Archives for "アテネ(Athens)"

Posted by Katsuya on 30th 8月 2010

Go to Kalambaka メテオラ観光拠点の街カランバカへ

髪が生える!?と噂の石鹸「AMALTHIA(アマルシア)」

今日はアテネからカランバカへ移動する。

●抜け毛に効果あり!?と噂の石鹸「AMALTHIA(アマルシア)」

と、その前にアテネで買っておかなければならないものが。

最近、ずっと暑いところにいるからか、食べ物が変わったからか、それともストレスか分からないが抜け毛が増えた気がする。そこで、ギリシャ名物の髪の生える石鹸「AMALTHIA(アマルシア)」を買いに、オモニア広場にあるHondos Centre(ホンドスセンター)へ。

ホンドスセンターは、日本のデパートのような感じ。化粧品や服、本やレストランなど階ごとに分かれた大きなショッピングセンターだ。特に、入り口のエスカレーター上がってすぐの薬局的な階は人気があり、目的の石鹸AMALTHIA(アマルシア)もそこの階に売っている。

さて、歩き方に載っていた写真を参考に探していくと、普通の石鹸やシャンプーなどが陳列されている中にひとつだけとびきり高い石鹸があった。これだ。この価格はホンモノだ。隣にある一般的な石鹸の20倍くらいする。ちょっと高いなーと思いつつも、2つ購入。

###果たして効果は?

その効果はまだ分からないが、使ってみた感じはすごくいい。というか、今まで気が付かなかったが、一般的なシャンプーは体に良くないのかもと感じるくらい。やっぱり天然の素材で作った石鹸なので、頭皮への負担など無いのだろう。きめの細かい泡で、泡立ちも全く問題ない。

◇AMALTHIA(アマルシア)の価格

1個:12.96ユーロ
(2010年8月30日 アテネのホンドスセンターにて)

●電車を乗り継ぎカランバカへ

オモニア駅からラリッサ駅まで地下鉄で移動。

昨日「予約はできないよ」と言われたため、改めて今日のチケットを買うため窓口へ並ぶ。やはり窓口は長蛇の列で、発車直前にようやくカランバカ行きのチケットをゲット。1番ホームに泊まっていた電車に飛び乗る。

ゆっくりと北上していく電車に揺られ、約4時間で乗換駅のPaleofarsalos(パレオファルサロス)へ。そこで隣のホームで待つこと20分、カランバカ行きの落書き電車が到着。ギリシャの電車はほとんどの車両が落書きの被害にあっているが、車内はいたって快適。

さて、辺りも暗くなってきた20時過ぎに電車はカランバカへ到着。目星を付けていたホテルの場所を駅員さんに聞き、メテオラの奇岩を眺めつつホテルまで移動。部屋が空いてて良かった。

◇アテネ(ラリッサ)からカランバカまでの行き方

ラリッサ駅発 14:53 → パレオファルサロス駅着 18:54
パレオファルサロス駅発 19:20 → カランバカ駅着 20:00

運賃(1人):18.6ユーロ

●カランバカの安宿 Hotel Odysseonコストパフォーマンスの高いカランバカの安宿 Hotel Odysseon

このホテル歩き方には載ってません。カランバカの中心の通り「トリカロン通り」を北西に上っていき、タウンホール広場を過ぎてさらに200mくらいのところにあります。カランバカ駅の駅員さんに聞くと、駅に備え付けのマップで教えてくれます。

Hotel Odysseonは安宿というより、中級ホテル。部屋もきれいで、ベランダもついており洗濯物もすぐに乾きます。クーラーやWiFiも無料で部屋で使えるので快適。スタッフの対応も良いです。

ダブル1室1泊:35ユーロ

Posted by Katsuya on 29th 8月 2010

Go To Athens From Mykonos さらばミコノス島

やっぱり早いミコノス島からの高速フェリー HighSpeed5と何もないニューポート

ミコノス島の滞在もあっという間に終わり、今日アテネへ戻る。

さて、乗り込む港を確認しようとフェリーのチケットを見ると、行きの時には書いてあった乗り場の欄が空白だ。ミコノス島には、オールドポートとニューポートの2か所港がある。はたしてどっちだ。

●ミコノス島からピレウスへはニューポートから

フェリー会社のWEBサイトを見ても、当たり前のごとくどっちの港かは載っていない。ためしにホテルのフロントの人に聞いてみると「ああ、それならニューポートだよ」と、これまた当たり前のように教えてくれた。この感じ、間違いなさそうだ。では、ミコノスタウンからニューポートへはどうやって行くのだろう。

これもホテルのフロントの人に聞いてみる。もちろん、ホテルから直接タクシーという手もあるが、安く済ませるならオールドポートまで徒歩で移動し、そこからシャトルバスでニューポートへ行けるそうだ。ということで、皮肉にもミコノス島最終日になって暑くなってきた日差しの下、ミコノスタウンからオールドポートへ歩く。

●バスが無い!?

炎天下の中、20分程歩き続け、ミコノス島の白い街をようやく通り抜けられた。オールドポートへ到着だ。さて、オールドポートのバスステーションに行ってみると、何やらニューポート行きの時刻表が書いてある。ふむふむ、今は10時15分でウチらが乗るフェリーは11時10分。なので、次のバスに乗れば間に合う…だめだ。10時の次は11時だ。11時のバスだと危うい。

しかし、歩くにも距離がありすぎる。ええい、タクシーに乗っちゃえ。っていっても、ミコノス島のタクシーはそんなに多くない。しばらく途方に暮れているとちょうどオールドポートへ到着するタクシーがお客を乗せてやってきた。チャンス!乗客の荷物を降ろしている運転手に話しかけ、ニューポート行きの交渉成立。何やらその後運転手と乗ってきた乗客で「あれ?こっからフェリーでないの?(客) そうなんだよ。昔はオールドポートだったけど、今は小さいボートだけだよ。こっちは。(運)」と、気になる会話をしていたが、ごめん。もう乗っちゃった。運転手さん、ニューポートまでよろしく。

◇オールドポートからニューポートまでのタクシー料金

ミコノス島のタクシーは、ちゃんとメーターでした。大きな荷物2つの料金も合わせ、オールドポートからニューポートへのタクシー料金は 8ユーロ。

●ミコノス島のニューポートは名ばかり

到着当日にも思ったが、明るい状態で見るニューポートはホント何もない。ほったて小屋の待合所はすでにフェリー待ちの客でいっぱい。昨日に引き続き、海辺で夏の日差しをいっぱいに浴びつつ、フェリーを待つ。ニューポートへ到着したフェリーは立派。今日乗るフェリーは高速バージョンで、船体の下の部分が2つに分かれているタイプだ。

ちなみに船の名前はHighSpeed 5。船体に描かれたvodafoneの広告とマッチしていてかっこいい。ただ、船内のWiFiはエラーでつながらず。。ちなみに、行きは普通のフェリーで4時間半かかったが、帰りの高速フェリーは3時間でアテネへ到着!

◇今回乗ったミコノス島からピレウス行きのフェリー

船会社:Hellenic Seaways
チケット受け取りの事務所の場所:ピレウス港の南側(GATE7の辺)
ミコノス島出発時間:11:10
ピレウス到着時間:14:10
運賃:1人52.5ユーロ(エコノミー)
乗り場:ミコノス島 ニューポート

●アテネの考古学博物館は広い!日曜日のアテネはシャッター街

アテネに着いた後、まず明日のカランバカ行きの電車のチケットを取りにラリッサ駅へ。長蛇の列に並び、ようやく窓口にたどり着いたと思ったら「故障してるから明日以降の予約はできない。当日のみだから明日来て。」と。駅構内の発車時刻案内版も故障しているし、走っている電車は落書きだらけだし、ちょっと不安。

その後、今朝予約したホテルにチェックインし、アテネ観光へ出かける。

今日は日曜日のため、ほとんどのお店が閉まっている。大きなデパートやスーパーまでもシャッターで閉ざされているなんて、ちょっと意外。シャッター街をしばらく歩いた後、アテネの国立考古学博物館へ。

50室程の展示室からなる考古学博物館は、とにかく広い。所狭しと、ギリシャの歴史的な石像が並んでいる。また、なぜかエジプトの遺跡コーナーもあり、エジプトで見た展示物よりも状態のいい(なぜ!?)石像や棺など見ることができた。見るのに時間はかかるがその分大満足だ。

◇アテネ 国立考古学博物館 入場料

1人 3ユーロ(S割引)

●アテネの安宿「HOTEL LOZANNI」

オモニア広場周辺にあるため、ホテル周辺は若干治安が悪い雰囲気もあります。暗くなってからは出歩きたくない。但し、歩き方に載っている一番治安の悪い通りよりは安全。たぶん。hostelbookerで予約できます。

部屋は清潔できれい。スタッフの感じも良く、コストパフォーマンスの高い宿だと思います。ホントは無料でWiFiも使えるけど、またしても壊れてるという、安宿に良くあるパターン。ネットにつながったPCも1台あり、無料で使えます。

ドミ(6人部屋)1泊:12ユーロ(1人)

Posted by Katsuya on 25th 8月 2010

Parthenon & Go To Mykonos アテネと言えばパルテノン神殿

力強いパルテノン神殿

今日は、夜のフェリーでミコノス島へ移動する。

なので、日中はアテネの見どころを回る。

アテネと言えばやっぱりパルテノン神殿だ。ということで、地下鉄を乗り継ぎアクロポリスのあるモナスティラキ駅へ。

●アテネと言えばパルテノン神殿

地下鉄を降りると、早くも駅構内から遺跡が展示してある。地下鉄建設中に出てきた遺跡だろうか。さらに、駅を出ると古代アゴラの遺跡群が目の前に広がる。アテネ観光っぽくなってきた。

古代アゴラの遺跡群を横目に、ちょっとした坂を上っていくと5分程でアクロポリスへ到着。さあ、アテネ観光のハイライト、アクロポリスへエントリーだ。小高い場所にあるため、アクロポリスから見るアテネの街並みがきれい。イロド・アティコス音楽堂を見た後に、プロピレア(前門)を通ると、いよいよ目の前にパルテノン神殿が現れる。

パルテノン神殿は、思いのほか大きく、とても力強く見える。この建物が力強く見える大きな要素は、柱の構造(エンタシスだっけ?昔学校で習った気がする)と言われているが、聞いたり、読んだりしただけではあの柱の感じは伝わらない。建物自体の大きさはもちろん、あの柱の力強さは、間近で見るとやっぱりすごいね。

近くのエレクティオンや、その辺に転がっている遺跡を眺めつつアクロポリス見学を終了。いいところでした。

◇入場料

通常12ユーロだけど、Sディスカウントでアート系の名前だからか無料でした。

●ミコノス島へ向けて出発分かりづらいピレウス港のミコノス島行きフェリー

既にネットで予約していたフェリーのチケットを受け取りにピレウスへ移動。地下鉄のLine1の終点がピレウスなので、1日券を使って簡単に行くことができて便利。チケットの受け取りは、港の中にある事務所でブッキングNoを伝えるだけで、ミコノス島への行きとミコノス島からの帰りのチケット両方がもらえた。

その後は、コロナキ地区をウィンドウショッピング。高級店が並ぶ地区だが、閉まっている店も多く(シエスタの時間?今日は休日?)特に活気はない。ということで、ホテルへ荷物を取りに帰った後、再度ピレウスの港へ向かう。

フェリーの出発は21:30のため、1時間前の20:30に港へ到着する。しかし、港が大きすぎてフェリー乗り場が分からない。。チケットをもらったフェリーの事務所は閉まっているし、その辺の人に聞いても「あっちの方だよ」とか適当なことを言われるだけ(しかも全然逆方向だったし)。。彷徨い続けて出発寸前にようやく搭乗できた。危ない危ない。ミコノス島へ向けて出発!

◇ミコノス島行きフェリーの乗り方@ピレウス

ピレウス駅を降りたら、まず港へ。港に着くと、港の北側(GATE5の辺)に港内フリーバスの乗り場がある。そこで、チケットに書いてある目的のGATEへ移動。ちなみに、フリーバスで目的のGATEに行くのも、特にバス内で案内は無いので大変。停泊している船に書かれた船会社の名前や、運転手への頻繁な確認などが必要だ。

◇今回乗ったピレウスからミコノス島行きのフェリー

船会社:Hellenic Seaways
チケット受け取りの事務所の場所:港の南側(GATE7の辺)
ピレウス出発時間:21:30
ミコノス島到着時間:01:55
運賃:1人31ユーロ(エコノミー)
乗り場:GATE2(フリーバスの終点かな)

基本的にギリシャ人はそんなに親切じゃないし、乗るまで結構大変でした。港到着は是非お早めに。

Posted by Katsuya on 24th 8月 2010

In Athens アテネへ到着!

アテネのオモニア広場近く 中央市場

昨日、20:30にソフィアを出発したバスは、9:00くらいにアテネへ到着。

この旅16か国目ギリシャへ入国だ。ブルガリア、ギリシャ間の国境手続もバスに乗っている間にパスポートを預け、すぐに出国、入国のスタンプが押されたパスポートが帰ってくるという非常にスムーズなものだった。

夜行バスは、チケットを買う時に確認していた通り、アテネのカライスカキ広場に着いたので、既に予約していた近くの宿にチェックインに向かう。今回の宿は12時チェックインなので、とりあえず荷物だけを預け、早速アテネ観光に向かう。

●ギリシャ人いかれてる?

今日は、アテネでも中心部のオモニア広場周辺、シンタグマ広場周辺をチェック。

まずは、地下鉄の1日券(3ユーロ)を購入し、シンタグマ広場へ向かう。ここでは、持っていたトルコリラをユーロにエクスチェンジするのが目的。銀行や両替商はシンタグマ広場周辺にいくつかあったが、どこもそこまでレートは良くない。銀行、両替商とレートを何軒か確認し、中でも良かった2.09のレートでトルコリラをユーロに両替完了。

ついでに、シンタグマ広場周辺を街歩き。街は結構賑わっていて、セール中の服屋さんが夏服の最終処分にしのぎを削っている。街歩きの途中に、道端の屋台で売っていたパンを購入。売っていたおじさんは日本語をぽつぽつ話せ、ちょこっと世間話をしていると「中国人や韓国人はかしこいが、日本人はアホだ。所詮テクノロジーだけだ。」と面と向かって信じられない言葉を吐き続ける。今まで色々な国の人とたくさん関わってきたが、こんな言葉は初めて。何か日本人に嫌なことでもされた?

次は、オモニア広場へ向かう。

特にアテネの中でも治安が悪い場所とされていたので、この目で状況を確かめてみることに。

確かにアギウ・コンスタンティヌウ通りなど、明らかに職のない外国人(黒人や中東系)が道端に座っていたり、昼間からビールを飲んでいたり、ちょっと路地を入ると落書きがひどかったりと危なそうな気配がする。一通り街の雰囲気を見れたので、中央市場を見に行くことに。

途中、良さそうなバック屋さんがあったので入ってみる。

サブのリュックが欲しかったので、手ごろなやつを探しているとちょうどいいのがあった。10?定価だったが店のおじさんが「分かった。8?でいいよ」というので(まだこっちは何も言ってないのに)、交渉スタートの合図かと思い「ん~6?でどう?」と一旦ふってみると何故かおじさんいきなりブチギレ。商品を奪い、出ていけと吐き捨てる始末。この街は値段交渉もなしか?あっちからふってきたのに。。

中央市場も特に見どころなし。アラブ圏のスークと比べると、どうしても買い物の楽しさには欠ける。

ということで、一通りアテネの感触をつかんで、宿へ戻ることに。

●アテネの安宿 Neos Olympos Hotel

ラリッサ駅近くで、交通の便はいい。設備もまあまあで問題ないが、スタッフの対応がいまいち。予約の手違いで、明日のステイをキャンセルしてくれるはずだったが、スタッフによってOKって言ったり、ダメだって言ったり。。どうなってるんだ?ちなみに、サイトでうたっていたWiFiも全く機能せず。

1泊料金:ダブル 34ユーロ

Posted by Katsuya on 23rd 8月 2010
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Go To Athens 今度こそブルガリア最後の日

ソフィアのおしゃれなレストラン 安くておいしい

今日、夜行バスでアテネへ移動する。

ネットの快適な環境は久しぶりなので、色々と調べ事やギリシャの予約など作業がはかどる。夏のバカンスシーズンのため、アテネの宿やミコノス島行きのフェリー、ミコノス島でのホテルなど事前に予約しておく。

●今度こそソフィア最終日

もうブルガリアに戻ってくることはない(今度こそ)。なので、見納めのソフィア市内をぶらっと観光。

宿の人に教えてもらったブルガリア料理のおいしいレストランでランチを楽しんだり、必要なものを買ったりと充実した1日を過ごす。ゆったりとしたソフィアはとても良い街でした。

●またか。オーバーブッキング乗り切れないでしょ?ソフィアからアテネへ行く夜行バス

ソフィアからアテネ行きの夜行バスが20時出発なので、余ったブルガリアレヴァを街の両替商でユーロにExchengeし、19時過ぎにセントラルバスターミナルへ向かう。これまで何度となくソフィアのトラムへ乗っていたが、最後の最後でチケットの検札が回ってきた。大きなバックパックをしょっているので1人2枚のチケットが必要。ちゃんと2人で4枚買って、刻印もしておいたので問題なし。ルーマニアの時みたいにならなくてよかった。

さて、バスターミナルに到着し、チケットを買ったオフィスで搭乗手続き。窓口の係り員が名簿をチェックし、チェックインが完了。あとは、バスが来たら乗るだけだ。20時直前にアテネ行きのバスが到着。このバスに乗る人々でバス入り口付近はごった返す。この人数乗り切れるか?ちょっと嫌な予感。ようやく自分たちの番になり、バス入り口でチケットを見せるとなぜか係り員の持っている名簿にウチらの名前が無い。

チケットに書かれたシートNoは、名簿だと違う人の名前になっている。でた!オーバーブッキング。よりによってこの先のギリシャの予定は決まっていて、1週間分くらい予約もしてある。もし乗れなかったら最悪だ。もめる準備をしていると、以外にも空いている席へ座っていいとすぐに案内が来た。乗れなかった人もいたみたいだが。。

ということで、アテネ行きのバスは20時30分くらいにソフィアを出発!

●ソフィアからアテネへの行き方

ソフィアのセントラルバスターミナルか、その隣の代理店のテナントが並んでいるターミナルでアテネ行きのバスチケットを購入可能。今回乗ったバス会社は「UNION IVKONI」。小さなターミナルの方で購入、乗車する。ソフィア 20:00発 → アテネ 8:00着の予定。

バス運賃(1人分):90LV