Posted by Katsuya on 7th 2月 2011

Ushuaia Day 7 上野山荘でアサドパーティー

ウシュアイアの港近くにある土産屋。アーティストの作る手作りボンビージャ

いよいよ明日、南極ツアーの出発日。ウシュアイアの港近くにある、アーティスティックなお土産屋さんを少しぶらついてから、用事を済ますことに。

●プエルト・ナタレス行きのバスチケットを購入

南米のバカンスシーズンである今の時期、南米の長距離バスは非常に混んでいる。

南極から帰ってきてから、バス待ちの足止めを食らうのは嫌なので、今日のうちにウシュアイアからプエルト・ナタレス行きのチケットを買っておく。

ウシュアイアでバスチケットを購入する場所は、先日調べておいたので、旅行代理店に行き即購入。10日以上先ということもあってか、席はまだがらがら。

○ウシュアイアからプエルト・ナタレスへの行き方

代理店の場所などは、一昨日のエントリー参照。

ウシュアイアからプエルト・ナタレスへの移動費用

夜行バス セミカマ運賃:290ペソ(1人)

●One World世界一周券のルート(区間)を検討

当初予定に無かった南極が日程に入ってきたため、今後行く国の見所のシーズンを考えないと。

今のところ、この後のOne World世界一周券のルート(区間)は、サンティアゴ→サンパウロ→リマ→日本だが、鏡張りのウユニ塩湖は、今がシーズンどんぴしゃなので一刻も早くリマに飛びたいし、ブラジルにあるレンソイスのラグーンが溜まるには、今からの時期は遅ければ遅いほどいい。

ということで、この間日程を変更したばかりなので、ちょっと気が引けるが、いつものJAL担当者の方にSkypeでコール。

しかし、何度試しても出ない。

いつも2,3コールですぐ出てくれるのに、おかしい。

何気なくメキシコのカレンダーを調べてみると、今日のメキシコは祝日!

日本やヨーロッパのJALはいくら電話してもなかなか出ないし、南米のJAL(代理店)だと変更が出来ないところも多いので、One World世界一周券のルート(区間)変更は明日に持ち越し。

●上野山荘でアサドバーティー

アルゼンチンと言えばアサド(南米流バーベキューみたいなもの)。

上野山荘の宿泊者のうち、ウチら含め5人が明日から南極なので、上野山荘のみんなで最後の夕食をシェア飯にすることに。

もちろん、メニューはアサドということで、近くのスーパーLAに買出しに行きアサド用の肉を購入。

火おこし班と、仕込み班に分かれ準備を進める。

上野山荘でアサドの準備。アサドールヨシさんが火おこし。

ちなみに、アルゼンチン流アサドのポイントはこんな感じらしい。

○アルゼンチン流アサドの作り方

・肉はスーパーで買ってきた巨大なカタマリのままじっくりと両面を焼く
・炎を出さないように炭火を調整し、遠赤外線で焼く
・肉の味付けは粗塩とコショウのみ
・基本的に野菜は焼かない(サラダとかにする)

焼肉やバーベキューとは、作法が全く異なるようだ。

肉の塊は、牛1.5kg、羊1kgとなかなか巨大なので、片面20分くらいかけじっくり焼き上がりを待つ。

上野山荘でアサド。肉の塊をじっくり焼く。

チャリダーヨシさんがアサドール(アサドを仕切る人のこと。アルゼンチンの男はアサドができて一人前らしい)となり、肉が焼きあがった。

牛はもちろんのこと、チョリソーや羊はアサドにするとかなりうまい。

味付けは粗塩とコショウのみという意味が分かる。肉自体のうまみがぎゅっと閉じ込められ、余分な油や臭みなど落ちているため、タレなどでごまかす必要が全くないからだ。

上野山荘でアサド。焼きあがった肉のうまさはハンパない

ウチラが乗るAntarctic Dream号で南極に行ってきた3人が今日上野山荘に戻ってきたため、3人も一緒にアサド。

巨大な肉のかたまりはあっという間にきれいさっぱり。

明日からの南極船のディナーも楽しみ。

かつやcat

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