Posted by Katsuya on 28th 9月 2010

Go to Oslo キアズマを見たあとオスロへ飛ぶ

ヘルシンキの現代美術を凝縮した現代美術館キアズマのスロープ

今日は、フィンランドのヘルシンキからノルウェーのオスロに移動する。

昨日、夜遅くまで作業をしていたため、ちょっと遅めに起き、午後からヘルシンキの街に出掛ける。

●現代美術館キアズマでヘルシンキの芸術に触れる

昨日は月曜日だったため、美術館巡りができず、本日ようやくヘルシンキで行きたかった美術館「国立現代美術館キアズマ」へ行く。

やっぱり現代美術はおもしろい。

表現の領域がキャンバスという範囲を超え、液晶ディスプレイを用いた絵画的な静止映像(?)や、プロジェクターとスピーカーを使った映像作品、そして中でも印象的だったのが、古いブラウン管とヘッドホンを使い99年間の誰かの生涯(作者自身かも)を物語としてまとめた作品だ。

幼いころ父親を無くしたり、精神的に病んだりしながらも、結婚してからは充実した人生を送り、最終的に「私の人生はとてもインタレスティングだった」と99年間を振り返り映画の幕が閉じるというストーリー。自分が死ぬ時に自分の人生をどう評価できるか。楽しかったと評価できるように生きていきたいものだ。

他にも魅力的な作品が数々展示されていた。

ただの水玉模様だけど、計算されつくされた北欧らしい色合い

ダイヤで出来た巨大なドクロや、中に人間の抜けた跡がある大きなバナナの皮、北欧らしいカラフルな水玉模様のキャンバスや、そして美術館の大きなガラス窓から見える美術館裏の工事中の風景。

国立現代美術館キアズマ、なかなか良い美術館でした。

と、残念ながらオスロへのフライトが控えているので、ここで美術館巡りは終了。宿に戻り、預けていた荷物をピックアップする。

現代美術館キアズマ 入館費用 : 6ユーロ(Sディスカウント)

●今日もノーゲンでフライト

ラウンジの無料ご飯。色々持ち帰り食料ゲット

オリンピックスタジアムからヘルシンキ空港までは、ここへ来たバス「FinAir(フィンエアー)」で向かう。

ヘルシンキ空港へ到着し、ラウンジで食料をゲットしたりネットで調べごとをしたりで、あっという間にフライトの時間。

今日のフライトもnorwegianだが、問題なく定刻通り離陸。1時間ちょっとで第27ヶ国目ノルウェーへ到着!

○今日の格安航空:ヘルシンキからオスロ

北欧の格安航空会社といえばやっぱりNorwegian Air。今日のフライトも問題なく時間通り。

ヘルシンキからオスロへの飛行機移動費用:39.82ユーロ(1人あたり)

●ノルウェー在住のご夫婦宅へ泊めて頂く

今日から2泊、カウチサーフィンで知り合ったノルウェー在住のヘルガさんご夫婦のお宅へ泊めて頂く。

オスロのガーデモエン空港に到着し、早速ご夫婦に連絡をしようとやり取りしていたメールを見る。ところが、ここに電話してねの文章の先になぜか電話番号が載っていない。今までサイト上でしかやり取りをしていなかっただけに、会う直前で電話番号が分からないのは大ピンチ。

急いでガーデモエン空港の有料WiFiに接続し、電話ちょうだいメッセージを送信。ただ、いつメールを見るか分からないし、もう夜も遅いので、今日は空港に泊まることになるだろうか。と考えていたその時、ケータイが鳴る。

「ハロー!俺の電話番号はこれだぜ。」

良かった。なかなか、渋い感じの優しい声にほっと一安心。

そこから教えて頂いたバスに乗り、指定されたバス停で下車。夜のオスロは一段と冷え込む。2〜3度の寒空の中、5分程待つとトヨタ ヤリスに乗ったヘルガさんがやって来た。

家に着くと、奥さんが出迎えてくれた。奥さんは中国人で9年はノルウェーに住んでいる。

こっちでは高い日本のグリーンティーを頂きながら、しばらくお話をする。中でも印象的だったのは、ノルウェーでは5週間のバカンス期間を取るのが一般的とのこと。日本人は働きすぎなんだろうか。

明日は朝からオスロ観光。用意して頂いたベッドに潜り込む。寒い空港のベンチじゃなくて良かった。。

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