Posted by Katsuya on 12th 8月 2010

Topkapi in Istanbul トプカプ宮殿は時間も金もかかる

トプカプ宮殿のハレム

レベントさん達の出社に合わせて、朝早く家を出る。

アジアサイドからヨーロッパサイドへ出勤する人たちと、ハイダルパシャの港でチャイを飲んだ後、フェリーでヨーロッパサイドへ。今日は、昨日に引き続きイスタンブールの見どころを観光する。

①トプカプ宮殿
②イスティクラール通り

●時間も金もかかるイスタンブール

トプカプ宮殿に着くと、チケット売り場には長蛇の列。イスタンブールの観光では、誰もが来るようなところなので、午前中の早い時間から既にトプカプ宮殿は混んでいる。しかも、結構敷地が広いため、普通に見学するだけで結構時間がかかるみたいだ。入場料1人20TLといい料金を取るくせに、オーディオガイドも10TLとなかなか良心的ではない価格設定だ。折角なので、オーディオガイドも借りてしまう。。

トプカプ宮殿では、当時のオスマン朝の繁栄を間近で感じることができる。そして、トプカプ宮殿最大の見どころは、宮殿内で働く女性達の住んでいた「ハレム」。なんと、ここにもチケットゲートが。仕方なく追加で1人15TLを払い入場するも、今度はオーディオガイドが反応しない。係りの人に聞いてみると、ハレム内の説明を聞くには、さらに追加で10TLかかるそうだ。どんだけ取るのよ。。それと、宮殿内のレストランはものすごく高いので、これから行く方は飲み物を忘れずに。

ちなみに、後でレベントさんに聞いたのだが、たくさんの女性がいるハレムは、その日その日でキングがチョイスするための場所だったらしい。どこの国も似たような話があるもんだ。さて、宮殿内の見学には4時間弱かかり、次の目的地へ。

●おしゃれな通りイスティクラール通りイスティクラール通りのトラム

途中、ガラタ橋の下でエミノニュ名物「サバサンド」(もちろん、日本人と分かると店員さんもサバサンドと言って客引きしてきます)を食べてから、イスティクラール通りへ。広い通り中央にかわいいトラムが走り、左右には若者向けの服やスイーツのお店が軒を連ねている。街をブラブラしながらトルコスイーツを楽しんだり、Tシャツを買ったり。このあたりだと、Tシャツは5~10TLが相場。

なんだかんだで、あっという間に夕方。今日はレベントさん達へ日本のカレーを作る約束をしているので、早く帰らねば。結局、食事の準備は日没の時間には間に合わず、22時くらいから夕食を開始。彼らは今日初の食事。日中、食事はもちろん水すら飲まないのだ。日本人で良かった。食事が始まると、まずはトルコ料理の前菜、そしていよいよ日本のカレー。ただ、米がタイ米なうえ、牛肉があまりおいしくないトルコで牛肉をチョイスしてしまったため、100点満点の味ではなかったが、日本の味を体験してもらえてよかった。

ちなみに、トルコ料理には料理の際アクを取るとうパートは無いらしく、料理途中のアク取りがとても興味深そうだった。そして、今日イスティクラール通りで買ったラマザン(ラマダン)名物のトルコスイーツ、チャイ、トルココーヒーで締めくくり。最後は、トルココーヒー占いで盛り上がる。トルココーヒーは、カップにコーヒーの粉が沈殿しており(その上澄みを飲む)、この占いは、カップに残ったコーヒーの粉で未来を占うのだ。その後も、漢字について話したり、宗教について話したり。明日も早いが、今日も夜はふけていく。

●今日の入場料(1人分)

①トプカプ宮殿:20TL
 オーディオガイド:10TL(ハレムも使う場合は+10TL)
 ハレム:15TL

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