Archives for "102_行き方(How To Go)"
Go to Amman ペトラからアンマンに移動。そして死海へ
今日は、ペトラからアンマンに移動する。
●アンマン市内に入るも突然のマシントラブル
昨日、ホテルで予約したセルビスが8時に迎えに来る。セルビスシェアの約束をした4人で乗り込み出発。
砂漠の道をひたすら進み、3時間程でアンマン市内に入る。
と、ここでドライバーが緊急停止。
ボンネットを開け、何やら調子を見ている。
これまで調子良く走っていたが、ブレーキに問題が見つかったらしい。
アンマン市内は交通量も多く、シビアなブレーキングが要求されるので、念のため車を乗り換えてくれとのこと。
何やら怪しいが、ブレーキトラブルがホントだったら走り続けるのも確かに危ない。
代わりのタクシーが到着し、乗り換える。
これまた人相の怪しいドライバーにますます不安は募るが、結局何の問題もなく目的のホテルへ到着。乗り換えたタクシーでも約束通り料金は発生せず良かった。
●日本人宿として有名なマンスールホテル
さて、到着したホテルはあの有名なマンスールホテル。
地球の歩き方にもその方の名前が出ている程、日本人好きのスタッフがいることで有名。
到着するなり、早速冷蔵庫からジュースを出してくれたり、タバコをいきなり箱ごとくれたり、今日死海に行きたいと伝えるなり特別料金でセルビスを手配してくれたりと、至れり尽くせりだ。
もし、事前にここのホテルの情報を知らずこの待遇だったら間違いなく怪しさ満天だが(まさにタダより高いものは無いって感じ)、ペトラから一緒にセルビスシェアで来た方がペトラに来る前にもここに泊まっており、その時の待遇を聞いていたので、逆にその通りで驚いた程。
その待遇の良さからか、宿には他にもたくさんの日本人が泊まっていた。
情報ノートも充実しており、イスラエルのノースタンプのノウハウをしっかりと予習する。
●定番の楽しみ方で死海を満喫
さて、死海へはホテルを15時半に出発。
宿からタクシーで1時間程で死海に到着。
噂通り死海の体験は楽しい。死海に入るとホントに勝手に体が浮き上がる。そして、ほんのちょっとでも死海の水が目に入るとヤバイくらい痛いし、口に入ると苦い。
さらに、タクシーのドライバーがすばらしい状態の泥を秘密の場所から発掘し、死海で定番の泥パック体験。
そして、定番の死海に浮きながら新聞を読む写真を撮り大満足。
ただ、はしゃぎすぎて、塩の結晶で手を切ってしまった。。
ホテルへ戻ると、ルアイさんが特製スパイスのご飯を炊いてくれ、宿のみんなでおにぎりを作る。
おにぎり片手に、夜遅くまで旅の話しで盛り上がる。
●アンマンの安宿「マンスールホテル」
アンマンの有名な日本人宿マンスールホテル。スタッフのルアイさんが日本人好きで、旅の相談など色々親切に教えてくれる。設備は多少老朽化しているが、特に問題無し。
宿泊費用ドミ1泊: 4JD(1人)
かつや
Go to petra アカバからペトラへ移動
1泊だけしたアカバを後にし、今日はペトラへ向かう。
●アカバのナッツには要注意
その前にアカバでヨルダンディナールを調達しておかねば。
近くの銀行へ行ってみるが混んでいたため、両替商で手持ちのエジプトポンドをヨルダンディナールへ両替する。港の両替所よりもレートは良く、1JD=8LEで小銭も全てレート通りに変えてくれた。
加えて銀行のATMで現金を引き出し、アカバのナッツを買ったら準備完了。
アカバはナッツが有名ということは知っていたが、まさかここまで美味しいとは。何気なく試食したが最後、400gを3JDで購入してしまった。日本では食べたことない、ナッツのバーベキュー味。これはうまい。
●アカバからペトラへはバスで移動
その足で、ペトラ行きのバスが出るアカバのバスターミナル(ムジャンマ)へ。もちろん、時刻表もバスの番号も無いが、ムジャンマに着くなり客引きのおじさんが声をかけてくるので、直ぐにバスに乗ることができた。
アカバからペトラまで1人5JD(荷物込み)とちょっと高かったので、値切りにかかったが、おじさんは一歩も引かず。
タクシーと違い、複数の供給がある訳ではないのが需要側からすると弱い。
ムジャンマに何台か止まっているペトラ行きのバスに端から客を乗せていき、席が埋まった段階で発車するからだ。
仕方なく5JDでバスに乗り込む。
○アカバからペトラへの行き方
アカバ中心部のムジャンマからペトラ行きのバスが出ています。マイクロバスタイプのバスは直ぐに乗客で一杯になるので、待ち時間はそんなに無く出発します。
アカバからペトラへの移動費用:5JD(荷物台込み)
●暑苦しいバスでペトラへ到着
バスはきれいだったが、日本でいうマイクロバスタイプのバスなので結構狭い。しかも、なぜか途中でエアコンがOFF。横の席のおじさんもでかくてなおさら暑い。
アカバからペトラまで2時間半ほどバスに揺られ、15時くらいにペトラのワディ・ムーサに到着。ちょうど歩き方で目を付けていたホテルの客引きが車で来ていたので、バスの終点からホテルの車でそのホテルまで行く。
●ヨルダンの物価は以外と高いか
ドミの安宿なのに、2人2泊で47JDとヨルダンの物価は思いの外安く無い(今日の昼と、朝夕付きだけど)。宿近くの商店でも日本円換算でコーラが100円する。エジプトの物価が懐かしい。
ヨルダン滞在の目的はペトラ遺跡なので、ペトラの安宿は夕食、朝食付きを選択。また、この宿はペトラ遺跡までの無料送迎も付いているため便利。
夕食はビュッフェ形式でヨルダン料理を満喫。久しぶりに米が食べられて良かった。
明日は早いので、宿からのペトラの街の夜景を楽しみながら今日は早めに就寝。
●ペトラの安宿「Valentine inn」
アカバからのバスの終点にホテルの客引きが来ています(車に「Valentine inn」と書いてある)。12ベッドくらいの大きなドミ部屋内に水回りがあり、設備に問題無し。部屋に電源が少ないのは不便かも。
朝食と夕食付きを選べ、ビュッフェ形式の夕食はおすすめ。ホテルからのペトラの街の夜景もきれい。
宿泊費用 ドミ1泊1名: 11JD(朝食・夕食付き)
かつや
Go to Aqaba エジプトのダハブからヨルダンのアカバへ移動
海の近くは蚊が多い。
●今日がエジプト最終日
1泊だけしたDeepBlueの宿は窓全開の扇風機タイプなので、夜ベッドに着くなり蚊が全身を襲ってくる。暑いのとかゆいので昨日はなかなか眠れなかった。
シーツにくるまり何とか眠れたが、朝起きると体中集中砲火を浴びた後が。。眠い目をこすりながら荷物をまとめる。
長かったエジプトも今日が最終日。
朝9時半くらいにお世話になったZENさんとお別れし、タクシーでダハブの街からバスターミナルへ(タクシー代 1人5LE)。バスターミナルの窓口のおじさんからダハブからヌエバア行きのバスチケットを買い、10時半発車のバスを待つ。
もちろんここはエジプト。出発時間になってもバスは来ず、30分遅れ(なかなかいいタイム!)でバスは発車。
○ダハブからヌエバアへの行き方
ダハブの街中からバスターミナルまでは距離があるのでタクシーが便利。ダハブの街の車が入れなくなる場所でタクシーが客待ちをしているが、そこはふっかけてくるので、大通りまで歩いてそこで流しを拾うのが無難。
ダハブのバスターミナルで窓口のおじさんからヌエバア行きのバスチケットを買えば、後はバスが時間通りに来るのを祈るだけ。
ダハブからヌエバアまでのバス移動費用:11LE(1人)
●なかなか面倒なヌエバアの港
13時前にヌエバアへ到着。港入り口手前のチケットオフィスでアカバ行きのフェリーチケットを買い、近くのレストランで最後のエジプト料理を食べる。ターメイヤのサンドイッチがうまかった。
フェリーに乗るまでに何ヶ所かでパスポートチェックを受け(港に入る所で荷物検索やチケットチェック→左の建物内で出国手続き→そこからシャトルバスでフェリー乗り場へ→フェリー入り口でパスポートチェック→フェリーに乗りチケットチェック。。いろいろめんどくさい)、ようやくフェリーへ乗船。
○ヌエバアからアカバへの行き方
ヌエバア港入り口手前にフェリーのチケットオフィス有り。ちょっと場所が分かりづらいので、フェリー乗り場入り口の守衛さんに聞くと良いかも。チケットを買ったら、港へ入り、色々と手続きを。。
ヌエバアからアカバへのフェリー移動費用:400LE(1人)
●船が出ない。。
フェリーは中も広く快適だ。
ヌエバアの港に停泊中にフェリー内でヨルダンの入国手続きを行うう。他の外国人はパスポートを預かられ引換え券のようなものをもらっていたが、日本人はその場でパスポートにスタンプが押され、直ぐに返してくれた(現地の人と同様の手続き)。さすが、世界最強の旅券。
第10ヶ国目ヨルダンへ入国!
ただ、しばらくたっても船は出ない。そう、ここはまだエジプト。
14:00発のフェリーは17:15にようやく港を離れる。
バイバイ、エジプト。約1ヵ月と長くいてしまったが、とても素敵な国でした。
3時間以上遅れて出発したヌエバアからアカバへのフェリーは、21時くらいにようやく接岸。港に着いたはいいが、今度はなかなか降りられない。
ゆったりと作業を進める様子を船の上から眺めること30分。ようやく降船開始。フェリーを降りて、シャトルバスに乗り港出口の建物へ。
●ここでも日本人には友好的
到着ロビーで手持ちのエジプトポンドをちょっとだけ両替し(港のレートはあまり良くなさそうなので)、荷物検査の列に並ぶ。
X線を通した後、現地の人達は荷物を全部開け係員がチェックをしていたが、ここでも日本人は特別待遇。
Well come to Jordan. とにこやかに言われただけで行っていいよと。
外ではタクシーの客引きがいつもの通り声をかけてくる。街までの料金は5JDからスタート。何人か客引きを断り続け、最後の1台が3JDまで下がったところで交渉成立(港付近は真っ暗だし、これで最後の一台という状態で内心不安だったけど。。)。
アカバの街へ着き、歩き方でチェックしていた安宿へ。
アカバはゆったりとしていていい感じの港町だ。
●アカバの安宿「ペトラホテル」
アカバは1泊だけの予定だし、とにかく安いところを探す。フェリーが着いたのが夜だったのもあり、歩き方に載っていた安宿に決定。
「ペトラホテル」は、典型的な安宿。いい感じに設備もボロく、清潔とはいい難い感じ。スタッフの対応は良いので、まあ、寝るだけなら問題無し(階段がちょっときついかな)。
宿泊費用 ダブル1泊: 10JD
かつや
Mount Sinai シナイ山でご来光
シナイ山の登山を始めてすぐ、いきなりガイドにおいていかれた。
●夜中のシナイ山で道に迷う
辺りは真っ暗。ライトを持ってきたので歩くのは問題ないが、道が分からない。
二手に分かれた道を左に進むと、何やら下に向かって行く。道を間違えた。分かれ道まで戻り、右に行くとガイドとウチらのグループが待っていてくれた。
おいていかれないよう頑張って歩こう。
歩き始めて1時間。まだまだ登りの坂はなだらかだ。所どころある休憩所で休みながら山頂を目指す。
●シナイ山の山頂へ到着
2時間くらい歩いた所で、ラクダ引きは姿を消し、いよいよ最後のきつい階段へ。
30分くらいかけて、階段を登りきる。
もう辺りは白んできた。
山頂ではご来光を拝むための場所どり争いだ。ゆっくり登ったため、いい場所は取られている。
何とか座れる岩の一部を確保し、日の出を待つ。
韓国人のグループやヨーロッパの人達が、それぞれの国の言葉で讃美歌を歌い出す。クリスチャンにとってここは神聖な場所だ。
山頂に着くまでの登山の途中はTシャツで十分だったが、頂上で待っていると汗が冷える。それほど風も強くなく、思っていたほどではないがちょっとだけ寒い。上着を持ってきて良かった。
●シナイ山のご来光。素敵な瞬間
6時くらいから日が昇りだす。
周辺の山々は草木が一本も生えてなく、そんな生命を感じない山肌を照らす生まれたての太陽の赤い光はとても美しい。
ご来光に目を輝かせる人々、一眼レフのシャッターをまばたきも忘れ切る人々、朝日に目を向けずひたすら聖書を読む人々、人それぞれ神聖な場所で様々な想いを巡らす。世界の平和を感じる素敵な瞬間だ。
辺りはすっかり明るくなり、さっきまで赤く見えていた太陽も昇っていくにつれていつもの見慣れた姿に。そろそろ下山しないと。
もちろんガイドはどこかにいってしまったので、2人で来た道を戻る。
ご来光を未終えた人々の列について行き、なんとなく下山完了。
●St.カトリーナを見学し、ダハブへ戻る
St.カトリーナの前で開門を待つ。
9時の開門と同時にSt.カトリーナの中へ。
たくさんのクリスチャンが当時の状況に想いを馳せ、お参りをしていく。ここもとても神聖な場所だ。
ギュウギュウのハイエースでシナイ山からダハブへ戻る。
夜通しの登山はやっぱり眠い。ダハブに戻り、ちょっとホテルで一服してからDeep Blueへ。
○シナイ山ツアー費用:100EL(1人)
今泊まっているホテルで申込み。深夜にホテルでピックアップしシナイ山へ送迎。ガイドを先頭にシナイ山のご来光を拝み、下山後St.カトリーナへ参拝。ホテルへの帰りの送迎といった流れのツアー。上記費用はこれら全て込みの値段。
●ダハブの海と親子丼
シュノーケリングのマスクを借りて海へ出る。
マシュラバリーフをシュノーケリングで楽しもうと思ったが、今日はちょっと海が荒れている。紅海は塩分濃度が高く、体が浮くため泳ぐのがとても楽。ただ、波もあるので、あまり遠くにはいかず魚をちょっとだけ見て戻ることに。
改装がほぼ終ったDeep Blueはお客さんも増えていて、今日は大勢でシェア飯。久しぶりの親子丼おいしかった。
ただ、さすがに眠い。
ホテルへ早目に戻り、大量の洗濯物を片付け深い眠りに着く。
シナイ山の朝日はホントにきれいだった。世界にはこの目で見ておかなければいけない景色がまだまだある。
かつや
In Dahab ダハブでアドバンスを取る
ダハブ滞在の目的は、ダイビングのアドバンスのライセンスを取ること。いよいよ今日からダハブでの生活が始まる。
●ダハブへ到着!が、いきなりもめる
夜中の0時にカイロからダハブへ向けて出発。
プライベートバスは砂漠をひた走り、朝の9時にダハブへ到着。
カイロのホテルでチャーターしたバスは1人120ELと、通常のバス運賃+各バスターミナルへのタクシー移動を考えるとそれほど変わらない。
しかも12人くらい乗れる座席に3人の乗客と、広々と使えたのでとても快適に移動できた。
しかし、到着地で問題発生。
ダハブの街に入ってすぐに、最初から乗っていた現地人と、ツーリストの白人女性がまずバスを降りる。
ウチらは、そのままバスに乗っていると、運転手はここがバスの終点だと言う。
でた!話が違う!
カイロのホテルで予約した時は、ダハブの目的のダイブショップまで送ると言う約束だった。
ということで、もちろん抗議。
すると、おまえらもここで降りろと、現地の客+白人のツーリストが反論してきた。
なんでお前らが、と思ったが、仕方なく乗客のはずの2人と言い争っているうちに運転手はいなくなってしまった。
しまった。。
逃がしてしまった。っていうか、おまえら関係ないじゃん。あー朝からめんどくさい。。
まあ、降りたところから目的のダイブショップまで歩いて5分くらいだったので、時間のロスはあまりなかったが、いきなり気分の悪いダハブIN。
●ダハブのDeep Blue Diversへ
さて、今回アドバンスを取る予定のDeep Blue Diversへ向かう。
幸い地球の歩き方に出ていたので、難なく到着。
しかし、ダイブショップはあいにく工事中で、中に入っていくのがやっとだったが、2階に上がると日本人がたくさんいて、ちょっと安心(なぜかこの旅では工事中の場面によく当たる)。
まだ朝も早いので、そこにいた日本人はみんな寝起き。宿泊者の方にスタッフを起こして頂き、説明をうける。宿は工事中&狭い男女別ぎゅうぎゅうドミだったので、ホテルは別で探すが、アドバンスはDeep Blue Diversで申し込むことに。
ちなみに、ここはPADIのみの取り扱いで、ウチらはオープンウォーターをSSIで取っていたので、それでもアドバンスが取れるか不安だったが、問題なくOKとのこと。
正式な申込みは後程ということなので、次は宿探し。
●ダハブで格安リゾートホテルへ
折角のリゾート地ダハブなので、プール付きのホテルを第一候補にそこへ向かう(とはいっても1泊1室2千円くらい)。
ルームチェックを行い、良さそうだったので、ちょっとだけディスカウントして頂き(180EL→160EL&1日10ELのWiFiを無料に)チェックイン。
ウェルカムドリンクの後、意気揚々と部屋に入るもここでまたもや問題発生。
トイレの水が流れない。。
フロントへ行き、係りの人に治してもらうも、すぐに使えなくなる。
何度かそれを繰り返したが、一向によくならない。
リゾートホテルとはいえ、ここはエジプト。品質は伴わない。
さすがに、時間がもったいないので、フロントにルームチェンジを要請。すると、嫌な思いをさせたお詫びなのか、かなり広い(ベッドが4つもある!そんなに要らないけど。。)部屋を用意してくれた。
もちろん値段はディスカウントのまま。ラッキー。
○ダハブの安宿「Yasmina Hotel」
ダハブ中心部にある、プール付きの格安リゾートホテル。
設備は若干問題あるが、部屋やプールは快適でスタッフも問題なし。Deep Blue Diversへも近く、クーラーや朝食も付いているので、快適にダハブライフを過ごすことができる。
宿泊費用 ダブル1室:160EL
●Deep Blue Diversでアドバンスを申込み
ホテル近くのエジプト料理屋で、あきえお気に入りのコフタとエジプシャンパスタ(麺ゆで過ぎな感じ)を頼む。
今日初めのお客さんなのか、一から炭を起こし、肉をセットし焼いてくれたコフタは時間はかかったけど出来立てで、今までで一番おいしかった。
その足でダイブショップDeep Blue Diversへ。
工事中で足の踏み場もない、エントランスを通り抜け、2階へ。
今度は、日本人インストラクターZENさんが迎えてくれた。
アドバンスの説明を一通り受け、料金を支払い、米ドルで払った方が安いというウワサもあったが、実勢レートだったので、エジプトポンドで支払いを済ます。
その後、PADIの教材を使い、早速学科が始まる。オープンウォーターと違い、筆記のテストはないらしいが、学科のテキストを見ながらテストみたいなのがちょいちょい出てきて、書く量が多くて大変。
今日は、明日実践する項目だけ学科を行い、後は宿題に。
こりゃ、結構時間かかりそうだ。
ホテルへ戻り、夕方の時間だがまだまだ暑いのでひとまずプールへ。
泳いでいる人も子供が何人かくらいで、快適に使えた。
水が冷たくて気持ちいい。
その後は、3ヶ月歩きまくって汚れた靴を洗ったり、なかなか繋がらないWiFiの設定に苦戦したり、山のようにある宿題をちょこっとやったりであっという間に寝る時間。
明日は久しぶりのダイビング。楽しみだ。
PADIアドバンスド・オープンウォーター取得費用:205USドル(1人)
かつや
Cairo Last Day カイロ最終日。ダハブホテルの子猫ともお別れ
長く滞在したカイロも今日で最終日。
●カイロのスルタンホテルからダハブホテルへ移動
朝起きて、昨日ホテル前の屋台で買ったマンゴーを食べて(2LEで買ったマンゴーは熟れていてかなりおいしかった)いると、まてしても日本人が訪れる。
彼は昨日の夜、エジプトに入り、空港で一夜を明かした後、朝一番で市内に入ったという。南米から世界旅行をしてきた話を聞いているうちに、あっという間に時間がたってしまった。
波乱万丈な旅行者の話は聞いているだけでおもしろいし、南米の貴重な情報を教えて頂いた。
楽しかったスルタンホテルを後にし、荷物を預けているダハブホテルに戻る。
●カイロ最終日は今後の調べごと
カイロ最終日なので、カイロで一番おいしかったアイス屋さん(地球の歩き方に載っているアブドよりおいしい)でアイスを食べ、近くのショッピングモールの地下のフードコートでケンタのバーガーを食べる。
味は、日本のモノよりちょっとヘルシーな感じ。
ダハブホテルに戻ってからは、今後のルートなどWiFiを拾い調べごと。
格安航空券を探したかったが、海外発となるとインターネット上になかなか情報が出てこず、格安航空会社1社1社調べるのも骨が折れるし、うまい具合探せない。
粘り強く色々検索をしていると、結構使えるサイトを発見。
こりゃ、便利。
○スカイスキャナー
格安航空会社も含め、多数の路線を一発で検索できるサイト。各社の値段比較も簡単で、ここから航空券の予約&購入もできる。
おかげさまで、今後のルートもざっくり決まり。
これで、安心してダハブに行ける。
仲良くしてくれたスタッフや、たくさんの猫ともこれでお別れかぁ。長く滞在すると、離れるのがちょっと寂しい。初めてダハブホテルに来た時と比べ、子猫もだいぶたくましくなったな。
今、身ごもっている母猫の子猫が見れないのはホントに残念だが、0時発のプライベートバスでカイロからダハブへ向けて出発!
かつや
Japanese Hostel in Cairo カイロの日本人宿スルタンホテルへ
今日は快適なDahab hotelを離れて、カイロの日本人宿に泊まる。
●ダハブへのプライベートバスを予約
午前中、調べごとをし、午後にホテルを移る。
無料でWiFiの使える今の安宿Dahab hotelはビルの屋上に作られた宿で、快適な中庭がすごく気に入っている(猫もいっぱいいるし)。
ただ、カイロの日本人宿スルタンホテルは情報ノートもあり、日本人宿泊者も多いため、旅の情報を手に入れるにはうってつけ。ということで、1泊だけスルタンに泊まることにする。
宿を移る前に、レセプションでダハブに行くと言うと、宿でプライベートバスを手配できるというので、若干高い(1人120EL)が、トルゴマーンまでのタクシー移動や、ダハブのバスターミナルからダイブショップまでの移動を考えると、直接ダイブショップに送り届けてくれるプライベートバスの方が便利でコストもさほど変わらない(タクシーのことを考えると)ので、明日の夜発のバスをBooking。
お気に入りのFelfelaでコシャリwithミートを頼み、コシャリの上にチキンのケバブを乗せてもらう。カイロで数々のコシャリを食べたが、Felfelaのコシャリwithチキンケバブが一番おいしかった。
●カイロの日本人宿 スルタンホテルへ
スルタンホテルにつくと、ドミの1泊2人分で40ELを払いチェックイン。
大量の情報ノートや、イスラエルの地球の歩き方に目を通す。
同じ部屋に泊まっていた方は、南アフリカにサッカーを見に行ってきたプロギャンブラーだったり、次々と訪れる宿泊者には世界一周旅行者が多く、とても貴重な情報交換ができた。
情報ノートにも貴重な旅の情報が盛りだくさんだが、会話を通して情報を得た方が楽しくていい。
夜になりホテルの前の通りで夕食。地元向けのエジプシャンフードは安くておいしい。
その後、ホテルへ戻るとハーメドが訪ねに来ていたとレセプションが教えてくれた。
彼はこのビルの最上階サファリホテルの隣に住んでおり、サファリホテルに時々出入りしている。
さっそくサファリに上る。
すると、サファリの方が日本人が多く泊まっており、雰囲気もいい。
フリースペースも広くきれいだ。
ハーメドとは先日一緒に行ったハーン・ハリーリの写真を共有したり、一緒にYouTubeでドリフを見たりと楽しい時間を過ごした。
エジプト人はいい人ばかりだ。
宿へ戻り、レセプションのおじさんとサッカーをちょっと見た後、久しぶりのドミで就寝。
スルタンはベッドに虫がいるとのウワサもあったが、ベッドはきれいで翌日朝起きても虫に刺されているということはなかった。
良かった。。
かつや
Go to Marseille 危険なかおりマルセイユ
1週間近く連泊したホステルをチェックアウトし、使い慣れたコンフェデフェリコン駅へ。
あきえがニースで最初に1泊だけした宿に忘れ物をしたため、取りに行く。
●ニースからマルセイユへバス移動
その後、マルセイユ行きの12時のバスに乗るため、ニースのバスターミナルへ。
発車間近だったため、チケット売り場のおじさんも色々協力してくれギリギリ間に合った。おじさんいい人。
12時にニースを出発したバスは、17時くらいにマルセイユへ到着。到着したバスターミナルは電車の駅と一緒になっていて立派だ。
○ニースからマルセイユへバス移動費用:30ユーロ(1人)
●マルセイユの街はちょっと危険な香り
駅構内のマックで遅い昼食をとり、昨日予約したホテルへ。
バスターミナルからホテルまでの道のりを徒歩で移動するが、あのやわらかなニースの雰囲気とは一転、港町マルセイユはちょっと危険な雰囲気。
ホテルの前の細い道も、ゴミが散乱し、シャッターは落書きだらけ。夜暗くなってからは出歩けなさそうだ。
ホテルへチェックイン後は、コルシカ島行きのフェリー乗り場を探しに港へ。
結構歩いてフェリー乗り場の近くまで行けたが、工事中のため中には入れず。
しかも、もう終わっている雰囲気。
ニースでも行けなかったし、コルシカは次の機会としよう。
●夜のマルセイユは以外と明るい
その後、スーパーで夕食をゲット。
クスクス風の小さなつぶつぶのサラダなどを購入。フランスのスーパーでは必ず売っていたが、今日初めて購入。
ホテルのフロントのおじさんに食べ方を聞いて、初めて食べる。
まあまあな感じ。
22時くらいになり、外もようやく暗くなってきた。
ふと窓の雨戸を明けると、これでもかっていうくらい街灯が光っている。
街灯の間隔は狭く、光も強い。
昼間よりも明るいんじゃないかというくらいの路地を見ると、犯罪を減らそうと頑張っている行政の心を感じた。
●マルセイユの安宿「Hotel Du Petit Paris」
マルセイユのバスターミナルから徒歩10分くらい。マルセイユの港や中心部へも歩いていける便利な場所にある。設備や清潔度などまあまあ。スタッフの対応は問題なし。シンプルで良い宿でした。
宿泊費用:ダブル1泊1室 50ユーロ
かつや
In Nice フランスは芸術も人も穏やかだ
モナコの金曜日はF1はお休み。
ということで、今日はニースの芸術を楽しむ。
●マティス美術館とシャガール美術館へ
コンフェデフェリコン駅からバスでマティス美術館へ。
公園の中にある無料の美術館でマティスの作品を見る。
ロビーに飾ってあった大きな作品はとても良かった。
その後、歩いてシャガール美術館へ。
聖書をテーマにした作品が展示されており、テーマ別、基調となる色別に展示された大きな絵を間近に見ることができた。
シャガールの貴重な作品を惜しげもなく柵やカバー無しに展示してあるシャガール美術館はすごい。実物をありのまま見ると、作品の良さがとても良く伝わる。
シャガール美術館の中庭でニース風サラダのランチ。
暖かな陽気で、風と陽ざしが気持ちいい。
○シャガール美術館入場費用:7.5ユーロ(1人分)
●アンティーブのピカソ美術館へ
そこから歩いて街へ戻る。
SNCFに乗り、ニースからアンティーブへ移動。
アンティーブの駅に到着し、そこから海沿いを歩きピカソ美術館へ。
ピカソがこの町に滞在した時の作品などが展示されていた。
気持ちのいい地中海の気候にピッタリの穏やかな色遣いの作品が多く、ピカソが絵付けをしたお皿もあり、気持ちの良い美術館だった。
その後、カフェで夕食を取り、バスでアンティーブからニースへ戻る。
ちょうど夕方のラッシュでバスの中も道も大混雑。
電車だと20分くらいで来れたのに、1時間以上もかかってしまった。
バス停では親切なおじさんが、バス乗り場を教えてくれた。
そのおじさんは目が悪く、英語も通じなかったのでコミュニケーションは大変だったが、おじさんが通りすがりの人も巻き込み、無地にニース行きのバスへ乗せてくれた。
おじさん、案内ありがとう!
フランスの人は穏やかで優しい人が多い。
○アンティーブからニースへのバス移動費用:1ユーロ(1人分)
かつや
2010 F1 Monaco GP day 1 2010F1モナコGP開幕!
いよいよ、2010 F1 モナコGPが開幕。
しかし、一つだけ問題が。
●F1のチケットを持っていない!?
F1のチケットは半年くらい前にオンラインで購入していたが、特に手元に現物のチケットはない。購入時、仕事で忙しく、しかもオフィシャルのF1サイトで購入したため、英語の説明をあまり詳しく見ていなかった。
昨日改めて購入通知が来たGmailを見てみると(前日になってようやく確認。。)、「このページからバウチャーを印刷して現地のチケット交換ブースへ持ってこい」と書いてある。
ん?印刷?
印刷用のページにはバーコードも表示されているし、管理Noをチケット交換ブースの人に伝えるだけじゃダメそうだ。
せっかくここまで来たのにF1を見られないということだけは避けたい。
とは言っても宿にプリンターは無いしってことで、当日(今日)朝一番でニース市内のネットカフェへ。
●チケットを印刷し急いでモナコF1会場へ
ニースヴィレ駅近くのインターネットショップで(大通りに看板が出ている)3日分の2人のバウチャーを速攻で印刷し、モナコ行きのSNCFに飛び乗る。
昨日、モナコの下見をしていたので何となく地理は分かる。
カジノスーパー裏のチケット交換所で印刷ほやほやのバウチャーとパスポートで難なくチケットをもらえた。おまけにもらえる首から下げるチケットホルダーと耳栓はうれしい。
すでに10時半。F1のセッションは始まっており、マシンのエンジン音が遠くで唸っている。
はやる気持ちを抑え、チケット裏に書かれたコースレイアウトと入り口の番号を確かめ人ごみをかき分けて進む。
スタンド入口でまずチケットチェック。
次にチケットの右端が切り取られるチェックポイント。
席に上がる前でさらにもう一部右端が切り取られる。
3か所でのチケットチェックを終え、スタンドへ上がる。今日はプールサイドシケインのスタンドだ。
目の前を通るマシンの音は予想していたよりもすさまじく、さっそくもらった耳栓を付ける。
シケインを通過するマシンの挙動は1台1台異なって見え、TVで観戦していた時には見えない細かい動きまでしっかり見える。
これが、現地観戦の醍醐味だろう。
木曜日のチケットには席番号は特になく、色々な席でフリー走行を見ることができた。
●ランチの後、モナコGPフリー走行午後のセッション
P1のセッションが終わり、一旦スタンドからモナコの街中へ戻る。
戻るときに、先ほど切り取られた半券が戻される。午後のセッションでスタンドに入るときにまたチケットチェックがあるためだ。
カジノスーパー裏のピザで軽くランチを済ませ、近くのカフェで休憩の後、午後のセッションを見るため、同じスタンドに戻る。
天気も良く、海からの風も気持ちいい。
上位チームはちょこちょこ走り、セッティングを詰めていく。下位チームほど長く走っているように感じた。
レッドブルやフェラーリ、マクラーレンはやはり調子良いタイムを刻み、P2のセッションは波乱もなく終了。
明日の予選が楽しみだ。
●モナコF1からの帰り道、エズで山登り
日の長いヨーロッパはまだまだ明るい。
午後のセッションは16時前には終わったので、ニースへの帰り道でエズに寄ってみることに。
ニースからエズへはSNCFですぐだ。
鷹の巣村と呼ばれる要塞村は山の上にあるのだが、電車で行くとそのふもとに着いてしまう。駅前のInfoも着いた頃には閉まっており、上に行くための方法がわからない。
周りにいた人もそんな感じで困っている。
地図やその辺の標識を見ると、1時間くらい歩いて登ることもできるみたいだ。まあ、道に迷ったら戻ればいいだけだし、行っちゃおうと2人で歩き出す。
初め広かった道もだんだんと山道になってきた。
登りも若干きつい。
ただ、休み休みに見る山からの地中海はとてもきれいで、快適な気候なのでいい運動だ。
そうこうしているうちにちょうど1時間くらいでエズの村へ到着。
幸いにも、駅から村への山道「ニーチェの道」は分かりやすく、迷うことはなかった。
エズの村は建物が入り組み、迷路のようになっている。
夕方だったため、お店もちらほら閉まっており、展望台も終了していたが、道を進んでいると、さっきいたところに戻ったりとまるで迷路の村は歩くのに楽しいところだった。
帰りは近くのバス停からニースへ帰ることに。
いつもより一段高いニース行きの道は地中海が一望でき、ニースまであっという間だった。
F1初日の2回のセッション観戦と山登りと、とても充実した1日を過ごした。
かつや