Archives for "プエルト・マドリン(Puerto Madryn)"
Arrival at Rio Gallegos リオ・ガジェゴスへ到着!しかしウシュアイア行きのバスは・・
昨日14時にプエルト・マドリンを出た夜行バスは、朝8時半にリオ・ガジェゴスへ到着。
●ウシュアイア行きのバスは残念ながら無し
リオ・ガジェゴスへ到着し、早速昨日調べた空席があるはずのバス会社へ行くも、既に今日の分は売り切れ。恐るべし南米のバカンスシーズン。
仕方なく、明日のウシュアイア行きのバスチケットを購入し、リオ・ガジェゴスの安宿探し。
リオ・ガジェゴスで足止めをくらうことを考え、事前にリオ・ガジェゴスの安宿を調べていたが、なかなか情報が無く、リオ・ガジェゴスの宿は高いという噂もあり心配していたが、バスターミナル内のInfoで聞いたところ、近くに安宿があるとのことで一安心。
●リオ・ガジェゴスの安宿「Hospedaje Elcira」
バスターミナルから徒歩15分くらいのところにある安宿。
民家を改造したような作りのホステルで、非常に清潔。無料のWiFi、キッチン・冷蔵庫など設備は整っており、ドミ部屋もクローゼットがあるなど快適なステイができる。
ちなみに、恐らくここに泊まっているほとんどの人がバス待ち。。
ドミ1泊宿泊費用:50ペソ(1人)
●リオ・ガジェゴスって。。
それにしても、リオ・ガジェゴス。
バスターミナルのInfoのオフィスに入るやいやな、「どこから来たの?」「で、どこに行くの?」と。
そして、宿に着くやいなや、「どこから来たの?」「で、どこに行くの?」と。
普通、どこに行くの?はこの街のどこに行くの?だが、この街の人たちの質問はリオ・ガジェゴスじゃなくて、本当の目的地は?という感じ。
観光業に就く人々の発言が、完全にこの街はスルーすること前提。
この街、何もないんだね。。
かつや
Go To Rio Gallegos カマでプエルト・マドリンからリオ・ガジェゴスへ
今日は移動日。プエルト・マドリンからリオ・ガジェゴスまで夜行バスで移動する。
●南米の最高級夜行バス
プエルト・マドリンからウシュアイアを目指したかったが、昨日プエルト・マドリンのバスターミナルを片っ端から確認しても、ウシュアイア行きは月曜日まで満席。プエルト・マドリンで2日間足止めはもったいない。
ということで、ウシュアイアの手前リオ・ガジェゴスまでは行くバスが見つかったので、とりあえずリオ・ガジェゴスまで行き、現地でウシュアイア行きのバスを見つけようという作戦。
プエルト・マドリンのバス会社の人に南米のバス検索サイトを教えてもらい、調べたところプエルト・マドリンには窓口のないバス会社でリオ・ガジェゴスからウシュアイアまで若干の空きがあるみたい。
○南米のバス会社検索サイト
南米の長距離移動といえば、飛行機かバス。飛行機の検索には様々なサイトがあるが、バスの検索サイトで優れたものはあまりない。ということで、業界の方も使っている南米のバスの検索サイトを教えてもらったので紹介します。
スペイン語のサイトだが、使い方は至って簡単。路線やバス会社、日時や運賃など調べることができます。
Plataforma 10 http://plataforma10.com/
●南米初のカマクラス
今まで南米の移動では、費用的な問題からセミカマのバスを選んでいたが、今回たまたまセミカマよりも安いカマを発見したので、南米初のカマクラスでプエルト・マドリンからリオ・ガジェゴスへ移動。
そうはいっても南米クオリティ。
プエルト・マドリン出発予定時刻の13時を1時間過ぎてもターミナルにバスが来ない。
14時半を回ったあたりでようやくバスが来たかと思うと、隣町トレレウで一旦バスを降ろされ何も無いバスターミナルで2時間待ち。
なぜ、セミカマより安いか分かった気がする。。
それ以外はさすがカマ。
3列シートとか
料理とか
ワインとか
飛行機のビジネスクラスに乗っているみたいでした。
料理はメインが付き(昼食は鶏肉、夕食は牛肉を使ったメインでした)。
そして、味もおいしい。
飲み物もサービス係のお兄さんがサーブしてくれます。(コーラ・スプライト・ワイン・お水)
ただ、セミカマと違って、自分で飲み物注ぎに行っちゃいけないんだって!
移動費用
プエルト・マドリンからリオ・ガジェゴスまでのバス運賃:325ペソ(1人)
あきえ
Peninsula Valdes tour バルデス半島ツアー
今日は、バルデス半島ツアーに参加。
ペンギン、グアナコ(リャマに似ている)、オタリア(オットセイみたいなの)
見れました。
朝7時半のピックアップは、1時間遅れ。
このままお迎え来なかったらどうしよ~
て不安になったところでようやく来てくれました。
ほっ
ガイドさんはスペイン語・英語2ヶ国語OK。
ツアーメンバーはスペイン語のみで問題ない人が多いらしく、
英語の説明のときは、もれなくこちらを見て話してくれる。
ありがたい。けど正直そこまで分からない英語。><
でも分かった振りして笑顔。にこ。うーん情けないー
●展望台 兼 博物館
まずやってきたのは博物館。展望台もあり、眺めもいいらしい。
期待して、まずは展望台へ。
・・
違う角度からもう一枚
車窓から見た景色のほうがよかったかも。
博物館にはクジラの骨が飾ってました
まぁいいや。こんなのは序章♪
アザラシとペンギンが待ってる!
●プラタ・ノルテでゾウアザラシの群れに遭遇
かなりの数のゾウアザラシがビーチに寝そべっている。
ただ、ビーニャで見たほうが近かった。
●カレタ・バルデスで間近にペンギンを見る
かわいい。けど旭山動物園のほうがいいかも?
人懐っこくて、近寄ってきてくれる子が何匹か。
●ただのビーチ プンタ・ピラミデ
シャチを見にいく人は追加料金でフェリーへ乗り込み、海へ。
ただ、このフェリー、本来はホエールウォッチングが目玉。
今(1月)はオフシーズンのため、高いお金を払ってフェリーに乗り込む人は少ない。
フェリータイムは約2時間。
その間、他の人は・・
待つ。
待つ場所はビーチ!
けど寒くて泳げませんー
あ、寒さに強ければ大丈夫かな?
だって
うちら以外の方は全員服を脱ぎだして、あっという間に水着姿に。
ん?
昨日持ち物について聞いたら「暖かい服装で」って言ってなかったっけ・・
気温は低く寒いから、当然水も寒いと思うんだけどな。
うちらは水着着てなかったし、着てたとしてもこの寒さじゃ遊泳はムリ・・
ってことで
ぼーーー
として過ごした。
シャチを見にボート行かない人は本気で暇です・・
日差しが強いので、焼きたい人はいいかな?
岩から海へ飛び込んでる人もいました
どうして白人さんはあんなに寒さに強いんだろ。
ほんとすごいと思う。
まとめ
バルデス半島、今の時期は飛ばしちゃってもいいと思う。
クジラが見れる時期はいいのかもね。
特に期待せず、の~んびーり遠足気分でツアー参加することをお勧めします。
(にしてはツアー代金高い)
※プンタ・トンボって場所は良いらしい。ペンギンの営巣地で、何万というペンギンの姿が見れるとか。
でもウシュアイアまで行くならビーグル海峡で見れると思うし・・うーん。
結論
~パタゴニアの廻り方・ルートについて~
●ブエノス・アイレスからスタートの場合
ブエノスアイレスからウシュアイア迄は、飛行機で飛んじゃったほうがいいと思う!
で、ウシュアイア~サンティアゴまで陸路で行きつつ、パタゴニアを楽しみましょ。
ちなみに今現在ブエノスアイレスでアルゼンチン国内学生証は作成不可です。
作ってくれる旅行代理店が突然閉鎖してしまい、学生証作成代金だけ払い、作成してもらえなかった人もいたらしい。
●サンティアゴからスタートの場合
そのため、サンティアゴスタートの人は先にパタゴニア行っちゃいましょう!
ブエノス経由しても特にメリットなしです。
陸路でパタゴニア南下→ウシュアイアからブエノスアイレスまで飛行機。がいいかと。
ブエノス~ウシュアイア。
飛行機と長距離バスの値段の差はわずか2000円程度。
かかる時間の差は・・
あきえ
In Puerto Madryn プエルト・マドリンへ到着
昨日の夜にブエノスアイレスを出発した夜行バスは、正午を回ってもまだまだ走り続ける。
●見渡す限り大草原
それにしても何もない。
どこまでも続く大地に、背の低い植物がうっそうと茂っているだけ。
この辺は年間を通して雨が少ないのだろう。
中東の砂漠地帯ほどではないが、そこに生息する植物を見ているとそう思う。
といっても、そんな車窓を楽しむのなんて一瞬。
ずーっと同じ景色が続く。
パタゴニアの大地はとにかく広い!
●ようやく到着。プエルト・マドリン
16時半を回った頃、ようやくプエルト・マドリンへ到着。
立派なバスターミナルを一歩外へ出ると、強い風に砂嵐がウチらを歓迎してくれた。
さて、予約したホステルに到着すると、玄関には”満員御礼”の札が吊るされていた。やっぱりこの時期は、バスもそうだけど宿もかなり混んでいるようだ。予約しておいて良かった。
明日は、バルデス半島のツアーに参加する。
宿でツアー内容と料金を聞いた後、念のためバスターミナルにあるツアー会社へも行ってみる。(プエルト・マドリンのバスターミナル内ANDES MAR社の向かい)
すると、宿で聞いたのとほぼ同じ内容で、40ペソ安い1人140ペソのツアー代金。(交渉後の価格)
もう、これ以上検討する時間も無かったので、その場で即申込み。
明日はペンギンと戯れる。
バルデス半島ツアー参加費用:140ペソ(1人)
●プエルト・マドリンの安宿「Posada del Catalejo」
プエルト・マドリンのバスターミナルから徒歩10分くらいにあり、街の中心部のため便利。他の安宿よりも若干安く、設備も清潔で快適。
ネットに繋がったPCやWiFi、キッチンや冷蔵庫など無料で使え、共有スペースも広く、朝食も付いている。ツアー会社も併設しているので、バルデス半島のツアーなど相談できる。(高かったのでウチらは頼まなかったけど。。)
人懐こい子猫も住んでいるので、ネコ好きにはおすすめです。hostel bookersで検索すると出てきます。
宿泊費用 ドミ1泊1人:50ペソ
かつや
Go to Puerto Madryn ブエノスアイレスからプエルト・マドリンへ
ブエノスアイレスから夜行バスでプエルト・マドリンへ移動する。
●ブエノス最後のアサード食べ放題
ブエノスアイレスは物価が高い。
アサードが食べられるレストランでは、一般的なメニューでも日本円にして1人1,000円はかかる。
そんな中、中国系のレストランは安い。
中華料理、アサードが食べ放題でなんと35ペソ(約700円)。
それでも、2,3年前はそこらじゅうでアサード食べ放題がもっと安かったらしい。恐るべし、南米の物価上昇。
今日の夜行バスはご飯無しの最安を選んだので、1日分のカロリーを接収。
このレストランの場所は、上野山荘のある通りをラバージェ通りを過ぎたあたりにあります。味は至って”普通”という感じなので、それでもよければおすすめです。
●さらばブエノス
今日の夜行バスは、ブエノスアイレスのレティーロにあるバスターミナルから、20時出発。
今は南米のバカンスシーズンなので、バスターミナルは各地へ向かう地元客でごった返す。
今回選んだバス会社は「El Pinguino」。
他のバスは同じくセミカマで、大体360ペソが相場。夕食は付かないが、70ペソ(約1,400円)差なら、安いほうを選ぶでしょ。
そして、バルデス半島のペンギンがモチーフの会社なので、ここに決定!
さらばブエノス!
○ブエノスアイレスからプエルト・マドリンへの行き方
ブエノスアイレスのメインバスターミナル(レティーロ)から、プエルト・マドリンへは複数社運行しています。バスターミナルのInfoに確認するか、バス会社のカウンターに書いてある行き先を見れば、チケットを買うことが出来ます。
カマかセミカマか、食事付き(Con Comida)か無し(Sin Comida)かで値段は変わります。
<移動費用>
ブエノスアイレスからプエルト・マドリンへのバス運賃:288ペソ
かつや