Posted by Katsuya on 12th 4月 2010

Go to Chiang Mai ソンクランの本場チェンマイへ

スワンナプーム空港にもソンクランの展示が

今日は、12時50分発でスワンナプーム空港よりチェンマイへ向かうため、いつもよりちょっと早起き。

●カオサンからタクシーでスワンナプームへ

乾ききっていない洗濯物をしまい、今回の旅で初めての宿を何事もなく無事チェックアウト。チェックアウト後でも宿のWiFiは使えるので、チェンマイの宿の人とメールのやり取りを行う。とりあえず、今日の宿は確保できた。

フライトの時間も迫って来たので、スワンナプーム空港への足を探しにカオサン通りへ向かう。

全ての荷物をしまい込んだバックパックはやっぱり重く、朝から35度を超える気温に汗が止まらない。。しかも、昨日、目星を付けておいた空港へのワンボックスのバスの看板があるところへ行ってみるが、治安のせいか正月だからか休みのよう。

そのバスは、空港まで@80バーツと安かったのだが、悠長に他を探している時間もないので、タクシーで行くことに。

バックパックを背負って歩いていると、その辺に止まっているタクシーの運転手はしきりに話しかけてくる。もうさすがに暑いので、そこまで比較検討する余裕もなく移動するタクシーを決定。有料道路もチップも込みで400バーツでいいよというので、OKと交渉成立(ちょっと高いけど、重いし暑いのでしょうがないか…)。

●AirAsiaにチェックイン

おとといの市内へ向かう道はすいていたが、今日の空港への道はすごく混んでいる。

時々、全く進まなくなるのだが、それが、信号待ちなのかなんなのかタイの交通ルールが分からず、ちょっとだけ不安に。また、ところどころ警察が道を封鎖してたりして、若干物々しい雰囲気でもあるようだ。

幸いにも市街地を抜けるにつれ、道はすいてきて、フライトまでは余裕の10時30分くらいに到着。空港には、タイの正月のお祭り「ソンクラン」のディスプレイもあり気分は盛り上がってくる。

チェンマイへのフライトは日本でチケットを取ってあったAirAsia。

早速、チェックインをするが、荷物が規定の15kgから4kgほどover。。日本の航空会社だと多少多くても止められたことはなかったのだが、AirAsiaはきっちりしているのか「これじゃダメだ」とのこと。

しかたなく、手荷物を増やし15kg以内に。航空機としての総重量は変わらないんだから、どっちでもいい気がするんだけど。。

それともう一点いつもと勝手が違ったのが、搭乗ゲートの荷物チェック。

日本だと、細かい(ケータイとか時計とか身につけてる)ものは、トレーに乗せて機械に通してたのに、細かいものはバックに入れろとのこと。しかも、荷物一個につきトレー一個とか、トレーとの引き換え券みたいなものを渡されたりとか、すごくきっちりしている。その反面、引き換えの際に券を渡したのに、もらってないとか、機内のCAが日本風ギャルだったりとか適当なとこもある。

●チェンマイの宿にチェックイン

お祭り前日なのに既に水を掛け合うチェンマイ

ということで、今度は短い1時間ちょっとのフライトで、スワンナプーム空港からチェンマイ空港へ。あまり寝てないせいか、気付いたらチェンマイ空港へ到着。

到着後、空港のタクシーカウンターで予約した宿の住所を伝えたところ、タクシー代は250バーツとのこと。高いなと思ったものの、ソンクラン期間中は最低250バーツはかかると看板が出ていた。特別料金。

感じの良いタクシーのオッチャンに連れられ、タクシーへ乗車。ゲストハウスへの途中、そこらじゅうですでに水をかけ合っている。でも、お祭りの開始は明日から。タクシーのオッチャンに「なんで、もう始まってるんですかね?」と聞くと、「暑いからじゃん」とのこと。そうだね。。

落ち着いた雰囲気のチェンマイのゲストハウス「Banilah」。すごくいい宿

さて、今日から3泊する宿「Banilah」に到着。

チェックインの手続を、併設のカフェスペースで行う。出てくるお茶や雰囲気が穏やかでおしゃれで、しかもかわいい猫が3匹いてすごくいい宿。メールのやり取りは大変だったけど、落ち着いた雰囲気の南国アンティークな家具や蚊帳などとてもいい部屋。エアコンなしの部屋だけど、バンコク市内と比べ、風がさわやかで暑さは比較的問題なさそうだ。

しかも、宿のスタッフのおねえさんがとても親切。宿周辺の地図で有名スポットを教えてくれたり、話を理解するまで何度も話してくれる。やっぱり、猫好きに悪い人はいない。スタッフのおねえさんより、ナイトバザールよりワロロット市場の方がいいよと教えて頂き、しかもタクシーの手配までしてくれた。まあ、両方とも近いのでワロロットのあと、ナイトバザールも行ってみよう。

●ワロロット市場へ

地元色の強いワロロット市場

さて、10分程待つとタクシーのおばちゃんが迎えに来てくれた。

タクシーと言っていたので普通のタクシーを想像していたが、ピックアップトラックの荷台が座れるように改造された車だ。乗ってみると、走っているのに外の空間と車内が完全に仕切られていない感覚は日本では経験したことのないちょっと危険な感じ。

しかも、古い車もたくさん走っているので(このタクシーも恐らく20年以上前の車だろう)、とにかく空気が悪い。排気ガスたっぷりの道を30分程走り、ワロロット市場へ到着。タクシーのおばちゃんに80バーツを渡し、市場へ繰り出す。

昨日のカオサンとは違い、ワロロット市場は地元色の強いにおいのする市場だ。

とりあえずフランクフルトみたいな食べ物と水を購入し、市場を散策。売っているものの質は若干落ちるが、相場は安い。明日のソンクランに備え、水鉄砲を29バーツで購入し、続いてナイトバザールへ。

●ナイトバザールへへ

地図的には歩いていけそうだったので、歩きで出発したが、人がほとんどいない歩道もない暗い道。。

少し不安を感じたが、とにかく進んでみる。途中、お店を発見したので、水を買いほっと一息。ようやく、街が見えてきた。

まずは、トレッキング(あさってする予定)のお店で、話を聞くことに。①首長族に会う ②像に乗る ③ラフティングをする これらを満たすと1,100バーツのコースになる。「この辺じゃ、いちばん安いよ」とのことだったが、宿でもたくさん情報があったので、一旦持ち帰りで検討することに。

ようやく、ナイトバザールへ到着。まず、目に入ったのが、コピー品の数々。

先ほどの市場では、ブランド品っぽい時計が100バーツ程で売っていたが、こちらのは完全にコピー品。時計中央にはきちんとブランドロゴが入っており、どれもこれもホンモノなら何十万もする時計だ。ただ、よく見ると作りが安っぽい。参考までにいくらか聞いてみると、1,800バーツだそうだ。ギャグで買うにはちょっと高いので、夕食のお店を探すことに。

地元色の強かった先ほどの市場と違い、こちらは観光客も多く、お店もきらびやかだ。

バーガーキングやスターバックスなど知っているお店も数多くある。久しぶりにハンバーガーを食べたかったが、屋台を一通り見てから決めようと歩いていると、おいしそうな屋台を発見。おんぼろの小屋が建っている空き地にテーブルとイスを並べたお店だが、ご飯とヌードル、ジュースを頼んで60バーツととても安く、味もおいしかった。

その後は、ショッピングを楽しむことに。

もちろん、バックパックにこれ以上荷物を積むのは厳しいため、そこまで買う気はない。ただ、とてもエキゾチックで素敵なクッションカバーを発見したあきえは、交渉の末2枚購入。その他にも色々なお店で声をかけられ、交渉を行っていくと、タイの夜店の販売手法は共通だなと思った。

まず、価格は表示しない。いくら?と聞いて初めて値段を言うが、その価格は周辺のお店の同様の商品と同等であり、きちんと相場が形成されている。その金額ではちょっと高いなと思うくらいなので、当然もうちょい下げてくれとこちらは言う。すると、だいたい2~3割くらいまで下げた値段を提示するが、こちらがそれでも難色を示すと、「じゃあ、いくらならいいんだよ。好きな額を言ってくれ。」と言う。

とは言っても、こちらからは中々言いづらい。だって、好きな額っていったって半額まで下げるのはちょっと忍びないし、こちらから金額を言ってしまったら最後買わなきゃいけない雰囲気になるだろうし、ってことで「ちょっと、検討するね」といってその場を離れようとする。そうすると、最初に提示した額の半額近くまで下がって交渉成立という流れだ。

ちなみに、その手法で帰りのトゥクトゥクも交渉してみたが、100バーツから最終的に60バーツまで下がった。明らかに安すぎると思ったが、その額で交渉に応じてくれ運転手のオッチャンもすごく良い人だった。

ゲストハウスについてからは、日課になった洗濯(一個一個手で絞るのは結構大変)をし、部屋は禁煙なので外でたばこを吸いながら守衛さんとちょこっとお話をしたりで、心地よい夜風を楽しみながらチェンマイ初日の夜を楽しむ。

●チェンマイの安宿「Banilah」

ソンクランのお祭り会場にも近く、便利なチェンマイのゲストハウス。こだわりのある家具や清潔な水周りなどとにかく快適。3匹の猫と3人のスタッフのお姉さんはとても親切で、いい宿です。フリーのWiFiやネットに繋がったPC有り。

宿泊費用:ダブル1泊1室 400バーツ

かつやcat

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