Archives for "ニース(Nice)"

Posted by Katsuya on 17th 5月 2010

Go to Marseille 危険なかおりマルセイユ

港町マルセイユは風が強い

1週間近く連泊したホステルをチェックアウトし、使い慣れたコンフェデフェリコン駅へ。

あきえがニースで最初に1泊だけした宿に忘れ物をしたため、取りに行く。

●ニースからマルセイユへバス移動

その後、マルセイユ行きの12時のバスに乗るため、ニースのバスターミナルへ。

発車間近だったため、チケット売り場のおじさんも色々協力してくれギリギリ間に合った。おじさんいい人。

12時にニースを出発したバスは、17時くらいにマルセイユへ到着。到着したバスターミナルは電車の駅と一緒になっていて立派だ。

○ニースからマルセイユへバス移動費用:30ユーロ(1人)

●マルセイユの街はちょっと危険な香り

マルセイユにはちょっと似合わない立派な教会

駅構内のマックで遅い昼食をとり、昨日予約したホテルへ。

バスターミナルからホテルまでの道のりを徒歩で移動するが、あのやわらかなニースの雰囲気とは一転、港町マルセイユはちょっと危険な雰囲気。

ホテルの前の細い道も、ゴミが散乱し、シャッターは落書きだらけ。夜暗くなってからは出歩けなさそうだ。

ホテルへチェックイン後は、コルシカ島行きのフェリー乗り場を探しに港へ。

結構歩いてフェリー乗り場の近くまで行けたが、工事中のため中には入れず。

しかも、もう終わっている雰囲気。

ニースでも行けなかったし、コルシカは次の機会としよう。

●夜のマルセイユは以外と明るい

その後、スーパーで夕食をゲット。

クスクス風の小さなつぶつぶのサラダなどを購入。フランスのスーパーでは必ず売っていたが、今日初めて購入。

ホテルのフロントのおじさんに食べ方を聞いて、初めて食べる。

まあまあな感じ。

22時くらいになり、外もようやく暗くなってきた。

ふと窓の雨戸を明けると、これでもかっていうくらい街灯が光っている。

街灯の間隔は狭く、光も強い。

昼間よりも明るいんじゃないかというくらいの路地を見ると、犯罪を減らそうと頑張っている行政の心を感じた。

●マルセイユの安宿「Hotel Du Petit Paris」

マルセイユのバスターミナルから徒歩10分くらい。マルセイユの港や中心部へも歩いていける便利な場所にある。設備や清潔度などまあまあ。スタッフの対応は問題なし。シンプルで良い宿でした。

宿泊費用:ダブル1泊1室 50ユーロ

かつやcat

Posted by Katsuya on 16th 5月 2010

2010 F1 Monaco GP day 3 2010F1モナコGP感動のフィナーレ

2010 F1 モナコGP決勝 スタート直前

本日いよいよF1モナコGP 2010の決勝の日。

決勝は午後からのため、午前中は次の移動プランを検討する。

●コルシカ島行きを検討

コルシカ島へ行こうとなったため、コルシカ島行きのフェリーを探しにニースの港へ。

港のゲートで係員のおじさんに聞いたところ、ここでチケットセンターへのポート内移動バス(フリー)を待てとのこと。

5分後くらいにワンボックスが到着し、チケットセンターに移動。しかし、チケットセンターは日曜日のためか閉まっている。10時には開くとのことだったので、待ってみるがいつまでたっても開かない。すると、やっぱり逆だということで港逆サイドのチケットセンターへ。

チケットセンターの入り口は空いていたが、窓口が開く気配が全くない。。日曜日なので働く気が無いのだろうか。

F1の決勝の時間が迫っていたため、コルシカ行きのチケット入手は一旦諦め、SNCFでモナコへ移動。

●2010 F1 決勝のモナコへ

2010 F1 モナコGP 決勝 スタート直前 山のほうの雲が気になる

ニースからモナコ行きの電車は結構混んでいる。さすがは決勝当日。

とは言っても、東京の朝の通勤ラッシュよりはましな程度。

電車はスムーズにモナコモンテカルロ駅に到着し、時間も迫っていたのでスーパーのカジノ裏の昨日と同じピザ屋さんでピザを購入し(それでも決勝となるとかなり混んでてなかなか買えず)、急いで昼食を食べているとマシンのエンジン音が!

もうレコノサンスラップが始まってる。

急いで、今回購入したKスタンドへ。

プールサイドシケインへ向かっていくマシンが一望でき、観戦する場所としてはいいが、モニターが遠い。。決勝の展開を把握できるかちょっと不安。。

今日も地中海晴れのいい天気だ。ちょっと山の方の雲が気になるけど、雨はこなそうだ。

●2010 F1 モナコGP決勝 いよいよスタート!

2010 F1 モナコGP 決勝 スタート直前 序盤いきなりのセーフティーカー

マシンはフォーメーションラップを終え、いよいよスタート。

やはりイン側が有利か。予選3位のベッテルがクビサを抜かし2位に浮上。

レッドブルさっそく1-2体制。

そのままものすごい勢いで全車目の前を通過。

音と臭い(プロパンガスのような排気ガスのにおい)がものすごい。

フリー走行3回目でクラッシュし予選を走れなかったアロンソはピットスタート。

当然ビリからの追い上げ(ごぼう抜き期待)なのでモニタに映し出される国際映像はアロンソが中心。

でもここはモナコ。

さすがのアロンソでも下位チームすらなかなか抜けない。

唯一のパッシングポイント、トンネル後のシケインで、下位チームを1台1台抜きつつも、相手が中位チームともなると抜けなくなる。

そんな中、誰かがクラッシュ(モニタが遠くて良く見えない)。そしていきなりのセーフティーカー登場。

まだレースが始まって数週だったので、全車ピットになだれ込むって感じではなかったが、タイミング良く赤い車がピットレーンへ。アロンソだ。

ここでタイヤ交換義務を済ませてしまえば、ノンストップで最後まで行けるって作戦か。

現地だと、ソフトとかハードとか分からなかったので、いつもTVで見るみたいに川井さんの解説聞きたかったなぁ。

●2010 F1 モナコGP決勝 順当にフィニッシュ

2010 F1 モナコGP 決勝 感動のフィニッシュ

レース中盤、続々とマシンがピットに入り、順位が良くわからなくなったが、ピットインが一巡するとまた元通りの順位に。

ただ、アロンソだけはやはりピットに入らずちょこっと7位くらいに浮上。

その後は何度かセーフティーカーも入ったりと、ちょっと荒れたが順位に大きな変動はなく、レースはレッドブル1-2でフィニッシュ。ウェバーおめでとう!

ウィニングランで目の前を手を振って通ったのはちょっと感動。

ハーバーに停泊しているVIPのクルーザーも汽笛を鳴らしウェーバーの優勝を祝っている。

やはりモニターが遠いせいで、セーフティーカーがなんで入ったか1回わからなかったのがあったのと、最後にシューマッハが抜いたってのが現地ではわからなかったが、レース観戦での支障はそれくらいだった。

さて、レースが終わるとフェラーリファンは続々と帰っていく。表彰式はまだこれからなのに。

煮え切らないレースをしたフェラーリに、ティホシはがっかりだったのだろう。

水曜日にコースを歩いた時に見た、モナコの表彰台は意外とこじんまりとしていた。

けど、表彰式では表彰台に上がるドライバーとクルーとの距離が近くて、シャンパンファイトが見てて楽しい。

●2010 F1 モナコGPも終了

2010 F1 モナコGP 決勝も終了。クラッシュしたマシンの片付けなどが行われる

初めてのF1観戦もそろそろ終わりだ。

普段TVでは見れない、コースの後片付けの様子などを楽しみつつモナコを後にする。

帰りの電車も若干混んでいたが、日本のように、ぎゅうぎゅうになるまでは乗り込んでこない。

これがフランス式か。

明日は、マルセイユへ移動する。

宿に帰って明日の宿をネットでチェックし、ニースの最後の夜を楽しむ。

●F1初観戦を終えて

クルーザーからのお祝いの汽笛はモナコならでは

鼓膜がしびれるほどの爆音と、プロパンガスのような排気ガスのにおい、地面に吸い付くようにものすごいスピードでコーナーを走り抜けるマシンの挙動を間近で見ることができ、テレビの観戦では絶対に味わえない貴重な体験だった。

モナコは特にコースを走るマシンと観客席との距離が近いのでそれもよかったのだろう。

初日のフリー走行からすべてのセッションを観戦すると、あれほどウィニングランと表彰式が感動的だなんて。特に、モナコならではのウィニングラン時に鳴らされるクルーザーのお祝いの汽笛がこれまたにくい演出。

ちなみに、ニースの宿で部屋が一緒だったオーストラリアの人は特にうれしそうだった。

レッドブルを応援していた訳じゃなかったけど、ウェバーの1位はなんかうれしい。

今季は接戦になりそう

○2010 F1 モナコGP観戦費用

木曜のフリーから日曜の決勝まで3日間スタンドチケット2人分日本円合計:211,527円

10/05/13(木曜日) Grandstand L high 157.40GBP※
10/05/15(土曜日) Grandstand T low 359.74GBP
10/05/16(日曜日) Grandstand K Low 876.90GBP

2 Adults Race Tickets total 1,394.04GBP

※GBP=イギリスポンド

かつやcat

Posted by Katsuya on 15th 5月 2010

2010 F1 Monaco GP day 2 2010F1モナコGP予選!

まさかのクラッシュで騒然となるアロンソのピット 2010 F1 モナコGP予選前

今日は午前中からF1観戦。

ニースヴィレ駅からモナコモンテカルロ駅までの電車はそこまで混んでいなく、改札からF1専用レーンができていたのでスムーズに移動することができた。

●2010 F1モナコGP P3でアロンソまさかのクラッシュ

マッサの調子もいまいち 2010 F1 モナコGP フリー走行P3

今日もプールサイドシケイン近くのスタンドで観戦。

フリー走行3回目ともなると、結構ぴりぴりしている。

昨日よりもマシンのセットアップは進み、ガードレールぎりぎりまで攻めている。

今日の観戦スタンドは、プールサイドシケインを過ぎたところ場所で、モニターも2か所設置されているが、どっちも遠い。。

まあ、なんとかリザルトはわかるだろう。

P3のセッションも終わりに近づいたその時、モニターに黄バタが写る。

なんと、アロンソがクラッシュだ。

●2010 F1モナコGP 予選 1-3にレッドブル勢

今年のモナコはフリー走行からレッドブルが調子良い 2010 F1 モナコGP 予選

昼の休憩をおはさみ、午後のセッションいよいよ予選が始まる。

目の前に見えるフェラーリのピットでは、アロンソのガレージにだけ目隠しがされている。

作業をしているようにも見えるが、なんとも心配だ。

Q1が始まりトップチームは順調にタイムを記録していくが、アロンソはピットからなかなか出てこない。

残り時間も少なくなり、アロンソの姿が国際映像に映し出される。

う~ん、乗る気は無いようだ。

P3でのマシンへのダメージが相当なものだったのだろう。

そんなこんなでQ1終了。

順当に下位チームは脱落。

続いて、Q2、Q3とこれまた順当にグリッド順が決まっていく。

フリー走行から調子の良かったレッドブルの1-3と、クビサが2番手だ。

明日のレースが楽しみ。

●モナコといえばカジノ

もうひとつのモナコ名物カジノへ行ってみる

さて、モナコといえばF1に並ぶもう一つの名物がカジノだ。とりあえず記念に行ってみる。

ドレスコードなど気になったが、カジュアルな服装でもOKだった。

ただ、レース期間中は通れない道が多く、たどり着くのに一苦労。

カジノへは入るだけで料金(入場料)がかかるが、きらびやかな内装やVIPな雰囲気がとても素敵な場所だった。

いつかここで勝負をしてみたいもんだ。

○モナコのカジノ入場費用:10ユーロ(1人)

かつやcat

Posted by Katsuya on 14th 5月 2010

In Nice フランスは芸術も人も穏やかだ

アンティーブにあるピカソ美術館のピカソのお皿

モナコの金曜日はF1はお休み。

ということで、今日はニースの芸術を楽しむ。

●マティス美術館とシャガール美術館へ

シャガールの大きな作品を間近に見れるニースのシャガール美術館

コンフェデフェリコン駅からバスでマティス美術館へ。

公園の中にある無料の美術館でマティスの作品を見る。

ロビーに飾ってあった大きな作品はとても良かった。

その後、歩いてシャガール美術館へ。

聖書をテーマにした作品が展示されており、テーマ別、基調となる色別に展示された大きな絵を間近に見ることができた。

シャガールの貴重な作品を惜しげもなく柵やカバー無しに展示してあるシャガール美術館はすごい。実物をありのまま見ると、作品の良さがとても良く伝わる。

シャガール美術館の中庭でニース風サラダのランチ。

暖かな陽気で、風と陽ざしが気持ちいい。

○シャガール美術館入場費用:7.5ユーロ(1人分)

●アンティーブのピカソ美術館へ

アンティーブのピカソ美術館へ

そこから歩いて街へ戻る。

SNCFに乗り、ニースからアンティーブへ移動。

アンティーブの駅に到着し、そこから海沿いを歩きピカソ美術館へ。

ピカソがこの町に滞在した時の作品などが展示されていた。

気持ちのいい地中海の気候にピッタリの穏やかな色遣いの作品が多く、ピカソが絵付けをしたお皿もあり、気持ちの良い美術館だった。

その後、カフェで夕食を取り、バスでアンティーブからニースへ戻る。

ちょうど夕方のラッシュでバスの中も道も大混雑。

電車だと20分くらいで来れたのに、1時間以上もかかってしまった。

バス停では親切なおじさんが、バス乗り場を教えてくれた。

そのおじさんは目が悪く、英語も通じなかったのでコミュニケーションは大変だったが、おじさんが通りすがりの人も巻き込み、無地にニース行きのバスへ乗せてくれた。

おじさん、案内ありがとう!

フランスの人は穏やかで優しい人が多い。

○アンティーブからニースへのバス移動費用:1ユーロ(1人分)

かつやcat

Posted by Katsuya on 13th 5月 2010

2010 F1 Monaco GP day 1 2010F1モナコGP開幕!

プールサイドシケインのスタンド下のトイレ前でシケイン通過のF1マシンが間近で見れる

いよいよ、2010 F1 モナコGPが開幕。

しかし、一つだけ問題が。

●F1のチケットを持っていない!?

F1のチケットは半年くらい前にオンラインで購入していたが、特に手元に現物のチケットはない。購入時、仕事で忙しく、しかもオフィシャルのF1サイトで購入したため、英語の説明をあまり詳しく見ていなかった。

昨日改めて購入通知が来たGmailを見てみると(前日になってようやく確認。。)、「このページからバウチャーを印刷して現地のチケット交換ブースへ持ってこい」と書いてある。

ん?印刷?

印刷用のページにはバーコードも表示されているし、管理Noをチケット交換ブースの人に伝えるだけじゃダメそうだ。

せっかくここまで来たのにF1を見られないということだけは避けたい。

とは言っても宿にプリンターは無いしってことで、当日(今日)朝一番でニース市内のネットカフェへ。

●チケットを印刷し急いでモナコF1会場へ

ものすごい爆音でモナコのプールサイドシケインを通過する木曜日のアロンソ

ニースヴィレ駅近くのインターネットショップで(大通りに看板が出ている)3日分の2人のバウチャーを速攻で印刷し、モナコ行きのSNCFに飛び乗る。

昨日、モナコの下見をしていたので何となく地理は分かる。

カジノスーパー裏のチケット交換所で印刷ほやほやのバウチャーとパスポートで難なくチケットをもらえた。おまけにもらえる首から下げるチケットホルダーと耳栓はうれしい。

すでに10時半。F1のセッションは始まっており、マシンのエンジン音が遠くで唸っている。

はやる気持ちを抑え、チケット裏に書かれたコースレイアウトと入り口の番号を確かめ人ごみをかき分けて進む。

スタンド入口でまずチケットチェック。

次にチケットの右端が切り取られるチェックポイント。

席に上がる前でさらにもう一部右端が切り取られる。

3か所でのチケットチェックを終え、スタンドへ上がる。今日はプールサイドシケインのスタンドだ。

目の前を通るマシンの音は予想していたよりもすさまじく、さっそくもらった耳栓を付ける。

シケインを通過するマシンの挙動は1台1台異なって見え、TVで観戦していた時には見えない細かい動きまでしっかり見える。

これが、現地観戦の醍醐味だろう。

木曜日のチケットには席番号は特になく、色々な席でフリー走行を見ることができた。

●ランチの後、モナコGPフリー走行午後のセッション

順当にP2のセッションを終える2010 F1 モナコGP

P1のセッションが終わり、一旦スタンドからモナコの街中へ戻る。

戻るときに、先ほど切り取られた半券が戻される。午後のセッションでスタンドに入るときにまたチケットチェックがあるためだ。

カジノスーパー裏のピザで軽くランチを済ませ、近くのカフェで休憩の後、午後のセッションを見るため、同じスタンドに戻る。

天気も良く、海からの風も気持ちいい。

上位チームはちょこちょこ走り、セッティングを詰めていく。下位チームほど長く走っているように感じた。

レッドブルやフェラーリ、マクラーレンはやはり調子良いタイムを刻み、P2のセッションは波乱もなく終了。

明日の予選が楽しみだ。

●モナコF1からの帰り道、エズで山登り

F1の後、エズで山登り

日の長いヨーロッパはまだまだ明るい。

午後のセッションは16時前には終わったので、ニースへの帰り道でエズに寄ってみることに。

ニースからエズへはSNCFですぐだ。

鷹の巣村と呼ばれる要塞村は山の上にあるのだが、電車で行くとそのふもとに着いてしまう。駅前のInfoも着いた頃には閉まっており、上に行くための方法がわからない。

周りにいた人もそんな感じで困っている。

地図やその辺の標識を見ると、1時間くらい歩いて登ることもできるみたいだ。まあ、道に迷ったら戻ればいいだけだし、行っちゃおうと2人で歩き出す。

初め広かった道もだんだんと山道になってきた。

登りも若干きつい。

ただ、休み休みに見る山からの地中海はとてもきれいで、快適な気候なのでいい運動だ。

そうこうしているうちにちょうど1時間くらいでエズの村へ到着。

幸いにも、駅から村への山道「ニーチェの道」は分かりやすく、迷うことはなかった。

エズの村は建物が入り組み、迷路のようになっている。

夕方だったため、お店もちらほら閉まっており、展望台も終了していたが、道を進んでいると、さっきいたところに戻ったりとまるで迷路の村は歩くのに楽しいところだった。

帰りは近くのバス停からニースへ帰ることに。

いつもより一段高いニース行きの道は地中海が一望でき、ニースまであっという間だった。

F1初日の2回のセッション観戦と山登りと、とても充実した1日を過ごした。

かつやcat

Posted by Katsuya on 12th 5月 2010

In Monaco F1モナコGPのコースを歩く

F1コースが見える大公宮殿からのモナコの有名な眺め

この時期は混むことを予想し、半年くらい前からF1モナコGP開催中の期間分安宿を予約している。

ニースに入って1泊目の宿HOTEL Briceをチェックアウトし、ニースのトラムに乗りコンフェデフェリコン駅へ。

●ニースの安宿へチェックイン

そこから宿へは、宿の車で送迎してくれるということだったので、早速TEL。同じくその宿への車待ちをしている人もすでにいる。

到着したのは、トヨタのワンボックス。定員はドライバー含めて8人の車なのに待っていたのは10人くらいいる。

次の便かなと思っていたら、OK乗っちゃおうとドライバー。ハッチバックを開け、みんなの荷物と一緒に乗車!

いきなりそんな緩い感じで、ニースの安宿生活スタート。

チェックインをすると、2日目から部屋を変わる必要があるって。大分前に予約してたのに、ルームチェンジ。。やっぱり予約管理も緩い。

●パブリックバスでモナコからニースへ

パブリックバスでニースからモナコへ移動。テレビのF1中継で見たことある景色で下車

さて、一息ついたら早速モナコへ。

バスだと1人1ユーロでモナコまで行けるので、今日はバスで行くことに。

宿の車にトラム コンフェデフェリコン駅まで送って頂き、そこからトラムでニースのバスステーションへ。

infoでニース行きのバスを確認し乗車。

車窓からはコートダジュールの青い海と空がまぶしい。

4,50分くらいでモナコへ到着。

特にアナウンスもなく、終点でもなかったため降り損ねそうになったがなんかTVで見たことある風景にピンとして、下車。ちょうどメインストレートが始まる辺の停留所で降りることができた。

その後、コースで言う最初の方と、最後の方を中心に練り歩き、作業をしているクルーやパーツ、コースなどを間近で見ることができた。

1コーナーのエスケープゾーンの隅に明日設置する予定のタイヤバリアが積まれてたり、ブリジストンのタイヤがそこらに積まれてたりとすごく興奮する。

開幕が楽しみだ。

●大公宮殿からF1コースを見下ろす

明日の開幕に向けて作業中のモナコ公道サーキット

また、大公宮殿に登り、F1コースを見下ろす。

一望できると歩き方にはあったが、コースの最初の方と最後の方が見れる感じ。

今日はバスで来たが、土日は道路も混むと思われるので、電車の予定。今日のうちに調べておこうと、駅まで歩く。

途中色んなスタンドに上ったり、コース上を歩いたりとGP中にはできない貴重な体験をし、駅に到着(結構歩く。。)

駅もすでにF1ムードだ。

イタリア方面、フランス方面とF1期間中の乗り場案内の垂れ幕が下がっている。

すんなり到着できそうで一安心。

モナコの街をプラプラ見てから、バスでニースへ帰る。

モナコ市内バスの停留所はたくさんあるが、ニース行きは分かりづらい。

その辺の人に聞き、なんとかニース行きの停留所にたどり着く(大公宮殿への上り口の近くの交差点付近)。

帰りのバスもスムーズで、再び海岸線を通りながらニースへ到着。

●モナコGP開幕に備える

今回の安宿はキッチン付きなので、コンフェデフェリコン駅にあるスーパー カジノで食材を買い、宿で調理。

パスタを作ったが、スーパーで買ったバジリコソースの味が強く、麺はおいしかったが途中で断念。。

今シーズンの状況が全く分からなかったので、F1の情報を宿のネットで調べ明日の開幕に備える。

●ニースの安宿「Villa Saint Exupery」

広い共有スペースでゆったりくつろげる

ニース市内のトラム コンフェデフェリコン駅からちょっと離れているが、宿が送迎してくれる。駅に着くとスーパー前に送迎待ちが大体いるが、いなかったら宿に電話すると来てくれる。宿から駅までも随時送迎があり、不便は感じない。

宿自体も大きく、大きなキッチンや共有スペース、ネットに繋がったフリーのPC多数、Wifi無料と設備は申し分ない。水周りはドミ部屋の中にあり清潔。朝食は無料で、夕食も専属シェフが有料で作ってくれる。欧米系バックパッカーでにぎわう典型的安宿って感じ。

宿泊費用:ドミ1泊1人 30.6ユーロ

かつやcat

Posted by Katsuya on 11th 5月 2010

Go to Nice 穏やかでゆったりとした街ニース

ニース城址公園からの美しい街の眺め

今日の起床は、オルリー空港南ターミナルの2階。

朝5時なのに意外と人が多く、既に空港は活気に満ちている。

●いざコートダジュールへ

今回、パリからニースへの移動はEasyJetを使う。早速、チェックインのため、EasyJetのカウンターへ。

EasyJetのカウンターだけ大混雑。格安というイメージがあるが、立派な航空会社だ。

ただ、いざ搭乗すると、なんと自由席。日本の当たり前は海外では通用しないことを改めて実感。

フライトは、全く順調で1時間くらいでニースに到着した。

寝てたらあっという間。

●ニースでFenocchioのアイス

初めて降り立ったコートダジュールの気象はいきなり大雨。

土砂降りの雨におどろきながら、99番のバスにのりニース空港から国鉄ニース駅へ。

ニース駅周辺は治安が良くないと聞いていたが、途中親切なおじさんが道を教えてくれたりで問題なくニース駅から徒歩10分くらいのホテルへ移動(昨日のうちにネットで予約済み)。

ホントは14時チェックインだけど、10時半くらいにチェックインさせて頂く。

お部屋でちょっとのんびり後、ランチへ。

ホテル近くにあったケバブ屋のベジタリアン料理が激マズでテンションガタ落ち。やっぱりすいているお店は怪しいんだね。。

いまいちの空気の中、とりあえず旧市街へ。

Fenocchioのアイスでなんとか通常の味覚を取り戻す。オランジェリーとピスタチオのアイスがおいしかった。

特にガイドブックには載っていなかったが、Fenocchio目の前の教会が立派できれいだった。

ヨーロッパの教会はどの建物もレベルが高い。

●ニースのカフェで街ぶらの疲れを癒す

素朴な味のソッカはニースの庶民の味

迷路のような旧市街をぶらぶら。

その足で、ニース近代・現代美術館を目指すが、残念ながら改装中でCLOSEの様子。

ちょうど近くに長距離バスターミナルがあったので、金曜日に行く予定のアンティーブ行きの時刻表をゲット。

現地でしか手に入らない情報はたくさんある。

その後、ニースの庶民の味と言われる豆の粉で作ったソッカという食べ物を広場で食べる。

素朴な味でおいしかった。

ヨーロッパは夜でもまだまだ明るい。ちょっとだけ、カフェで休憩を取り(その辺はトイレが有料だし、カフェは安いしちょうどいい休憩場所だ)
PINOCCHIOのアイスとカフェ(ただのカフェはエスプレッソ)を堪能。おしかった。

疲れた足もおいしいカフェで回復。

●ニース城址公園で美しい町並みを見下ろす

ニースの美しい町並みをバックにファッション雑誌の撮影

ニースの街と美しい海岸を見下ろせるニース城跡公園まで歩いていく。上に上る階段がきつかったけど絶景に感動する。

その後は、またしても旧市街をぶらぶら。

入り組んだ路地、どこもおいしそうなごはん屋さん、そしてすっかりくつろいでいるニースの人々。通りでは、ファッション雑誌の撮影をしていたりと、この町はどこも絵になる。

旧市街のオリーブ屋さんで大量のオリーブと、ソッカを買ったお店でピザ2枚(ニースの味ピサラディエール Pissaladiere(玉ねぎのピザ)と普通のピザ)、MONOPRIXでチーズとハムとワインなど夕食を調達。

ギャラリーラファイエットなど有名なデパートなどがあるニースの中心部を歩いて帰る。

今日の安宿はニースの三ツ星ホテル「HOTEL BRICE」

ホテルの部屋で優雅なディナー。オリーブは苦くて断念。ワインもちょっと安い味。ピサラディエールおいしかった。ホテルは安くてすごくいい部屋だった。前日予約の割引ってすごい。

明日からドミなので、今日は広いベッドを心行くまで満喫しよう。

●ニースの安宿「HOTEL BRICE」

ニース中心部の素敵なホテル。スタッフの対応も良く、部屋も清潔で快適。ゆったりとニース観光を楽しめるホテル。Booking.comで前日割引有り。

宿泊費用:ダブル1泊1室 60.8ユーロ

かつやcat