Rurrenabaque Day 1 ルレナバケのアマゾンツアー1日目
9時にルレナバケの代理店の前に集合。いよいよアマゾンツアーがスタートする。
●ボートで川を進むも突然のスコール
用意されていた車に乗り込んだのは、運転手+ガイド+ご飯のおばちゃん+うちら4人。
通常、パンパツアーだとランクルなどの4駆の車の席にベンチシートが縦に並んだタイプのようだが、うちらの車は普通車(トヨタのイプサム)。
タイヤも普通だし、もちろん4駆でもない。こんなのでジャングルの道を進めるか不安。
しかも、途中結構な雨が降ってきて道もぐちゃぐちゃ。乾燥していると服が埃まみれになる(特にランクルのようなジープタイプの車だと)らしいが、雨が降っていると車を右に左にスライドさせながらのなかなかスリリングなドライブになる。
途中、とてつもない大雨や南米な感じの鳥、なまけものなどと出会い、移動中も結構楽しめた。
しばらくジャングルの泥道を走ったところで、国立公園か何かのエントリーフィー1人150ボリを払い、車をちょっと走らせるといよいよ移動手段をボートにチェンジ。
ここから3時間、ジャングルの川をボートで進む。
ホントはここでロッジまでボートでゆっくり動物を観察しながら進むはずが・・・
止んでいた雨がポツポツ、、、
そして、急に土砂降り!
スコール発生!
アマゾンの天気恐るべし。
ボートの上では、雨具を体に巻き付けとにかく強い雨に耐える。
もちろん、アマゾンの動物もこの雨に姿を見せず。
ちなみに、ボートには屋根などなく、あまりの雨量にあっという間にボートにも水が溜まり、ミネラルウォーターが入っていたペットボトルをカットし、水を外に汲みだす。
汲んでも汲んでも水は溜まっていく。
靴なんてあっという間にずぶ濡れだし、ボートが沈むのも嫌なので、靴でも水をすくって水をかきだす。
アマゾンてかなりサバイバル。
そうこうしている間に、やっとロッジへ到着。
●アマゾンの雨に荷物が完全に水没
さて、荷物を。。
やけに荷物が重い。
と、バックパックから大量の水が溢れ出す。
荷物が濡れた、どころか完全に水没。
バックパックカバーに水が溜まって、おかしな膨らみができている。
もちろん、バックパックにはパソコンをはじめ、電子機器が入ってる。
諦め気分の中、部屋へ通され、荷物をあける。
一応、ビニールで包んでいたけど、やっぱり完全な水没には歯が立たず。
パソコンと充電器類水没。
充電器類が入っているビニール袋は、濡れているどころか中に完全に水が溜まっている。
とりあえず、パソコンの電池を抜いて、充電器類もベッドの上で乾燥させる。
さあ、アマゾンの湿気に勝てるか。
●ワニの赤い目を探しに行く
このロッジには、ネグロという猫が飼われている。懐っこくて猫好きにはたまらない。
このまま、猫と戯れる時間でも良かったが、夕食の後は、ワニの赤い目探検ツアーに出かける。
ちなみに、川にはものすごい量の蚊がいる。暗闇に向かってカメラのフラッシュを焚くと、光に映った蚊の大群がまるで雪のよう。。
ただ、まだこの辺は雨季らしく、川の水位が高いため結局ワニの姿は見れぬまま、宿へ引き返すことに。
すると、今回のツアーガイドのシモンは言う。
「きっと、君たちの部屋の下にいるよー。ハハー。」
また。また。
ボリビアンジョーク。
ところが、ボートがロッジに到着するとシモンが本気で部屋の下を探し出した。
数秒たって突然「ワニがいたぞ!」
ライトで照らすと確かに赤く光る物体が見える。
しかし、遠すぎて何ともいえず、出来過ぎな感もあり、うやむやなまま本日のツアーは終了。
仕込みか何かじゃねーの、なんて声も。
まあ、明日のツアー楽しもう!
蚊帳をセッティングして、おやすみなさい。
かつや
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