントでボートは停止。1本目のダイブサイトは「Palancar Jardines」。
ウェットスーツを2枚着込み、機材をセッティングする。
ウチらと同じチームの2人の欧米人はウェットスーツ無しで、BCなど機材を身に着けている。さすが、彼らは寒さに強い。
さあ、いよいよ1本目。
コスメルの海は魚が豊富だ。
そして、地形もおもしろい。
サンゴの隙間を縫って泳いだり、トンネルをくぐったり。
ダイブマスターについていき、島の外側に沿って形成されたコーラル沿いにドリフトダイブ。コーラルよりも沖の方を見ると一気にドロップオフしており、暗黒の海が不気味にも感じる。
1本目は水深21mまで潜り、あっという間に約40分の海底探索は終了。
水深5m付近で3分間の安全停止をし、浮上する。
今回のボートは小さいため、ボートに上がる前にBCやタンクなどを脱ぎスタッフへパス。フィンとマスクだけの状態で、ボートを半周し最後にフィンを脱ぎ、梯子を上る。ただ、今日は若干波が荒く、半周するだけでも結構大変。
●コスメルでダイビング2本目
岸へ戻って、十分な水面休息時間を取る。
続いてのポイントは「La Fransesa」。
2本目もそこまでディープなところには行かない為、日の光に照らされた海底は美しく、コスメルの海のたくさんの命を感じることができた。
岩に潜むロブスター、色とりどりのサンゴ、最小様々な群れをなす魚たち、そしてこの間イスラ・ムヘーレスで海へ帰るのを待ちわびていたウミガメ。
魚と戯れているウミガメはこちらが近づいても全く驚くそぶりは見せず、我関せずのウミガメはしばらく一緒に泳ぐと、生身の人間では進むことの出来ないディープな海中へ消えていった。
コスメルの海はまさしく竜宮城。
こんなきれいな海は後世に引き継いでいかないといけない。
全てのダイバーはナチュラリスト。「取るのは写真だけに。命を頂くのは限られた時だけに。海に残すのは泡だけに。」
今回コスメルのダイビングをお願いしたダイブショップのSTUDIO BLUEのスタッフウェアはそんなテキストがプリントされたTシャツを着ていた。
○コスメルダイビング費用:77USドル(1人)
ダイビングショップからボートが停泊する港までの往復送迎とボート、機材、2タンク、軽食など全て込み。ダイブショップは町の中心部にあり、コスメルのフェリー乗り場からも近く便利。スタッフの対応も良く、今回行った2つのポイントも素晴らしかった。
●コスメルにもう一泊
特別な時間はあっという間に終了。
あまりにコスメルがいいところなので、予定を延ばしコスメルにもう1泊。
それに伴い、この後の予定がぎちぎちなので、メキシコシティ→サンティアゴのフライト(One World)を変更する。電話をしたのはJALメキシコオフィス。電話もすぐにつながり、日本語で対応してもらえるので、簡単に予定の変更ができた。
○JALメキシコオフィス電話番号:TEL <52> (55)52420150
今日は手作りタコスの夕食。いよいよ明日でコスメル最終日。天候にも悩まされたが、楽園のような島の生活もあっという間だ。
かつや
Diving in Cenote 神秘的なセノーテダイビング
今朝も早起き。7時出発のフェリーで、コスメルからプラヤ・デル・カルメンに戻る。
昨日は天候不順のため、コスメルでダイビングができず、昨日の段階でも今日は恐らくコスメルの海は回復しないとダイビングショップの人のアドバイスもあり、行ったり来たりになってしまうが、セノーテがあるプラヤ・デル・カルメンで今日はダイビングをする。
●神秘的な地底世界セノーテ
セノーテとは、ここメキシコのカンクン周辺、ユカタン半島特有の地形が生み出した地下の泉のこと。ここは太古からの雨水を貯水している。透明度が高く、神秘的な空間。泉内には光のカーテンが降り注ぎ神秘的な空間を作り出している。
・・そう、そんな神秘的な場所で淡水ダイビングができちゃうんです。
8時前にプラヤ・デル・カルメンにフェリーが到着し、コスメルで申し込んだダイビングショップの姉妹店のDive Mikeへ向かう。
フェリー乗り場から徒歩10分くらいでダイブショップに到着。
陽気なテンションでマイクさんが迎えてくれ、早速機材のセッティング。寒がりのあきえはウェットスーツを2枚オーダーし、BCやマスクなども車に積み込む。
セノーテのあるポイントまでは、プラヤ・デル・カルメンの港から車で30分くらい。1インストラクターに対して4人のダイバーで今日は行動する。ウチら以外は、ポーランドとフィンランドから来た奥様方。2人とも今まで30本くらい潜っているので、ウチらよりベテラン。
ハイウェイを右に折れ、舗装された道路から一転、密林の中の未舗装道路を4駆のピックアップトラックは進む。
こんなところでダイビングができるなんて。なんか、不思議。
●真っ青な水、天から降り注ぐ光のカーテン
セノーテに到着し、まずは場所の説明。
マイクに着いていき、エントリーポイントへ。
そこは洞窟のように岩が削られた場所が真っ青な水を湛え、地上と水中世界をつなぐ入り口となっていた。
やばい。ものすごくキレイ。小魚もたくさん泳いでいる。
車に戻り、重いタンクや機材を運びセットアップ。
マイクから懐中電灯を渡され、5人で真っ青な湖へエントリー。
水は以外と冷たい。
デフレーターボタンを押し、BCの空気を一気に抜く。ウエイトを着けた体はぐいぐいと洞窟の底に引き込まれていく。
初めての淡水ダイブは、耳抜きがちょっと大変。マイクを先頭に、洞窟の奥へずんずん進んでいく。
セノーテダビングは、所々地上と繋がっている部分があるものの、洞窟ダイビングのようなもの。完全な洞窟ダイビングともなると、潜るには特別な訓練が必要らしいが、セノーテも海と比べると危険のようで、インストラクターは予備のタンクも含め2本しょっていたり、5人の隊列もきちんと決められ進み方もかなりゆっくり。
暗い洞窟を手持ちの明かりで照らしながら進んでいく。海と違って地味な色の魚が多い。
すると突然、目の前に天から降り注ぐエメラルドの光のカーテンが広がる。これか。セノーテの神秘的な光景。
水中用の撮影機材を持っていないため、写真を撮れなかったのが非常に残念。
その後も、遠くの方に見える地上と繋がった部分のグリーンや、これでもかというくらいクリアで透明度の高い水を楽しみ、40分程のダイビング1本目が終了。
はじめてみる神秘的な光景に大満足の1本目絵のダイビングだったが、案の定体はブルブル。2本目までに体を温めておかねば。
●長い年月をかけて大地が作り出した不思議
軽い昼食の後、2本目のダイブ。
まだ体は寒いが、震えるほどではないので、先ほどと同じ場所からエントリー。
今回のルートはさっきとは違う。マイクに着いていき、2本目のセノーテダイブを楽しむ。
1本目に光のカーテンを楽しんだ後は、洞窟の地形を楽しむ。
いわゆる鍾乳洞。洞窟内は、長い年月をかけて鉱物が染み出してきたのだろうか、ツララのようなものが天井からぶら下がっている。中にはそれらが、天井から水底まで繋がっているものもあり、まるで神殿の柱のようだ。
「DEAD ZONE!ここから先へ行ったら死神が待ってるよ」的な看板もあったりと(そこから先の洞窟はホントに真っ暗だった)少し不気味な雰囲気もするが、それが逆にここが特別な場所だと実感できる。
ある程度水で満たされた洞窟内を進んでいくと、突然マイクから「浮上」のサインが。
まだエグジットするには早すぎる。
何かと思い、水上へ浮上するとそこにはぽっかりと空気の満たされた空間が広がっていた。
ダイバーでなければ、経験できない洞窟探検。
海の世界と異なり生命が溢れる空間ではないが、水中世界はやっぱり特別だ。
○セノーテダイビング費用:95USドル(1人)
コスメルのSTUDIO BLUEで申し込むと、通常かかる機材代が無料。
コスメルからだとプラヤ・デル・カルメンまでの交通費は自己負担なので、コスメルからカンクンへの帰りに寄りたいポイント。
プラヤ・デル・カルメンのダイビングショップはDIVE MIKE。
インストラクターのマイクさんは、陽気で細やかな気遣いのできる素敵なインストラクター。
セノーテダイビングのコースは、セノーテまで往復の車と2タンク(2ダイビング)、軽い昼食などすべて込みのため、水着とログブックだけ持っていけば大丈夫。
●明日こそコスメルの海で
ダイビングも終わり、セノーテからプラヤ・デル・カルメンへは14時過ぎには戻ってきたので、しばらくプラヤ・デル・カルメンの街を散策。
そういえば、日本の海水浴場周辺ってこういう雰囲気の街ってないかも。世界のリゾート地と言われるような所は、大体こんな雰囲気なのに。
その後、プラヤ・デル・カルメンのきれいな砂浜で帰りのフェリーまでゆったり過ごし、コスメルの宿へ帰る。
セノーテでの耳抜きが失敗だったか、サイナスが痛い。今日は、早めに寝よう。
明日こそ、コスメルで潜れますように。
かつや
DIVING IN KAS! カシュでダイビング
やってきました。トルコのダイビングスポット「カシュ(Kas)」。もちろんここは地中海!
昨日、今泊まっている宿「Hilal Pension」でダイビングを申し込み(1本40TL)、朝の9:30に宿のスタッフが港までバイクで送迎してくれた。ダイビングショップは「NaturaBlue」。早速、ログブックをダイビングショップのスタッフに見せボートに乗り込む。
●ライセンスカードなくてもOK!?
ウチらは、この間エジプトでアドバンスを取得したばかりのため、ダイビングのライセンスカードが手元に無かったが、ログブックだけでOKだった。ちなみに、PADIでライセンスを取得すると、生年月日と名前でPADIのデータベースから確認できるらしい。カードが無い場合はダイブショップに聞いてみよう。但し、日本のPADIでライセンスを取得するとダメらしい。日本のPADIだけ、情報ガチガチのようだ。
●確かに海はきれいだけど…
30分程ボートに揺られ、カシュのダイブスポット「Canel Reef」へ。インストラクターと軽いブリーフィング(英語なので、理解度は50%。。まあ、大丈夫か)の後、いよいよ初☆地中海ダイブ!
確かに、透明度は結構いい!が、魚がそんなにいない。そっか、ここはリーフって名の着くくらいだから、サンゴが素敵なところか。ん?サンゴも白っぽくて生きてる感じがしない。。ところどころ、カラフルなヒトデがいるくらいだ。まあ、海の中を漂う感じは気持ちよく、海中の景色は若干残念だったが、ダイビングの40分はあっという間に終了。
その後、ボートに戻りしばらくゆっくりしてから、カシュの港へ戻る。事前にこの辺りのダイビング情報が無かったはこういうことだったのか。港近くのピデ(トルコ風ピザ)屋さんは、安くておいしかった!
Light house in Dahab ダハブ最後のダイビングはライトハウス
ダハブ滞在も実質今日が最終日。
●ダハブ最後の夜はDeep Blueで
リゾートな感じの中級ホテルの朝食を済ませ、ホテルをチェックアウト。このホテルはエジプト人が多く、今日もたくさんのグループが来るそうで、宿泊の延長はできず。
そのため、今日はDeep Blueのドミに1泊させてもらうことに。
荷物をまとめ、Deep Blueにチェックイン。
●ダハブ最後のダイビング
今日は午後から潜れるそうなので、早速器材のセッティングを済ませ、Deepのオンボロジープに乗り込む。
近くのダイブサイト「ライトハウス」でダハブ最後のダイビングを楽しむ。
約40分のファンダイブはあっという間に終了。
たくさんの魚や色とりどりの珊瑚などとても綺麗でした。
○Deep Blueファンダイブ費用(1本): 114LE(1人)
●ダハブいい所でした
Deep Blueに泊まる世界旅行者達と最後のシェア飯を楽しみ、外でダンスミュージックのかかるリゾート地ダハブの夜を思い思い過ごす。
もっと潜っていたかったけど、明日はヨルダンへ行く。
ダハブ、ホントにいい所でした。海の中の無重力感はやっぱりたまらない。
●ダハブの安宿「Deep Blue」
ダイビングショップDeep Blueが運営する日本人宿。基本的にはDeep Blueでダイビングをしていないと泊まれない。設備はいい感じにボロい典型的な安宿だが、キッチンやWiFiが無料で使え便利。シュノーケリングのマスクやフィンなど無料で貸してもらえる。
宿泊費用 ドミ1人1泊: 12EL
かつや
IN Dahab ダハブ滞在の目的はダイビングとシナイ山登山
●ダハブの街を散策
ただ今日はダイビング明けなので、高度の高い所へは行けない。
なので、今日は1日ダハブ内をブラブラする。ただ、ここはエジプト。結構暑い。
今回のホテルはプール付きなので、暑くなったらホテルへ戻り、プールでクールダウン。ん〜、リゾートな暮し。とは言っても一泊2千円。
午後、もう一つの日本人インストラクターのいるダイブショップ、セブンヘブンへ。
改装工事中のディープブルーと違っていい雰囲気。インストラクターのお兄さんも海の感じがして爽やか。
アドバンスで水中撮影の講習がなかったので、それだけのコースがあるかどうか尋ねる。175ドルと結構高いので検討。
●アドバンスのライセンス手続き
その後、ディープブルーでアドバンス終了の手続きをする。今回はPADIのライセンスを取得したのだが、タイでSSIのオープンを取った時のようにその場でライセンスカードをもらえず。1ヶ月後に郵送らしい。不便。
今日の夜も昨日の鶏肉の残りがあるので、ディープブルーでシェア飯。ただ、夕方ディープブルーに向かうと何やらガス台が壊れてしまったらしい。
仕方なく、みんなで外に食べに行く。
●格安のマシュラバビューのレストラン
ダハブに長いこといるディープブルーの宿泊者が20LEで食べれるところを教えてくれた。
この辺のレストランはほとんど同じ感じの料理だが、フルコースでこの間2人で110LEだった。今回のレストランは、フルコース+シーシャで1人20LE。知らないと損をする世界、そうここはエジプト。
行きつけの店でちょろっと交渉(もちろんメニューを見ると1人50〜60LEくらいかかるようだ)。すんなり、1人20LEでアイスとジュースまで付けてくれる。
フルコース+シーシャもおいしく、マシュラバビューも、店内の猫もいい感じ。20LEでこれは安い。
そう。ここはエジプト。ボラれないようにね。
かつや
Diving In Dahab Day 2 エジプトのダハブでアドバンスを取る2日目
今日も一日ダハブでアドバンスの講習。
●アドバンス4個目の課題「ディープダイブ」
今日のポイントは、ダハブでも屈指のポイントと言われる、キャニオンとブルーホール。
ものすごく楽しみ。
朝ダイブショップで器材を車に積み込み、スポットへ向かう。ダハブのダイビングは基本的にビーチダイブのため、移動はもっぱら車。しかし、Deep Blueの車はかなりぼろいジープだったので、移動中バラバラにならないか心配だったが、30分くらい走ったところで無事エントリーポイントへ到着。
アドバンス4個目の課題はディープダイブ。
タオ島では18mより下に行きたくても行けなくて悔しい思いをしただけに、水深30mの世界が楽しみ。
ディープダイブで学ぶことの一つに「窒素酔い」というものがある。
実際に、窒素酔いを体験するため、地上でまず簡単なゲームを行いタイムを計測。水中(水深30m)で、再び同じゲームを行いタイムを計測すると窒素酔いのせいかクリアするまで余計に時間が・・・かかるはずだったが、残念ながらさっくり解けてしまい、窒素酔いは体験できず。
ちなみに、窒素酔いの状態に陥るとすごく気持ち良いらしい。
●ダハブ屈指のポイント「キャニオン」
窒素酔いは体感できなかったが、ダハブ屈指のダイブポイント「キャニオン」はすごく良かった。
エントリーからしばらくリーフ沿いに進むと、突然リーフにぽっかりと穴が開いている。
まるで洞窟の中を探検するように、その穴へ向かって降りていくのだ。
その狭い穴を進んで行き、行き着いたところが水深30m。
もっと深く深く行きたいと思うのは何でなんだろう。
しかし、さすが地形のダハブ。
●アドバンス5個目の課題「マルチレベルダイビング」
昼食後、アドバンス最後のダイビング。マルチレベルダイビングを行う。
ダイビング前に、なんちゃらホイールで減圧不要時間を確かめながらプランニング。
最後のダイビングは、Bellsというロケーションから徐々に深度を上げていきながら、ダハブでも特に有名なブルーホールへ移動する。
●ダハブのビーチエントリーと地形ダイブ
しかし、ここでも一番大変だったのはエントリーまでの陸上移動。
そう、ダハブのダイビングで唯一辛いのが、ビーチエントリー。
機材20kg+ウェイト10kgはいつものバックパックより全然重いし、灼熱のエジプトの太陽に照らされる体にはウェットスーツ。あまりの暑さと重さに意識ももうろう。
それに比べて、水中は天国。
一旦、水中に入り中性浮力の状態になれば、苦しめられた重力から一気に解放され、ひんやりした海水も気持ち良い。
そして、ダハブのダイビングの特徴でもある立体的な地形が目の前に広がる。
まるで水中の世界を飛んでいるようだ。
特にBellsでは下を見ると崖のようになっているから、なおさらそう思えてくる。
●ブルーホールを楽しみアドバンス終了
また、ブルーホールもすごい。
ブルーホールの中から上(海面方向)を見上げると、スノーケリングを楽しむ人々がたくさん泳いでいる。
そして、下(海底方向)を見るとどこまでも続く青。
ブルーホールの周りはきれいに丸く囲われ、自然が作り出した奇跡を感じれる場所だった。
これで、アドバンスの講習は終了。
ダイビングショップに戻り、筆記の課題の答え合わせやログブックを付け、今夜宿のみんなでシェア飯。
しかし、ダハブで売っている野菜の状態はひどい。まあ、周りは砂漠だし仕方ないけど。
Deep Blueでシェア飯。安いし、久しぶりの日本食おいしかった!
かつや
Diving In Dahab Day 1 エジプトのダハブでアドバンスを取る1日目
今日からエジプトのダハブで、ダイビングのアドバンスの講習が始まる。
●【ダイビング】アドバンス講習1本目はダハブのモレイガーデン
アドバンス1日目の講習は、日中2本潜り、夜1本潜る。
マシュラバの近くのスポットは最近海が荒れ気味で、潜れるかどうかは当日になってみないと分からないということで、+10ドルで離れたスポットを選択。ちなみに、マシュラバからは南に車で20分くらい。
朝、器材を車に積み込み、スポットへ向かう。
1本目のロケーションはモレイガーデン。
ここは、水底が砂地のきれいなところなので、久しぶりのダイビングで体を慣らすのにちょうどいい。
アドバンス1個目の課題は「コンパスナビゲーション」。
その名の通りコンパスを使って、水中でナビゲーションをするというもの。出発地点からぐるっと回って、元の場所に戻るのだが、水中で頼りにできるのはコンパスのみ。難しそうだったけど、インストラクターがついてきてくれたので、簡単にクリア(こんなんでいいのかな?)。
●【ダイビング】アドバンス講習2本目はダハブのスリープールズ
昼食の後、ちょっと車で移動して、スリープールズというスポットへ。
さんご礁が丸くぽっかりと開いている3つのプールを通り抜け、リーフ沿いに2つ目の課題「ナチュラリスト」を行う。
セキツイ動物、ムセキツイ動物をひたすら観察。
このポイントは魚の種類が豊富で楽しい。
●今回のインストラクターはZENさん
さて、今回ダハブでアドバンスの講習をしてくれたインストラクターは、今も世界を放流中のZENさん(旅人の中では有名人)。
1年のうち3~4ヶ月休みを取り、その時々で行きたいところへ旅へ出る。そして、いい所があればその国で仕事を始めて2~3年住むみたい。
確かに海があればできる仕事だし、日本人インストラクターなら世界中で需要がある。そんな生き方もありだと思う。
●【ダイビング】アドバンス講習3本目はダハブのマシュラバリーフ
今日の3本目は夜のダイブ。
潜る場所は、ダイブショップを出たところのマシュラバリーフ。
夜ということで不安もあったが、何の問題もなく3つ目の課題「ナイトダイブ」をクリア。
ナイトダイブは、夜光虫やスパニッシュダンサーなど、夜ならではのとてもきれいで神秘的なダイビングを経験できる。ただ、昼間と違って見れる部分がライトが当たったところに限られ、暗い分だけ神経も使うので、結構疲れる。昼間潜ったポイントを夜もう一回潜るとかのほうが楽しいかも。
さらに、一番辛かったのはダイブショップから器材を背負ってエントリーまで徒歩で移動したこと。
ビーチエントリーはボートに乗らない分安くていいけど。かなりつらい。
ナイトダイブをクリアしたところで、今日の講習は終了。
●ダハブのダイビングはやばい
久しぶりの水中、楽しかった。
紅海はウワサどおり透明度も高く、地形がおもしろい。そして、サンゴも魚も色鮮やかでとてもキレイ。
塩分濃度が高いため、ウエイトが重いが、紅海ダイブは楽しい。
ホテルへ戻ると、交換したタオルで白鳥が作られていた。
エジプト流おもてなしでちょっとサプライズ。
シャワーの水(水道水)はしょっぱいけど、ダハブはいいところ。
夜は海岸沿いのレストランでディナー。
明日も2本潜るので、明日に備えてゆっくり休もう。
かつや