Posted by Katsuya on 7th 3月 2011

Fitz Roy Trekking Day 2 朝日に染まるフィッツロイ

朝日に染まるフィッツロイ!!

今回のフィッツロイトレッキングの目的は、朝日に染まるフィッツロイを見るため。

●満点の星空とフィッツロイ

朝5時、寝袋から抜け出し、テントの入り口を開けると外はまだ真っ暗。

昨日、エル・チャルテンのエントリーで確認した日の出の時間は7:15だったので、余裕を持ってキャンプ場を出発できる。

着替えなどを済ませ、5:30にPoincenotキャンプ場を出発。

昨日、ミラドールまでの道を途中までは確認しておいたので、真っ暗の中でもライト一つである程度方向感覚は掴める。

キャンプ場から近くの川へ降りて行き、橋を渡る。

ふと空を見上げると、暗闇の中にとんでもない数の星が。こんなにも天の川をくっきりと見たのは始めて。

この辺り、唯一ある明かりといえば、手元のライトのみ。そのため、今にも降って落ちてきそなくらいの星が見られるのだろう。

折角なので、星空の写真を撮っておきたかったが、日の出までの時間も迫っていたので時間のかかる星空の撮影は諦め、フィッツロイが赤く染まるミラドール「Lag. de los Tres」を目指し、足を進める。

出発から30分程で最初の目印にしていたキャンプサイト Rio Blancoへ到着。

昨日の下見ではここまで来ていなかったので、この先たどり着けるか心配だったが、幸いにもキャンプサイトにミラドール Lag. de los Tresへの標識が立っていた。

ここまでの道のりは比較的平坦な道だったが、看板によるとどうやらここから先は結構デンジャラスなトレッキングになるらしい。

今回は、パイネの時と違ってトレッキングシューズを借りずに、普通のスニーカーで来ていたのでちょっと不安。

どの位デンジャラスなのだろうか。

●朝日に照らされ次々と表情を変えるフィッツロイ

Climber Onlyのキャンプサイト Rio Blancoを越えると、急に山道が険しくなってきた。

大きめの岩がゴロゴロしてる急な山道。富士山登山の終盤のような感じ。

ただ、パイネの過酷なトレッキングを経験してきたし、このくらいの山道は登りきれるだろう。

1時間もすると、次第に東の空が明るくなってきた。

フィッツロイの東の空が明るくなってくる

そして、視界の先には暗闇にそびえ立つフィッツロイの姿があらわに。ミラドールまでもうちょい。

キャンプ場を出発してから1時間ちょっと。7時前にはフィッツロイと朝日を見るのに最適なミラドール Lag. de los Tresに到着。

いよいよ、辺りは明るくなってきた。

ミラドールに到着し、待つこと約20分。吹きすさぶパタゴニアの冷たい強風にあっという間に体温を奪われ、岩陰で風を凌いでいると、さっきまで薄い水色のようなフィッツロイが急にオレンジに染まってきた。

徐々にオレンジに染まってきたフィッツロイ

これが噂の神の世界が見える瞬間か。と、ここへ来てにょきっと伸びるフィッツロイの山頂に雲が掛かってきた。

オレンジに染まるはずのフィッツロイに雲が。。

ん〜、ちょびっと残念。。

完璧な状態のオレンジに燃えるフィッツロイを見る事は出来なかったが、時間が経つにつれオレンジから黄金にフィッツロイの山肌が変化していく姿など、かなり美しい風景を見る事ができた。

フィッツロイの美しい景色

そして、昨日から一緒だったヤハギさんがフィッツロイのミラドールで恒例の凧揚げ。パタゴニアの強風に凧が踊る。

フィッツロイにヤハギさんのタコが踊る

気が付くとさっきまで朝日を見にきていた人々が一人もいなくなっている。さすがの寒さに、名残惜しい思いに後ろ髪を引かれつつ、8時くらいからキャンプ場に向けて下山開始。

行きでは真っ暗の中、それこそ闇雲に登っていたデンジャラスな山道。すっかり明るくなった帰り道で見ると、ホントにハードな山道なことに以外とびっくり。

フィッツロイのミラドールはデンジャラスロードを登る

●帰りはゆったりトレッキングを楽しむ

フィッツロイのミラドールから、帰りは1時間程でRio Blancoキャンプ場へ到着。

シゲルさんに借りたガソリンのストーブでお湯を沸かし、3人で朝食&コーヒーブレイク。10時を過ぎた辺りからようやくテントの撤収を始める。

それにしても、エル・チャルテンで借りたテントは快適だった。パイネの時の狭いテントとは大違い。1泊で終わってしまうのがもったいないくらい。

まあ、フィッツロイの朝日も見れたし、天候に恵まれて良かった。

エル・チャルテンまでの帰り道は、緩やかな下り坂と平坦な道が続く。途中、昼食を食べたりゆったりとロス・グラシアス国立公園のトレッキングを楽しむ。

●エル・チャルテンからエル・カラファテへ

エル・チャルテンからエル・カラファテへのバスは8:00、13:00、18:30の一日3本。

13:00のバスには余裕で間に合わなかったので、エル・カラファテ行きの最終バス18:30までエル・チャルテンのバスターミナルでひたすら待つことに。

しかし、この町フィッツロイ以外何もない。椅子ですら、バスターミナルに3つあるのみ。

18時過ぎにようやくカラファテ行きのバスが到着したため、3人で乗り込み早起きだったせいかあっという間に熟睡。

気づいたらエル・カラファテへ到着。

○エル・チャルテンからエル・カラファテへの行き方

エル・カラファテからエル・チャルテン行きのバスチケットを往復で購入し、帰りのチケットに日付が入っていないオープンチケットの場合(当日のうちに帰らない場合など)、エル・チャルテンのバスターミナルのバス会社のカウンターでチェックインが必要。

ちなみに、バスチケットは片道で買っても往復で買っても値段は一緒。

エル・チャルテンからエル・カラファテまでは所要3時間。

●Fuji旅館で引き続きキャンプ生活

エル・カラファテでは、今回もチャルテンに行く前に泊まっていたFuji旅館にステイする。

宿に到着し、夕食後キャンプ生活でたまった洗濯をしていると、なんだか水道の出が悪くなってきた。

そして、ついに宿の設備の全ての水道がダウン。

どうやら2階に水を汲み上げるポンプが故障したようで、1階にある水撒き用の水道からは何とか水が出る。

そのため、生活用水をバケツや鍋に汲み、皆で何とかその晩を凌ぐ。バケツの水で顔を洗う生活。キャンプ生活がやっと終わったと思っていたのもつかの間、パタゴニアの大地恐るべし。

※ちなみに、オーナーさんの迅速な対応で翌日の朝には水道設備はきちんと回復しました

●エル・カラファテの安宿 Fuji旅館

エル・カラファテにある日本人宿「Fuji旅館」は、エル・チャルテンに行く前に泊まっていた宿。

今回は、ドミ部屋が1ベットしか空いていなかったため、ツインの部屋にステイ。

1人10ペソしか変わらないが、ツインの部屋は広くてかなり快適。

エル・カラファテの安宿 Fuji旅館 宿泊費用(ツイン):1人 50ペソ

かつやかつや

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