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Go to Antarctica! 南極上陸クルーズいよいよ出発!
今日の夕方、いよいよウシュアイアの港から南極へ向けて出航する。
●ウシュアイアの郵便局から荷物を送る
南米で郵便を送るのは危ないと言われている。
パラグアイでは、送ったはずのTシャツが届かず、郵便局へ確認に行くと郵便局員がそのTシャツを着ていたなんて笑い話もあるくらい、荷物が途中で消えてしまうという。
もちろん、ブエノスなんかでもそうらしい。
そんな中、以外と安全とされているのが、ここウシュアイア。
他の郵便局と異なり、極地手当てのようなものが局員に支給されているらしく、悪さをしないようだ。
ウシュアイアの街中にある郵便局へ行くと、確かに安全そう。
郵便局員が優しく手順を教えてくれ、荷物を抜き取られないようにダンボールの上から包装紙を巻くというアドバイスもしてくれたくらいだ。
○ウシュアイアの郵便局から日本へ荷物を送る
ウシュアイアの街中に郵便局があります。ウシュアイアが免税エリアということもあってか、たくさんのツーリストがお土産を送るのに使っています。
①郵便局の(Sanmartin通りじゃない方の)向かいにある文房具屋で包装紙を買う
②送る荷物には封をせず郵便局へ持ち込む
③荷物のチェックを受け、OKが出たら封をする
④包装紙でダンボールを包み込み、再度封をする
⑤宛名などを書く紙を2種類もらい記入
⑥宛名を書く紙とは別に、荷物そのもの(包装紙の上から)にも住所を書く
⑦窓口で計量し、郵便代金を支払い
ウシュアイアから日本への郵送費用:325ペソ(5kg)
●One World世界一周券のルート(区間)を変更
昨日検討した、One World世界一周券のルート(区間)を変更するため、今日改めていつものJALに電話をする。
休日の昨日と異なり、2,3コールですぐに受付の方が出てくれた。
担当の方に取り次いで頂き、One World世界一周券のルート(区間)を変更したい旨伝える。
日程変更と異なり、ルート(区間)変更には時間がかかるようで、後ほど折り返して頂くことに。
1時間後、ルート変更は問題ない(空席あり)と、折り返しお電話を頂く。
サンティアゴ→サンパウロ→リマ→ロス(トランジット)→成田
を
サンティアゴ→リマ→サンパウロ→サンフランシスコ(トランジット)→羽田
に変更。
いつの間にか、羽田も国際化されてたのね。。
ちなみに、One World世界一周券のルート(区間)変更手数料は1人 202ドル。
今のところ、サンフランシスコ→羽田の便がConfirmされていない(キャンセル待ち)ので、確定し次第変更手数料はクレジットカードで支払うことに。
●南極へ向けて出発!
集合時間の16時に、ウシュアイアの港へ到着。
港には、何隻か船が停泊しており、その中に今回11日間お世話になるAntarctic Dream号を発見。
隣で越前丸という日本の船が作業している中、タラップからAntarctic Dream号へ乗り込む。
元々、南極の調査船だったというAntarctic Dream号。無骨な造りのその船は、外観こそ調査船の面影を残すものの、内装はまるでホテルのよう。
レセプションでチェックインを済ませ、部屋へ案内してもらう。
まるでホテルの一室のようなきれいな部屋。若干狭いが、水周りも部屋についており設備は清潔。11日間快適に過ごせそうだ。
その後は、スタッフの紹介があったり緊急時の避難訓練があったりと出航前の準備が行われ、18時を回った辺りでいよいよウシュアイアの港を出港。
ビーグル水道を通りながら、船の中では豪華ディナー。
ウエルカムドリンクに何種類か前菜が運ばれ、メインディッシュ。最後にデザートとフルコースのディナーに大満足。
夜ベッドに着くころに、船はいよいよドレーク海峡へ差し掛かる。
南極へ行ってきた人は、必ずといっていいほど南極の美しさと、このドレーク海峡の激しさを話していた。
さっきまでの静けさがうそのように、中型の船体は右へ左へ大きく揺れる。
船酔いに陥る前に、レセプションで酔い止めをもらい、早めに就寝。
かつや