Archives for "033_アルゼンチン(Argentina)"
Arrival at Rio Gallegos リオ・ガジェゴスへ到着!しかしウシュアイア行きのバスは・・
昨日14時にプエルト・マドリンを出た夜行バスは、朝8時半にリオ・ガジェゴスへ到着。
●ウシュアイア行きのバスは残念ながら無し
リオ・ガジェゴスへ到着し、早速昨日調べた空席があるはずのバス会社へ行くも、既に今日の分は売り切れ。恐るべし南米のバカンスシーズン。
仕方なく、明日のウシュアイア行きのバスチケットを購入し、リオ・ガジェゴスの安宿探し。
リオ・ガジェゴスで足止めをくらうことを考え、事前にリオ・ガジェゴスの安宿を調べていたが、なかなか情報が無く、リオ・ガジェゴスの宿は高いという噂もあり心配していたが、バスターミナル内のInfoで聞いたところ、近くに安宿があるとのことで一安心。
●リオ・ガジェゴスの安宿「Hospedaje Elcira」
バスターミナルから徒歩15分くらいのところにある安宿。
民家を改造したような作りのホステルで、非常に清潔。無料のWiFi、キッチン・冷蔵庫など設備は整っており、ドミ部屋もクローゼットがあるなど快適なステイができる。
ちなみに、恐らくここに泊まっているほとんどの人がバス待ち。。
ドミ1泊宿泊費用:50ペソ(1人)
●リオ・ガジェゴスって。。
それにしても、リオ・ガジェゴス。
バスターミナルのInfoのオフィスに入るやいやな、「どこから来たの?」「で、どこに行くの?」と。
そして、宿に着くやいなや、「どこから来たの?」「で、どこに行くの?」と。
普通、どこに行くの?はこの街のどこに行くの?だが、この街の人たちの質問はリオ・ガジェゴスじゃなくて、本当の目的地は?という感じ。
観光業に就く人々の発言が、完全にこの街はスルーすること前提。
この街、何もないんだね。。
かつや
Go To Rio Gallegos カマでプエルト・マドリンからリオ・ガジェゴスへ
今日は移動日。プエルト・マドリンからリオ・ガジェゴスまで夜行バスで移動する。
●南米の最高級夜行バス
プエルト・マドリンからウシュアイアを目指したかったが、昨日プエルト・マドリンのバスターミナルを片っ端から確認しても、ウシュアイア行きは月曜日まで満席。プエルト・マドリンで2日間足止めはもったいない。
ということで、ウシュアイアの手前リオ・ガジェゴスまでは行くバスが見つかったので、とりあえずリオ・ガジェゴスまで行き、現地でウシュアイア行きのバスを見つけようという作戦。
プエルト・マドリンのバス会社の人に南米のバス検索サイトを教えてもらい、調べたところプエルト・マドリンには窓口のないバス会社でリオ・ガジェゴスからウシュアイアまで若干の空きがあるみたい。
○南米のバス会社検索サイト
南米の長距離移動といえば、飛行機かバス。飛行機の検索には様々なサイトがあるが、バスの検索サイトで優れたものはあまりない。ということで、業界の方も使っている南米のバスの検索サイトを教えてもらったので紹介します。
スペイン語のサイトだが、使い方は至って簡単。路線やバス会社、日時や運賃など調べることができます。
Plataforma 10 http://plataforma10.com/
●南米初のカマクラス
今まで南米の移動では、費用的な問題からセミカマのバスを選んでいたが、今回たまたまセミカマよりも安いカマを発見したので、南米初のカマクラスでプエルト・マドリンからリオ・ガジェゴスへ移動。
そうはいっても南米クオリティ。
プエルト・マドリン出発予定時刻の13時を1時間過ぎてもターミナルにバスが来ない。
14時半を回ったあたりでようやくバスが来たかと思うと、隣町トレレウで一旦バスを降ろされ何も無いバスターミナルで2時間待ち。
なぜ、セミカマより安いか分かった気がする。。
それ以外はさすがカマ。
3列シートとか
料理とか
ワインとか
飛行機のビジネスクラスに乗っているみたいでした。
料理はメインが付き(昼食は鶏肉、夕食は牛肉を使ったメインでした)。
そして、味もおいしい。
飲み物もサービス係のお兄さんがサーブしてくれます。(コーラ・スプライト・ワイン・お水)
ただ、セミカマと違って、自分で飲み物注ぎに行っちゃいけないんだって!
移動費用
プエルト・マドリンからリオ・ガジェゴスまでのバス運賃:325ペソ(1人)
あきえ
Peninsula Valdes tour バルデス半島ツアー
今日は、バルデス半島ツアーに参加。
ペンギン、グアナコ(リャマに似ている)、オタリア(オットセイみたいなの)
見れました。
朝7時半のピックアップは、1時間遅れ。
このままお迎え来なかったらどうしよ~
て不安になったところでようやく来てくれました。
ほっ
ガイドさんはスペイン語・英語2ヶ国語OK。
ツアーメンバーはスペイン語のみで問題ない人が多いらしく、
英語の説明のときは、もれなくこちらを見て話してくれる。
ありがたい。けど正直そこまで分からない英語。><
でも分かった振りして笑顔。にこ。うーん情けないー
●展望台 兼 博物館
まずやってきたのは博物館。展望台もあり、眺めもいいらしい。
期待して、まずは展望台へ。
・・
違う角度からもう一枚
車窓から見た景色のほうがよかったかも。
博物館にはクジラの骨が飾ってました
まぁいいや。こんなのは序章♪
アザラシとペンギンが待ってる!
●プラタ・ノルテでゾウアザラシの群れに遭遇
かなりの数のゾウアザラシがビーチに寝そべっている。
ただ、ビーニャで見たほうが近かった。
●カレタ・バルデスで間近にペンギンを見る
かわいい。けど旭山動物園のほうがいいかも?
人懐っこくて、近寄ってきてくれる子が何匹か。
●ただのビーチ プンタ・ピラミデ
シャチを見にいく人は追加料金でフェリーへ乗り込み、海へ。
ただ、このフェリー、本来はホエールウォッチングが目玉。
今(1月)はオフシーズンのため、高いお金を払ってフェリーに乗り込む人は少ない。
フェリータイムは約2時間。
その間、他の人は・・
待つ。
待つ場所はビーチ!
けど寒くて泳げませんー
あ、寒さに強ければ大丈夫かな?
だって
うちら以外の方は全員服を脱ぎだして、あっという間に水着姿に。
ん?
昨日持ち物について聞いたら「暖かい服装で」って言ってなかったっけ・・
気温は低く寒いから、当然水も寒いと思うんだけどな。
うちらは水着着てなかったし、着てたとしてもこの寒さじゃ遊泳はムリ・・
ってことで
ぼーーー
として過ごした。
シャチを見にボート行かない人は本気で暇です・・
日差しが強いので、焼きたい人はいいかな?
岩から海へ飛び込んでる人もいました
どうして白人さんはあんなに寒さに強いんだろ。
ほんとすごいと思う。
まとめ
バルデス半島、今の時期は飛ばしちゃってもいいと思う。
クジラが見れる時期はいいのかもね。
特に期待せず、の~んびーり遠足気分でツアー参加することをお勧めします。
(にしてはツアー代金高い)
※プンタ・トンボって場所は良いらしい。ペンギンの営巣地で、何万というペンギンの姿が見れるとか。
でもウシュアイアまで行くならビーグル海峡で見れると思うし・・うーん。
結論
~パタゴニアの廻り方・ルートについて~
●ブエノス・アイレスからスタートの場合
ブエノスアイレスからウシュアイア迄は、飛行機で飛んじゃったほうがいいと思う!
で、ウシュアイア~サンティアゴまで陸路で行きつつ、パタゴニアを楽しみましょ。
ちなみに今現在ブエノスアイレスでアルゼンチン国内学生証は作成不可です。
作ってくれる旅行代理店が突然閉鎖してしまい、学生証作成代金だけ払い、作成してもらえなかった人もいたらしい。
●サンティアゴからスタートの場合
そのため、サンティアゴスタートの人は先にパタゴニア行っちゃいましょう!
ブエノス経由しても特にメリットなしです。
陸路でパタゴニア南下→ウシュアイアからブエノスアイレスまで飛行機。がいいかと。
ブエノス~ウシュアイア。
飛行機と長距離バスの値段の差はわずか2000円程度。
かかる時間の差は・・
あきえ
In Puerto Madryn プエルト・マドリンへ到着
昨日の夜にブエノスアイレスを出発した夜行バスは、正午を回ってもまだまだ走り続ける。
●見渡す限り大草原
それにしても何もない。
どこまでも続く大地に、背の低い植物がうっそうと茂っているだけ。
この辺は年間を通して雨が少ないのだろう。
中東の砂漠地帯ほどではないが、そこに生息する植物を見ているとそう思う。
といっても、そんな車窓を楽しむのなんて一瞬。
ずーっと同じ景色が続く。
パタゴニアの大地はとにかく広い!
●ようやく到着。プエルト・マドリン
16時半を回った頃、ようやくプエルト・マドリンへ到着。
立派なバスターミナルを一歩外へ出ると、強い風に砂嵐がウチらを歓迎してくれた。
さて、予約したホステルに到着すると、玄関には”満員御礼”の札が吊るされていた。やっぱりこの時期は、バスもそうだけど宿もかなり混んでいるようだ。予約しておいて良かった。
明日は、バルデス半島のツアーに参加する。
宿でツアー内容と料金を聞いた後、念のためバスターミナルにあるツアー会社へも行ってみる。(プエルト・マドリンのバスターミナル内ANDES MAR社の向かい)
すると、宿で聞いたのとほぼ同じ内容で、40ペソ安い1人140ペソのツアー代金。(交渉後の価格)
もう、これ以上検討する時間も無かったので、その場で即申込み。
明日はペンギンと戯れる。
バルデス半島ツアー参加費用:140ペソ(1人)
●プエルト・マドリンの安宿「Posada del Catalejo」
プエルト・マドリンのバスターミナルから徒歩10分くらいにあり、街の中心部のため便利。他の安宿よりも若干安く、設備も清潔で快適。
ネットに繋がったPCやWiFi、キッチンや冷蔵庫など無料で使え、共有スペースも広く、朝食も付いている。ツアー会社も併設しているので、バルデス半島のツアーなど相談できる。(高かったのでウチらは頼まなかったけど。。)
人懐こい子猫も住んでいるので、ネコ好きにはおすすめです。hostel bookersで検索すると出てきます。
宿泊費用 ドミ1泊1人:50ペソ
かつや
Go to Puerto Madryn ブエノスアイレスからプエルト・マドリンへ
ブエノスアイレスから夜行バスでプエルト・マドリンへ移動する。
●ブエノス最後のアサード食べ放題
ブエノスアイレスは物価が高い。
アサードが食べられるレストランでは、一般的なメニューでも日本円にして1人1,000円はかかる。
そんな中、中国系のレストランは安い。
中華料理、アサードが食べ放題でなんと35ペソ(約700円)。
それでも、2,3年前はそこらじゅうでアサード食べ放題がもっと安かったらしい。恐るべし、南米の物価上昇。
今日の夜行バスはご飯無しの最安を選んだので、1日分のカロリーを接収。
このレストランの場所は、上野山荘のある通りをラバージェ通りを過ぎたあたりにあります。味は至って”普通”という感じなので、それでもよければおすすめです。
●さらばブエノス
今日の夜行バスは、ブエノスアイレスのレティーロにあるバスターミナルから、20時出発。
今は南米のバカンスシーズンなので、バスターミナルは各地へ向かう地元客でごった返す。
今回選んだバス会社は「El Pinguino」。
他のバスは同じくセミカマで、大体360ペソが相場。夕食は付かないが、70ペソ(約1,400円)差なら、安いほうを選ぶでしょ。
そして、バルデス半島のペンギンがモチーフの会社なので、ここに決定!
さらばブエノス!
○ブエノスアイレスからプエルト・マドリンへの行き方
ブエノスアイレスのメインバスターミナル(レティーロ)から、プエルト・マドリンへは複数社運行しています。バスターミナルのInfoに確認するか、バス会社のカウンターに書いてある行き先を見れば、チケットを買うことが出来ます。
カマかセミカマか、食事付き(Con Comida)か無し(Sin Comida)かで値段は変わります。
<移動費用>
ブエノスアイレスからプエルト・マドリンへのバス運賃:288ペソ
かつや
Back to Buenos Aires イグアスからブエノスアイレスへ戻る
エンカルナシオンからの夜行バスは、正午を回ったあたりでブエノスアイレスへ到着。
●上野山荘は相変わらず満員
このまま、夜行バスでプエルトマドリンを目指しても良かったが、上野山荘に荷物を預けていたことに加え、この暑さで体中ベタベタだったので、今日はブエノスアイレスに一泊することに。
早速、荷物を受け取りに上野山荘へ。できれば、このまま一泊したかったが、相変わらずの人気でベットの空きが1つのみとのことなので、別の宿を探すことに。
以前、ブエノスアイレスに来た時に目星をつけていた宿へ。
●ブエノスアイレスの安宿「About Baires Hostel」
看板も目印も無く、入り口が分かりづらいが、実質ブエノス・アイレスで最安値のホステル。
建物の2階がレセプションになっており、3階、4階に部屋がある。共有スペースや水周り、ドミ部屋は毎日しっかりと掃除が行われており清潔。夏場はクーラーがないためちょっと暑いけど、共有スペースも広く快適に過ごせる。
さらに、キッチン・冷蔵庫有り、WiFi有り、朝食付きでこの値段はかなり安い。ただ、キッチンが狭く、鍋類の種類もあまり無いので、自炊派の方はちょっとつらいかも。
ウチらは、男子ドミが満室だったため、2人で誰も使っていなかった女子ドミを使うことに。男子ドミと違って、窓もあり、清潔な部屋を貸切状態。自分で鍵をつけるロッカーもあり、ホステルの入り口も都度レセプションが確認して解錠するため、セキュリティはしっかりしている。
上野山荘から徒歩10分くらい。予約は、hostelbookersからできます。
ドミ1泊宿泊費用:36ペソ(10ベッド)、44ペソ(6ベッド)
かつや
Back to Buenos Aires イグアス移住地からエンカルナシオンへ。そしてブエノスアイレスへ
なんだかんだ滞在したイグアス移住地のペンション園田を今日いよいよチェックアウト。
●移動日の楽しみといえばバス
南米の主な移動手段はバス。
ローカルのオンボロバスから長距離を走るゴージャスなバスまで、その種類は様々。そして、良くも悪くも色々なサプライズが待っている。前回は、出された夜食が腐っていたり。。
今日の移動予定は、パラグアイのイグアス移住地からアルゼンチンのブエノスアイレス行きの夜行バスへ乗ること。
シウダー・デル・エステからもブエノスアイレス行きの夜行バスは出ているが、エンカルナシオンからの方が安いということと、イグアス移住地に来る時と同じルートなので勝手が分かっているということで、イグアス移住地からエンカルナシオン経由でブエノスアイレスを目指すルートを採る。
最初の難関は、エンカルナシオンまでのローカルバスの乗り継ぎ。
なんといってもこの時期のパラグアイは暑い。下手したら熱中症になるんじゃないかってほど暑い。そして、ローカルバスに涼しい待合所などあるわけがなく、移動を開始したのもシエスタ中の時間帯ということもありバスの本数にも限りがある。
バス、来い!
願いが通じたのか、幸いにもイグアス移住地前のバス停ではシウダー・デル・エステ方面のバスがすぐに来た。
席は一杯のため立ち席だったが、クーラー付きの車両。ラッキー。
15分程で乗り換えポイント30km地点。
相変わらず何もない。何とか発見した木陰で強い日差しを凌ぎつつ、気長にバスを待とうとタバコに火をつけた瞬間、エンカルナシオン行きのバスが視界に入る。今日はついてる!
エンカルナシオン行きのバスは、クーラー付きではなかったが、途中何度か気まぐれの大雨に見舞われたおかげで涼しく快適な空間に。そして、楽しみにしていたチパというこっちのパンの物売りさんにもめぐり合い、4,5時間のバスの旅はあっという間に終点エンカルナシオンへ。
○イグアス移住地からエンカルナシオンまでの行き方
①イグアス移住地前でシウダー・デル・エステ行きのバスに乗り、30km地点で降ろしてもらう
②30km地点にエンカルナシオン行きのチケットを買い、バスが来たら乗り込む
<移動費用>バス運賃
①5,000グアラニー
②40,000グアラニー
●バスの特等席でエンカルナシオンからブエノスアイレスへ
エンカルナシオンのバスターミナルで、何社かカウンターを回りブエノスアイレス行きのバスチケットを吟味する。
何故かブエノスアイレスからエンカルナシオンへ来た時よりも20%ほど高いが、どの会社に聞いても同じ。値下げの余地もなく、ブエノスアイレス行きのバスチケットを購入。
出発まで1時間ほど時間が出来たので、バスターミナル付近を散策。
謎の薬草 with マテ茶をその場で飲める店を発見。
お姉さんがすり鉢で薬草を煎じ、
お兄さんが絶妙なブレンドで薬草とマテの茶葉を配合する。
お気に入りのマテ茶容器に入れてもらい、出来上がり!
そうこうしている間に、出発の時間。
バスに乗り込み、指定された座席を探すと何と2階の一番前。運転席の真上に位置する席なので、まるでドライブのように車窓を楽しめるし、何といっても席が広い。足なんて伸ばし放題。これで14時間のバス移動も快適そうだ。
ちょっと走ると、すぐにパラグアイ、アルゼンチン国境。
パラグアイの出国は、係員の方が乗り込んできて乗客全員のパスポートを回収し、席で座って待っているとスタンプを押されたパスポートが帰ってくるという楽チン出国のタイプ。
アルゼンチンの入国も、同じようにパスポート全員回収型だが、何故か全員バスを降りて荷物チェック。うちらはバックも空けずに検査をパス。
その後、ブエノスアイレスに向けてしばらく幹線道路を走っていると、バスが急にストップ。制服を着た軍人かポリスかが乗り込んできた。そう、よくある抜き打ちの検問。そして、もちろん目を付けられるのがアジア人。
バスの2階に上がった軍人は、一目散にこちらへ来た。
「パスポートを見せろ。」
パスポートを端から端までじっくり見る。国境でもここまで見られることはないくらいしっかり見ている。
「荷物を見せろ。」
手荷物のバックを開けさせられ、中を物色。満足したのか、軍人①はバスを降りていった。
そしてすぐに、軍人②が登場。
さっき開けさせられたバックをしまっていると、それが怪しい行動に見えたのか、またこっちに来た。
「パスポートを見せろ。」
さっき軍人①に見せたって!お前らホウレンソウしろよ!ってか何でチェックするのはウチラだけなんだよ!って噛み付いてもいいことはないので、「どうぞ」とおとなしくパスポートを渡す。
「荷物を見せろ。」
そのセリフ知ってるよ。さっきの軍人さんは怪しいもの無かったってさ。
折角きれいに仕舞い直した荷物をまたゴソゴソされ、満足したのか軍人②はバスを降りていった。そして、バスは出発。その光景を見ていた隣の席の地元の人たちも、さすがに苦笑い。
まあ、この人達のおかけでバスの安全が守られているんだなと心を落ち着ける。
しばらく走ると、またもやバスが停車。
今度は何事かと思ったが、乗客が全員降りていったので着いて行ってみると、なんとそこには乗客専用のレストランが用意されていた。
エンパナーダの前菜からスタートし、チキンとピラフのメインとパン、コーラやビール、そして食後のアイスまですべて無料でバス会社から提供された。この間の腐った弁当とは雲泥の差。バス会社選びってすごく重要。ちなみに、このすばらしいバス会社の名前は「CRUCERODEL NORTE/SOL」 。
と、楽しいバス移動は、今回もたくさんのサプライズを頂きました!
○エンカルナシオンからブエノスアイレスまでの行き方
エンカルナシオンのバスターミナルからブエノスアイレス行きのバスが出ています。夜行バスもあり。
<移動費用>バス運賃:300,000グアラニー
かつや
Go to IGUAZU FALL at Brasil side ブラジル側のイグアスの滝へ
今日はブラジル側へ行ってみる。
イグアスの滝はアルゼンチン・ブラジルの国境にあるため、
ブラジル側の滝も見たい人はブラジルビザの取得が必要。
うちらはこの後もブラジルへ行くのでエンカルナシオンでブラジルビザGET済み。
「ブラジル側のイグアスの滝」というと・・
アルゼンチン側に比べると迫力に欠けるらしい
+
ブラジルビザの取得必須
+
別途国立公園入場料必要
・・・なため、イグアス行ってもブラジル側は行かない人。結構多い。
でも。
私は断然お薦めします!
ブラジル側のイグアスの滝
迫力に欠ける・・?
ううん、全然そんな感じしない!!
目の前を滝が流れ落ち、水しぶきが降りしきる。
アトラクション参加してないのにずぶ濡れ。
大したことないって聞いてたからあんまり期待せずにいったんだけど
ほんとすごかった!よかった!
やーーおもしろい。
滝もすごい。
なんというか、昨日と今日。
全く別の場所へ来ている気がした。
要所要所、見所をギリギリまでの目の前で眺めることの出来るアルゼンチン側と、
滝の全体像を把握しつつ迫力も楽しめ、
イグアスの滝の巨大さ、果てしなさを感じさせてくれるブラジル側。
正直どちらも甲乙付けがたい迫力。そして魅力。
これは両方いったほうがいいと思う。
入場料高いけど・・><
世界遺産だから、国立公園の入場料取るのは分かるよー、
でもさー、
せめてちょっとは安くしてくれてもいいのにね・・。
アルゼンチン←→ブラジルは国境のイミグレも時間かかるし、
(バスが待ってくれないから置いてかれちゃう&次のバス来るまで1時間待ち・・とか。)
共通割引チケットみたいなのもないし。
今後良い方向に変わってくれるといいなぁ・・
ナイアガラの滝は便利だったな。
ブラジル側は入場したら見所の目の前まで
無料のバスで乗り付けてくれるから歩かなくてもいいし、ほんと楽チン。
遊歩道から眺める滝も素敵すぎだったな。
自分の好きな楽しみ方を選択できる。
はー楽しかった、楽しかった。
イグアスの滝、大満喫っ
イグアス居住地へ戻りまーす。
~本日の移動~
アルゼンチン→ブラジル→パラグアイ。
ブラジルの国境、めんどくさかった。から今日はスルーーー・・・・
しちゃダメだけどね。
ノーチェックなので・・
○ブラジル側、イグアスの滝の荷物預かり場情報
コインロッカー有り。バックパックも入りそうな大きめサイズです。
ブラジルレアル以外に、アルゼンチンペソでも支払い可能。
滝見学では結構濡れるので、大事な電子機器や重たい荷物はロッカーへ。
ロッカー代:22ペソ
○イグアスの滝 ブラジル側入場料:37レアル(1人)
あきえ
Go to Iguazu fall at Argentina side まずはアルゼンチン側のイグアスの滝へ
イグアスの滝はアルゼンチン側・ブラジル側で見え方が異なるという。ということで、今日は世界最大級の滝と言われるイグアスの滝をアルゼンチン側から見にいってみる。
●ものすごい濁流 悪魔ののどぶえ
プエルト・イグアスのバスターミナルから、滝を意味する「CATARATAS」行きのバスに乗り込む。
30分程でイグアスの滝入り口へ到着。
入場料を払い、まずは最大の見所「悪魔ののどぶえ」を見に行くことに。
ちなみに、イグアスの滝は、周辺も大きく国立公園として保護されているので、園内にはたくさんの生き物が生息している。滝に行く途中でもそういう楽しみがある。
かわいいアナグマや
たくさんの喋々など
さて、悪魔ののどぶえに行くには園内の電車に乗り、1回乗り換えの終点まで行き、さらにそこから遊歩道を30分くらいかけて歩いていく。
園内ののどかな電車に揺られ、まずは終点の駅へ。
電車を出て、川の上に設置された遊歩道を歩き出す。ここ最近の大雨のせいかいつもこうなのか分からないが、川の水はにごっている。
そして、南米のバカンスシーズンのため、とにかく混んでいる。照りつける太陽もハンパない。
と、聞こえてくる轟音と共に、大きな川の水面の一部が崩れている箇所が見えてきた。いよいよ悪魔ののどぶえに到着。
ものすごい量の水が、滝つぼへ落下し続け、水煙が立ち込める。
偉大なる自然の力を肌で感じながらも、灼熱の太陽の下では長い時間滝を見ることはできず、遊歩道を戻り次の見所へ。
●イグアスの滝へボートで突っ込んでみる
世界最大級の滝を身をもって体験するには、やっぱりボートで突っ込むのが一番。
ボートのチケットを買い、乗り場まで川沿いの道を歩いていると、遠くから真っ黒の雨雲が迫ってきた。昨日も同じような状況で雨が降ってきたので心配していると、ボートに到着する直前で案の定大雨が。
こんな状態でボートに乗っても雨だか滝だか分からないので、雨が止むまでしばらく待機することに。
あたりもすっかり涼しくなった1時間後には、雨も大分弱くなってきた。あまり悠長に待っていると、終了の時間になってしまうので、そろそろと列に並ぶと雨もあがり、ボートに乗るころには晴れ間も見えてきた。そして、ボートの最前列を確保。準備万端。滝へ向けてボートは出発!
滝の近くまで来たボートは、少しの間合いを取り、エンジンのスロットルを全開にしたと思うと、一気に滝の真下まで。
ものすごい水を全身に浴びる。これはヤバイ。乗客のテンションも全開に。
ボートが滝から離れたので別な場所へ行くのかと思ったら、くるっとボートがターン。そして、再度滝へ突っ込むサプライズ。
さすがイグアスの滝の船長。滝の楽しませ方を知っている。
さすがにこれで終わりかと思ったら、ボートは港を通過し、別の滝の前でスタンバイ。そして、案の定ボートの頭から滝つぼへ。
3度も滝へ突っ込んだので、もちろん全身ずぶ濡れ。イグアスの滝へ突っ込む場合は、水着の着用をお勧めします!
○イグアスの滝 入場費用など(1人)
プエルト・イグアスからのバス移動費用:7.5ペソ
イグアスの滝 アルゼンチン側 入場費用:100ペソ
滝つぼボートツアー費用:110ペソ
かつや
Go to Puerto Iguazu 国境を越えてプエルト・イグアスへ
イグアス移住地からブラジルを越えて、アルゼンチンのプエルト・イグアスへ行く。
●時間のかかる国境越え
シウダー・デル・エステに用事があるとのことで、園田さんにブラジルとの国境の町まで送って頂く。
パラグアイの国境の街シウダー・デル・エステは、免税エリアでもあり、電化製品が安く買えるということでブラジル人が良く買い物にくる場所。そして、この国境を行ったり来たりは簡単に行えるのも特徴で、逆にうっかりすると出国、入国の手続きもスルーしてしまうらしい。
まずは、パラグアイを出国。
シウダー・デル・エステのメイン通りの「友情の橋手前」にあるイミグレの建物に入り、出国スタンプを押してもらう。
イミグレ前でフォズ・ド・イグアス行きのバスに乗り、友情の橋を渡る。川を越えるのはあっという間で、イミグレに到着すると一旦バスが止まったためそこで下車。
ブラジル入国のイミグレは結構混んでおり、30分ほど並びブラジル入国スタンプをもらう。ビザも事前に取っていたため、特に厳しい質問はなく、どこに行くの?程度。
バスを降りた場所でフォズ・ド・イグアス行きのバスが来たため、改めて同じ行き先のバスに乗る。チケットはバスを降りた時にもらっていたため、改めて買う必要はなく、30分ほどでフォズ・ド・イグアスのバスターミナルへ到着。
アルゼンチン側のプエルト・イグアスへ行くには、ここでバスを乗り換え。乗ってきたバスの運転手に聞くと「次のバスだよ~」とのことなので、降りた場所でバスをしばらく待つことに。
30分後、ようやくプエルト・イグアス行きのバスが来たため乗車。ブラジルレアルは持っていなかったが、アルゼンチンペソでも支払いOKだったので良かった。
続いて、ブラジル出国。今までで最短の滞在だったかも。
ここもなかなか混んでいる。多くのツーリストがブラジル出国のイミグレに列をなしている。ここでも時間をかけて、スタンプを押してもらい、バスを待つ。ブラジル入国・出国ともに乗ってきたバスは手続きが終わるのを待ってはくれない。逆に、バスに乗ったまま国境をスルーできちゃう場所でもあるのだ。
プエルト・イグアス行きのバスは何社か運行しているようだが、プエルト・イグアス行きのバスが来ても、乗ってきたバス会社と違うと、乗せてくれない。何台もバスを見送り、ひたすら待つ。
1時間ほど待って、ようやくさっき降りたバス会社のバスが来た。続いて、アルゼンチンの入国。
ここでは、バスから全員降ろされ手続きを行うため、全員終わるまでバスも待っていてくれた。
ということで、とにかく面倒な国境越えをようやく完了し、プエルト・イグアスへ到着。
○シウダー・デル・エステからプエルト・イグアスへの行き方
①パラグアイのイミグレで出国手続き後、イミグレ建物前でフォズ・ド・イグアス行きのバスへ乗る
②ブラジルのイミグレでバスを降り入国手続き。その後、次のバスに乗りフォズ・ド・イグアスへ
③フォズ・ド・イグアスのターミナルでプエルト・イグアス行きのバスに乗り換え
④ブラジルのイミグレでバスを降り出国手続き。その後、次のバスに乗りプエルト・イグアスへ
◇移動費用
シウダー・デル・エステからフォズ・ド・イグアスまでバス運賃:8,500グアラニー
フォズ・ド・イグアスからプエルト・イグアスまでバス運賃:7ペソ
●プエルト・イグアスの安宿「Hostel Iguazu Falls」
イグアスの滝は朝一から行きたいので、今日は宿探し。事前に調べておいた2箇所の宿を回り、安いほうの Hostel Iguazu Falls に決定。
ここは快適な中庭など共有スペースが広く、無料のWiFiやキッチンも使える。水周りなど設備も清潔で充実しており、洗濯物干し場や、小さいけどプールまである。ドミにはクーラーも付いており、快適に過ごすことができる。また、バスターミナルにも近く、移動に便利。
宿泊費用 ドミ1泊1名(YH会員証使用):55ペソ
かつや