Archives for "105_格安航空券"

Posted by Katsuya on 18th 10月 2010

Back to Dallas ダラスのフォートワース空港で空港泊

朝を迎えたダラスフォートワース空港

今日は、メキシコ行きの飛行機に乗るためにダラスへ戻る。

ニューヨークでお世話になったエリスちゃんともいよいよお別れ。いい人に出会えてよかった。

●US Airwaysでダラスへ

大事な腕時計を空港で破損。急ぎは禁物。。

今日のダラス行きは、ニューヨークへ来た時と同じUS Airways。

いつもと同じようにチェックインカウンターで搭乗手続きをし、続いてセキュリティチェックへ。

アメリカ、特にニューヨークはせっかちな人が多い。セキュリティチェックのために荷物をトレイに広げている時など、早くしろばりに後ろからトレイを押してきたりする。空港だし忙しいのは分かるけど、ここで急いだってしょうがないでしょ。

無事、セキュリティゲートを通過。

チェックを通った荷物をしまっていると、またしても後ろからおばちゃんがつっついてくる。分かったよ。急いでしまうから。とその時、嫌な音が。

「パリーン」

空港の石材が敷き詰められた床に、ブルガリアで買った大事な腕時計が落下。打ち所が悪く、無残にもフェイスが割れてしまった。やっぱり焦りは禁物だな。修理にいくらかかるんだろう。海外旅行保険の使い方を調べないと。

それ以外トラブルはなく、フィラデルフィアで便を乗り換え、無事ダラスへ到着。

○今日の格安航空:ニューヨークからダラス

今日搭乗する格安航空会社はニューヨークに来たのと同じUS Airways。フライトも時間通りでセキュリティゲートでの事故以外問題なしでした。

ダラスからニューヨークへの飛行機移動費用:160.4ドル + 荷物代25ドル(1人あたり)

●ダラスフォートワース空港で夜明かし

ベッドまで貸してくれたダラスフォートワース空港の夜

ダラスへ到着したのは、夜の9時過ぎ。

フォートワース空港から安宿まで距離があるし、車社会のダラスでは公共交通機関での移動が大変なので、物騒な夜のダラスでの移動は控えることに。ということで、今日はダラスフォートワース空港で空港泊。

到着したターミナルは既にほとんどのカウンターが締まっており、照明も消えている場所もある。ここに朝までいれるか不安だが、まあ大丈夫だろう。安全そうな場所を探し、防犯カメラの目の前に陣取る。

空港で時間ができたので、色々と作業をするためにまずは電源を探す。すると、清掃係のおじさんがおすすめの電源プラグがあるポイントを教えてくれ、バッテリーが底をついていたPCをつなぐことができ、ちょっと奥まったところスペースでゆっくりと作業することができた。

しばらくPCで作業をし、さっきの席へ戻るとなんと簡易ベッドが用意されていた。あきえが一人でベンチにいると、セキュリティのおじさんが「ここで寝るの?じゃあ、ベッド持ってきてあげるよ」と簡易ベッド、枕、ブランケットと3点セットを用意してくれたらしい。

ダラスフォートワース空港の夜。係員の人たちが妙に優しい。

そういえば、前回ダラスのフォートワース空港に来た際、チェックインカウンター横に謎の簡易ベッドが置いてあった。本来は飛行機の遅延など緊急用だろうが、他の人たちも結構このベッドを使って寝ていた。

残念ながらベッドは1つだけなので、今日はベンチで仮眠。

Posted by Katsuya on 12th 10月 2010

Go to NY ニューヨークへ到着!

ダラス上空から@PENジオラマモード

今日のフライトもダラスFort Worth空港から。

昨日の教訓を活かし、今日はTRE(電車)を使わず、駅前から直接バスで空港へ向かう。

South Irving駅前から7:00出発の#408のバスに乗る。40分くらいで、空港の駐車場South Remote Parkingへ到着。そこから無料のシャトルバスでダラスFort Worth空港へ8時過ぎに到着。昨日の電車2時間待ちがうそのように、空港までの移動は非常にスムーズ。路線さえ分かれば小回りの利くバスの方が足としては便利なのかもしれない。

●US Airwaysを乗り継ぎ、いざニューヨークへ

チェックインカウンターで預け荷物代1個25ドル(WEBチェックインだと23ドルだったのに。。)を払い、セキュリティーゲートをくぐる。国内線の移動となると、入国の時のような執拗なチェックはない。いつものように空港ラウンジで無料の朝食をゲットし、アメリカ国旗を尾翼に記したUS Airwaysの機体に乗り込む。

ダラスからニューヨークへの経由地シャーロットダグラス空港。外はUS Airwaysばっかり

ダラスFort Worth空港を10時過ぎに出発したエアバスは、現地時間13時半に乗り継ぎ地であるシャーロットダグラス空港に到着。ここでもラウンジ利用を楽しみにしていたのに、US Airwaysのプレミア会員専用のラウンジばかりで通常のラウンジがない。何気なく外を眺めると、US Airwaysの同じカラーリングの飛行機しか停まっていない。以前使った空港でも、EasyJet一色のところもあったし、ここも同様なんだろう。格安航空会社の勢いを感じる。

空港のバーガーキングでアメリカンなランチを取り、16時過ぎのニューヨーク行きに搭乗する。気圧の変化についていけなかった変な感じの鼓膜をそのままに、寝不足のフライトはあっという間に到着地ニューヨークへ。

○今日の格安航空会社:ダラスからニューヨーク

ダラスからニューヨークへはUS Airwaysの便を使用。ヨーロッパと比べ、そこまで激安の航空券は見つからなかったが、そんな中 US Airways は安い方かも。その分、ダラスからニューヨークへはダイレクトではなく、乗り継ぎ便となった。

ダラスからニューヨークへの移動費用:1人当たり

運賃64.19 + TAX24.71 +荷物25 = 113.9USD

●Five Asians!

今日からニューヨークで2泊お世話になるのは、あきえのカウチサーフィン友達エリスちゃん宅。彼女は、英語、インドネシア語、中国語をネイティブに操る、グラフィックデザイナーのアジアンニューヨークガールだ。

到着したニューヨークLaguardia空港から、バス、地下鉄と乗り継ぎ、彼女の住む街の地下鉄駅へ。駅に到着し電話をすると、駅まで迎えに来てくれた。顔はウチらと同じく完全にアジアンだが、彼女の持つおしゃれな雰囲気はまさに”クールなニューヨーカー”な感じ。世界の中心で活躍している同年代と会うと、少し羨ましいがそれと同時に大きな刺激を受ける。

駅から会話をしつつ家へ帰ると、到着したエリスちゃん宅の玄関にはもう2人のアジアンが帰りを待っていた。ウチらが泊まらせて頂くのと同時に台湾から旅行中のカップルも現在ステイしているのだ。ちなみに、台湾人のお二人も世界一周の旅行中とのこと。

Mac miniかG5のどっちかでオーダーしたドミノピザを囲みながら、5人のアジアン+猫のシロ(Shiro)はもちろん旅行話で盛り上がり、NY初日の夜は更けていくのでした。

Posted by Katsuya on 30th 9月 2010

Go to London ロンドンへ!が、空港を間違えた! 

直前でも安かった格安航空会社「Wizz Air」

今日でお世話になったヘルガさんご夫婦ともお別れ。朝5時に空港へ向かうバスの停留所まで車で送って頂き、次は日本で会う約束をしお別れ。

●空港が違う!

朝5時の空港行きのバスに乗りしばらくして、ターミナル番号はいくつだろうと印刷したチケットを確認する。

オスロに到着したのはガーデモエン空港。今日の朝のチケットにはOslo(Rygge)と書いてある。Rygge…リーゲ…あれ?ガーデモエンはどこいった??

リーゲってなんだ!?まずい。。出発する空港確認するの忘れてた。。

急いで、バスの運転手さんに聞いてみる。

「リーゲ空港に行きたいんですけど。。」

「このバスはガーデモエン空港にしか行かないよ。」

「知ってます・・・。」

フライトの時間を確認すると、ハンドルを大きく右にきる。

気が付くと違うバスが目の前に。

「早く降りて、このバスに乗れ!」

間に合うか、リーゲ。

●中心部からリーゲ空港は遠かった。。

乗り替えたバスは、中央バスターミナル行き。このバスで一旦街の中心まで戻る。

この時点で6時。フライトは7時。果たして間に合うか。

その辺を歩いていた運転手を捕まえる。

「リーゲ空港に行きたいんです。」

「フライトは何時?」

「7時です。」

「残念だけど、2時間前にはここを出ないと。。」

「・・・」

リーゲ空港って遠いのね。。

●気を取り直して新しいフライトを予約

しばらく途方に暮れていたが、どう頑張ってももう7時のフライトは間に合わないので、オスロ中央駅のインターネットポイント(90分30NOK)でフライトスキャン。

当日ともなると、やはり高くダイレクトで3万円はくだらない。ただ、ポーランドを経由すると1万ちょっとで行けることが判明。

今度は、Oslo Torp空港(また、違う空港。。)から12:35のフライトを予約。この格安航空会社も他社同様、自分で搭乗券の発行までしないといけないが、朝の中央駅付近ではプリントアウトできる場所もなく、ペナルティ覚悟でトープ空港行きのバスに乗車。

オスロ中央駅から空港行きのバスに乗り、2時間弱で到着。

幸いにもトープ空港にはセルフチェックイン機があったので、ペナルティなしで搭乗券を発行できた。

●ポーランドのイミグレが意外とめんどくさい。。

12:35のフライトでオスロを離陸。1時間ちょっとでポーランドのGdansk空港へ到着。

空港でしばらく待機し、次のロンドン行きの手続きを進める。

Gdansk空港には残念ながらセルフチェックイン機がなく、搭乗券発行手数料の約10ユーロ(1枚辺り)を払いチェックイン。

最近、EU圏内を回っていたため、国境を超える手続きはあってないようなものだった。しかし、この空港ではちゃんとした出国手続きが
必要で、イミグレへパスポートを出す。

これまでの国境超えで、手こずったことはほとんど無かった。日本人のパスポートは最強のビザと言われるのも分かる。しかし、審査官の機嫌が悪かったのか、やたらと質問を浴びせかけてくる。

しまいには、そこの椅子でちょっと待機してろと。どうやらシェンゲン条約のEU 90日間が引っかかっているようだ。

ここまで来て、ロンドン行きのフライトを逃す訳にはいかない。

フライトの時間が迫る中、別の審査官が登場。

「ポーランドには何しに来たの?」

「オスロの前は?」

「その前は?」

「いつEUに入った?」

などなど。

確かにEU圏内ではパスポートにスタンプを押すことはほとんど無いし、EUに入ってからも出たり入ったりしているので、適当に押されたスタンプからは何日間EUにいるかを判断するのは不可能だろう。

「このスタンプはどこの国?」なんて質問をしてくるくらいだし。

審査官の質問にきちんと答えていると、ようやくOKを貰えた。

ちゃんと管理したいなら、パスポートの仕組から変えた方がいいかもね。スタンプの順番はバラバラだし、中にはちゃんと映っていないスタンプもあるし。そもそも、今どきスタンプって。。

●ようやくロンドンへ到着

ようやくロンドン到着!洗練されたヴィクトリア駅

無事、ポーランドのイミグレを通過し飛行機に乗り込む。1時間ちょっとでロンドンのLuton空港へ到着。今日は全てマイナーな空港。

5月に一度ロンドンに来てから、約5ヶ月ぶりのロンドン。

街は洗練されている感じで、ロンドンはやっぱり都会だ。

バスでヴィクトリア駅まで行く。ヴィクトリア駅はかなり広く、駅の案内標識などを見るとロンドンな感じがする。

早速、オイスターカードを購入し、ヴィクトリア駅から宿のある駅まで移動。もうすっかり夜になってしまった。

今日は空港ミスで1日無駄にした。これからはちゃんと空港を確認しよう(当たり前だけど・・・)。

○今日の格安航空会社:オスロからロンドン

今日臨時で当日予約をした格安航空会社は「Wizz Air」。ポーランドのイミグレ意外は問題なし。空港にセルフチェックイン機があれば、搭乗券を自分で印刷して持っていかなくても大丈夫。

オスロからロンドンへの移動費用:1人当たり

Oslo TorpからGdanskへ:1079NOK
GdanskからLondon Lutonへ:517PLN

○今日の安宿「Smart Hyde Park Inn」

ロンドン中心部にあり観光に便利。ロンドンの安宿って感じで、建物や部屋自体はちょっと狭いが、WiFiも無料で使え設備も問題なし。スタッフの対応など、ちょっと?なところもあるが、まあいいかな。

ドミ1泊1名: 11.99GBP

Posted by Katsuya on 28th 9月 2010

Go to Oslo キアズマを見たあとオスロへ飛ぶ

ヘルシンキの現代美術を凝縮した現代美術館キアズマのスロープ

今日は、フィンランドのヘルシンキからノルウェーのオスロに移動する。

昨日、夜遅くまで作業をしていたため、ちょっと遅めに起き、午後からヘルシンキの街に出掛ける。

●現代美術館キアズマでヘルシンキの芸術に触れる

昨日は月曜日だったため、美術館巡りができず、本日ようやくヘルシンキで行きたかった美術館「国立現代美術館キアズマ」へ行く。

やっぱり現代美術はおもしろい。

表現の領域がキャンバスという範囲を超え、液晶ディスプレイを用いた絵画的な静止映像(?)や、プロジェクターとスピーカーを使った映像作品、そして中でも印象的だったのが、古いブラウン管とヘッドホンを使い99年間の誰かの生涯(作者自身かも)を物語としてまとめた作品だ。

幼いころ父親を無くしたり、精神的に病んだりしながらも、結婚してからは充実した人生を送り、最終的に「私の人生はとてもインタレスティングだった」と99年間を振り返り映画の幕が閉じるというストーリー。自分が死ぬ時に自分の人生をどう評価できるか。楽しかったと評価できるように生きていきたいものだ。

他にも魅力的な作品が数々展示されていた。

ただの水玉模様だけど、計算されつくされた北欧らしい色合い

ダイヤで出来た巨大なドクロや、中に人間の抜けた跡がある大きなバナナの皮、北欧らしいカラフルな水玉模様のキャンバスや、そして美術館の大きなガラス窓から見える美術館裏の工事中の風景。

国立現代美術館キアズマ、なかなか良い美術館でした。

と、残念ながらオスロへのフライトが控えているので、ここで美術館巡りは終了。宿に戻り、預けていた荷物をピックアップする。

現代美術館キアズマ 入館費用 : 6ユーロ(Sディスカウント)

●今日もノーゲンでフライト

ラウンジの無料ご飯。色々持ち帰り食料ゲット

オリンピックスタジアムからヘルシンキ空港までは、ここへ来たバス「FinAir(フィンエアー)」で向かう。

ヘルシンキ空港へ到着し、ラウンジで食料をゲットしたりネットで調べごとをしたりで、あっという間にフライトの時間。

今日のフライトもnorwegianだが、問題なく定刻通り離陸。1時間ちょっとで第27ヶ国目ノルウェーへ到着!

○今日の格安航空:ヘルシンキからオスロ

北欧の格安航空会社といえばやっぱりNorwegian Air。今日のフライトも問題なく時間通り。

ヘルシンキからオスロへの飛行機移動費用:39.82ユーロ(1人あたり)

●ノルウェー在住のご夫婦宅へ泊めて頂く

今日から2泊、カウチサーフィンで知り合ったノルウェー在住のヘルガさんご夫婦のお宅へ泊めて頂く。

オスロのガーデモエン空港に到着し、早速ご夫婦に連絡をしようとやり取りしていたメールを見る。ところが、ここに電話してねの文章の先になぜか電話番号が載っていない。今までサイト上でしかやり取りをしていなかっただけに、会う直前で電話番号が分からないのは大ピンチ。

急いでガーデモエン空港の有料WiFiに接続し、電話ちょうだいメッセージを送信。ただ、いつメールを見るか分からないし、もう夜も遅いので、今日は空港に泊まることになるだろうか。と考えていたその時、ケータイが鳴る。

「ハロー!俺の電話番号はこれだぜ。」

良かった。なかなか、渋い感じの優しい声にほっと一安心。

そこから教えて頂いたバスに乗り、指定されたバス停で下車。夜のオスロは一段と冷え込む。2〜3度の寒空の中、5分程待つとトヨタ ヤリスに乗ったヘルガさんがやって来た。

家に着くと、奥さんが出迎えてくれた。奥さんは中国人で9年はノルウェーに住んでいる。

こっちでは高い日本のグリーンティーを頂きながら、しばらくお話をする。中でも印象的だったのは、ノルウェーでは5週間のバカンス期間を取るのが一般的とのこと。日本人は働きすぎなんだろうか。

明日は朝からオスロ観光。用意して頂いたベッドに潜り込む。寒い空港のベンチじゃなくて良かった。。

Posted by Katsuya on 26th 9月 2010

Go to Helsinki 北欧第3か国目フィンランドへ上陸

なにかと相性の悪いnorwegian。今日乗るのはBoeing

今日のフライトは、12:20にストックホルム・アーランダ空港からフィンランドのヘルシンキへ。

今回の宿がネット未接続な宿だったので(話と違う!)、早めに宿をチェックアウトしストックホルム・アーランダ空港へ。

○ストックホルム中心部からアーランダ空港への行き方

ストックホルム中央駅からアーランダ空港行きのバスが出ています(所要時間40分)。1時間に2本くらいあったかも。

ストックホルム中心部からアーランダ空港へのバス移動費用:167SEK(往復1人分、Sディスカウント)

●アーランダ空港のターミナル2にラウンジなし

早めに空港へ着き、搭乗手続きを行う。今回もnorwegianでのフライトだが、指定された搭乗ゲートのあるターミナル2が若干しょぼい。さすが格安航空会社。もちろん、目当てにしていたラウンジはなし。

そこで、連絡バスに乗りターミナル5に移動。無事ラウンジを発見し、ネットを使うことができた。この先の調べ事や予約関係など、宿でネットができないとやることがたまってしまう。

大量の食べ物もゲットし、搭乗ゲートへ向かう。今回は、ちゃんと定刻通りスムーズに搭乗完了。いよいよ北欧3か国目フィンランドへ向けて離陸!

○今日の格安航空:ストックホルムからヘルシンキ

今日搭乗する格安航空会社はまたしてもNorwegian Air。今日のフライトは時間通り行ってくれた。

ストックホルムからヘルシンキへの飛行機移動費用:52.79イギリスポンド(1人あたり)

●フィンランドに到着!も荷物が出てこない!?

今日のフライトはスムーズだったと一息付くも、荷物が出てこない!?

フライトは実質1時間弱で、あっという間に第26か国目フィンランドのヘルシンキ・ヴァンダー国際空港へ到着。飛行機を降り、案内標識に従いBagaje Claimと書かれた方向へ進む。ヘルシンキの空港は結構広いようだ。

いつもの感じの荷物が出てくるところでしばらく待つも、中々荷物が出てこない。荷物受取場所にあったarrivalのモニタをじっくり見てみる。すると、荷物が出てくるのはターミナル1と書いてある。他の出てきている荷物を見るとここはどうやらターミナル2のようだ。

しまった。どこかで道を間違えたか、それとも格安航空会社だからか。。やっぱりnorwegianとは相性が悪い。

とは言っても、もう到着ロビーには戻れず、一旦外へ出る。空港のinfoでターミナル1の荷物受取場所を聞き、誰かが出てきたところで侵入。ちょうど荷物が出てき始めたころのようで、普通に受け取ることができた。(ということは、やっぱり到着したターミナルとは別だったってことか?)

まあ、無事荷物も受け取れたし、空港バスで予約した宿へ向かう。

○ヘルシンキ・ヴァンダー国際空港からヘルシンキ中心部への行き方

ターミナル1からも2からも、中心部行きのバス「フィンエアーバス」が出ています。所要時間は45分くらい。

ヘルシンキ 空港から中心部へのバス移動費用:5.9ユーロ(1人分)

●久しぶりにネットが快適なオリンピックの宿へ到着

今日の宿はヘルシンキオリンピックの会場

今日の宿は、1952年にヘルシンキでオリンピックが開催されたときに使われたスタジアムが宿になったというちょっと変わった宿に泊まる。

空港からのバスを降り、運転手にスタジアムの方向を聞き歩いていく。すると、確かにスタジアムっぽい形の建物が見えてきた。看板を目安にホステルに到着。確かに、スタジアムの一部が宿になっている。

かなり昔過ぎるオリンピックで、ヘルシンキで行われていたということも知らなかったのであまりありがたみはないが。。

とにかく、ネットが快適に使えるのはうれしい。久しぶりに10日分くらいブログを更新したり、調べ事をしたりであっという間にいい時間。

明日は、ヘルシンキ市内を観光する。

●ヘルシンキの安宿「Hostel Stadion」

北欧はホントに安宿が少ない。そんな中、なんとか見つけた宿はなんとオリンピックスタジアム。決して安くはないが、WiFiが快適だったり、広いキッチンが付いていたりとなかなかいい宿。但し、朝食は5ユーロちょっと別途でかかり、有料の朝食を頼まないとご飯を食べるスペースから出てけと言われてしまうのが残念。。

宿泊費用:ドミ(男女別)1泊 17.5ユーロ(YH会員証で割引)

Posted by Katsuya on 24th 9月 2010

Go to Sweden コペンハーゲンからスウェーデン ストックホルムへ

フライトがキャンセルのため購入したiPadで使うApple純正bluetoothキーボード

今日は、コペンハーゲンからスウェーデンのストックホルムへ移動する。

早朝、お世話になったアンちゃんとお別れし、バス、地下鉄と乗り継ぎコペンハーゲン・カストロップ国際空港へ。今日のフライトは北欧のメジャーな格安航空会社「Norwegian Air」。出発は8:35の予定なので、早速Norwegianのチェックインカウンターを探す。

●フライトキャンセル!?

チェックインカウンターに向かう途中、何気なく見た出発ボード。7時半前だったので、まだ搭乗ゲートは決まっていないだろうなと思いつつ、8:35発のストックホルム行きの文字を探す。7時代のフライトがずらっと続き、続いて8時代のフライトが並ぶ。お、あった。8:35ストックホルム行き。そのまま視線を右にずらしていくと搭乗ゲートの番号が書かれるはずのスペースに「Canseled」の文字が。キャンセル?なんだ?キャンセルって。まさか飛ばないってことか?

急いでNorwegianのカウンターへ。

「おねえさん、このフライトキャンセルって書いてあったけど。」

「はい。このフライトはキャンセルです。次の便は15時なので、あっちのチケットセンターでブッキングしなおしてください。」

「ちょっとちょっと、困るよ。なんでキャンセルなの?」

「テクニカルです。」

「・・・。」

さらっとテクニカルでキャンセルって。。航空会社的にどうなのよ。

次の便、15:15のストックホルム行きはチケットセンターで問題なくブッキングできたが、終始「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」という言葉や態度は一切なし。むしろ、これが当たり前といった感じ。謝ったら負けを認めるということか。キャンセルがあり得るということは、恐らくチケットを買う時の規約に書いてあるのだろう。ただ、お客様に対するこの対応。何か残念な気がする。

●時間があったのでiPadのキーボードを購入

iPadをローマで購入し、しばらく使ってみたが今のところの一番の問題点は文字入力がハンパなく不便なこと。メールを書くくらいなら問題ないが、ブログを書くなどのテキスト打ちは厳しい。ソフトウェアキーボードの配列はPCとあまり変わらないが、いかんせん画面上に表示されたバーチャルなキーボードなので、”F”と”J”のポッチが無くホームポジションが分からない。いちいちキーボードを見ながら入力するのは慣れてないし、感覚で指を動かしてもいつの間にか手全体が微妙にずれて大変な文字が入力される。

ということで、ちょうど空港にデジタルグッツが売っているお店が何軒かあったので、iPadにちょうどいいキーボードを探す。

検討した結果、Apple純正のbluetoothのキーボードが一番しっくりくる。そこで、お店の人に相談すると「これはMac OS専用なのでiPadでは使えません」と。そして、iPad用のApple純正キーボードをしきりに勧めてくる。iPad用のキーボードはマウント部分にかなりの重量があり、普段の持ち運びは現実的ではないためこれは買えない。

お店を一旦後にし、空港のラウンジでWiFiにつなぎ検索してみる。

どうやら使えるようだ。

もう一度、お店へ行きAppleのオフィシャルでも使えるって書いてあるよと言ってみる。店員さんはいまだに半信半疑。お互いの気持ちをすっきりさせるために、お店にあった実機で試してみる。無事、bluetoothの認識が完了しキーボードとして機能してくれた。

これでようやくまともに文字が入力できる。

●物価の高い国ほど空港のラウンジは便利

コペンハーゲン・カストロップ国際空港のラウンジサービス。WiFiも使える

北欧の空港は水を飲むだけで300円かかる。

そこで威力を発揮するのが、空港のラウンジサービス。元々は旅行保険用にとセゾンでクレジットカードを作ったのだが、無料でラウンジサービスが使えるカードも発行できた。これがあると、空港のラウンジサービスが費用負担なしに好き勝手使える。そして、ラウンジ内にある飲み物や食べ物はすべてタダ。

大抵WiFiも飛んでおり、電源もばっちりある。空港によってはサンドイッチなどちゃんとした食べ物があったり、アルコール類も置いてあったりする。空港は何かと高いのでこれは助かる。

●空港到着8時間後、ようやく離陸

15:15発のフライトもやっぱりディレイ。これから先、ロンドンに戻るまで全てNorwegianってちょっと不安。。安いには訳があったってことか。。

15:40くらいから搭乗開始で、そこからはスムーズに離陸。1時間後には、第25か国目スウェーデンに到着。たった1時間のフライトに1日が潰れるなんてすごく無駄。。

ストックホルムの空港内で、市内行きのバスチケット(1人167SEK)を購入し45分でストックホルム中心部へ到着。空港から街まで近くて便利。フライトキャンセルが無ければ、最高だったのにねー。

○今日の格安航空:コペンハーゲンからストックホルム

今日搭乗する格安航空会社はNorwegian Air。北欧では有名な格安航空会社らしい。この先のフライトが不安。。

コペンハーゲンからストックホルムへの飛行機移動費用:46.65イギリスポンド(1人あたり)

●ストックホルムの安宿「Interhostel」

北欧は宿も高い。そんな中、比較的安い「Interhostel」は駅からも近く便利。ただ、宿の良いところと言えば、設備が新しくてきれいなのと、キッチンがあるということくらい。WiFiもネットにつながったPCも無く(HostelbookersにはWiFiフリーと書いてあったが…)、リネンも有料。その上、スタッフの対応も悪く、レセプションが時々クローズしていて不便。そのため、レセプション前は常に宿泊客vsスタッフの状態。ベッド数に対し、共有スペースやキッチンが狭く、共有の水回りも少ない。

街の中心部と駅には近いよ!

6ベッドドミ宿泊費用:25.14ユーロ(1泊1人) + リネン5.47ユーロ(1人)

Posted by Katsuya on 22nd 9月 2010

Go to Legoland ビルンのレゴランドへ!

ビルン空港ではレゴがお出迎え

今日はビルンにあるレゴランドへ行くために、朝8時のフライトでコペンハーゲンからビルンへ行く。

しかし、、ビルン行きの航空券を手配した直後、今日から2日間レゴランドが休館ということを知った。もちろん、格安航空会社の一番安いチケットなので、日程の変更やチケットの払い戻しなどは一切不可。昨日、このチケットを捨てるかどうするかで悩んだが、とりあえず行ってみることに。

○今日の格安航空:コペンハーゲンからビルン

今日搭乗する格安航空会社はCimber Sterling。コペンハーゲンからビルンへ飛行機で行くのは、たぶんこの会社だけ。ただ、ビルン行きのフライトはそこまで需要が無いらしく、ジェット機ではなく小さなプロペラ機でした。

コペンハーゲンからビルンへの飛行機移動費用:70.73ユーロ(往復、1人あたり)

●ということでオーフスへ

実際の飛行時間は30~40分くらいでビルンへ到着。今日はレゴランドが休みのためか、ビルンの空港はとても静か。空港におかれたレゴで作られた人形が出迎えてくれた。

今日の予定は、オーフスへ行くこと。昨日、ビルンからオーフスへの行き方をデンマーク版乗り換え案内で調べておいたので、予定通りバス、鉄道と乗り継ぎオーフスへ到着。

北欧の物価はホントに高い。ちょっとしたサンドイッチが日本円で600~700円したり、コンビニ(セブンイレブンがある)のコーラが300円したり、赤いきつねが450円したりする。

そんな中でも比較的納得できるのが中華のビュッフェだったので、北欧初の料理に中華を選択。意外とレベルが高くてびっくり。ヨーロッパでアジアの料理が人気なのも分かる。

○ビルンからオーフスへの行き方

ビルン空港前のバスターミナルから907Xのバスに乗り、ヴァイレ駅へ(40~50分)。ヴァイレから鉄道でオーフスへ(45分)行けます。

ビルンからオーフスへの移動費用:バス 61DKK、鉄道79DKK

●北欧アートを堪能

建物もおしゃれなアロス・オーフス美術館

オーフスへ来た目的は、アロス・オーフス美術館へ行くこと。アロス・オーフス美術館は北欧最大級の現代美術館で、建物自体も魅力的な美術館だ。

チケットを購入し、美術館の各階を見学する。映像やイラスト、絵画やインスタレーションなどとても見ごたえがあった。現代美術は楽しい作品が多いので、美術に詳しくなくても楽しめるのがいい。アロス・オーフス美術館の顔ともいえる「少年」の像はかなり巨大で、にも関わらず細部まで人間そのものに作ってあったのが印象的だった。

その後、グロウバレマンを見にモースゴー先史博物館にも行きたかったが、閉館時間に間に合わなそうだったのでオーフスの街をしばらく散策する。他のヨーロッパ諸国と比べ、街行く人々がファッショナブルでお店の商品も魅力的なものが多い。さすが北欧。ただ、オーフスのメインの通りには3軒おきくらいに(言い過ぎ?)H&Mが出店していて、1つの通りに10店舗くらいあるんじゃないかとも思えるくらいのH&Mぶりだった。

●コペンハーゲン行きのフライトはディレイ

New Time 0000 結局ビルン空港最後のフライトに

ビルンからコペンハーゲンへの帰りの飛行機は21:20の予定。ヴァイレからビルン空港へのバスの本数が非常に少ないので(3時間に1本くらい)、事前に時刻表をもらっておき、19:40ヴァイレ発の最終バスで30分後にビルン空港へ到着。

さて、搭乗ゲートは何番かなと出発ボードを見上げると、何やらコペンハーゲン行きは遅れている様子。しまいにはNew Timeが0000と意味不明な表示。12時ってことじゃなければいいけど。。

ビルン空港を出発する便も、いよいよロンドン行き(この便もホントは20時発)とコペンハーゲン行きだけとなった。こんなとき、ラウンジが使えればいいが、ビルン空港のラウンジは20時までで残念ながら着いた時には片づけをしていた。

500mlの水が300円以上するので水も買えず、喉の渇きと戦いながら出発ボードに搭乗ゲート番号が表示されるのをかたずをのんで待つ。22時30分を過ぎてようやく搭乗する飛行機が到着。急いでゲートに向かうと、同じ境遇で待っていた人はウチらの他6人のみ。

中東のセルビス並みの搭乗人数で、コペンハーゲン行きの飛行機は離陸。心なしか機体も軽そうだ。

結局、家に帰れたのは12時過ぎ。。オーフスなんて電車で3時間で行けるのに。。

イレギュラーで休みになっていたりするので、レゴランドに行く場合は必ずオフィシャルのHPで確認を!

Posted by Katsuya on 21st 9月 2010

Go to Copenhagen いざ北欧へ!まずはデンマークのコペンハーゲン

今日の格安航空会社は日本でもおなじみeasyjet

今日は夕方のフライトでコペンハーゲンへ移動する。

●やっぱり日本食が人気 in ベルリンのスーパー

夕方まで時間があるので、チェックアウト後も宿のネットを使い、色々と作業を進める。カナダのオーロラツアーを調べるも、10月という季節がらなかなかヒットしない。見られるだろうか。

飛行機の移動となると、まず空港まで移動しなくてはならないし、搭乗手続きでなんだかんだ時間がかかるので、15時前には宿を出発。

今回のコペンハーゲン行きの飛行機は格安航空会社なので、ベルリンのメイン玄関であるテーゲル空港ではなく、シェーネフェルト空港を使う。ちなみにここは、旧東ベルリンの空港だったらしい。

シェーネフェルト空港へ向かう途中、ベルリン中央駅の構内にあるスーパーへ立ち寄る。北欧は恐ろしく物価が高いため、ドイツにいるうちに食料を詰めるだけゲットしないといけないからだ。

ベルリン中央駅のスーパーはさほど広くない。とりあえず、サラミやチーズ、パンなどをカゴへ入れ店の奥に進むと、なんと日本食コーナーともいえるべき品揃えの懐かしい食べ物が並んでいる。焼きそばや出前一丁、カップヌードルなどインスタント麺が豊富で、もちろん日本米や醤油をはじめとする各種調味料が揃っていた。

2人で1kgずつバックパックが重くなったところで、ベルリン中央駅からシェーネフェルト空港へ出発。

○ベルリン中央駅からシェーネフェルト空港への行き方

ベルリン中央駅からシェーネフェルト空港まで1時間に1,2本快速電車が出ています。市内交通ABCの2.8ユーロチケットで乗車可能。発車時刻はベルリン中央駅内のInfoで確認を。

●やっぱりおしゃれ。デンマークの空港

北欧デザインのコペンハーゲン・カストロップ国際空港

いつも通り30、40分押して、コペンハーゲン・カストロップ国際空港へ到着。既に空港から北欧デザインは始まっている。建物自体がおしゃれに作られているのはもちろん、ロビーのベンチやカフェの椅子などちょっとしたものがおしゃれだ。

第24か国目、デンマークへ入国!これから4か国、大いに北欧デザインへ触れる。

○今日の格安航空:ベルリンからコペンハーゲン

今日搭乗する格安航空会社はEasyJet。ベルリンのシェーネフェルト空港の一角はEasyJet一色で、パブリックの空港には見えないくらいだった。さすが格安航空会社の老舗。

ベルリンからコペンハーゲンへの飛行機移動費用:36.365ユーロ(1人あたり)

●日本語を勉強するデンマークの学生

今日から、日本語を勉強するデンマークの学生アンちゃんのお宅に泊めて頂く。カウチサーファーあきえが、カウチサーフィンで知り合い宿泊リクエストに快諾してくれた心優しき人。

コペンハーゲン・カストロップ空港からA5のバスで市内へ。結構夜遅くまで運行しており、便利に使えそうだ。ただ、さすが北欧。結構な運賃を取る。

50分程でコペンハーゲン中心部からちょっと離れたアンちゃん宅へ到着。秋のコペンハーゲンはちょっと肌寒い。

彼女はコペンハーゲンの大学で日本語を学んでいる学生。もちろん、英語はエキスパートで、さらにこれから日本語を学んでいくそうだ。日本語を習い始めてまだ3週間だというのに、結構な種類の単語をマスターしている。欧米人の語学能力ってすごい。

ちなみに、デンマークの学校は全て無料だそうだ。他にも病院や図書館などの公共サービスも無料。公共サービスの充実により、税金が高いことに対する不満は一切ない。日本はなんで税金が高いだけなの??

明日は、朝8時のフライトでビルンに行くので、会話もそこそこに用意して頂いたベッドで就寝。

○カストロップ空港からコペンハーゲン中心部へのバス移動費用:34.5DKK(1人分)

Posted by Katsuya on 17th 9月 2010

Go to Poland ポーランドのクラクフへ

中世の雰囲気漂うポーランド クラクフの街

今日は、ミラノからポーランドのクラクフへ移動する。

10:45のフライトに合わせ、朝早く宿をチェックアウトしベルガモにあるオリオ・アル・セリオ空港(Orio al Serio)を目指す。

●小さな空港って便利

ベルガモのRyanAirのチェックインカウンター。小さな空港って便利

宿の前から市内バスに乗り、ミラノ中央駅へ。ミラノ中央駅の東側に空港行きのバスターミナルがあるので、そこからベルガモのオリオ・アル・セリオ空港(Orio al Serio)行きのバスに乗車。既にバスのチケットは購入してあったので、発車時間ぎりぎりだったがスムーズに乗車できた。

8時過ぎくらいにオリオ・アル・セリオ空港へ到着。バスを降り、入り口を入るとすぐに今回乗る飛行機会社「RyanAir」のチェックインカウンターを発見。

特にチェックインカウンターも混んでなく、直ぐにチェックイン完了。荷物を預け、空港内を探索がてら搭乗ゲートへ向かう。セキュリティゲートで簡単なチェックを受けるとそこはもう搭乗フロア。ん~コンパクト。まるで日本の地方空港で国内線に乗るかのようだ。混んでる箇所もなく、あっという間に手続完了。

おかげで結構時間が余った。空港内のラウンジは閉鎖されていたので、マックでゆったりとポーランドの情報を調べつつ朝食を取る。時間になったので、搭乗ゲートから飛行機に乗り込む。シェンゲン条約だからだろうか、イミグレもスタンプも特になくイタリアを出国。

○ミラノ市内からベルガモ オリオ・アル・セリオ空港(Orio al Serio)への行き方

ミラノ中央駅の東側(駅を背にすると左側)にあるバスターミナルから、ベルガモのオリオ・アル・セリオ空港(Orio al Serio)行きのバスが出ています。1時間に2本くらいあり、ミラノからオリオ・アル・セリオ空港(Orio al Serio)への所要時間は1時間くらい。

チケットは、駅構内の売店などで「BERGAMO BUS TICKET」と入り口に書いてあるお店で買えます(買えるところは何か所もあり)。バスの時間などもそこで確認を。

ミラノからベルガモ オリオ・アル・セリオ空港(Orio al Serio)へのバス費用:8.9ユーロ(1人分)

●クラクフ空港から市内へ

クラクフの空港から最寄の駅まで無料のシャトルバスが運行

クラクフ行きの飛行機はベルガモの出発が1時間程遅れ、予定より1時間くらい遅い13時過ぎに到着。第22ヵ国目ポーランドへ入国。

到着したクラクフの空港もまた小さめ。コンパクトな空港はすぐに預け荷物が出てくるなど手続もスムーズだし、何より移動も楽。空港のATMでポーランドの通貨ズウォティを引き出し、クラクフ市内へ移動する。

クラクフ空港を出ると目の前に駅へのシャトルバスが停まっていた。早速無料のシャトルバスに乗り駅へ移動。5分くらいで駅に到着し、そこからクラクフの市内に行けるようだ。しかし、空港の駅はただの野原にぽつんとプラットホームがあるだけ。チケットを買う場所などもない。

もしかして、空港でチケットを買っておく必要があったか。30分おきのシャトルバスは空港に戻ってしまったし、なんて考えているうちに市内行きの電車が到着。乗り込む人々を見ると電車内の券売機でチケットを買っている。良かった。ここで買えそうだ。

そういえば、さっき引き出したズウォティは最大紙幣の100しかない。券売機で使えそうにもない。む~初めての土地は色々途方に暮れる。と、ちょうど駅員が通りかかったので、チケットが欲しいと伝えると、手持ちの発券機で発行してくれた。

市内への電車は30分ちょっとで到着。近くて便利。

○今日の格安航空会社 ミラノからクラクフへ

今回乗った航空会社は「RyanAir」。オンラインで予約し、予約が完了したらオンラインチェックインを行いボーディングパス(搭乗券)を自分で印刷して空港へ持っていく。ヨーロッパで人気の格安航空会社で、ベルガモでも機体に「RyanAir」と書かれた飛行機がバンバン離陸していった。もちろん、機内のサービスなど一切なく、席も自由席だが、特に不満点はなし。

ミラノからクラクフへの飛行機移動 費用:71.99ユーロ(1人)

○クラクフ空港からクラクフ市内への行き方

空港を出るとクラクフ空港駅行きの無料シャトルバスが30分間隔で運行してます。クラクフ空港駅から電車に乗り、クラクフ中央駅まで30分ちょっと。電車のチケットは車内の券売機または車内の駅員から買えます。

クラクフ空港から市内への電車移動 費用:8ズウォティ(1人)

●中世の雰囲気漂うクラクフへ到着

クラクフの街の雰囲気はいい感じ

到着したクラクフは、駅前に大型のショッピングセンターがあり、駅を出ると第2次世界大戦の戦災を免れた中世の建物が並ぶ。街の雰囲気はとても良い。

早速、予約していた宿へチェックイン。久しぶりにちゃんとした安宿な感じ。宿にBARも併設されていて良い雰囲気だ。

その後、街へ出て明日行くアウシュビッツ行きのバスを調べたり、明後日移動するベルリン行きのバスを調べたり、歩き方に載っていた「ゴスポダ・フライドゥシャ」でポーランド料理を堪能したりであっという間にいい時間。ゴスポダ・フライドゥシャは、スタッフのお姉さんはちょっと怖いが安くておいしかった。

ついでに、歩き方に掲載されていたコーヒー屋さん「スクレップ・ズ・カヴォン」にも行ってみる。お店が見つけづらくウロウロしたが、隠れ家的なお店をようやく発見。じっくり入れてくれたコーヒーはこれまたおいしかった。

ポーランドっていい国。

明日は、ポーランドへ来た目的でもある「アウシュビッツ」へ行く。

●クラクフの安宿「Hostel Giraffe」

久しぶりの欧米系バックパッカーで賑わう典型的安宿。部屋や水回りの設備は清潔で、ドミ部屋の電源も何か所かある。また、BARが併設されていたりで共有スペースが豊富。朝食付きで、キッチンもある。もちろん、WiFi無料でネット接続のPCも1台置いてある。スタッフの対応も良く、荷物ストレージも無料できちんと保管してくれると、ここまでは完璧だが、強みでもあるBARがこれまたクセモノ。

不定期でパーティが開催され、夜中の2時、3時まで音楽ガンガン&部屋で寝ててもお構いなしに電気を付けたり消したりで、安眠はできません。パーティが行われないと、夜の部屋は静かです。

駅から徒歩15分くらい。

宿泊費用:ドミ12ベッド1泊 25ズウォティ(1人)

Posted by Katsuya on 12th 4月 2010

Go to Chiang Mai ソンクランの本場チェンマイへ

スワンナプーム空港にもソンクランの展示が

今日は、12時50分発でスワンナプーム空港よりチェンマイへ向かうため、いつもよりちょっと早起き。

●カオサンからタクシーでスワンナプームへ

乾ききっていない洗濯物をしまい、今回の旅で初めての宿を何事もなく無事チェックアウト。チェックアウト後でも宿のWiFiは使えるので、チェンマイの宿の人とメールのやり取りを行う。とりあえず、今日の宿は確保できた。

フライトの時間も迫って来たので、スワンナプーム空港への足を探しにカオサン通りへ向かう。

全ての荷物をしまい込んだバックパックはやっぱり重く、朝から35度を超える気温に汗が止まらない。。しかも、昨日、目星を付けておいた空港へのワンボックスのバスの看板があるところへ行ってみるが、治安のせいか正月だからか休みのよう。

そのバスは、空港まで@80バーツと安かったのだが、悠長に他を探している時間もないので、タクシーで行くことに。

バックパックを背負って歩いていると、その辺に止まっているタクシーの運転手はしきりに話しかけてくる。もうさすがに暑いので、そこまで比較検討する余裕もなく移動するタクシーを決定。有料道路もチップも込みで400バーツでいいよというので、OKと交渉成立(ちょっと高いけど、重いし暑いのでしょうがないか…)。

●AirAsiaにチェックイン

おとといの市内へ向かう道はすいていたが、今日の空港への道はすごく混んでいる。

時々、全く進まなくなるのだが、それが、信号待ちなのかなんなのかタイの交通ルールが分からず、ちょっとだけ不安に。また、ところどころ警察が道を封鎖してたりして、若干物々しい雰囲気でもあるようだ。

幸いにも市街地を抜けるにつれ、道はすいてきて、フライトまでは余裕の10時30分くらいに到着。空港には、タイの正月のお祭り「ソンクラン」のディスプレイもあり気分は盛り上がってくる。

チェンマイへのフライトは日本でチケットを取ってあったAirAsia。

早速、チェックインをするが、荷物が規定の15kgから4kgほどover。。日本の航空会社だと多少多くても止められたことはなかったのだが、AirAsiaはきっちりしているのか「これじゃダメだ」とのこと。

しかたなく、手荷物を増やし15kg以内に。航空機としての総重量は変わらないんだから、どっちでもいい気がするんだけど。。

それともう一点いつもと勝手が違ったのが、搭乗ゲートの荷物チェック。

日本だと、細かい(ケータイとか時計とか身につけてる)ものは、トレーに乗せて機械に通してたのに、細かいものはバックに入れろとのこと。しかも、荷物一個につきトレー一個とか、トレーとの引き換え券みたいなものを渡されたりとか、すごくきっちりしている。その反面、引き換えの際に券を渡したのに、もらってないとか、機内のCAが日本風ギャルだったりとか適当なとこもある。

●チェンマイの宿にチェックイン

お祭り前日なのに既に水を掛け合うチェンマイ

ということで、今度は短い1時間ちょっとのフライトで、スワンナプーム空港からチェンマイ空港へ。あまり寝てないせいか、気付いたらチェンマイ空港へ到着。

到着後、空港のタクシーカウンターで予約した宿の住所を伝えたところ、タクシー代は250バーツとのこと。高いなと思ったものの、ソンクラン期間中は最低250バーツはかかると看板が出ていた。特別料金。

感じの良いタクシーのオッチャンに連れられ、タクシーへ乗車。ゲストハウスへの途中、そこらじゅうですでに水をかけ合っている。でも、お祭りの開始は明日から。タクシーのオッチャンに「なんで、もう始まってるんですかね?」と聞くと、「暑いからじゃん」とのこと。そうだね。。

落ち着いた雰囲気のチェンマイのゲストハウス「Banilah」。すごくいい宿

さて、今日から3泊する宿「Banilah」に到着。

チェックインの手続を、併設のカフェスペースで行う。出てくるお茶や雰囲気が穏やかでおしゃれで、しかもかわいい猫が3匹いてすごくいい宿。メールのやり取りは大変だったけど、落ち着いた雰囲気の南国アンティークな家具や蚊帳などとてもいい部屋。エアコンなしの部屋だけど、バンコク市内と比べ、風がさわやかで暑さは比較的問題なさそうだ。

しかも、宿のスタッフのおねえさんがとても親切。宿周辺の地図で有名スポットを教えてくれたり、話を理解するまで何度も話してくれる。やっぱり、猫好きに悪い人はいない。スタッフのおねえさんより、ナイトバザールよりワロロット市場の方がいいよと教えて頂き、しかもタクシーの手配までしてくれた。まあ、両方とも近いのでワロロットのあと、ナイトバザールも行ってみよう。

●ワロロット市場へ

地元色の強いワロロット市場

さて、10分程待つとタクシーのおばちゃんが迎えに来てくれた。

タクシーと言っていたので普通のタクシーを想像していたが、ピックアップトラックの荷台が座れるように改造された車だ。乗ってみると、走っているのに外の空間と車内が完全に仕切られていない感覚は日本では経験したことのないちょっと危険な感じ。

しかも、古い車もたくさん走っているので(このタクシーも恐らく20年以上前の車だろう)、とにかく空気が悪い。排気ガスたっぷりの道を30分程走り、ワロロット市場へ到着。タクシーのおばちゃんに80バーツを渡し、市場へ繰り出す。

昨日のカオサンとは違い、ワロロット市場は地元色の強いにおいのする市場だ。

とりあえずフランクフルトみたいな食べ物と水を購入し、市場を散策。売っているものの質は若干落ちるが、相場は安い。明日のソンクランに備え、水鉄砲を29バーツで購入し、続いてナイトバザールへ。

●ナイトバザールへへ

地図的には歩いていけそうだったので、歩きで出発したが、人がほとんどいない歩道もない暗い道。。

少し不安を感じたが、とにかく進んでみる。途中、お店を発見したので、水を買いほっと一息。ようやく、街が見えてきた。

まずは、トレッキング(あさってする予定)のお店で、話を聞くことに。①首長族に会う ②像に乗る ③ラフティングをする これらを満たすと1,100バーツのコースになる。「この辺じゃ、いちばん安いよ」とのことだったが、宿でもたくさん情報があったので、一旦持ち帰りで検討することに。

ようやく、ナイトバザールへ到着。まず、目に入ったのが、コピー品の数々。

先ほどの市場では、ブランド品っぽい時計が100バーツ程で売っていたが、こちらのは完全にコピー品。時計中央にはきちんとブランドロゴが入っており、どれもこれもホンモノなら何十万もする時計だ。ただ、よく見ると作りが安っぽい。参考までにいくらか聞いてみると、1,800バーツだそうだ。ギャグで買うにはちょっと高いので、夕食のお店を探すことに。

地元色の強かった先ほどの市場と違い、こちらは観光客も多く、お店もきらびやかだ。

バーガーキングやスターバックスなど知っているお店も数多くある。久しぶりにハンバーガーを食べたかったが、屋台を一通り見てから決めようと歩いていると、おいしそうな屋台を発見。おんぼろの小屋が建っている空き地にテーブルとイスを並べたお店だが、ご飯とヌードル、ジュースを頼んで60バーツととても安く、味もおいしかった。

その後は、ショッピングを楽しむことに。

もちろん、バックパックにこれ以上荷物を積むのは厳しいため、そこまで買う気はない。ただ、とてもエキゾチックで素敵なクッションカバーを発見したあきえは、交渉の末2枚購入。その他にも色々なお店で声をかけられ、交渉を行っていくと、タイの夜店の販売手法は共通だなと思った。

まず、価格は表示しない。いくら?と聞いて初めて値段を言うが、その価格は周辺のお店の同様の商品と同等であり、きちんと相場が形成されている。その金額ではちょっと高いなと思うくらいなので、当然もうちょい下げてくれとこちらは言う。すると、だいたい2~3割くらいまで下げた値段を提示するが、こちらがそれでも難色を示すと、「じゃあ、いくらならいいんだよ。好きな額を言ってくれ。」と言う。

とは言っても、こちらからは中々言いづらい。だって、好きな額っていったって半額まで下げるのはちょっと忍びないし、こちらから金額を言ってしまったら最後買わなきゃいけない雰囲気になるだろうし、ってことで「ちょっと、検討するね」といってその場を離れようとする。そうすると、最初に提示した額の半額近くまで下がって交渉成立という流れだ。

ちなみに、その手法で帰りのトゥクトゥクも交渉してみたが、100バーツから最終的に60バーツまで下がった。明らかに安すぎると思ったが、その額で交渉に応じてくれ運転手のオッチャンもすごく良い人だった。

ゲストハウスについてからは、日課になった洗濯(一個一個手で絞るのは結構大変)をし、部屋は禁煙なので外でたばこを吸いながら守衛さんとちょこっとお話をしたりで、心地よい夜風を楽しみながらチェンマイ初日の夜を楽しむ。

●チェンマイの安宿「Banilah」

ソンクランのお祭り会場にも近く、便利なチェンマイのゲストハウス。こだわりのある家具や清潔な水周りなどとにかく快適。3匹の猫と3人のスタッフのお姉さんはとても親切で、いい宿です。フリーのWiFiやネットに繋がったPC有り。

宿泊費用:ダブル1泊1室 400バーツ

かつやcat