Archives for "102_行き方(How To Go)"
Go to Buenos Aires 夜行バスでブエノスアイレスへ
今日でメンドーサ最終日。夜行バスでブエノスアイレスへ移動する。
●ぱらっとメンドーサ市内観光。が・・・
特に大きな見所の無いメンドーサ。
そして、ある程度発達した都市のため、街並みも見慣れた感じ。
夜の移動まで時間もあるため、宿の人に紹介してもらった美術館へ行くことに。
その美術館は独立広場内にあるが、行ってみるとクローズ。他にも美術館は何箇所かあるが(歩き方には全く載ってない)、近くのinfoに確認すると日曜日はどこも15時からOPENとのこと。
15時過ぎに出直してみるも、やっぱりこの美術館開いてない。
残念。。メンドーサ。
●夜行バスでブエノスアイレスへ
ということで、19時半出発のセミカマに乗り、一路ブエノスアイレスへ。
アルゼンチンのバスはかなり発達しており、メンドーサのターミナルもかなりの大きさ。各方面へ向かうバスと、乗り込む人々で夕方のバスターミナルはごった返している。
どこへ行くにも、とにかくバスターミナルで確認すれば軒を連ねるバス会社のいずれかが連れて行ってくれるだろう。
しかし、何といっても料金が高い。。
何社も聞きまわり、一番安いところですら、メンドーサからブエノスアイレスまで1人270ペソ。日本円で約6千円。南米の移動費は結構かさみそうだ。
快適なセミカマのシートを倒し、ゆったりと車窓を眺める。
このところ、夕方になるとよく雨が降っている。今日もバスに乗ってから大雨。
バスが出発して30分もすると、その雨も上がり、遠くの空には大きな虹が。
空が大きいと虹も立派だ。
○メンドーサからアルゼンチンへの行き方
メンドーサのバスターミナル「Terminal de Omnibus」に行けば、たくさんのバス会社がアルゼンチン行きのバスを出しており、それぞれしのぎを削っています。どの会社もサービスの向上に力を入れているようで、運賃はどの会社もそれほど変わらず。。
メンドーサからアルゼンチンへの移動費用:270ペソ(1人)
かつや
Bodega tour ボデガツアーへ
メンドーサと言えば・・ワイン!
アルゼンチンは安くて美味しいワインが飲めることで有名だけど、
ここはそのほとんどを生産している場所。
メンドーサ行ったらボデガーツアーでしょー!
と合言葉の様に聞いてたので、早速宿で申込
2ワイナリー(こっちでは、ボデガといいます)、1オイル、1ショコラの旅へ。
フランスのモエシャンと提携しているアルゼンチンのシャンパン会社、
SHANDONの工場見学は含まれてなくて残念だったけど・・
一面に広がるぶどう畑の中にある家族経営のワイナリーを訪れ、
おいしいワインを試飲。
ワイン造りの工程を教えてもらったり
ワイン畑を見学したり。
おいしいワインが800円から買えるのはすごい!
ワイナリーの後はオリーブオイル工場へ。
オリーブ工場のお姉さんが色々説明してくれます。
パンにつけて試食。ぜーんぶ味も違って美味しかった!
(けど瓶が重くて買うのは断念。。)
ハンドクリームなんかもあり。
素敵~な香りに思わず購入!結局今回のボデガツアーで買ったのは
このハンドクリームだけという^^;
最後に訪れたのは、ショコラ屋さん。
ワイナリーツアーなのに、ショコラ・・?て思ったけど
チョコレートリキュールや、フルーツジャム、リキュールの販売などなど。
見学もチョコよりリキュールの試飲がメインでした。
チョコレートも試食できたけど、ほんのちょっとだけ。
もうちょっと味見したかったなぁー
さすがにリキュール原液出されてもがぶ飲み出来ませんー
ボデガツアーかぁー
ま、一回行けば満足かな。ワイナリー見学は
池田町のワイン城以来かも。
ちょっと値段が高いよね。ワインは安いけど、ツアーが高い。。
南米は安いって神話、もう嘘だーーー
●ボデガツアーへの行き方
①宿でツアー申込
②行きたいワイナリーが決まっている人は、観光案内所に行って行き方の情報などget。自転車やバスなどで行く。
私は①宿で申込を選択。
他の宿でも聞いてみたけど、値段・内容変わらず。
ツアーは追加料金無しで英語ガイド選択可。
ボデガツアー参加費用:75ペソ(約1,700円)
あきえ
Go to Mendoza 雄大な山脈を越えてアルゼンチンへ入国!
昨日の夜にビーニャ・デル・マルを出発した夜行バスは、夜中の2時くらいにアルゼンチンとの国境へ到着。
●南米の夜行バスは快適
陸路での国境越えは世界各国場所によってやり方が様々。
メキシコ→グアテマラの時は、ワイロ?を要求されたり、バスに置いていかれそうになったり。。
しかも事前情報でアルゼンチン⇔チリの国境越えは荷物検査など結構大変と聞いていた。確かにチリinの時は荷物検査が厳しかった。
しかし、チリからのアルゼンチン入国は意外と簡単。載っていたバスの添乗員さんに従い、アルゼンチンの入国カードを事前に記入し、流れ作業のようにイミグレに並びチリ出国とアルゼンチン入国を完了。
その後の荷物検査もすんなりOK。
標高の高いチリ⇔アルゼンチン国境はこの時期でも寒いため、眠い頭で何も考えず薄着でバスの外へ出てしまったためちょっと順番待ちがきつかったけど、それ以外は特に問題無し。
ビーニャ・デル・マル⇔メンドーサのバス移動は、南米の雄大な山脈を車窓から楽しみながら・・・というのがお決まりだが、残念ながら今回は夜行バス。
レベルの高い南米のバスはセミカマ(標準クラス)といえど、シートはゆったりでグアテマラのチキンバスとは快適度が雲泥の差。
そのため、朝までぐっすり寝ることができ、その上、おかしとジュースが配られるなどのうれしい心配りも。
バス運賃も雲泥の差だけどね・・・。
●ワインの街メンドーサへ到着!
ビーニャからの夜行バスは朝8時くらいにアルゼンチンのメンドーサへ到着。
国が変わったらまずやること。
それはATMでお金を下ろすこと。
しかし、メンドーサのバスターミナルにある2箇所のATMはどちらも故障中。
あとで聞いた話によると、ブラジルの金融政策のせいで一時的にアルゼンチンペソが不足しているらしい。
目星をつけていた安宿にチェックインした後、街へ出て銀行を巡る。
大手の銀行前には店内から続く行列が店の外にまではみ出しており、ちょっとした取り付け騒ぎの様相。
幸い紙幣がなくなることもなく、ATMからアルゼンチンペソをゲット。
これで、安心してアルゼンチン名物の”肉”を楽しめる。早速、その足で街中のレストランへ向かい、肉の塊を堪能。
肉好きにはたまらない南米。
これからが楽しみ。
○メンドーサの安宿「Casa Pueblo Hostel」
バスターミナルから徒歩10分くらいと、ちょっとセントロから離れているが、キレイで快適な安宿。24時間レセプションのスタッフの対応も良く(昼番の人はジェントルで、夜番の人はアミーゴな感じ)、無料WiFi、キッチン利用、朝食付き、快適な共有スペースや中庭などゆったりとステイすることができる。
設備も清潔で、おすすめです。
宿泊費用 ドミ1名1泊:40ペソ
かつや
Valparaíso 隣町バルパライソへ
今日は、ビーニャ・デル・マルの隣町バルパライソへ。
●世界文化遺産にも登録された街並み
バルパライソの魅力はなんといってもそのカラフルな街並み。
ビーニャからはバスで移動し、15分くらいで到着。
早速、名物でもある丘を登りそこから見える港や街並みを楽しむ。
アセンソールから見下ろすと、港方面の街並みはクラシックな建物が並び、山方面にはペンキ塗りのカラフルな家々が立ち並ぶ。
アセンソールを降りた後、カラフルなペンキ塗りの家々が立ち並ぶ青空美術館へ。
自由に描かれた壁画や、色とりどりの壁の色はポップで、なぜか全体的に調和が取れている。その反面、さびさびのトタン屋根やボロボロの小屋などもあり、ちょっと路地へ入ると、物騒な雰囲気もする街。
カラフルで明るい南米と、貧困と治安の悪い南米という両方の顔を併せ持つバルパライソ。なかなか魅力的な街。
そして、チリ最大の港町でもあるバルパライソには活気溢れる街という魅力もある。
しばらく街をぶらぶらし、500ペソ/kg(約100円/kg)のおいしいチェリーをゲット。サンティアゴやビーニャよりも格段に安い。ここのフルーツはおすすめ。
ということで、今日でいよいよビーニャ最終日。
ビーニャからアルゼンチンのメンドーサに向けて夜行バスで出発!
今回も汐見荘楽しかった!
○ビーニャ・デル・マルからバルパライソへの行き方
汐見荘から魚市場へ行くときに通る、海岸沿いの幹線道路からバルパライソ行きのバスに乗ることができます。10分も待てば来るので、歩道橋下のバス停からバスに乗り込みましょう。
ビーニャ・デル・マルからバルパライソへのバス運賃:370ペソ(1人)
○ビーニャ・デル・マルからメンドーサへの行き方
ビーニャ・デル・マルのセントロのバスターミナルから国際バスが発着しています。メンドーサへの夜行バスはセミカマでも十分快適。ちなみに、バルパライソのTurバスオフィスでも、ビーニャ発のバスチケットを買うことができます。
ビーニャ・デル・マルからメンドーサへのバス セミカマ運賃:11,000ペソ(1人)
かつや
Go to Viña del Mar 2 ビーニャ再び
サンティアゴの空港泊は、意外と快適で朝9時までぐっすり。。
●サンティアゴの中央市場へ
イースター島に行く前は、サンティアゴをスルーしたので、今回はビーニャに戻る前にちょっとサンティアゴを見ていく。
といっても、目的は中央市場くらい。
山盛りのウニを探して、各店舗をぐるぐる。
今日はいいウニが入っていないようで、何軒も「エリッソ(ウニ)は無いよ」と。
ようやく、ウニあるよ!と言ってくれた店に入るも、開けてみたらちっちゃくて。。と残念なお知らせが。仕方なく、海鮮系のメニューをいくつか頼むも、値段の割に料理のクオリティが伴っておらず残念。
こりゃ、ビーニャの市場で自分で買ってきて調理した方が全然いい。
ということで、バスでビーニャへ。
○サンティアゴからビーニャ・デル・マルへの行き方
サンティアゴ中心部からだと、サンティアゴ・ターミナルが便利。
地下鉄のUniversidad de Santiago駅に隣接するアラメダ・ターミナルの隣にサンティアゴ・ターミナルがあります。歩き方だと、アラメダ・ターミナルからビーニャへとなっていますが、アラメダにはTurBusなどメジャーバス会社しかないため、安く移動するにはサンティアゴ・ターミナルがおすすめです。安いといっても、品質に問題なし。
サンティアゴからビーニャ・デル・マルへの移動費用:3,500ペソ(1人)
#サンティアゴ空港からビーニャ・デル・マルへの行き方についてはこちらをどうぞ
●ビーニャ・デル・マールの汐見荘へ
汐見荘に荷物を預けていたので、次へ移動する前に寄って行く。
もちろん、ビーニャ名物の海鮮を楽しむために何泊かする。
ビーニャのセントロからコレクティーボで汐見荘へ。
すると、見慣れた顔ぶれが何人も。イースター島で一緒に年越しをしたメンバーが、偶然にも汐見荘へ何人か集まっていた。
今日は汐見荘の気持ちよい中庭でゆったり。いい場所。
明日は市場で魚をゲットする!
かつや
Easter Island!! イースター島上陸っ!
ずーと来てみたかった場所、
いけてないワンワールド世界一周チケットを買った一番の理由の場所・・
イースター島にとうとう来ちゃいました
モアイ、モアイ
●モアイまでの道・・
ここまで長かった。。
朝(深夜?)1時半まで荷造りして、3時起床。3時半宿出発。
真夜中の道をコレクティーボ・バスと乗り継ぎ空港へ。
9時半の飛行機に乗り約4時間。
チリ最果ての島、イースター島へ。
眠くて頭回ってないー
けどそれもなんのそのー。
空港から宿までの道のり。モアイが普通にいる!
なんか実感が沸かない。
けどなんだかのんびりしてて、いい場所なのが伝わってくる。好き。ここ。
すごい観光名所のはずなのに、村人がすれてない。
すごく素朴で暖かい雰囲気の田舎町。イースター島。
滞在日数一週間じゃ足りないって理由がなんとなく分かるかも。
着いたばかりだけど楽しみだなー。
これから10日間。
イースター島を満喫するぞ~
とりあえず今日は宿の近くをぶらり。
町の中心部はレストラン、商店、レンタカー屋さんがずらり。
値段さえ考えなければレストランも雰囲気いいし良さそう。
ま、考えちゃうけど。
明日。
レンタカーかバギーでも借りてモアイ見に行きたいなー
たのしみ
○イースター島の安宿「Residencial Petero Atamu」
イースター島の空港から無料送迎有り。
オーナーさんが空港で待ち構えている(客引き)ので、その辺の人に聞いてオーナーさんを探す。※たまにいないときもあり。
清潔なキッチン・WiFi無料。部屋や水周りの設備などもきれいで、共有スペースもあり。ゆったりと過ごせる場所。
2,3年前の歩き方には掲載されてます(最新版には載ってない)
立地もいいし、イースター島の安宿でWiFi無料で使えるところは少ないからおすすめかな。※キャンピングサイト、ミヒノア→有料。日本人宿→ネット環境無し。
宿泊費用: 一泊6000ペソ(一人・朝食無し・約12USドル) 朝食有りだと約15USドル
○ビーニャ・デル・マルからイースター島への行き方
サンティアゴ発のイースター島行きのフライトに乗るには、ビーニャ・デル・マールのセントロを朝5時に出る空港直通バスに乗らないといけない。その ため、汐見荘に泊まっている場合、最悪歩き覚悟で時間に余裕を持って宿を出発。深夜でもパラパラとコレクティーボが走っているので見つけ次第乗車 を。メインロードはバスも24時間運行してるらしい。
タクシーは平気で1,2時間遅れてくるらしいので危険。
ビーニャ セントロへの深夜コレクティーボ費用:1,500ペソ(2人)
ビーニャからサンティアゴの空港までバス費用:3,200ペソ(1人)
あきえ
Arrival at Chile サンティアゴの空港でちょっとしたトラブル
メキシコシティを昨日の夜に離陸したLAN航空の飛行機は、翌朝現地時間9時半くらいにサンティアゴへ到着。
●梅干 vs チリの税関
機内で渡された入国なんちゃらの紙を記入し、イミグレへ。
パスポートチェックの後、続いて荷物検査。
これまで特に引っかかったこともないし、もちろんやましいこともないし、気軽に荷物検査に応じていると何やら係官から別室に来いと指示が。
「国外からチリ国内に、野菜や果物、それらの種などを持ち込んではいけない。それが加工品でもだ。」
なんと。バッグの奥底に日本出国時に持っていた梅干が2,3粒残っていた。噂によると、リンゴ1個で200USドル払わされた人もいるらしい。これは、何とか抗議せねば。
「違います。これはジャパニーズメディスンです。」
「いや、これはプルーンだろ。中に種が入っている。」
「納得できません。」
「ほら、ここにサインしてるだろ。植物の種は持ち込んでいませんって(入国なんちゃらの紙)。」
「スペイン語は分かりません。」
「はい。植物の種0.2g所持。ここにサインして。その後、奥で手続きしてもうから。」
これにサインしたら終わりだろう。とにかく抗議を続ける。すると、別の係官(たぶんこの人の上司)が現れ、その人ともしばらく話し合う。すると、
「分かりました。あなた方は私達の言葉を完全に理解するのが難しく、これ以上話し合ってもラチが空かない。このプルーンをここに置いていくのであれば、もう行ってもOKです。」
ん~。さすが上司。許してくれてありがとう。次は気をつけます。
チリに食べ物を持ち込むときは気をつけましょう!
●サンティアゴからビーニャ・デル・マルへ
ようやく、空港ロビーへ脱出。
まずはチリのお金を手に入れないと。
いくら降ろせばいいかな、とレートを調べるとチリは1ペソ=0.18円くらいみたいだ。ってことは、100,000ペソで18,000円くらいか。さっきまで、1ペソ=7円のメキシコにいたので、この感覚に慣れるのに時間がかかりそうだ。
今日の目的地は、サンティアゴはスルーし、ビーニャ・デル・マルというチリのリゾート地にある日本人宿。
ということで、空港からサンティアゴ中心部を経由し、ビーニャ・デル・マルへ移動する。
○サンティアゴの空港からビーニャ・デル・マルへの行き方
①空港を出ると市内行きのバスが出ています。そのバスで乗り換えポイントのパハリトスまで(20分くらい)。
②パハリトスの地下鉄の駅隣のバスターミナルでビーニャ・デル・マル行きのバスへ乗車。1時間半くらいで終点ビーニャ・デル・マルへ到着。
バス移動費用(1人):①1,400ペソ ②3,400ペソ
●ビーニャ・デル・マルへ到着!日本人宿「汐見荘」へ
ビーニャ・デル・マルの街の中心部から汐見荘へは乗り合いタクシーのコレクティーボで行く。
・・・が、これがなかなか見つからない。
オーナーさんから教えてもらったのは、86番か88番。
たまに86番のコレクティーボが目の前を通るが、あいにくの満席。ってことが2度3度。1時間半ほど待ってやっと空席ありの86番が到着。
乗ってしまえばばすいすい。15分程で宿の目の前に到着。
さて、汐見荘。見た目は普通の一軒家。番地で確かめない限り分からないので、行く方はご注意を。どうやら、南米で日本人が集まっていると分かると物騒らしい。なので、大っぴらにはしないようだ。
●ビーニャ・デル・マルの安宿「汐見荘」
毛がふかふかの看板デブネコ(触ってみるとデブじゃないけど)がかわいい。
部屋はシンプルな作りのダブルルームで、なかなか過ごしやすそうだ。しかし、さっき謎の薬(虫退治?)をまいたらしく、相当きつい匂い・・。ちょっと嫌な予感。
ま、大丈夫かーとチェックインする。
ちなみに、昨日までここには1人しかいなかったらしい。しかし、今日一気に3組、5人がチェックインし、宿はいい感じに盛り上がる。しかも5人中4人が同い年の29歳だって。すごいね、それ。
時差もあるし疲れたし、気持ちいい中庭でゆっくりしているとあっという間に一日が終了。
明日は魚市場へ行く。
宿泊費用:ダブル1泊1室 12,000ペソ
かつや
Go to Guadalupe グアダルーペ聖母の大祭
今日は年に一回のお祭り「グアダルーペ聖母の大祭」の日。
●多くの参拝者でごった返すグアダルーペ寺院
国内、国外問わず約10万人の参拝者が訪れると言われるグアダルーペ聖母の大祭を見学しに、グアダルーペ寺院へ行ってみる。
宿の仲間3人(三郎さん、ツルさん、シゲさん)+ウチらで地下鉄に乗り、最寄駅 La Villa Basilica のひとつ手前 Deportivo 18 de Marzo で降り(お祭りの日は最寄駅が閉鎖されるらしいので)、トルタスを食べてからグアダルーペ寺院へ。
お祭り前夜が一番盛り上がるらしく、夜明かし組みが帰る中、グアダルーペ寺院へ向けて人ごみの中を歩いていく。寺院近くの道には、屋台が多く並びお祭りムード満点だ。
いよいよグアダルーペ寺院の敷地に入るという段階で、混雑もピークに。
聖母マリアの絵を背中にしょった参拝者や祭壇に手向けるであろう花を手に持つ参拝者で、入り口へ向かう狭い通路はまるで満員電車のようにごった返す。
ようやく入り口に到着し、敷地内に入ると、民族衣装を着た人たちがそこら中で輪になって踊っている。年に1度の盛大なお祭り。勢いがすさまじい。
しばらく踊りを見学した後に、新聖堂へ。
新聖堂には、褐色の聖母が冬に咲くはずのないバラを咲かせそのバラを包んだという伝説のマントが展示されているらしい。
しかし、人ごみがハンパない。並べど並べど一向に列は進まない。
ツーリストや一般庶民は、新聖堂の入り口付近で祭壇を人目見ようと暑い思いをしながらひたすら待つ中、祭壇の前のスペースでは、優雅にVIPが参拝を行っている。
神の世界にも格差有りか。
一向に列は進まないため、途中で諦め宿へ帰ることに。
○グアダルーペ寺院への行き方
最寄駅は地下鉄のLa Villa Basilica駅。グアダルーペ寺院までは、そこから徒歩5分くらい。ただ、グアダルーペ聖母の大祭の日にはこの駅は封鎖されるらしいので、手前のDeportivo 18 de Marzoから徒歩で行くのがおすすめ。この駅からも徒歩10分位でいけるので、その辺の人に道を聞けば大丈夫。
●寒い冬は鍋に限る
12月のメキシコシティは朝晩冷える。
しかも、夏の暑さをしのぐためか、建物の中は昼間でも寒い。
ということで、今日は宿の皆で鍋をすることに。
味噌仕立てのスープに、鶏肉、白身魚、たっぷりの野菜や豆腐まで、まるで日本にいるかのようなおいしい鍋をいただく。
日本の味が体に染み渡る。
最高のメキシコ最終日でした。
かつや
Back to Mexico City 1ヶ月ちょっとぶりのメキシコシティ
昨日の23時にオアハカを出発した夜行バスは、予定よりちょっと遅れて7時半くらいにメキシコシティのバスターミナルTapoへ到着。
○オアハカからメキシコシティへの行き方
オアハカの2等バスターミナルから、夜行バスが22時くらいから5本くらい出ています。メキシコシティへは所要約7時間。この時期(12月)の夜行バスはかなり冷え込むので、暖かい装備が必須です。っていうか、暖房くらい付けて。。
オアハカからメキシコシティへのバス移動費用:230ペソ(1名)
●久しぶりのペンションアミーゴ
Tapoに隣接する地下鉄の駅から、ペンションアミーゴ最寄の地下鉄の駅まで移動。荷物をペンションアミーゴに預けてあるので、バックパックはいつもより5kgは軽く快適。やっぱりこのくらいコンパクトな荷物量がいい。
ペンションアミーゴに到着すると、結構見慣れた顔ぶれ。そして、中庭の壁画や、年季の入ったキッチンなど、まるで家に帰ってきたようで妙にほっとする。
オアハカからメキシコシティへ移動した夜行バスがかなり過酷だったので、今日は1日宿でゆっくりしよう。
●街はクリスマスムード
今日からここに3泊するので、その分の食料を調達しに近くのウォルマートへ。
1ヶ月前と比べて、街の雰囲気もお店の雰囲気も変わっている。もうすぐ、クリスマス。2010年もあっという間に終わりか~。
宿に戻り、久しぶりの米を炊く。
オアハカの外食も良かったけど、やっぱり日本人は米だな。
かつや
go to Hierve el Agua オアハカ最終日
今日はオアハカ最終日。
メキシコシティ行き2等バスは深夜発なので、それまでは観光へ。
○イエルベ・エルアグアへ
今日向かった先はオアハカ近郊にあるイエルベ・エルアグア。
名前の意味は「沸騰した水」だとか。
実際にはミネラル濃度の高い水が湧き出ており、
その水が長い年月をかけて岩を溶かしつつ流れ落ちながら形成した
「石の滝」と言われる岩山などが見所の場所。
おんぼろバスと乗り合いタクシーを乗り継ぎ約3時間・・
やっと到着。
なんか・・思ったより、水枯れてる??
ガイドブックの写真だとトルコのパムッカレや、グアテマラのセムク・チャンペイを思わせる雰囲気だったんだけど、現実は・・そんなにすごくなく。
でも水の色はエメラルドグリーンできれいだった。
ちょっと良さげに撮った写真。
石の滝のほうが迫力があってよかったです。
本当に滝が石になっちゃったみたいで。圧巻でした。
でも、往復6時間かけて来る意味あるか。と聞かれると正直微妙。。
交通費も1人当たり100ペソと高いし。
もうちょっと安くて近かったら気軽に来れると思うんだけどな。
ミトラ遺跡に行く人だったらいいかも。
ちらっと見にいくはずが、朝ホステル出発→戻ってきたらもう真っ暗。
なんだかんだであっと言う間です。
明日起きたらメキシコシティだー
●イエルベ・エルアグアへの行き方
オアハカ2等バスターミナルより。直通バスは無くなっており、ミトラ経由で向かう。
オアハカ~ミトラ :15ペソ
ミトラ~イエルベ・エルアグア :25ペソ
●イエルベ・エルアグアの入場料 :20ペソ
●宿の前から2等バスターミナルへのタクシー費用 :40ペソ
出発が夜になってしまったので、タクシーを利用。
オアハカは宿から2等バスターミナルまでの距離が結構ある+ターミナル付近に浮浪者も多いので。
あきえ