Archives for "カイロ(cairo)"
In Dahab ダハブでアドバンスを取る
ダハブ滞在の目的は、ダイビングのアドバンスのライセンスを取ること。いよいよ今日からダハブでの生活が始まる。
●ダハブへ到着!が、いきなりもめる
夜中の0時にカイロからダハブへ向けて出発。
プライベートバスは砂漠をひた走り、朝の9時にダハブへ到着。
カイロのホテルでチャーターしたバスは1人120ELと、通常のバス運賃+各バスターミナルへのタクシー移動を考えるとそれほど変わらない。
しかも12人くらい乗れる座席に3人の乗客と、広々と使えたのでとても快適に移動できた。
しかし、到着地で問題発生。
ダハブの街に入ってすぐに、最初から乗っていた現地人と、ツーリストの白人女性がまずバスを降りる。
ウチらは、そのままバスに乗っていると、運転手はここがバスの終点だと言う。
でた!話が違う!
カイロのホテルで予約した時は、ダハブの目的のダイブショップまで送ると言う約束だった。
ということで、もちろん抗議。
すると、おまえらもここで降りろと、現地の客+白人のツーリストが反論してきた。
なんでお前らが、と思ったが、仕方なく乗客のはずの2人と言い争っているうちに運転手はいなくなってしまった。
しまった。。
逃がしてしまった。っていうか、おまえら関係ないじゃん。あー朝からめんどくさい。。
まあ、降りたところから目的のダイブショップまで歩いて5分くらいだったので、時間のロスはあまりなかったが、いきなり気分の悪いダハブIN。
●ダハブのDeep Blue Diversへ
さて、今回アドバンスを取る予定のDeep Blue Diversへ向かう。
幸い地球の歩き方に出ていたので、難なく到着。
しかし、ダイブショップはあいにく工事中で、中に入っていくのがやっとだったが、2階に上がると日本人がたくさんいて、ちょっと安心(なぜかこの旅では工事中の場面によく当たる)。
まだ朝も早いので、そこにいた日本人はみんな寝起き。宿泊者の方にスタッフを起こして頂き、説明をうける。宿は工事中&狭い男女別ぎゅうぎゅうドミだったので、ホテルは別で探すが、アドバンスはDeep Blue Diversで申し込むことに。
ちなみに、ここはPADIのみの取り扱いで、ウチらはオープンウォーターをSSIで取っていたので、それでもアドバンスが取れるか不安だったが、問題なくOKとのこと。
正式な申込みは後程ということなので、次は宿探し。
●ダハブで格安リゾートホテルへ
折角のリゾート地ダハブなので、プール付きのホテルを第一候補にそこへ向かう(とはいっても1泊1室2千円くらい)。
ルームチェックを行い、良さそうだったので、ちょっとだけディスカウントして頂き(180EL→160EL&1日10ELのWiFiを無料に)チェックイン。
ウェルカムドリンクの後、意気揚々と部屋に入るもここでまたもや問題発生。
トイレの水が流れない。。
フロントへ行き、係りの人に治してもらうも、すぐに使えなくなる。
何度かそれを繰り返したが、一向によくならない。
リゾートホテルとはいえ、ここはエジプト。品質は伴わない。
さすがに、時間がもったいないので、フロントにルームチェンジを要請。すると、嫌な思いをさせたお詫びなのか、かなり広い(ベッドが4つもある!そんなに要らないけど。。)部屋を用意してくれた。
もちろん値段はディスカウントのまま。ラッキー。
○ダハブの安宿「Yasmina Hotel」
ダハブ中心部にある、プール付きの格安リゾートホテル。
設備は若干問題あるが、部屋やプールは快適でスタッフも問題なし。Deep Blue Diversへも近く、クーラーや朝食も付いているので、快適にダハブライフを過ごすことができる。
宿泊費用 ダブル1室:160EL
●Deep Blue Diversでアドバンスを申込み
ホテル近くのエジプト料理屋で、あきえお気に入りのコフタとエジプシャンパスタ(麺ゆで過ぎな感じ)を頼む。
今日初めのお客さんなのか、一から炭を起こし、肉をセットし焼いてくれたコフタは時間はかかったけど出来立てで、今までで一番おいしかった。
その足でダイブショップDeep Blue Diversへ。
工事中で足の踏み場もない、エントランスを通り抜け、2階へ。
今度は、日本人インストラクターZENさんが迎えてくれた。
アドバンスの説明を一通り受け、料金を支払い、米ドルで払った方が安いというウワサもあったが、実勢レートだったので、エジプトポンドで支払いを済ます。
その後、PADIの教材を使い、早速学科が始まる。オープンウォーターと違い、筆記のテストはないらしいが、学科のテキストを見ながらテストみたいなのがちょいちょい出てきて、書く量が多くて大変。
今日は、明日実践する項目だけ学科を行い、後は宿題に。
こりゃ、結構時間かかりそうだ。
ホテルへ戻り、夕方の時間だがまだまだ暑いのでひとまずプールへ。
泳いでいる人も子供が何人かくらいで、快適に使えた。
水が冷たくて気持ちいい。
その後は、3ヶ月歩きまくって汚れた靴を洗ったり、なかなか繋がらないWiFiの設定に苦戦したり、山のようにある宿題をちょこっとやったりであっという間に寝る時間。
明日は久しぶりのダイビング。楽しみだ。
PADIアドバンスド・オープンウォーター取得費用:205USドル(1人)
かつや
Cairo Last Day カイロ最終日。ダハブホテルの子猫ともお別れ
長く滞在したカイロも今日で最終日。
●カイロのスルタンホテルからダハブホテルへ移動
朝起きて、昨日ホテル前の屋台で買ったマンゴーを食べて(2LEで買ったマンゴーは熟れていてかなりおいしかった)いると、まてしても日本人が訪れる。
彼は昨日の夜、エジプトに入り、空港で一夜を明かした後、朝一番で市内に入ったという。南米から世界旅行をしてきた話を聞いているうちに、あっという間に時間がたってしまった。
波乱万丈な旅行者の話は聞いているだけでおもしろいし、南米の貴重な情報を教えて頂いた。
楽しかったスルタンホテルを後にし、荷物を預けているダハブホテルに戻る。
●カイロ最終日は今後の調べごと
カイロ最終日なので、カイロで一番おいしかったアイス屋さん(地球の歩き方に載っているアブドよりおいしい)でアイスを食べ、近くのショッピングモールの地下のフードコートでケンタのバーガーを食べる。
味は、日本のモノよりちょっとヘルシーな感じ。
ダハブホテルに戻ってからは、今後のルートなどWiFiを拾い調べごと。
格安航空券を探したかったが、海外発となるとインターネット上になかなか情報が出てこず、格安航空会社1社1社調べるのも骨が折れるし、うまい具合探せない。
粘り強く色々検索をしていると、結構使えるサイトを発見。
こりゃ、便利。
○スカイスキャナー
格安航空会社も含め、多数の路線を一発で検索できるサイト。各社の値段比較も簡単で、ここから航空券の予約&購入もできる。
おかげさまで、今後のルートもざっくり決まり。
これで、安心してダハブに行ける。
仲良くしてくれたスタッフや、たくさんの猫ともこれでお別れかぁ。長く滞在すると、離れるのがちょっと寂しい。初めてダハブホテルに来た時と比べ、子猫もだいぶたくましくなったな。
今、身ごもっている母猫の子猫が見れないのはホントに残念だが、0時発のプライベートバスでカイロからダハブへ向けて出発!
かつや
Japanese Hostel in Cairo カイロの日本人宿スルタンホテルへ
今日は快適なDahab hotelを離れて、カイロの日本人宿に泊まる。
●ダハブへのプライベートバスを予約
午前中、調べごとをし、午後にホテルを移る。
無料でWiFiの使える今の安宿Dahab hotelはビルの屋上に作られた宿で、快適な中庭がすごく気に入っている(猫もいっぱいいるし)。
ただ、カイロの日本人宿スルタンホテルは情報ノートもあり、日本人宿泊者も多いため、旅の情報を手に入れるにはうってつけ。ということで、1泊だけスルタンに泊まることにする。
宿を移る前に、レセプションでダハブに行くと言うと、宿でプライベートバスを手配できるというので、若干高い(1人120EL)が、トルゴマーンまでのタクシー移動や、ダハブのバスターミナルからダイブショップまでの移動を考えると、直接ダイブショップに送り届けてくれるプライベートバスの方が便利でコストもさほど変わらない(タクシーのことを考えると)ので、明日の夜発のバスをBooking。
お気に入りのFelfelaでコシャリwithミートを頼み、コシャリの上にチキンのケバブを乗せてもらう。カイロで数々のコシャリを食べたが、Felfelaのコシャリwithチキンケバブが一番おいしかった。
●カイロの日本人宿 スルタンホテルへ
スルタンホテルにつくと、ドミの1泊2人分で40ELを払いチェックイン。
大量の情報ノートや、イスラエルの地球の歩き方に目を通す。
同じ部屋に泊まっていた方は、南アフリカにサッカーを見に行ってきたプロギャンブラーだったり、次々と訪れる宿泊者には世界一周旅行者が多く、とても貴重な情報交換ができた。
情報ノートにも貴重な旅の情報が盛りだくさんだが、会話を通して情報を得た方が楽しくていい。
夜になりホテルの前の通りで夕食。地元向けのエジプシャンフードは安くておいしい。
その後、ホテルへ戻るとハーメドが訪ねに来ていたとレセプションが教えてくれた。
彼はこのビルの最上階サファリホテルの隣に住んでおり、サファリホテルに時々出入りしている。
さっそくサファリに上る。
すると、サファリの方が日本人が多く泊まっており、雰囲気もいい。
フリースペースも広くきれいだ。
ハーメドとは先日一緒に行ったハーン・ハリーリの写真を共有したり、一緒にYouTubeでドリフを見たりと楽しい時間を過ごした。
エジプト人はいい人ばかりだ。
宿へ戻り、レセプションのおじさんとサッカーをちょっと見た後、久しぶりのドミで就寝。
スルタンはベッドに虫がいるとのウワサもあったが、ベッドはきれいで翌日朝起きても虫に刺されているということはなかった。
良かった。。
かつや