Archives for "グアテマラシティ(GuatemalaCity)"
go to Esquipulas アンティグアからエスキプーラスへ。怒涛の移動日
朝起きると昨日にも増して富士山くっきり。
こんなにくっきりな富士山、アンティグア初日以来かも。
始めと最後。綺麗な富士山(今更だけど名前はアグア火山)が見れて良かった。
最後にいい人達にも会えて名残惜しいけど、行かなくちゃ。
ペンション田代をチェックアウトし、中米の巡礼地、エスキプーラスを目指す。
メルカドの少年から1個7ケツァールの安たばこを大量に買い(かつや、タバコ代節約)
まずはチキンバスでグアテマラシティを目指す。
○エスキプーラスへの道のり
グアテマラシティ(通称ガテマラシティ)の終点からは
客待ちしてたタクシーに乗り込み、エスキプーラス行きを出している
Rutas Orientales社のターミナルへ。
ガテマラシティは治安が悪い事で有名で、強盗に遭ったらどうしよう・・って
ちょっと不安だったけどそんなこともなく大丈夫だった。
タクシーの運転手が強盗に化けることもなく、
タクシーの中からガテマラシティを車窓観光。
治安さえ悪くなかったら普通に歩いてみたい町なんだけどな。
まあ、昼間人通りの多い場所なら大丈夫でしょう。
平日にも関わらず、さすが首都。賑わってる~
Rutas Orientales社のバスはチキンバスじゃなくて
立派な普通のバスだった。
まぁ、背もたれのリクライニングが壊れてたりするけど、そんなのは余裕。
エスキプーラスまで片道5時間。だけどその間にトイレ休憩はなし。
寄る先々の町でお菓子やらごはんやらの売り子が乗り込んでくるからかな。
バスを降りての休憩がないのはグアテマラの特徴かも。
○やっと到着。エスキプーラス
ひたすらバスに乗ること約5時間。エスキプーラスに到着!
ここはキリスト教徒にとっての大事な巡礼地。
昔イエス様がこの地に降臨されたのを見た先住民がいて、
その後数々の奇跡を起こした事で、中米の巡礼地として賑わっている。
地元住民の依頼により彫られた黒いキリスト像が有名。
せっかくの世界一周。世界各地にある巡礼地も回ってみたいと思っていた。
けどなんだかんだとバタバタ。ちゃんとした巡礼地はイスラエル以来かな。
○水シャワー
エスキプーラスの宿・・
歩き方であらかじめ目星は付けていた。
けどなんせ地図がないから場所が分からない。コピーさせてもらったロンプラの地図のみ。
名前と住所を頼りに探そうか、と思っているとバスを降りた瞬間客引きが。
一応みてみよっか~と着いていく。
最初に案内してくれた宿は設備もいいし(ホットシャワー・トイレつき)まぁまぁの安宿。
でも値段が・・一部屋100ケツァールと、ちょっと予算オーバー。
渋ってると違う宿を紹介してくれた。・・したらこっちが激安。部屋は狭くて寝るだけ。
水シャワー・トイレは共同。
み、水シャワー・・・どうしよう・・て最初考えちゃったけど、一泊だけだし
安いしって事でここに決定。
シャワー一日我慢代。
宿決めるのに時間使いたくなかったからよかった。たぶん最安値。
○宿、以外と便利。
まだ外も明るいので、すぐ近くにあるバシリカへ。
中ではミサが行われており、静粛な雰囲気。しばらく待ってみたけどまだ終わらなさそう。
暗くなる前に市場を見に行く。
バシリカすぐ近くで出てるたくさんのお店。名物菓子か巡礼グッズを売っているお店が多い。
ぷらっと見た後でもう一度バシリカへ。
やっぱりまだミサの最中。中からは賛美歌が。綺麗な歌声に癒される。
外はもう暗い。夜になるのはあっという間だ。
黒いキリスト像を見るのは明日かな。
夜ご飯も宿の近くで。
メニューは・・ポヨ、ポヨ、ポヨ(チキンのみ)
・・グアテマラ、お肉ばっかし。
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ポヨづくし。ポヨフリートはやっぱりうまい。
グアテマラのポヨはどこで食べてもぴかいち。
ーーーーーーーー by かつや<img src=”../wp-includes/images/smilies/cat_2.gif” alt=”cat” />
肉嫌いの私は・・
ポヨクリームっての頼んだら、クリームソースもポヨが強すぎてギブアップ。
ほぼ全部、かつやへあげちゃった。
はー、、お肉以外のメインが食べたい。
外は暗くなったけど、まだ20時前。
でも狭い部屋でやることもなく(シャワーも水シャワーだし)早めに寝る。
ちなみに横は家族4人連れ。部屋の大きさは一緒。うちらの比じゃない。
○アンティグアからエスキプーラスへの行き方
①アンティグアのメルカド横からグアテマラシティ行きのチキンバスへ乗る。「グァテ~グァテ~」と車掌さんが連呼しているので、どのチキンに乗ればいいのかはすぐ分かる。10分~20分に1本はある。所要1時間ちょっと。
②グアテマラシティ行きのチキンバス終点まで行き、待ち構えているタクシーに乗車。エスキプーラス行きのバス始発ターミナル(Rutas Orientales社)へ。タクシーの運転手は場所知ってるので、行き先伝えればOK。所要20分くらい。
③ターミナルに着くとRutas Orientales社の客引きが来るので「エスキプーラス」と伝えれば、チケット売り場やバスを案内してくれる。バスは30分に一本(客が少ないとスキップするっぽい)。所要5時間くらいで、エスキプーラスへ到着。
○アンティグアからエスキプーラスへの移動費用
①アンティグアからグアテマラシティへのバス:1人10ケツァール
②グアテマラシティ内ターミナル移動タクシー:1台35ケツァール
③グアテマラシティからエスキプーラスへのバス:1人50ケツァール
○エスキプーラスの安宿「Lemus hotel」
グアテマラシティからのバスはエスキプーラスの街の中心部が終点。バスを降りると、ホテルの客引きが声をかけてくる。何件か紹介してくれた中で今回決めたのが「Lemus hotel」。
特徴はとにかく安いこと。エスキプーラスは1泊だけの予定なので、寝れればいいということで最安のこのホテルに決定。立地が良く、グアテマラシティからのバス終着点やチキムラ行きのバス出発点にも近く、パシリカに近いのも便利(全て徒歩2,3分圏内)。
ただ、部屋は狭くベッドのみで、ネット環境はもちろん、電源すら無し。水周りは共同でシャワーは水シャワーのみ。メインの通りにも近いため、車やバイクの走る音や排気ガスのにおいもちょっと気になるかも。うちらはシャワー一日我慢することにして、ここに泊まった。
だって安いの一番。
宿泊費用:ダブル1泊 50ケツァール
あきえ
Go to Antigua ようやく到着アンティグア
タパチュラからの夜行バスはあっという間にグアテマラシティに到着。
着いたよと起こされ、時計を見ると朝の6時。
サマータイムのメキシコとは1時間の時差があるので、携帯の時計を1時間戻す。朝5時のグアテマラシティはまだ暗く、治安も良くない街らしいのでしばらく到着したバスターミナルで時間を潰すことに。
しかし、中米の朝晩は冷える。メキシコの宿に冬服は置いてきてしまったので、こんな時に大活躍なのが寝袋。包まっていると、あっという間に辺りは明るくなっていた。
●アンティグアにはどうやって行こう。。
さて、街も動き出してきたので寝袋の温もりは名残惜しいが、そろそろアンティグアへ移動せねば。といっても、このバスターミナルがどこなのかさっぱり分からない。一応、歩き方を見る限りグアテマラシティからアンティグアへはソナ3というエリアからバスが出ているらしいが。。
そこで、バスターミナルのスタッフにソナ3への行き方を聞いてみると、タクシーで移動するしかないようだ。このバスターミナルはソナ1らしいので、歩けない距離でもなさそうだが、グアテマラシティは中米でも1、2を争う治安の悪さ。それも加味して、タクシーを勧めているのだろう。
スタッフの方に呼んで頂いたタクシーがバスターミナルに到着。事前にターミナルのスタッフにタクシー料金を確認しておいたので、料金交渉がその料金に落ち着いたところで、ソナ3のグアテマラシティ行きのバスターミナルへ向けて出発。
●ローカルバスに乗りアンティグアへ
タクシーの車窓から見るグアテマラシティの街は、早朝のため、まだシャッターで閉ざされた店ばかりのせいかもしれないが、確かに物騒な気配がする。少しの金をケチって全財産奪われるよりは、日本円にして350円程で乗れるタクシーの方が間違いないだろう。
ソナ1の長距離バスターミナルから10分程で、ソナ3のアンティグア行きバスターミナルへ到着。タクシーを降りると同時に、「アンティグア、アンティグア」とローカルバスの客引きが声をかけてきた。
グアテマラのローカルバス(通称チキンバス)は、噂通りアメリカのスクールバスを改造した派手な車体。ウチら以外乗客はいないが、アンティグア行きのバスは発車。街を走りながら次々と乗客を拾っていき、あっという間にバスは一杯になってきた。運転手と客引きの連係プレーでバスを乗客で一杯にするさまはお見事。
グアテマラシティから1時間程走ったところで終点アンティグアに到着。客引きの方に現在地を聞き、今日の目的地ペンション田代へ向かう。
○グアテマラシティからアンティグアへの行き方
タパチュラからのOCC国際バスは、ソナ1にある長距離バスターミナルへ到着する。グアテマラシティからアンティグアへはソナ3からバスが出ているため、バスターミナルでタクシーを手配してもらい、ソナ3のバスターミナルへ。
ソナ3にあるバスターミナルへ着くと、「アンティグア、アンティグア」とバスの客引きが声をかけてくるので、後はバスに乗り1時間程で終点アンティグアへ到着。
グアテマラシティからアンティグアへの移動費用
・バスターミナル間のタクシー移動:Q35
・グアテマラシティからアンティグアへのバス:Q10(1人)
●ゆったりとした街アンティグア
メキシコシティの宿をチェックアウトして丸2日。ようやくアンティグアの宿へたどり着いた。
無事部屋も空いており、チェックインした後、買い物がてらアンティグアの街を見に行く。
今日は天気も良く、アンティグアの街は平和そのもの。公園では子供たちが遊んでいたり、石畳の道には観光客相手の馬車などが走っていたりとほのぼのした空気が流れている。
中央公園近くのCITI Bankでは警備員さんが目を光らせており、安心してお金を引き出すことができた。あまり治安の良くない中米においては、安心してぶらぶらできそうな街だ。
その後、スーパーで食材を調達し、2日ぶりに宿でゆったり過ごす。明日は、もう少し街を見てみよう。
●アンティグアの安宿「ペンション田代」
今日からアンティグアの街中にある日本人宿「ペンション田代」に宿泊する。この安宿は、街の中心部に位置し、グアテマラシティ発着のバス乗り場からも近いため便利。
宿泊費も格安なうえ、キッチンやホットシャワーなど設備も清潔で整っている。ネットは一応1日20分無料で使える(WiFiも普段は使えるみたいだけど、安宿ではお決まりの調子が悪いとのこと)。
情報ノートや、スペイン語学校情報なども豊富で、やっぱり日本人宿って快適。
宿泊費用(1泊):ドミ1人40Q、ダブル1室Q80
Go to Guatemala City タパチュラから夜行バスでグアテマラシティへ
メキシコシティからの夜行バスは11時過ぎにメキシコ国境の街タパチュラへ到着。
19時間の長旅だったが、途中ちゃんと休憩したのは1,2回。メキシコのバスの運転手さんはなかなかタフ。
さて、ここから目的地のアンティグアまで行くには、国際バスで一気にグアテマラシティまで行く方法と、ローカルバスを乗り継いでアンティグアまで行く方法の2種類ある。後者の方が移動費用は安く抑えられる(前者の半額程)が、乗り継ぎがうまくいかないと途中の街で一泊ということにもなりかねない。
グアテマラのバスは夕方には無くなってしまうらしいので、危険地帯で夜途方に暮れるよりは一気にグアテマラシティまで行ってしまおう。
●タパチュラのOCCバスターミナルで12時間
メキシコシティからタパチュラまでは2等バスで来たので、国際バスが発着するターミナルとは少し離れている。道も分からないので、タクシーに乗り国際バスターミナルへ。
OCC 2等バスターミナルから国際バスターミナルへの移動費用:タクシー30ペソ
タクシーで10分程で国際バスの発着するターミナルへ到着。
早速、カウンターでグアテマラ行きのバスを聞く。1日に3本出ており、6時、11時半、23時45分とのこと。11時半のバスはギリギリ間に合わなかったので、23時45分の夜行バスのチケットを購入。バスの時間まであと12時間。ひたすら待つ。
○タパチュラからグアテマラシティへの行き方
タパチュラの国際バスが発着するバスターミナルからOCCのバスが1日3本出ています。タパチュラからダイレクトにグアテマラシティへ行けるので便利。
タパチュラからグアテマラシティへのバス移動費用:270ペソ(1人)
●突然のスコール
バスターミナル周辺には、タコスやトルタスなどメキシコ料理の食べれるお店が何店かあり、ちょいちょいタコスなどをつまみながら時間が過ぎるのを待つ。
国境周辺はあまり治安が良くないらしいので、バックパックをしょっての町の散策は難しく、ターミナル内でもパソコンを使っている人も全くいないため作業もできずとにかく暇だ。
そんな時、突然雷と共に空から大粒の雨が落ちてきた。
この季節、メキシコはまだ雨季で昼間とても暑かっただけに雨の量がハンパない。スコールはその後も続き、あっという間にターミナル前の道は冠水。反対側の店でご飯を食べている時でなくて良かった。
残念なことに、ちょうどご飯を食べていたおじさんは、バスターミナルに戻ってくるだけでひざ下まで水に浸かっていた。革靴がびっちょりの状態で、20時間のバス移動。。考えただけでつらい。。
●ようやくバスの時間。なんだあのイミグレ!?
チケットを買ってから12時間。ようやくバスの時間になった。
荷物を預け、バスへ乗車。リザーブしたシートは既に他の人にとられていたが、まあバスはすいていたので問題なくシートを確保し国境へ向けて出発。
30分程で国境へ到着。バスから降り、イミグレへパスポートを渡す。すると、金を払えと審査官が要求してきた。確かに出国に262ペソと大々的に掲示してあるがそんな話は聞いたことがない。入国時に入国税は払っている(空港税やなんやらに含まれてる)はずだ。
ただ、それを言っても入国税を払ったことを証明するレシートを出せとあっちも強気。しまいには「じゃあいいよ」とスタンプも押さずにパスポートを返してきた。
どういうこっちゃ。
グアテマラ入国で審査官にチップが必要という話は聞いていたが、まさかメキシコ出国でめんどくさいことになるとは。乗ってきたバスもグアテマラのボーダーの方に移動してしまったし、何十分も待ってくれる雰囲気ではない。こんな真夜中に国境に置いていかれては困る。そんな状況を考えれると圧倒的にあっちの方が優勢。仕方なく2人で500ペソを払い、ようやく出国スタンプを押してもらえた。。
なんだメキシコのイミグレ。。
グアテマラの入国はすんなりとパスポートに入国スタンプを押してくれた。気持ちよく2ドルのチップを渡し、バスに乗り込む。バスでは特に乗客の人数も確認することなく、すぐに出発。危なかった。
メキシコ出国の注意点は完全にノーマークだった。反省。
ということで、31か国目グアテマラに入国。朝にはグアテマラシティに到着する予定。