Antarctic Dream Day 10 南極上陸クルーズ10日目 最終日のさよならパーティー
南極上陸クルーズ船 Antarctic Dream号のキャビンは朝から大揺れ。
●ドレーク海峡を越え、さよならパーティ
今日も一日かけて荒れ狂うドレーク海峡を、ウシュアイアに向けて進む。
相変わらずの揺れと、酔い止め薬の副作用の眠気に耐えながら一日を過ごす。
そして、徐々に南極上陸クルーズは終わりに向かってプログラムをこなしていく。
まずは、南極の寒さから身を守ってくれていた赤いパーカー(防寒着)と長靴の返却。
そして、乗客約70名から集めた南極写真のスライドショーの上映。
10日も一緒に過ごした南極仲間の撮る写真は、どれもすばらしい。
ちなみに、ウチらは”みんなで南極でカップヌードルを食べる”の一枚。会場はなかなかいい反応。
スライドショーの上映が終わると、レストランにはさよならカクテルが用意されていた。
最後のディナーをおいしいフルーツのデザートで締めくくると、南極上陸証明書の授与式が始まった。
1人1人名前を呼ばれ、スタッフから受け取る。まるで卒業式のようで、ちょっと感動的だった。
その後、記念品のオークションが行われたり(実際に使われた航海図が420ドルで落札!)、各々連絡先を交換したり、楽しい夜はあっという間に過ぎていく。
そして、気づくとドレーク海峡の揺れも収まり、南極上陸クルーズ船 Antarctic Dream号はビーグル水道に入っていった。
キャビンに戻り、眠りに付く準備。
朝目を覚ます頃には、船はウシュアイアの港に着いているだろう。
夢の様な南極上陸クルーズもいよいよカウントダウン。
楽しい時間はホントあっという間だった。
かつや
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