Archives for "ウユニ(Uyuni)"
UYUNI salt lake 2day 雨季のウユニ塩湖2日目
○たくさんの顔を持つ、朝のウユニ
朝。起きるとまだ暗い空。
昨日の夜見た無数の星たちは去っていって、代わりに月が見えていた。
足元には・・昨日乾いていた場所まで来ている水、水、水・・
ウユニの水は朝増える。
聞いてた話しは本当だったんだ。
この水はどこから来るんだろう?
辺り一面水の世界。
昼間は強力な太陽の光が照るウユニ塩湖だけれど、朝はまだまだ寒い。
寒さに耐えながら見る夜明け・・から朝日。
空と地面が分からなくなる
同じ日に、同じ場所から、同じ朝見たとは思えない。
くるくる変わるウユニの顔。
今日はウロコ雲が広がっている。
一緒に塩のホテルに宿泊していたプロカメラマンの方は
「これじゃ撮るものないよー(泣)」
と言っていたけれど、私は結構好き。
雲がむくむく~!ではないけれど、薄い雲の中に包まれているよう。
朝日を見、朝ごはんを食べたら
ここ、プラヤブランカにいる時間も残り僅かになってきた。
昨日の昼からいるこの塩のホテル。
ホテルもベッドも机も椅子も、インテリアも。
ぜーんぶ塩!で出来てる(事だけが)売り文句。
うん、なんかあんまり感動はしなかったけど。
かわいいのはかわいい。
ホテルスタッフのおじさんはちょっとイケてないが
(宿泊者だけの時間だと大丈夫だけど
日帰りツアーの人が来て、人数多くなってくるともうダメ。。)
がきんちょくんがかわいかった。一緒に遊んだりしてのんびり過ごす。
子供と遊んでるとおじさんも上機嫌。
やっぱ、かわいいよね。
有料トイレをめぐり、おじさんと揉めたくない人は是非子供と仲良くなってみて(笑)
ツアー会社が提供してくれるおいしい昼食を食べたら・・
ここに滞在できる時間ももうちょっとだー
昼食後、更なる絶景スポットを目指して移動。
そのとき車から見えてきたのは・・
・・おばかな方々・・
ウユニは何故か、裸になりたがる人多い。
日本人でも結構裸になった人知ってるけど、
こんだけ広くって綺麗だと開放的な気分になるのかなぁ。
今日のツアーメンバーはフランスから来た女の子たち
皆で「すごいねー」て注目しつつ、車から眺めてた。
まあ、男の子はね。
よくなるよね。
ま、無理だよね。女の子は。
・・
違ったみたいでした。
さっきの男の子たちに触発されちゃったのか、脱ぎ出しちゃったアメリ似の女の子。
び・・びっくりした・・
けど
ポージングも決まってて、堂々としてる姿はかっこよかった。
雑誌のモデルさんとか、CDのジャケ写みたいで。
うん。かっこいい。
それに比べてさっきの男の子達は・・
もじもじしてるよね?あのポーズ。うーん、男らしくないっ
アメリちゃんの勝ち★
そんなこんなで色々と楽しめる場所、ウユニともお別れして・・
次に来たのは、列車の墓場。
昔使われていた列車が、そのまま放置されている。
完全ウユニツアーのおまけ的な場所だけど
列車の上に登ったり、写真撮ったり。
意外に楽しく過ごせました。
私達のウユニの旅はこれで終了。
大きなトラブルもなく、1泊2日すごく素敵な時間を過ごすことが出来た。
ブリサに感謝
ありがとう、ドライバーのケンジさん
最後に。
ここウユニ塩湖では車同士が正面衝突し
日本人5人、イスラエル人5人、現地ボリビア人(運転手やドライバー)3人の
合計13名が死亡するという悲しい事故が2008年に起きている。
どうしてこんな、見晴らしのいい場所で事故なんて?
唯一生き残り、逃げたドライバーの息は酒臭かったらしい。
事件の真相は分からないけれど・・
亡くなってしまった人たちの事を思ったら
とても悲しくなった。
この事故以降もウユニ塩湖が人気の観光地であることに変わりないし、
私を含めてたくさんの日本人旅行者もここを訪れている。
犠牲者の方の冥福を祈るためには、どうしたらいいんだろう?
亡くなった方達の分まで、思いっきりウユニ塩湖を楽しんで、
ドライバーは飲酒や居眠りをしないようにする・・
明確な答えは見つからないけれど、
もう、これから先こんな悲しいことが起こらないよう
みんなで意識し続けることが大切なのかもしれない。
○さよなら、ウユニ。
ウユニの町には泊まらず、そのまま夜行で次の目的地へ。
次なる目的地は鉱山の町、ポトシ。
ウユニからは夜発の便で行って、深夜0時到着予定。
スムーズに行くかと思いきや、バスは山道でいきなりストップ!
運転手が車の調子を調べるが、うんともすんともいかず・・
もしかして、このままバスの中、暗い山道の中で朝を迎えるのか??と、
諦めかけたそのとき。
立ち席のおじさん(ボリビアにはある。例え長距離バスでも。)が
自前のライトを取り出し、助け舟を出した。
みるみる良くなっていくバスの調子。
お、おじさん・・かっこいい
見事バスの不調を直してくれました。
再び動き出すバス・・
おじさん一躍ヒーローでした。
(職人さんだったのかな?)
そんなトラブルもあり、ポトシの町に着いたのは
2時間半遅れの夜中2時半・・
他のバスより出発が30分早いバスにしたはずだったんだけどな。
結局どのバスよりも遅れて到着してしまった。
さっそくタクシーを捕まえ目的の安宿「La Casona」へ。
・・が!なんと満室。
他にめぼしい宿は知らなかったので途方にくれる。
この宿は人気らしく、次々と夜行バスでポトシに到着したツーリストが
タクシーで駆けつけてくる。が、当然ベッドに空きはなく・・。
安宿が集まるエリアが他にあるにはあるが、水シャワーだったりと評判はよくなく
せっかくタクシー乗って来たのに、またタクシーで追加料金を払い、そこまで行くのもバカらしい。
うーんどうしよー。
ふと向かいを見るとそこにも宿が。
値段を聞きにいってみた。
うん。そこまで高くない。しかもホットシャワー&個室、朝食付きだって。
ま、いんじゃない?
第一希望ではなかったけれど、夜も遅いし本日の宿はココに決定
○ポトシの安宿Ⅰ「コンパニーア・デ・へスス」
後で知ったのだけれど、歩き方に載っている。
(歩き方に載ってる宿情報は使えないので、最近はまともに見てない・・)
ドミトリーなし。個室のみ。部屋にホットシャワー・トイレ付き。朝食無料。
wifi・キッチンなし。
宿のスタッフが親日家で~とか書いてたけど、特にそんな感じはしない。
朝食会場のお部屋には各国のおみやげが並んでいたので、旅行好きな人が経営者ってだけ。
でも宿のおばちゃんいい人です。チェックアウト後、荷物もきちんと預かってくれます。
向かいの安宿「La Casona」に泊まれなかった場合はここでもまぁ。いんじゃないかな?
中級ホテル~て感じ。
住所:Calle chiquisaca445
宿泊費用:110ボリ(ツイン1室)
○おまけ。ポトシの安宿Ⅱ「La Casona」
お目当てだった宿。結局今回は泊まれなかったけど、旅行者の評判は高い。
ドミ・個室有り。個室の場合、ダブル・ツインともに70ボリ位。
ホットシャワー・トイレ付きらしい(たぶん)
朝食無料。wifi・PCあり。キッチンもあり。
こっちのがやっぱいいよねー。wifiフリーが素敵・・
住所:Calle chiquisaca460
あきえ
Arrival at Uyuni 鏡張りのウユニ塩湖に到着!
昨日の夜19時過ぎにラ・パスを出発した夜行バスは、予定通り朝7時ちょい前にウユニの街に到着。
●ウユニ塩湖1泊ツアーに申込み
バスを降りると、早速ウユニ塩湖ツアーの客引きが何人か声をかけてきた。
ただ、エル・ソラリオにあった情報ノートを見る限り、ウユニ塩湖ツアーは何かとハズレが多いらしいので、あらかじめ申込みをするツアー会社を大手2社に絞っていた。
そのため、声を掛けてきてくれた客引きを断りつつ、駅前を目指して進んでいると大手2社のうちの1社「ホダカ」だ。
喫茶店に案内され、詳しく話を聞く。
ツアー代金も目標のラインまでディスカウントして頂き、問題なさそうだったが、レンタルの長靴が1つしかなかったので、一旦検討し、もう一社の大手「Brisa Tours」へ行ってみる。
すると、金額もツアー内容も長靴もすべてOK。お姉さんの感じもいいので、ウユニ塩湖行きはBrisa Toursに決定。
○ウユニ塩湖ツアーで事前に確認したこと
ツアー内容:ウユニ塩湖往復&塩のホテル「プラヤ・ブランカ」1泊。あと何箇所か見所を巡る
→この時期、魚の島は水が多く行けないとのこと
ツアー代金:相場は1人50USドル。それ以上なら交渉
→2社とも55USドルスタート
塩のホテル:トイレはFreeか?ちゃんとベッドに寝られるか?
→ホテルのトイレは16時以降無料。ベッドも用意できる
ツアーに含まれるご飯:昼、夜、朝、翌日昼の4回
→夜と朝がホテルより提供。昼はツアー会社から
その他:長靴は無料で借りれるか?飲み物は?
→長靴の無料レンタル可。朝食、昼食は飲み物付き
ウユニ塩湖1泊2日ツアー費用:1人 350ボリ
●ウユニ塩湖に向けて出発!
ホダカと商談をした喫茶店で軽い朝食。
ちょっとした朝食なのにボリビアの物価を考えると結構高い。さすがウユニ。
隣の商店で水やお菓子などを購入し、準備万端。
出発時間10時半になったので、ツアー会社に行き到着した車に乗り込む。この時間、色々なツアー会社で出発の時間なのか、ウユニの街にはたくさんのランクルが停まっていた。トヨタ車強し。
と、ツアー客を乗せたランクルが急に停車。
どうやら仲間の車のエンジンがかからなくなってしまい、バッテリーをつないでいるようだ。
ウユニのツアーでは、パンクなどの車両トラブルも良く効く。トラブル無しでツアーを終えられるといいな。
途中、何人かピックアップしツアー定員の7名になったところで、最初の目的地「塩の工場」を目指す。
ウユニの街から1時間もしたところで、最初の目的地に到着。
ここで売っている民芸品が安いとの噂だったが、逆にラ・パスの街の方が若干安いくらい。
ウユニ塩湖で採取された塩がパッケージングされるまでの工程を軽く見学。
そして、ついに遠くにウユニ塩湖がまるで陽炎のように見えてきた。
●ウユニ塩湖到着!これが噂の鏡張り
遠くにウユニ塩湖が見えてから、車が走ること10分ちょっと。
ウチらを乗せたランクルが止まる。
なんと目の前にはこれでもかというくらい大きなウユニ塩湖が広がっている。
しかも、ばっちり鏡張り。
雨季の時期はもう終わったよと、ペルーで会った旅人に散々言われてきた。
確かに、例年でいうと3月後半は雨季も終わり、ウユニ塩湖の水もすっかり乾いているらしい。
そのため、ウユニ塩湖の鏡張りはそこまで期待せずに来ていただけに、この完璧な状態の鏡張りにはかなり興奮。
これまで会った旅人が言うように、鏡張りのウユニ塩湖はホントにヤバイ!
ウユニ塩湖の水の中にランクルが突入する前に、ルーフの上へ全員飛び乗る。
今夜の宿塩のホテルへ向かうため、ウユニ塩湖を横断するのだが、四駆のルーフの上から眺めるどこまでも続く真っ白な世界はかなり幻想的。
しばらくウユニ塩湖の鏡張りを、ルーフの上から楽しみ、ウユニ塩湖の真ん中に建つ塩のホテルへ到着。
●ウユニ塩湖の塩のホテル「プラヤ・ブランカ」へチェックイン
今日泊まるプラヤ・ブランカにチェックインの前に、ここで昼食。
沢山のツアー客が塩のホテルに集まっており、皆ここでそれぞれ昼食タイム。
基本的に、力のあるツアー会社のホダカやBrisaはホテル内のいい席を陣取る。もちろん、ここに集まる全てのツアー客を収容できるだけのキャパシティはないため、外でランチを取る会社もある。
今回、同じツアーに参加した他の5人とはここでお別れ。他の皆は1Dayツアーのため、塩のホテルには泊まらず、このあといくつか見所を見てウユニの街へ帰る。
1Dayツアーの場合、移動時間が長いためウユニ塩湖滞在はほんの少し。もったいない。
荷物をランクルからおろし、塩のホテルプラヤ・ブランカへチェックイン。
噂通り、壁もベッドも塩で出来ている。さらに、これまた噂通り、宿としてのクオリティはかなり低い。
トイレはひどい状態だし、スタッフの対応もお粗末。
まあ、ウユニ塩湖に泊まれるだけで良しとしよう。
●時間と共に表情を変えるウユニ塩湖
ツアーの車は、1Dayツアーの皆を乗せてウユニの街に帰ってしまったので、午後からは思う存分ウユニ塩湖を楽しむ自由時間。
夕方が近づいてくると、このホテルに泊まる客以外はいなくなるので、かなり独り占めな状態。
青空と雲がウユニ塩湖の鏡面に反射し、地平線がどこだか分からない幻想的な風景だったり、
夕陽に照らされオレンジ一色に染まりゆくウユニ塩湖など、時間と共に表情を変えるウユニ塩湖を思う存分堪能。
さすがは、世界一の絶景ウユニ。
日が落ちると夕食タイム。
塩のホテルの夕食は、かなり質素だったり、時には全く食事が出なかったりという噂だったが、意外と満足行くご飯が出た。
そして、今日の締めくくりはウユニ塩湖の「宇宙」。
これは、満点の星空がウユニ塩湖にも映り、まるで宇宙空間の中にいるような感覚になれるという状態。
ウユニを見てきた旅人に教えてもらったのだが、雨季バリバリの時には雲が多く見れなかったらしい。
幸いにも、雨季終わりのこの時期は、空に雲一つ無く、しかもばっちり水も張っている。
その上、今日は月も新月に近く、夜の段階では月の姿すら無い。
ということで、南十字星や天の川までくっきり見える素晴らしい星空と、ウユニ塩湖でしか体験できない足の先まで星空という「宇宙」をしっかり楽しむことができた。
明日は、朝日に染まるウユニ塩湖でスタートする。
かつや
Go to Uyuni ウユニ塩湖へ向けて夜行バスで出発
今日の夜行バスで、ウユニへ向けてラ・パスを出発する。
●ラ・パスの街をぶらぶら
今朝も、日課となったメルカドでボリビアン定食&フルーツ。
続いても、日課となったラ・パスでのお買い物。
買っても買っても欲しい物が大量に出てくる。
今日はマフラーを大量買い。1つ8ボリ(約90円)のマフラーとか普通におしゃれだし、アルパカ100%でも25ボリとかかなり安い。
この2,3日でかなりの量になってしまったお土産を、今泊まっているラ・パスの安宿エル・ソラリオに預けるため、インディヘナのおばちゃんが使っている頑丈な袋を街角で購入し、荷物をまとめる。
ちなみに、エル・ソラリオの荷物預かりの部屋はかなり狭く、たくさんの預け荷物が山のように積みあがっているうえ、扱いもかなり乱暴。そのため、壊れ物は要注意だし、ちょっとした袋とかだと中身が行方不明になってしまう可能性もある。ということで、インディヘナの袋は必須アイテム。
●ウユニへ向けて出発!
19時発の夜行バスに合わせて、ちょっと早めにラ・パスのバスターミナルへ。
近くの食堂で夕食を済ませ、バスを待つ。
到着したバスは、外見こそ普通の観光バスだが、シートはまあまあ広くて快適。さらに、ブランケットも用意されていたので、夜の寒さも、悪路の道もなんとかなりそうだ。
出発時間を30分程過ぎたころ、いよいよバスが動き出した。
バスの中のモニターには、ロードオブザリングが映し出される。
スペイン語吹き替え&遠く小さなモニターには英語字幕。
おやすみなさい。。
かつや
Shopping & Boliper in La Paz 買い物とボリパーの街ラ・パス
昨日に引き続き、今日もラ・パスでお買い物。そして、もう一つのラ・パス名物といえばボリパー。
これまたボリビアを通ってきた旅人が行う定番のスタイルで、ちょっと強めのパーマをあまりの安さにノリでかけてしまうというもの。
●ウユニ行きのバスチケットを購入
今日も宿近くのメルカドで朝食。
ペルー、ボリビアと外食が安いため、すっかり自炊をすることが無くなった。
メルカドでは、フルーツサラダと定食。
昨日の夕食とはうってかわって、やっぱりボリビア料理はうまい。
お腹が一杯になったところで、バスターミナルへ。
電車は日程が合わなかったため、辛いと噂のバスで直接ウユニへ行くことに。
ラ・パスのバスターミナルは、ラ・パス中心部から徒歩20分くらいのところにあり、結構立派なバスターミナル。入り口付近で案内係のお姉さんにウユニ行きのバス会社を教えてもらい、カウンターへ(No.16とNo.18だったかな)。
2社とも値段や出発時間(1日1本)は一緒だったが、後に聞いた方のバス会社の方が車両が立派そうだったので、そっちに決定。ちなみに、バス会社の方もウユニまでは未舗装道路も多く、結構辛い道のりだと言っていた。
○ラ・パスからウユニへの行き方
ラ・パスからウユニへバスで行く場合、ラ・パスからポトシへ行って、ポトシからウユニへ行く方法と、ラ・パスから直接ウユニへ行く方法がある。ポトシで乗り継いだ方が費用を抑えることができる。但し、バスで移動の場合、悪路や寒さで辛いので、車両のグレードやブランケットや暖房などのオプションを確認する必要あり。
また、ラ・パスからオルーロまでバスで移動し、オルーロからウユニまで電車で移動する方法もある。ただ、電車は週に4便、そのうち2便は夜中2時にウユニ到着という便なので、事前にラ・パス市内のチケットオフィスで確認を。
移動費用
ラ・パスからウユニへのダイレクトバス:1人 100ボリ
●ラ・パスのスコールと決死のボリパー
無事明日のウユニ行きのチケットが買えたため、ラ・パスで再び買い物を楽しむ。
このところ、夕方前くらいから天気が急に悪くなり、激しいスコールが降ってくる。今日も、15時過ぎから雲行きが怪しくなり、突然のスコール。この雨では、落ち着いて買い物もできないので、一旦宿で待機することに。
ここ最近、ウユニへ行ってきた旅人の話では、3月の終わりともなると雨季も終わり、鏡張りのウユニはもう期待できないかもしれないとよく言われる。
ただ、このスコールは雨季の特徴。ウユニ塩湖周辺にもスコールが来ていることを期待しよう。
雨もひとしきり降ると、すっかり止んでいた。
そして、いよいよボリパーをかけに、エル・ソラリオ周辺の美容室を覗いていく。
ボリパーをかけたことのある旅仲間に色々とリサーチしてみたが、結局のところボリパーの仕上がりは”運”という感じ。運次第で、おしゃれな髪型になったり、パンチパーマ→時間が経つとアフロという激しい髪型になったり。
ということで、美容室を何軒か覗いた結果、感を頼りにお店を決定。
ボリパーをかけたお店の場所は、エル・ソラリオを出て正面の小道を入った突き当たりの美容室(隣が床屋)。
担当のお姉さんに2人して細かく要望を伝える。
お姉さんはばっちり理解してくれたようだ。
後は、お姉さんの腕を信じて、おとなしく身を任せる。
まずは、ボリパーをかける前。
髪が長いと、まずまとめるところから。
丁寧に巻いていきます。
ちなみに、ボリパーをかけた旅人には結構出逢い、イースター島で一緒だったヒデくんもボリパー。みんな、結構激しい感じに仕上がっていた。
この写真を撮った直後、メモリーカードがクラッシュした経験もあってか、ボリパーと聞くと特殊な”ナニか”を使って巻くとか、はたまた薬草か何かの溶剤を使うのかと思っていたが、巻き方も溶剤もいたって普通。
日本の美容室となんら変わりなく、とにかくその値段が安いだけ。
仕込みが終わったら、保温するための帽子みたいなのをかぶって溶剤が浸透するのをひたすら待つ。
この待ち時間がやたら長く感じ、時間が経つにつれ不安になってくる。
大丈夫か、オレの髪。
・・・
そしてついにボリパーが完成!
先に完成したあきえはこんな感じ。
そして、オレ。
後ろはこんな感じ。
良かった。パンチパーマにはなってない。。
丁寧な仕事でとても満足いく仕上がりでした。お姉さんありがとう!
○ボリパー費用:2人合わせて120ボリ
2人合わせて、1200円ちょっと。東京の美容室はなんで1万も2万もするんだろう。。
●ラ・パスの韓国料理「コリア・タウン」へ
今日の夕食は、ボリパー記念(?)に韓国料理。
歩き方に載っているラ・パスの「コリア・タウン」という韓国料理のお店へ。
韓国料理定番のビビンバ(ケチャップの容器にはコチュジャン)と、
キムチチゲをオーダー。
ラ・パスは、ボリビア料理、日本食もおいしいけど、韓国料理もかなりうまい。
ラ・パス最高。
かつや
In La Paz お土産天国(地獄?)のラ・パス
ラ・パスと言ったら民芸品のお土産。なんといっても品質に対しての物価が魅力的。
●ウユニ行きの電車と食い倒れ
まずは、朝の腹ごしらえ。
今泊まっているラ・パスの安宿エル・ソラリオには日本語の情報ノートがあり、ラ・パスの情報がたくさん載っている。
そこで発見した情報に、ラ・パスはフルーツサラダが安く食べれるとあった。
ということで、今日の朝食はフルーツサラダをたらふく食べることに。
朝一で宿近くのメルカドに行くと、たくさん並ぶ店舗の中でフルーツを扱うお店がいくつもある。
激しい呼び込みを聞きながらお店を見極めて行く。
といっても、外見で分かる訳もなく、適当にお店を決定。
相場は普通のサイズが5〜6ボリ。
山盛りのカットされたフルーツが皿に山盛りに盛られ、特製ソースがかけられている。
今日は3店舗を食べ歩き。
ちょっとずつ個性があって、どこのお店も美味しい。
次の目的は、ウユニ行きの電車を調べること。
情報ノートにも載っていたが、一応最新の情報を調べるために、ラ・パス市内にある鉄道オフィスへ行ってみる。
外観からは一見普通の家のように見える鉄道オフィスの中に入ると、ラ・パスからウユニへ行く電車の時刻表が掲示してあった。
ラ・パスからウユニ行きの電車は週に4本しかなく、その内2本は夜中の2時にウユニに到着するため使い勝手の悪い。残る2本の日時を確認すると、次の便が火曜日ということで、そこまで待てないため電車でのウユニ行きは却下。
鉄道オフィスから宿周辺に戻るついでに、ラ・パスの街を散策。
ラ・パスで話題のクリスピークリーム風のSOSドーナツ、そしてコールドストーン風のアイスを道中食べ歩き。
物価が安いって素敵。ついつい財布の紐が緩んでしまう。
さらに、SOSドーナツ近くの通りには、コンタクト屋も発見。ちょうど、コンタクトが切れそうだったので良かった。ウユニから戻ってきたら買ってみよう。
●買い物天国(地獄?)ラ・パス
ボリビアを通ってきた旅人は必ずボリビア産の民芸品を見に付けている。
特に有名なのが、ボリビア産の布を使ったズボンの通称ボリパン。
ということで、ボリパン探しを中心に色々お土産通りを散策。
エル・ソラリオ近くの通りには所狭しとお土産屋さんが並んでおり、入るお店入るお店どれもかわいい。そして、とにかく安い。
手当り次第、気に入ったものを買っていく。バックパックの容量が許す限りとにかく買い物。
お目当てのボリパンも見つけ、今日の買い物終了。
最後に、地元の食堂で夕食。今のところボリビアの料理は美味しかったが、残念ながら今回のお店ははずれ。。肉とスープがおいしくない。。
このままでは、夜も眠れないので、近くのチキンのお店で口直し。これは間違いなかった。
ラ・パスの買い物は明日へ続く。買っても買ってもキリがない、ラ・パスはまさに買い物地獄。。
かつや