Go to Banff カルガリーからバンフへ
今朝のカルガリーは若干寒い。いよいよカナダも秋が終わりに近づき紅葉もクライマックスだ。
今日は、いよいよお世話になったチャーリーさんご夫婦にお別れを告げ、カルガリーからバンフへ移動する。
平日の忙しい朝にも関わらず、ウェンディーさんお手製のサンドイッチをお弁当に頂き、チャーリーさんには駅まで車で送って頂いた。なぜ、こんなにも優しくしてくれるのだろう。カナダの人たちはホントいい人ばかりだ。
●バスディーポへのバスが無い。。
Cトレインで街の中心部まで行き、そこからやや離れたバスディーポまでは市内バスで行く予定。しかし、いざ街の中心に着いてみると、バスディーポ行きのバスが見つからない。歩き方に書いてあった18番のバスの運転手に聞いてみるも、「このバスは行かないから31番に乗って」と言われ、1時間後ようやく来た18番のバスに聞くと「ぐるっと回って行くから1時間はかかるよ」と。
幸いにも、昨日歩いて行っているので道は分かっている。重い荷物で気は進まないが、歩いてバスディーポまで行くことに。
●グレイハウンドでバンフへ!
昨日歩いていただけに、バスディーポまでは意外と早く着いた(中心部から15分くらい)。寒い中1時間もバスを待たなきゃ良かった。。
厳重なセキュリティチェックを済ませ、バスに乗り込む。カルガリーからバンフまでは1時間半くらいとあっという間に到着。
さて、バンフのバスディーポに着いたものの、現在は廃線となっている駅のせいかなんか寂れてる。。しかも、今回は宿も予約していなかったので、まずは街の中心まで歩いて行ってみることに。ちょうど、バスの運転手さんが中心はあっちだよと教えてくれたので、その方向まで歩いて行ってみる。
○カルガリーからバンフへの行き方
カルガリーのバスディーポ(通称 グレイハウンドのバスディーポ)から、1日6~7本はバスが出ています。ちなみに、カルガリーのバスディーポまでは中心部から徒歩がおすすめ。
カルガリーからバンフまでのバス移動費用:20.79CAD(S割引)
●バンフの街は日本人ばかり!?
街の中心の通りまで来ると、なんだか観光地の雰囲気が出てきた。とりあえず、目星を付けていた宿へ電話してみる。ちょっと待ってねーと、何回か内線を回された後、なんと日本語の話せるスタッフが対応してくれた。無事、部屋は空いており宿への行き方も教えてもらった。
市内のバスに乗り、宿へ向かう。フロントでチェックインの手続を行おうとすると、こんにちはと日本語で話しかけてきた。さっきの電話対応をしてくれた人だ。名前はトムさん。24歳のトムさんは、目黒雅叙園で働いていたり、函館に住んでいたりとかなりの日本ツウで話も弾む。そういえば、バンフに着いてからやたらと街中に日本語を目にする。さっき乗ったバスにおいては「小銭をご用意ください」的な案内まで書いてあった。
チェックイン後、再度街へ出てみる。ぶらぶらしていると、いるわいるわ日本人の団体客。比較的ご年配の方々がずらずらとバンフの街を歩いており、ここに住んでいるカナダ人よりも多いんじゃないかってくらいたくさんいる。先日、イギリスで会ったえりこさん(カナダでもワーホリをしていた)に聞いて初めてバンフの街の存在を知ったくらいなのに、日本では今人気の旅行地なのだろうか。
確かに、カナディアンロッキーは魅力的な場所だが。。
●バンフの安宿「HI – Banff Alpine City Centre」
バンフには安宿が少ない。しかもHostelling International系列ということで、そこまで期待していなかったが意外と良かった。設備もきれいで、共有スペースも申し分ない。その上、WiFiが部屋でも使えたり、広いキッチンがあったりと良い安宿の条件をすべてクリアしている。もちろん、スタッフの対応も良く、日本語の通じるトムさんもいる。
若干、街の中心部から離れているが、無料のバスチケットをもらえるため移動費はかからない。宿にチェックインのため最初にバスに乗るときも、ホステルに行くと運転手に伝えたら無料になった(たまたまかもしれないけど)。ちなみに、中心部からここまでバスで5分くらい。バスは40分に1本しかないので、下りは歩きでもいいかも(徒歩だと20分くらい)。
宿泊費用:ドミ4人部屋1泊 29.75CAD(YH会員証有り)
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