Latest Posts

Posted by Katsuya on 18th 8月 2010

Bran Castel ブラン城へ行く

ドラキュラな雰囲気!?ブラン城

ヨーロッパに来るとカゼを引く。

いつの季節もヨーロッパではなぜかカゼが流行っており、大抵うつされる。そして、今日起きると肺が痛い。昨日、くしゃみが止まらなかったので、まだ本格的な症状は出ていないが恐らく風邪をひいた。ということで、今日は吸血鬼ドラキュラの舞台となったブラン城へ行く。

ブラン城へは、ブラショフのアウトガラ・ドイ(バスターミナル2)からバスで1時間くらい。バスが到着すると、早速ブラン城が見えてきた。ここから先はバスを降りて徒歩で向かう。ブラン城周辺は、かなり観光地化されており、土産物屋や食べ物の屋台など軒を連ね、時折音楽の生演奏をしていたりと楽しい雰囲気だ。

いよいよブラン城の敷地内に入るところでチケットを購入。城は小高い丘の上に建っているので、坂を上り入り口を目指す。少し登ったところで入り口を発見。夏のシーズンのため、観光客が多いが、団体客をかき分けなんとか中へ入り込む。

お城の中は、非常に入り組んでおり、たくさんの部屋がある。調度品なども恐らく当時のまま保管されているようだ。窓からの景色や部屋の様子などいい感じだが、お城という雰囲気ではない。むしろ、ドラキュラという雰囲気も一切なく、素敵な豪邸見学でした。ルーマニアの初秋の風が気持ち良い。

●ブラン城への行き方

ブラショフのアウトガラ・ドイから1時間に1本くらいバスが出ている。帰りは、降りたところの反対側から同じようにブラショフへバスが出ている。チケットは運転手から購入する。ブラショフのアウトガラ・ドイへは、市内12番のバスとかで行ける。

◇費用(1人分)

ブラショフからブラン城へのバス:4RON
ブラン城入場料:10RON(S割引)
ブラショフ市内バス:1.5RON

●市内バスでやられそうに

夕方になりカゼの症状も本格的になってきた。

ブラン城から戻ってきたアウトガラ・ドイで市内バスに乗り換え、宿に戻ることに。ところが、バス乗り場でバスのチケットが売っておらず、乗ったバスでも運転手がなぜがチケットを売ってくれない。と、すぐにチケットコントロールの係員が乗り込んできた。その時点でチケットを持っていない者は反則切符45RONを買えというのだ。やられた。運転手もグルになって反則金をむしり取る作戦だ(もし車内で買えないんだったら、そう言ってくれればすぐ降りたのに…)。

他にも、同じ手口に引っかかった2人の旅行者がいて、係り員に対し必死の抵抗。口論を続けているうちにバスは終点に着き、他の乗客を降ろした後もドアを閉めやり取りは続く。しばらくすると、バスの外で「そんな奴ら(悪質な係員)の話を聞くな」と激怒りしている若者が現れる。こちらもドアを開けて降ろせと抗議。すると観念した運転手がドアを開けた。すぐに、うちらは外の窓口で正規のチケットを買い、その場を後にすることができた。

この国は、オフィシャルな人たちも悪さをするらしいので、気を付けよう。

あと、欧米系のバックパッカーは宿の冷蔵庫のものを勝手に食べるので気を付けよう。

IN BRASOV ブラショフへ到着

宿近くのバス停から見るブラショフの景色

ソフィアを夜中の0時30分に出発したバスは、朝8時30分くらいにブカレストへ到着。

ブルガリア、ルーマニアの国境越えはスムーズで、バスでボーダーに到着したと思ったら、バス内でパスポートを回収され、少し待って返却されたパスポートには既にスタンプが押してある状態だった。

ただ、ブカレストに到着したバスは、どこかの道端が終点で降ろされた地点はまさに「ここはどこ?」って感じ。寝起きのぼーっとした頭で何とか運転手に場所を確認し、ちょっと歩いて行ったら地下鉄の駅があるということは会話の中でやり取りができた。

●ここはどこ? IN ブカレスト

ルーマニアのお金も持っていないし、Exchengeがある雰囲気も全くない。っていうか、ここはただの幹線道路の途中だ。こんなところで降ろされても困ったもんだと思いつつ、5分程歩くとようやく賑わってきた。幸いにも銀行がいくつかあったので、ATMで現金を引き出す。これで、ようやく生きた心地だ。

さて、次は中心部へ移動しないと。地下鉄のマークを探し、駅を確認。どうやら「Tineretului」という駅のようだ。早速、地球の歩き方で地下鉄の路線図を確認し「Gara de Nord」まで移動するために地下鉄のチケットを購入。30分程で移動でき、ここからCFR(電車)でブラショフまで移動する。

電車のチケットを買う前、道端で「ブラショフに行くんだったら、バスだと電車の半分の時間で行けるよ。ただ、ここからだとバスターミナルまで遠いから、送っていくよ」と男に話しかけられる。ここ最近、親切な人ばかりの国だったので危なかったが、やっぱりこの男タクシーの運転手だった。危ない、危ない。エジプトみたいだ。

さて、その後9時50分の電車でブカレストからブラショフまで移動。ブラショフへは、13時過ぎくらいにようやく到着(運賃33.3RON/人)。

ホテルの予約は既にしてあったので、駅前にいたそのホテルの客引きに行き方を確認し、市バスで移動。ブラショフの街並みを楽しみつつ、ホテルへ到着。至る所に教会があり、建物も美しく街並みがもうヨーロッパだ。

●ルーマニア料理を堪能ルーマニアのスープはうまい

ルーマニア料理って言ってもピンとこなかったが、ホテルのスタッフに紹介してもらったレストランで食べたトラディショナルなルーマニア料理はかなりおいしかった。どんぶりサイズで出てきた一品目のスープが特にやばい。

「なんか味が足りないな~」とここ何か月か思ってきた中東料理と違い(もちろん中東料理もおいしかったよ!)、絶妙な味付けだ。しかも、半分持ち帰りにしたくらい大量に頼んで、1人1500円くらいとかなり安い。本格的なヨーロッパの物価になる前に、中欧でおいしい料理を食べておかないと。

●ブラショフの安宿 Kismet Dao

今日から泊まるのは、昨日泊まった「Sofia Hostel」に置いてあったチラシで見つけた「Kismet Dao」。駅から若干遠いが、バスで簡単に来ることができる。しかも、毎晩ビールかジュースが無料で貰えたり、洗濯がタダだったり、もちろんWiFiやネット接続されているPCも全部フリー。

部屋や水回りも清潔で、やっぱり欧米系のバックパッカーで賑わっている。こんな快適できれいな安宿なかなかないかも。

●1泊の値段(1人分)

ドミ:45RON

◇行き方

ブラショフの駅に着いたら、駅前のバスターミナルから51番のバスで8つ目のバス停で下車(目の前が聖ニコラエ教会の Piata Unirii という広場)。Balea通りへ入り最初のT字路を右(Democratieiという通り)に入る。右側の何軒目かがKismet Dao。

Posted by Katsuya on 16th 8月 2010

Highlight in sofia ソフィアの見どころを巡る

街中にひっそりとたたずむ聖ゲオルギ教会

今日は、ソフィア市内の見どころを観光。

①聖ゲオルギ教会
②聖ネデリャ教会
③バーニャ・バシ・ジャーミヤ
④聖ペトカ地下教会
⑤セルディカの遺跡
⑥聖ニコライ・ロシア教会
⑦アレクサンダル・ネフスキー寺院
⑧海外アート国立ギャラリー

●地下教会と国立ギャラリー

ソフィアは街中に見どころが固まっているので、すべて徒歩で移動し5時間くらいで回ることができた。中でも良かったのが「聖ペトカ地下教会」と「海外アート国立ギャラリー」。

聖ペトカ地下教会は、外から見ると瓦屋根っぽい部分しか見えず、一見教会には見えないこじんまりとした建物。ただ、中に入るととても雰囲気のある教会だ。さらに、見学者もほとんどいないためじっくり当時の雰囲気に浸ることができる。

海外アート国立ギャラリーは、各国のアートが3階の建物にぎっしりと詰まっており、かなり見ごたえがある。特に、1階のアジア系ギャラリーはとても興味深い。葛飾北斎の東海道五十三次や安藤広重の江戸百景、そして表情豊かな仏像やインドから来たキリスト教の像まで、もちろん2、3階にはたくさんの絵画も展示されており、いい作品に久しぶりのヨーロッパを感じた。

●ソフィアからブカレストへの行き方

そして、今日は夜行バスでソフィアからルーマニアのブカレストに移動する。ブルガリアは、素朴でとてもいい国でした。

◇行き方

ソフィアのセントラルバスターミナルでいくつかバス会社をあたると、ブカレスト行きの便がある会社が見つかります。

夜行バス:00:30発
運賃:45LV(1人)

Rila Monastery 色鮮やかなリラの僧院

色鮮やかなリラの僧院

今日は、ソフィアからちょっと足を延ばしてリラの僧院へ行く。

ソフィアからはバスで移動。ソフィアのオフチャ・クペル・バスターミナルからバスが出ているが、リラの僧院行きは1日1本しかないため、バスが着くと同時に人が詰めかけ、あっという間にバスは満席。リラの僧院までは3時間弱かかるが、その間立ちっぱなしの乗客も出るほどだった。

ブルガリア正教の総本山ともいうべきこの僧院は、結構山の中にある。ソフィアからのバスはリラの僧院のすぐ前に着いたので、さっそく門をくぐる。と、目に飛び込んで来たのは色鮮やかな建物。特に、聖母誕生教会内のフレスコ画やイコノスタスと呼ばれる黄金の壁がすばらしかった。この壁は、ブルガリアの木造彫刻の最高傑作らしく、多くの参拝者たちがろうそくに灯をともしお祈りしていた。

ブルガリアのヨーグルトははずせない帰りのバスも出発の30分前にはほぼ一杯に。ソフィアへ戻ってきてからは、明日のルーマニア ブカレスト行きのバスチケットを購入。スーパーで食材をゲットし、今日は自炊で夕食。もちろん、ブルガリア名物のチーズとヨーグルトははずせない。

●ソフィアからリラの僧院への行き方

ソフィアからリラの僧院へは行きも帰りも1日1本。バスは結構混むうえ、当日バスに乗り込む際に運転手からチケットを買うので、早めにバスターミナルに行った方がよい。

◇行き方

①ソフィア市内からトラム5番でオフチャ・クペル・バスターミナルへ
②オフチャ・クペル・バスターミナルからリラの僧院行きのバスは10:20発、10LV
③リラの僧院からオフチャ・クペル・バスターミナルへの帰りのバスは15:00発、10LV

Posted by Katsuya on 14th 8月 2010

IN SOFIA ソフィアへ到着!ブルガリア料理はおいしい

ソフィアのバスターミナル

イスタンブールを23時に出発した夜行バスは、夜中の2時くらいに国境を超える。

なぜかアジア人(ウチらと韓国人)はブルガリア入国に多少待たされたが、問題なく国境越え完了。ソフィアのバスターミナルに朝の8時くらいに到着。さあ、いよいよヨーロッパだ。外の雰囲気はちょっと変わってきた。

バスターミナルでトルコリラをブルガリアレヴァへ両替。昨日のうちにイスタンブールでトルコリラをブルガリアレヴァへ両替したかったが、街中の両替商に十分なレヴァが無く断念していた。到着地では、やっぱりちょっとレートが悪いが仕方ない。

さて、目的のホステルを目指すも、地球の歩き方に載っている地図の縮尺がおかしく、歩いても歩いてもなかなか進まない。1時間くらいかけてようやく到着したころには、なんと満室。別の宿を紹介して頂き、ようやくチェックイン。重い荷物を担いでの長時間ウォーキングのため、午後はしばらく休憩。

●ブルガリア料理を堪能おいしいブルガリア料理

6月の半ばからヨーロッパを離れ、その後は中東料理三昧。単調な味付けに飽き気味だったため、今日のブルガリア料理は格別だった。ホステルのスタッフの人に紹介してもらった近くのレストランは、値段もお手頃で味も雰囲気もとても良かった。お店の広いスペースは、地元客、観光客でごった返し、途中トラディショナルな生演奏も入り初めてのブルガリア料理は大満足でした。

●ソフィアの安宿 Sofia Hostel

HostelMostelに紹介してもらった「Sofia Hostel」。メインの通りのマックの近く。部屋や水回りも清潔で、WiFiも無料で使えるため、欧米系のバックパッカーで賑わっている。宿自体見つけにくいかもしれないけど、いい宿です。

●1泊の値段(1人分)

ドミ:20LV

Posted by Katsuya on 13th 8月 2010

GO TO BULGARIA FROM ISTANBUL イスタンブールからソフィアへ移動

イスタンブールのハマム

楽しかったレベントさん達とも今日でいよいよお別れ。

トルコ流の挨拶は、ビジネスだと握手、友達だと頬と頬をあわせると昨日教えてくれた。なので、もちろん頬と頬をあわせるタイプでお別れの挨拶。日本人的にはちょっと恥ずかしいが、やってみるとすごく親近感が沸くいい挨拶だ。

カウチサーフィンのシステムは、寝床の提供やもてなしに対してお金が発生してはいけないという、極めて思いやりに溢れるネットワーク。日本へ帰ったら、今度はウチらが日本に来る外国人に対しておもてなししよう。

●アラブといえばハマム

さて、今日はイスタンブール、トルコ、そして長かったアラブの国の最終日だ。ということで、午前中はあきえ念願のハマム(アラブ式銭湯)へ行く。ハマムはそこらにたくさんあるようだが、地球の歩き方やTree Of Lifeの情報ノートに載っていた地元の人向け格安ハマムに決定。ただ、たどり着くまでの道のりが結構大変。情報ノートに載っていた最寄のトラムの駅から、その辺の人に道を聞きつつ、最後は車で送ってもらい(通り道だから乗せてくよって連れて行ってくれた)ようやく到着。トルコ人のホスピタリティには脱帽だ。

さらに、そのハマムも地元の人ばかりなので、ハマムの入り方など寄ってたかって教えてくれた。ハマムの奥にはサウナもあり、とても気持ち良かった。また、ハマムの建物も清潔で、時代を感じさせる内装がいい雰囲気を醸し出していた。

●イスタンブールともお別れラマダンのお祭り会場

ハマムの後、近くのロカンタで昼食を済ませた後、イスタンブールの買い物街「グランドバザール」へ。ぐるっと見た後、ネットをするため近くの公園へ。イスタンブールの中心地を歩いていると、所々 Free Wifi の看板が立っている。以前から気になっていたが、今日時間があったので、試しに繋いでみることに。すると、ブラウザから承認画面が立ち上がり「市をあげてのプロジェクトとして、街中にFree WiFiを整える」と、ちゃんと日本語で説明が書かれていた。これは便利な試みだ。

この公園に作られた特設ステージでは、日没間際に色々なショーが催されていた。ラマザン(ラマダン)中は、毎日がお祭りみたいだ。日も落ちてきてショーもいよいよここから盛り上がっていくかという段階で終了。なぜなら、日が暮れたらみんなそれどころではないからだ。席を立ち、一斉に夕食へ向かう。ショー自体が前説みたい。

さて、いよいよイスタンブールともお別れ。トラムとメトロを乗り継ぎ、オトガルへ向かう。最後に、イスタンブールでの移動の必需品アクビルを返却(アクビルを売っている所ならどこでも返せる。デポジットの6TLは帰ってくるが、使いきれなかった分は帰ってこない)。

今日のバスは、メトロEuro。23時発で、イスタンブールからブルガリアのソフィアを目指し出発!

●イスタンブールからソフィア(ブルガリア)への行き方

イスタンブール街中の旅行代理店でバスチケットを購入できます。バスの出発地点は、イスタンブールのオトガル。トラムでアクサライ駅まで行って、そこでメトロに乗り換え。メトロでオトガル駅へ。23時発のバスは翌朝8時にソフィアのバスターミナルへ到着しました。

◇費用(1人分)

イスタンブールからソフィアまで(メトロEuro社):55TL

Posted by Katsuya on 12th 8月 2010

Topkapi in Istanbul トプカプ宮殿は時間も金もかかる

トプカプ宮殿のハレム

レベントさん達の出社に合わせて、朝早く家を出る。

アジアサイドからヨーロッパサイドへ出勤する人たちと、ハイダルパシャの港でチャイを飲んだ後、フェリーでヨーロッパサイドへ。今日は、昨日に引き続きイスタンブールの見どころを観光する。

①トプカプ宮殿
②イスティクラール通り

●時間も金もかかるイスタンブール

トプカプ宮殿に着くと、チケット売り場には長蛇の列。イスタンブールの観光では、誰もが来るようなところなので、午前中の早い時間から既にトプカプ宮殿は混んでいる。しかも、結構敷地が広いため、普通に見学するだけで結構時間がかかるみたいだ。入場料1人20TLといい料金を取るくせに、オーディオガイドも10TLとなかなか良心的ではない価格設定だ。折角なので、オーディオガイドも借りてしまう。。

トプカプ宮殿では、当時のオスマン朝の繁栄を間近で感じることができる。そして、トプカプ宮殿最大の見どころは、宮殿内で働く女性達の住んでいた「ハレム」。なんと、ここにもチケットゲートが。仕方なく追加で1人15TLを払い入場するも、今度はオーディオガイドが反応しない。係りの人に聞いてみると、ハレム内の説明を聞くには、さらに追加で10TLかかるそうだ。どんだけ取るのよ。。それと、宮殿内のレストランはものすごく高いので、これから行く方は飲み物を忘れずに。

ちなみに、後でレベントさんに聞いたのだが、たくさんの女性がいるハレムは、その日その日でキングがチョイスするための場所だったらしい。どこの国も似たような話があるもんだ。さて、宮殿内の見学には4時間弱かかり、次の目的地へ。

●おしゃれな通りイスティクラール通りイスティクラール通りのトラム

途中、ガラタ橋の下でエミノニュ名物「サバサンド」(もちろん、日本人と分かると店員さんもサバサンドと言って客引きしてきます)を食べてから、イスティクラール通りへ。広い通り中央にかわいいトラムが走り、左右には若者向けの服やスイーツのお店が軒を連ねている。街をブラブラしながらトルコスイーツを楽しんだり、Tシャツを買ったり。このあたりだと、Tシャツは5~10TLが相場。

なんだかんだで、あっという間に夕方。今日はレベントさん達へ日本のカレーを作る約束をしているので、早く帰らねば。結局、食事の準備は日没の時間には間に合わず、22時くらいから夕食を開始。彼らは今日初の食事。日中、食事はもちろん水すら飲まないのだ。日本人で良かった。食事が始まると、まずはトルコ料理の前菜、そしていよいよ日本のカレー。ただ、米がタイ米なうえ、牛肉があまりおいしくないトルコで牛肉をチョイスしてしまったため、100点満点の味ではなかったが、日本の味を体験してもらえてよかった。

ちなみに、トルコ料理には料理の際アクを取るとうパートは無いらしく、料理途中のアク取りがとても興味深そうだった。そして、今日イスティクラール通りで買ったラマザン(ラマダン)名物のトルコスイーツ、チャイ、トルココーヒーで締めくくり。最後は、トルココーヒー占いで盛り上がる。トルココーヒーは、カップにコーヒーの粉が沈殿しており(その上澄みを飲む)、この占いは、カップに残ったコーヒーの粉で未来を占うのだ。その後も、漢字について話したり、宗教について話したり。明日も早いが、今日も夜はふけていく。

●今日の入場料(1人分)

①トプカプ宮殿:20TL
 オーディオガイド:10TL(ハレムも使う場合は+10TL)
 ハレム:15TL

Posted by Katsuya on 11th 8月 2010

Ramazan of Istanbul 今日はラマザン初日!その時、イスタンブールの街中の様子は…

スルタンアフメット・ジャーミィ

今日は、イスタンブールの見どころを観光。

①スルタンアフメット・ジャーミィ
②アヤソフィア博物館
③地下宮殿

●内装の美しいスルタンアフメット・ジャーミィ

ブルーモスクの名で親しまれているスルタンアフメット・ジャーミィは、青基調のタイルで彩られたで内装がとても美しい。午後一で向かうも、13時のお祈りの時間とかぶってしまい改めて出直す。ムスリム以外は、時間だけでなく場所も限られており、モスク内には仕切りのロープがある。

ちなみに、今年は今日からラマザン(ラマダン)が始まった。イスラムにとってブルーモスクはイスタンブールの中心的施設なだけに、テレビカメラが来ていたり、周辺の公園にステージが設けられたりとかなり盛り上がっている。今日から、日中の断食と夜のお祭りが開始だ。

●ラマザン(ラマダン)の時、街の様子は…

イスタンブールの街の様子は、ラマザン(ラマダン)が開始したにもかかわらず、食べ物屋さんが閉まっているという事はない。この辺りは観光客が多いからだろうか、昨日の街の雰囲気と変わらない。ただ、公園で地元のおじさんがビールをやっていると、周りのおじさんから「今日からラマザンだぞ!」とたしなめられる光景がおかしかった。まあ、真昼間だったしね。

●アヤソフィア博物館と地下宮殿

イスタンブールの地下宮殿

アヤソフィア博物館は、モザイク画がすばらしいのはもちろん、建物自体もすごい。石造りであれだけの大きさの建物を作るには、相当の技術力が必要だろう。地下宮殿もなかなかおもしろい。カッパドキアの地下都市とは全く違う雰囲気で、当時の水がめだった地下宮殿はかなり広い空間が地下に作られていた。今も水が少し溜まっていて、魚が泳いでいたりする。ライトアップの仕方がうまかったり、1本だけおどろおどろしい柱があったりとなかなか神秘的だ。

○入場費用(1人分)

・アヤソフィア博物館 20TL
・地下宮殿 10TL

●今日からトルコ人レベントさんのお宅へ

さて、見どころを巡った後は、ヨーロッパサイドからフェリーでアジアサイドへ移動する。あきえがカウチサーフィンで知り合った、トルコ人レベントさんのお宅に今日から泊めて頂くためだ。エミノニュからハイダルパシャへフェリーで移動。フェリーの料金もトラムと同じく1.5TL(アクビルを使ってトラムからの乗り換えなら0.75TL)とかなりお得。フェリーから眺める夕暮れのイスタンブールの街並みも素敵だ。

フェリーの中は、地元の人たちで混み合い、家路を急いでいる。断食初日で皆お腹を空かしているのだろう。ハイダルパシャからはローカル電車へ乗り換え。もちろん車内にクーラーはなく、走り出してもドアが閉まらなかったりといい味を出している。レベントさんに駅まで迎えに来てもらい、お宅へ2人であがり込む。何部屋あるだろうか。とても広くてきれいなお部屋。これでも東京の1Rの家賃より安いらしい。

その後、レベントさんの友達も加わり4人でロカンタで食事。ラマザン(ラマダン)中は、日没と同時にサイレンが鳴り響き、それと同時に皆夕食を食べ始める。目の前に用意された食事も、そのサイレンまでは一切手を付けず、ひとたびサイレンが鳴ると皆もくもくと食べる。断食後の夕食は、会話をする余裕もないくらいだそうだ。ラマザン(ラマダン)初日に、地元の人達と食事ができたのはとてもいい経験だった。
夜のボスポラス大橋

その後は、4人でドライブ。レベントさんの車は日本製ではなかったので、折角なのでそのことをつっこんでみると、日本車はトルコだととても高いのだそうだ。なんとトヨタのビッツ(トルコではヤリス)で約180万円と、関税が大分乗っているみたい。さらに、ガソリンも軽油だと120円くらいなのに、日本で言うレギュラーだと200円以上する。ヨーロッパ車は乗用車ももちろんディーゼルなので、街中を走る車はヨーロッパ製と韓国製が多いように感じる。

夜のドライブは、ボスポラス海峡ツアー。海峡沿いに車を走らせ、ライトアップされたボスポラス大橋とメフメット大橋、そしてチャイやトルコスイーツなども夜景のきれいなお店をはしごし夜のトルコを楽しむ。さすが、地元の人は安く楽しむポイントをたくさん知っている。約2時間のドライブを終えた後は、チャイを片手に4人でカルチャーエクスチェンジ。時間が経つのはあっという間。もちろん、彼らは明日も仕事のため、楽しいところで切り上げ、用意してくれたベッドで今日は就寝。

●今日の入場料(1人分)

①スルタンアフメット・ジャーミィ:無料
②アヤソフィア博物館:20TL
③地下宮殿:10TL

Posted by Akie on 11th 8月 2010

RAMAZAN 1st day’s Dinner ラマザン初日の夕食

●トルコ、ラマザン(ラマダン)初日の夕食

トルコでたまたま迎えたラマザン初日。

※ラマザンとは・・
約一ヶ月続く断食でイスラム五行のひとつ。
日が出ている間、食べ物はもちろん水やタバコなど一切口にしない。
唾すら飲み込まない人もいるほど。
普段お酒を飲んでいても、この期間は日没後も飲まない人が多い。

今日はトルコ人のレベントさんと一緒の夕食です。
一緒に向かった先はレベントさん宅ご近所のロカンタ(大衆食堂)

今年のラマザンは8月11日~9月8日。日没は大体夜の8時頃。
日没近くにロカンタに入りお料理を注文。
ふと周りを見渡すと、テーブルに料理はあるものの誰も手をつけていない。
日没の合図が出るまで、皆食べないで待っているとの事。

イスラム色の薄いトルコ・・あんまりラマザンも皆守ってないのかな?と思いきや
意外と敬虔な人が多く驚きでした。

料理はこんな感じで・・

ドマテス・チョルバス(酸味が効いたトマトのスープ!)

ヤプラック・ドルマス(ブドウの葉で具を巻いた前菜)

ジャジュク(ヨーグルトときゅうりの和え物。デザートじゃなくて立派な前菜)

他にもたくさん!色々とトルコ料理を食べる事が出来て良かったhare
やっぱり地元の人がいくお店のほうが安くておいしい。

お家に泊めてくれたレベントさんと。

この写真の直後、レベントさんのお友達、カガーンさんと合流。
4人で夕食後、とっておきの夜景スポットに案内してくれましたkira
チャイを飲みつつ見たキレイな景色は最高!

ちょっと写真ブレブレ(笑)

おうちに帰った後もトルコ人のお二人との交流は続き・・
私とカガーンさんはお酒を飲みつつ、レベントさんとカツヤはソフトドリンクで
長~い夜は更けていきました・・

※ビールを飲みつつラマザンについて説明してくれたカガーンさん。
ラマザン中は禁酒する人が多いんだよーて話しながら、自分のビールをチラ見。
自分は飲んじゃってるけどね(笑)と、
つじつまが合わなくて笑っちゃったのがおもしろかった。
レベントさんは飲まない派っぽかった。人によって厳格さの違いはありつつも
1ヶ月もの長い間、断食を続けるのは相当大変なはず。
宗教の教えとはいえ、それを守り続けている事。本当に尊敬します。

◇料金
ロカンタ    15TL(約850円)
チャイ     1TL(約70円)
ラク(ボトル) 10TL(約700円)

Posted by Akie on 10th 8月 2010

Turkey’s potato..Kumpir! トルコのクンピル

●トルコのB級グルメ、クンピル

トルコに来たら食べたーい!と思ってたB級グルメ、その名もクンピル!
名前からしてかわいいic_heart

トルコ入国初日から探してたんだけど、なかなか出会えず。
ついにイスタンブールで出会えましたkira

日本では見かけない位大きなジャガイモをふかして、半分に切ったポテトの中に色々な具材を入れてってくれます。決めては最初に入れてくれるチーズ

ポテトがと~ろんと~ろんになります。超おいしい~

作ってくれるおじさんの手の動きが素早くて見てるのもおもしろかったhare

トッピングも色々選べるし、ボリューム満点でお腹もいっぱいになるし、大満足の一品ですdinner

◇料金
クンピル一個 7,5TL(約430円)

Page 25 of 34« First...1020232425262730...Last »