Archives for "030_メキシコ(Mexico)"
Go to Chile 中米最終日。夜行の飛行機で南米チリへ
今日でいよいよ中米最終日。
チェックアウト準備や、余ったメキシコペソを使い切るためにスーパーに行くなどをしていると、あっという間に空港へ向かう時間に。
●メキシコシティのベニートフワレス空港へ
メキシコシティの地下鉄を乗り継ぎ、日本語訳したら”空港駅”というそのままの名前「AeroPeruto駅」へ。
駅に到着したのは、出発2時間半前。
国際線ということを考えると、以外とギリギリ。
と、地下鉄の駅から外へ出るも、空港がどこか分からない。
約2ヶ月前も、空港から市内へ向かうときはこの駅を使ったはずなのに。
景色に全く見覚えが無い。
辺りを見回すと、何やら飛行場のような建物が大きな道路を挟んで反対側にある。あっち側にどうやって行っていいか、全く分からない。
売店のおばちゃんに道を聞き、30分近くかけて何とか空港へ到着。その名も空港駅のはずなのに、行き方の案内は全くないし、っていうか駅の出口から遠いし。。
●LAN航空は第2ターミナル!?
ようやく、ベニートフワレス空港へ到着。
LAN航空のチェックインカウンターはどこか、インフォメーションのお兄さんに聞いてみる。
「LAN航空は第2ターミナルだよ。ここは第一ターミナル。」
第2ターミナル?そんなのあるのか。メキシコに着いた時はこのターミナルだったし、第2があるなんてノーマークだった。
「分かりました。で、どうやったら第2に行けますか?」
「第2へはバスで行けるよ。」
そうか。よくあるターミナル連絡バスだな。
「1人10ペソでね。」
ん? 有料!? さっき、スーパーで地下鉄乗る以外のお金は使い切っちゃったのに!
仕方なく、手持ちのUS2ドルだけ、メキシコペソに両替し、第2ターミナル行きのバスを探す。
しかし、ものすごく空港内が分かりづらい。聞く人聞く人違うこと言うし(中にはLANは第1だよなんてスタッフも)、案内板もロクなのが無し。そして、フライトの時間も刻々と迫り、残すところ2時間を切ってきた。
何とか、第1ターミナルから第2ターミナルへの有料連絡バスを見つけ(第1ターミナルPerto6か7の外の赤いバスがそれ)、10分程で第2ターミナルへ到着。
急いで、LANのチェックインカウンターへ。
●1時間半のディレイで一息つく
長い列に並び、チェックインをする。
すると、21時10分発のサンティアゴ行きの飛行機が1時間半遅れの22時40分に変更になったとのこと。
移動でバタバタしていたので、搭乗前に一息できる時間ができた。どっちにしろ、サンティアゴ到着は翌朝なので、1時間くらい遅れても問題無し。
メキシコシティの第2ターミナルは空港ラウンジが充実している。免税店でたばこを買い、1時間程ラウンジでゆっくりすることに。
ラウンジ内は広く、無料の飲み物や食べ物が充実している。しかも、さっきまでの地下鉄と違い、ここではVIPなメヒカーナが談笑している。同じメキシコでも雰囲気が全く違う。1回の乗車が20円の地下鉄と、何百ドルもする飛行機。国籍が同じでも、見かける人の階層は明らかに違う。
サンドイッチがおいしかった。
●噂のLANクオリティ
時間になったので、搭乗ゲートへ向かう。
搭乗ゲート前にぱらぱらと人が集まっており、搭乗時間になってもなかなか中に入ろうとしない。スタッフに聞くも、ちょっと待っててと。そして、よく分からないまま搭乗が開始。なんだか、手際が悪い。
そして、搭乗寸前のタラップ付近で、なぜか荷物チェックとパスポートチェック。さらに、「サンティアゴへはどれくらいの期間いる?」とか「なんで2週間もサンティアゴにいるの?」など、今更イミグレ的な検問(そういえば、ここまでメキシコ出国のイミグレは無かった)。
搭乗したらしたで、2人の席がバラバラ。何とか、一緒の席に変更してもらえたけど、これが噂のLANクオリティか。
この先の南米の移動が思いやられる。
機内食はまあまあ。
一路、サンティアゴへ!
かつや
Go to Guadalupe グアダルーペ聖母の大祭
今日は年に一回のお祭り「グアダルーペ聖母の大祭」の日。
●多くの参拝者でごった返すグアダルーペ寺院
国内、国外問わず約10万人の参拝者が訪れると言われるグアダルーペ聖母の大祭を見学しに、グアダルーペ寺院へ行ってみる。
宿の仲間3人(三郎さん、ツルさん、シゲさん)+ウチらで地下鉄に乗り、最寄駅 La Villa Basilica のひとつ手前 Deportivo 18 de Marzo で降り(お祭りの日は最寄駅が閉鎖されるらしいので)、トルタスを食べてからグアダルーペ寺院へ。
お祭り前夜が一番盛り上がるらしく、夜明かし組みが帰る中、グアダルーペ寺院へ向けて人ごみの中を歩いていく。寺院近くの道には、屋台が多く並びお祭りムード満点だ。
いよいよグアダルーペ寺院の敷地に入るという段階で、混雑もピークに。
聖母マリアの絵を背中にしょった参拝者や祭壇に手向けるであろう花を手に持つ参拝者で、入り口へ向かう狭い通路はまるで満員電車のようにごった返す。
ようやく入り口に到着し、敷地内に入ると、民族衣装を着た人たちがそこら中で輪になって踊っている。年に1度の盛大なお祭り。勢いがすさまじい。
しばらく踊りを見学した後に、新聖堂へ。
新聖堂には、褐色の聖母が冬に咲くはずのないバラを咲かせそのバラを包んだという伝説のマントが展示されているらしい。
しかし、人ごみがハンパない。並べど並べど一向に列は進まない。
ツーリストや一般庶民は、新聖堂の入り口付近で祭壇を人目見ようと暑い思いをしながらひたすら待つ中、祭壇の前のスペースでは、優雅にVIPが参拝を行っている。
神の世界にも格差有りか。
一向に列は進まないため、途中で諦め宿へ帰ることに。
○グアダルーペ寺院への行き方
最寄駅は地下鉄のLa Villa Basilica駅。グアダルーペ寺院までは、そこから徒歩5分くらい。ただ、グアダルーペ聖母の大祭の日にはこの駅は封鎖されるらしいので、手前のDeportivo 18 de Marzoから徒歩で行くのがおすすめ。この駅からも徒歩10分位でいけるので、その辺の人に道を聞けば大丈夫。
●寒い冬は鍋に限る
12月のメキシコシティは朝晩冷える。
しかも、夏の暑さをしのぐためか、建物の中は昼間でも寒い。
ということで、今日は宿の皆で鍋をすることに。
味噌仕立てのスープに、鶏肉、白身魚、たっぷりの野菜や豆腐まで、まるで日本にいるかのようなおいしい鍋をいただく。
日本の味が体に染み渡る。
最高のメキシコ最終日でした。
かつや
Museo Nacional de Antropologia メキシコシティの人類学博物館へ
今日は、この日のためにとっておいた人類学博物館へ行く。
●中米の古代文明が集結 人類学博物館
中米に滞在していた間、テオティワカンやティカル遺跡など中米の古代文明はいくつか見に行った。
そして、その締めくくりとしての人類学博物館。
人類学博物館は、アステカやオアハカ、マヤなど、文明ごとにセクションが分かれており、結構な見ごたえがある。
しかも、実際に訪れた地となると余計に興味深い。
太陽の石をはじめとする巨大な石像や、様々なレリーフが施された建物、色鮮やかな壁画など、中米の古代文明のすごさには圧巻。
2時間ほどかけて1階フロア、2階フロアを見学。
博物館に行くのも久しぶりだったこともあり、とても有意義な時間でした。
●外では伝統芸のイベント
人類学博物館を見学し終わり、外の屋台で昼食を選んでいると、何やらお祭りのような音楽が。
音楽の聞こえる方を見てみると、男達が何やら高い棒の周りを踊っている。
そして、踊りを終えるとその高い棒を命綱も無しにするすると登っていく。
高さ15mくらいはありそうな棒のてっぺんに、5人の男達が登り終えると、一人はそのてっぺんに座り、あとの4人はロープを足にくくりつけている。
ロープのセッティングが終わると、4人が座った部分を回転させる。すると、たるんだロープがするすると棒に巻き取られ、巻き取り終わったところで、なんと4人の男達は頭から地上に向けてダイブ。
重力に身を任せ、男達はくるくると回りながら、巻き取られたロープが徐々に伸びていく。
頭を下にロープでつるされた男達はだんだんと地上に近づき、何事も無かったかのように着地。
かなり危険そうに見えるこの芸は(なんて名前か分からないけど)、繰り返し見てしまうくらい面白かった。
記念撮影で20ペソのチップ。
たまたま良い物が見れてラッキー。これ、毎日やってるのかな?
かつや
Back to Mexico City 1ヶ月ちょっとぶりのメキシコシティ
昨日の23時にオアハカを出発した夜行バスは、予定よりちょっと遅れて7時半くらいにメキシコシティのバスターミナルTapoへ到着。
○オアハカからメキシコシティへの行き方
オアハカの2等バスターミナルから、夜行バスが22時くらいから5本くらい出ています。メキシコシティへは所要約7時間。この時期(12月)の夜行バスはかなり冷え込むので、暖かい装備が必須です。っていうか、暖房くらい付けて。。
オアハカからメキシコシティへのバス移動費用:230ペソ(1名)
●久しぶりのペンションアミーゴ
Tapoに隣接する地下鉄の駅から、ペンションアミーゴ最寄の地下鉄の駅まで移動。荷物をペンションアミーゴに預けてあるので、バックパックはいつもより5kgは軽く快適。やっぱりこのくらいコンパクトな荷物量がいい。
ペンションアミーゴに到着すると、結構見慣れた顔ぶれ。そして、中庭の壁画や、年季の入ったキッチンなど、まるで家に帰ってきたようで妙にほっとする。
オアハカからメキシコシティへ移動した夜行バスがかなり過酷だったので、今日は1日宿でゆっくりしよう。
●街はクリスマスムード
今日からここに3泊するので、その分の食料を調達しに近くのウォルマートへ。
1ヶ月前と比べて、街の雰囲気もお店の雰囲気も変わっている。もうすぐ、クリスマス。2010年もあっという間に終わりか~。
宿に戻り、久しぶりの米を炊く。
オアハカの外食も良かったけど、やっぱり日本人は米だな。
かつや
go to Hierve el Agua オアハカ最終日
今日はオアハカ最終日。
メキシコシティ行き2等バスは深夜発なので、それまでは観光へ。
○イエルベ・エルアグアへ
今日向かった先はオアハカ近郊にあるイエルベ・エルアグア。
名前の意味は「沸騰した水」だとか。
実際にはミネラル濃度の高い水が湧き出ており、
その水が長い年月をかけて岩を溶かしつつ流れ落ちながら形成した
「石の滝」と言われる岩山などが見所の場所。
おんぼろバスと乗り合いタクシーを乗り継ぎ約3時間・・
やっと到着。
なんか・・思ったより、水枯れてる??
ガイドブックの写真だとトルコのパムッカレや、グアテマラのセムク・チャンペイを思わせる雰囲気だったんだけど、現実は・・そんなにすごくなく。
でも水の色はエメラルドグリーンできれいだった。
ちょっと良さげに撮った写真。
石の滝のほうが迫力があってよかったです。
本当に滝が石になっちゃったみたいで。圧巻でした。
でも、往復6時間かけて来る意味あるか。と聞かれると正直微妙。。
交通費も1人当たり100ペソと高いし。
もうちょっと安くて近かったら気軽に来れると思うんだけどな。
ミトラ遺跡に行く人だったらいいかも。
ちらっと見にいくはずが、朝ホステル出発→戻ってきたらもう真っ暗。
なんだかんだであっと言う間です。
明日起きたらメキシコシティだー
●イエルベ・エルアグアへの行き方
オアハカ2等バスターミナルより。直通バスは無くなっており、ミトラ経由で向かう。
オアハカ~ミトラ :15ペソ
ミトラ~イエルベ・エルアグア :25ペソ
●イエルベ・エルアグアの入場料 :20ペソ
●宿の前から2等バスターミナルへのタクシー費用 :40ペソ
出発が夜になってしまったので、タクシーを利用。
オアハカは宿から2等バスターミナルまでの距離が結構ある+ターミナル付近に浮浪者も多いので。
あきえ
Gastronomic town oaxaca day 2 今日も食い倒れのオアハカ
昨日の移動の疲れもあってか、今日はちょっとゆっくり目に起床。
宿の雰囲気も良く、中庭で午前中はゆっくり。
●オアハカで食い倒れ
午後からオアハカの街へ繰り出す。
今回のオアハカ滞在の目的は中米料理を食べること。
とはいえ、明日の夜にメキシコシティへの移動を控えているため、まずは足を確保するために街の西のはずれにある2等バスターミナルへ調査に行く。
と、宿から2等バスターミナルへ向かう途中、ソカロを過ぎた辺りで屋台につかまる。
なんだか、よく分からなかったがうまい!
恐らく、油で揚げたとうもろこしの粉を練ったやつにチーズをのせた感じの食べ物。10ペソ也。
バスターミナルへ向けて出発。
と、何やら美味しそうなお菓子をおばあちゃんが道端で売っている。
中米っぽい味のお菓子。5ペソ也。甘すぎずなかなかいけるとあきえ。
ようやくバスターミナルに到着し、バスターミナル前で売っていたチュロスを片手に明日の足を確認する。
せっかくなので、すぐそばのメルカドへ寄っていくことに。
●巨大なオアハカのアバストス中央市場
オアハカには街の中心部にもメルカドはあるが、このアバストス中央市場はかなり巨大。果物や野菜、肉や魚などたくさんの専門店がひしめき、何でも売っているメルカド。
まずは、腹ごしらえ(?)。
オアハカチーズたっぷりのピザを3枚と、甘みのあるこっちのポテトフライを注文。48ペソ也。
さすが、オアハカ。チーズがうまい。
その後、メルカド内で野菜を物色。アボガド3つを購入。5ペソ也。
そして、オアハカへ来た最大の目的であるオアハカチーズを探しに専門店を物色。試食をしたが最後、あまりのおいしさに500gを購入。30ペソ也。
メルカドの出口でおいしそうなパンにつかまる。5ペソ也。
宿への帰り道、色鮮やかなフルーツにつかまる。15ペソ也。
そして、今日もチョコレート。昨日とは違うお店のHotel Chocolate POSADAへ。
なかなかスパイシーなチョコレートドリンク。10ペソ也。
やっとのことで宿へ到着。夜のアミーゴ同窓会に備え、宿でちょっぴり休息。
●同窓会前にもう一回食い倒れ
日も暮れてきた。
昨日、夜ソカロ周辺を通ったときに屋台が出て盛り上がっていたので、行ってみることに。
大きなタコスのような食べ物がおいしそうだったので、屋台に座り注文。
中に鶏肉とサルサソース。鉄板の味。20ペソ也。
メキシコシティの日本人宿ペンションあみーごで一緒だった人達が偶然にもオアハカに来ていたので、その人たちが泊まっている宿「ドン・アントニオ」を尋ねてみる。
その前に、もう一度屋台。
オアハカのじゃがいもは甘みがあっておいしい。ポテトフライを注文。18ペソ也。
●偶然にも再会した旅人達
ソカロへ繰り出す前にホテルを尋ねたときは不在だったので、もしかしたら会えないかもと思っていたが、ドン・アントニオを訪ねるとフロントに知っている顔が。ツルさんだ!
そのまま、ドン・アントニオのドミ部屋、ウチらが泊まっている宿の中庭で、偶然にも再会した旅人達でしばし会話を楽しむ。旅は一期一会。
ちなみに、泥棒宿という噂だったオアハカの安宿「ドン・アントニオ」は、疑惑のスタッフを解雇したことで、それ以来そのようなことは無くなったようだ。
皆さん、また会いましょう!
かつや
Gastronomic town oaxaca 食い倒れ~の街、オアハカ!
●食い倒れ
宿で一休み後に行った、お待ちかねの食い倒れツアー。
なんてったって、ここへ来た理由は食べ物。
チーズとチョコが有名な町なんです。
チーズ大好きかつや、チョコ大好きあきえ。・・この町に来ない理由はなし
まずはメキシコ版チーズフォンデュを食べに、レストランへ!
お店の名前は「El Meson(エルメソン)」
オアハカチーズを贅沢に使った、メキシコ版チーズフォンデュ「カスエラ・デ・ケソ」
オアハカチーズって、雪印のさけるチーズみたいなの。
もう、超おいしいかなり贅沢
チーズが分厚くて、弾力あるのでナイフとフォーク使って食べます
とろとろ~のびるのびる。
「エンチラーダス」
これはメキシコ料理の最高傑作と言われるモーレソースを使った料理。
本来はトルティージャに鶏肉などを挟んで、玉ネギやおろしチーズをかけた
素朴な家庭料理らしいんだけど、
チョコの産地オアハカらしく、これにもモーレソースが使われてます。
(モーレソースとは・・なんとチョコレートが使われてる!メキシコの最高傑作ソースみたいです)
昨日サンクリで食べたモーレソースより全然おいしい。
最初甘口、後からピリ辛。トルティーヤとオアハカチーズも絡み合い、素敵なお味でした。
タコスもオアハカならでは。
おいしいオアハカチーズたっぷりでした。挽肉とチーズの組み合わせって美味しい~
だーいぶお腹一杯になったんで宿に返って一休み。
(かつやは疲れと満腹でお昼寝・・)
観光名所巡りした後、今度はおいしいと評判なチョコレート屋さんにいってみました。
「MAYORDOMO」
お店に行くと欧米人がたくさん。
さすが有名店。
しかも試食をたくさんくれるので味見も出来てお得
店内でホットショコラとアイスショコラを注文。
う~んおいしい
ここまできてよかった~
スパイスが効いたホット&アイスショコラ。
初めて飲む味でおいしい。
おみやげ用にホットショコラの素をひとつ購入。
作り方は好みの量のミルクに、好みの量のチョコを溶かす・・
アバウト~
作るの楽しみ
明日もまだまだ食い倒れです。
食い倒れツアーも楽しいな。
●レストラン「El Meson(エルメソン)」への行き方
歩き方にも載ってますが、おいしくてお勧めのお店。
住所 :Hidalgo No805
Hidalgo通りにあります(Macedonio Alcala通りと5de Mayo通りの間)
●チョコレート専門店「MAYORDOMO」への行き方
とっても有名なお店らしく、オアハカ市内いたるところにあり。
うちらが行ったところはベインテ・デ・ノビエンブレ市場の近くのお店。
住所 :Mina通りと20 de Novemble通りの交差している場所。
あきえ
Cheese & Chocolate city Oaxaca チーズとチョコの街、オアハカ
○寒い!オアハカ
バスは予定より30分遅れでオアハカに到着した。
早朝5時半。
寒い・・・
カンクンとは打って変わってこの寒さ。
サンクリも寒いって聞いてたけど、オアハカもなかなか。
寒いのは外だけかと思いきや、バスターミナルの中も寒い。
・・外と変わらないじゃん!
勝手なイメージで一等バスの待合所なら暖房も入って暖かいんだろうって
思ってたんだけどな。
外はまだ暗く、寝袋にくるまり朝を待つ。
この旅で持ってきて一番助かったもの・・
寝袋なんじゃないかな。
外も明るくなってきたところで本日の宿探しへ。
最安値は「ドンアントニオ」てとこらしい。けど、ここは泥棒宿って事でも有名。
せっかく安くても盗まれたら元も子もない・・ので違う宿へ。
目星をつけてた宿は「MAGIC HOSTEL」
歩き方の地図を頼りに宿の場所へ行ってみる。・・が、ない。
近くをうろうろしてると親切なお店の人が声を掛けてくれ
「MAGIC HOSTEL探してるの?3年前に移転したんだよ。今の場所ね~・・」
と移転先まで教えてくれた。
3年前に移転かー。
確かにうちらの持ってる歩き方は「06~07年」なのでしょうがない
で、教えてもらった新住所のトコまで歩いてみる。・・けどやっぱりない。
仕方なく違う宿を探すことに。
○快適な安宿発見
幸い安宿はたくさんある様子。
飛び込みで入った「LUZ DE LUNA」という安宿。
ぶさいくワンちゃんと、デブ猫ちゃんがお出迎えしてくれた。
FREE-WIFIもあるし、中庭にはハンモックもあり感じがいい。
今日の宿はここに決めちゃおう。
長旅の疲れを癒せる場所、見つけれて良かった。
少し休んだ後、オアハカ料理の食い倒れ(詳しくは次のブログで)と
見所巡りに行ってきました。
○サン・ドミンゴ教会
サン・ドミンゴ教会は、とにかく豪華、壮麗。
天井画が素敵でした。
○オアハカ文化博物館
メキシコ学生証効果で無料で入場可
めずらしい頭蓋骨みてきました。
本物の頭蓋骨にヒスイが散りばめられています。ところどころハゲてるのがまたリアル。
宝石を散りばめられるなんて、お偉い方だったのかな?
オアハカ来たら観たかったのでよかった。満足。
●同窓会@オアハカ
そしてなんとびっくり事件!
メキシコシティーの日本人宿「ペンションアミーゴ」で一緒だった
サブローさん、シゲさん、ツルさん達も現在オアハカにいるとのこと
これは会わなきゃ~
明日は同窓会です。楽しみだ♪
○オアハカの安宿「「LUZ DE LUNA」
良いとこ
朝食付き、ホットシャワー、FREE-WIFI有り。
ぶさいくワンコと、デブ猫付き。
ハンモックがあって寛げる、雰囲気の良い中庭有り。
セキュリティーにも気を遣っており、安心して滞在できる。
駄目なとこ
ホットシャワーがちょっと△
覗かれそうな3人シャワー室&鍵の掛からない一人シャワー室。
温水タンクの調子次第で、入ってる途中で水シャワーになってしまう。
お酒の持ち込み不可。(宿で売ってるかららしい・・)
ドミトリー費用 :一人100ペソ。
あきえ
Go to Oaxaca サンクリへ到着。そしてその足でオアハカへ。
カンクンを出発して12時間が経った。
オンボロ3等バスは、ますますお疲れの様子。上り坂は時速10kmくらいしか出ていないし、下り坂までかなりゆっくり。車の基本性能である「走る・曲がる・止まる」がてんで弱ってきてる。
さらに昨日の夜中から気になりだした、車内の排気ガス濃度も時間を追う毎に濃くなってきている。
こんな状態なので、到着予定の9時はもちろんオーバー。
出発してから17時間半後、到着予定を4時間半過ぎ、13時半にようやくサンクリへ到着。
●サンクリストバルでつかの間の休息
サンクリに1泊も考えていたが、この先の予定も詰まっているので、オアハカ行きのバスまでの時間にサンクリ市内をぶらぶらすることに。
コロニアル都市サンクリストバルは、アンティグアのような町並みでゆったりとしている。
ぶらぶらしながら、ポップな色合いの教会を見たり、広場前のオープンカフェ的な食堂でこの辺の名物であるモーレソースのお昼ご飯などを食べ、ゆったり過ごす。2日連続の夜行バスに備えて、体をほぐしておかねば。
と、ランチの後、公園でゆっくりしていると、ちょうど中学生の帰宅の時間なのか、地元の中学生がぞろぞろと公園に集まってきた。中米では、道端でガムや飴などを弁当売りのような箱を抱えたおじさんが売っていたりする。
中学生は、帰宅がてらそのおじさんからガムや飴などを買っている。
そして、中学生はおじさんからライターを借り、タバコに火をつける。
ん・・・?
そう。中米では道端でガムや飴などと共に、たばこの1本売りもしていて、ここサンクリでは当たり前のように中学生もたばこを買っていた。堂々と吸っているし、メキシコではアリなのだろうか?
などなど、すっかりサンクリを堪能し、サンクリの1等バスターミナルへ。
●1等バスは快適。ただ感じ悪いメキシコのイミグレ
残念ながら、サンクリからオアハカへは1等バスしか走っていないと、3等バスのターミナルの方から教えて頂いたので、1等バスのターミナルでチケットを購入し、18時のバスでオアハカへ向けて出発。
バスってこんなに滑らかな乗り物だったんだ。1等バスのふかふかのシートで上映されている映画を楽しみながらオアハカを目指す。
2日連続夜行バスだけど、1等バスなら快適そうだ。
と、突然バスが止まり、入り口から謎の男が乗り込んできた。
パスポートを見せろと、なぜかピンポイントでウチらに来た。
貴重品が入っている内緒の場所から出さないといけないし、いきなり怪しいので、「なんで?」とか「コピーでいい?」と聞いてみるも、「オリジナルを見せろ。俺はイミグレだ」の一点張り。なんで、国境でもないこんなところでイミグレなのよ?お前のIDをまず見せろよと思いつつも、ごねてバスを降ろされるのも面倒なので、ハポンだよとパスポートを見せる。
ちらっとウチらのパスポートだけ確認し、バスを降りていった。
アジア人なだけでこの対応。メキシコのイミグレはホントいけてない。
ただ、アジア人差別は大なり小なりどこの国でも感じる。もうそんな時代じゃないと思うんだけどな~。ちょっと残念。
○サンクリからオアハカへの行き方
サンクリの1等バスターミナルからダイレクトでバスが出ています。OCC/ADOのカウンターでチケットを購入可能。残念ながら、サンクリ⇔オアハカ間の3等バスは無いようです。
サンクリからオアハカへのバス移動費用:426ペソ(1人)
かつや
Go to San Cristobal メキシカンリゾート カンクンともお別れ
今日でカンクンともお別れ。
●カンクンからサンクリへ行く3等バスを確保
3等バスのチケットを買いに、地元エリアへ。
泊まっている宿の情報ノートにも3等バス情報は載っていたが、ウチらがパレンケから来たバスも3等だったので、そのバスが到着したターミナルへ行ってみる。
すると、情報ノートにあった3等バスが集まっているところは、サンクリストバルまでは300ペソするというので、250ペソのこっちで決定。カンクンからサンクリストバルまでのバスは、日曜日は10時、13時、18時と1日3本あるようだ。
ということで、18時出発のバスチケットを購入。
その後、何度も通ったトゥルム通りをぶらぶらし、通いなれたスーパーでバスの中で食べる食料を調達する。もうここへ来るのも最後かと思うとちょっと寂しくなる。
●がんばれオンボロ3等バス
18時、3等バスに乗車。
この辺でも夜は結構寒い。しかし、これは3等バス。車内の温度をコントロールする機能なんて持ち合わせていないのはもちろん、窓を閉めても隙間風がぴゅーぴゅー。
幸いにも、一番前の席が確保できたため、カンクンに来たときのような狭さは無いが、轟々と唸るエンジン音や道路からダイレクトに伝わる振動、トイレ休憩がほとんど無いなど体には結構過酷。
ただ、それは年代モノのバスも同じ。山あり谷ありのの道はご老体にはかなりきついようで、1等バスや乗用車に次々と抜かれていく。2速のギアだけ入りづらく、フロントガラスはヒビだらけ。さらに、一回でも休憩しようものなら、なかなかエンジンがかからない。
休憩のときにふと入り口のドアを見ると「プリメーラ(スペイン語で1等の意味)」の文字が。昔は1等バスとして活躍してたんだろうな~なんて出発後夜の車窓からの風景を楽しんでいると、何故か車内に排気ガスが充満してきた。
サンクリまでまだまだ。がんばれ、オンボロバス!
○カンクンからオアハカへの行き方
1等、2等バスを利用する場合は中心部にあるADOのバスターミナルが便利(日本人宿ロサス7からもすぐ近く)。ただ、1等の1/3の費用で移動したい場合は、地元の人が中心に使う3等バスになる。これは、ターミナルも別なので情報ノートなどを参考に探してみましょう。
カンクンからオアハカへの3等バス移動費用:250ペソ(1人)
かつや