Posted by Katsuya on 11th 4月 2010

In khaosan やっぱりタイはアツい

物々しい雰囲気のカオサン。バリケードと赤い集団

今日もタイは暑くなりそうだ。

●安くて暑いカオサン

昨日、成田で世界の天気予報が待合所で流れており、「タイ 最高気温38度」と恐ろしい気温が表示されていた。

恐らく、今日もそのくらいまで上がるんだろうっていうくらい、朝から日差しが強い。そんな中、ぶらぶらと屋台を物色。おいしそうな屋台を発見。ヌードルとバジルご飯(?)二人で65バーツ也。

さて、65バーツってどんなもんかというと、昨日とりあえず1万円をExchengeしたら3,273バーツになったので、単純に考えて1バーツ=3円くらい。なので、65バーツだと200円くらい。

ちゃんと朝ご飯を二人で食べて、200円はさすが物価が安いだけのことはある。ただ、タイの労働賃金などの面で考えると、1バーツ=10円くらいの価値らしい(地球の歩き方より)。為替と物価のかい離は、暑い国特有のゆったりとした時間の流れが原因かもしれない。

●カオサンの街には赤い服の集団

その後、街を散策。

噂のカオサン通りを進むと、赤い服を着た集団が何やら集会を開いている。

周辺には、ポリス、封鎖された道路、そしてシャッターを閉ざした周辺のお店。物々しい雰囲気ではあるが、お互い武力行使などはせず昨日の教訓が生かされているようだ。ただ、いつ何時タマが飛んでくるか分からないので、一旦宿へ引き返すことに。

●宿でタイランチ

今泊まっているゲストハウスでタイランチ

ホテルの下のランクの宿をタイではゲストハウスと呼ぶらしいが、今回の宿はそのゲストハウス。

部屋は確かに狭いが、1階のレストランはいい雰囲気で、料金を考えると申し分ない。南国のゆったりとした時間を楽しむには十分のそのレストランで昼食。フライドチキンガーリックオンライスみたいな感じのメニューと2人でスムージーを注文。それでも、合計119バーツ。しかも、タイの料理はおいしい。

さて、明日からはタイのお正月のメインイベント「ソンクラン(水かけ祭り)」が行われるチェンマイに移動する。

移動する飛行機(AirAsia)のチケットは日本で抑えてあったが、またしても宿はこれからの状態。一応、いいゲストハウスの目星は付いていたので、早速、ホームページのフォームから予約をする。タイは今が正月で10連休&ソンクラン開催時期ともあれば、観光客も多いだろうし、宿が取れるか心配だ。まあ、後は一旦待つしかないので、街へ出かけることに。

●改めてカオサンの街へ

タイの屋台で食べるパッタイはハンパなくうまい

カオサン通りはやっぱりにぎやかで、ところ狭しと露店が並ぶ。まずは、屋台で腹ごしらえだ。今日の夕食は、トムヤムクンとパッタイ、バジルライスとタイフードを堪能する。今夜は落ち着いてカオサンの夜の街を散策することができるのだが、そうすると色々なことに気付く。

まず、海外のたくさんの文化が融合されている街であること。肌のちょっと黒いタイ人が屋台で呼び込みをし、白人のお客さんがパッタイを食べてたりする。その後ろでは、ヨーロッパのサッカー中継がされたビジョンがあったり、ロックががんがんと流れる飲み屋で色々な国の若者が遊んでいたりと。

そして、タイは観光都市として成功してるんだなと思うこと。

特に、バケーションの時期でもないのに白人がホントに多い。会う人、会う人「Where are you from?」が挨拶として交わされるのだが、ロンドンから来てたり、アメリカから来てたりとなぜここまで遠いアジアの国が外国人を魅了する国になったのだろうか。

ひとつ重要な要素になっているのは、タイの人の温かさだろう。困っていることがあれば、丁寧に教えてくれるし、自由に過ごしている様子などを見ていると、すごく心に余裕があるのを感じる(まあ、この暑い気候だとゆったりしちゃうよね)。

その他には、日本の製品はやっぱりすごいんだなってこと。

街行く車やバイク(とにかくたくさん走ってて道を渡るのが難しい。。)は、すごーく古いものから新しいものまで、トヨタやいすゞ、ホンダなど日本でおなじみの車種ばかり。たまに、その他の国の車を見かけるが、恐らく日本よりも日本車率は高いのではないだろうか。しかも、道路も日本と同じ左側通行だし。

車以外だと、やっぱり電化製品。SONYの製品を販売しているところを良く見かけるが、お店で使ってるテレビがアクオスだったり、まあとにかく日本の技術力ってすごいんだなと外国で実感する。

●世界一周は初めての事ばかり

さて、そんなことを感じながら夕食を食べていたのだが、ふとあきえから一言。

「昨日のこの時間ってまだ機内だよねー」と。

う~ん、まだ一日しか経っていないなんて。見るもの聞くものすべてが新鮮に感じると、一日がこんなにも長く感じるなんて。よく、年をとればとるほど1年が短く感じるなんて言うけど、それは新しい事を体験していないからなんて説がある。

確かにそうだと思う。そんな新しいことばかり経験できる世界一周の旅はいいもんだ。

夜になっても湿度と気温は高いけど、たまに吹く風が心地よく、日が落ちてからようやく本格的に動ける時間に。街もそんな感じ。一日にいったい水を何リットル消費するんだろうというくらい汗もかくけど、暑いのも悪くない。

●ダイビングを予約

タイへの滞在予定は4月23日(金)まで。

滞在の最終週は、タオ島でダイビングのライセンスを取得予定。ただ、もちろんどこで取るかもまだ決まっていないので、情報収集のために最初の日に満室だった日本人宿へ向かう。

今日も満室と表示されていたが、フロントでダイビングのチラシをゲット。幸運にも、そのお店は近くにあったので、ちょっと寄ってみることに。

出迎えてくれたのはスタッフの佐藤さん。久しぶりに日本人と会話をし、改めてタイの情勢が緊迫していることと、そうはいってもタイ人は楽観的なことを認識し、予約の空き状況は現地スタッフと明日確認しメールを頂くことに。

●カオサンでお買い物

続いては、カオサンでお買い物。

今回の目当ては、ソンクランに備えてビーチサンダルを買うこと(靴だと濡れちゃうからね)。

タイの屋台で売っている食べ物以外は、ほとんど値札が付いていない。いいなと思ったら「How much?」で交渉スタート。

今回、良いと思って購入したDIESELのサンダル(ホンモノか分からないけど。。)は、250バーツスタートで、最終的には180バーツで交渉成立。まあ、だいたい半分くらいまでは下がるみたいだ。

買い物も済み、ゲストハウスへ帰る途中、暑さしのぎにセブンでスムージーを注文。

コンビニの店員さんが食べ物を作るというのは日本でもよくあるが、そのクオリティを標準に考えてはいけないようだ。

味は良かったのだが、作るのにとにかく時間がかかる。。1個作るのに10分くらいかかったんじゃないかと思ったら、その容器を洗い出して2個目を作り出す始末。しかも、横で別の店員さんは残り物の商品を食べてるし。。

逆にタイでは、そんなのが当たり前のようで、お客さんも特に何も言わない。「郷に入れば郷に従え」。

その後、宿に戻り、明日のチェンマイの宿の人からの返信チェックなどメールのやり取り、その他情報収集で夜中までインターネット。明日、12時にはフライトだから、早起きしないと。。

かつやcat

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