Latest Posts
Estudio Espanol dia 3 スペイン語を学ぶ3日目 今日はイレギュラーな動詞の活用
今日も午前中から昨日の膨大な量の授業の内容を復習。
初日にやった基本的な挨拶などは分かるようになってきた。
●動詞の活用が不規則!?
13:30から授業開始。
今日は、昨日の動詞の活用の復習から。
先生が動詞の原型を言い、後に続けて 私、君、あなた、私達、あなた達 の活用形を言っていく。
うん。なんとなく分かってきた。
と、復習が終わったところで次のプログラム。
なんと、動詞によっては規則的な活用がされないそうだ。
例えば、caber(カベール)という単語。”私”のときは quepo(ケッポ)になるらしい。全然違うじゃん!
まずは、そのような”私”の部分のみ不規則な grupo#1 を習う。
例文などで実践し、理解を深めていく。
と、ここで授業の前半戦が終了。
ぶっ通しで2時間はさすがに長い。。
●おばあちゃんのお菓子で糖分補給
休憩時間は30分。
リフレッシュのため、トラディショナルなお菓子をおばあちゃんが売っている近くのお店へ。
昨日も、学校帰りにここで寄り道してしまった程、勉強で疲れた頭には良く効く甘いお菓子が売っている。しかも、芋を甘く煮たものやココナッツを固めたものなど、どこか懐かしい感じのするお菓子だ。
今日は、さくらんぼのような実を甘く煮たお菓子を購入。
2人してオーバーヒート気味の頭に糖分を補給し、後半戦1時間半に挑む。
●さらに不規則な動詞の活用
前半で勉強した不規則な動詞の活用はまだ序の口。
gropo#1 は”私”の部分だけイレギュラーだったが、gropo#2 ではそれ以外も不規則な変化をする。
例えば、tener(テネール)という単語。英語に訳すと to have なのでこれから先も良く使いそうな単語だ。しかし、変化がこれまた不規則。”私”の時は tengo 、”君”の時は tienes 、”あなた”の時は tiene 、”私達”の時は tenemos 、”あなた達”時は tienen 。。こんなのが、他にもいくつもある。覚えらるのだろうか。
恒例の怒涛の名詞をこなしつつ、英語の be動詞的な ser を使い、さっきの不規則な活用を例文を解きながら実践。やっぱり、こりゃ慣れるしかないか。
授業の最後に、5W1H的な疑問文をやり終了。
たった3日で英語学習1年分くらいやった気がする。
これくらい密度濃く実践的に授業を行えば、効率的に語学を学べるというのがわかる。
日本の義務教育での英語教育ももっと効率的に行えば、国際的に通用する人材がもっと育つだろうに。
これで、今週の授業は終了。
週末かけて復習しないと。
かつや
Estudio Espanol dia 2 スペイン語を学ぶ2日目 今日は動詞の活用など
中南米といったらスペイン語。
●英語が通じない国々
そう噂では聞いていたが、ホントに英語が全く通じない。
メキシコで黄熱病の予防接種を受けに病院に言った時も、ドクターから大きな病院の受付まで全く英語が通じなかった。
質問も要望も、回答も説明も全てスペイン語。
ヨーロッパの人々は英語教育がいき渡っているのか普通に英語ペラペラだし、中東の人々は商売熱心なので必然的に英語がしゃべれる。
ただ、これから行く中南米はそうもいかないので、ここアンティグアでスペイン語を猛特訓する。
●初日、いきなりのスパルタ授業
近くの語学学校での授業は昨日から。
初日からかなりスパルタの授業だったので、今日の午前中に復習しておかなければいけない量も膨大。いきなり初めての言語なのに、基本的な挨拶だけでなく、簡単な会話や動詞何十種類、名詞何十種類。。しかも、動詞なんてどれも似たり寄ったりだし、なかなか頭に入っていかない。
脳みそを学生時代の試験前モードに切り替えねば。
●複雑な動詞の活用
初日の終わりには、いきなり何十種類の動詞を覚えて来いと厳しい宿題が出ていた。
あらかた覚えて言ったものの、記憶の定着はしておらず、ぽっと先生から質問されるとなかなかすんなりと答えられない。
そんな状態のまま、次はその動詞の活用方法を学ぶ。
英語を学んだ時もそうだったが、1人称、2人称、3人称とかで動詞が変化するめんどくさいアレだ。
スペイン語の場合は基本的に5種類に動詞が変化する。
・私(1人称)
・君(2人称)
・彼、彼女、あなた(3人称)
・私達
・彼ら、彼女ら、あなたたち
ayudar(アジュダール)という単語が、ayudo – ayudas – ayuda – ayudamos – ayudanと主語によって変化する。
と、昨日習った全ての動詞で活用形の発音を練習し、練習問題へ。
ん~、なかなか難しい。。
慣れるまでもう少し時間がかかりそうだ。
●男性形、女性形??
文法と文法の間には、たくさんの名詞を習い、続いてのプログラムは名詞の頭につける定冠詞の勉強。
英語や日本語ではなかなか理解しがたいが、スペイン語には全ての物に性別がある。そして、それらモノの性別によって名詞の頭につける冠詞が変わるのだ。
まずは、男性形か女性形かの見分け方について学ぶ。
基本的には単語の語尾の文字によって判別が出来るとの事。
男性形 – o, e, l r, z, n, ma で終わる単語
女性形 – a, dad, cion, sion, tud, tad, umbre で終わる単語
例えば、libro(本)は o で終わるので男性形。casa(家)は a で終わるので女性形。
o と a くらいなら覚えやすいが、それ以外はなかなか覚えきらない。。
それで、これら単語の頭につけるのが、男性形で単数の場合 el 、複数の場合 los 、女性形で単数の場合 la 、複数の場合 las となる。例えば、el libro とか las casas とか。
頭が一杯になってくる。。
しかも、水なんて単語は agua と a で終わるくせに、el agua で、複数になると las aguas だって。。
言語学習なんて、知識を詰め込んで後は慣れていくしかない。
今日もたくさんの事を学んだ。
人間には学ぶことに対して欲求があると聞いたことがある。
確かに、知らなかったことを勉強し、それが少しでも理解できるようになる過程はすごく楽しい。
明日もがんばろ。
かつや
Estudio Espanol dia 1 スペイン語を学ぶ 1日目
●スペイン語学校へ
アンティグアに到着してかれこれ数日。
やっと今日からスペイン語学校に通います。
午後13:30。学校へ。
中に入ると二人の先生が待っててくれてた。
私の先生はスィンティア先生(女性)。
かつやの先生はフェルナンド先生(男性)。
・・今日から一週間、よろしくお願いします
●Cano初日、授業内容は・・
一週間だけなんて、どこまで習えるのかな。
基本のキだけかなーなんて話してたんだけど、実際に始まってみるとこれがかなりハード。
今まで頑張って覚えたスペイン語はあっという間に通り越し
次々と新しい事を習っていく。
途中、休憩を30分はさんだところで二人ともかなりバテ気味。
こんなにハード(スパルタ?)だなんて。。
でもやって覚えるしかない。
後半の授業が終わる頃にはだいぶ頭痛かったけど(久しぶりに勉強しすぎた?)
覚えること盛りだくさんでやる気出る
このチャンスを最大限に生かせるよう、今日から一週間頑張ります!
~今日習ったこと~
基本会話(Como,Donde,Tiene,Que,etc)
数字・時間・文法など。
あきえ
Spanish School & Guatemala Coffe スペイン語学校&本場グアテマラコーヒ
●最安値、カノへ
アンティグアに到着して早4日目・・・
やっと行ってきました~
スペイン語学校の申込!
宿(ペンション田代)から歩いて10分位のところにある
カノ(Cano)というスペイン語学校。
定価は結構高いけど、日本人&ペンション田代に泊まっているというと安くしてくれる。
費用は一日4時間の一週間コース、US$40で申込(午後のクラス・交渉後)
たぶんアンティグアで最安値のスペイン語学校。おすすめです★
明日から一週間・・・
久々の学生生活、頑張ります。
●アンティグアのネットカフェ
いま滞在している日本人宿「ペンション田代」
いいところなんだけど、ネット環境が・・・・
宿でがんばってると日が暮れちゃうので、ネットカフェに行くことに。
アンティグアはツーリストの多い町。
歩いてればあるでしょーとスペイン語学校を申し込んだ足で中心部をぷらぷら。
すると・・
発見!
おいしいコーヒー飲みながらWiFiが出来ちゃう素敵カフェ。
ネット環境も快適だし、コーヒーもおいしいし(グアテマラはコーヒーの産地)
ちょっと高いけど、たまにはいいかな。
久々にブログUPしたりネットで旅情報調べたり・・
パソコンて便利・・
ちなみに・・・
ここのコーヒー一杯:10ケツァール位から。
日本円で考えると100円ちょっとで本格派コーヒー飲めるなんて安い!!
・・けど、グアテマラ人の平均月給は2万円。
1ヶ月2万円で暮らしている人にとって100円のコーヒーは高い。
グアテマラに着てから、大体物の値段、50倍位が現地人の感覚なのかなーて思ってたけど、
月給換算すると100倍になってしまう。
コーヒー一杯千円・・ツーリスト向けと思わざるを得ないかも。
○ネットカフェへの行きかた
中央公園の角にあるグアテマラコーヒーとベーグルのお店。
※ペンション田代から中央公園へ歩いていくと同じお店が2件有る。
看板にWiFiの文字があるのが目印。
あきえ
Day of the Dead is kite flying 死者の日は凧揚げで
明日は死者の日。日本でいうお盆のようなもの。
アンティグア近郊にあるこの町では死者の日前後に凧揚げをするのが有名らしく
見に行ってみることに。
というか、これに間に合わせるためにアンティグアへ来ました
凧揚げかぁ~
なんだか日本のお正月みたい。
同じ宿に泊まっている女の子二人と一緒に
キチンバスを乗り継ぎ、いざサンティアゴ・サカテペケスへ。
●グアテマラの屋台で食べ歩き
町は思ったより賑わっている。
バスを降りてから凧を揚げている場所までは結構遠い。
凧揚げ会場に辿り着くまでの道には屋台が軒を連ねていて、日本のお祭りみたい。
民芸品やローカルフードのお店が多く、見ているだけで楽しい。
さつまいもみたいなケーキを食べたり、タコス屋さんでタコスを食べたり。縁日めぐり。
タコス3つで10ケツァール(100円)だからメキシコと同じ位かな。
メキシコだと大体1つ5ペソ(35円)
うん、おいしい
辛くないって言われてかけたソースは辛かったけど・・・
●墓地で凧揚げ!
竹下通り並みに込んでいる道を抜けると・・・
到着しました!
墓地!
墓地の敷地内で凧揚げをするって聞いてはいたけど、本当に墓地で凧揚げしてる!!
みんな墓石に座り込んだり、墓地の上に立って凧揚げたり。
日本の感覚でいくとなんてバチ当たりな~て思ってしまうけど、
これはこれでいいのかな。
たぶんご先祖様も生前は同じ事をしていたはず。年に一度みんなが遊びに来てくれるし。
墓地で凧揚げをする意味は、天のご先祖様と繋がるという意味があるそう。
あちこちで大小たくさんの凧があがっている様子は
見てて楽しかったなー。ほのぼの。
たま~に失敗しちゃった凧も。ちょっと痛々しい。
日本も昔はこれくらい凧って揚がってたのかな?
お正月・・そういえば凧揚がってるの見たことないかも。
○サンティアゴ・サカテペケスへの行き方&移動費用
チキンバスを乗り継いで行くのがお勧め。
ツーリスト向けの送迎バスもあるけどそっちは高いし(3~5ドル)、バスの時間も決まっていて不便。
アンティグア~サン・ルーカス・サカテペケス : 5ケツァール
サン・ルーカス・サカテペケス~サンティアゴ・サカテペケス : 3ケツァール
あきえ
In Antigua アンティグアの街を散策する
今日はアンティグアの街を散策する。
とはいっても、アンティグアにはそれほど見所はないため、とりあえず面白そうなところをぶらぶらしてみる。
●新鮮な野菜が豊富な市場
最初に訪れたのがアンティグアの市場。
日曜日の市場はとてもゆったりとした雰囲気で、ところ狭しと並ぶ衣類や日用品、野菜や果物などのお店にはたくさんの買い物客でにぎわっている。モロッコのスークとまではいかないが、市場の規模はとても大きく市場ならではの楽しい雰囲気。野菜や果物を中心に、必要な食材は大方ここで揃いそうだ。
とりあえず、今日はいくつか野菜を購入。いろいろなお店で品定め&価格交渉ができるため、近くのスーパーと比べて若干安く新鮮な野菜を必要な分だけ買うことができるのはいい。
この街には10日程滞在する予定なので、何度かここに買い物にくるだろう。
●廃墟の教会
もうひとつ、アンティグアで有名なのが廃墟の教会。
過去に起きた大地震で崩壊した教会が当時のままの姿で保存されており、街のいたるところで見ることができる。
市場からも近いため、サン・ヘロニモ教会とメルセー教会の2箇所を訪れてみる。
メルセー教会の前では、屋台が並んでおり、明日の死者の日前日のお祭りの前夜祭といった雰囲気。おいしそうな食べ物と時折響く花火の音に、人々はすでにお祭り気分。とても平和でほほえましい光景。
教会内部に入り、廃墟化した教会を見学する。特に・・・大きな発見はなし。
その後も、街を散策。
大道芸人に人だかりが出来ていたり、同じように外国人観光客が散策を楽しんでいたりゆったりとしたアンティグアの街を満喫する。
明日は、いよいよ死者の日前日。凧揚げで有名なサンティアゴ・サカテペケスへ行く。
Go to Antigua ようやく到着アンティグア
タパチュラからの夜行バスはあっという間にグアテマラシティに到着。
着いたよと起こされ、時計を見ると朝の6時。
サマータイムのメキシコとは1時間の時差があるので、携帯の時計を1時間戻す。朝5時のグアテマラシティはまだ暗く、治安も良くない街らしいのでしばらく到着したバスターミナルで時間を潰すことに。
しかし、中米の朝晩は冷える。メキシコの宿に冬服は置いてきてしまったので、こんな時に大活躍なのが寝袋。包まっていると、あっという間に辺りは明るくなっていた。
●アンティグアにはどうやって行こう。。
さて、街も動き出してきたので寝袋の温もりは名残惜しいが、そろそろアンティグアへ移動せねば。といっても、このバスターミナルがどこなのかさっぱり分からない。一応、歩き方を見る限りグアテマラシティからアンティグアへはソナ3というエリアからバスが出ているらしいが。。
そこで、バスターミナルのスタッフにソナ3への行き方を聞いてみると、タクシーで移動するしかないようだ。このバスターミナルはソナ1らしいので、歩けない距離でもなさそうだが、グアテマラシティは中米でも1、2を争う治安の悪さ。それも加味して、タクシーを勧めているのだろう。
スタッフの方に呼んで頂いたタクシーがバスターミナルに到着。事前にターミナルのスタッフにタクシー料金を確認しておいたので、料金交渉がその料金に落ち着いたところで、ソナ3のグアテマラシティ行きのバスターミナルへ向けて出発。
●ローカルバスに乗りアンティグアへ
タクシーの車窓から見るグアテマラシティの街は、早朝のため、まだシャッターで閉ざされた店ばかりのせいかもしれないが、確かに物騒な気配がする。少しの金をケチって全財産奪われるよりは、日本円にして350円程で乗れるタクシーの方が間違いないだろう。
ソナ1の長距離バスターミナルから10分程で、ソナ3のアンティグア行きバスターミナルへ到着。タクシーを降りると同時に、「アンティグア、アンティグア」とローカルバスの客引きが声をかけてきた。
グアテマラのローカルバス(通称チキンバス)は、噂通りアメリカのスクールバスを改造した派手な車体。ウチら以外乗客はいないが、アンティグア行きのバスは発車。街を走りながら次々と乗客を拾っていき、あっという間にバスは一杯になってきた。運転手と客引きの連係プレーでバスを乗客で一杯にするさまはお見事。
グアテマラシティから1時間程走ったところで終点アンティグアに到着。客引きの方に現在地を聞き、今日の目的地ペンション田代へ向かう。
○グアテマラシティからアンティグアへの行き方
タパチュラからのOCC国際バスは、ソナ1にある長距離バスターミナルへ到着する。グアテマラシティからアンティグアへはソナ3からバスが出ているため、バスターミナルでタクシーを手配してもらい、ソナ3のバスターミナルへ。
ソナ3にあるバスターミナルへ着くと、「アンティグア、アンティグア」とバスの客引きが声をかけてくるので、後はバスに乗り1時間程で終点アンティグアへ到着。
グアテマラシティからアンティグアへの移動費用
・バスターミナル間のタクシー移動:Q35
・グアテマラシティからアンティグアへのバス:Q10(1人)
●ゆったりとした街アンティグア
メキシコシティの宿をチェックアウトして丸2日。ようやくアンティグアの宿へたどり着いた。
無事部屋も空いており、チェックインした後、買い物がてらアンティグアの街を見に行く。
今日は天気も良く、アンティグアの街は平和そのもの。公園では子供たちが遊んでいたり、石畳の道には観光客相手の馬車などが走っていたりとほのぼのした空気が流れている。
中央公園近くのCITI Bankでは警備員さんが目を光らせており、安心してお金を引き出すことができた。あまり治安の良くない中米においては、安心してぶらぶらできそうな街だ。
その後、スーパーで食材を調達し、2日ぶりに宿でゆったり過ごす。明日は、もう少し街を見てみよう。
●アンティグアの安宿「ペンション田代」
今日からアンティグアの街中にある日本人宿「ペンション田代」に宿泊する。この安宿は、街の中心部に位置し、グアテマラシティ発着のバス乗り場からも近いため便利。
宿泊費も格安なうえ、キッチンやホットシャワーなど設備も清潔で整っている。ネットは一応1日20分無料で使える(WiFiも普段は使えるみたいだけど、安宿ではお決まりの調子が悪いとのこと)。
情報ノートや、スペイン語学校情報なども豊富で、やっぱり日本人宿って快適。
宿泊費用(1泊):ドミ1人40Q、ダブル1室Q80
Go to Guatemala City タパチュラから夜行バスでグアテマラシティへ
メキシコシティからの夜行バスは11時過ぎにメキシコ国境の街タパチュラへ到着。
19時間の長旅だったが、途中ちゃんと休憩したのは1,2回。メキシコのバスの運転手さんはなかなかタフ。
さて、ここから目的地のアンティグアまで行くには、国際バスで一気にグアテマラシティまで行く方法と、ローカルバスを乗り継いでアンティグアまで行く方法の2種類ある。後者の方が移動費用は安く抑えられる(前者の半額程)が、乗り継ぎがうまくいかないと途中の街で一泊ということにもなりかねない。
グアテマラのバスは夕方には無くなってしまうらしいので、危険地帯で夜途方に暮れるよりは一気にグアテマラシティまで行ってしまおう。
●タパチュラのOCCバスターミナルで12時間
メキシコシティからタパチュラまでは2等バスで来たので、国際バスが発着するターミナルとは少し離れている。道も分からないので、タクシーに乗り国際バスターミナルへ。
OCC 2等バスターミナルから国際バスターミナルへの移動費用:タクシー30ペソ
タクシーで10分程で国際バスの発着するターミナルへ到着。
早速、カウンターでグアテマラ行きのバスを聞く。1日に3本出ており、6時、11時半、23時45分とのこと。11時半のバスはギリギリ間に合わなかったので、23時45分の夜行バスのチケットを購入。バスの時間まであと12時間。ひたすら待つ。
○タパチュラからグアテマラシティへの行き方
タパチュラの国際バスが発着するバスターミナルからOCCのバスが1日3本出ています。タパチュラからダイレクトにグアテマラシティへ行けるので便利。
タパチュラからグアテマラシティへのバス移動費用:270ペソ(1人)
●突然のスコール
バスターミナル周辺には、タコスやトルタスなどメキシコ料理の食べれるお店が何店かあり、ちょいちょいタコスなどをつまみながら時間が過ぎるのを待つ。
国境周辺はあまり治安が良くないらしいので、バックパックをしょっての町の散策は難しく、ターミナル内でもパソコンを使っている人も全くいないため作業もできずとにかく暇だ。
そんな時、突然雷と共に空から大粒の雨が落ちてきた。
この季節、メキシコはまだ雨季で昼間とても暑かっただけに雨の量がハンパない。スコールはその後も続き、あっという間にターミナル前の道は冠水。反対側の店でご飯を食べている時でなくて良かった。
残念なことに、ちょうどご飯を食べていたおじさんは、バスターミナルに戻ってくるだけでひざ下まで水に浸かっていた。革靴がびっちょりの状態で、20時間のバス移動。。考えただけでつらい。。
●ようやくバスの時間。なんだあのイミグレ!?
チケットを買ってから12時間。ようやくバスの時間になった。
荷物を預け、バスへ乗車。リザーブしたシートは既に他の人にとられていたが、まあバスはすいていたので問題なくシートを確保し国境へ向けて出発。
30分程で国境へ到着。バスから降り、イミグレへパスポートを渡す。すると、金を払えと審査官が要求してきた。確かに出国に262ペソと大々的に掲示してあるがそんな話は聞いたことがない。入国時に入国税は払っている(空港税やなんやらに含まれてる)はずだ。
ただ、それを言っても入国税を払ったことを証明するレシートを出せとあっちも強気。しまいには「じゃあいいよ」とスタンプも押さずにパスポートを返してきた。
どういうこっちゃ。
グアテマラ入国で審査官にチップが必要という話は聞いていたが、まさかメキシコ出国でめんどくさいことになるとは。乗ってきたバスもグアテマラのボーダーの方に移動してしまったし、何十分も待ってくれる雰囲気ではない。こんな真夜中に国境に置いていかれては困る。そんな状況を考えれると圧倒的にあっちの方が優勢。仕方なく2人で500ペソを払い、ようやく出国スタンプを押してもらえた。。
なんだメキシコのイミグレ。。
グアテマラの入国はすんなりとパスポートに入国スタンプを押してくれた。気持ちよく2ドルのチップを渡し、バスに乗り込む。バスでは特に乗客の人数も確認することなく、すぐに出発。危なかった。
メキシコ出国の注意点は完全にノーマークだった。反省。
ということで、31か国目グアテマラに入国。朝にはグアテマラシティに到着する予定。
Go to Tapachula メキシコ国境の街タパチュラへ
今日でいよいよメキシコシティと居心地の良かったペンションアミーゴともお別れ。
最後の朝食争奪戦(無くなり次第終了というシステム)では、ぎりぎり最後の朝食にありつけ、チェックアウトの準備を進める。
●メキシコの快適なOCC2等バス
メキシコシティにはフライトの関係で1か月後にまた戻ってくるので、1か月の間に必要ない荷物はペンションアミーゴに預かってもらうことに。段ボールをもらい荷物の仕分けを終わると、結構な重量になった。持っていく荷物よりも置いていく荷物の方が多いんじゃないかと思うくらい。もしかしたら、この荷物は必要ないものなのだろうか。。
しばらく快適なネット環境がなさそうなので、この先必要そうな情報の調べ事やブログの整理などをし、夕方に宿を出発する。
昨日チケットを買ったOCCバス乗り場まで移動し、バスの時間を待つ。
1等バスと違い、乗り場はメジャーなバスターミナルではなく、2等バス専用の売り場前の道端。1等と比べ移動費用も半額くらいなので、どんなバスが来るのか不安だったが、到着したタパチュラ行きのバスは至って普通の観光バス。
荷物を預けバスに乗り込むと、多少古いが車内はきれいでシートも結構広いタイプ。メキシコシティからタパチュラまでは20時間近い移動だが、なかなか快適に過ごせそうだ。
定刻の16:30にバスは発車。途中、ちょいちょいお客さんを乗せていくが、物騒な感じは全くしない。
出発から4時間程走ったところで、ようやくの30分休憩。屋台のタコスで軽い夕食を取っていると、すぐに発車の時間となった。さっきまで上映していた映画も車内の電気も消え、おやすみモード。
途中、渋滞していた遅れを取り戻すためか、やや急ぎめの運転だが、プロの運転を信頼して今日は久しぶりの夜行バスで就寝。
○メキシコシティからタパチュラまでの行き方
メキシコシティ地下鉄1号線Balbuena駅近くにOCC2等バスチケット売り場兼乗り場有り。16:30発と19時発の1日2本で、タパチュラまでは19時間前後で到着する。2等は危ないなどの情報もあるが、特に危険は感じず料金も1等と比べ安いのでおすすめ。
メキシコシティからタパチュラまでのバス移動費用:450ペソ(1人)
Buy the Bus ticket タパチュラ行きのバスチケットをゲット
中米の都市間移動は中々手ごわい。
宿にある情報ノートや中米事情に詳しい宿泊者から生の情報を聞き、次の目的地グアテマラのアンティグアまでの行き方を決める。
●1等バスか2等バスか
歩き方を見ると基本的には1等バスの情報しかなく、移動費用もそれなりにかかる。1等バスに乗ると、下手したらヨーロッパ並みかそれ以上のバス代がかかってしまうため、せっかく物価の安い国なのにもったいない。
しかし、2等バスは治安が悪いのではという問題がどうしてもひっかかる。
ということで、中米事情に詳しい方と相談した結果、費用を抑え、かつより安全な方法ということでタパチュラまでは2等バス、タパチュラからアンティグアまでは1等バスという移動手段に決定。
早速、タパチュラまでのバスチケットを買いに、2等バスの売り場がある地下鉄1号線Balbuena駅へ行ってみる。
●FYPSAかOCCか
情報ノートの地図を頼りに、Balbuena駅近くのバスオフィスへ行く。
FYPSAとOCCという2つのバス会社が道を挟んで営業している。行き先も同じだし、今のところ比較できるものが料金くらいしかないので、2社を比較した結果、FYPSAが500ペソ、OCCが450ペソと50ペソの開きがあったため、タパチュラ行きは2人あわせて100ペソ安いOCCに決定。
チケットを購入し、宿へ戻る。
戻ってから聞くと、メキシコシティからのOCCバスは、タパチュラの国際バスが発着するターミナルからやや離れたところに到着するらしい。まあ、タクシーで行けば問題ないとのことなので、タクシーが100ペソかからなければOK。
●アミーゴで最後の晩餐
今回のメキシコシティ滞在は、同じ宿の宿泊者に恵まれた。
個性豊かな旅人達は一緒にいてすごく楽しい仲間たち。最後の夜は、思い思い食材を出し合い(ウチらは料理担当)肉パーティ。今まであまり日本人宿には泊まっていなかったが、やはり育った環境が同じというのは言語以上に打ち解ける大きな条件なのかもしれない。
夜遅くまで、他愛もない話で盛り上がる。
いよいよ明日でこの宿、この仲間たちともお別れ。ちょっとさみしいが、旅は一期一会。前へ進もう。