Go to La paz クスコでオーダメイドの靴が完成。夜行バスでラ・パスへ
今日でクスコ最終日。の予定。
●なかなかできないクスコのオーダメイドの靴
というのも、マチュピチュに行く前にオーダーしていた靴が、納期の昨日の夜の段階ではまだ出来上がっておらず、朝一で工房を訪れるも完成はまだとのこと。
何せ、職人のおじさんと弟子の2人でやっているような小さな工房に、同じ宿に泊まっている日本人6人で同時に発注したもんだから、そりゃ工房はてんやわんや。
ということで、靴を受け取れないとクスコを出発できないので(とはいってももうバスチケット買っちゃったけど)、今日がクスコ最終日の”予定”。
●クスコの街でお土産を物色
クスコと言えば、民芸品を中心としたお土産天国。
うちらの世界一周の旅は、2010年4月にスタートし1年の予定なので、そろそろ終盤。
そして、ちょうどここはお土産天国のクスコ。
所狭しと並ぶ民芸品を時間をかけて吟味。
結構な量のお土産をゲット。クスコのお土産屋さんは値段交渉に応じてくれるので買い物が楽しい。
●豪華絢爛なクスコのカテドラル
クスコに来て以来、アルマス広場は何度となく通っており、そこに建つカテドラルの存在はとても大きなものだった。
ちょうどオーダーメイドの靴はまだまだ出来なそうなので、クスコの中心的存在のカテドラルの中を見学することに。
カテドラルの見学なのに、結構いい入場料を取るだけあって、オーディオガイドが無料で付く。
順路通りにオーディオガイドを聞きながら、カテドラルを見学。
オーディオガイドでは、「カテドラルコンプレックス」と表現されるくらいとにかくこのカテドラルは巨大。
特に印象に残ったのは、黄金やシルバーに輝く装飾と最後の晩餐の絵に描かれたクイ(ペルーで食べられるネズミの料理)。
カテドラル内にいくつもある祭壇は、どれもこれもペルー産の金や銀を使っていたり、最後の晩餐のクイもペルーにとっては欠かせないものだからとかオーディオガイドでは説明されていたが、その説明を聞くのはちょっと複雑。
カテドラルの説明のベースには、ペルーの生活に根ざしてきたかのような設定になっており、元々この地域に暮らしていたインカをスペインが侵略し、インカの全てを壊し、宗教までも入れ替えたという歴史は一切出てこない。
マチュピチュも見てきたことだし、せっかくなので、もう少しフラットな立場の説明が聞きたかった。
まあ、カテドラル自体はものすごく素晴らしかった。
カテドラル入場費用:12.5ソル(S割引)
●オーダーメイドの靴完成!そしてラ・パスへ
午前中に工房を訪れた時に約束した完成の時間は15時。
ただ、とても15時までに完成しそうではなかったので、1時間遅れの16時に工房へ。
すると、95%は出来上がっており、あとは仕上げの靴紐を通す穴を付けることくらい。
良かった。これで、今日ラ・パスへ向かうことができそうだ。
そして、工房の外で靴の完成を待つ。
30分程待ったところで、待望の靴が完成。
とても1足3,000円の靴には思えない程、完璧な出来栄え。
これで、世界一周残りの旅路も楽しく歩けそうだ。
宿に預けてあった荷物を受け取り、バスターミナルへ。
22時発のバスは予定通り、クスコを出発。
今日もセミカマのバス2階席の一番前。見晴らし最高の席で、最初の乗り換え地点のプーノを目指す。
かつや
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