Posted by Katsuya on 7th 4月 2011

Rurrenabaque Day 2 ルレナバケのアマゾンツアー2日目

ルレナバケのパンパツアー2日目。今日は天気がいい

ついこの間まで高地にいたからあまり意識していなかったが、4月の南米はまだまだ暑い。そして、ここはジャングル。川の中に立てられたロッジの中は湿度満点で、まるでサウナの中。ということで、あまりの暑さに気持ちよく寝ることができず、アマゾン最初の朝を迎える。

●パンパツアーといえば巨大ヘビ アナコンダ

朝食を済ませ、ガイドのシモンから今日一日のスケジュールを聞く。

まずは、アナコンダ探しからパンパツアー2日目が始まる。

昨日のスコールがうそのように空は晴れ渡り、うちらを乗せたボートもなんとなく滑らかに川を進んでいく。

滑らかにジャングルの川を進んでいくボート

目的のアナコンダは、結構川を登った奥地にいるらしく、しばらくボートで進んでいくためちょっとしたアマゾンクルーズ。

そこでは、様々な動物が顔を出してくれる。

ルレナバケのパンパツアーで見かけたカラフルな南米っぽい鳥

逆光で分かりづらいけど、たぶんカラフルな南米っぽい鳥。

ルレナバケのパンパツアーで見かけたおなじみトゥカン

おなじみトゥカン。

ルレナバケのパンパツアーで見かけたカラフルな鴨

水辺にはカラフルな鴨。

ルレナバケのパンパツアーで見かけたサル

そして、サルも。

ジャングルの様々な動物を楽しんでいると、だんだんと川幅は狭くなり湿地帯のようなところに入ってきた。

いよいよ、アナコンダの住みかへ突入するらしい。

「ここから先へはボートでは行けない。」とシモン。

恐る恐るボートから降りてみるも、履いていた長靴では用が足りず、川の水がばっちり入ってきた。ウワサには聞いていたが、雨季のアナコンダ探しは川が増水しているため、長靴の意味はなく、ひざ下はびっしょり。

そして何より蚊の量がハンパない。

むしろ、ヘビどころの騒ぎではない。

完全防備(白シャツ+現地の蚊避け薬)でいったため、そこまで刺されはしなかったが、気になってしょうがない。なので、常にこんな感じ。

ルレナバケのパンパツアーは蚊がものすごい

ルレナバケのパンパツアーは蚊がすごくアナコンダどころではない

ところで、巨大ヘビ アナコンダは?

いました!直系10cmほどの木の空洞の中に。。

アナコンダ発見!?ただのヘビでした。。

写真だと大きさは分からないけど、まあちっちゃいです。

ただのヘビです。

実は、雨季のこの時期は、川の水かさが増していることから、アナコンダはほとんど見られないそうな。。

ロッジへの帰路でも、たくさんの動物が。

ルレナバケのパンパツアーで見かけたカメのファミリー

日向ぼっこするカメのファミリー。

ルレナバケのパンパツアーで見かけた鶴のような鳥

鶴のような鳥。

ルレナバケのパンパツアーで見かけた変な色のキツツキ

変な色のキツツキ。

ルレナバケのパンパツアーで見かけたワニ

そして、ワニ。

ワニ!?

しかも、ここはなんとうちらのロッジの庭的なところ。

しかし、スタッフは全くあせる様子もなく、ワニも大人しい。

なんと餌付け説。

餌付け!?昨日のワニの正体が明らかに

スタッフが「ご飯の時間だよ~」と餌をあげていた。

ちなみに、このワニの名前はネルソン。昨日の赤い目もこいつだったのか。

●ピンクイルカと泳ぐ

昼食後、しばしハンモックに揺られる。

心地よい時間をゆったりと楽しみながら、昨日水没したパソコンを起動してみる。

十分乾かしたとはいえ、さすがに水没となると厳しいかなと思ったが、電源ボタンを押すと”Panasonic”の青い画面が表示され、続いてWindowsの読み込み中のような画面が。

そして、全く問題なくいつもどおり起動完了。

パソコン復活。さすがLet’s note。多少のアマゾンの水くらいには負けない。

さて、午後のイベントはピンクイルカと泳ぐというもの。

早速水着に着替え、ボートに乗り込む。

相変わらず空は晴れ渡り、とても気持ちいい。

晴れるととても気持ちいい

しばらくボートは進むと、いくつかの支流が交わる川の広い場所で停止した。

周りを見渡すと、所々で水しぶきが上がる。

イルカだ!

ルレナバケのパンパツアーで出会ったピンクイルカ

いつ水面に出てくるか分からないので、なかなかうまいようには写真に写らないけど、何枚か撮ったらとりあえず着ていたTシャツを脱ぎ、川へ飛び込む。

ルレナバケのパンパツアーでピンクイルカと泳ぐ

まあ、一緒に泳ぐっていっても、イルカはどこにいるかさっぱり分からないし、海水と違って浮力が少ない分、川で長時間泳ぐのは結構辛い。

ということで、しばらく暑さから逃れ、水の中を楽しむ。

ピンクイルカと泳ごうイベントも終了し、ボートはロッジへ向かい出発。

「ほら、これアナコンダの亡骸だよ。イルカが食べるんだ。」とシモン。

なんとなく愛らしいイルカという響きと、全く不釣合いな頭の無くなったアナコンダ。

自然って残酷。

いつものように川に生息する鳥を撮っていると、ヤツは何かをくわえていた。

ルレナバケのパンパツアーで自然を感じる その1

よく見ると、大きな鳥のくちばしの先で、ねずみが「チュー」となっていた。

ルレナバケのパンパツアーで自然を感じる その2

そのそばで、くじゃくのような鳥が子育てをしていたりもする。

すごく、リアルな自然。

●ジャングルの中で誕生日を迎える

サンセットを眺めながら、ロッジへ帰る。

ルレナバケのパンパツアーのサンセット

すっかり日も暮れて、少しだけ涼しくなってきた。

いつものように、ダイニングへ行くと既に夕食が食卓に並んでいる。

皆が席に着き、いただきますのタイミングを見計らっていると、なんと奥からケーキとワインが運ばれてきた。そして、ハッピーバースデーの合唱がはじまる。

「Feliz Compreanos!」

まさか、ジャングルのこんな奥地で誕生日を祝ってもらえるなんて思ってもみなかった。これはうれしい。完全なサプライズ。

だって、ケーキもワインもこんなジャングルの奥地じゃ、普通に考えたら手に入れるのは不可能。

サプライズを仕掛けてくれたみんなありがとう!

最高の誕生日でした。

ルレナバケのジャングルで誕生日パーティー!

今日の南十字星は、いつもより輝いて見える。

ルレナバケのジャングルから見る南十字星

ルレナバケのジャングルから見る満点の星空

おやすみなさい。

かつやかつや

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