Art of Paris 芸術の街パリ
今日は1日かけてパリの芸術に触れる。
●長蛇の列をスキップできるパリミュージアムパス
今日最初の目的地はベルサイユ宮殿。
朝から地下鉄9号線終点のPont de Sevres駅まで移動し、そこからバスに乗る。
30分ほどでベルサイユ宮殿に到着。
バス停近くのチケット売り場では早くもチケット購入の長打の列ができている。
今日明日とパリの美術館めぐりをするので、パリミュージアムパスを32ユーロで購入。
このパスは買って良かった。
そもそも2,3回美術館へ入れば元は取れるのだが、その金額的なメリット以上にそれぞれの美術館でチケット購入の列に並ばなくていいというのがメリット。芸術の都パリともなると、それぞれの美術館でのチケット購入待ちの列の長さがハンパない。
最初に訪れたヴェルサイユ宮殿でも、入場チケット購入のためにものすごい長さの列が形成されている。先ほどウチらが買った場外のチケット売り場とは比べ物にならないほど列が長い。これでは、たぶん1時間以上並ぶだろう。
既に、ミュージアムパスを入手しているので、その列とは別の入り口から待ち時間無しですんなり入場。
●とにかく豪華なベルサイユ宮殿
中はとにかく豪華。それぞれの部屋に飾ってある絵画はもちろん、天井の絵がすごい。
完成までに何年もかかった作品などもあり、王族の豪華な暮らしぶりを間近に見ることができた。
#これでは、フランス革命がおこったのも理解できる。。
広い宮殿をしばし眺めた後は、バス、地下鉄と乗り継ぎ、次はオルセー美術館へ。
●見ごたえのあるオルセー美術館
今日は日曜日なので、ここも結構混んでいる。
チケット売り場の長い列を尻目に、入り口からミュージアムパスですんなり入場。
広い館内を練り歩き、モネやゴッホの作品、その他多くの芸術家の作品を見る。
展示してある作品はどれも美しく、いい作品ばかりだ。
オルセーを出て、昼食のあと徒歩でロダン美術館へ。
市内にこれだけの美術館があるのはほんとにすごい。しかも徒歩圏内で行けるなんて。さすが、芸術の都パリ。
●考える人のロダン美術館
元々はロダンが住んでいたこの美術館は、館内はもちろん、美しい庭にも作品が展示されている。
館内に展示されている彫刻はすばらしく、何より部屋のいたるところに普通に展示されている(ケースに入っているとか、前にロープが貼ってあるとかではなく)のがすごい。
じっくり近くまで寄って見ることができる。逆に不安になるくらい。
その後、庭に出て地獄の門や考える人などを見る。
庭の雰囲気も素敵で、ベンチでくつろいでいる人も多かった。
そろそろ、美術館も閉まりだす時間だ。
急いで地下鉄を乗り継ぎ、オンラジェリー美術館に行くが予想より早い閉館(地球の歩き方には17:45までと書いてあったのに17時30分で終わりだって)しており、中に入れず。。
目の前のコンコルド広場を眺めつつ、ルイ16世の無念に浸る。
夕方でもまだまだヨーロッパは明るいので、最後にまだやっているポンピデュー(国立近代美術館)へ。
●現代美術のポンピデュー(国立近代美術館)
現代美術は自由でおもしろい。
映像を使ったり、様々なモニュメントで構成されていたりと興味深い作品ばかりだ。
一般的な人には考えられない、ちょっと飛んだ発想がないと芸術家にはなれないんだろうなと思う。おもしろかった。
あっという間に、パリ芸術デーの1日は終わり、宿近くの中華料理屋さんで夕食。
久しぶりの日本食に近い食べ物がおいしかった。
かつや
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