Archives for "ヘルシンキ(Helsinki)"
Go to Oslo キアズマを見たあとオスロへ飛ぶ
今日は、フィンランドのヘルシンキからノルウェーのオスロに移動する。
昨日、夜遅くまで作業をしていたため、ちょっと遅めに起き、午後からヘルシンキの街に出掛ける。
●現代美術館キアズマでヘルシンキの芸術に触れる
昨日は月曜日だったため、美術館巡りができず、本日ようやくヘルシンキで行きたかった美術館「国立現代美術館キアズマ」へ行く。
やっぱり現代美術はおもしろい。
表現の領域がキャンバスという範囲を超え、液晶ディスプレイを用いた絵画的な静止映像(?)や、プロジェクターとスピーカーを使った映像作品、そして中でも印象的だったのが、古いブラウン管とヘッドホンを使い99年間の誰かの生涯(作者自身かも)を物語としてまとめた作品だ。
幼いころ父親を無くしたり、精神的に病んだりしながらも、結婚してからは充実した人生を送り、最終的に「私の人生はとてもインタレスティングだった」と99年間を振り返り映画の幕が閉じるというストーリー。自分が死ぬ時に自分の人生をどう評価できるか。楽しかったと評価できるように生きていきたいものだ。
他にも魅力的な作品が数々展示されていた。
ダイヤで出来た巨大なドクロや、中に人間の抜けた跡がある大きなバナナの皮、北欧らしいカラフルな水玉模様のキャンバスや、そして美術館の大きなガラス窓から見える美術館裏の工事中の風景。
国立現代美術館キアズマ、なかなか良い美術館でした。
と、残念ながらオスロへのフライトが控えているので、ここで美術館巡りは終了。宿に戻り、預けていた荷物をピックアップする。
現代美術館キアズマ 入館費用 : 6ユーロ(Sディスカウント)
●今日もノーゲンでフライト
オリンピックスタジアムからヘルシンキ空港までは、ここへ来たバス「FinAir(フィンエアー)」で向かう。
ヘルシンキ空港へ到着し、ラウンジで食料をゲットしたりネットで調べごとをしたりで、あっという間にフライトの時間。
今日のフライトもnorwegianだが、問題なく定刻通り離陸。1時間ちょっとで第27ヶ国目ノルウェーへ到着!
○今日の格安航空:ヘルシンキからオスロ
北欧の格安航空会社といえばやっぱりNorwegian Air。今日のフライトも問題なく時間通り。
ヘルシンキからオスロへの飛行機移動費用:39.82ユーロ(1人あたり)
●ノルウェー在住のご夫婦宅へ泊めて頂く
今日から2泊、カウチサーフィンで知り合ったノルウェー在住のヘルガさんご夫婦のお宅へ泊めて頂く。
オスロのガーデモエン空港に到着し、早速ご夫婦に連絡をしようとやり取りしていたメールを見る。ところが、ここに電話してねの文章の先になぜか電話番号が載っていない。今までサイト上でしかやり取りをしていなかっただけに、会う直前で電話番号が分からないのは大ピンチ。
急いでガーデモエン空港の有料WiFiに接続し、電話ちょうだいメッセージを送信。ただ、いつメールを見るか分からないし、もう夜も遅いので、今日は空港に泊まることになるだろうか。と考えていたその時、ケータイが鳴る。
「ハロー!俺の電話番号はこれだぜ。」
良かった。なかなか、渋い感じの優しい声にほっと一安心。
そこから教えて頂いたバスに乗り、指定されたバス停で下車。夜のオスロは一段と冷え込む。2〜3度の寒空の中、5分程待つとトヨタ ヤリスに乗ったヘルガさんがやって来た。
家に着くと、奥さんが出迎えてくれた。奥さんは中国人で9年はノルウェーに住んでいる。
こっちでは高い日本のグリーンティーを頂きながら、しばらくお話をする。中でも印象的だったのは、ノルウェーでは5週間のバカンス期間を取るのが一般的とのこと。日本人は働きすぎなんだろうか。
明日は朝からオスロ観光。用意して頂いたベッドに潜り込む。寒い空港のベンチじゃなくて良かった。。
In Helsinki ヘルシンキのインテリアショップ巡り
今日は月曜日のため、美術館関連は休み。
そのため、ストックホルムに引き続きヘルシンキでも北欧インテリアのショップ巡りをする。
●スムーズなトラフィックのヘルシンキ
オリンピックスタジアムの近くからヘルシンキ中央駅まで広い道でつながっている。やはりオリンピック開催時に整備したのだろうか。
北欧の歩道は人が歩く用と自転車が走る用に分かれており、車道も車が走る部分とトラムが走る部分に分かれとても効率的にトラフィックが流れている。ヨーロッパでは比較的目にするトラムは、最近のエコブームで見直されている存在。イタリアのミラノでもトラムが復活して走っていたし、フランスのニースでも移動手段としてかなり重宝した。
ヘルシンキのトラムは最新車両とちょっと古い車両が混在して走っている。特に古い車両はいい味を出している。緑と山吹色にカラーリングされた車体はレトロな雰囲気を醸し出しながらも、近代の”エコ”をイメージさせる良いデザインだ。都電もいずれ復活するだろうか。
●ちょっと少ないがやっぱりおしゃれ
さて、そのまま中央駅を過ぎてセントラルマーケットまで足を延ばす。ヘルシンキの中央市場はイメージしていたものとちょっと違い、規模も小さく価格もさすが北欧の値付け。ちょっとした屋台ごはんで10ユーロする。
セントラルマーケットを後にし、2,3軒インテリアショップをチェック。北欧デザインの家具やテキスタイルはどれもほれぼれするフォルムやカラーをしている。基本的に直線は使わず曲線で構成されたチェアーや、なぜそんなにいい色を表現できるのか不思議なくらい素敵なランプシェードなどがたくさん。本気で欲しい。
ただ、ストックホルムと比べるとインテリアショップの数は少なく、すぐに見終わってしまった。街自体もそこまで活気がある感じではない。
●ヘルシンキといえばかもめ食堂
ヘルシンキと言えばかもめ食堂。ここへ来るまでに映画を見たかったが見れず、とりあえず実際にロケに使われたお店を見に行く。まあ、もちろん映画を見ていないので、そこまでの驚きもなし。やっぱり見とけばよかったかな。
さて、ヘルシンキの次はノルウェーのオスロに飛び、そこからロンドンへ行く。そのオスロ→ロンドンのフライトがRyanairで、ここは予約、チェックイン、搭乗券の発行までを全てWEBで行う。すなわち予約番号だけあればチェックインできるというのではなく、自分で搭乗券を印刷して持っていかないといけない。
しかし、北欧にはなぜかインターネットカフェ的な店舗が無い。もう後が無くなってきたので、ツーリストInfoで聞いてみる。すると、やはりネットカフェではなく、駅に設置された公衆ネット端末か郵便局でのプリントアウトを紹介された。駅の公衆ネット端末ではプリンターは無いため、郵便局へ行ってみる。
●郵便局のライブラリーでインターネット
ヘルシンキの中央郵便局のドアを開く。ここはホントに郵便局かと思えるくらいカラフルな商品が店内に並ぶ。まるで雑貨屋さんだ。郵便に関係する封筒や箱など売っているのだが、これまたセンスがいい。
今回はネットをしに来たので、雑貨の品定めは我慢しスタッフのお兄さんに聞いてみる。すると、プリントはできるけど紙 to 紙のコピーのみとのこと。ただお兄さん情報によると、中央郵便局2階のライブラリーでできるかもしれないと有力情報。
急いで2階のライブラリーへ行くと、なんとネットはフリーでプリントも1枚40セントでできちゃうらしい。ヘルシンキ市民じゃないのにタダってすごいね。30分の1ターム利用でロンドン行きのフライトチケットと、ついでにダラス→ニューヨーク往復トラベルドキュメントもプリントアウト完了。良かった。
ヘルシンキでプリントアウトが必要なら、中央郵便局へ!
●しかし日本への郵便は高い。。
郵便局へ来たついでに、この間買ったノートなどを日本へ送る料金を聞いてみた。すると、3kgで70ユーロ以上する。北欧ってなんでも高いのね。。
明日は、ヘルシンキの美術館を巡る。
Go to Helsinki 北欧第3か国目フィンランドへ上陸
今日のフライトは、12:20にストックホルム・アーランダ空港からフィンランドのヘルシンキへ。
今回の宿がネット未接続な宿だったので(話と違う!)、早めに宿をチェックアウトしストックホルム・アーランダ空港へ。
○ストックホルム中心部からアーランダ空港への行き方
ストックホルム中央駅からアーランダ空港行きのバスが出ています(所要時間40分)。1時間に2本くらいあったかも。
ストックホルム中心部からアーランダ空港へのバス移動費用:167SEK(往復1人分、Sディスカウント)
●アーランダ空港のターミナル2にラウンジなし
早めに空港へ着き、搭乗手続きを行う。今回もnorwegianでのフライトだが、指定された搭乗ゲートのあるターミナル2が若干しょぼい。さすが格安航空会社。もちろん、目当てにしていたラウンジはなし。
そこで、連絡バスに乗りターミナル5に移動。無事ラウンジを発見し、ネットを使うことができた。この先の調べ事や予約関係など、宿でネットができないとやることがたまってしまう。
大量の食べ物もゲットし、搭乗ゲートへ向かう。今回は、ちゃんと定刻通りスムーズに搭乗完了。いよいよ北欧3か国目フィンランドへ向けて離陸!
○今日の格安航空:ストックホルムからヘルシンキ
今日搭乗する格安航空会社はまたしてもNorwegian Air。今日のフライトは時間通り行ってくれた。
ストックホルムからヘルシンキへの飛行機移動費用:52.79イギリスポンド(1人あたり)
●フィンランドに到着!も荷物が出てこない!?
フライトは実質1時間弱で、あっという間に第26か国目フィンランドのヘルシンキ・ヴァンダー国際空港へ到着。飛行機を降り、案内標識に従いBagaje Claimと書かれた方向へ進む。ヘルシンキの空港は結構広いようだ。
いつもの感じの荷物が出てくるところでしばらく待つも、中々荷物が出てこない。荷物受取場所にあったarrivalのモニタをじっくり見てみる。すると、荷物が出てくるのはターミナル1と書いてある。他の出てきている荷物を見るとここはどうやらターミナル2のようだ。
しまった。どこかで道を間違えたか、それとも格安航空会社だからか。。やっぱりnorwegianとは相性が悪い。
とは言っても、もう到着ロビーには戻れず、一旦外へ出る。空港のinfoでターミナル1の荷物受取場所を聞き、誰かが出てきたところで侵入。ちょうど荷物が出てき始めたころのようで、普通に受け取ることができた。(ということは、やっぱり到着したターミナルとは別だったってことか?)
まあ、無事荷物も受け取れたし、空港バスで予約した宿へ向かう。
○ヘルシンキ・ヴァンダー国際空港からヘルシンキ中心部への行き方
ターミナル1からも2からも、中心部行きのバス「フィンエアーバス」が出ています。所要時間は45分くらい。
ヘルシンキ 空港から中心部へのバス移動費用:5.9ユーロ(1人分)
●久しぶりにネットが快適なオリンピックの宿へ到着
今日の宿は、1952年にヘルシンキでオリンピックが開催されたときに使われたスタジアムが宿になったというちょっと変わった宿に泊まる。
空港からのバスを降り、運転手にスタジアムの方向を聞き歩いていく。すると、確かにスタジアムっぽい形の建物が見えてきた。看板を目安にホステルに到着。確かに、スタジアムの一部が宿になっている。
かなり昔過ぎるオリンピックで、ヘルシンキで行われていたということも知らなかったのであまりありがたみはないが。。
とにかく、ネットが快適に使えるのはうれしい。久しぶりに10日分くらいブログを更新したり、調べ事をしたりであっという間にいい時間。
明日は、ヘルシンキ市内を観光する。
●ヘルシンキの安宿「Hostel Stadion」
北欧はホントに安宿が少ない。そんな中、なんとか見つけた宿はなんとオリンピックスタジアム。決して安くはないが、WiFiが快適だったり、広いキッチンが付いていたりとなかなかいい宿。但し、朝食は5ユーロちょっと別途でかかり、有料の朝食を頼まないとご飯を食べるスペースから出てけと言われてしまうのが残念。。
宿泊費用:ドミ(男女別)1泊 17.5ユーロ(YH会員証で割引)