Archives for "017_アルバニア(Albania)"

Posted by Katsuya on 4th 9月 2010

Go to Montenegro ドブロブニクを目指して北上!

アルバニア国境の町シュコダル ここでバスを乗り換え

今日は、朝起きてまずOne Worldの日程変更から。JALのヨーロッパ国際予約センターに電話し日程を変更する。

●ヨーロッパにいるならOne Worldの変更はここ!

以前、日本のJAL予約センターに電話した時は、回線がいっぱいで全く繋がらなかったので(そして多額の国際電話料金請求…)、JALから電話がかかってきたときにヨーロッパのセンターを聞いておいた。

○JAL ヨーロッパ国際予約センター

ロンドンにあります。One Worldの日程変更など受け付けてくれます。
電話番号:+44-20-7660-0349
受付時間:ロンドン時間で8:00~17:00

さあ、ロンドンはつながるか。朝一で電話するもやはり「ただ今順番にお繋ぎしております」のアナウンスが。国際電話の料金を気にしつつも2,3分待つと「ただ今大変混雑しておりますので、しばらくたってからお掛け直しください」と…。またか!と思ったが、切らずにイライラするさわやかなお待たせ音楽を聞いていると、またロールの最初に戻った。ということは、「お掛け直しください」の時点で切った人がいれば、順番が繰り越されるはず。もうちょっと待ってみるか。

案の定「お掛け直しください」のアナウンスの後、2,3分でオペレーターへつなぐコール音が。勝った!つながったオペレーターの人は、対応レベルも高く一安心。早速、フライト変更の手続き(全3フライト)をする。希望日を伝えるだけで、その場で手続きを取ってくれ、各航空会社の承諾もすぐにOKが出た。この段階で、また長い事待たされるかと覚悟していたが、最初のコールから15分程で完了。ロンドンの方が、日本の予約センターよりも待たされなくてお勧め!

●格安航空券を探す

さて、One Worldの日程変更が予定通り変更できたので、次は、残りのヨーロッパの旅を効率よく回るためのカギを握る航空券を手配する。

もちろんインターネットを駆使し格安航空会社を探すのだが、ヨーロッパには格安航空会社がたくさんあるため、1社1社日程を入れて料金を比較してなんてのは時間がかかってしょうがない。そこで、便利なのが「SkyScanner」というサイト。まさに、こんなサイトを探してましたって感じ。出発地と目的地を都市名で入れ、日程を設定したら検索をクリックするだけで、ずらっと航空会社、時間、価格の一覧が出る。

しかも、そこから予約までできちゃうという優れもの。午前中一杯かけ、ヨーロッパのフライトを手配する。結構、めんどくさい。。

●ドブロブニクを目指して北上!

宿の人に昨日聞いておいたルートで、ドブロブニクを目指して北上する。

まずはティラナの北にあるバス乗り場から、アルバニア国境の町シュコダルまで移動する。バスはちょっと古いけど、シュコダルまで快適に移動。シュコダルから、ちょっと小さめなバスに乗り換え、モンテネグロのウルツィニィまで行く。そこで、うまい事ドブロブニク行きの夜行バスでもあれば。。

国境越えはスムーズで、アルバニア出国ではパスポートチェックすら無し、モンテネグロ入国では、バスに係員が乗り込んできて流れ作業でスタンプポン。

ただ、到着したウルツィニィのバスターミナルで、ドブロブニク行きを確認したところ、明日の朝7時15分が今からだと最短とのこと。今から(18時くらい)だと、ポトゴリツァ行きのバスが20:00にあるくらい。どうしようか考えていると、ちょうどプライベートルームの客引きの少年が声をかけてきた。

○ティラナからドブロブニクへの行き方

バス移動の場合、1日でティラナからドブロブニクへはたぶん無理。まずは、モンテネグロのウルツィニィを目指しましょう。

①ティラナの北からシュコダル行きが11時から時間おきに有り(2時間半、300Lec)
②シュコダルからウルツィニィへは15時か16時のバス(2時間、5ユーロ)
③ウルツィニィからヘルツェグ・ノヴィ行きのバスが7時に出ている(4時間、9.5ユーロ+荷物1ユーロ)
④ヘルツェグ・ノヴィからドブロブニク行きのバスが15:30に有り(1.5時間、10ユーロ+荷物1ユーロ)

●以外と快適なプライベートルームプライベートルームは安くて快適 ウルツィニィの住宅地の中にあった

ウルツィニィのバスターミナルで声をかけてきた客引きの少年の話によると、プライベートルームはウルツィニィの街の中心にあり1人10ユーロとこの辺の相場からするとかなり安い。まあ、10ユーロなら寝れればいいかくらいで行ってみるとこれがまた快適!

ホントに街の中心だし、ドミじゃなくちゃんとしたダブルの部屋。しかも、エアコンも冷蔵庫もWiFiまで無料で使える。少年が部屋まで案内してくれ、その場で2人分20ユーロを支払い後はご自由にと鍵を渡していった。

今日はドブロブニクまで行けず残念だったが、第18か国目のモンテネグロに入国し、ウルツィニィで快適な一泊。

●ウルツィニィの安宿 プライベートルーム

ウルツィニィのバスターミナルで中学生くらいの少年が声をかけてきます。その辺の安宿よりも設備のクオリティが高く快適。

1泊ダブル:1人 10ユーロ

Posted by Katsuya on 3rd 9月 2010

In Tirana ティラナの人々は基本的には良い人だけど…

ティラナの中心、スカンデルベグ広場はあいにくの工事中

テッサロニキを昨日の21:00に発車したバスはティラナにギリシャ時間の7時に到着。ギリシャとアルバニアの時差は-1時間なので、ここで時計の針を1時間戻す。

早朝のティラナはまだ暗く、目星を付けていたホステルのレセプションOPENまで時間もあるので、バスが到着した付近のカフェで朝食タイム。あらかじめ、テッサロニキでアルバニアのお金を用意しておいて助かった。

バスが到着したのは、街の中心からすぐのところだったので、辺りの人に聞いたり歩き方の地図を見ながらホステルまで徒歩で移動。無事、ベッドに空きもあり、チェックイン完了。

●この先の旅程を考える移動には飛行機を使い時間を節約!1日たりとも無駄にできない…

さて、One Worldの次のフライトはロンドンから9/15と日が迫ってきている。間違いなく残りの日数でヨーロッパを周ることは不可能なので、One Worldの日程を変更することに。ロンドンの次の目的地であるカルガリーでは、オーロラを見にイエローナイフまで行く予定だ。そのため、オーロラのシーズンを調べ、ぎりぎりの10/2ロンドン発に変更することに決定。

そうなると、今日から1か月で中欧、ヨーロッパ、北欧を周らないと。ヨーロッパはかなり広いし、興味深い国や見どころがとにかくたくさんある。1か月で周れる国とルートを考え、スケジュールを確定。中東でちょっとゆっくりしすぎた。これからはスケジュール通りに動かないと。さらに、これまで陸路での移動がほとんどだったが、ヨーロッパの格安航空会社を駆使し、移動に飛行機を使い移動時間を節約する。

●アルバニアの人は基本親切だけど…

明日にはアルバニアを離れ、次の目的地ドブロブニクを目指す。ドブロブニクへの行き方を宿のスタッフに確認し、ティラナの北の方にあるバス乗り場を見に行くついでに、ティラナの街を歩く。

アルバニアに来るために乗ってきた夜行バスや宿を探すときもそうだったが、アルバニアの人は基本親切。ちょっと距離感は近いが、寄ってたかって旅行者に道を教えていたりいい人が多い。ただ、残念なのは中国人に対する偏見が強いことだ。特に若い層は道すがらあからさまにばかにしてくる。日本人の旅行者もまだ少ないようで、だいたいは中国人に見られる。

見どころも特に無く、ティラナ観光は終了。近年、ねずみ講の破たんによりアルバニア経済は一旦崩壊しかけたとのことだったが、人々の生活は今は安定しているように見えた。あとは、中国人に対する偏見さえ何とかなれば日本人も旅行をしやすい国になるだろう。

●ティラナの安宿 ティラナ・バックパッカー・ホステル

ティラナで泊まった安宿は、歩き方にも載っている「ティラナ・バックパッカー・ホステル」。街の中心からも近く、設備やスタッフの対応も良い。WiFiも使え、ネットにつながっているPCも2台ある。お掃除のおばちゃんも良い人(やっぱり距離感は近いけど…)。

ドミ1泊:1人 1,500Lek

Posted by Katsuya on 2nd 9月 2010

Go To Tirane ギリシャからアルバニアへ

ラリッサへ向かう電車@カランバカのホームにて

今日は移動日。ギリシャのカランバカからアルバニアのティラナに向かう。

●カランバカからテッサロニキへ

カランバカの快適なホテルをチェックアウト後、マラテヤの奇岩を見納めつつカランバカの駅へ向かう。カランバカの駅でテッサロニキまでの切符を買い、電車を乗り継ぎカランバカからテッサロニキまで移動。

◇カランバカからテッサロニキへの行き方

カランバカ 10:24発
ラリッサ 11:46着(ここで乗り換え)11:58発
テッサロニキ 12:51着

運賃(1人):15.4ユーロ

●アルバニアへ入国!

テッサロニキ駅に到着したものの、はたしてティラナ行きのバスはどこから乗るのだろうか。駅前のバスターミナルのチケット売り場で聞くと「駅構内のInfoで聞いてみて」と。やっぱり駅前のバスターミナルは市内バス専用のようだ。そこで、駅構内のInfoで聞くと、バスターミナルの向こう(スクエアの向こう)だよ、と。バスターミナルを超え、道を渡りちょっと行くと右側に色々な国の行き先が書かれたオフィスを発見。

なんとかティラナ行きのバスチケットをゲット。テッサロニキ発は21時なので、しばらくテッサロニキ市内をぶらぶらする。ギリシャ第二の都市とはいえ、やはりアテネとは違ってそこまで都会な感じではい。市場や飲食店、服のお店など見ながら、海まで歩く。海辺では飲食店が昼間からにぎわい、まるでビーチのようなゆるいムード。過ごしやすそうな街だ。

バスチケットを購入したオフィスの前からティラナ行きのバスは定刻よりちょっと早めに出発。日付が変わる前くらいにアルバニアとの国境に到着し、ギリシャの出国、アルバニアの入国手続きを行う。基本的にはバスの運転手に乗客全員がパスポートを預け、まとめて処理してもらう形式。ただ、出国時全員バスから降り、係員から一人ずつパスポートを返却してもらうのだが、外がものすごく寒かった。もう夏は終わったのか、標高が高いのか。震える手でパスポートを受け取り、無事17か国目アルバニアへ入国完了。

◇テッサロニキからティラナへの行き方

テッサロニキ駅前バスターミナルを超えたところ周辺に国際バスチケットを扱うオフィスが多数あり。そこでチケットを購入できます。

テッサロニキ発 21:00
ティラナ着 7:00(ギリシャ時間)

料金(1人):28ユーロ