Archives for "バンコク(Bangkok)"

Posted by Katsuya on 23rd 4月 2010

Go to India タイ すごくいい国でした。後ろ髪ひかれる思いでインドへ

スワンナプーム空港のJALカウンターはクローズ

ハッピーハウス近くの屋台で、軽い朝ご飯。マンゴーシェイクも頼み、暑さをしのぐ。

●バイバイ、タイ。すごくいい国でした

あきえは、午前中のうちにタイマッサージをもう一度受け、午後13時の空港行きのAir Port Bus(ハイエースのバン)でスワンナプーム国際空港へ。

チェックインを済ませ、昼食をどこで取るかレストランを散策する。空港の物価はものすごく高い。タオ島も高かった(バンコクの2倍くらい)が、空港はもっと高い(バンコクの3倍くらい)。足元見すぎ。

今日は、17時25分のフライトでデリーへ行くが、その前にデリーからロンドンへのチケットの日程変更をしたかったので、早めに空港へ来た。ところが、JALのカウンターがクローズだ。フライトのある18時までは誰もいない状態らしい。

また、ブリティッシュエアウェイズのカウンターに行くも、デリーの空港じゃないと変えられないとのこと。しかたなく、日本のJAL国際線予約センターに高い金払って国際電話するも、何分たってもつながらない。ちなみに、さくらラウンジもクローズしていた。ワンワールドチケット失敗したかな。。

仕方なく、変更をあきらめ、バーガーキングで昼食を済ませ、搭乗ゲートへ向かう。またしても、インターネット端末があったので(今度は有料、1分1バーツとか)、メールをチェック。デリーで、名前を書いたカードを持ったドライバーが待っているとのこと。

その後、搭乗しデリーへ向けて出発。タイ、ホントいい国でした。なんといっても人柄が良い。さすがほほえみの国タイ。

●夜のインドへ到着!

定刻どおり飛行機は、インディラガンディー国際空港へ到着。イミグレで入国ビザにスタンプが押され、第2ヶ国目インドへ入国。預けた荷物の回収やExchengを行い、空港出口へ。

問題なく、ドライバーさんと会え、1泊目のホテルへ向かって車を走らせてくれた。空港出口では、ものすごい量の客引きがいた。しかも、タイと違って人々がギラギラしている。ちょっとだけ雰囲気も怖い感じで、1泊目は確保した方がいいよというアドバイスもわかる気がする。

また、インドの交通事情はとても劣悪なようだ。

常に四方八方クラクションは鳴りっぱなし。車線もあるような無いようなで、車がひしめき合っている。

1泊目の宿は、ニューデリー駅近くのメインバザール周辺。メインバザールでは、大規模な工事をしているため、道がものすごく悪い。何やら、道幅を確保するために、せり出した建物を政府が強制排除するらしい。1週間の猶予が与えられ、人々は自分たちでせり出した部分の解体を行っている。

途中、オーナーのASHOKさんも合流し、宿へ連れて行ってくれた。

裏路地を進んでいき、ホテルの人とやり取りをしている。何か所かホテルを連れていかれ(部屋が埋まっているため、系列の店舗へ)、ようやくチェックインとなる。確かに、右も左もわからないインドの1泊目(夜の到着だし)は、自分たちだけだと不安でいっぱいだっただろう。

1泊500ルピーなだけあって、宿はかなりボロイ。特に水回りは何年も掃除していないじゃないかって思うくらい。明日は、ホテル探しから始めないと。

●ニューデリーの安宿「White Castle」

メインバザールにある安宿。ニューデリー駅近くの路地裏で、雰囲気はあまり良くなく、設備もボロイし、清潔とは言いがたい。寝るだけの宿。

宿泊費用:ダブル1泊1室 500ルピー

かつやcat

Posted by Katsuya on 22nd 4月 2010

Back to bangkok 1日がかりでタオからバンコクへ移動

タオ島からチュンポン行きの船に乗り込む

朝9時くらいにビッグブルーを出発。ユタカさんも見送りに来てくれて、しばらく港で船の出向を待つ。

その後、他のお客さんの迎えがあるため、ユタカさんとはここでお別れ。しかし、朝、スタッフもばたばたしていたせいか、昨日のファンダイブの費用をすっかり払い忘れており、ユタカさんが再び登場。2人分の3,000バーツを支払う。

●カオサンでインド行きの準備

そこからは、船で移動(行きの船とくらべて快適!)し、チュンポン港で軽い昼食。そこからバスに揺られてバンコクへ。途中、道の駅的なところにより、バンコクへ到着したのが19時くらい。インドの空港送迎等やり取りがしたかったので、今日もネットが使えるハッピーハウスへ宿泊。

なのに、ネットが使えない。。WiFiの調子が悪いようだ。フロントに聞いても明日にならないとわからないとのこと。他の宿泊客も困っていた。まあ、使えないならしょうがない。カオサンのインターネットショップへ行き(1分0.5バーツ)、メールをチェック。問題なく、予約は成立した。

今回、デリー一泊目の宿と空港送迎をお願いしたのは「CLUB INDIA TOURS」。

インドの1泊目と空港送迎は事前に確保した方がいいと、地球の歩き方にも書いてあるし、以前世界一周をしたBigBlueの佐藤さんも言っていた。CLUB INDIA TOURSのオーナーASHOKさんは、日本語が堪能。また、空港送迎+1泊目の宿 2人分で3,000円と安い。

今夜がタイで過ごす最後の夜だ。とはいっても、いつもと変わりなく、近くのセブンで水を買ったり、洗濯をしたりで夜はふけていくのでした。

かつやcat

Posted by Katsuya on 17th 4月 2010

Arrival tao タオ島へ到着!

タオ島初日の夕日。素敵な場所だ

朝の4時に夜行バスでチュンポンへ到着し、7時にようやくタオ島行の船が出発。

●ダイビングショップ、宿泊施設、そして海!

船に揺られること3時間ちょっとで、ダイビングの島 タオ島へ到着。

船を降りると、今回お願いしたダイビングショップ「BigBlue」のスタッフが迎えに来てくれていた。ソンテオ風トラックに乗り込み、海岸から島を登り、再び降りたところに今回オープンウォーターライセンスを受講するダイビング施設へ到着。

宿泊施設やスタッフの事務所、教室や器材の保管場所などが立ち並び、そこを抜けるとダイビングショップとレストラン、そして海だ。

到着してしばらくすると、受付及びオリエンテーションを受ける。

初回オリエンテーション担当のユタカさんは、関西生まれ沖縄育ち、そしてタオ島に流れ着いた坊主頭の良く似合う23才のダイビングインストラクターだ。バンコク支店の佐藤さんもそうだったが、たまたまタイに遊びに来て、タイに魅せられてしまう方は多いのだろう。

●タオ島めぐり

タオ島で絶品イタリアンを食べる

さて、本格的な授業は明日からということなので、今日はユタカさんに教えてもらった、施設周辺の島めぐりをすることに。

ただ、今日もかなり暑い(40度近いんじゃないかな…)ので、そこまで遠出をする余裕はない。まずは、昼食。本格的なイタリアンが食べられるレストランを紹介していただいたので、そこでマルゲリータとFinoというシーフード入りのペペロンチーノみたいな料理を注文。

イタリアで修業をした風のタイ人シェフがピザの生地を薄くのばし、自慢の石釜で焼いたピザは香ばしく、またパスタもこがしにんにくが効いていてうまい。久しぶりのイタリアンだったが、やっぱり素敵な料理。今からイタリアでの本場のイタリアンが待ち遠しい。

その後は、軽くショッピングをし、近くのセブンイレブンで水などを購入し宿へ帰る。

タオ島は、バンコク市内と比べ物価が2倍近く(もちろんピンキリだが、例えばバンコク市内で10バーツで売っている水が20バーツしたり、屋台のフルーツシェイクが20バーツが40バーツしたりと)、外貨を稼ぐ観光地としての成功がうかがえた。

というのも、非常に外国人が多い。

特に、欧米人。きっと、日本のように休みが取りづらい環境ではないのだろう。タイで2週間程リフレッシュできるような環境なら、どれだけ仕事の効率が高まるだろうか。限られた時間の中で、最大限の成果をあげられる工夫を日本人はもっとしなくてはならないかも。

●タオ島はやっぱり暑い

溶けそうな暑さの午後の時間は、その辺にたくさんいる野良犬もみんな溶けている。

ファンの付いている部屋でしばらく動けず、日が暮れてから再び街へ繰り出す。タオ島では、バイクのレンタルが盛んに行われていて、遊びに来た外国人がバイクを乗り回している。もちろん、ヘルメットなどかぶらず、ナンバープレートなども付いていない。

久しぶりに乗ってみたかったが、道も悪く交通状況も良くないのでやめておいた方がいいよとユタカさん。確かに、行きかうバイクや車の量は多く、信号もない。しかも、バイクに乗っている人のほとんどは免許などないだろうから、危ないのは間違いない。

今のところ必要もなさそうなので、またの機会に。

●イサン料理を試してみる

タオ島でイサン料理を食べる

今日の夕食は、近くのタイフードのお店でレッドカレーとイサン料理を注文。

イサン料理とは、タイの東北地方の料理なのだそうだが、野菜中心でしかもちょっとすっぱい感じの味付けであまり好みの味ではなかった。これぞタイ料理というようなすっぱい味付けが好きならいけるかも。

夜でもまだタオ島は暑く、最安のアイスをセブンで購入し、ロックでさらに熱気を帯びた施設内レストランの音楽をBGMに、タオ島初日の夜はふけていくのでした。

かつやcat

Posted by Katsuya on 16th 4月 2010

Go to tao タオ島へ向けての夜行バス

ソンクランも暴動も終わり平和な雰囲気のカオサン

ダイビングを行うタオ島へ行くため、昨日に引き続き今日も夜行バスの旅だ。

●バンコクのソンクランは白い粉

チェンマイと違い、バンコクでのソンクランは水だけでなく、白い粉などをかけられるらしい。

そこで、街が静かな午前中のうちにダイビングショップへ荷物を運んでおくことに。チェンマイに行く前の街の様子とはうって変わって、宴の後の残骸がそこらに散らばっている。たくさんのゴミや白い路面、汚れた車、そして新たな商売「ほうき売り」。

そんな街を抜け、今回お願いするダイビングショップ「Big Blue」へ。

日本人スタッフ佐藤さんから、カオサンのソンクランの状況などを聞いたところ、やはりひどいバカ騒ぎだったとのことだ。こちらでは、「明けましておめでとう」と顔に白い泥をぬられるらしい。

さて、今回のダイビングの支払でカードか現金かの選択肢があったが、カードだと5%上乗せされるとのことだったので、現金を近くにATMで引き出すことに。こちらでATMは使ったことがなかったので佐藤さんに案内してもらい、CITIバンクから20,000バーツを引き出すことに成功。

ちなみに手数料は150バーツと、こちらの物価で考えるとかなり高い額に設定されていた。

●ソンクランも終わり平和な雰囲気に

突き抜けるうまさのカオサンのあんかけ焼きそば屋さん

料金の19,000バーツの支払を済ませた後は、カオサン周辺を散策。

街の汚れはそれぞれのお店のスタッフにより徐々にきれいになってきており(ソンクランは昨日で終了でした)、カオサン通りではタクシン派の撤退と共に、街がとても平和な雰囲気になっていることに気付く。

白人が昼からビールを飲み、閉まっていたお店もお客さんの呼び込みに息を吐いている。

まずは、昼食をとるために佐藤さんに紹介していただいたあんかけ焼きそば屋さんへ。

日本語がすごく上手なお兄さんに席へ案内していただき、料理を注文する。驚いたのは、そのお兄さんのバラエティ豊かな日本語。「突き抜けるうまさ」から始まり、「お会計は18,000円になります。金がねーなら裏で1年くらい皿洗って行けよ」と、流暢な冗談まで持ち合わせている(ちなみに会計は90バーツ)。

特に、このような屋台では、大きなお金は嫌がられがちだが、1000バーツ札にも「なんくるないさー」と快く受け取ってくれた。

もちろん、他の国の方には流暢な英語で対応し、最後には「これからも日本語をひたむきに勉強します」だそうだ。

●カオサンから離れた商店街を散策

その後は、カオサン通りからちょっと離れた通りの地元向けの商店街を散策するが、売っている物の相場が一気に安くなっている。

靴屋さんでは、先日露店でかったサンダルよりも安く売られているし、その他食べ物なども安い。売っている服のセンスなどは若干劣るが、地元向け商店街では英語や日本語での客引きがなく、カオサン通りのように多言語でコミュニケーションができるだけで、観光地としてのバリューを生むんだなと実感。

●タイマッサージとお買い物

今日の出発はダイビングショップを19時30分出発だ。それまでに、まだまだ時間があるので、タイマッサージをうけることに。タイマッサージは、2人で500バーツととても安く、夜行バスの疲れが取れたようだった。

タイマッサージは、足の重点的なマッサージと、運動の前の柔軟を手伝ってもらうような感じのコースで、結構痛かったのでしばらくはいいかな。

マッサージの後はカオサンでお買い物。最終的には、朝宿からカオサン通りに向かう途中にちょっと見たお店の商品で決定。改めて夕方見に行ったところ、朝のやり取りをばっちり覚えていて、しかも大きくディスカウントしてくれたからだ。

このような商売のセンスはたくさんのお客さん(観光客)を相手にし、たくさんのお店がある中から生き残らなければならないという環境から磨かれていくのだろう。

準備も整ったので、夜行バスに乗り込み、まずは最初の目的地チュンポンへ向けて出発。

かつやcat

Posted by Katsuya on 15th 4月 2010

Back to bangkok チェンマイ最終日そして夜行バスでバンコクへ

露店にバケツが並ぶソンクラン

今日はチェンマイで過ごす最後の日。午前中のうちに、ソンクランを楽しんでおこうと水鉄砲を用意し、早速街へ繰り出す。

●プラシン寺院と赤い集団

まだ9時前だからだろうか。まだ街は動き出したばかりで、人もまばら。いても、お店の準備をしていたりとソンクランはまだのようだ。

街の中心部のお堀の方まで歩いていき、ご飯の上にフライドチキンがのった軽い朝食をとる。その後、お堀なかほどのプラシン寺院へ足を進めると、赤い服を着た集団が何やら集会のようなものを開いている。

ただ、雰囲気はデモのようなものでもなく、周りに警察もいない。現地の情報では、タクシン派はバンコクの一か所に集結しているとのことだったので、チェンマイではちょっとした集まりのようだ。

引き返そうと思ったが、あきえの嗅覚では大丈夫と判断したので、ちょっと通り過ぎてみることに。すると、方や赤い服グッツを売っている売店があり、方や先日の衝突のすさまじさを表現する写真が展示してあった。

色々なWebニュースで情報を収集していたものの、実際の写真を見るとことの惨状に閉口する。

もし、自分の仲間があんな目にあってしまったとしたら、自分ならどういった行動をとるだろうかと考える。これでは、ますます憎しみに憎しみを重ねることになってしまうだろう。

現タイ政府には平和的解決を何とか進めてほしいと願った朝のプラシン寺院だった。

●宿に戻るもソンクランで外に出られず

その後、お堀へ戻りゲストハウスへ戻るのだが、特にソンクランははじまらず、3日目ともなると街行く人にも疲れの色も見える。

そんな中、大きなトラブルが発生。あきえが昨日、首長族のところで買った見事な首飾りがバラバラに。。しかも、パーツが落ちたところが泥水の水たまり。2人でパーツを拾い集め、水鉄砲の水で(こんなところで役に立つとは…)手をすすぎ、落胆の中ゲストハウスへの帰り道を急ぐ。

途中、おいしそうなフルーツシェイクのお店があったので、パイナップルとパパイヤをオーダー。お店には日本語のガイドブックが置いてあり、日本人観光客が多い街ということが伺える。

店員さんの名前はトム。色々話しかけてくれた。

さて、宿に到着し、12時のチェックアウトを済ませ、併設するカフェでひとまず待機。

夜行バスの出発は19時30分なので、18時には宿を出るにしても、ようやく3日目のソンクランにエンジンがかかってきた午後は出歩くこともできず(服が濡れても着替えたりできないし、濡れた服を持ち歩くのも大変だし…)、お昼はマックをデリバリーすることに。チキンとハンバーガーとその他なんやらで352バーツ。こちらの物価からすると、マックはぜいたく品だ。これでここに一泊できてしまう。

その後、インドの下調べや猫と遊ぶなどし、あっという間に出発の時間に。

●バスステーションに向かう間にやられた。。

チェンマイのゲストハウス「Banilah」の仲良し猫

先日、ワロロット市場へ向かった際のタクシーのおばさんが迎えに来てくれ、宿を後にすること。三泊お世話になった美人3姉妹(姉妹かどうかは定かではない)の運営する、かわいい3匹の猫がいるゲストハウス「バニラ」はホントにいいところでした。お世話になりました!

バスステーションへ向かうタクシーは、ピックアップトラックを改造したソンテオ。これから長い時間バスに乗るので、もし水をかけられたら困る。そこで、タクシーを手配してもらう時に「ソンテオで大丈夫?」と聞いたところ、「時間的にももう終わってるだろうし、大きい通りに出たらかけられることはないよ」とのことだった。

しかし、悪がきにやられた。

コップ一杯の水をソンテオの中めがけて乗り口(ドアはない)から3発!おかげで2人ともびっちょり。。まあ、涼しくなったからいいか。

お世話になったソンテオのおばちゃんともお別れし(1回100バーツは高い気もするけど)、昨日悪戦苦闘したバスステーションへ。今日は特にトラブルもなく、すんなりと乗車。初めてのタイでの夜行バスにちょっと緊張するも、非常に快適な席に通して頂いた。

●タイの夜行バスは寝られない。。

チェンマイからバンコクへ向かうバスの中。席は快適だけど。。

バスは2階建てで、1階部分は10人程度でパーティーができるような席になっている。

1人あたりのスペースも広く、1階に通してもらったのはラッキー。ただ、バスの中での文化にはちょっとびっくり。

日本で夜行バスといったら、たいてい乗客は寝て過ごすので、車内は静かなものがだ、出発してすぐに大音量でタイのお笑い番組らしきものがスタート。まあ、1時間くらいで終わるだろうと思って見ていたが、1時間たっても2時間たっても終わらない。。

夜中の1時2時まで大音量で、ブラマヨ小杉風芸人と、はるな愛風芸人が歌えや踊れやでテレビは大盛り上がり。やっとのことで、番組もフィナーレを向かえ、テレビの中ではゲスト全員が拍手喝采。夜中の2時くらいにようやく終了し(それまで大音量は続いた)。

ちょっとうとうとしかけていたら、今度はタイポップの歌詞付きPVが流れ出した(もういいよ…)。どのPVも歌も映像も似たり寄ったりで、映像のストーリーまでほぼ同じような起承転結。男と女の出会いがあり、接近したと思ったらすれ違いになり、最後はめでたく結ばれる(もしくは他の男にとられる)みたいな感じ。

そんなこんなで、恐れていた盗難等もなく、朝のバンコクへ到着。

●早朝のバンコクは移動が大変

朝のバンコクのバスステーションでは、タクシーのおっちゃんがふっかけてくる。

400バーツとか350バーツとか300バーツ以下では相手にしてくれない(高い!)。

ようやく250バーツでOKというタクシーの斡旋屋がいて、カオサンへ向かう。メータータクシーが並んでくれていればいいのだが、たまにぽろぽろ現れては現地の人が運転手と交渉し、次々と断られていた。メータータクシーは行く場所によっては断るそうだ。

早朝のバンコクは、タクシーしか移動手段が無いので大変。

さて、今回も宿はとっていなかったので、最初に泊まったゲストハウス「ハッピーハウス」へ向かう。

今日も無事空きがあったので、チェックインを済ませ、バスでの悪夢(映像)を忘れるべく寝ることに。

明日は、ダイビングの申し込みと午前中のうちに荷物をダイビング屋へ持っていかないと。バンコクのソンクランは水だけじゃなく、白い粉を付けられたりするから、はじまる前に荷物を運び終えないと。

かつやcat

Posted by Katsuya on 12th 4月 2010

Go to Chiang Mai ソンクランの本場チェンマイへ

スワンナプーム空港にもソンクランの展示が

今日は、12時50分発でスワンナプーム空港よりチェンマイへ向かうため、いつもよりちょっと早起き。

●カオサンからタクシーでスワンナプームへ

乾ききっていない洗濯物をしまい、今回の旅で初めての宿を何事もなく無事チェックアウト。チェックアウト後でも宿のWiFiは使えるので、チェンマイの宿の人とメールのやり取りを行う。とりあえず、今日の宿は確保できた。

フライトの時間も迫って来たので、スワンナプーム空港への足を探しにカオサン通りへ向かう。

全ての荷物をしまい込んだバックパックはやっぱり重く、朝から35度を超える気温に汗が止まらない。。しかも、昨日、目星を付けておいた空港へのワンボックスのバスの看板があるところへ行ってみるが、治安のせいか正月だからか休みのよう。

そのバスは、空港まで@80バーツと安かったのだが、悠長に他を探している時間もないので、タクシーで行くことに。

バックパックを背負って歩いていると、その辺に止まっているタクシーの運転手はしきりに話しかけてくる。もうさすがに暑いので、そこまで比較検討する余裕もなく移動するタクシーを決定。有料道路もチップも込みで400バーツでいいよというので、OKと交渉成立(ちょっと高いけど、重いし暑いのでしょうがないか…)。

●AirAsiaにチェックイン

おとといの市内へ向かう道はすいていたが、今日の空港への道はすごく混んでいる。

時々、全く進まなくなるのだが、それが、信号待ちなのかなんなのかタイの交通ルールが分からず、ちょっとだけ不安に。また、ところどころ警察が道を封鎖してたりして、若干物々しい雰囲気でもあるようだ。

幸いにも市街地を抜けるにつれ、道はすいてきて、フライトまでは余裕の10時30分くらいに到着。空港には、タイの正月のお祭り「ソンクラン」のディスプレイもあり気分は盛り上がってくる。

チェンマイへのフライトは日本でチケットを取ってあったAirAsia。

早速、チェックインをするが、荷物が規定の15kgから4kgほどover。。日本の航空会社だと多少多くても止められたことはなかったのだが、AirAsiaはきっちりしているのか「これじゃダメだ」とのこと。

しかたなく、手荷物を増やし15kg以内に。航空機としての総重量は変わらないんだから、どっちでもいい気がするんだけど。。

それともう一点いつもと勝手が違ったのが、搭乗ゲートの荷物チェック。

日本だと、細かい(ケータイとか時計とか身につけてる)ものは、トレーに乗せて機械に通してたのに、細かいものはバックに入れろとのこと。しかも、荷物一個につきトレー一個とか、トレーとの引き換え券みたいなものを渡されたりとか、すごくきっちりしている。その反面、引き換えの際に券を渡したのに、もらってないとか、機内のCAが日本風ギャルだったりとか適当なとこもある。

●チェンマイの宿にチェックイン

お祭り前日なのに既に水を掛け合うチェンマイ

ということで、今度は短い1時間ちょっとのフライトで、スワンナプーム空港からチェンマイ空港へ。あまり寝てないせいか、気付いたらチェンマイ空港へ到着。

到着後、空港のタクシーカウンターで予約した宿の住所を伝えたところ、タクシー代は250バーツとのこと。高いなと思ったものの、ソンクラン期間中は最低250バーツはかかると看板が出ていた。特別料金。

感じの良いタクシーのオッチャンに連れられ、タクシーへ乗車。ゲストハウスへの途中、そこらじゅうですでに水をかけ合っている。でも、お祭りの開始は明日から。タクシーのオッチャンに「なんで、もう始まってるんですかね?」と聞くと、「暑いからじゃん」とのこと。そうだね。。

落ち着いた雰囲気のチェンマイのゲストハウス「Banilah」。すごくいい宿

さて、今日から3泊する宿「Banilah」に到着。

チェックインの手続を、併設のカフェスペースで行う。出てくるお茶や雰囲気が穏やかでおしゃれで、しかもかわいい猫が3匹いてすごくいい宿。メールのやり取りは大変だったけど、落ち着いた雰囲気の南国アンティークな家具や蚊帳などとてもいい部屋。エアコンなしの部屋だけど、バンコク市内と比べ、風がさわやかで暑さは比較的問題なさそうだ。

しかも、宿のスタッフのおねえさんがとても親切。宿周辺の地図で有名スポットを教えてくれたり、話を理解するまで何度も話してくれる。やっぱり、猫好きに悪い人はいない。スタッフのおねえさんより、ナイトバザールよりワロロット市場の方がいいよと教えて頂き、しかもタクシーの手配までしてくれた。まあ、両方とも近いのでワロロットのあと、ナイトバザールも行ってみよう。

●ワロロット市場へ

地元色の強いワロロット市場

さて、10分程待つとタクシーのおばちゃんが迎えに来てくれた。

タクシーと言っていたので普通のタクシーを想像していたが、ピックアップトラックの荷台が座れるように改造された車だ。乗ってみると、走っているのに外の空間と車内が完全に仕切られていない感覚は日本では経験したことのないちょっと危険な感じ。

しかも、古い車もたくさん走っているので(このタクシーも恐らく20年以上前の車だろう)、とにかく空気が悪い。排気ガスたっぷりの道を30分程走り、ワロロット市場へ到着。タクシーのおばちゃんに80バーツを渡し、市場へ繰り出す。

昨日のカオサンとは違い、ワロロット市場は地元色の強いにおいのする市場だ。

とりあえずフランクフルトみたいな食べ物と水を購入し、市場を散策。売っているものの質は若干落ちるが、相場は安い。明日のソンクランに備え、水鉄砲を29バーツで購入し、続いてナイトバザールへ。

●ナイトバザールへへ

地図的には歩いていけそうだったので、歩きで出発したが、人がほとんどいない歩道もない暗い道。。

少し不安を感じたが、とにかく進んでみる。途中、お店を発見したので、水を買いほっと一息。ようやく、街が見えてきた。

まずは、トレッキング(あさってする予定)のお店で、話を聞くことに。①首長族に会う ②像に乗る ③ラフティングをする これらを満たすと1,100バーツのコースになる。「この辺じゃ、いちばん安いよ」とのことだったが、宿でもたくさん情報があったので、一旦持ち帰りで検討することに。

ようやく、ナイトバザールへ到着。まず、目に入ったのが、コピー品の数々。

先ほどの市場では、ブランド品っぽい時計が100バーツ程で売っていたが、こちらのは完全にコピー品。時計中央にはきちんとブランドロゴが入っており、どれもこれもホンモノなら何十万もする時計だ。ただ、よく見ると作りが安っぽい。参考までにいくらか聞いてみると、1,800バーツだそうだ。ギャグで買うにはちょっと高いので、夕食のお店を探すことに。

地元色の強かった先ほどの市場と違い、こちらは観光客も多く、お店もきらびやかだ。

バーガーキングやスターバックスなど知っているお店も数多くある。久しぶりにハンバーガーを食べたかったが、屋台を一通り見てから決めようと歩いていると、おいしそうな屋台を発見。おんぼろの小屋が建っている空き地にテーブルとイスを並べたお店だが、ご飯とヌードル、ジュースを頼んで60バーツととても安く、味もおいしかった。

その後は、ショッピングを楽しむことに。

もちろん、バックパックにこれ以上荷物を積むのは厳しいため、そこまで買う気はない。ただ、とてもエキゾチックで素敵なクッションカバーを発見したあきえは、交渉の末2枚購入。その他にも色々なお店で声をかけられ、交渉を行っていくと、タイの夜店の販売手法は共通だなと思った。

まず、価格は表示しない。いくら?と聞いて初めて値段を言うが、その価格は周辺のお店の同様の商品と同等であり、きちんと相場が形成されている。その金額ではちょっと高いなと思うくらいなので、当然もうちょい下げてくれとこちらは言う。すると、だいたい2~3割くらいまで下げた値段を提示するが、こちらがそれでも難色を示すと、「じゃあ、いくらならいいんだよ。好きな額を言ってくれ。」と言う。

とは言っても、こちらからは中々言いづらい。だって、好きな額っていったって半額まで下げるのはちょっと忍びないし、こちらから金額を言ってしまったら最後買わなきゃいけない雰囲気になるだろうし、ってことで「ちょっと、検討するね」といってその場を離れようとする。そうすると、最初に提示した額の半額近くまで下がって交渉成立という流れだ。

ちなみに、その手法で帰りのトゥクトゥクも交渉してみたが、100バーツから最終的に60バーツまで下がった。明らかに安すぎると思ったが、その額で交渉に応じてくれ運転手のオッチャンもすごく良い人だった。

ゲストハウスについてからは、日課になった洗濯(一個一個手で絞るのは結構大変)をし、部屋は禁煙なので外でたばこを吸いながら守衛さんとちょこっとお話をしたりで、心地よい夜風を楽しみながらチェンマイ初日の夜を楽しむ。

●チェンマイの安宿「Banilah」

ソンクランのお祭り会場にも近く、便利なチェンマイのゲストハウス。こだわりのある家具や清潔な水周りなどとにかく快適。3匹の猫と3人のスタッフのお姉さんはとても親切で、いい宿です。フリーのWiFiやネットに繋がったPC有り。

宿泊費用:ダブル1泊1室 400バーツ

かつやcat

Posted by Akie on 11th 4月 2010

Khaosan road 銃撃戦後のカオサン

昨日、深夜に寝たのに朝9時ごろ目がさめてしまう。
喉が渇いたので宿の近くのコンビニへ。

タイは至る所にコンビニがあって超便利!しかもほぼセブンイレブン。
コンビニでお水を買い、コンビニすぐ横の屋台で絞りたてみかんジュースを買う。おいしい☆
朝ごはんは宿の近くの屋台で。

お肉と卵のついたバジルごはんと、タイ風ヌードルを食べる。二人で65B。
タイの屋台ごはんは安くておいしくて幸せ!タイに来た事を実感する。

昨日宿のお兄さんに危ないって言われたけど、カオサン周辺の様子が気になる。おそるおそる行ってみることに。
プラプラ歩いていくと、あまりいつもと変わらない雰囲気にも見える。
ツーリスト・おみやげ屋さん・ごはん屋さんで賑わってる。
とりあえず今すぐ銃撃戦が起こりそうな感じはしない。

本当にこの近くで昨日銃撃戦があったんだろうか?一見平和そうにみえるカオサン通り。

歩いていると暑くて汗だくに。
宿に戻ってシャワー浴びて、かつやがお腹減ったという事で宿のごはん屋さんへ。
(ん?2度目の朝ご飯?)
かつや→ガーリックチキンとフライドポテトが乗ったごはん+オレンジシェイク
私は→ソーダwithレモン20Bをチョイス。

その後、食べたりないかつやは、コンビニでお水(13B)とスナック菓子(日本ぽい味。10B)を買ってきてくれる。
暑いなか、お水買ってきてくれてありがとうー。

もうすぐタイのお祭りソンクランがはじまる。旧正月を祝う行事で、皆で水を掛け合って涼を楽しむのだ。

私達はタイの中でもソンクラーンが一番激しい場所「チェンマイ」に行く予定。

今から楽しみ。

Posted by Katsuya on 11th 4月 2010

In khaosan やっぱりタイはアツい

物々しい雰囲気のカオサン。バリケードと赤い集団

今日もタイは暑くなりそうだ。

●安くて暑いカオサン

昨日、成田で世界の天気予報が待合所で流れており、「タイ 最高気温38度」と恐ろしい気温が表示されていた。

恐らく、今日もそのくらいまで上がるんだろうっていうくらい、朝から日差しが強い。そんな中、ぶらぶらと屋台を物色。おいしそうな屋台を発見。ヌードルとバジルご飯(?)二人で65バーツ也。

さて、65バーツってどんなもんかというと、昨日とりあえず1万円をExchengeしたら3,273バーツになったので、単純に考えて1バーツ=3円くらい。なので、65バーツだと200円くらい。

ちゃんと朝ご飯を二人で食べて、200円はさすが物価が安いだけのことはある。ただ、タイの労働賃金などの面で考えると、1バーツ=10円くらいの価値らしい(地球の歩き方より)。為替と物価のかい離は、暑い国特有のゆったりとした時間の流れが原因かもしれない。

●カオサンの街には赤い服の集団

その後、街を散策。

噂のカオサン通りを進むと、赤い服を着た集団が何やら集会を開いている。

周辺には、ポリス、封鎖された道路、そしてシャッターを閉ざした周辺のお店。物々しい雰囲気ではあるが、お互い武力行使などはせず昨日の教訓が生かされているようだ。ただ、いつ何時タマが飛んでくるか分からないので、一旦宿へ引き返すことに。

●宿でタイランチ

今泊まっているゲストハウスでタイランチ

ホテルの下のランクの宿をタイではゲストハウスと呼ぶらしいが、今回の宿はそのゲストハウス。

部屋は確かに狭いが、1階のレストランはいい雰囲気で、料金を考えると申し分ない。南国のゆったりとした時間を楽しむには十分のそのレストランで昼食。フライドチキンガーリックオンライスみたいな感じのメニューと2人でスムージーを注文。それでも、合計119バーツ。しかも、タイの料理はおいしい。

さて、明日からはタイのお正月のメインイベント「ソンクラン(水かけ祭り)」が行われるチェンマイに移動する。

移動する飛行機(AirAsia)のチケットは日本で抑えてあったが、またしても宿はこれからの状態。一応、いいゲストハウスの目星は付いていたので、早速、ホームページのフォームから予約をする。タイは今が正月で10連休&ソンクラン開催時期ともあれば、観光客も多いだろうし、宿が取れるか心配だ。まあ、後は一旦待つしかないので、街へ出かけることに。

●改めてカオサンの街へ

タイの屋台で食べるパッタイはハンパなくうまい

カオサン通りはやっぱりにぎやかで、ところ狭しと露店が並ぶ。まずは、屋台で腹ごしらえだ。今日の夕食は、トムヤムクンとパッタイ、バジルライスとタイフードを堪能する。今夜は落ち着いてカオサンの夜の街を散策することができるのだが、そうすると色々なことに気付く。

まず、海外のたくさんの文化が融合されている街であること。肌のちょっと黒いタイ人が屋台で呼び込みをし、白人のお客さんがパッタイを食べてたりする。その後ろでは、ヨーロッパのサッカー中継がされたビジョンがあったり、ロックががんがんと流れる飲み屋で色々な国の若者が遊んでいたりと。

そして、タイは観光都市として成功してるんだなと思うこと。

特に、バケーションの時期でもないのに白人がホントに多い。会う人、会う人「Where are you from?」が挨拶として交わされるのだが、ロンドンから来てたり、アメリカから来てたりとなぜここまで遠いアジアの国が外国人を魅了する国になったのだろうか。

ひとつ重要な要素になっているのは、タイの人の温かさだろう。困っていることがあれば、丁寧に教えてくれるし、自由に過ごしている様子などを見ていると、すごく心に余裕があるのを感じる(まあ、この暑い気候だとゆったりしちゃうよね)。

その他には、日本の製品はやっぱりすごいんだなってこと。

街行く車やバイク(とにかくたくさん走ってて道を渡るのが難しい。。)は、すごーく古いものから新しいものまで、トヨタやいすゞ、ホンダなど日本でおなじみの車種ばかり。たまに、その他の国の車を見かけるが、恐らく日本よりも日本車率は高いのではないだろうか。しかも、道路も日本と同じ左側通行だし。

車以外だと、やっぱり電化製品。SONYの製品を販売しているところを良く見かけるが、お店で使ってるテレビがアクオスだったり、まあとにかく日本の技術力ってすごいんだなと外国で実感する。

●世界一周は初めての事ばかり

さて、そんなことを感じながら夕食を食べていたのだが、ふとあきえから一言。

「昨日のこの時間ってまだ機内だよねー」と。

う~ん、まだ一日しか経っていないなんて。見るもの聞くものすべてが新鮮に感じると、一日がこんなにも長く感じるなんて。よく、年をとればとるほど1年が短く感じるなんて言うけど、それは新しい事を体験していないからなんて説がある。

確かにそうだと思う。そんな新しいことばかり経験できる世界一周の旅はいいもんだ。

夜になっても湿度と気温は高いけど、たまに吹く風が心地よく、日が落ちてからようやく本格的に動ける時間に。街もそんな感じ。一日にいったい水を何リットル消費するんだろうというくらい汗もかくけど、暑いのも悪くない。

●ダイビングを予約

タイへの滞在予定は4月23日(金)まで。

滞在の最終週は、タオ島でダイビングのライセンスを取得予定。ただ、もちろんどこで取るかもまだ決まっていないので、情報収集のために最初の日に満室だった日本人宿へ向かう。

今日も満室と表示されていたが、フロントでダイビングのチラシをゲット。幸運にも、そのお店は近くにあったので、ちょっと寄ってみることに。

出迎えてくれたのはスタッフの佐藤さん。久しぶりに日本人と会話をし、改めてタイの情勢が緊迫していることと、そうはいってもタイ人は楽観的なことを認識し、予約の空き状況は現地スタッフと明日確認しメールを頂くことに。

●カオサンでお買い物

続いては、カオサンでお買い物。

今回の目当ては、ソンクランに備えてビーチサンダルを買うこと(靴だと濡れちゃうからね)。

タイの屋台で売っている食べ物以外は、ほとんど値札が付いていない。いいなと思ったら「How much?」で交渉スタート。

今回、良いと思って購入したDIESELのサンダル(ホンモノか分からないけど。。)は、250バーツスタートで、最終的には180バーツで交渉成立。まあ、だいたい半分くらいまでは下がるみたいだ。

買い物も済み、ゲストハウスへ帰る途中、暑さしのぎにセブンでスムージーを注文。

コンビニの店員さんが食べ物を作るというのは日本でもよくあるが、そのクオリティを標準に考えてはいけないようだ。

味は良かったのだが、作るのにとにかく時間がかかる。。1個作るのに10分くらいかかったんじゃないかと思ったら、その容器を洗い出して2個目を作り出す始末。しかも、横で別の店員さんは残り物の商品を食べてるし。。

逆にタイでは、そんなのが当たり前のようで、お客さんも特に何も言わない。「郷に入れば郷に従え」。

その後、宿に戻り、明日のチェンマイの宿の人からの返信チェックなどメールのやり取り、その他情報収集で夜中までインターネット。明日、12時にはフライトだから、早起きしないと。。

かつやcat

Posted by Katsuya on 10th 4月 2010

Go to World trip! 世界一周の旅に出かける

世界一周1カ国目タイに向けていよいよ出発!

旅の準備の怒涛の2か月もいよいよ終わりを告げる。

●世界一周 怒涛の準備

会社を辞め、世界一周の旅にあきえと一緒に行くことを決断したのが2010年1月の後半。それからというもの、破傷風やA型肝炎、黄熱病などの予防接種、ワンワールドの世界一周チケットのルート決め(あきえにほとんど決めてもらっちゃってたけど。。)、クレジットカードの複数社申し込み、その他旅の準備に必要な様々なことがここには書ききれないほど。

でも、それ以上に大変だったのが、持っているものの処分。

あの大量のヤフオク販売はホントに大変で、3月の後半は残り少ない会社生活も満喫できないくらい時間を取られた。愛着のある家具や車、バイクなど手放すのは惜しかったけど、全109点をヤフオクで売ることができ、買っていただいた方から喜びの声を頂けたのがせめてもの救いだった。

●多くのモノに囲まれた生活からバックパック1つに

さて、そんなこんなで10年の東京暮らしが一旦終わりとなる最終日、部屋の片づけも終わるころふと思う。

人間は非常に多くのモノに囲まれて生活しているんだなと。たいして広くもない部屋に2人の荷物しかないはずなのに、家具のほとんどはヤフオクで売ったし、それぞれの大事な荷物は実家に運んだのに、でもまだあんなにゴミ捨て場にモノを捨てなきゃならないなんて。。

さあ、1年間生活するのに最低限の荷物を65リットルのバックパックに詰め込んで、まずはあきえの地元の札幌へ出発。

羽田から札幌への移動費用:SKY 15,800円(1人)

●いよいよ世界一周の旅に出発!

札幌でも引き続き旅の準備を行い、不足している必要なものの調達などを行っている間にあっという間に1週間が経ち(途中原因不明の39度の熱も出るし…)、いよいよ出発の時となる。あきえファミリーに見送ってもらい、新千歳空港から羽田へ。

羽田から札幌への移動費用:SKY 11,000円(1人)

羽田からは、空港リムジンバスを使い、成田へ直行。

初めての激重バックパックに四苦八苦しながら、最安の電車移動を諦め、バスでゆったりと移動。運賃は一人3千円と、この予算の限られた旅行を考えるとちょっと割高だが、2人とも体調が万全では無かったので安全策を選ぶことに。

●初めてのOne World世界一周券のチェックイン

1時間ちょっとで成田空港に到着したとき、ワンワールドのeチケットって、この先どうやってチェックインするんだろう?とふと思う。

今更感は否めないが、日本語が通じるうちに確認しておこうと早速JALのサポートデスクへ。

答えはすごく簡単で、eチケットの控えをそれぞれの空港でチェックインの際に見せればわかるよとのこと。それだけでも便利なもんだと思ったが、それ以上に自動のセルフチェックインシステムには関心。自動チェックインなんちゃらの機械にパスポート読み取らせるだけで、チェックインが完了するのだ。

いよいよ、搭乗手続きも完了し、飛行機へ向かう通路でようやく世界一周に出かけるんだって実感がわいてくる。

空港を照らす夕日がすごく素敵で、幸先よいスタートとなりそうだ。

●最初に向かうのはタイ

夕日がきれいな成田からタイへ向けていよいよ離陸

いよいよJALのボーイングが離陸。世界一周、第1ヶ国目タイに向けて出発!

機内食などを終え、2時間ほど乗ったところで、ひと寝入り。しばらくして起きて、時差の分(タイは日本の-2時間)時計を調整すると、到着まであと3時間もある。前の席にひざが当たるくらいエコノミーの席は狭く、6時間半のフライトは結構厳しい。

隣の席の人は100kgは超えてそうだったので、もっと辛そう。まあ、これから正月のタイへ帰省する乗客の多かったこの便の中の雰囲気は人々のうきうきとした感じが伝染し、明るい機内だったので狭いのはあんまり気にならたかったけど。

到着まで時間はまだまだあるので、地球の歩き方をぱらぱら見る。

すると、公用語 タイ語(英語はほとんど通じない)とある。ん?英語はほとんど通じない!? 英語もほとんど話せないけど、タイ語なんてまったくもってチンプンカンプン。さて、どうしようということで、電子辞書を開き、トラベルなんちゃらというコンテンツでタイ語学習を行う。

もちろん、そんな短時間ではそのコンテンツに慣れるのが精一杯で、覚えたのは、「コップンカ」と「サワディーカップ」くらい。まあ、「ありがとう」と「こんにちは」が言えればなんとかなるだろう。

●深夜にタイへ到着!

長いフライトを終え、スワンナプーム国際空港へ到着

長いフライトを終え、ようやくタイ スワンナプーム国際空港へ到着。

入国手続きや荷物の受け取り、Exchengなどを済ませると、あっという間に夜中の12時近くに。実は、出発前色々な準備で時間がなく、いきなり初日の宿を事前に手配しておらずちょっとだけ不安に。ただ、ある程度事前に調べてはあったので、目星を付けていた日本人宿があるカオサンへタクシーで向かうことに。

空港を出たところに早速タクシー乗り場があり、なにやらオッチャンが仕切っていたので「カオサンへ行きたい」といったら、気が進まない様子。隣にいた、恐らく客乗せの順番待ちをしていたタクシーのオッチャンもかなり気が進まない様子。

「もうホテルは抑えているのか?」や「その辺りはなんやらかんやら」と色々言っていたけど、「まあ、大丈夫だろう(笑顔)」と仕切りのオッチャンとタクシーの運転手で話が付き、タクシーへ乗り込む。

さて、郷に入れば郷に従えとのことだが、タイのタクシーの乗り方はどうなんだろうと、地球の歩き方を開く。

何やら色々注意しなければいけない点があるらしく、出発時にちゃんと初乗り料金でメーターが動いているかとか、有料道路を使うときに後から高い値段を吹っかけられないようにしろとか、料金を精算するときは50バーツのせて払うとか書いてある。

メーター … OK。ちゃんと初乗り料金で動いている。有料道路 … OK。運転手は料金所で直接ウチらに払えと言ってきた。精算時 … OK。メーターが271バーツだったので400バーツ渡したら、おつりで80バーツくれた(1バーツおまけ!)。いい人で良かった。

●初の宿探し

そうはいっても、異国 宿無し & 夜中の1時。。

藁をも掴む思いで、目星を付けていた日本人宿に行くが、あいにくの満室。

困ったときの地球の歩き方をチェックし、不安な夜道を進み、その辺の人に道を聞き、やっとの思いで別の宿に到着。「満室です」と言われたらどうしようと内心ドキドキしながら、カウンターでエクスキューズミー。ちょっとおしゃれなタイ人のフロントからは、全然空いてるよとのこと。ラッキー。さすが「ハッピーハウス」(宿の名前)。っていうか、全然英語通じるじゃん。余裕なさ過ぎて、コップンカ言い忘れたし。

記念すべき最初の宿は一泊600バーツ。ホットシャワーとエアコン付きのダブル。さすがに、この暑さ&湿度でファンのみだとつらいだろうし、さっきまで0度の札幌にいたし、エアコン付き空いててよかった。

●危険なカオサン

部屋のチェックが済んで、この部屋に決めたとフロントのお兄ちゃんに伝え、チェックインの手続を済ませてると、「これからカオサン通りには行かない方がいいよ。明日の行かない方がいいかもね。」と。

「なんで?」と聞くと、「トゥデイ、パン!パン!、ジャパニーズ、ダイ」。

「ジャパニーズ、ダイ?」

そういうことか。あのタクシーの運転手も怪訝な感じだったのは。。詳しく聞いてみると、どうやら例のタクシン派のデモ隊と政府の衝突が激しくなったようで、すぐ近くのカオサン通りで銃撃戦になり、日本人ジャーナリストが流れ弾に当たって死んでしまったとのこと。

非常事態宣言出てるけど大丈夫だろうと、気軽に来てしまったタイ。もしかしたら、いまはホントに大変な場所かもしれない。

詳しい情報を入手するためにGoogleニュースをチェック。タイに来て、タイで起きた日本人死亡のニュースをGoogleニュースで日本のメディアをチェックって、インターネットってつくづくすごいなと感心(してる場合じゃないかもしれないけど…)。

衝突のあった場所の詳細を報じているメディアもあれば、日本の夕方のニュース動画をストリーミング配信しているメディアもある。色々調べた結果、危ない場所には近づかないこと。これでいこう。

あっという間に、朝の4時半。日本時間だったら6時半だ。シャワーを浴びて、寝ることにしよう。長い一日でした。コップンカ。

●カオサンの安宿「Happy House」

1階がレストランになっているカオサンの安宿「Happy House」。クーラー付きの部屋もあり、フリーのWiFiも使えるなど設備が良い。スタッフの対応もよく、ゆったり過ごせる安宿です。

宿泊費用:ダブル(クーラー付)1泊1室 580バーツ

かつやcat