Easter Island Day 16 イースター島16日目 イースター島でモアイと初日の出
2011年1月1日 朝6時半。
15体のモアイが並ぶイースター島アフ・トンガリキの東の空がうっすらと明るくなってきた。
●アフ・トンガリキで初日の出
アフ・トンガリキはイースター島で絶好の日の出ポイント。
そのため、イースター島で年越しをした人たちが続々と集まってきた。
とはいっても、昨日もいたるところで遅くまで年越しパーティが行われていたためか、思ったよりも少ない。普段と変わらないくらい。ただ、普段と違うのは日本人の割合が多いこと。日本人にとって、初日の出というのは特別なのだろう。
朝7時。
いよいよ東の空が明るくなってきた。
若干雲が多いため、きれいに今年初めての太陽がきれいに見えるか心配だったが、東の水平線からオレンジ色の太陽が頭を出してきた。
しばらく幻想的な瞬間を楽しみ、モアイをバックに宿の皆で記念撮影。
幸せに新年を迎えられたことに感謝!
イースター島での年越しは特別な経験でした。
●オロンゴ儀式村へ
モアイの切り出し場「ラノ・ララク」の入場チケットとセットになっている「オロンゴ儀式村」。
昨日から借りていたレンタカーを午後には返さないといけないので、朝日を見終えたその足でオロンゴ儀式村へ向かう。
オロンゴの2011年一番最初のお客さんとして入場者リストに名前を記入し、いざ儀式村内へ。
英語のパンフレットで解説を読みながら、遺跡を見学していく。中でも一番印象的だったのが、鳥人間の儀式を行った場所。ここからは、ウチらがイースター島で一番最初にダイビングを行ったポイント Moto Nui Island を上から見下ろすことが出来た。
小さな島の周りがエメラルドグリーンに輝き、朝日を浴びたその島はすごく美しい。
その昔ラパ・ヌイの神聖な儀式を行った場所から、世界有数のダイビングスポットを見下ろす。
この島は本当に特別な場所だ。
また、ここにもモアイを置いていたアフの跡があることにびっくり。オロンゴへは車でも20分くらいかけて山道を登ってこないといけない。この険しい道のりを、どうやってラノ・ララクから切り出したモアイを運んだのだろうか。
ラノ・ララク&オロンゴ儀式村入場費用:30,000ペソ(1人)
●イースター島で元旦ビーチ
思ったよりオロンゴ儀式村はさらっと見終わり、車を返すまでにもうちょっと時間がある。
折角なので、新年ビーチを楽しむため、いきつけのアナケナビーチへ行くことに。
今日は少し雲が出ているため、ちょっと水は冷たいが新年初日から南の島でビーチで過ごすというのは気持ちがいい。
イースター島の青い海と白い砂浜をゆっくりと楽しんだ後、レンタカーを返却。
日本の正月も懐かしいけど(初詣とか餅とか)、地球の裏側の小さな島で新年を迎えるというのもなかなかいいもの。
ただ、日本で起きているグルーポンのおせちのニュースが気になってしまったりもする。。
かつや
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