Go to Guatemala City タパチュラから夜行バスでグアテマラシティへ
メキシコシティからの夜行バスは11時過ぎにメキシコ国境の街タパチュラへ到着。
19時間の長旅だったが、途中ちゃんと休憩したのは1,2回。メキシコのバスの運転手さんはなかなかタフ。
さて、ここから目的地のアンティグアまで行くには、国際バスで一気にグアテマラシティまで行く方法と、ローカルバスを乗り継いでアンティグアまで行く方法の2種類ある。後者の方が移動費用は安く抑えられる(前者の半額程)が、乗り継ぎがうまくいかないと途中の街で一泊ということにもなりかねない。
グアテマラのバスは夕方には無くなってしまうらしいので、危険地帯で夜途方に暮れるよりは一気にグアテマラシティまで行ってしまおう。
●タパチュラのOCCバスターミナルで12時間
メキシコシティからタパチュラまでは2等バスで来たので、国際バスが発着するターミナルとは少し離れている。道も分からないので、タクシーに乗り国際バスターミナルへ。
OCC 2等バスターミナルから国際バスターミナルへの移動費用:タクシー30ペソ
タクシーで10分程で国際バスの発着するターミナルへ到着。
早速、カウンターでグアテマラ行きのバスを聞く。1日に3本出ており、6時、11時半、23時45分とのこと。11時半のバスはギリギリ間に合わなかったので、23時45分の夜行バスのチケットを購入。バスの時間まであと12時間。ひたすら待つ。
○タパチュラからグアテマラシティへの行き方
タパチュラの国際バスが発着するバスターミナルからOCCのバスが1日3本出ています。タパチュラからダイレクトにグアテマラシティへ行けるので便利。
タパチュラからグアテマラシティへのバス移動費用:270ペソ(1人)
●突然のスコール
バスターミナル周辺には、タコスやトルタスなどメキシコ料理の食べれるお店が何店かあり、ちょいちょいタコスなどをつまみながら時間が過ぎるのを待つ。
国境周辺はあまり治安が良くないらしいので、バックパックをしょっての町の散策は難しく、ターミナル内でもパソコンを使っている人も全くいないため作業もできずとにかく暇だ。
そんな時、突然雷と共に空から大粒の雨が落ちてきた。
この季節、メキシコはまだ雨季で昼間とても暑かっただけに雨の量がハンパない。スコールはその後も続き、あっという間にターミナル前の道は冠水。反対側の店でご飯を食べている時でなくて良かった。
残念なことに、ちょうどご飯を食べていたおじさんは、バスターミナルに戻ってくるだけでひざ下まで水に浸かっていた。革靴がびっちょりの状態で、20時間のバス移動。。考えただけでつらい。。
●ようやくバスの時間。なんだあのイミグレ!?
チケットを買ってから12時間。ようやくバスの時間になった。
荷物を預け、バスへ乗車。リザーブしたシートは既に他の人にとられていたが、まあバスはすいていたので問題なくシートを確保し国境へ向けて出発。
30分程で国境へ到着。バスから降り、イミグレへパスポートを渡す。すると、金を払えと審査官が要求してきた。確かに出国に262ペソと大々的に掲示してあるがそんな話は聞いたことがない。入国時に入国税は払っている(空港税やなんやらに含まれてる)はずだ。
ただ、それを言っても入国税を払ったことを証明するレシートを出せとあっちも強気。しまいには「じゃあいいよ」とスタンプも押さずにパスポートを返してきた。
どういうこっちゃ。
グアテマラ入国で審査官にチップが必要という話は聞いていたが、まさかメキシコ出国でめんどくさいことになるとは。乗ってきたバスもグアテマラのボーダーの方に移動してしまったし、何十分も待ってくれる雰囲気ではない。こんな真夜中に国境に置いていかれては困る。そんな状況を考えれると圧倒的にあっちの方が優勢。仕方なく2人で500ペソを払い、ようやく出国スタンプを押してもらえた。。
なんだメキシコのイミグレ。。
グアテマラの入国はすんなりとパスポートに入国スタンプを押してくれた。気持ちよく2ドルのチップを渡し、バスに乗り込む。バスでは特に乗客の人数も確認することなく、すぐに出発。危なかった。
メキシコ出国の注意点は完全にノーマークだった。反省。
ということで、31か国目グアテマラに入国。朝にはグアテマラシティに到着する予定。
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