Archives for "イースター島(Easter Island)"
Back to Santiago サンティアゴで空港泊
いよいよイースター島を出る時が来た。
●LAN航空でイースター島からサンティアゴまで
住み慣れたPetero Atamuを宿泊者の皆とローリーに見送られて出発。
イースター島のちっぽけな街並みもこれで最後かと思うと、ピックアップトラックの荷台から見る景色が愛しく思えてくる。
セントロを抜け、あっという間に空港へ到着。
出発の2時間前に到着し、LAN航空のカウンターでチェックイン。
LAN航空に任せておくと2人の席がバラバラになるので、窓際&隣同士を念押しし、上空から最後のイースター島を見る権利を確保。
搭乗を待っていると、これから乗る飛行機がイースター島に到着。これからイースター島を楽しむ人々。いいな~。
残念ながら上空は雲が多く、最後のイースター島はちらっとからしか見れなかったけど、イースター島最後まで大満足でした。
●サンティアゴの空港で空港泊
サンティアゴの空港に到着したのは、もう日が暮れるころ。
ビーニャの宿に荷物を預けてあったので、この後ビーニャで何泊かする予定だが、今日は汐見荘の門限までに間に合いそうもないので、今日はサンティアゴの空港に泊まることに。
空港は相変わらずの物価なので、軽くパンを食べて就寝。
ちなみに、サンティアゴの空港は1時、3時、5時と夜中の便もあり24時間稼動。空港泊ポイントは、3階のチェックインカウンターからイミグレ側のベンチには人も多く、寝てても特に文句を言われないのでおすすめです。
かつや
Easter Island Day 17 イースター島17日目 イースター島最終日
今日で長かったイースター島も実質最終日。
●イースター島のゆったりとした時間を楽しむ
さすがに17日もイースター島にいると、正直満足。
南国の強い日差しを浴びながら遅いネットと格闘したり、旅仲間と話したり。しかし、今泊まっているPetero Atamuというイースター島の安宿。別に日本人宿という訳でもなく、最新版の地球の歩き方に載っている訳でもないのに、宿泊者13名全員が日本人!
そして、今いる全員が年越し組みということで、もうすっかり気心知れた旅仲間。
いい宿、いい仲間に恵まれ、イースター島滞在がより楽しいものになったのは間違いない。出会いに感謝。
●イースター島 滞在のポイント
これからイースター島に来られるに少しでも参考になればと思い、17日間のイースター島滞在で感じたことを記しておきます。
○イースター島の食料事情
イースター島はチリ本土から食料が空輸されるため(たぶん)、全ての食料が高い!モノによってばらつきはあるものの、チリ本土の3倍と思ってもらえればいいくらい。
なので、最低限滞在に必要なモノ以外は、サンティアゴやビーニャの宿に預かってもらうなりして、出来る限りバックパックに食料を詰め込んでくるのをお勧めします。
本土とそこまで変わらないのは、午前中にセントロに並ぶ市で売っているイースター島で採れる野菜や果物くらい。あと、イースター島で作っているパンも比較的安く手に入ります。
○イースター島の宿選び
日本人バックパッカーに人気なのは、イースター島の日本人宿Hare Kaponeとキャンプサイト ミヒノア、そしてウチらの泊まったPetero Atamuの3つの宿。
この中で事前予約が必要なのは、Hare Kaponeくらいでしょうか。他は空港に客引きがいるか、いなくても聞けば教えてくれます。ちなみに、Petero Atamuを聞く場合は「ローリーのところ!」と言えば、島人なら分かるはずです。
お勧めはもちろんPetero Atamu。1泊6,000ペソでWiFi無料。キレイな設備やキッチンも揃っています。あと、かわいい(?)犬が2頭、素敵なローリーファミリーが迎えてくれます。
ちなみに、日本人宿は10,000ペソでWiFi無し、ミヒノアは雨の時々降るイースター島ではテントが少々大変かも(それぞれ泊まった人談)。
○イースター島でダイビング
島にはダイビングショップが2軒、隣りあわせであります。1本 レンタル込みで60,000ペソ(2011年より値上げの噂も)。
水中モアイだけでなく、ケーブ有り、きれいなサンゴ有りとイースター島の海はなかなか魅力的です。ポイントはイースター島の周りなので、小さなボートで5分~15分くらい。
ウチらは、港奥のORCAというダイビングショップで潜りました。
○イースター島でレンタカー
イースター島は、小さい島といえど歩いて見所を回るのは不可。
ベストは車かバイク。店によって、国際免許証のいるところと、パスポートのコピーでOKなところなど様々。値段も若干ばらつきがあり、平均的には100ccのスクーターで8時間 15,000ペソ、小さな車(ジムニー)で1日 24,000ペソ、ピックアップトラックで1日 60,000ペソといった感じ。
イースター島は未舗装の道も多いけど、バイクでも運転に気をつければ問題なし。体中、砂まみれになるくらい。人数が多ければ、ピックアップトラックをシェア(荷台も含めると10人くらい乗れます)するのが一番安上がり。
村中が30km、外が60kmという制限速度には気をつけましょう!
○イースター島でモアイ
なんといっても、イースター島はモアイ。
島中にモアイが散らばっているので、効率良く回りましょう。村から南周りが効率的です。
島で唯一有料なモアイは、ラノ・ララク(オロンゴ儀式村と共通チケット)。US60ドルと高めの設定だが、他のモアイの分も含めてと考えてみるのはいかがでしょう。
無料で忍び込めるという噂もありますが、折角イースター島まで来たんだからゆっくり見たいじゃないですか。
いよいよ、明日のフライトで本土へ帰還!
かつや
Easter Island Day 16 イースター島16日目 イースター島でモアイと初日の出
2011年1月1日 朝6時半。
15体のモアイが並ぶイースター島アフ・トンガリキの東の空がうっすらと明るくなってきた。
●アフ・トンガリキで初日の出
アフ・トンガリキはイースター島で絶好の日の出ポイント。
そのため、イースター島で年越しをした人たちが続々と集まってきた。
とはいっても、昨日もいたるところで遅くまで年越しパーティが行われていたためか、思ったよりも少ない。普段と変わらないくらい。ただ、普段と違うのは日本人の割合が多いこと。日本人にとって、初日の出というのは特別なのだろう。
朝7時。
いよいよ東の空が明るくなってきた。
若干雲が多いため、きれいに今年初めての太陽がきれいに見えるか心配だったが、東の水平線からオレンジ色の太陽が頭を出してきた。
しばらく幻想的な瞬間を楽しみ、モアイをバックに宿の皆で記念撮影。
幸せに新年を迎えられたことに感謝!
イースター島での年越しは特別な経験でした。
●オロンゴ儀式村へ
モアイの切り出し場「ラノ・ララク」の入場チケットとセットになっている「オロンゴ儀式村」。
昨日から借りていたレンタカーを午後には返さないといけないので、朝日を見終えたその足でオロンゴ儀式村へ向かう。
オロンゴの2011年一番最初のお客さんとして入場者リストに名前を記入し、いざ儀式村内へ。
英語のパンフレットで解説を読みながら、遺跡を見学していく。中でも一番印象的だったのが、鳥人間の儀式を行った場所。ここからは、ウチらがイースター島で一番最初にダイビングを行ったポイント Moto Nui Island を上から見下ろすことが出来た。
小さな島の周りがエメラルドグリーンに輝き、朝日を浴びたその島はすごく美しい。
その昔ラパ・ヌイの神聖な儀式を行った場所から、世界有数のダイビングスポットを見下ろす。
この島は本当に特別な場所だ。
また、ここにもモアイを置いていたアフの跡があることにびっくり。オロンゴへは車でも20分くらいかけて山道を登ってこないといけない。この険しい道のりを、どうやってラノ・ララクから切り出したモアイを運んだのだろうか。
ラノ・ララク&オロンゴ儀式村入場費用:30,000ペソ(1人)
●イースター島で元旦ビーチ
思ったよりオロンゴ儀式村はさらっと見終わり、車を返すまでにもうちょっと時間がある。
折角なので、新年ビーチを楽しむため、いきつけのアナケナビーチへ行くことに。
今日は少し雲が出ているため、ちょっと水は冷たいが新年初日から南の島でビーチで過ごすというのは気持ちがいい。
イースター島の青い海と白い砂浜をゆっくりと楽しんだ後、レンタカーを返却。
日本の正月も懐かしいけど(初詣とか餅とか)、地球の裏側の小さな島で新年を迎えるというのもなかなかいいもの。
ただ、日本で起きているグルーポンのおせちのニュースが気になってしまったりもする。。
かつや
Easter Island Day 15 イースター島15日目 イースター島でモアイと年越し
今年の年越しはイースター島で迎える。
●モアイ製造所 ラノ・ララクへ
イースター島滞在も2週間を経過。
唯一、見に行っていなかったのがモアイの切り出し場「ラノ・ララク」。
イースター島の見所は基本的に無料。モアイが島中その辺にいるっていう感じ。しかし、唯一ラノ・ララクとオロンゴ儀式村のみチケットが必要で、それがUS60ドルもする。
初めは高い。。と思い、足踏みしていたが、他のモアイの見所が無料ということを考えるとその値段設定も納得できたりする。
ということで、イースター島で一番モアイがたくさんいるポイントラノ・ララクを今日いよいよ見に行く。
車でラノ・ララクの入り口に向かう途中、切り出し場となっている山の斜面にモアイがごろごろいるのが見える。入り口で30,000ペソを支払い、ラノ・ララクへエントリーすると、実際に切り出したてのモアイが目の前に現れる。
切り出してからしばらく年月が経過したため、土に体の半分まで埋もれてしまったモアイ、運搬途中だったであろう斜面に横たわるモアイ、全長20mはあろうかというくらい切り出し途中のモアイ、見渡す限りモアイだらけ。
当然、重機などなかった時代。こんなに巨大なモアイをどのように切り出し、運搬したのだろうか。
ここでは、モアイの不思議をより実感できる。
ラノ・ララク&オロンゴ儀式村入場費用:30,000ペソ(1人)
●今年最後のビーチと年越しパーティ
この時期、イースター島の日中の日差しは結構なもの。
ラノ・ララクを一通り見ると、海が恋しくなる。ということで、熱くなった体を冷ましにアナケナビーチへ。
しかし、着いたころにはもう夕方。日没まではまだまだ時間はあるが、雲が増えてきたため一泳ぎするだけで大満足。
アナケナビーチは、こじんまりしたビーチだが、その分人も少なくて快適なビーチだ。
そして、今日はいよいよ大晦日。
Residencial Petero Atamuの宿泊者全員が、オーナーご家族に招待され、年越しパーティーを一緒にすることになった。
参加費はクリスマスパーティーの時と同様、各自の飲み物をもってくるのみ。さらに、出てくる料理がハンパない。ローリー自慢の肉料理がこれでもかと出てくる。
こんなにもてなしてくれる宿は初めて。ファミリーの一員として宿泊者を迎えてくれ、豪華な料理まで振舞ってくれる。
クリスマス、年越しとイースター島で過ごせてよかった。
●年越しカウントダウンイベント in イースター島
いよいよ、2010年も残すところ30分。
なんと、今年は10年ぶりにイースター島でNew Yearの花火があがるらしい。
急いで年越しイベントの行われている会場へ。ちなみに、会場は宿近くの海岸沿いの公園。
すると、普段見慣れたモアイがカラフルな色でライトアップされ、そこに特設ステージが出来上がっていた。会場には、普段静かなイースター島のどこから集まってきたのか、たくさんの人で埋め尽くされており、バンドの演奏する音楽に身を任せている。
ステージで何曲目かの演奏が終わると、あと3分で新年ですと司会者へマイクがバトンタッチ。
いよいよ2011年まであと10秒。
司会者の時計にあわせて会場の全員がカウントダウン。
3・2・1・・・
2011年、明けましておめでとう!と同時に、花火が勢い良くあがりだす。
日本の花火と比べて海外のは・・・なんて話を良く聞くが、全然そんなことはなく、巨大で色鮮やかな花火が次々と美しくイースター島の夜空を飾る。
会場はますます盛り上がり、バンドの演奏にも熱が入る。
何回目かのアンコールでは、観客もステージに上がり新年を祝う。
バンドも変わり、まだまだイベントは続く勢いだったが、明日の日の出を見に行くためここらで退散。
楽しく年を越せたことに感謝!
かつや
Easter Island Day 14 イースター島14日目 イースター島で焼きそばとカリカリダンス
今夜は、ラパ・ヌイの伝統ダンス「カリカリダンス」を見に行く。
●その前に宿で焼きそばパーティー
イースター島の安宿 Residencial Petero Atamu のママ、ローリーにはとてもお世話になっている。
クリスマスパーティーで豪華ディナーを作って頂いたり、年末の年越しパーティーにもご招待頂いた。
ということで、今日はローリーのファミリーへ、宿の皆で焼きそばを作ってあげることに。
まずは皆で買出し。
イースター島は午前中にメインの通りに生鮮食品の市が並ぶ。
野菜や肉、魚など必要なものはここで安く買うことが(イースター島にしては。。)可能だ。
焼きそばの材料と激甘のスイカを買い、宿へ戻り皆で調理。
しかし、焼きそばのソースが難しい。
もちろん、焼きそばの素的な粉ソースなどなく、ウスターソースのようなソースも売っていない。
かろうじてイースター島のスーパーに売っていたオイスターソースと醤油やトマトソースで、それっぽい味を試みるもそのソース自体はうまいが焼きそばの味ではない。
ということで、急遽ソースをボツにし、塩焼きそばへ変更。
麺もパスタなので、これぞ”焼きそば”って感じではないが、おいしくできました。
●イースター島の伝統舞踊カリカリダンス
カリカリダンスは21時から始まる。
ただ、あまりギリギリに行くと、いい席が無くなってしまうらしいので、20時には宿を出発。
開演10分前。
100席ほどある観客席は結構埋まり、ラパヌイの伝統衣装を身にまとったバンドが楽器のセッティングを始める。
打楽器+弦楽器の息のあった演奏がスタート。南国の音楽に合わせて、次々とダンサーが入ってくる。
かわいい衣装を身に着けた女性、筋骨隆々の野郎達が伝統舞踊を披露する。
音楽もダンスも結構かっこいい。
その昔、モアイの前で火を焚きながら踊っていたんだろうなと想像できてしまうほど、完成度が高い。
1時間ほどのショーはあっという間に終了。
曲ごとに音楽とダンスの雰囲気も変わり、最後まで楽しませてくれた。
料金はちょっと高いけど、イースター島に来たからには必見です!
カリカリダンス入場費用:10,000ペソ
かつや
Easter Island Day 13 イースター島13日目 イースター島でダイビング その3
今日はイースター島でのラストダイビング。
●水中モアイとたくさんの魚
今日のポイント「アンカーリーフ」。
これでイースター島最後のダイビングとなる。そして、このポイントは念願の水中モアイがあるポイント。
「水中モアイはインチキだ」とか「エントリーしてすぐモアイ」とか、事前の残念情報もあったが、せっかくイースター島まで来たのだから一度は水中のモアイを見ておきたい。
ところが、実際エントリーしてみると、このポイント純粋にきれい。
しばらく水中モアイのことを忘れてしまうほど。
コーラルに沿ってコースを進むため、たくさんの魚や水中生物を見ることができる。
途中からは、カツオのような大きな魚が群れと勘違いしたのか、ずっと着いてくる。
そして、いよいよ水中モアイ。
水中に沈んでからしばらくの年月が経過しているようで、その体は生命力溢れるイースター島の生物に侵食され、いい雰囲気のモアイになっている。
モアイの頭上を飛び越え、このポイントの名の由来になった巨大ないかりをいくつか見ながら、イースター島最後のダイビングを楽しむ。
最初からついてきたカツオのような魚は次第に増え、魚と一緒に群れになって進んでいく。
虹色の魚やきれいなサンゴ。
イースター島は、島の生活やモアイだけでなく、海の中もとても素敵な場所。
今年も残りわずかだ。
かつや
Easter Island Day 12 イースター島12日目 イースター島でダイビング その2
今日は、イースター島でダイビング2日目。
●海底のアーチをくぐる
今日のポイントは「PIRAMID」。
ピラミッドのような海中の山の周りには洞窟のような地形が広がる。そして、2つのアーチをくぐるという素敵なコースだということを、ブリーフィングで聞く。
昨日のファンキーなインストラクターと違い、今日は経験浅めなダイブマスターの女の子。
ブリーフィング通りのコース取りでゆっくりと進む。途中、何度か止まりながら水中生物を探していく。
そして、いよいよ一つ目のアーチ。
色とりどりの魚の群れがアーチの中で休んでおり、その横を静かに通過。狭いところを通過するのはおもしろい。
そして、ピラミッドをぐるっと回って、いよいよ2つ目のアーチへ。
しかし、ここでなんとあきえがエア不足。
残念ながら、フォローで着いてきていたスタッフの方と2人で急遽浮上することに。
バディを失い、2つ目のアーチへ。
ここのアーチはさらに狭い。ガンガゼやウツボなど、ここにもたくさんの生物が身を潜めていた。水中世界へちょっとだけおじゃまする。特別な経験。
全員のエアは残り50barになったところで、ダイビングは終了。
このポイントはいわゆる地形系のスポット。楽しかった。
●Petero Atamuの皆でイースター島観光へ
昨日の約束通り、宿のおかみさん、ローリーがみんなを観光に連れて行ってくれた。
最初のポイントは、ラノ・ララク。
ここはUS60ドルという恐ろしい入場料が設定されている見所。
ただ、折角なので今日こそ入ろうと思っていたが、ピックアップトラックの荷台でボリパーのひでくんを撮ってからどうもカメラの調子が悪い。どうやら、メモリーカードが飛んでしまったようだ。恐ろしやアフロの呪い。
いずれにせよ、31日もここに来る予定だったので(チケットの再入場も不可なので)今日はおとなしく外で皆の帰りを待つことに。
次のポイントは、アフ・トンガリキ。
15体のモアイが並ぶ、何度か来ているイースター島の絶景ポイント。
みんなで記念撮影。
最終目的地はアナケナビーチ。
途中、島の集まりに昔使っていたという場所を訪れる。その昔、島で会議があるとそこにある石で出来た笛を鳴らし、みんなに集合をかけたらしい。島中に響き渡るという大きな石笛だが、ラパヌイの人にしか鳴らせない笛。皆トライするも残念ながら無音。
キレイな砂浜でしばし泳ぐ。ちなみに、時間は19時。
この時間、さすがに水は冷たいが、まだまだイースター島の太陽は元気。こんな時間まで海に入れるなんて、日本じゃ考えられない。
ということで、島一周のツアーが終了。
ローリー、だんなさんありがとう!
かつや
Easter Island Day 11 イースター島11日目 イースター島でダイビング
今日から3日間かけてイースター島でダイビングをする。
今回ダイビングをお願いしたのは、ORCAというショップ。
●透明度の高いイースター島の海
朝一でのダイビングのため、いつもより早めに起床。
9時前から機材をセッティングし、6人のチームでブリーフィング。
イースター島は南国と言えど、水温が25度くらいしかないためウェットは5mm+フード付きの2枚重ね。
今日のポイントは「Moto Nui Island」。
イースター島すぐ近くの小さな島の海底には、たくさんの生物が住んでいる。
そして抜群の透明度。島の周りからいっきに深くなるドロップオフの底のほうまで見下ろすことができる。
大量のガンガゼ(とげの長いウニ)に注意しながら、細長い魚としばらく一緒に泳ぎ、約40分のダイビングはあっという間に終了。
イースター島であと2本。ウェットスーツ2枚でも結構寒かったが、他のポイントも楽しみだ。
○イースター島ダイビング費用:1ダイブ 30,000ペソ(1人)
●ピースボート イースター島2日目
昨日に引き続き、今日もピースボートの日本人乗客が300人以上イースター島に上陸している。
今日も、宿の人たちが出している土産物屋の手伝いにいってみる。
すると、Petero Atamuに泊まっている皆が既に専属販売員となって、日本人相手にモアイの小物やTシャツなどを売りさばいている。
日本人観光客を相手に、日本人の旅人がモアイを売る。ちょっと不思議な光景。
やはりピースボートの彼らにとっても、イースター島の土産物を日本人が売っているのは不思議なようで、「ここに住んでるんですか?」と必ず聞かれる。
それでも、同じ日本人が売っているともなれば、多少は買いやすいようで次々とモアイが売れていく。正直、この売れ行きにはびっくり。
夕方5時。
いよいよ最後の乗客が小船に乗り、ピースボートへ帰っていった。
この2日間、Petero Atamu宿泊者の手伝いもあってかかなりの売り上げになったようで、最後には全員に各店舗から1人1つ好きなものを持っていっていいよと素敵なプレゼントが。
ネックレスや手彫りの小物などに加え、TシャツをそれぞれGETし、2日間のイベントは終了。
おまけに明日は午後から宿泊者の皆を観光に連れて行ってくれるとオーナー。
楽しい1日でした。
かつや
Easter Island Day 10 イースター島10日目 イースター島にピースボート襲来
2,3日前から、イースター島に日本人が700人来るという噂が島に広がった。
そう。今日、明日と日本人700名を乗せたピースボートが上陸するのだ。
●宿のおばあちゃんをお手伝い
いま泊まっている宿のおばあちゃんに手伝いを頼まれた。
約束の朝7時に港へ行くと、何やらお土産の露店を設営している。
ピースボートの上陸は、いつも静かなイースター島にとってめったに無い商売のチャンス。
ということで、今日、明日は島民総出でツアーや土産物屋など、観光客相手のビジネスに力を入れるようだ。
沖には既に側面にPEACE BOATと書かれた大きな船が停泊している。
イースター島には大きな船が入れる港が無いため、ピースボートの乗客は沖から小船に乗り換え島へ上陸するらしい。その上陸ポイントが、ダイビングショップが並ぶ島の小さな港。そこに、臨時の土産物屋が並びだす。
ツアーバスもたくさん集まりだしてきた。
一体、この小さな島のどこにこれだけのバスが・・と思えるほど、島中からマイクロバスやワンボックスがかき集められ、ピースボートの日本人を歓迎する。
上陸までもうしばらくかかりそうなので、朝ごはんのついでに教会のミサに行ってみることに。
●ローカルなイースター島の日曜礼拝
イースター島には教会が一つある。
毎週日曜日、他のキリスト教地域同様にここでもミサが行われる。
朝9時から始まる日曜礼拝を覗かせていただく。
小さな教会は島民で満員。
牧師がありがたい言葉を話す。
トロピカルなスケールの賛美歌が流れ、島民は手を取り合い皆で歌う。
ヨーロッパの荘厳な雰囲気の教会でのミサも見ごたえがあるが、この島のミサの雰囲気もすごくいい。
ローカルなコミュニティがきちんと形成され、毎週こうやってひとつの宗教をベースに絆を深められる仕組みが、この島の素敵な雰囲気を作り出しているのかもしれない。
この教会にはイエス・キリストと、マケマケの神が共存する。
とてもいいバランスでこの島は回っている。
●みやげ物を物色
ピースボートの700人は半分ずつに分かれて、今日明日とイースター島に上陸するらしい。
今日の上陸組みは島内のモアイツアー。そして、明日は主にツアーを組まないフリーの組。
ということで、ピースボーター達にお土産が買い占められる前に、今日のうちに欲しい物を買っておかねば。
結局、目ぼしいものは無く、宿に戻ってモアイビールでイースター島の暑い午後をしのぐ。
にしても、はるばるイースター島まで来て、滞在が1日だけとはもったいない。
こんな、ゆったりとした南国の午後の時間を楽しむことができないなんて。
かつや
Easter Island Day 9 イースター島9日目 イースター島のクリスマスとウニ
今日はクリスマス。
●閑散とするイースター島のクリスマス
噂どおり、イースター島のクリスマスはほとんどのお店が閉まっている。
ということで、宿の皆とウニを獲りに行くことに。
●さらに大量のウニ
この間行ったポイントとは別の場所にウニを獲りに行く。
今回ウニ職人のケンちゃんが選んだポイントはアフ・タハイのモアイがいる海岸。
モアイの横を通り抜け、岩だらけの海岸に抜けるとかなりの数のウニが生息していた。
波打ち際にびっしりとウニが張り付いている。
早速、生け捕りにかかるが、足場が悪いうえ、素手だと岩にしっかりと張り付いたウニを獲るのは至難の業。強い波が打ちつける中ウニと格闘していると、手ばかりに集中しすぎて足がおろそかになったか、履いていたビーサンが一瞬のうちに波にさらわれてしまった。。
タイで買ったビーサン、、さようなら。。
獲れたウニをその場で踊り食いし、ウニ三昧のクリスマス in イースター島でした。
かつや