Archives for "001_タイ(Thailand)"

Posted by Katsuya on 23rd 4月 2010

Go to India タイ すごくいい国でした。後ろ髪ひかれる思いでインドへ

スワンナプーム空港のJALカウンターはクローズ

ハッピーハウス近くの屋台で、軽い朝ご飯。マンゴーシェイクも頼み、暑さをしのぐ。

●バイバイ、タイ。すごくいい国でした

あきえは、午前中のうちにタイマッサージをもう一度受け、午後13時の空港行きのAir Port Bus(ハイエースのバン)でスワンナプーム国際空港へ。

チェックインを済ませ、昼食をどこで取るかレストランを散策する。空港の物価はものすごく高い。タオ島も高かった(バンコクの2倍くらい)が、空港はもっと高い(バンコクの3倍くらい)。足元見すぎ。

今日は、17時25分のフライトでデリーへ行くが、その前にデリーからロンドンへのチケットの日程変更をしたかったので、早めに空港へ来た。ところが、JALのカウンターがクローズだ。フライトのある18時までは誰もいない状態らしい。

また、ブリティッシュエアウェイズのカウンターに行くも、デリーの空港じゃないと変えられないとのこと。しかたなく、日本のJAL国際線予約センターに高い金払って国際電話するも、何分たってもつながらない。ちなみに、さくらラウンジもクローズしていた。ワンワールドチケット失敗したかな。。

仕方なく、変更をあきらめ、バーガーキングで昼食を済ませ、搭乗ゲートへ向かう。またしても、インターネット端末があったので(今度は有料、1分1バーツとか)、メールをチェック。デリーで、名前を書いたカードを持ったドライバーが待っているとのこと。

その後、搭乗しデリーへ向けて出発。タイ、ホントいい国でした。なんといっても人柄が良い。さすがほほえみの国タイ。

●夜のインドへ到着!

定刻どおり飛行機は、インディラガンディー国際空港へ到着。イミグレで入国ビザにスタンプが押され、第2ヶ国目インドへ入国。預けた荷物の回収やExchengを行い、空港出口へ。

問題なく、ドライバーさんと会え、1泊目のホテルへ向かって車を走らせてくれた。空港出口では、ものすごい量の客引きがいた。しかも、タイと違って人々がギラギラしている。ちょっとだけ雰囲気も怖い感じで、1泊目は確保した方がいいよというアドバイスもわかる気がする。

また、インドの交通事情はとても劣悪なようだ。

常に四方八方クラクションは鳴りっぱなし。車線もあるような無いようなで、車がひしめき合っている。

1泊目の宿は、ニューデリー駅近くのメインバザール周辺。メインバザールでは、大規模な工事をしているため、道がものすごく悪い。何やら、道幅を確保するために、せり出した建物を政府が強制排除するらしい。1週間の猶予が与えられ、人々は自分たちでせり出した部分の解体を行っている。

途中、オーナーのASHOKさんも合流し、宿へ連れて行ってくれた。

裏路地を進んでいき、ホテルの人とやり取りをしている。何か所かホテルを連れていかれ(部屋が埋まっているため、系列の店舗へ)、ようやくチェックインとなる。確かに、右も左もわからないインドの1泊目(夜の到着だし)は、自分たちだけだと不安でいっぱいだっただろう。

1泊500ルピーなだけあって、宿はかなりボロイ。特に水回りは何年も掃除していないじゃないかって思うくらい。明日は、ホテル探しから始めないと。

●ニューデリーの安宿「White Castle」

メインバザールにある安宿。ニューデリー駅近くの路地裏で、雰囲気はあまり良くなく、設備もボロイし、清潔とは言いがたい。寝るだけの宿。

宿泊費用:ダブル1泊1室 500ルピー

かつやcat

Posted by Katsuya on 22nd 4月 2010

Back to bangkok 1日がかりでタオからバンコクへ移動

タオ島からチュンポン行きの船に乗り込む

朝9時くらいにビッグブルーを出発。ユタカさんも見送りに来てくれて、しばらく港で船の出向を待つ。

その後、他のお客さんの迎えがあるため、ユタカさんとはここでお別れ。しかし、朝、スタッフもばたばたしていたせいか、昨日のファンダイブの費用をすっかり払い忘れており、ユタカさんが再び登場。2人分の3,000バーツを支払う。

●カオサンでインド行きの準備

そこからは、船で移動(行きの船とくらべて快適!)し、チュンポン港で軽い昼食。そこからバスに揺られてバンコクへ。途中、道の駅的なところにより、バンコクへ到着したのが19時くらい。インドの空港送迎等やり取りがしたかったので、今日もネットが使えるハッピーハウスへ宿泊。

なのに、ネットが使えない。。WiFiの調子が悪いようだ。フロントに聞いても明日にならないとわからないとのこと。他の宿泊客も困っていた。まあ、使えないならしょうがない。カオサンのインターネットショップへ行き(1分0.5バーツ)、メールをチェック。問題なく、予約は成立した。

今回、デリー一泊目の宿と空港送迎をお願いしたのは「CLUB INDIA TOURS」。

インドの1泊目と空港送迎は事前に確保した方がいいと、地球の歩き方にも書いてあるし、以前世界一周をしたBigBlueの佐藤さんも言っていた。CLUB INDIA TOURSのオーナーASHOKさんは、日本語が堪能。また、空港送迎+1泊目の宿 2人分で3,000円と安い。

今夜がタイで過ごす最後の夜だ。とはいっても、いつもと変わりなく、近くのセブンで水を買ったり、洗濯をしたりで夜はふけていくのでした。

かつやcat

Posted by Katsuya on 21st 4月 2010

Open water day 4 感動のライセンス授与式

ツバメウオの大群。タオ島のSail Rockには大量の魚が

今日は早朝集合で、1日かけてのOne day tripでのダイビング。

●オープンウォーターの限界深度へ

6時45分にはボートに乗り、昨日と同じダイビングボート「BANZAI号」へ乗船。2時間程、沖へ進み1本目のダイビングスポット「Sail Rock」へ到着。早速、器材のセッティング、チェックを済ませいよいよエントリー。

今日は、オープンウォーターの最大深度18mまで潜水する。

大きな岩に海流が当たりプランクトンが多く発生するこのスポットは、多くの魚が生息し、ダイビングスポットであると同時に、地元の漁場にもなっているという。なるほど、潜ってみるとたくさんの魚が泳いでいる。普段、船の上などで見ている海とは大きく違い、3次元の水中ではところ狭しと本当にたくさんの魚が泳いでいる。

オープンウォーターの限界18mでは、今日のスポットの海底までたどり着くことができず、すごくもどかしいが、18mより浅瀬を泳ぐ魚や岩に張り付いて生息する生物を観察して楽しむ。また、深く行けば行くほど透明度は下がり、色も全体的に青っぽくなるので、浅いところの方が海の中はきれいに見える。

ただ、底が続く限り、もっと潜ってみたい、下まで行ってみたいと思うのは非常に不思議だ。高い山を登ったり、深海を潜る冒険家の気持ちがちょっとだけ分かった気がする。

●海中でのライセンス授与式

さて、約40分間の1本目を終え、しばし休憩の後、2本目を潜る。

このダイブでオープンウォーターの講習は終了する。2人とも問題なく残りの実技をこなし、しばらく海の中を楽しむことに。もう、これで4本目のダイブともなるとちょっとだけ余裕が出てくる。

インストラクターのアスカさんも、それほど2人を構わなくても良くなり、すっかり海の中を楽しんでいる。インストラクターともなると、毎日毎日これまで何百本と潜ってきたはずなのに、それでもこの1本もすごく楽しそうだ。逆に、「今日は学科で潜れない」なんて日はホントに嫌だという。

海の中で、この魚はバラクーダだよとか、ヤドカリがいるよなど色々と教えて頂くと、海の生物に興味が沸いてくる。インストラクターのみなさんは魚がすごく好きだ。また、海の中で自由に体を操り、遠くから見るとまるで空を飛んでいるよう。太陽の光が降り注ぐ海中で飛ぶインストラクターは、まるで風使いのナウシカのように見えた。

いよいよ、オープンウォーターの講習最後の安全停止。3分間、その水深で漂い、浮上のサインが。

すると、途中一旦止まってとサインが。なんと、海中でオープンウォーターのライセンス授与式を行うという。「祝!オープンウォーター」のサインボードと共に、ライセンスカードを1人1人頂く。海の中で、Cカードを頂けるなんてすごく素敵な演出。

●初!Fun Dive

生命に満ち溢れる海の世界を見た後は魚介類の料理

晴れてOW DIVERとなり、次は純粋にダイビングを楽しむFun Diveを行う。

昼食をとりながら、次のダイビングスポットへ移動を行う。2時間くらいかけて移動を行う予定だったが、1時間くらいで急に船が止まった。

どうやら、シークレットダイビングスポットとのことで(普段はここのブイは見つけらず、波も高く透明度も悪いため)、インストラクター達で海中のチェックを行っていた。シュノーケリングでチェックを行った結果、問題ないとのことで、急きょポイントを変更しこの「Sam Ran Pinacle」というスポットで潜ることに。

周辺は漁場にもなっているこのポイントは、ホントに魚が多く泳いでいてとても気持ちがいい。

今日は珍しく透明度も高いとのことで、色々な魚を見ることができた。また、大きな岩の周辺には、魚だけでなく、ヤドカリやウニなどの生物もたくさんいる。この海は生命に満ち溢れている。

50分ちょっと潜り、浮上する。楽しい時間はあっという間に過ぎ、今回のタオ島でのダイビングが終了する。

タオ島最後の夕食は、海辺のレストランでレッドスナッパーという魚とチキンを堪能する。

夜の海はまた神秘的で、空には満天の星空。タオ島、すごく素敵なところでした。

かつやcat

Posted by Katsuya on 20th 4月 2010

Open water day 3 アジの大群と泳ぐ

今日のタオ島の夕焼け

今日は午後からいよいよ本格的な水深でダイビングだ。

朝ご飯は軽めにセブンでパンを買い、海辺の席でもう強くなってきている朝の陽ざしを浴びながら、メロン味じゃないメロンパンみたいなパンを食べる。

●タイのネット環境は問題なし

午後の潜水に備えて、午前中はゆっくりと過ごす。次の国、インドの情報を調べたり、自分のお金の状況を確認したりする。保有する株から、国際キャッシュカードから、日本で使っていたメインバンクからすべてがネットで見れるってホントに便利。

そういえば、タイに来てからネット環境に困ったことはない。

街中には、ネットのお店はいたるところにあるし、泊まった宿も今のところすべての宿で使える。逆に、日本ではどうなんだろう。もちろん、ホテルなどでは使えると思うが、日中外国人観光客がプラッと使えるような環境にはなっているのだろうか。

観光客にとっては、漫喫って敷居が高そうだし。まあ、帰国したらそんな視点で街を見ることになるだろう。

●いきなりの停電とダイビング1本目

さて、今回タオ島で泊まっているダイビング施設の宿はボロい。一泊2人で200バーツ(日本円で600円くらい)と格安のため仕方がないが、初日は蚊が大量発生であきえが集中砲火を浴びるし、次の日はシャワールームの排水が詰まるし、今日は日中いきなり停電。しばらく我慢し汗の水たまりを作りつつ本日のプログラムが始まる時間に。

まずは、自分の器材を確保し、小さなボートで沖に停泊しているダイビングボートまで向かう。小さなボートに乗り込む際の、浅瀬の海水はまるでお風呂のお湯のような水温でびっくり。海の水がこうなってしまうくらい暑いとは。

小さなボートで5分程進むと、ダイビングボートへ到着。意外と大きな船で、1階が器材のセッティング場所、2階が休憩スペース、3階が日焼けスペースとなっている。小さなボートに15人ほどのダイバー×2隻だったので、30人くらいのダイバーが乗り込みダイビングスポットへ向かう。

最初のダイビングスポットはタオ島のTWINSというスポット。早速、昨日習った手順(まだ慣れていないので先生のレクチャー付き)で器材のセッティング、バディチェックを済ませ、いよいよダイビングボートからのエントリー。

エントリー方法をその場で習い、海へ飛び込む。

問題なくエントリーが完了し、BCという体に付けた浮き具へ空気を入れる。海面に浮かびながら、海中を覗き込むと、今日は昨日と比べとてつもなく深い。しかし、底までくっきりと見えるくらい透明度が高く、ホントにきれいな海だ。魚もそこらじゅうで泳いでいる。

先生+2人が揃ったところで、潜水開始。

ロープに捕まって少しずつ降りていく。途中の耳抜きを忘れずに、どんどん深く潜っていく。

しばらくすると海底に到着。1本目のダイビングでは水深12mだそうだ。今日はいつもにもまして透明度が高いらしく遠くまでばっちり見える。

昨日習った中性浮力を保ちつつしばし海底散歩。重力から解放され、周りを魚が泳ぎまわり、色々な生物が暮らす地底を眺める。まるで空を飛んでいるような錯覚を覚える。途中、TWINSのポイントで大事にされているクマノミの親子を眺め、あっという間に浮上する時間に。ゆっくりと水深が上がり、安全停止を3分間行い、無事なんともなく海面へ浮上完了。

●いきなりの実技テストとダイビング2本目

と、そこでいきなりスイミングテストと宣告される。

生身の人間の体一つだと、泳ぐのはこんなに疲れるなんて、ダイビング器材ってすごいと実感。2人でダイビングボートを2周し、テスト終了。

その後は、船の上で、バナナやクッキーを食べ体を休めつつ、船は次のダイビングスポット Mango Bayへ。

こちらのスポットでは、何といってもホソヒラアジというきれいなアジの大群が見ものだそうだ。

エントリーを済ませ、途中昨日の実技の振り返りを行い、バラクーダなど様々な魚を見つつ、いよいよアジの大群が生息する場所へ。アジの大群と一緒に泳ぐ感覚はホントに感動。上下左右アジの群れ。群れと一緒に泳ぐと、魚になった気分を味わえる。

感動の余韻に浸りながら、浮上の体制へ。楽しい時間はあっという間に過ぎ、帰りのボートで初めてのダイビングログを付ける。

早速、明日のプログラムを半日から1日へ変更し、今日のダイビングは終了。

●タオ島の野良犬は飼い犬

タオ島の野良犬は飼い犬

その後は、先生+日本人ダイバー達と近くのお店(たまたま昨日と同じ!)で夕食を済ませ、あきえの蚊に刺されたところを治す薬を薬局で購入し、宿へ帰る。

タオ島では、犬がそこらじゅううろうろしているが、実は全部飼い犬だそうだ。

島へ初めて来た医者も獣医だったというくらい、この島に住む人は犬をこよなく愛している。一時期、犬が増えすぎて、毒だんごをばらまく政策をとった時期もあるらしいが、今は避妊手術や狂犬病の注射など無料で受けられるようになり、犬の数も安定したようだ。良かった。

しばらく夜の海岸線を二人で散策し、明日は早い(6時45分集合!)ので早めに寝ることに。

今日は、レストランのダンスミュージックと、しきりにカモン!とはしゃぎながら部屋の前を行き来する外人が眠りに付くBGM。。

かつやcat

Posted by Katsuya on 19th 4月 2010

Open water day 2 魚になった瞬間

潮が引いている今日のタオ島

今日は朝8時から授業開始。昼間の酷暑とはうってかわって、朝のタオ島は風が気持ちいい。

●減圧症を学ぶ

朝ご飯はセブンのコーヒー牛乳風の飲み物で済ませ、昨日の続きの学科を行う。

昨日は、ダイビング器材の名称や仕組み、そして使い方を学んだが、今日はもぐり方やダイビングの計画の立て方など後半を学んだ。

減圧症というのは、深いところに長時間いることで、高い圧力で窒素を吸い込み(通常の空気がタンクに入っているため、7割は窒素)、浮上の際環境圧が下がることで、体に溶け込んでいた窒素が気泡となり、色々なところの血管を詰まらせてしまう症状らしい。

最悪の場合は、脳の血管を詰まられてしまうものらしいが、もちろんダイビングではそうならないように、きちんとした浮上方法や計画の立て方がある(詳しく知りたい方はライセンスをとりましょう)。

その計画の立て方に使うメソッドが、かつて米軍で使われていた残留窒素を計算するシートを使う方法だ。

3つのシートを使い、潜る水深とそこにいた時間でどのくらい窒素が体内に溜り、その後休憩でどのくらい抜け、次の潜水でどれくらい潜っていられるかというようなことが簡単に分かるようになっている。

今や全世界のダイビングのスタンダードになっているってことがすごい。このシステムを考えた人は、使う人のことを考えできる限りわかりやすくしたのだろう。

それもあってか、不完全な部分もあり、今はダイビングコンピュータにその座を譲っている部分もあるそうだ。

●無事、学科のテストで合格

さて、残りの地球環境などの話も終えたところで、いきなりテスト!

最終日にやるもんだとばかり思っていたので、多少不安だったが、無事2人で合格できた。これで、学科試験は終了。

あとは楽しみの実践練習だ。

近くのタイフードのお店で昼食を取り、海辺のレストランで待つことに。昨日とはうって変わって潮がだいぶ引いている。普通、潮の干満は1日2回だが、タオ島では1回だけだそうだ。だから、昨日の今くらいが満潮だと、今日は干潮みたいな感じ。とても不思議。

●重力から開放され魚の気分を味わう

実践にあたって、まずは昨日学科で習った器材について、実際にレクチャーを受けながらセッティングをする。初めての操作に四苦八苦しながらも、無事セッティング完了。セッティング終了後、タオ島に来て20発は蚊に刺されたあきえが傷(?)の手当をし、いざ海へエントリー!

初めは、レギュレーターで息を吸うところから、マスククリアなど簡単な実践を浅瀬で受け、その後いよいよ海のちょっと深いところへ。

水深2mくらいのところまで泳いでいくのだが、そこでいきなりきれいなサンゴや色とりどりの魚がいたるところで戯れている。海の中ってほんとにきれい。

さあ、次の実践練習は浮力の調整だ。BCという身に付けた器材で浮きもせず沈みもしないちょうどいい感じにし、後は人間の肺という器材以外の浮き袋で浮いたり沈んだりする練習。

人間の肺って大きな浮き袋だんだなと初めて実感する。なんとかその技を2人でマスターし、辺りを泳いでみることに。大きなサンゴやウニ、ナマコなど、魚以外の海洋生物もたくさんいる。これから先、もっと深いところでは、どんな世界が待っているのだろう。

ふわふわと浮く感覚、自分の呼吸で浮き沈みを調整する重力から解放された別世界で、魚の気分をしばし味わうことができた。今日の海の中でのレッスンがすべて終了し、海から上がってからは重い器材で改めて重力を感じ、器材を洗ったら本日は終了。

●タオ島でとんかつを食べてみる

何かがちょっと違うタオ島のとんかつ

その後、一通り身の回りをきれいにしてから、街へ出て夕食へ。

今日の夕食は、「とんかつ」。しかも、味噌汁まで付いてくるといううれしい演出。とんかつも味噌汁も、若干日本とは違う味だが、タイ風味の日本食もおいしい。ちなみに、あきえはビビンバを注文。おとといも食べたお店だが、おとといはタイの東北地方のイサン料理と、タイカレー、そしてお店のおやっさんはミャンマー人。不思議なお店だ。

さて、そろそろタイともお別れをする日が近づいている。次に訪れる国インドのことを調べつつ、明日の潜水に備え、今日はちょっとだけ涼しいタオ島の夜を楽しむ。

かつやcat

Posted by Katsuya on 18th 4月 2010

Open water day 1 オープンウォーター講習開始!

今日も暑いタオの町

今日はいよいよオープンウォーターの講習が始まる。午後から、ビデオ講習と学科の授業だ。

●水が貴重なタオ島

その前に、既に渡されていた教科書で宿題を出されていたので、午前中のうちに終わらせねば。

取りあえず、朝ご飯を近くのタイフードのお店で食べる。メインの通りからはちょっと離れたところにあるお店は、若干メイン通りの相場よりは安く、雰囲気も外国人向けのような華やかさはない。蠅がたくさんいたが、ご飯はおいしく、安く食べられたので大満足だ。

さて、タオ島ではちゃんとした給水設備がないとのこと。そこのお店では自前のタンク(コンクリートで作った筒のような設備)にずっとポンプで吸い上げておそらく地下水を汲み上げていた。

この後の学科の授業で学んだのだが、地球上の淡水はほんのわずかだそうだ。いたるところで、井戸を構え、水をくみ上げて使っているタオ島にいると、ますます水のありがたみを感じる。

●オープンウォーター講習開始。まずはビデオ

午前中なのに、既に気温はかなり上がっている。海で遊びたいのもやまやまだが、宿題がたんまり残っている。残り時間も2時間弱と問題の量(100問くらい)を短時間で仕上げ、午後の授業に望む。

今回のSSIオープンウォーター講習の担当インストラクターはアスカさん。

日本を離れ、中国から南下しダイビングをするためオーストラリアを目指していたが、タオ島につかまってしまったらしい。もう何回も聞いたことのある話だ。この島やこの仕事にそこまで魅力があるというのは素敵なことだ。

さて、クーラーの壊れた蒸し暑い教室で、ビデオ講習が始まる。2時間くらいの内容だったので、途中かなり暑かったが、内容はとても新鮮でダイビングの基本を学ぶ。仕事をしていた時のような、つまらないミーティングの2時間に比べ、とても内容の濃い時間を過ごすことができた。

●ダイビングの教育プログラムはすごい

その後は、学科講習。SSIの教科書の章に沿って、今日は半分くらいまで進んだ。

今まで色々なスポーツを経験してきたが、ここまで体系的に考えられたダイビングの教育プログラムには感心する。

やはり水の中という一歩間違えたらとても危険な状況になるからか、まるで車の免許を取るかのようにきっちりとそのスポーツの仕組みを学ぶことができる。ちなみに、ダイビングの事故率は同じスポーツのカテゴリでいうとボーリングの事故率と同等だそうだ。

この教育プログラムを踏まえなければできないスポーツのためか、とても安全なスポーツだ。

●皆でディナー

その後は、ユタカさんの誘いで、日本人のダイバー+インストラクターの人たち10人くらいで、近くのタイフードのお店へ。

久しぶりの大人数での食事で、たくさんの種類のタイ料理が食べられ、また不思議な縁でタイに集まった人たちとたのしい時間を過ごすことができた。

昭和20年生まれの女性は、第二の人生をタイで過ごし、友達(といっても20代)と一緒にダイビングに来て、今日オープンウォーターを取得し終わったとのこと。女性はいつまで経ってもエネルギッシュだ。

また、ゴルフやダイビングを楽しみにタイへ来た女性(40代くらいかな)や、この後暇つぶしにクアラルンプールへ飛ぶアドバンスドライセンスを持っている女性(23歳だっけか?)、そしてダイビング好きのおじさんなど、色々な境遇の日本人が食卓を囲んだ。

そして、話題は日本食に。

タイに何年かいるユタカさんに聞いてみると、やっぱり日本食は恋しくなる、というか昼食は毎日日本米で炊いたおにぎりだそうだ。そして、たまに日本に帰るとみりんやめんつゆを買って帰り、その調味料で昨日は肉じゃがを作ったそうだ。

一応、バンコクでも日本の調味料は売っているが、日本円換算で日本の3倍くらいになってしまうらしい。やっぱり生まれ育った国の味は一生もの。

●蚊の多いタオ島

隙間だらけのバンガローはとにかく蚊が多い

宿に戻ると、香取線香をたくことがタオ島へ来て新たな日課になった。

今回泊まっている宿は、ダイビング施設内のバンガロー。さすが1泊200バーツ(約600円)と安いだけあって、そこらじゅうに隙間があり、とにかく蚊が多く入ってくる。

一応、ベッドに蚊帳が付いているのだが、蚊帳の中はものすごい暑さでいるだけで汗が止まらない。そのため、部屋の中では常に香取線香をたく必要があるのだ。

もちろん、日本からも持ってきたが、せっかくなのでタイの香取線香をセブンで購入した。

こっちの香取線香はなんとラベンダーの香り。実際にたいてみるとほのかな香りだが、日本の香取線香よりも刺激が少なくいい感じだ。日本でも、あのオリジナルの香り以外にも、お香的な香りを売り出せばいいのに。

明日は、午前中学科の続き、午後はいよいよ潜水と非常に楽しみ。

朝は8時から授業開始のため、海辺のレストランではまだまだレッチリが大音量だが、今日は早めにおやすみなさい。

かつやcat

Posted by Katsuya on 17th 4月 2010

Arrival tao タオ島へ到着!

タオ島初日の夕日。素敵な場所だ

朝の4時に夜行バスでチュンポンへ到着し、7時にようやくタオ島行の船が出発。

●ダイビングショップ、宿泊施設、そして海!

船に揺られること3時間ちょっとで、ダイビングの島 タオ島へ到着。

船を降りると、今回お願いしたダイビングショップ「BigBlue」のスタッフが迎えに来てくれていた。ソンテオ風トラックに乗り込み、海岸から島を登り、再び降りたところに今回オープンウォーターライセンスを受講するダイビング施設へ到着。

宿泊施設やスタッフの事務所、教室や器材の保管場所などが立ち並び、そこを抜けるとダイビングショップとレストラン、そして海だ。

到着してしばらくすると、受付及びオリエンテーションを受ける。

初回オリエンテーション担当のユタカさんは、関西生まれ沖縄育ち、そしてタオ島に流れ着いた坊主頭の良く似合う23才のダイビングインストラクターだ。バンコク支店の佐藤さんもそうだったが、たまたまタイに遊びに来て、タイに魅せられてしまう方は多いのだろう。

●タオ島めぐり

タオ島で絶品イタリアンを食べる

さて、本格的な授業は明日からということなので、今日はユタカさんに教えてもらった、施設周辺の島めぐりをすることに。

ただ、今日もかなり暑い(40度近いんじゃないかな…)ので、そこまで遠出をする余裕はない。まずは、昼食。本格的なイタリアンが食べられるレストランを紹介していただいたので、そこでマルゲリータとFinoというシーフード入りのペペロンチーノみたいな料理を注文。

イタリアで修業をした風のタイ人シェフがピザの生地を薄くのばし、自慢の石釜で焼いたピザは香ばしく、またパスタもこがしにんにくが効いていてうまい。久しぶりのイタリアンだったが、やっぱり素敵な料理。今からイタリアでの本場のイタリアンが待ち遠しい。

その後は、軽くショッピングをし、近くのセブンイレブンで水などを購入し宿へ帰る。

タオ島は、バンコク市内と比べ物価が2倍近く(もちろんピンキリだが、例えばバンコク市内で10バーツで売っている水が20バーツしたり、屋台のフルーツシェイクが20バーツが40バーツしたりと)、外貨を稼ぐ観光地としての成功がうかがえた。

というのも、非常に外国人が多い。

特に、欧米人。きっと、日本のように休みが取りづらい環境ではないのだろう。タイで2週間程リフレッシュできるような環境なら、どれだけ仕事の効率が高まるだろうか。限られた時間の中で、最大限の成果をあげられる工夫を日本人はもっとしなくてはならないかも。

●タオ島はやっぱり暑い

溶けそうな暑さの午後の時間は、その辺にたくさんいる野良犬もみんな溶けている。

ファンの付いている部屋でしばらく動けず、日が暮れてから再び街へ繰り出す。タオ島では、バイクのレンタルが盛んに行われていて、遊びに来た外国人がバイクを乗り回している。もちろん、ヘルメットなどかぶらず、ナンバープレートなども付いていない。

久しぶりに乗ってみたかったが、道も悪く交通状況も良くないのでやめておいた方がいいよとユタカさん。確かに、行きかうバイクや車の量は多く、信号もない。しかも、バイクに乗っている人のほとんどは免許などないだろうから、危ないのは間違いない。

今のところ必要もなさそうなので、またの機会に。

●イサン料理を試してみる

タオ島でイサン料理を食べる

今日の夕食は、近くのタイフードのお店でレッドカレーとイサン料理を注文。

イサン料理とは、タイの東北地方の料理なのだそうだが、野菜中心でしかもちょっとすっぱい感じの味付けであまり好みの味ではなかった。これぞタイ料理というようなすっぱい味付けが好きならいけるかも。

夜でもまだタオ島は暑く、最安のアイスをセブンで購入し、ロックでさらに熱気を帯びた施設内レストランの音楽をBGMに、タオ島初日の夜はふけていくのでした。

かつやcat

Posted by Akie on 17th 4月 2010

DIVING IN TAO! タオ島でダイビング!

タイといえば・・

タイ料理に金ピカ仏像、お買いものにマッサージなど
見逃せないスポットがたくさ~んありますが

とうとうやってきました!

タイのビーチ、タオ島

ここでダイビングのライセンスを取っちゃいます!

きゃー楽しみic_heart

今回お世話になるのはタオ島にある「ビッグブルーダイバーズ」

日本人インストラクターのいるダイビングショップです。

Posted by Katsuya on 16th 4月 2010

Go to tao タオ島へ向けての夜行バス

ソンクランも暴動も終わり平和な雰囲気のカオサン

ダイビングを行うタオ島へ行くため、昨日に引き続き今日も夜行バスの旅だ。

●バンコクのソンクランは白い粉

チェンマイと違い、バンコクでのソンクランは水だけでなく、白い粉などをかけられるらしい。

そこで、街が静かな午前中のうちにダイビングショップへ荷物を運んでおくことに。チェンマイに行く前の街の様子とはうって変わって、宴の後の残骸がそこらに散らばっている。たくさんのゴミや白い路面、汚れた車、そして新たな商売「ほうき売り」。

そんな街を抜け、今回お願いするダイビングショップ「Big Blue」へ。

日本人スタッフ佐藤さんから、カオサンのソンクランの状況などを聞いたところ、やはりひどいバカ騒ぎだったとのことだ。こちらでは、「明けましておめでとう」と顔に白い泥をぬられるらしい。

さて、今回のダイビングの支払でカードか現金かの選択肢があったが、カードだと5%上乗せされるとのことだったので、現金を近くにATMで引き出すことに。こちらでATMは使ったことがなかったので佐藤さんに案内してもらい、CITIバンクから20,000バーツを引き出すことに成功。

ちなみに手数料は150バーツと、こちらの物価で考えるとかなり高い額に設定されていた。

●ソンクランも終わり平和な雰囲気に

突き抜けるうまさのカオサンのあんかけ焼きそば屋さん

料金の19,000バーツの支払を済ませた後は、カオサン周辺を散策。

街の汚れはそれぞれのお店のスタッフにより徐々にきれいになってきており(ソンクランは昨日で終了でした)、カオサン通りではタクシン派の撤退と共に、街がとても平和な雰囲気になっていることに気付く。

白人が昼からビールを飲み、閉まっていたお店もお客さんの呼び込みに息を吐いている。

まずは、昼食をとるために佐藤さんに紹介していただいたあんかけ焼きそば屋さんへ。

日本語がすごく上手なお兄さんに席へ案内していただき、料理を注文する。驚いたのは、そのお兄さんのバラエティ豊かな日本語。「突き抜けるうまさ」から始まり、「お会計は18,000円になります。金がねーなら裏で1年くらい皿洗って行けよ」と、流暢な冗談まで持ち合わせている(ちなみに会計は90バーツ)。

特に、このような屋台では、大きなお金は嫌がられがちだが、1000バーツ札にも「なんくるないさー」と快く受け取ってくれた。

もちろん、他の国の方には流暢な英語で対応し、最後には「これからも日本語をひたむきに勉強します」だそうだ。

●カオサンから離れた商店街を散策

その後は、カオサン通りからちょっと離れた通りの地元向けの商店街を散策するが、売っている物の相場が一気に安くなっている。

靴屋さんでは、先日露店でかったサンダルよりも安く売られているし、その他食べ物なども安い。売っている服のセンスなどは若干劣るが、地元向け商店街では英語や日本語での客引きがなく、カオサン通りのように多言語でコミュニケーションができるだけで、観光地としてのバリューを生むんだなと実感。

●タイマッサージとお買い物

今日の出発はダイビングショップを19時30分出発だ。それまでに、まだまだ時間があるので、タイマッサージをうけることに。タイマッサージは、2人で500バーツととても安く、夜行バスの疲れが取れたようだった。

タイマッサージは、足の重点的なマッサージと、運動の前の柔軟を手伝ってもらうような感じのコースで、結構痛かったのでしばらくはいいかな。

マッサージの後はカオサンでお買い物。最終的には、朝宿からカオサン通りに向かう途中にちょっと見たお店の商品で決定。改めて夕方見に行ったところ、朝のやり取りをばっちり覚えていて、しかも大きくディスカウントしてくれたからだ。

このような商売のセンスはたくさんのお客さん(観光客)を相手にし、たくさんのお店がある中から生き残らなければならないという環境から磨かれていくのだろう。

準備も整ったので、夜行バスに乗り込み、まずは最初の目的地チュンポンへ向けて出発。

かつやcat

Posted by Katsuya on 15th 4月 2010

Back to bangkok チェンマイ最終日そして夜行バスでバンコクへ

露店にバケツが並ぶソンクラン

今日はチェンマイで過ごす最後の日。午前中のうちに、ソンクランを楽しんでおこうと水鉄砲を用意し、早速街へ繰り出す。

●プラシン寺院と赤い集団

まだ9時前だからだろうか。まだ街は動き出したばかりで、人もまばら。いても、お店の準備をしていたりとソンクランはまだのようだ。

街の中心部のお堀の方まで歩いていき、ご飯の上にフライドチキンがのった軽い朝食をとる。その後、お堀なかほどのプラシン寺院へ足を進めると、赤い服を着た集団が何やら集会のようなものを開いている。

ただ、雰囲気はデモのようなものでもなく、周りに警察もいない。現地の情報では、タクシン派はバンコクの一か所に集結しているとのことだったので、チェンマイではちょっとした集まりのようだ。

引き返そうと思ったが、あきえの嗅覚では大丈夫と判断したので、ちょっと通り過ぎてみることに。すると、方や赤い服グッツを売っている売店があり、方や先日の衝突のすさまじさを表現する写真が展示してあった。

色々なWebニュースで情報を収集していたものの、実際の写真を見るとことの惨状に閉口する。

もし、自分の仲間があんな目にあってしまったとしたら、自分ならどういった行動をとるだろうかと考える。これでは、ますます憎しみに憎しみを重ねることになってしまうだろう。

現タイ政府には平和的解決を何とか進めてほしいと願った朝のプラシン寺院だった。

●宿に戻るもソンクランで外に出られず

その後、お堀へ戻りゲストハウスへ戻るのだが、特にソンクランははじまらず、3日目ともなると街行く人にも疲れの色も見える。

そんな中、大きなトラブルが発生。あきえが昨日、首長族のところで買った見事な首飾りがバラバラに。。しかも、パーツが落ちたところが泥水の水たまり。2人でパーツを拾い集め、水鉄砲の水で(こんなところで役に立つとは…)手をすすぎ、落胆の中ゲストハウスへの帰り道を急ぐ。

途中、おいしそうなフルーツシェイクのお店があったので、パイナップルとパパイヤをオーダー。お店には日本語のガイドブックが置いてあり、日本人観光客が多い街ということが伺える。

店員さんの名前はトム。色々話しかけてくれた。

さて、宿に到着し、12時のチェックアウトを済ませ、併設するカフェでひとまず待機。

夜行バスの出発は19時30分なので、18時には宿を出るにしても、ようやく3日目のソンクランにエンジンがかかってきた午後は出歩くこともできず(服が濡れても着替えたりできないし、濡れた服を持ち歩くのも大変だし…)、お昼はマックをデリバリーすることに。チキンとハンバーガーとその他なんやらで352バーツ。こちらの物価からすると、マックはぜいたく品だ。これでここに一泊できてしまう。

その後、インドの下調べや猫と遊ぶなどし、あっという間に出発の時間に。

●バスステーションに向かう間にやられた。。

チェンマイのゲストハウス「Banilah」の仲良し猫

先日、ワロロット市場へ向かった際のタクシーのおばさんが迎えに来てくれ、宿を後にすること。三泊お世話になった美人3姉妹(姉妹かどうかは定かではない)の運営する、かわいい3匹の猫がいるゲストハウス「バニラ」はホントにいいところでした。お世話になりました!

バスステーションへ向かうタクシーは、ピックアップトラックを改造したソンテオ。これから長い時間バスに乗るので、もし水をかけられたら困る。そこで、タクシーを手配してもらう時に「ソンテオで大丈夫?」と聞いたところ、「時間的にももう終わってるだろうし、大きい通りに出たらかけられることはないよ」とのことだった。

しかし、悪がきにやられた。

コップ一杯の水をソンテオの中めがけて乗り口(ドアはない)から3発!おかげで2人ともびっちょり。。まあ、涼しくなったからいいか。

お世話になったソンテオのおばちゃんともお別れし(1回100バーツは高い気もするけど)、昨日悪戦苦闘したバスステーションへ。今日は特にトラブルもなく、すんなりと乗車。初めてのタイでの夜行バスにちょっと緊張するも、非常に快適な席に通して頂いた。

●タイの夜行バスは寝られない。。

チェンマイからバンコクへ向かうバスの中。席は快適だけど。。

バスは2階建てで、1階部分は10人程度でパーティーができるような席になっている。

1人あたりのスペースも広く、1階に通してもらったのはラッキー。ただ、バスの中での文化にはちょっとびっくり。

日本で夜行バスといったら、たいてい乗客は寝て過ごすので、車内は静かなものがだ、出発してすぐに大音量でタイのお笑い番組らしきものがスタート。まあ、1時間くらいで終わるだろうと思って見ていたが、1時間たっても2時間たっても終わらない。。

夜中の1時2時まで大音量で、ブラマヨ小杉風芸人と、はるな愛風芸人が歌えや踊れやでテレビは大盛り上がり。やっとのことで、番組もフィナーレを向かえ、テレビの中ではゲスト全員が拍手喝采。夜中の2時くらいにようやく終了し(それまで大音量は続いた)。

ちょっとうとうとしかけていたら、今度はタイポップの歌詞付きPVが流れ出した(もういいよ…)。どのPVも歌も映像も似たり寄ったりで、映像のストーリーまでほぼ同じような起承転結。男と女の出会いがあり、接近したと思ったらすれ違いになり、最後はめでたく結ばれる(もしくは他の男にとられる)みたいな感じ。

そんなこんなで、恐れていた盗難等もなく、朝のバンコクへ到着。

●早朝のバンコクは移動が大変

朝のバンコクのバスステーションでは、タクシーのおっちゃんがふっかけてくる。

400バーツとか350バーツとか300バーツ以下では相手にしてくれない(高い!)。

ようやく250バーツでOKというタクシーの斡旋屋がいて、カオサンへ向かう。メータータクシーが並んでくれていればいいのだが、たまにぽろぽろ現れては現地の人が運転手と交渉し、次々と断られていた。メータータクシーは行く場所によっては断るそうだ。

早朝のバンコクは、タクシーしか移動手段が無いので大変。

さて、今回も宿はとっていなかったので、最初に泊まったゲストハウス「ハッピーハウス」へ向かう。

今日も無事空きがあったので、チェックインを済ませ、バスでの悪夢(映像)を忘れるべく寝ることに。

明日は、ダイビングの申し込みと午前中のうちに荷物をダイビング屋へ持っていかないと。バンコクのソンクランは水だけじゃなく、白い粉を付けられたりするから、はじまる前に荷物を運び終えないと。

かつやcat