Go to Iguazu fall at Argentina side まずはアルゼンチン側のイグアスの滝へ
イグアスの滝はアルゼンチン側・ブラジル側で見え方が異なるという。ということで、今日は世界最大級の滝と言われるイグアスの滝をアルゼンチン側から見にいってみる。
●ものすごい濁流 悪魔ののどぶえ
プエルト・イグアスのバスターミナルから、滝を意味する「CATARATAS」行きのバスに乗り込む。
30分程でイグアスの滝入り口へ到着。
入場料を払い、まずは最大の見所「悪魔ののどぶえ」を見に行くことに。
ちなみに、イグアスの滝は、周辺も大きく国立公園として保護されているので、園内にはたくさんの生き物が生息している。滝に行く途中でもそういう楽しみがある。
かわいいアナグマや
たくさんの喋々など
さて、悪魔ののどぶえに行くには園内の電車に乗り、1回乗り換えの終点まで行き、さらにそこから遊歩道を30分くらいかけて歩いていく。
園内ののどかな電車に揺られ、まずは終点の駅へ。
電車を出て、川の上に設置された遊歩道を歩き出す。ここ最近の大雨のせいかいつもこうなのか分からないが、川の水はにごっている。
そして、南米のバカンスシーズンのため、とにかく混んでいる。照りつける太陽もハンパない。
と、聞こえてくる轟音と共に、大きな川の水面の一部が崩れている箇所が見えてきた。いよいよ悪魔ののどぶえに到着。
ものすごい量の水が、滝つぼへ落下し続け、水煙が立ち込める。
偉大なる自然の力を肌で感じながらも、灼熱の太陽の下では長い時間滝を見ることはできず、遊歩道を戻り次の見所へ。
●イグアスの滝へボートで突っ込んでみる
世界最大級の滝を身をもって体験するには、やっぱりボートで突っ込むのが一番。
ボートのチケットを買い、乗り場まで川沿いの道を歩いていると、遠くから真っ黒の雨雲が迫ってきた。昨日も同じような状況で雨が降ってきたので心配していると、ボートに到着する直前で案の定大雨が。
こんな状態でボートに乗っても雨だか滝だか分からないので、雨が止むまでしばらく待機することに。
あたりもすっかり涼しくなった1時間後には、雨も大分弱くなってきた。あまり悠長に待っていると、終了の時間になってしまうので、そろそろと列に並ぶと雨もあがり、ボートに乗るころには晴れ間も見えてきた。そして、ボートの最前列を確保。準備万端。滝へ向けてボートは出発!
滝の近くまで来たボートは、少しの間合いを取り、エンジンのスロットルを全開にしたと思うと、一気に滝の真下まで。
ものすごい水を全身に浴びる。これはヤバイ。乗客のテンションも全開に。
ボートが滝から離れたので別な場所へ行くのかと思ったら、くるっとボートがターン。そして、再度滝へ突っ込むサプライズ。
さすがイグアスの滝の船長。滝の楽しませ方を知っている。
さすがにこれで終わりかと思ったら、ボートは港を通過し、別の滝の前でスタンバイ。そして、案の定ボートの頭から滝つぼへ。
3度も滝へ突っ込んだので、もちろん全身ずぶ濡れ。イグアスの滝へ突っ込む場合は、水着の着用をお勧めします!
○イグアスの滝 入場費用など(1人)
プエルト・イグアスからのバス移動費用:7.5ペソ
イグアスの滝 アルゼンチン側 入場費用:100ペソ
滝つぼボートツアー費用:110ペソ
かつや
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