Archives for "102_行き方(How To Go)"
Go to Puerto Madryn ブエノスアイレスからプエルト・マドリンへ
ブエノスアイレスから夜行バスでプエルト・マドリンへ移動する。
●ブエノス最後のアサード食べ放題
ブエノスアイレスは物価が高い。
アサードが食べられるレストランでは、一般的なメニューでも日本円にして1人1,000円はかかる。
そんな中、中国系のレストランは安い。
中華料理、アサードが食べ放題でなんと35ペソ(約700円)。
それでも、2,3年前はそこらじゅうでアサード食べ放題がもっと安かったらしい。恐るべし、南米の物価上昇。
今日の夜行バスはご飯無しの最安を選んだので、1日分のカロリーを接収。
このレストランの場所は、上野山荘のある通りをラバージェ通りを過ぎたあたりにあります。味は至って”普通”という感じなので、それでもよければおすすめです。
●さらばブエノス
今日の夜行バスは、ブエノスアイレスのレティーロにあるバスターミナルから、20時出発。
今は南米のバカンスシーズンなので、バスターミナルは各地へ向かう地元客でごった返す。
今回選んだバス会社は「El Pinguino」。
他のバスは同じくセミカマで、大体360ペソが相場。夕食は付かないが、70ペソ(約1,400円)差なら、安いほうを選ぶでしょ。
そして、バルデス半島のペンギンがモチーフの会社なので、ここに決定!
さらばブエノス!
○ブエノスアイレスからプエルト・マドリンへの行き方
ブエノスアイレスのメインバスターミナル(レティーロ)から、プエルト・マドリンへは複数社運行しています。バスターミナルのInfoに確認するか、バス会社のカウンターに書いてある行き先を見れば、チケットを買うことが出来ます。
カマかセミカマか、食事付き(Con Comida)か無し(Sin Comida)かで値段は変わります。
<移動費用>
ブエノスアイレスからプエルト・マドリンへのバス運賃:288ペソ
かつや
Back to Buenos Aires イグアス移住地からエンカルナシオンへ。そしてブエノスアイレスへ
なんだかんだ滞在したイグアス移住地のペンション園田を今日いよいよチェックアウト。
●移動日の楽しみといえばバス
南米の主な移動手段はバス。
ローカルのオンボロバスから長距離を走るゴージャスなバスまで、その種類は様々。そして、良くも悪くも色々なサプライズが待っている。前回は、出された夜食が腐っていたり。。
今日の移動予定は、パラグアイのイグアス移住地からアルゼンチンのブエノスアイレス行きの夜行バスへ乗ること。
シウダー・デル・エステからもブエノスアイレス行きの夜行バスは出ているが、エンカルナシオンからの方が安いということと、イグアス移住地に来る時と同じルートなので勝手が分かっているということで、イグアス移住地からエンカルナシオン経由でブエノスアイレスを目指すルートを採る。
最初の難関は、エンカルナシオンまでのローカルバスの乗り継ぎ。
なんといってもこの時期のパラグアイは暑い。下手したら熱中症になるんじゃないかってほど暑い。そして、ローカルバスに涼しい待合所などあるわけがなく、移動を開始したのもシエスタ中の時間帯ということもありバスの本数にも限りがある。
バス、来い!
願いが通じたのか、幸いにもイグアス移住地前のバス停ではシウダー・デル・エステ方面のバスがすぐに来た。
席は一杯のため立ち席だったが、クーラー付きの車両。ラッキー。
15分程で乗り換えポイント30km地点。
相変わらず何もない。何とか発見した木陰で強い日差しを凌ぎつつ、気長にバスを待とうとタバコに火をつけた瞬間、エンカルナシオン行きのバスが視界に入る。今日はついてる!
エンカルナシオン行きのバスは、クーラー付きではなかったが、途中何度か気まぐれの大雨に見舞われたおかげで涼しく快適な空間に。そして、楽しみにしていたチパというこっちのパンの物売りさんにもめぐり合い、4,5時間のバスの旅はあっという間に終点エンカルナシオンへ。
○イグアス移住地からエンカルナシオンまでの行き方
①イグアス移住地前でシウダー・デル・エステ行きのバスに乗り、30km地点で降ろしてもらう
②30km地点にエンカルナシオン行きのチケットを買い、バスが来たら乗り込む
<移動費用>バス運賃
①5,000グアラニー
②40,000グアラニー
●バスの特等席でエンカルナシオンからブエノスアイレスへ
エンカルナシオンのバスターミナルで、何社かカウンターを回りブエノスアイレス行きのバスチケットを吟味する。
何故かブエノスアイレスからエンカルナシオンへ来た時よりも20%ほど高いが、どの会社に聞いても同じ。値下げの余地もなく、ブエノスアイレス行きのバスチケットを購入。
出発まで1時間ほど時間が出来たので、バスターミナル付近を散策。
謎の薬草 with マテ茶をその場で飲める店を発見。
お姉さんがすり鉢で薬草を煎じ、
お兄さんが絶妙なブレンドで薬草とマテの茶葉を配合する。
お気に入りのマテ茶容器に入れてもらい、出来上がり!
そうこうしている間に、出発の時間。
バスに乗り込み、指定された座席を探すと何と2階の一番前。運転席の真上に位置する席なので、まるでドライブのように車窓を楽しめるし、何といっても席が広い。足なんて伸ばし放題。これで14時間のバス移動も快適そうだ。
ちょっと走ると、すぐにパラグアイ、アルゼンチン国境。
パラグアイの出国は、係員の方が乗り込んできて乗客全員のパスポートを回収し、席で座って待っているとスタンプを押されたパスポートが帰ってくるという楽チン出国のタイプ。
アルゼンチンの入国も、同じようにパスポート全員回収型だが、何故か全員バスを降りて荷物チェック。うちらはバックも空けずに検査をパス。
その後、ブエノスアイレスに向けてしばらく幹線道路を走っていると、バスが急にストップ。制服を着た軍人かポリスかが乗り込んできた。そう、よくある抜き打ちの検問。そして、もちろん目を付けられるのがアジア人。
バスの2階に上がった軍人は、一目散にこちらへ来た。
「パスポートを見せろ。」
パスポートを端から端までじっくり見る。国境でもここまで見られることはないくらいしっかり見ている。
「荷物を見せろ。」
手荷物のバックを開けさせられ、中を物色。満足したのか、軍人①はバスを降りていった。
そしてすぐに、軍人②が登場。
さっき開けさせられたバックをしまっていると、それが怪しい行動に見えたのか、またこっちに来た。
「パスポートを見せろ。」
さっき軍人①に見せたって!お前らホウレンソウしろよ!ってか何でチェックするのはウチラだけなんだよ!って噛み付いてもいいことはないので、「どうぞ」とおとなしくパスポートを渡す。
「荷物を見せろ。」
そのセリフ知ってるよ。さっきの軍人さんは怪しいもの無かったってさ。
折角きれいに仕舞い直した荷物をまたゴソゴソされ、満足したのか軍人②はバスを降りていった。そして、バスは出発。その光景を見ていた隣の席の地元の人たちも、さすがに苦笑い。
まあ、この人達のおかけでバスの安全が守られているんだなと心を落ち着ける。
しばらく走ると、またもやバスが停車。
今度は何事かと思ったが、乗客が全員降りていったので着いて行ってみると、なんとそこには乗客専用のレストランが用意されていた。
エンパナーダの前菜からスタートし、チキンとピラフのメインとパン、コーラやビール、そして食後のアイスまですべて無料でバス会社から提供された。この間の腐った弁当とは雲泥の差。バス会社選びってすごく重要。ちなみに、このすばらしいバス会社の名前は「CRUCERODEL NORTE/SOL」 。
と、楽しいバス移動は、今回もたくさんのサプライズを頂きました!
○エンカルナシオンからブエノスアイレスまでの行き方
エンカルナシオンのバスターミナルからブエノスアイレス行きのバスが出ています。夜行バスもあり。
<移動費用>バス運賃:300,000グアラニー
かつや
Ramen in Paraguay イグアス移住地でラーメンを食べる
昨日イグアスの滝ショートトリップを終え、イグアス移住地へ戻ってきた。
●地元のおじさんに感謝
パラグアイの国境の町シウダー・デル・エステから、イグアス移住地へ戻るためのバスを探す。
行きは園田さんに送って頂いたため、帰りのバスをどこで乗るか検討が付かず、とりあえずそれらしいところをウロウロ。しかし、そこを通るバスは7km地点や15km地点など近距離のバスばかり。
タクシーの運転手に聞くと、バスターミナルまでここから4kmあるからタクシーに乗らないとだめだよ、と。それでも、タクシーに乗る気にはならず、バスターミナル方面に歩いてみる。そのうち、30kmくらいまで行くバスが通るのではないかと思いながら。
まだ明るいのは幸いだが、道を進むにつれ人通りが無くなってきた。シウダー・デル・エステは決して治安の良い場所ではないらしいので、暗くなる前にバスを捕まえねば。
しかし、バスターミナルまでの地図もなく、場所もなんとなくしか分からないので、地元の少年サッカーを見ていたおじさんに道を聞いてみる。
あっち?そっち?とスペイン語の道案内に四苦八苦していると、「よし。分かった。一緒に行こう」とおじさん。
「あのマンションはアラブ人のコロニアルであっちがスペイン人のだ」とか「俺はアスンシオン出身でシウダー・デル・エステには仕事で3年前から来ている」など、色々と世間話をしながらバスターミナルを目指す。
結構、遠い。タクシーの運ちゃんの話は本当だったようだ。運ちゃん、疑ってごめん。
バスターミナルも近くなってきた頃、うっすらと日も暮れてきた。周辺には物乞いがたくさんいる。
「彼らは仕事をしようとはせず、靴もはかず、体も洗わない。そして、物乞いや、時にはスリを行うから気をつけろ」とおじさん。物乞いで近づかれたら、立てた人差し指を横にチッチッと振るのが、ここのお断りのサインだそうだ。
ようやくバスターミナルに到着。夕暮れに見る周辺の治安はあまりよろしくない。
おじさんお勧めのバス会社まで紹介してもらって(ちょっと高かったけど)、おじさんはそのまま帰宅。もちろん、チップなどの要求もなく「家に帰るついでさ」とさりげない一言。サッカー見てたのに、20~30分の道のりを送って頂いた。
危うく治安の悪い町で途方に暮れるところだった。本当に家に帰るついでだったとしても、見知らぬ外国人をバスターミナルに送り届けるなんて、なかなかできるもんじゃない。
旅先では、困っているときに大きな親切を頂くことがある。訪れた国の印象は、そういった人々の優しさが大きく占める。逆に、そこに住んでいる人々に対していい印象を持てないと、国全体の印象もそうなることが多い。日本は「言葉が通じない国」と欧米人に良く言われる。どんなに英語がしゃべれなくても道案内くらいはできる。
困っている人がいたら、人種問わず助けないと。
○シウダー・デル・エステからイグアス移住地への行き方
シウダー・デル・エステの中心部から4kmはずれにバスターミナル有り。そこから、アスンシオン行きのバスを探し、バス乗車時に「41km地点で降ろしてくれ」と伝えておけば、イグアス移住地入り口で降ろしてくれます。
シウダー・デル・エステからイグアス移住地へのバス移動費用:25,000グアラニー
●イグアス移住地の有名なラーメン
そして、昨日は夜遅くなってしまったにもかかわらず、ペンション園田さんも快く受け入れてくれた。
パラグアイ、素敵な人達ばかりだ。
イグアス移住地の楽しみ方というのが、ここにある情報ノートに書いてあった。
今日は日曜日。
何とイグアス移住地には、土日の11時~13時しかやらない幻のラーメン屋があるという。ラーメン屋のラーメンなんて、日本を出てから食べていない。これは行かねば。
近くの球場では、イグアス移住地50周年の野球をやっていたが、盛り上がる試合を横目にラーメン屋を目指す。
この時期のパラグアイはとにかく暑い。強い日差しもさることながら、湿度も高い。日本の内陸部の夏って感じ。
ようやく目的のラーメン屋に到着。外から見ると店舗という雰囲気はなく、ただの一軒家。目印は庭にやけに車が停まっていることと、入り口に書かれた小さないらっしゃいませ。
入り口を開けると店内は思いのほか広く、おばちゃん達が威勢よく働いてる。早速、ラーメン、餃子、ライスの黄金セットを注文。しばらく待つもなかなか注文の品は来ない。さすが、土日だけの名店。お客さんが多い。しばらく前に来ていたペン園仲間のJunさんの冷やし中華も、一向に来る気配がない。
確認すると、ラーメンは後から来た隣の席の人のところへ行っており、冷やし中華にいたっては消えてしまったようだ。そして、冷やし中華を急いで作り直す厨房では、ドンガラガッシャーンと食器のなだれが発生してんやわんや。まだ、しばらくお預けだな。
久しぶりのラーメンはシンプルな醤油。だしも恐らく魚系であっさりな感じ。さらに、餃子もライスも完全に日本品質。海外で食べる日本食というと、何かしら違う部分があるが、ここは移住地なだけあって完全に日本。
ごちそうさまでした!
イグアス移住地のラーメン、餃子、ライス:26,000グアラニー(約500円)
かつや
Go to IGUAZU FALL at Brasil side ブラジル側のイグアスの滝へ
今日はブラジル側へ行ってみる。
イグアスの滝はアルゼンチン・ブラジルの国境にあるため、
ブラジル側の滝も見たい人はブラジルビザの取得が必要。
うちらはこの後もブラジルへ行くのでエンカルナシオンでブラジルビザGET済み。
「ブラジル側のイグアスの滝」というと・・
アルゼンチン側に比べると迫力に欠けるらしい
+
ブラジルビザの取得必須
+
別途国立公園入場料必要
・・・なため、イグアス行ってもブラジル側は行かない人。結構多い。
でも。
私は断然お薦めします!
ブラジル側のイグアスの滝
迫力に欠ける・・?
ううん、全然そんな感じしない!!
目の前を滝が流れ落ち、水しぶきが降りしきる。
アトラクション参加してないのにずぶ濡れ。
大したことないって聞いてたからあんまり期待せずにいったんだけど
ほんとすごかった!よかった!
やーーおもしろい。
滝もすごい。
なんというか、昨日と今日。
全く別の場所へ来ている気がした。
要所要所、見所をギリギリまでの目の前で眺めることの出来るアルゼンチン側と、
滝の全体像を把握しつつ迫力も楽しめ、
イグアスの滝の巨大さ、果てしなさを感じさせてくれるブラジル側。
正直どちらも甲乙付けがたい迫力。そして魅力。
これは両方いったほうがいいと思う。
入場料高いけど・・><
世界遺産だから、国立公園の入場料取るのは分かるよー、
でもさー、
せめてちょっとは安くしてくれてもいいのにね・・。
アルゼンチン←→ブラジルは国境のイミグレも時間かかるし、
(バスが待ってくれないから置いてかれちゃう&次のバス来るまで1時間待ち・・とか。)
共通割引チケットみたいなのもないし。
今後良い方向に変わってくれるといいなぁ・・
ナイアガラの滝は便利だったな。
ブラジル側は入場したら見所の目の前まで
無料のバスで乗り付けてくれるから歩かなくてもいいし、ほんと楽チン。
遊歩道から眺める滝も素敵すぎだったな。
自分の好きな楽しみ方を選択できる。
はー楽しかった、楽しかった。
イグアスの滝、大満喫っ
イグアス居住地へ戻りまーす。
~本日の移動~
アルゼンチン→ブラジル→パラグアイ。
ブラジルの国境、めんどくさかった。から今日はスルーーー・・・・
しちゃダメだけどね。
ノーチェックなので・・
○ブラジル側、イグアスの滝の荷物預かり場情報
コインロッカー有り。バックパックも入りそうな大きめサイズです。
ブラジルレアル以外に、アルゼンチンペソでも支払い可能。
滝見学では結構濡れるので、大事な電子機器や重たい荷物はロッカーへ。
ロッカー代:22ペソ
○イグアスの滝 ブラジル側入場料:37レアル(1人)
あきえ
Go to Iguazu fall at Argentina side まずはアルゼンチン側のイグアスの滝へ
イグアスの滝はアルゼンチン側・ブラジル側で見え方が異なるという。ということで、今日は世界最大級の滝と言われるイグアスの滝をアルゼンチン側から見にいってみる。
●ものすごい濁流 悪魔ののどぶえ
プエルト・イグアスのバスターミナルから、滝を意味する「CATARATAS」行きのバスに乗り込む。
30分程でイグアスの滝入り口へ到着。
入場料を払い、まずは最大の見所「悪魔ののどぶえ」を見に行くことに。
ちなみに、イグアスの滝は、周辺も大きく国立公園として保護されているので、園内にはたくさんの生き物が生息している。滝に行く途中でもそういう楽しみがある。
かわいいアナグマや
たくさんの喋々など
さて、悪魔ののどぶえに行くには園内の電車に乗り、1回乗り換えの終点まで行き、さらにそこから遊歩道を30分くらいかけて歩いていく。
園内ののどかな電車に揺られ、まずは終点の駅へ。
電車を出て、川の上に設置された遊歩道を歩き出す。ここ最近の大雨のせいかいつもこうなのか分からないが、川の水はにごっている。
そして、南米のバカンスシーズンのため、とにかく混んでいる。照りつける太陽もハンパない。
と、聞こえてくる轟音と共に、大きな川の水面の一部が崩れている箇所が見えてきた。いよいよ悪魔ののどぶえに到着。
ものすごい量の水が、滝つぼへ落下し続け、水煙が立ち込める。
偉大なる自然の力を肌で感じながらも、灼熱の太陽の下では長い時間滝を見ることはできず、遊歩道を戻り次の見所へ。
●イグアスの滝へボートで突っ込んでみる
世界最大級の滝を身をもって体験するには、やっぱりボートで突っ込むのが一番。
ボートのチケットを買い、乗り場まで川沿いの道を歩いていると、遠くから真っ黒の雨雲が迫ってきた。昨日も同じような状況で雨が降ってきたので心配していると、ボートに到着する直前で案の定大雨が。
こんな状態でボートに乗っても雨だか滝だか分からないので、雨が止むまでしばらく待機することに。
あたりもすっかり涼しくなった1時間後には、雨も大分弱くなってきた。あまり悠長に待っていると、終了の時間になってしまうので、そろそろと列に並ぶと雨もあがり、ボートに乗るころには晴れ間も見えてきた。そして、ボートの最前列を確保。準備万端。滝へ向けてボートは出発!
滝の近くまで来たボートは、少しの間合いを取り、エンジンのスロットルを全開にしたと思うと、一気に滝の真下まで。
ものすごい水を全身に浴びる。これはヤバイ。乗客のテンションも全開に。
ボートが滝から離れたので別な場所へ行くのかと思ったら、くるっとボートがターン。そして、再度滝へ突っ込むサプライズ。
さすがイグアスの滝の船長。滝の楽しませ方を知っている。
さすがにこれで終わりかと思ったら、ボートは港を通過し、別の滝の前でスタンバイ。そして、案の定ボートの頭から滝つぼへ。
3度も滝へ突っ込んだので、もちろん全身ずぶ濡れ。イグアスの滝へ突っ込む場合は、水着の着用をお勧めします!
○イグアスの滝 入場費用など(1人)
プエルト・イグアスからのバス移動費用:7.5ペソ
イグアスの滝 アルゼンチン側 入場費用:100ペソ
滝つぼボートツアー費用:110ペソ
かつや
Go to Puerto Iguazu 国境を越えてプエルト・イグアスへ
イグアス移住地からブラジルを越えて、アルゼンチンのプエルト・イグアスへ行く。
●時間のかかる国境越え
シウダー・デル・エステに用事があるとのことで、園田さんにブラジルとの国境の町まで送って頂く。
パラグアイの国境の街シウダー・デル・エステは、免税エリアでもあり、電化製品が安く買えるということでブラジル人が良く買い物にくる場所。そして、この国境を行ったり来たりは簡単に行えるのも特徴で、逆にうっかりすると出国、入国の手続きもスルーしてしまうらしい。
まずは、パラグアイを出国。
シウダー・デル・エステのメイン通りの「友情の橋手前」にあるイミグレの建物に入り、出国スタンプを押してもらう。
イミグレ前でフォズ・ド・イグアス行きのバスに乗り、友情の橋を渡る。川を越えるのはあっという間で、イミグレに到着すると一旦バスが止まったためそこで下車。
ブラジル入国のイミグレは結構混んでおり、30分ほど並びブラジル入国スタンプをもらう。ビザも事前に取っていたため、特に厳しい質問はなく、どこに行くの?程度。
バスを降りた場所でフォズ・ド・イグアス行きのバスが来たため、改めて同じ行き先のバスに乗る。チケットはバスを降りた時にもらっていたため、改めて買う必要はなく、30分ほどでフォズ・ド・イグアスのバスターミナルへ到着。
アルゼンチン側のプエルト・イグアスへ行くには、ここでバスを乗り換え。乗ってきたバスの運転手に聞くと「次のバスだよ~」とのことなので、降りた場所でバスをしばらく待つことに。
30分後、ようやくプエルト・イグアス行きのバスが来たため乗車。ブラジルレアルは持っていなかったが、アルゼンチンペソでも支払いOKだったので良かった。
続いて、ブラジル出国。今までで最短の滞在だったかも。
ここもなかなか混んでいる。多くのツーリストがブラジル出国のイミグレに列をなしている。ここでも時間をかけて、スタンプを押してもらい、バスを待つ。ブラジル入国・出国ともに乗ってきたバスは手続きが終わるのを待ってはくれない。逆に、バスに乗ったまま国境をスルーできちゃう場所でもあるのだ。
プエルト・イグアス行きのバスは何社か運行しているようだが、プエルト・イグアス行きのバスが来ても、乗ってきたバス会社と違うと、乗せてくれない。何台もバスを見送り、ひたすら待つ。
1時間ほど待って、ようやくさっき降りたバス会社のバスが来た。続いて、アルゼンチンの入国。
ここでは、バスから全員降ろされ手続きを行うため、全員終わるまでバスも待っていてくれた。
ということで、とにかく面倒な国境越えをようやく完了し、プエルト・イグアスへ到着。
○シウダー・デル・エステからプエルト・イグアスへの行き方
①パラグアイのイミグレで出国手続き後、イミグレ建物前でフォズ・ド・イグアス行きのバスへ乗る
②ブラジルのイミグレでバスを降り入国手続き。その後、次のバスに乗りフォズ・ド・イグアスへ
③フォズ・ド・イグアスのターミナルでプエルト・イグアス行きのバスに乗り換え
④ブラジルのイミグレでバスを降り出国手続き。その後、次のバスに乗りプエルト・イグアスへ
◇移動費用
シウダー・デル・エステからフォズ・ド・イグアスまでバス運賃:8,500グアラニー
フォズ・ド・イグアスからプエルト・イグアスまでバス運賃:7ペソ
●プエルト・イグアスの安宿「Hostel Iguazu Falls」
イグアスの滝は朝一から行きたいので、今日は宿探し。事前に調べておいた2箇所の宿を回り、安いほうの Hostel Iguazu Falls に決定。
ここは快適な中庭など共有スペースが広く、無料のWiFiやキッチンも使える。水周りなど設備も清潔で充実しており、洗濯物干し場や、小さいけどプールまである。ドミにはクーラーも付いており、快適に過ごすことができる。また、バスターミナルにも近く、移動に便利。
宿泊費用 ドミ1泊1名(YH会員証使用):55ペソ
かつや
Get a tourist visa to brazil at Encarnación エンカルナシオンでブラジルビザを取得し、イグアス移住区へ移動
エンカルナシオンに来た目的、それはブラジルビザを取得するため。
●エンカルナシオンのブラジル領事館で簡単ビザ取得
ブエノスアイレスやシウダーデルエステ、アスンシオンなど、海外でブラジルのビザを取得できる場所はいくつかある。
しかし、どこもいい噂を聞かない。
1ヶ月のシングルしか取得できなかったり、クレジットカードの限度額の証明が必要だったり、係員が親切じゃなかったり、ブラジルin-outの航空券が必要だったり、とにかくめんどくさそう。
そんな中、ここエンカルナシオンだけはいい噂ばかり。90日間のマルチビザが取得できるのはもちろん、申請の際操作するPCを手取り足取り係員の人が教えてくれたり、ビザの発行時間も即日発行だったりと。
ということで、朝一番でバスターミナル近くのブラジル領事館へ。
確かに、エンカルナシオンのブラジル領事館のスタッフの人は優しい。事務所内に設置してるPCを使って必要情報を入力する時も、わからない箇所を質問すると丁寧に教えてくれたり、おいしいコーヒーまでご馳走になったり。
ということで、エンカルナシオンでブラジルビザを取得する方法をまとめるとこんな感じ。
【必要なもの】
・証明写真1枚
・パスポート
・取得費用 現金:150,000G(1人)※ドル払い不可
・ブラジルでの滞在先の住所(宿泊するホテルの住所など)
・航空券のチケット(Eチケット可)
【申請方法など】
・申請は領事館内に設置されたPCで入力する(英語の選択可)
・申請する際、ブラジルでの滞在先(ホテル名・住所など)の入力が必要
・航空券を持っているかと聞かれたので、Eチケットを提示
【取得時間】
8:30にブラジル領事館へ。9:30に2人分の申請を完了し、3時間後に来てとのことで12:30に取得
【その他】
親切なおじさんが手取り足取り教えてくれます。朝一で領事館へ行くと、全く混んでいません。
●パラグアイのイグアス移住地へ
無事ブラジルビザも取れたことだし、次の目的地イグアス移住地へ移動する。
イグアス移住地は、今から50年前に日本人が移住を開始し、現在では850人ほどの日系人が暮らしている町らしい。
日本から見ると地球の真裏のパラグアイに、どうしてこれだけの日本人が移住したのだろうか。そして、多くの日系人が住むイグアス移住区はどんなところなのだろうか。
ということで、エンカルナシオンのバスターミナルからシウダー・デル・エステ行きのバスに乗り、灼熱のバスに揺られること3~4時間。最初の乗り換えポイント「30km地点」に到着。そこで、次のバスへ。すると、バスの客引きの人から声がかかり、「41km地点へ行くんだろ?」と。さすが、分かってる。
言われるまま、バスに乗り込み15分くらいでイグアス移住地の入り口へ到着。
ペンション園田への行き方が分からなかったので、バスが止まった近くのガソリンスタンド(ESSO)で場所を聞いてみる。
ESSOのスタッフの方は幸いペンション園田の場所は知ってはいたものの、彼のスペイン語の説明が完全に理解できず、何度もこっち?あっち?と聞き返す。すると、奥から日本語で「あそこに街頭が見えますよね?その奥に見える屋根の建物がそうですよ。」と日系の方に丁寧に説明してもらえた。
そして、教えて頂いた建物の前あたりに到着するも、看板も番地もなく、うろうろしていると中から日本語で「何かお探しですか?」とスタッフの方に声を掛けて頂いた。
さすが日系の町。ここでは完全に日本語でやり取りができる。
○エンカルナシオンからイグアス移住地への行き方
エンカルナシオンのバスターミナルからシウダー・デル・エステ行きのバスへ乗車。30km地点でバスを乗り換えたい旨スタッフや運転手に伝え、そこでアスンシオン方面へ向かうバスへ乗り換え。そのバスで41km地点へ行きたいと伝えると、イグアス移住地の入り口で降ろしてくれる。
ちなみに、この~km地点というのがこの辺の住所に該当するもの。シウダー・デル・エステからの距離そのものが住所となっている。
エンカルナシオンから30km地点までのバス費用:40,000グアラニー
30km地点から41km地点までのバス費用:5,000グアラニー
○イグアス移住区の安宿「ペンション園田」
イグアス移住区の入り口近くにある日本人宿。多くの日本人旅人が集まるため、情報ノートも充実しており、無料のWiFiやキッチンなど設備も整っている。この時期は暑いので、部屋にクーラーがあったり、無料で洗濯機が使えたりというのもうれしい。ただ、蚊やハエが多いのが難点かも。
宿泊費用(部屋によって違う):1人 7USドル前後
かつや
In Encarnación ブエノスアイレスからエンカルナシオンへ到着
ブエノスアイレスからの夜行バスの旅は続く。
●まだまだ遠いエンカルナシオン
昨日の夜、20時にブエノスアイレスを出た夜行バス。
南米の夜行バスのサービスのレベルは高く、今回乗ったバスでも車内食が振舞われた。
しかも、それはパンやジュースなど簡単なものではなく、まるで日本のお弁当のように一つのパッケージ内に肉やご飯、デザートまで入った素敵な夜食。
意気揚々とパッケージをオープンし、フォークを伸ばす。
まずはご飯(米)から食べてみる。
ん・・・
なんかねちょねちょしてる。。
こういう料理なのか??
続いて、肉を食べてみる。
むむ・・・
匂いがやばい。。そういわれてみると、さっきの米も匂いがやばいかも。。
ちなみにデザートは消しゴムの味がした。消しゴムって・・・
ということで、そのまま特性弁当とはさよならし、残念な夕食を忘れるべく就寝。
そして、グルーポンのおせち状態のお弁当が出てから数時間が経った。
ちょこっと口をつけたので少し心配だったが、俺は問題なく朝を迎える。良かった。
が、あきえは夜中に軽い腹痛があったらしい・・
しかし、なかなか到着しない。
昨日の夜20時半にブエノスアイレスを出発した夜行バスは、10時にはエンカルナシオンに着くはずだった。
時計を見るともう10時。バスは一向に動かない。
ここは、アルゼンチン側の国境。南米がバカンスシーズンだからか、今日が日曜日の朝だからか分からないが、とにかくすごい量の車。
ようやくバスを降り、アルゼンチンのイミグレの列に並べたのが12時。さらに、1時間列に並び、ようやく出国手続き完了。
乗ってきたバスに再度乗車し、川を渡る。
国境を越え、今度はパラグアイ側のイミグレの渋滞にはまる。
結局、エンカルナシオンのバスターミナルに到着したのは、15時過ぎ。いやー、ブエノスアイレスからエンカルナシオン遠かった。。
○ブエノスアイレスからエンカルナシオンへの行き方
ブエノスアイレスのバスターミナルでエンカルナシオン行きのバスを出しているバス会社が何社かあります。ターミナル入り口のInfoで聞くか、200番以降の国際バスカウンターへ行けば、窓口にEncarnaciónと書いてあります。
ブエノスアイレスからエンカルナシオンへのバス運賃:250ペソ(1名 セミカマ)
●暑い。。エンカルナシオン
ブエノスアイレスも暑かったが、エンカルナシオンも暑い。。
日本の夏のように湿度も高く、恐らく30度超え。早いとこ宿を探さねば。
事前の情報では、バスターミナル周辺に宿があるとのことだったので、周辺を散策。
するとバスターミナルを出たすぐのところで宿を発見。入ってみると、なんとフロントの女の子が日本語を話せる。後で聞くと、日系2世の方がオーナーの宿で、日本語の情報ノートまであった。たまたま見つけた日系の宿。ホント多くの方がこの辺りに移住されたんだなと実感。
その後、日系3世の女の子に周辺の情報を教えて頂き、近くのスーパーで買出し&パラグアイグアラニーをATMでゲット。
ブラジル領事館の場所も聞いたし、準備完了!
●エンカルナシオンの安宿「Hotel Germano」
日系2世の方がオーナーのエンカルナシオンの安宿。
フロントの3世の女の子も日本語が話せ、1世のおじいちゃんも同居している(今回残念ながら貴重なお話はお伺いできず)。
宿の設備も清潔で、クーラー付きの部屋もあり。情報ノート、無料WiFiも用意されており、おいしい井戸水も飲める。但し、キッチンは無し。
エンカルナシオンのバスターミナルに近く、ブラジル領事館へもすぐの場所なので、ロケーションはすごくいい。そして、この辺だと最安。
地図などはこちら
宿泊費用ダブル1室(ファン):60,000グアラニー
かつや
Buenos Aires Day 5 ブエノスアイレスのおしゃれ地区とタンゴ
ブエノスアイレス一おしゃれな地区パレルモ地区。
●おしゃれな服、雑貨、カフェのパレルモ地区
地下鉄を乗り継ぎ、パレルモ・ソーホー近くの駅プラザ・イタリアを降りる。
地下鉄の駅を抜け、パレルモ・ソーホーに向けて路地を進む。
“おしゃれ地区”と聞いて来た割には、どうも街の雰囲気がすさんでいる。治安面の不安も若干感じるくらい。
しかし、10分ほど歩き中心部に着く頃にはその雰囲気も一転、街行く人も通りに並ぶお店もいい雰囲気になってきた。
まず、カフェが多い。公園の周りのカフェで、ゆったりと午後を楽しんでいる人々を見るとまるでヨーロッパのよう。
そして、周辺にある服や雑貨のお店を覗くと、置いてある商品のレベルが高いこと高いこと。デザインがいいだけでなく、値段が手ごろ。そして何より日本人好みのデザインが多い(あくまでウチら2人の主観ですが・・・)。青山とか表参道とか、東京のおしゃれエリアに迷い込んだよう。
残念ながらバックパックにも容量の限界があるので、雑貨や服などの購入は泣く泣く見送り、どうしても欲しかったマテ茶の容器をあきえが購入。(ちなみに、日本にいるときは近所のカルディでインスタントマテ茶を買って会社で毎日飲んでました)
ちなみに、マテ茶とは南米でよく飲まれるお茶(詳しくは日本マテ茶協会へ)なのだが、このような専用の容器は買ってすぐに飲めるものではないらしい。
容器を買ってからマテ茶が飲めるまでを、お店の人に教えて頂いたので折角なのでご紹介。
○マテ茶の容器を買って最初にすること
①容器にマテの茶葉を半分くらい入れ、容器一杯まで熱々のお湯を注ぐ
②そのままの状態で1時間待ち、お湯だけを捨てる
③もう一度、容器一杯まで熱々のお湯を注ぎ、そのままの状態で1晩置く
④容器の中身を全部捨て(茶葉も)容器の中を水ですすぐ
⑤これで下準備は完了。お気に入りの容器でおいしいマテ茶が飲めます
○パレルモ地区への行き方
地下鉄D線 Plaza Italia駅を下車。そこから南南西方面に伸びる路地を10分程歩くとパレルモ・ソーホーと言われるエリアの中心部に出る。中心部付近に到達すると、それまでの雰囲気から一転、おしゃれなカフェや雑貨、服などのお店が並ぶ。
ブエノスアイレス地下鉄運賃:1.1ペソ(1人)
●ブエノスアイレスのBarSurで極上のタンゴを
アルゼンチンといえばタンゴ。
この間、ボカ地区へ行ったときも店先で踊っているタンゴを見たが、折角なので本気タンゴを一度見ておこうとタンゴで有名なBarSurのチケットを購入(格安チケットの入手方法は上野山荘に情報があります)。
タンゴのスタートはブエノスアイレスでようやく日も傾いてくる20時。時間に間に合うように、152番のコレクティーボでBarSurへ。
前情報通り、準備が押しており20時半になってようやくお店がOpen。
Bar Surへ足を踏み入れるとそこはもう別世界。いきなりアコーディオンとピアノの生演奏でお客様をお出迎え。そして小さな店内に並べられたテーブルにはろうそくがともされ、かなりいい雰囲気。
恐らく、お店のOpenと同時に入ってきたお客さんは皆格安チケット。ということで、気になるドレスコードも特に無く思い思いラフな服装をしている。ただ、折角のいい雰囲気の場なので、おしゃれをしていった方が気分は高まるかもしれない。
20分程演奏が続き、頼んだシャンドン(シャンパン)の栓を開けて頂いたところで、タンゴが始まる。
少し小柄な男性と細身の女性のペア。ステップがすごい。かなりの近距離でのタンゴに思わず見入ってしまう。
間髪をいれず2組目が登場。
こちらは、ややマッチョな男性とセクシーな女性のペア。タンゴの雰囲気が全く違う。すばらしい。
タンゴのことは全くの素人なので、詳しくは分からないがとくかくBar Surのロケーションがいい。狭い店内に数脚のテーブル、生演奏に合わせて狭い店内をテーブルぎりぎりまで攻めるダンサー、照明も極限まで落とし、お客さんの手元を照らすのはテーブルの上のローソクのみ。
そして、いつまでもお客さんを飽きさせないショーの編成。
生演奏から始まり、お客さんを交えてのタンゴをはさんだり、歌があったり、ピアニストが交代したり、それぞれの区切りでは出演者全員によるセッションをしたりととにかく見ていて楽しい。
残念ながら格安のチケットは22時までの時間制限付き。23時過ぎまで粘ったが、あっという間の2時間半でした。
○ブエノスアイレス Bar Sur への行き方
ボカ地区へ行くときと同じく152番のコレクティーボで、Bar Surの近くを通ります。但し、終点ではないので地図を見ながら「この辺か!」というところで降車ベルを押しましょう。
ブエノスアイレス152番コレクティーボ費用:1.25ペソ
かつや
Buenos Aires Day 3 ボカ地区へ行く
ブエノスアイレスといえば、ボカ地区。港町ボカ地区を今日は訪れる。
●色鮮やかなカミニート
ボカは、アルゼンチンで最初に港があったエリアで、タンゴが生まれた場所らしい。そして、有名なのが色鮮やかな街並みのカミニート。
ということで、宿近くからコレクティーボに乗り、終点ボカへ。
コレクティーボを降りると、早速バーの店先でタンゴを踊っている。
タンゴは後日楽しむことにして、街歩きへ。
ボカ地区は、このカミニートのエリアを除き、比較的治安が悪いとされているので、この一角に多くの観光客が集まっている。
ちょうどシエスタの時間だったからか、露店ギャラリーはあまり開いておらず、街は閑散としている。
たまにある露店ギャラリーには店主はおらず、ネコが店番してたり。
ということで、色鮮やかで港町特有のパワー溢れるボカ地区でした。
○レティーロ地区(上野山荘)からボカ地区への行き方
上野山荘近くのAv.Santa Feから152番のコレクティーボに乗ると終点がボカ地区。帰りも同様に152番でOK。コレクティーボはコインしか使えないため、事前にコインをゲットしておきましょう。
ちなみに、ブエノスアイレスではコインが貴重らしく、お釣りなどで効率良く入手が難しい場合があります。そんな時は、Florida通りにあるCITI bankで両替しましょう。CITI bankの地下1階にお札を入れるとコインがじゃらじゃら出てくる機械が設置されています。
152番コレクティーボ運賃:片道1.25ペソ(1人)
かつや