Archives for "ロンドン(London)"
Go to Canada ロンドンからカルガリーへ!フライト満席!?
今日はいよいよヨーロッパ最終日。夕方のフライトでカナダへ向かう。
●世界中の宝物が展示 大英博物館
と、その前にヨーロッパを締めくくるにふさわしい大英博物館を見に行く。
この博物館にはイギリスが世界的に絶好調のころ、植民地化していた国から持って帰ってきたありとあらゆる宝物が展示されている。特に興味があるのが、エジプト関連。6月の半ばから1か月程エジプトを見て回っていたが、「この続きはイギリスで」的な解説が多かった。そう、エジプトの大事な観光資源である考古学の品がイギリスに持ち去られているのだ。
ということで、朝一で大英博物館へ向かう。
地下鉄を降り、大英博物館の方向に歩く。ギリシャの神殿を彷彿とさせる立派なデザインの大英博物館がロンドンの街の中に突如現れる。世界中の宝物を展示するにふさわしい建物だ。
半透明のガラスで構成された美しい天井のエントランスを抜け、早速エジプトルームへ。
●持ち去られた品々とロゼッタストーン
エジプトで見てきた神様の像やミイラなどがきれいに展示されている。中には巨大な像の頭と腕だけ持ってきているものもあり、当時のイギリスのやる気を感じる反面、エジプトにあるそれらよりも状態のよい貴重な品を見ているとちょっぴり切ない気持ちにもなる。
ミイラや像はエジプトでもたくさん見てきたが、大英博物館にしかない物があの有名なロゼッタストーンだ。エジプトのロゼッタで発見され、ヒエログラフを解明する手がかりになった石版はイギリス人に持ち去られ、ばっちり大英博物館に展示されていた。間近で見る石版に刻まれた3種類のテキストはかなりミステリアス。これを発見し、解明した時はきっとものすごい興奮だったろう。
国別に分かれた展示室はかなり多い。時間もないので、気になる部屋をいくつかピックアップして回る。
中でも「日本」の部屋は印象的だった。茶室の説明や鎧兜、江戸時代の人々の暮らしなど、日本的な展示物が多く展示してあり、外国にある日本を紹介する博物館の一室で改めて自国のことを学ぶことができた。
というか、過去の植民地から持ち去ってきた品々を展示するってどうなんだろ?
●ノーシート??
大英博物館から宿に戻り、預けていた荷物をピックアップ。
夕方のフライトに間に合うように、早めに移動開始。
今日のフライトはヒースロー空港から。今度こそ空港間違えをしないように何度もチケットを見る。うん。間違いない。ヒースローだ。
ロンドン中心部から1時間くらいでヒースロー空港へ到着。さすがヨーロッパの玄関。ヒースロー空港はかなり広大で、設備も新しく立派。
さて、まずはチェックイン。セルフチェックイン機にパスポートを差し込み、今日乗る便名を入力する。すると何やら搭乗券ではないチケットが印刷されて出てきた。
「Sorry,なんちゃら unable to process your bookingなんちゃら」
ワンワールドの一周券でブッキングしたフライトなだけに安心していたが、何かがおかしい。
急いでアシスタンスデスクへ。
「チェックインしたいのですが」
「残念ながらあなたたちのシートはありません」
「!!??」
「いやいや、ワンワールドですべて抑えてあるけど」
「シートはありません。あちらで手続きを。」
この窓口ともめても無駄だ。急いで指定されたA14の窓口へ向かう。
●なんか釈然としない。。
窓口名は「フライトマネージメント」とかっこよく書かれているが、列に並ぶ際、最初に話しかけてきた係員の態度が明らかにクレーム対応時のマニュアル通りといった感じのトーンだ。
横には呆然と何かを待って立ち尽くしているスーツケースを持った人たちの列と、窓口には他のスタッフよりもひときわ落ち着いたテンションのフライトマネージャーたち。空港の中でこのエリアだけ異様な空気が流れる。
順番が回ってきた。A14の窓口にチェックイン機から出てきたSorryチケットを渡す。
「あなたたちにシートはありません」
「なんで。なんで。おかしくない?」
「16:45になったらまたここへ来てください」
1時間後にまた来いって…なんだこの扱い。
「なんで16:45にここに来なきゃいけないの?」
「今の時点では席に空きはありませんが、譲ってくれる方を募ります」
これが噂のオーバーブッキングだ。海外ではよくあるらしいが、キャンセルを見越して席数以上の予約を取るってやつ。
「もしそれでも今日のフライトに乗れなかったら?」
「明日の便の搭乗券をこの場でお渡しします」
「あとは?」
「今夜のホテルをこちらで用意します」
「あとは?」
「1人600ユーロの補償金をお支払いたします」
と、結構いい条件を提示してきたが、既に今夜のカナダで約束があるので、仕方なく1時間の時間を潰すためのコーヒーチケットをもらい、時間まで待ってみることに。
1時間後、再度A14へ向かう。すると、ボーディングパスの準備が出来ていた。釈然としないが、チケットを受け取り搭乗手続きを済ませる。結局、最後までスタッフから一言も謝罪は無く、残り少ない時間で広いヒースロー空港内を移動しボーディングパスに書かれたゲートからBA103に搭乗。たぶん、2人で1,200ユーロをもらってたとしてもうれしくないだろうし、今日のフライトに乗れたところで全くうれしくない。
この仕組みってどうなんだろ。いま時のやり方にはとても感じないが、大手航空会社の旧態依然とした体制が変わらない限り改善されないのだろうか。がんばれ、格安航空会社。
ちなみに、One Worldの一周券で予約する航空券のクラスはYなどかなり低いクラス。
VWXY…Z。
犬・猫のひとつ前だったりして。。
●チャーリーさんご夫婦のお宅に宿泊
ロンドンからの釈然としないBA103便は、8時間程のフライトで第28か国目カナダのカルガリーへ到着。
日頃のバス移動などで、長時間乗り物に乗り続けることには慣れているので8時間のフライトは意外とあっという間に感じた。
さて、今日からカルガリーでの滞在は、カウチサーフィンで知り合ったチャーリーさんご夫婦のお宅に泊めて頂く。空港に到着後、最近なんだかめんどくさいイミグレを通過し、荷物をピックアップ後空港出口へ。
すると、こちらを見て感じの良いご夫婦が声をかけてきた。
「ようこそ。カルガリーへ。」
チャーリーさんだ。笑顔での空港お出迎えに、さっきまでのBAに対する嫌悪感も吹っ飛ぶ。それから、チャーリーさんの車でお家に帰りがてら、行きつけのパブでイングリッシュディナー。車の中や食事中に、お二人の話を聞いたりウチらの旅行の話などをする。とても良いご夫婦で、約束を優先してホント良かった。
夕食後、カルガリー郊外にあるお二人の家へ。カルガリーから先の予定をあまり決めていなかったので、カナダのおすすめエリアを聞いたり、一緒にバンフの宿を調べたりする。普段ならまだまだ現役の時間だが、ロンドンとカルガリーでは-7時間の時差があるため、体内時計はすっかりオール状態。用意して頂いたアメリカンサイズのベッドでゆっくりと寝よう。
In London ロンドン市内で身支度を整える
やっぱりロンドンは雨。今日は朝から天気がさえない。
さて、今日から10月。旅の後半戦に向けて、先進国で身支度を整える1日に。
●ロンドンの郵便局から日本へ郵送
この間買ったノートやもう使わないガイドブック類など、そろそろバックパックを減量しないといけない。そこで、北欧より安く途上国より安心して送れるロンドンで荷物を日本に送ることに。
ネットで調べてみたところ、ナショナル・ギャラリー近くの郵便局が良さそうだったので、地下鉄でCharing Cross駅へ向かう。
郵便局へ到着すると、入口に整理券を取る機械があり、奥にカウンターが並んでいる。早速、整理券を取り、順番を待つ。10人近く待っていたが、カウンターの数も多く、それぞれの窓口でお客さんを処理するスピードも速いためあっという間に順番になった。
日本に荷物を送りたい旨伝え、一番安いプランを紹介してもらう。
船便で到着まで2~3か月かかるが、2kgで13.22ポンドと割安なSurface mailというのがあるらしい。
パッケージングを済ませ、再び整理券を取る。すぐに順番が回ってきた。この郵便局はとても効率的に回っていて、良くある大型の郵便局のように何十分も待つということがないのはすばらしい。
ロンドンから日本への郵送費用
◇Surface mail(船便)
2kg 13.22ポンド×3、1kgちょっと 9.65ポンド×1
●ロンドンで日本の本を購入
明日からいよいよアメリカ側を回る。
しかし、いきなりカナダ、アメリカと手元に情報が無い。そこで、日本のガイドブックを探しにロンドンの街中へ。
事前にネットで調べたところ、ピカデリーサーカス駅周辺に日本の本を扱う書店がいくつかあるとのことだったので、歩いて行ってみる。
通りを歩いているとロンドンの街中に日本の三越が現れた。この店内は店員もお客さんもほぼ日本人という状態らしい。三越は入らず、隣のJapan Centreへ。店内へ入ると、おにぎりや寿司、その他日本の惣菜が並び、店の中の匂いまで日本のスーパーのようだ。このお店も店員さんは日本人。お客さんに関しては、半々といったところか。食材の値段も良心的で、ロンドンに住む日本人にとっては心強い存在だろう。
店員さんに本のことを聞いてみる。すると、本を扱う店舗は別になっているとのこと。店員さんに本屋さんの地図をもらうと、ちょうどロンドンにもう一店ある日本の本を扱うお店と同じ通りのようだ。早速、行ってみる。5分程歩くと、さっきのお店と同じJapan Centreの看板が。
中へ入ると、ずらっと日本の本が並ぶ。雑誌や漫画本、ガイドブックと狭い店内に確かに外国にいたら欲しくなるだろう本が厳選されて置いてある。目的のアメリカとカナダの歩き方を発見。もう一店の本屋さんは古本屋なので、購入は一旦保留にし次のお店「徒波(あだなみ)書房」へ。
見つけづらかったので、近くのスーパーに聞いてみる。ここも日本食材を扱うお店だ。他にもこの通り(ブルーワー・ストリート)は日本料理のお店がいくつかあり(ちゃんとしたラーメン屋さんも!)、日本街といった雰囲気。
スーパーの店員さんに徒波書房の場所を教えて頂き、さらに進むとクリーニング屋さんの看板を掛けたままの古本屋さんを発見。
中へ入ると、まさしく古本屋さんって感じ。中古の本が狭い通路の左右にうず高く本棚に陳列され、狭い店舗は本だらけだ。もちろん、この本屋さんにもガイドブックコーナーがあり、歩き方も売っている。幸いにもカナダ編を発見したので購入する。なので、アメリカ編はJapan Centreで購入。
○日本のガイドブック購入費用 in ロンドン
地球の歩き方 カナダ編 09-10(中古):9.8ポンド
地球の歩き方 アメリカ編 10-11(新品):25.5ポンド
●半年ぶりの美容室へ
旅に出て半年。あきえの髪のプリン症状がいよいよ末期に近づく。ヨーロッパ人とアジア人との髪質があまりにも違うため、普段ヨーロッパ人の髪の毛を扱う美容師だとちょっと不安、中東などの途上国でやったらどうなることやら(あきえ談)ということで、これまで全く美容室に行けてなかったからだ。男は髪の毛なんて自分で切れるからどうにでもなるんだけどね。
そこで、日本人の多く住む先進国のロンドンにて美容室に行こうと、カウチサーフィンで知り合ったロンドン在住の日本人の女の子お勧めの美容室を教えてもらい行ってみる。
駅からちょっと遠かったが、無事あきえのプリンが改善された。これでもう中国人に間違われることはないだろう。美容師の方は兵庫県出身で、現在ロンドンでワーホリ中だそうだ。4人ほどいた店内の美容師の方はすべて日本人で、今日来ていたお客さんもすべて日本人だった。こんなにも日本人率の高い都市は初めてだ。
○ロンドンの日本人美容師がいる美容室
●ロンドン在住の女の子とパブディナー
美容室が終わってから、美容室を紹介してもらったロンドン在住のえりこさんと会う約束をしている。
地下鉄で待ち合わせの駅に向かおうとするも、人身事故か何かで地下鉄がストップしている。困った。駅員さんに聞くと、同じ行き先にバスが出ているとのことだったので、急いで地上へ上がる。思いがけず2階建てのロンドンバスに乗ることができ、待ち合わせの駅にもたどり着くことができた。ロンドンのバスは、地下鉄同様オイスターカードが使えて便利。
Tottenham Court Road駅周辺はたくさんのパブがあり、とても賑わっている。あまりにも盛り上がり過ぎているお店だとゆっくり話もできないので、ちょっとだけ落ち着いた感じのパブに決定。
シャンディーというロンドン流の飲み方のビールをえりこさんの真似をして頼んでみる。レモネードにビールを入れて飲む飲み物で、苦味が消えフルーティでさわやかな味になる。日本にもあればいいのに。
パブご飯も注文し、しばし旅行の話をしたり、ワーホリの話を聞いたりする。中でも印象的だったのが、ロンドンでベッドバグが流行っているという話題。一度、ベッドバグにやられると退治するのが大変で、ベッドを捨てるのはおろか、引っ越してしまうそうだ。そうでもしないと気が狂うくらい、恐ろしい虫らしい。怖い。。
ロンドンでベッドバグが流行るなんて、にわかに信じがたい話だが、確かにヨーロッパ人の行動を見ていると分かる気もする。靴のまま部屋に入るのはもちろん、靴のまま椅子に足をのせたり、なぜか逆に外を裸足で歩いていたり。。とにかくがさつというか不潔というか日本人の価値観からすると、信じられない行動をしばしば見る。日本でベッドバグなんて聞いたことないしね。
そんなこんなであっという間にお別れの時間。次回は日本で!
明日はいよいよカナダへ向かう。
Go to London ロンドンへ!が、空港を間違えた!
今日でお世話になったヘルガさんご夫婦ともお別れ。朝5時に空港へ向かうバスの停留所まで車で送って頂き、次は日本で会う約束をしお別れ。
●空港が違う!
朝5時の空港行きのバスに乗りしばらくして、ターミナル番号はいくつだろうと印刷したチケットを確認する。
オスロに到着したのはガーデモエン空港。今日の朝のチケットにはOslo(Rygge)と書いてある。Rygge…リーゲ…あれ?ガーデモエンはどこいった??
リーゲってなんだ!?まずい。。出発する空港確認するの忘れてた。。
急いで、バスの運転手さんに聞いてみる。
「リーゲ空港に行きたいんですけど。。」
「このバスはガーデモエン空港にしか行かないよ。」
「知ってます・・・。」
フライトの時間を確認すると、ハンドルを大きく右にきる。
気が付くと違うバスが目の前に。
「早く降りて、このバスに乗れ!」
間に合うか、リーゲ。
●中心部からリーゲ空港は遠かった。。
乗り替えたバスは、中央バスターミナル行き。このバスで一旦街の中心まで戻る。
この時点で6時。フライトは7時。果たして間に合うか。
その辺を歩いていた運転手を捕まえる。
「リーゲ空港に行きたいんです。」
「フライトは何時?」
「7時です。」
「残念だけど、2時間前にはここを出ないと。。」
「・・・」
リーゲ空港って遠いのね。。
●気を取り直して新しいフライトを予約
しばらく途方に暮れていたが、どう頑張ってももう7時のフライトは間に合わないので、オスロ中央駅のインターネットポイント(90分30NOK)でフライトスキャン。
当日ともなると、やはり高くダイレクトで3万円はくだらない。ただ、ポーランドを経由すると1万ちょっとで行けることが判明。
今度は、Oslo Torp空港(また、違う空港。。)から12:35のフライトを予約。この格安航空会社も他社同様、自分で搭乗券の発行までしないといけないが、朝の中央駅付近ではプリントアウトできる場所もなく、ペナルティ覚悟でトープ空港行きのバスに乗車。
オスロ中央駅から空港行きのバスに乗り、2時間弱で到着。
幸いにもトープ空港にはセルフチェックイン機があったので、ペナルティなしで搭乗券を発行できた。
●ポーランドのイミグレが意外とめんどくさい。。
12:35のフライトでオスロを離陸。1時間ちょっとでポーランドのGdansk空港へ到着。
空港でしばらく待機し、次のロンドン行きの手続きを進める。
Gdansk空港には残念ながらセルフチェックイン機がなく、搭乗券発行手数料の約10ユーロ(1枚辺り)を払いチェックイン。
最近、EU圏内を回っていたため、国境を超える手続きはあってないようなものだった。しかし、この空港ではちゃんとした出国手続きが
必要で、イミグレへパスポートを出す。
これまでの国境超えで、手こずったことはほとんど無かった。日本人のパスポートは最強のビザと言われるのも分かる。しかし、審査官の機嫌が悪かったのか、やたらと質問を浴びせかけてくる。
しまいには、そこの椅子でちょっと待機してろと。どうやらシェンゲン条約のEU 90日間が引っかかっているようだ。
ここまで来て、ロンドン行きのフライトを逃す訳にはいかない。
フライトの時間が迫る中、別の審査官が登場。
「ポーランドには何しに来たの?」
「オスロの前は?」
「その前は?」
「いつEUに入った?」
などなど。
確かにEU圏内ではパスポートにスタンプを押すことはほとんど無いし、EUに入ってからも出たり入ったりしているので、適当に押されたスタンプからは何日間EUにいるかを判断するのは不可能だろう。
「このスタンプはどこの国?」なんて質問をしてくるくらいだし。
審査官の質問にきちんと答えていると、ようやくOKを貰えた。
ちゃんと管理したいなら、パスポートの仕組から変えた方がいいかもね。スタンプの順番はバラバラだし、中にはちゃんと映っていないスタンプもあるし。そもそも、今どきスタンプって。。
●ようやくロンドンへ到着
無事、ポーランドのイミグレを通過し飛行機に乗り込む。1時間ちょっとでロンドンのLuton空港へ到着。今日は全てマイナーな空港。
5月に一度ロンドンに来てから、約5ヶ月ぶりのロンドン。
街は洗練されている感じで、ロンドンはやっぱり都会だ。
バスでヴィクトリア駅まで行く。ヴィクトリア駅はかなり広く、駅の案内標識などを見るとロンドンな感じがする。
早速、オイスターカードを購入し、ヴィクトリア駅から宿のある駅まで移動。もうすっかり夜になってしまった。
今日は空港ミスで1日無駄にした。これからはちゃんと空港を確認しよう(当たり前だけど・・・)。
○今日の格安航空会社:オスロからロンドン
今日臨時で当日予約をした格安航空会社は「Wizz Air」。ポーランドのイミグレ意外は問題なし。空港にセルフチェックイン機があれば、搭乗券を自分で印刷して持っていかなくても大丈夫。
オスロからロンドンへの移動費用:1人当たり
Oslo TorpからGdanskへ:1079NOK
GdanskからLondon Lutonへ:517PLN
○今日の安宿「Smart Hyde Park Inn」
ロンドン中心部にあり観光に便利。ロンドンの安宿って感じで、建物や部屋自体はちょっと狭いが、WiFiも無料で使え設備も問題なし。スタッフの対応など、ちょっと?なところもあるが、まあいいかな。
ドミ1泊1名: 11.99GBP
Go to France ドーバー海峡横断!
今日は、イギリスからフランスへ移動する。
住み慣れたソールズベリを離れ、まずロンドンへ戻る。ソールズベリ駅からウォータールー駅へ。
●高い!ユーロスターでのドーバー海峡横断
そこから、地下鉄でセントパンクラス駅へ移動し、ユーロスターのチケットを購入。1人150ポンドのユーロスターでドーバー海峡を横断。ユーロスター、高い。。そりゃ、海峡にトンネル掘るの大変なのはわかるけど。。
しかし、2人で5万は無い。。もっと事前に安いルートを調べておければと後悔。
イギリスで簡単なパスポートチェックがあり、出国手続きは完了。
ユーロスターは順調にドーバー海峡を渡り、パリ北駅へ到着。
○ロンドンからパリへの行き方
ロンドンのセントパンクラス駅から国際列車のユーロスターが出ています。ただ、運賃が高いので事前に格安航空券などを手配し、飛行機での移動がおすすめかも。
ロンドンからパリへの移動費用:150ポンド(1人)
●フランス到着。そこらじゅうでいい香りがする
いよいよ。花の都パリへ到着。フランスはいい香りがする。
北駅では、フランス軍の軍人が銃を持って駅を警備している。華やかな雰囲気とものものしい雰囲気が混在するフランス。
北駅のエクスチェンジで日本円を両替するもかなりレートが悪かった。
さて、フランス1日目、まずは宿を確保しないと。
早速、地球の歩き方で目星を付けておいた宿へ向かう。
分かりづらい歩き方の地図を片手にようやくたどり着いたものの、部屋が空いているか聞くと、なんと満室。。
そのホステルで他のところを紹介してもらったので、宿無しにはならなかったが紹介してもらった宿があまり良くなかった。
やっぱり入国1泊目はちゃんと確保しておかないと。
●パリの安宿「ブループラネットホステル」
Bastille Hostelが満室だったので、紹介してもらった近くの安宿。あまり清潔でない部屋や設備で、あまり雰囲気も良くない。朝食も自販機で買う簡単なパンのみ。宿泊費用もそこまで安くない。
宿泊費用:ダブル1泊1室 64ユーロ
かつや
Go to salisbury ロンドンからソールズベリへ移動
今日でロンドン初の2泊お世話になったホステルともお別れ。
●ロンドンからソールズベリへ
Freeの朝食を頂きチェックアウトした後は、昨日下見に行ったウォータールー駅を目指してピムリコ駅から地下鉄に乗る。
ウェストミンスター駅からウォータールー駅の工事は今日までなので、逆回りでウォータールー駅を目指すことに。
ヴィクトリア線からノーザン線に乗り換え、今日は難なくウォータールー駅へ到着。
早速、券売機でソールズベリまでのチケットを買い、12時前くらいに電車に乗り込む。
ソールズベリへは1時間半くらいで着くので、イギリスの風景を車窓から楽しんでいるとあっという間に到着する。
車内で検札に来た車掌さんから、ストーンヘンジ行くんだったら車内でチケット買った方が安いよと言われ、ちょっと半信半疑(インドで人を疑う癖がついた)でソールズベリ駅からストーンヘンジへのバスとストーンヘンジ入場券がセットになったチケットでちょっとラッキー。
○ロンドンからソールズベリへの行き方
ロンドンのウォータールー駅からソールズベリ行きが出ています。ウォータールー駅内には大きな電光掲示板もあり、発着が一目瞭然。
ロンドンからソールズベリへの移動費用:32.2ポンド(1人)
●ソールズベリの街を散策
ソールズベリへ到着。
重い荷物だと、1kmの道のりも遠く、坂道もきつい。
初のユースホステル YHAソールズベリ。庭が広く、西の魔女が住んでそう。デブ猫もいていい雰囲気。
ドミ希望だったけど、2人一緒を希望したため個室になる。
2人の荷物がまだインドくさく、部屋がインドくさくなってショック。
一休み後に、ソールズベリ市内を観光。
市内のパブでパブランチを食べる。ボリュームたっぷりでおいしかった。
あきえには、味も濃くこってりすぎで合わず。イギリスのサーモンはおいしくないようだ。
次は高さ123mの大きな大聖堂「ソールズベリ大聖堂」。
建物内はもちろん、回廊から中庭の景色などもすばらしい。
YHAへ戻りつつ、市内をぶらつく。
1ユーロショップ的なお店を発見し、洗剤などを購入。
夕方18時くらいなのに、他のお店は結構閉まっている。
田舎だからか、ヨーロッパの人はそこまで遅くまで働かないようだ。この時期、夜は22時くらいまで明るいのに。
あきえは昼のパブランチで調子を悪くし、その後は部屋でゆっくりすることに。
●ソールズベリの安宿「YHAソールズベリ」
ノスタルジックな建物と広い庭のある素敵な安宿。キッチンも広く、設備も清潔。快適に過ごせます。駅からちょっと遠い(徒歩20分くらいかな)。
宿泊費用:ダブル1泊1室 44.95ポンド(YHA会員証価格)
YHA会員証作成費用:10ポンド(1人)
かつや
In London 街並みが美しいロンドンを1日観光
今日は1日ロンドン市内を観光。
●立派なバッキンガム宮殿へ
PIMLICO駅から、目的の場所まですべて地下鉄で行ける。そのため、お得な1日券を購入(乗り降り自由でZONE1,2なら5ポンドくらい)。
地下鉄はホントに便利だしわかりやすい。地下鉄MAPひとつで、とても初めての街の地下鉄と思えないくらい乗りこなせる。東京の地下鉄より全然わかりやすい。
今日の市内観光はまずバッキンガム宮殿。
地下鉄ヴィクトリア駅で下車。
日本で言うと皇居といったところだろうか。思ったより広くないが、建物は立派。併設されているグリーンパークも広くてきれいだった。
そのままヴィクトリア駅周辺を散策していると立派な大聖堂が。
●ウェストミンスター大聖堂でミサに参加
ウェストミンスター大聖堂だ。
中に入ると荘厳な雰囲気。石造りの建物はひんやりとしており、天井までが高い。
日本の神社と同じように凛とした雰囲気だが、重厚感が違う。ただ、神を崇める場所はどこの国でも背筋が伸びる思い。
ちょうど、16時から讃美歌が始まるというので、席で待つことに。
讃美歌は1時間くらいで、しきたりに習い、周りの人に合わせて途中立ち上がったりひざまづいたり座ったりする。
すごく美しい歌声だった。
建物だけでなく、お祈りなどキリスト教はとても美しい。
その後、ヴィクトリア駅周辺で遅い昼食。
レストランでサンドイッチを食べる(サンドイッチといってもボリュームはかなりのもの)。
●国会議事堂とウェストミンスター寺院
続いては、ビッグベンで有名な国会議事堂とウェストミンスター寺院を見るため、地下鉄でウェストミンスター駅へ。
地下鉄を出ると、国会議事堂はちょっと工事をしていたが、両方とも立派な建物だった。
その後は、明日ソールズベリ行きの電車の始発駅となるウォータールー駅を下見することに。(ウォータールー駅近くのロンドンアイは値段の割にしょぼかったので乗らず)
ウェストミンスター駅から歩いていけない距離でもなかったが、地下鉄の切符が一日券だったため、せっかくなので地下鉄で行こうと、乗り場へ向かった。
すると、どうやら工事のため運休のようだ。
そういえば、土日は工事で電車が結構休むと地球の歩き方に書いてあった。
しかたなく、ウェストミンスター駅からウォータールー駅まで歩いたのだが、結構遠かった。地球の歩き方の地図がわかりづらいのもあるが、1時間くらいかかってしまった。
ウォータールー駅でソールズベリ行きの時刻表などをゲットし、ちょっとティーを飲んでから帰りは違うルートで帰ることに。
ということで、20時になってもまだ明るいロンドンは、1日をとても有意義に使うことができる。
遅い昼食が非常にボリューミーだったため、今日は夜食べる気がしないので、ホステルに帰ってちょっとだけ本を読んだら明日に備えて早めに就寝!
かつや
Go to london バイバイ、インド。ようやくロンドンへ
インド最終日。今日は朝4時に起きて、空港送迎を待つことに。
約束の5時にドライバーが迎えに来て、インディラガンディー国際空港へ向かう。
●最終日までインド人はウザい
空港に到着し、飛行機に乗るまでの間終始インド人はウザかった。
①空港に入るだけで、いきなりチケットを見せろ。
②チェックインカウンターで並んでたら、こっちに並びなおせって言われて、そっちに並んだらまた元並んでたところに並べって。
③イミグレーションに行くと、出国カードを記入してから再度来いだって。なんでそれさっきチェックインの時言わないの。しかもウチらだけなんでそのカードくれなかったの。
④搭乗ゲートが開き、飛行機へ移動する途中、何回もセキュリティチェックがある。さっき、きっちりやったでしょう。何回やるのよ。
⑤飛行機に乗り込む前、チケットを回収するときになって「どこに行きますか?」だって。ロンドンに決まってんじゃん。ロンドン行きの飛行機なんだから。やっぱり頭空っぽなの?
⑥しかも、ロンドンには何しに行くの?ってなんでここで今更イミグレみたいなこと聞くの?もう、タラップの前だよ。
そのあとの、機内食はまずいしインドは最後まで最悪だった。
●ようやくイギリス!空気がきれい
さて、晴れて先進国イギリスへ到着。
6~7時間くらい飛行機に乗っただろうか(時差で時間調整するので何時間乗ったか良くわからない)。映画2.5本は見れた。飛行機での移動で映画を見るのは、旅の間のリフレッシュとして結構この時間は好きだ。
インドへ行くときは「のだめカンタービレ」を、ロンドン行きの時はマッドデイモンとおじいちゃんの名前なんだっけか?のアパルトヘイトの映画と、ディカプリオ主演の精神病の映画はおもしろかった。
イギリスに着いて、飛行機を降りる瞬間からインドとの違いを感じた。
まずは気温。ちょっと肌寒いくらいなので、20度弱といったところだろう(たった何時間かで30度近い気温の変化!)。
それと、周りが汚くない。空気もきれい。ホントにインドはゴミだらけだったからね。
飛行機からターミナルへ向かうバスもオートマのメルセデスの最新車両。
何もかも違う!先進国は好きだ。
●まずはロンドンで宿探し
イギリスには、昼間に到着のため1日目の宿をとっていない。
そのため、まずは宿探しからだ。
地球の歩き方で目星を付け、ロンドン市内のゲストハウスに決定。
早速、ロンドンの地下鉄を乗り継ぎ目的の駅PMLICOへ。
●ロンドンの地下鉄で感じたこと
持って歩けるポケットサイズの路線図が地下鉄の改札付近で手に入り便利。
切符が高い!ちょっとした移動で4ポンド!(オイスターカードは絶対必要)
路線案内など案内標識がわかりやすい
総じて、先進国って感じ。とても住みやすそうだ。
今日の宿泊先も無事決まり、夜は近くのスーパーで食材を購入し、ゲストハウスについているキッチンでパスタをゆでる。久しぶりのちゃんとした食事。
快適なドミで、インドの疲れを癒そう。
●ロンドンの安宿「ASTOR HOSTEL」
PMLICO駅から歩いて5分くらいの安宿。設備も清潔でスタッフの感じもよく快適。朝食付き。ネットやWiFiは有料。
かつや