Go to Antigua ようやく到着アンティグア
タパチュラからの夜行バスはあっという間にグアテマラシティに到着。
着いたよと起こされ、時計を見ると朝の6時。
サマータイムのメキシコとは1時間の時差があるので、携帯の時計を1時間戻す。朝5時のグアテマラシティはまだ暗く、治安も良くない街らしいのでしばらく到着したバスターミナルで時間を潰すことに。
しかし、中米の朝晩は冷える。メキシコの宿に冬服は置いてきてしまったので、こんな時に大活躍なのが寝袋。包まっていると、あっという間に辺りは明るくなっていた。
●アンティグアにはどうやって行こう。。
さて、街も動き出してきたので寝袋の温もりは名残惜しいが、そろそろアンティグアへ移動せねば。といっても、このバスターミナルがどこなのかさっぱり分からない。一応、歩き方を見る限りグアテマラシティからアンティグアへはソナ3というエリアからバスが出ているらしいが。。
そこで、バスターミナルのスタッフにソナ3への行き方を聞いてみると、タクシーで移動するしかないようだ。このバスターミナルはソナ1らしいので、歩けない距離でもなさそうだが、グアテマラシティは中米でも1、2を争う治安の悪さ。それも加味して、タクシーを勧めているのだろう。
スタッフの方に呼んで頂いたタクシーがバスターミナルに到着。事前にターミナルのスタッフにタクシー料金を確認しておいたので、料金交渉がその料金に落ち着いたところで、ソナ3のグアテマラシティ行きのバスターミナルへ向けて出発。
●ローカルバスに乗りアンティグアへ
タクシーの車窓から見るグアテマラシティの街は、早朝のため、まだシャッターで閉ざされた店ばかりのせいかもしれないが、確かに物騒な気配がする。少しの金をケチって全財産奪われるよりは、日本円にして350円程で乗れるタクシーの方が間違いないだろう。
ソナ1の長距離バスターミナルから10分程で、ソナ3のアンティグア行きバスターミナルへ到着。タクシーを降りると同時に、「アンティグア、アンティグア」とローカルバスの客引きが声をかけてきた。
グアテマラのローカルバス(通称チキンバス)は、噂通りアメリカのスクールバスを改造した派手な車体。ウチら以外乗客はいないが、アンティグア行きのバスは発車。街を走りながら次々と乗客を拾っていき、あっという間にバスは一杯になってきた。運転手と客引きの連係プレーでバスを乗客で一杯にするさまはお見事。
グアテマラシティから1時間程走ったところで終点アンティグアに到着。客引きの方に現在地を聞き、今日の目的地ペンション田代へ向かう。
○グアテマラシティからアンティグアへの行き方
タパチュラからのOCC国際バスは、ソナ1にある長距離バスターミナルへ到着する。グアテマラシティからアンティグアへはソナ3からバスが出ているため、バスターミナルでタクシーを手配してもらい、ソナ3のバスターミナルへ。
ソナ3にあるバスターミナルへ着くと、「アンティグア、アンティグア」とバスの客引きが声をかけてくるので、後はバスに乗り1時間程で終点アンティグアへ到着。
グアテマラシティからアンティグアへの移動費用
・バスターミナル間のタクシー移動:Q35
・グアテマラシティからアンティグアへのバス:Q10(1人)
●ゆったりとした街アンティグア
メキシコシティの宿をチェックアウトして丸2日。ようやくアンティグアの宿へたどり着いた。
無事部屋も空いており、チェックインした後、買い物がてらアンティグアの街を見に行く。
今日は天気も良く、アンティグアの街は平和そのもの。公園では子供たちが遊んでいたり、石畳の道には観光客相手の馬車などが走っていたりとほのぼのした空気が流れている。
中央公園近くのCITI Bankでは警備員さんが目を光らせており、安心してお金を引き出すことができた。あまり治安の良くない中米においては、安心してぶらぶらできそうな街だ。
その後、スーパーで食材を調達し、2日ぶりに宿でゆったり過ごす。明日は、もう少し街を見てみよう。
●アンティグアの安宿「ペンション田代」
今日からアンティグアの街中にある日本人宿「ペンション田代」に宿泊する。この安宿は、街の中心部に位置し、グアテマラシティ発着のバス乗り場からも近いため便利。
宿泊費も格安なうえ、キッチンやホットシャワーなど設備も清潔で整っている。ネットは一応1日20分無料で使える(WiFiも普段は使えるみたいだけど、安宿ではお決まりの調子が悪いとのこと)。
情報ノートや、スペイン語学校情報なども豊富で、やっぱり日本人宿って快適。
宿泊費用(1泊):ドミ1人40Q、ダブル1室Q80
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