Archives for "033_アルゼンチン(Argentina)"
In Encarnación ブエノスアイレスからエンカルナシオンへ到着
ブエノスアイレスからの夜行バスの旅は続く。
●まだまだ遠いエンカルナシオン
昨日の夜、20時にブエノスアイレスを出た夜行バス。
南米の夜行バスのサービスのレベルは高く、今回乗ったバスでも車内食が振舞われた。
しかも、それはパンやジュースなど簡単なものではなく、まるで日本のお弁当のように一つのパッケージ内に肉やご飯、デザートまで入った素敵な夜食。
意気揚々とパッケージをオープンし、フォークを伸ばす。
まずはご飯(米)から食べてみる。
ん・・・
なんかねちょねちょしてる。。
こういう料理なのか??
続いて、肉を食べてみる。
むむ・・・
匂いがやばい。。そういわれてみると、さっきの米も匂いがやばいかも。。
ちなみにデザートは消しゴムの味がした。消しゴムって・・・
ということで、そのまま特性弁当とはさよならし、残念な夕食を忘れるべく就寝。
そして、グルーポンのおせち状態のお弁当が出てから数時間が経った。
ちょこっと口をつけたので少し心配だったが、俺は問題なく朝を迎える。良かった。
が、あきえは夜中に軽い腹痛があったらしい・・
しかし、なかなか到着しない。
昨日の夜20時半にブエノスアイレスを出発した夜行バスは、10時にはエンカルナシオンに着くはずだった。
時計を見るともう10時。バスは一向に動かない。
ここは、アルゼンチン側の国境。南米がバカンスシーズンだからか、今日が日曜日の朝だからか分からないが、とにかくすごい量の車。
ようやくバスを降り、アルゼンチンのイミグレの列に並べたのが12時。さらに、1時間列に並び、ようやく出国手続き完了。
乗ってきたバスに再度乗車し、川を渡る。
国境を越え、今度はパラグアイ側のイミグレの渋滞にはまる。
結局、エンカルナシオンのバスターミナルに到着したのは、15時過ぎ。いやー、ブエノスアイレスからエンカルナシオン遠かった。。
○ブエノスアイレスからエンカルナシオンへの行き方
ブエノスアイレスのバスターミナルでエンカルナシオン行きのバスを出しているバス会社が何社かあります。ターミナル入り口のInfoで聞くか、200番以降の国際バスカウンターへ行けば、窓口にEncarnaciónと書いてあります。
ブエノスアイレスからエンカルナシオンへのバス運賃:250ペソ(1名 セミカマ)
●暑い。。エンカルナシオン
ブエノスアイレスも暑かったが、エンカルナシオンも暑い。。
日本の夏のように湿度も高く、恐らく30度超え。早いとこ宿を探さねば。
事前の情報では、バスターミナル周辺に宿があるとのことだったので、周辺を散策。
するとバスターミナルを出たすぐのところで宿を発見。入ってみると、なんとフロントの女の子が日本語を話せる。後で聞くと、日系2世の方がオーナーの宿で、日本語の情報ノートまであった。たまたま見つけた日系の宿。ホント多くの方がこの辺りに移住されたんだなと実感。
その後、日系3世の女の子に周辺の情報を教えて頂き、近くのスーパーで買出し&パラグアイグアラニーをATMでゲット。
ブラジル領事館の場所も聞いたし、準備完了!
●エンカルナシオンの安宿「Hotel Germano」
日系2世の方がオーナーのエンカルナシオンの安宿。
フロントの3世の女の子も日本語が話せ、1世のおじいちゃんも同居している(今回残念ながら貴重なお話はお伺いできず)。
宿の設備も清潔で、クーラー付きの部屋もあり。情報ノート、無料WiFiも用意されており、おいしい井戸水も飲める。但し、キッチンは無し。
エンカルナシオンのバスターミナルに近く、ブラジル領事館へもすぐの場所なので、ロケーションはすごくいい。そして、この辺だと最安。
地図などはこちら
宿泊費用ダブル1室(ファン):60,000グアラニー
かつや
2 Flip-flops ! サンダルの日
最近、ビーサンを無くしました。
というか・・ボカ地区を探索中・・
わんこの落し物を踏んでしまい。
ナイアガラの滝でもらったサンダルと、とうとうお別れ。
もうボロボロになってたから、ちょうどいい別れ際だったのかも
いま手元には重たーい登山靴しかないので、
お風呂&町歩き用のサンダルを急遽探さなくてはいけなくなった。
登山靴、ほんと重いし・暑いし・蒸れるし・・頑丈な作りなのでなかなか壊れてくれない。
壊れたら新しいの買おうと思って、気軽に日本から履いてきたの失敗だったなー
ここ何日か観光しながら探してたんだけど、なかなか良い靴がない。
しょうがないのでバスターミナル前の露店でサンダル購入。
35ペソ(700円くらい)
ちょっと安っぽいけど・・うん、まぁまぁかな♪
でも歩き出した途端・・
イター!
おされーな飾りが足に食い込んで痛い。
・・失敗?
気を取り直してランチ後の話し。
今日は宿チェックアウトしちゃってるのでキッチン使えず。
なので近くまでバーガーキングしにいきました。
私はチョコ入りアイス。かつやさんはがっつりバーガー。
一応これでグランデ(Lサイズ)
・・なんか、ちょっと、ちっちゃくない?
うん、
イメージ写真とはいつも違うね、ファーストフードの不思議。
・・帰り道。
2足目購入~
まさかの一日サンダル2足買い!!
だって安いしかわいいし、足に食い込んでこないし・・
しかもね、これオサレ地区行くとき、
地下鉄で地元の女の子が履いてたんだよね~
かわいいなー
って思ってたらまさかの激安商品。
17ペソ
買わない訳にはいかないでしょーー
探してると無いのに、買った瞬間出てくる。
いつもそう。
あきえ
Buenos Aires Day 5 ブエノスアイレスのおしゃれ地区とタンゴ
ブエノスアイレス一おしゃれな地区パレルモ地区。
●おしゃれな服、雑貨、カフェのパレルモ地区
地下鉄を乗り継ぎ、パレルモ・ソーホー近くの駅プラザ・イタリアを降りる。
地下鉄の駅を抜け、パレルモ・ソーホーに向けて路地を進む。
“おしゃれ地区”と聞いて来た割には、どうも街の雰囲気がすさんでいる。治安面の不安も若干感じるくらい。
しかし、10分ほど歩き中心部に着く頃にはその雰囲気も一転、街行く人も通りに並ぶお店もいい雰囲気になってきた。
まず、カフェが多い。公園の周りのカフェで、ゆったりと午後を楽しんでいる人々を見るとまるでヨーロッパのよう。
そして、周辺にある服や雑貨のお店を覗くと、置いてある商品のレベルが高いこと高いこと。デザインがいいだけでなく、値段が手ごろ。そして何より日本人好みのデザインが多い(あくまでウチら2人の主観ですが・・・)。青山とか表参道とか、東京のおしゃれエリアに迷い込んだよう。
残念ながらバックパックにも容量の限界があるので、雑貨や服などの購入は泣く泣く見送り、どうしても欲しかったマテ茶の容器をあきえが購入。(ちなみに、日本にいるときは近所のカルディでインスタントマテ茶を買って会社で毎日飲んでました)
ちなみに、マテ茶とは南米でよく飲まれるお茶(詳しくは日本マテ茶協会へ)なのだが、このような専用の容器は買ってすぐに飲めるものではないらしい。
容器を買ってからマテ茶が飲めるまでを、お店の人に教えて頂いたので折角なのでご紹介。
○マテ茶の容器を買って最初にすること
①容器にマテの茶葉を半分くらい入れ、容器一杯まで熱々のお湯を注ぐ
②そのままの状態で1時間待ち、お湯だけを捨てる
③もう一度、容器一杯まで熱々のお湯を注ぎ、そのままの状態で1晩置く
④容器の中身を全部捨て(茶葉も)容器の中を水ですすぐ
⑤これで下準備は完了。お気に入りの容器でおいしいマテ茶が飲めます
○パレルモ地区への行き方
地下鉄D線 Plaza Italia駅を下車。そこから南南西方面に伸びる路地を10分程歩くとパレルモ・ソーホーと言われるエリアの中心部に出る。中心部付近に到達すると、それまでの雰囲気から一転、おしゃれなカフェや雑貨、服などのお店が並ぶ。
ブエノスアイレス地下鉄運賃:1.1ペソ(1人)
●ブエノスアイレスのBarSurで極上のタンゴを
アルゼンチンといえばタンゴ。
この間、ボカ地区へ行ったときも店先で踊っているタンゴを見たが、折角なので本気タンゴを一度見ておこうとタンゴで有名なBarSurのチケットを購入(格安チケットの入手方法は上野山荘に情報があります)。
タンゴのスタートはブエノスアイレスでようやく日も傾いてくる20時。時間に間に合うように、152番のコレクティーボでBarSurへ。
前情報通り、準備が押しており20時半になってようやくお店がOpen。
Bar Surへ足を踏み入れるとそこはもう別世界。いきなりアコーディオンとピアノの生演奏でお客様をお出迎え。そして小さな店内に並べられたテーブルにはろうそくがともされ、かなりいい雰囲気。
恐らく、お店のOpenと同時に入ってきたお客さんは皆格安チケット。ということで、気になるドレスコードも特に無く思い思いラフな服装をしている。ただ、折角のいい雰囲気の場なので、おしゃれをしていった方が気分は高まるかもしれない。
20分程演奏が続き、頼んだシャンドン(シャンパン)の栓を開けて頂いたところで、タンゴが始まる。
少し小柄な男性と細身の女性のペア。ステップがすごい。かなりの近距離でのタンゴに思わず見入ってしまう。
間髪をいれず2組目が登場。
こちらは、ややマッチョな男性とセクシーな女性のペア。タンゴの雰囲気が全く違う。すばらしい。
タンゴのことは全くの素人なので、詳しくは分からないがとくかくBar Surのロケーションがいい。狭い店内に数脚のテーブル、生演奏に合わせて狭い店内をテーブルぎりぎりまで攻めるダンサー、照明も極限まで落とし、お客さんの手元を照らすのはテーブルの上のローソクのみ。
そして、いつまでもお客さんを飽きさせないショーの編成。
生演奏から始まり、お客さんを交えてのタンゴをはさんだり、歌があったり、ピアニストが交代したり、それぞれの区切りでは出演者全員によるセッションをしたりととにかく見ていて楽しい。
残念ながら格安のチケットは22時までの時間制限付き。23時過ぎまで粘ったが、あっという間の2時間半でした。
○ブエノスアイレス Bar Sur への行き方
ボカ地区へ行くときと同じく152番のコレクティーボで、Bar Surの近くを通ります。但し、終点ではないので地図を見ながら「この辺か!」というところで降車ベルを押しましょう。
ブエノスアイレス152番コレクティーボ費用:1.25ペソ
かつや
Buenos Aires Day 4 世界で2番目に美しい本屋さん
なんだかんだ今日でブエノスアイレスも4日目。
●世界で2番目に美しい本屋さん
今日もブエノスアイレス街へ繰り出す。
最初の目的地は世界で2番目に美しい本屋さんとして有名?な「El Ateneo」へ。
上野山荘を出発し、レコレータ地区を目指してSanta Fe通りを西へ進む。
Santa Feの大きな通りに面して、その本屋さんはある。入り口は以外とシンプルなその店舗は、中へ入るとすごい。
地元の人にとっては普通に本屋として機能しているようで、純粋に本を選びに来ているお客さんがいっぱい。ただ、明らかに日本にあるような普通の本屋さんとは違う。上を見上げると、回廊のような作りには豪華な装飾が施され、まるで有名な美術館や宮殿のよう。
そして、店の奥にはおしゃれなカフェがあり、ゆったりと本を読んでいる。
うらやましい。。
●立派なレコレータ墓地
アルゼンチンは、墓のある場所によって階級を評価されるらしい。
そんなこの国で最も歴史があり、由緒あるのがレコレータ墓地。
ということで、一目見てみようと、暑いブエノスアイレスの街をしばらく歩く。
“墓地”と聞くと、墓石や十字架が並んでいる様子を想像するが、ここはちょっとした街。通りの両側を小さな教会のような建物がぎっしりと、生前の権力を誇示するかのごとく立派なお墓が並んでいる。
といっても、”この人のお墓にお参りしたい”というのは特に無かったので、いくつか通りを歩いて終了。
●肉の食べ放題
アルゼンチンと言えば、やっぱり肉。
街を歩いていると肉が食べられるレストランを意味する「Parrilla」という看板をよく目にする。その中でも特に興味をそそられるのが、食べ放題の「Libre」の表示。
スーパーで売ってる肉でも安くてうまいけど、記念に肉食べ放題のお店に行ってみる。
お店の場所は上野山荘の前の道を南に行ったところ。
このお店、この辺で一番安いだけでなく、中華のビュッフェまで付いてくるお得なお店。そのため、モノによってはかなり安い味だったりもするが、山ほど”肉”が食べられて満足。
しばらく肉はいいかな。。
肉食べ放題:1人 35ペソ(約770円)
かつや
Buenos Aires Day 3 ボカ地区へ行く
ブエノスアイレスといえば、ボカ地区。港町ボカ地区を今日は訪れる。
●色鮮やかなカミニート
ボカは、アルゼンチンで最初に港があったエリアで、タンゴが生まれた場所らしい。そして、有名なのが色鮮やかな街並みのカミニート。
ということで、宿近くからコレクティーボに乗り、終点ボカへ。
コレクティーボを降りると、早速バーの店先でタンゴを踊っている。
タンゴは後日楽しむことにして、街歩きへ。
ボカ地区は、このカミニートのエリアを除き、比較的治安が悪いとされているので、この一角に多くの観光客が集まっている。
ちょうどシエスタの時間だったからか、露店ギャラリーはあまり開いておらず、街は閑散としている。
たまにある露店ギャラリーには店主はおらず、ネコが店番してたり。
ということで、色鮮やかで港町特有のパワー溢れるボカ地区でした。
○レティーロ地区(上野山荘)からボカ地区への行き方
上野山荘近くのAv.Santa Feから152番のコレクティーボに乗ると終点がボカ地区。帰りも同様に152番でOK。コレクティーボはコインしか使えないため、事前にコインをゲットしておきましょう。
ちなみに、ブエノスアイレスではコインが貴重らしく、お釣りなどで効率良く入手が難しい場合があります。そんな時は、Florida通りにあるCITI bankで両替しましょう。CITI bankの地下1階にお札を入れるとコインがじゃらじゃら出てくる機械が設置されています。
152番コレクティーボ運賃:片道1.25ペソ(1人)
かつや
Buenos Aires Day 2 ブエノスアイレス最古のカフェへ
ブエノスアイレスは都会な上、夏のこの時期はかなり暑い。
●最古のカフェ「カフェ・トルトーニ」へ
ということで、街歩きに疲れたのでこの街で一番有名なカフェに行ってみることに。
1858年創設の「カフェ・トルトーニ」は、当時有名な詩人や哲学者、脚本家などが集まっていたらしい。今でも当時の雰囲気をそのままにしているとのことで、期待に胸膨らませカフェを訪れる。
すると、地元の人や欧米系のツーリストにも人気のようで、入り口には長蛇の列。
カフェに入るために並ぶというのはちょっと。。と思ったが、折角なので並んでみる。
20分程並び、ようやく店内へ。
店内は思ったより広く、多くの人で賑わっている。
当時から使われているであろう数々の調度品や、壁に飾られたオブジェなどいい雰囲気。
紳士なウェイターにカフェとクロワッサンをオーダー。
歴史を感じる味をじっくり楽しむ。
ただ、カフェも頼まず店内の見物だけくるツーリストのせいで、ゆったりとした雰囲気を台無しにされる点は唯一残念。
まあ、ブエノスの文化的な歴史を感じられるいい場所でした。
カフェ2杯とクロワッサン:34ペソ(約770円)
かつや
Buenos Aires Day 1 ブエノスアイレスへ到着
メンドーサからの夜行バスは、朝7時に休憩ストップ。
●都会!ブエノスアイレス
南米の長距離バスは料金が高い。
その分、シートとシートの間が広かったり、軽食のサービスがあったりする。
ただ、今回乗ったメンドーサからブエノスアイレス行きのバスは、特に軽食のサービスが無く、残念だな~と思っていると、なんとこの朝7時の休憩ストップがカフェテリアでの無料朝食サービスだった。
長距離の移動で疲れた体にコーヒーとクロワッサンが染み渡る。サプライズなうれしいおもてなし。
休憩後2時間くらい走ると、いよいよブエノスアイレスの街へ入ってきた。
街を行きかう車の量は増え、両脇には高層ビルが立ち並ぶ。中には世界的に有名な企業の名前が書かれたビルも。ブエノスアイレス、まるで東京やニューヨークのように都会。もともと(勝手に)イメージしていた南米とはかなりかけ離れている。
そして、バスを降りるとターミナルもかなり巨大。アルゼンチン全国各地はおろか、隣国の各地をも網羅するブエノスアイレスのバスターミナルは、行きかう人々もかなり多く、バスターミナルの隣にはスラム街もある。
しばらくイースター島にいたので、若干の平和ボケ。気を引き締めねば。
●ブエノスアイレスの安宿 有名な日本人宿「上野山荘 別館」
ブエノスアイレスの日本人宿「上野山荘 別館」は、ウシュアイアにある日本人宿「上野山荘」のその名の通り別館。
ブエノスアイレスを通る日本人旅人は必ずといっていい程、この宿を訪れるといってもいいくらい人気の宿。そのため、一杯で断られたという人も数多くいた。
ラッキーなことに、ウチらが訪れたときは年越し組みが動き出す時期だったこともあり、問題なくチェックイン完了。
ただ、当日中にはすぐに一杯となり、その後飛び込みで何組か訪れていたが残念ながら泊まれずという方も多くいた。
宿の内容は、典型的な日本人宿といった感じ。
無料のWiFiやキッチンなど設備は揃っており、設備も清潔。洗濯の手洗いもOKで、NHKも見れたり。日本にいるときはNHKを見る機会はあまり無かったが、海外で食べる日本食同様、ありがたさを感じる。
1月のブエノスアイレスはかなり暑い。そして、TVから流れるNHKのニュースでは「日本全国大雪」と報道されている。
日本から遠く離れたところにいるんだな~と実感。
上野山荘別館 宿泊費用:ドミトリー1名 38ペソ
住所:Suipacha 933. Piso 3
電話番号:4314-0739
最寄駅:C線 San Martin(バスターミナルから宿まで歩けます)
かつや
Go to Buenos Aires 夜行バスでブエノスアイレスへ
今日でメンドーサ最終日。夜行バスでブエノスアイレスへ移動する。
●ぱらっとメンドーサ市内観光。が・・・
特に大きな見所の無いメンドーサ。
そして、ある程度発達した都市のため、街並みも見慣れた感じ。
夜の移動まで時間もあるため、宿の人に紹介してもらった美術館へ行くことに。
その美術館は独立広場内にあるが、行ってみるとクローズ。他にも美術館は何箇所かあるが(歩き方には全く載ってない)、近くのinfoに確認すると日曜日はどこも15時からOPENとのこと。
15時過ぎに出直してみるも、やっぱりこの美術館開いてない。
残念。。メンドーサ。
●夜行バスでブエノスアイレスへ
ということで、19時半出発のセミカマに乗り、一路ブエノスアイレスへ。
アルゼンチンのバスはかなり発達しており、メンドーサのターミナルもかなりの大きさ。各方面へ向かうバスと、乗り込む人々で夕方のバスターミナルはごった返している。
どこへ行くにも、とにかくバスターミナルで確認すれば軒を連ねるバス会社のいずれかが連れて行ってくれるだろう。
しかし、何といっても料金が高い。。
何社も聞きまわり、一番安いところですら、メンドーサからブエノスアイレスまで1人270ペソ。日本円で約6千円。南米の移動費は結構かさみそうだ。
快適なセミカマのシートを倒し、ゆったりと車窓を眺める。
このところ、夕方になるとよく雨が降っている。今日もバスに乗ってから大雨。
バスが出発して30分もすると、その雨も上がり、遠くの空には大きな虹が。
空が大きいと虹も立派だ。
○メンドーサからアルゼンチンへの行き方
メンドーサのバスターミナル「Terminal de Omnibus」に行けば、たくさんのバス会社がアルゼンチン行きのバスを出しており、それぞれしのぎを削っています。どの会社もサービスの向上に力を入れているようで、運賃はどの会社もそれほど変わらず。。
メンドーサからアルゼンチンへの移動費用:270ペソ(1人)
かつや
Bodega tour ボデガツアーへ
メンドーサと言えば・・ワイン!
アルゼンチンは安くて美味しいワインが飲めることで有名だけど、
ここはそのほとんどを生産している場所。
メンドーサ行ったらボデガーツアーでしょー!
と合言葉の様に聞いてたので、早速宿で申込
2ワイナリー(こっちでは、ボデガといいます)、1オイル、1ショコラの旅へ。
フランスのモエシャンと提携しているアルゼンチンのシャンパン会社、
SHANDONの工場見学は含まれてなくて残念だったけど・・
一面に広がるぶどう畑の中にある家族経営のワイナリーを訪れ、
おいしいワインを試飲。
ワイン造りの工程を教えてもらったり
ワイン畑を見学したり。
おいしいワインが800円から買えるのはすごい!
ワイナリーの後はオリーブオイル工場へ。
オリーブ工場のお姉さんが色々説明してくれます。
パンにつけて試食。ぜーんぶ味も違って美味しかった!
(けど瓶が重くて買うのは断念。。)
ハンドクリームなんかもあり。
素敵~な香りに思わず購入!結局今回のボデガツアーで買ったのは
このハンドクリームだけという^^;
最後に訪れたのは、ショコラ屋さん。
ワイナリーツアーなのに、ショコラ・・?て思ったけど
チョコレートリキュールや、フルーツジャム、リキュールの販売などなど。
見学もチョコよりリキュールの試飲がメインでした。
チョコレートも試食できたけど、ほんのちょっとだけ。
もうちょっと味見したかったなぁー
さすがにリキュール原液出されてもがぶ飲み出来ませんー
ボデガツアーかぁー
ま、一回行けば満足かな。ワイナリー見学は
池田町のワイン城以来かも。
ちょっと値段が高いよね。ワインは安いけど、ツアーが高い。。
南米は安いって神話、もう嘘だーーー
●ボデガツアーへの行き方
①宿でツアー申込
②行きたいワイナリーが決まっている人は、観光案内所に行って行き方の情報などget。自転車やバスなどで行く。
私は①宿で申込を選択。
他の宿でも聞いてみたけど、値段・内容変わらず。
ツアーは追加料金無しで英語ガイド選択可。
ボデガツアー参加費用:75ペソ(約1,700円)
あきえ
Go to Mendoza 雄大な山脈を越えてアルゼンチンへ入国!
昨日の夜にビーニャ・デル・マルを出発した夜行バスは、夜中の2時くらいにアルゼンチンとの国境へ到着。
●南米の夜行バスは快適
陸路での国境越えは世界各国場所によってやり方が様々。
メキシコ→グアテマラの時は、ワイロ?を要求されたり、バスに置いていかれそうになったり。。
しかも事前情報でアルゼンチン⇔チリの国境越えは荷物検査など結構大変と聞いていた。確かにチリinの時は荷物検査が厳しかった。
しかし、チリからのアルゼンチン入国は意外と簡単。載っていたバスの添乗員さんに従い、アルゼンチンの入国カードを事前に記入し、流れ作業のようにイミグレに並びチリ出国とアルゼンチン入国を完了。
その後の荷物検査もすんなりOK。
標高の高いチリ⇔アルゼンチン国境はこの時期でも寒いため、眠い頭で何も考えず薄着でバスの外へ出てしまったためちょっと順番待ちがきつかったけど、それ以外は特に問題無し。
ビーニャ・デル・マル⇔メンドーサのバス移動は、南米の雄大な山脈を車窓から楽しみながら・・・というのがお決まりだが、残念ながら今回は夜行バス。
レベルの高い南米のバスはセミカマ(標準クラス)といえど、シートはゆったりでグアテマラのチキンバスとは快適度が雲泥の差。
そのため、朝までぐっすり寝ることができ、その上、おかしとジュースが配られるなどのうれしい心配りも。
バス運賃も雲泥の差だけどね・・・。
●ワインの街メンドーサへ到着!
ビーニャからの夜行バスは朝8時くらいにアルゼンチンのメンドーサへ到着。
国が変わったらまずやること。
それはATMでお金を下ろすこと。
しかし、メンドーサのバスターミナルにある2箇所のATMはどちらも故障中。
あとで聞いた話によると、ブラジルの金融政策のせいで一時的にアルゼンチンペソが不足しているらしい。
目星をつけていた安宿にチェックインした後、街へ出て銀行を巡る。
大手の銀行前には店内から続く行列が店の外にまではみ出しており、ちょっとした取り付け騒ぎの様相。
幸い紙幣がなくなることもなく、ATMからアルゼンチンペソをゲット。
これで、安心してアルゼンチン名物の”肉”を楽しめる。早速、その足で街中のレストランへ向かい、肉の塊を堪能。
肉好きにはたまらない南米。
これからが楽しみ。
○メンドーサの安宿「Casa Pueblo Hostel」
バスターミナルから徒歩10分くらいと、ちょっとセントロから離れているが、キレイで快適な安宿。24時間レセプションのスタッフの対応も良く(昼番の人はジェントルで、夜番の人はアミーゴな感じ)、無料WiFi、キッチン利用、朝食付き、快適な共有スペースや中庭などゆったりとステイすることができる。
設備も清潔で、おすすめです。
宿泊費用 ドミ1名1泊:40ペソ
かつや