Archives for "030_メキシコ(Mexico)"
Snorkeling in Cozmel コスメル最終日。スノーケリングとバーベキュー
朝から南国の太陽がまぶしい。
皮肉なことに、コスメルへ来た日から徐々に天候は回復し、帰る日が最高のコンディション。
●貸切のエメラルドグリーンのカリブ海
ということで、ダイビングの予定も無い今日、何もしないのはくやしいので、宿でスノーケリングのマスクと自転車を借り、情報ノートに書いてあったスノーケリングポイントへ。
フェリー乗り場を通り越し、飛行場を越えたところで、小道から海へ出る。
そこに砂浜は無いが、目の前にはエメラルドグリーンのカリブ海が広がる。しかも、ビーチではないので人は全くおらず貸切状態。
早速、マスクを装着し海へ入ろうとするも、海水に侵食された岩盤はまるでやすりのようにぎざぎざしており、なかなか海へのエントリーポイントを見つけられない。
階段っぽいところがあったので、海へ入ってみるも波が激しくぎざぎざの岩に押し付けられる始末。そんな状態なので、海から上がるのも大変。手や足に傷を負いながら、なんとか陸へ。その後もポイントを変え、何箇所か試してみるがどうもしっくり来ない。
チラッと見た海の中には確かにきれいな魚もウニもいたが、波が荒いとスノーケリングは大変。ダイビングの方が楽でいいや。
●コスメル最後の夜は宿の皆でバーベキュー
宿に戻り、宿の皆でバーベキュー。
コスメルで3泊した日本人宿「カサ・コスメレーニャ」は、6ベッドしかないため常に満室状態。初日から6人以上が宿泊しており(溢れた場合はハンモックかソファー)、非常に人気。
ベッド数以上の人数が宿泊するのも分かるくらい、この宿は居心地が良い。オーナーの人柄だろうか、ここに集まる旅人達が皆素敵だ。
ただ、残念ながら楽しい時間には限りがある。
メキシコに滞在できる日数に限りがあるため、今日中にはカンクンに戻らないといけない。
皆に見送られ、後ろ髪引かれる思いで宿を出発。コスメルのフェリー乗り場からカンクン行きのフェリーへ乗船。コスメル、まるで楽園のような島でした。
カンクンでは、荷物を預けてある日本人宿「ロサス7」に再度宿泊。
偶然にもアンティグアで宿が一緒だったヒデキさんと再会。ホントに世界は狭い。次は、南米で会いましょう~。
○プラヤ・デル・カルメンからカンクン(セントロ)への行き方
プラヤ・デル・カルメンのフェリー乗り場からすぐ近く(徒歩5分くらい)にADOのバスターミナル有り。そこから、カンクンのセントロまでダイレクトなので便利。バスは10~15分間隔で出ています。
プラヤ・デル・カルメンからカンクン(セントロ)へのバス移動費用:44ペソ(1人)
かつや
Diving in Cozmel コスメルの海で海がめと泳ぐ
今朝も早起き。朝一でダイビングショップへ行く。
風はまだ少しあるが、海の様子は昨日と比べだいぶ良くなっている。
●小さめのボートでダイビングへ出発!
ダイブショップへ着くと、早速機材のフィッティングをしようと。お、今日は行けるってことだ。
合わせた機材をタクシーに積み込み(今日は2人ともウェットスーツ2枚重ね)、ボートの待ち受ける港へ。
小さなダイビングボートはインストラクター含めスタッフ4人と、ダイバー8人を乗せ、良くなったとは言え、まだ波のある海へ出発。
●コスメルでダイビング1本目
1時間ほど航行したところポイントでボートは停止。1本目のダイブサイトは「Palancar Jardines」。
ウェットスーツを2枚着込み、機材をセッティングする。
ウチらと同じチームの2人の欧米人はウェットスーツ無しで、BCなど機材を身に着けている。さすが、彼らは寒さに強い。
さあ、いよいよ1本目。
コスメルの海は魚が豊富だ。
そして、地形もおもしろい。
サンゴの隙間を縫って泳いだり、トンネルをくぐったり。
ダイブマスターについていき、島の外側に沿って形成されたコーラル沿いにドリフトダイブ。コーラルよりも沖の方を見ると一気にドロップオフしており、暗黒の海が不気味にも感じる。
1本目は水深21mまで潜り、あっという間に約40分の海底探索は終了。
水深5m付近で3分間の安全停止をし、浮上する。
今回のボートは小さいため、ボートに上がる前にBCやタンクなどを脱ぎスタッフへパス。フィンとマスクだけの状態で、ボートを半周し最後にフィンを脱ぎ、梯子を上る。ただ、今日は若干波が荒く、半周するだけでも結構大変。
●コスメルでダイビング2本目
岸へ戻って、十分な水面休息時間を取る。
続いてのポイントは「La Fransesa」。
2本目もそこまでディープなところには行かない為、日の光に照らされた海底は美しく、コスメルの海のたくさんの命を感じることができた。
岩に潜むロブスター、色とりどりのサンゴ、最小様々な群れをなす魚たち、そしてこの間イスラ・ムヘーレスで海へ帰るのを待ちわびていたウミガメ。
魚と戯れているウミガメはこちらが近づいても全く驚くそぶりは見せず、我関せずのウミガメはしばらく一緒に泳ぐと、生身の人間では進むことの出来ないディープな海中へ消えていった。
コスメルの海はまさしく竜宮城。
こんなきれいな海は後世に引き継いでいかないといけない。
全てのダイバーはナチュラリスト。「取るのは写真だけに。命を頂くのは限られた時だけに。海に残すのは泡だけに。」
今回コスメルのダイビングをお願いしたダイブショップのSTUDIO BLUEのスタッフウェアはそんなテキストがプリントされたTシャツを着ていた。
○コスメルダイビング費用:77USドル(1人)
ダイビングショップからボートが停泊する港までの往復送迎とボート、機材、2タンク、軽食など全て込み。ダイブショップは町の中心部にあり、コスメルのフェリー乗り場からも近く便利。スタッフの対応も良く、今回行った2つのポイントも素晴らしかった。
●コスメルにもう一泊
特別な時間はあっという間に終了。
あまりにコスメルがいいところなので、予定を延ばしコスメルにもう1泊。
それに伴い、この後の予定がぎちぎちなので、メキシコシティ→サンティアゴのフライト(One World)を変更する。電話をしたのはJALメキシコオフィス。電話もすぐにつながり、日本語で対応してもらえるので、簡単に予定の変更ができた。
○JALメキシコオフィス電話番号:TEL <52> (55)52420150
今日は手作りタコスの夕食。いよいよ明日でコスメル最終日。天候にも悩まされたが、楽園のような島の生活もあっという間だ。
かつや
Diving in Cenote 神秘的なセノーテダイビング
今朝も早起き。7時出発のフェリーで、コスメルからプラヤ・デル・カルメンに戻る。
昨日は天候不順のため、コスメルでダイビングができず、昨日の段階でも今日は恐らくコスメルの海は回復しないとダイビングショップの人のアドバイスもあり、行ったり来たりになってしまうが、セノーテがあるプラヤ・デル・カルメンで今日はダイビングをする。
●神秘的な地底世界セノーテ
セノーテとは、ここメキシコのカンクン周辺、ユカタン半島特有の地形が生み出した地下の泉のこと。ここは太古からの雨水を貯水している。透明度が高く、神秘的な空間。泉内には光のカーテンが降り注ぎ神秘的な空間を作り出している。
・・そう、そんな神秘的な場所で淡水ダイビングができちゃうんです。
8時前にプラヤ・デル・カルメンにフェリーが到着し、コスメルで申し込んだダイビングショップの姉妹店のDive Mikeへ向かう。
フェリー乗り場から徒歩10分くらいでダイブショップに到着。
陽気なテンションでマイクさんが迎えてくれ、早速機材のセッティング。寒がりのあきえはウェットスーツを2枚オーダーし、BCやマスクなども車に積み込む。
セノーテのあるポイントまでは、プラヤ・デル・カルメンの港から車で30分くらい。1インストラクターに対して4人のダイバーで今日は行動する。ウチら以外は、ポーランドとフィンランドから来た奥様方。2人とも今まで30本くらい潜っているので、ウチらよりベテラン。
ハイウェイを右に折れ、舗装された道路から一転、密林の中の未舗装道路を4駆のピックアップトラックは進む。
こんなところでダイビングができるなんて。なんか、不思議。
●真っ青な水、天から降り注ぐ光のカーテン
セノーテに到着し、まずは場所の説明。
マイクに着いていき、エントリーポイントへ。
そこは洞窟のように岩が削られた場所が真っ青な水を湛え、地上と水中世界をつなぐ入り口となっていた。
やばい。ものすごくキレイ。小魚もたくさん泳いでいる。
車に戻り、重いタンクや機材を運びセットアップ。
マイクから懐中電灯を渡され、5人で真っ青な湖へエントリー。
水は以外と冷たい。
デフレーターボタンを押し、BCの空気を一気に抜く。ウエイトを着けた体はぐいぐいと洞窟の底に引き込まれていく。
初めての淡水ダイブは、耳抜きがちょっと大変。マイクを先頭に、洞窟の奥へずんずん進んでいく。
セノーテダビングは、所々地上と繋がっている部分があるものの、洞窟ダイビングのようなもの。完全な洞窟ダイビングともなると、潜るには特別な訓練が必要らしいが、セノーテも海と比べると危険のようで、インストラクターは予備のタンクも含め2本しょっていたり、5人の隊列もきちんと決められ進み方もかなりゆっくり。
暗い洞窟を手持ちの明かりで照らしながら進んでいく。海と違って地味な色の魚が多い。
すると突然、目の前に天から降り注ぐエメラルドの光のカーテンが広がる。これか。セノーテの神秘的な光景。
水中用の撮影機材を持っていないため、写真を撮れなかったのが非常に残念。
その後も、遠くの方に見える地上と繋がった部分のグリーンや、これでもかというくらいクリアで透明度の高い水を楽しみ、40分程のダイビング1本目が終了。
はじめてみる神秘的な光景に大満足の1本目絵のダイビングだったが、案の定体はブルブル。2本目までに体を温めておかねば。
●長い年月をかけて大地が作り出した不思議
軽い昼食の後、2本目のダイブ。
まだ体は寒いが、震えるほどではないので、先ほどと同じ場所からエントリー。
今回のルートはさっきとは違う。マイクに着いていき、2本目のセノーテダイブを楽しむ。
1本目に光のカーテンを楽しんだ後は、洞窟の地形を楽しむ。
いわゆる鍾乳洞。洞窟内は、長い年月をかけて鉱物が染み出してきたのだろうか、ツララのようなものが天井からぶら下がっている。中にはそれらが、天井から水底まで繋がっているものもあり、まるで神殿の柱のようだ。
「DEAD ZONE!ここから先へ行ったら死神が待ってるよ」的な看板もあったりと(そこから先の洞窟はホントに真っ暗だった)少し不気味な雰囲気もするが、それが逆にここが特別な場所だと実感できる。
ある程度水で満たされた洞窟内を進んでいくと、突然マイクから「浮上」のサインが。
まだエグジットするには早すぎる。
何かと思い、水上へ浮上するとそこにはぽっかりと空気の満たされた空間が広がっていた。
ダイバーでなければ、経験できない洞窟探検。
海の世界と異なり生命が溢れる空間ではないが、水中世界はやっぱり特別だ。
○セノーテダイビング費用:95USドル(1人)
コスメルのSTUDIO BLUEで申し込むと、通常かかる機材代が無料。
コスメルからだとプラヤ・デル・カルメンまでの交通費は自己負担なので、コスメルからカンクンへの帰りに寄りたいポイント。
プラヤ・デル・カルメンのダイビングショップはDIVE MIKE。
インストラクターのマイクさんは、陽気で細やかな気遣いのできる素敵なインストラクター。
セノーテダイビングのコースは、セノーテまで往復の車と2タンク(2ダイビング)、軽い昼食などすべて込みのため、水着とログブックだけ持っていけば大丈夫。
●明日こそコスメルの海で
ダイビングも終わり、セノーテからプラヤ・デル・カルメンへは14時過ぎには戻ってきたので、しばらくプラヤ・デル・カルメンの街を散策。
そういえば、日本の海水浴場周辺ってこういう雰囲気の街ってないかも。世界のリゾート地と言われるような所は、大体こんな雰囲気なのに。
その後、プラヤ・デル・カルメンのきれいな砂浜で帰りのフェリーまでゆったり過ごし、コスメルの宿へ帰る。
セノーテでの耳抜きが失敗だったか、サイナスが痛い。今日は、早めに寝よう。
明日こそ、コスメルで潜れますように。
かつや
Go to Cozmel コスメルでダイビング!の予定が・・・
今日からいよいよダイバー憧れの地(らしい)コスメルへ移動する。
●朝6時に宿を出発
昨日のうちに、コスメルの日本人宿「カサ・コスメレーニャ」さんにお願いし、今日のダイビングの予約をしておいた。
ということで、ダイビングのボートの出発に合わせて、8時にカンクンの南にあるプラヤ・デル・カルメンから出るフェリーに乗らないといけない。
カンクンのセントロからプラヤ・デル・カルメンまでのバスは、昨日のうちに発車場所を確認しておいたので、宿を朝6時に出発しバスターミナルへ。
定員になると発車する中型のバスは地元客ですぐ一杯になり、心配していた早朝のバス本数も問題無し。プラヤ・デル・カルメン行きのバスや15分に1本くらい続々と発車していく。
カンクンのセントロからプラヤ・デル・カルメンまでは1時間半くらい。しかし、バスが終点に到着するもフェリー乗り場が見当たらず、運転手のおじさんへたずねる。すると、流暢な英語でフェリー乗り場までの行き方を教えてくれた。
プラヤ・デル・カルメンのバス終着点から、歩いてフェリー乗り場に向かう。フェリー乗り場でチケットを買い、いざ世界有数の美しい海があるコスメル島へ!
○カンクン(セントロ)からコスメル島までの行き方
①カンクン中心部にあるADOバスターミナル前からプラヤ・デル・カルメン行きのミニバスが出ています。
②1時間半くらいでプラヤ・デル・カルメンのミニバスのターミナルに到着。そこからフェリー乗り場までは徒歩10分くらい。
③1時間か2時間(時間帯による)に一本、コスメル島行きのフェリーが出ています。
○カンクン(セントロ)からコスメル島までの移動費用(1人)
①34ペソ
③140ペソ(片道)
●波がうねりフェリーも揺れる。不安は的中。。
今朝、大雨の音で目が覚めた。
昨日見た天気予報でも雨だったが、幸いにも宿を出るときには雨は上がっており天候が好転することを期待していたが、雨の後は強い風。おかげで、海は荒れコスメルへ向かうフェリーも大きく揺れる。
さらに、到着したコスメルのフェリー乗り場前は、普段は客引きが大勢いるであろうブースが並んでいるだけで、客引きの姿はほとんどない。嫌な予感がする。。
フェリー乗り場から、昨日予約の際教えてもらった道順でダイブショップへ向かう。
残念ながら、不安は的中。。
到着したダイブショップで予約した旨、スタッフに伝えると「今日はボートが出せない」と。
まあ、こんな状況で沖に向かっても満足にダイビングも出来ないだろうし、明日の分を改めて予約し、おとなしく宿でゆっくりする。
明日こそダイビングができますように!
○コスメルで今回お願いしたダイブショップと費用
今回のコスメルでのダイビングをお願いしたショップは、コスメルの日本人宿「カサ・コスメレーニャ」さんに紹介してもらった「STUDIO BLUE」。フェリー乗り場からも近く、スタッフの対応も良い。さらに、この辺にしては比較的安い。
・コスメル オーシャンダイビング 77USドル
・プラヤ・デル・カルメン セノーテダイビング 95USドル
※全て機材レンタル費用込み
●コスメルの安宿「カサ・コスメレーニャ」
コスメルにある日本人宿「カサ・コスメレーニャ」。ビーチまでも近く、いいスノーケリングポイントもあるらしい。(今日は海が荒れているので未確認。。)
宿の雰囲気はすごく良く、共有スペースやドミ部屋などとにかく綺麗。キッチンも清潔で道具も揃っており、無料のWiFiもあり。ドミ1部屋(6ベッド)のみの宿なので、事前に予約した方が良い。
オーナーのユキコさんも親切丁寧。ダイビングショップの紹介もしてくれるので、コスメルの海でゆっくりしたい方におすすめの宿です。
宿泊費用:ドミ1泊1名 120ペソ
かつや
Go to Isla Mujeres イスラ・ムヘーレスで泳ぐ
今日は、カンクンからちょっと足を伸ばしてイスラ・ムヘーレスでスノーケリングをする。
●高速船でカンクンからイスラ・ムヘーレスへ
今泊まっている宿の近くからミニバスを捕まえ、プンタ・サムへ。宿で見た情報ノートでは、プンタ・サムから格安のカーフェリーが出ていると書いてあったが、ミニバスに降ろされた港は何やら立派。
チケットを買いに窓口へ行くと、ここから出ているのは高速船。案内板を見ると「グラン・プエルト」と書いてある。
まあ、30分に一本は船が出ており便利だったので、カンクンからイスラ・ムヘーレス行きのチケットを買い、高速船に搭乗。イスラ・ムヘーレスはカンクンから近くの島なので、40分ほどで到着。
○カンクンからイスラ・ムヘーレスへの行き方
カンクンのセントロにあるADOのバスターミナル東側のスーパーの横ら辺にプンタ・サム行きのミニバスが走っています。グラン・プエルトまでは所要15分くらい。グラン・プエルトからは30分間隔でイスラム・へーレス行きの船が出ています。
カンクンのセントロからグラン・プエルトへのミニバス移動費用:5.5ペソ(1人)
グラン・プエルトからイスラム・へーレス行きの高速船移動費用:140ペソ(往復1人)
●イスラ・ムヘーレスのプラヤ・ノルテ
イスラ・ムヘーレスへ到着し、船を降りるとさっそく客引き合戦が始まる。
島の足になるゴルフカートやスクーター、スノーケリングやダイビングのツアーなど、3歩歩くたびに声をかけられる。今回、スノーケリングのマスクなどを持参してきたので、誘いはお断りし目的のプラヤ・ノルテを目指して歩く。
フェリー乗り場から徒歩10分くらいで、イスラ・ムヘーレスの公共ビーチ「プラヤ・ノルテ」へ到着。
目の前にカリブ海の青と真っ白な砂浜の光景が広がる。昨日行ったカンクンのホテルゾーンのビーチよりも泳ぎがいがありそうな遠浅のエメラルドグリーンの海。
早速、スノーケルのマスクを装着し海へ。
沖へ向かって泳いでも泳いでも足が着く。ここまで遠浅の海は初めて。その代わり、期待していた魚は全くおらず、沖のほうにはボートが何隻か停泊しているので、深いところへは行けず。
イスラ・ムヘーレスで魚を見るには、スノーケリングのツアーに参加した方が良かったのかもしれない。
しばらくビーチを楽しみ、次の目的地へ。
○イスラ・ムヘーレス ビーチ利用費用
ビーチに沿って並ぶレストランの前に、それぞれのお店が運営するパラソルとサンベッドが並んでいます。ビーチ奥の方が安いかも。
サンベッド×2 + パラソル 80ペソ
●海がめ保護センターでカメを見る
日も傾いてきたので、タクシーで海がめ保護センターへ。
ここでは海の生物がちょろっと見れるミニ水族館と、海がめを育てている水槽を見学することができる。
中でも珍しかったのが体も甲羅も真っ白のカメ。
大きさや種類別に、屋内、屋外でカメがたくさん飼育されている。みんな、海に放たれるのが待ち遠しいようで、水槽の中を必死に泳いでいる。ゆるく見れるいい場所。
○海がめ保護センターへの行き方と費用
イスラ・ムヘーレスフェリー乗り場前からタクシーが出ています。15分くらいで到着。
フェリー乗り場から海がめ保護センターへのタクシー移動費用:42ペソ
海がめ保護センター入場料:30ペソ(1人)
●明日からコスメル
宿に帰り、明日の予約をする。
明日からコスメルでダイビング。コスメルの日本人宿「カサ・コスメレーニャ」の宿泊とそこで紹介してもらったダイビングを予約。
しかし、どうやら明日以降この辺の天候が崩れるらしい。
ダイビングできるだろうか。
かつや
The Ritz Cariton ‘s day リッツカールトンで過ごす
今日はビーチでゆったり過ごした。
滞在先はラテンアメリカの最優秀ホテルとの評価も高い「リッツカールトン・カンクン」!
ホテル内はクリスマスの飾りつけがされており、高級感満点。
ビーチエリアも快適なチェアが並んでいて、ゆったりと過ごせる。
バスタオルも無料で借りれるし・・
プールはちょっと小さいけど・・
・・・
うそです。
リッツカールトンなんて泊まれるわけもなく。
本日も宿泊先は引き続き「ロサス7」
でも。
リッツカールトンのビーチでくつろいだのはホント。
カンクンには公共のパブリックビーチがほとんどなくて、
街の中心部(セントロ)に泊まってる貧乏旅行者は
ホテルゾーンにあるプライベートビーチに潜り込む・・しかないのが現状
泊まってないのに忍び込むなんて・・て不安だったんだけど無事大丈夫でした。
有名なのはプールの種類が豊富なヒルトンらしいんだけど、
なぜかうちらの乗ったバスはヒルトン迄行かず、リッツが終点。
(乗るときヒルトン迄行く?って確認したのになー)
なので急遽ヒルトン→リッツへ予定を変更。
久しぶりの高級感あふれる場所にちょっと緊張したけど
ホテル正面玄関からビーチまで無事行くことが出来ました。
ビーチはさすがカリブ海、きれい
海の色が日本と全然違う。
すっごく綺麗な海の色。砂浜は真っ白だし・・
ようやくリゾート地へ来たーって実感
カンクンは暑さが和らぐ今の時期がピークシーズンらしいんだけど
思ったより人は少なめ。
意外。
まぁ、バカンスシーズンでもないし、こんなものなのかな?
ビーチチェアでのんびりしたり、海に入ったりプールで泳いだりしてゆったり過ごした。
波が高くてあんまり海に長時間入ってられなかったのがちょっと残念だったなー
そう、波!!
今日は風が強く、波も大きく荒かったんだけど
海に入って遊んでると、なんとすぐ横に大きな流木が流れてきた。
人の背丈くらいはある大きな流木。
もしこれがぶつかってたら・・・
考えただけでこわい。
その後も、波と一緒に扇風機の部品?が流されてきて、かつやを直撃!したり・・
大怪我しなくてよかったけど、手を少し切ってしまって血が。。
いままでビーチでこんな経験したことないからすっごくビックリした。
流れてきた流木も、扇風機の部品も、
違う国で捨てられたものが流されてきたんだろうけど・・
カンクンのビーチではこんなことがよくあるのかな?
ちょっと海に入るのが怖くなった一日でした。
※後から聞いたらこの日は赤旗の日だったそうです。。
(=波が高くて危険なので、泳ぐ人は完全自己責任という意味)
確かに写真見たら赤い旗が。でもそんなの意味知らなかったしーなー
●ホテルゾーンへの行き方
日本人宿のあるセントロからホテルゾーンまでは市内バスが24時間運行中。
一番人気のヒルトンホテル。そこまで行かないバスも多いので乗るときに要確認。
バス番号は「R1」
バス費用 :片道8,5ペソ。
あきえ
IN THE CANCUN カンクン到着
フローレスからのながーい移動からやっと解放された朝。
3等長距離バス、やっとカンクンに到着しました。
到着時間は・・7時だったっけな?
激安の3等バスだったため、到着ターミナルは歩き方の地図外。
近くにいた警察のおじちゃんに場所を聞きつつ、宿を目指す。
カンクンには二つ日本人宿があって
今回うちらが向かったのは「ROSAS7」ってゆー安宿。
歩き方に載ってる「カーサ吉田」より安い。
手元にある歩き方には運よくロサス7の場所が手書きで追加されていた。
この人も泊まったのかな?ラッキー♪と、その地図を頼りに町を歩く。
町の中心部、セントロにあるメインのバスターミナルを超え、トゥルム通りを直進。
その後も地図の目印目指してひたすら歩く。
どうやら宿は地図からはみ出た下のほうにあるよう。
・・・うーん結構遠い・・
カーサ吉田はメインのバスターミナルの近くなんだけどな。
やっぱ安い宿には理由があるのか。。ここ、結構町の外れだし・・
カンクンは12月でも夏の様な暑さ。蒸し暑さと、宿までの道のりの遠さに嫌になりつつ
二人で汗だくになりながら宿を目指す。
途中で朝食休憩を挟みながらも約1時間。
やっと到着!!
目印の場所。
はー疲れた。。
・・・けど
・・・ない。
あるはずの場所にない!ロサス7
手書きで追加された宿の場所。そこまで来たものの、ただの住宅街が広がっていた。
なんかおかしい・・と、デジカメでメモしておいた宿の地図も見てみる。
したらなんと、宿があるのは全然違う場所。
最初に通り過ぎたメインのバスターミナルの近くだった><
うわーーダマサレタ!
誰が書いたか分からない手書きの地図を信じたのが失敗。
自分達で場所を確認しなかった自分達の浅はかさに呆然。
せっかく歩いた道もむなしくバスターミナル近くまで戻る・・
ROSAS7に着いたのは結局9時頃。
あんなにがんばって歩いたのになー
やっぱり事前の下調べは重要です。
ROSAS7は激安にもかかわらず、バスターミナル近くの便利な場所にありました・・
疑っちゃったりしてごめんね。
洗濯したりシャワー入ったりしてたらあっという間に一日が終了。
一日が経つのって早い。
高級ホテルが立ち並ぶホテルゾーンまで遊びにいこうと市バスに載ってみたものの
なぜか目的地まで辿り着けず、結局宿戻ってきちゃったり。
コスメルにある安宿(それも日本人宿なんだけど)に明日から行っちゃおうかーって
予約電話してみたら満室で無理だったり。
今日はなんか消化不良の日でした。
●カンクンの安宿(日本人宿)ROSAS7への行き方
カンクンのセントロ。一等バスターミナル(ADO)のすぐ近く。
住所 :SM22 M23 CAlle ROSAS7 CANKUN
ドミトリーの宿泊費用 :100ペソ
トイレ・シャワー共同個室(ツインベッド)の宿泊費用 :220ペソ ※一人当たり110ペソ
キッチン有り。自炊可。Free水有り。情報ノートはキューバ情報が充実してる。
WiFiは一日20ペソ。一ヶ月使い放題は50ペソなので、3泊以上する人はこっちがお得。
水周りがちょっと。。。だけど、まぁ使えます。
あきえ
3rd bus’s travel 3等バスの旅
●怒涛の移動日
朝5時ピックアップのシャトルバスで
グアテマラのフローレス→メキシコのパレンケを目指す。
このシャトルバス
グアテマラ間はよかったんだけど、メキシコ入ってからがひどかった。
シャトルバスのランクも落ちるし、専用シャトルのはずなのに
追加で現地の人も乗せまくる・・!
3人席に4人、5人と押し込められぎゅうぎゅう。はんぱない。
これってただの乗り合いバスと一緒じゃ・・
別名ジャングルツアーと言われてるこの国境越えルート。
グアテマラとメキシコの国境は川。
20分くらい?国境の川を小船に乗って進んでいく。
まぁまぁ楽しかった。ジャングルツアーてゆーほどたいした事はないけど。。
昨日のティカル遺跡がまさにジャングルツアだったなー
パレンケに到着したのは13時くらい。
2等バスより更に安い3等バスのチケットを購入した。
出発時間は17時と、待ち時間が少なくてよかった。(1,2等だと深夜発)
●やっぱりおいしい!メキシコのタコス
待ち時間に久々のタコスを食べる。
やっぱりメキシコ。タコスがおいしい!
バスターミナル近くのタコス屋。めちゃくちゃおいしかった~
今までで一番かも★
やっぱメキシコはタコスだな。安いしおいしい。
野菜もいっぱいとれるし、トッピングの種類が豊富。
軽食なはずのタコスでお腹いっぱい。大満足。
●メキシコへ
17時発のバスは人でぎゅうぎゅう。ほぼ満杯だった。
リクライニングが壊れてて、まったく背もたれが動かない(とゆーかほぼ直角。。)
なのに前の人の座席は壊れてないらしく
リクライニング全開にしてくるから席はMAX狭い・・
3等バス、はんぱない。
けど安いからしょうがないっか。
途中トイレ&食事休憩が2回もあったのはさすが。
グアテマラだと一回もないからね・・
●フローレスからパレンケへの行き方
ホテルでパレンケまでのシャトルバスを申込み。国境の川までのバス、川を渡るボート、国境を超えてからのパレンケまでのバスなど全て込みなので、簡単に移動できる(イミグレの40ケツァールは別途自己負担)。道なき道を走るので、バスを乗り継いでいくなど自分で移動するとなると結構大変かも。
フローレスからパレンケへのバス移動費用:225ケツァール
●パレンケからカンクンへの行き方
シャトルバスが到着したところからちょっと歩くと(その辺の人にアウトブステルミナル?と聞けば分かるはず)1等~3等のバスターミナルがある。ADOのカウンターがあり、その先に行けば行くほどバスのランクが下がるため安くなる。客引きと交渉してみましょう。3等は1等の1/3くらいの値段。
パレンケからカンクンへのバス移動費用:230ケツァール
あきえ
Go to Guatemala City タパチュラから夜行バスでグアテマラシティへ
メキシコシティからの夜行バスは11時過ぎにメキシコ国境の街タパチュラへ到着。
19時間の長旅だったが、途中ちゃんと休憩したのは1,2回。メキシコのバスの運転手さんはなかなかタフ。
さて、ここから目的地のアンティグアまで行くには、国際バスで一気にグアテマラシティまで行く方法と、ローカルバスを乗り継いでアンティグアまで行く方法の2種類ある。後者の方が移動費用は安く抑えられる(前者の半額程)が、乗り継ぎがうまくいかないと途中の街で一泊ということにもなりかねない。
グアテマラのバスは夕方には無くなってしまうらしいので、危険地帯で夜途方に暮れるよりは一気にグアテマラシティまで行ってしまおう。
●タパチュラのOCCバスターミナルで12時間
メキシコシティからタパチュラまでは2等バスで来たので、国際バスが発着するターミナルとは少し離れている。道も分からないので、タクシーに乗り国際バスターミナルへ。
OCC 2等バスターミナルから国際バスターミナルへの移動費用:タクシー30ペソ
タクシーで10分程で国際バスの発着するターミナルへ到着。
早速、カウンターでグアテマラ行きのバスを聞く。1日に3本出ており、6時、11時半、23時45分とのこと。11時半のバスはギリギリ間に合わなかったので、23時45分の夜行バスのチケットを購入。バスの時間まであと12時間。ひたすら待つ。
○タパチュラからグアテマラシティへの行き方
タパチュラの国際バスが発着するバスターミナルからOCCのバスが1日3本出ています。タパチュラからダイレクトにグアテマラシティへ行けるので便利。
タパチュラからグアテマラシティへのバス移動費用:270ペソ(1人)
●突然のスコール
バスターミナル周辺には、タコスやトルタスなどメキシコ料理の食べれるお店が何店かあり、ちょいちょいタコスなどをつまみながら時間が過ぎるのを待つ。
国境周辺はあまり治安が良くないらしいので、バックパックをしょっての町の散策は難しく、ターミナル内でもパソコンを使っている人も全くいないため作業もできずとにかく暇だ。
そんな時、突然雷と共に空から大粒の雨が落ちてきた。
この季節、メキシコはまだ雨季で昼間とても暑かっただけに雨の量がハンパない。スコールはその後も続き、あっという間にターミナル前の道は冠水。反対側の店でご飯を食べている時でなくて良かった。
残念なことに、ちょうどご飯を食べていたおじさんは、バスターミナルに戻ってくるだけでひざ下まで水に浸かっていた。革靴がびっちょりの状態で、20時間のバス移動。。考えただけでつらい。。
●ようやくバスの時間。なんだあのイミグレ!?
チケットを買ってから12時間。ようやくバスの時間になった。
荷物を預け、バスへ乗車。リザーブしたシートは既に他の人にとられていたが、まあバスはすいていたので問題なくシートを確保し国境へ向けて出発。
30分程で国境へ到着。バスから降り、イミグレへパスポートを渡す。すると、金を払えと審査官が要求してきた。確かに出国に262ペソと大々的に掲示してあるがそんな話は聞いたことがない。入国時に入国税は払っている(空港税やなんやらに含まれてる)はずだ。
ただ、それを言っても入国税を払ったことを証明するレシートを出せとあっちも強気。しまいには「じゃあいいよ」とスタンプも押さずにパスポートを返してきた。
どういうこっちゃ。
グアテマラ入国で審査官にチップが必要という話は聞いていたが、まさかメキシコ出国でめんどくさいことになるとは。乗ってきたバスもグアテマラのボーダーの方に移動してしまったし、何十分も待ってくれる雰囲気ではない。こんな真夜中に国境に置いていかれては困る。そんな状況を考えれると圧倒的にあっちの方が優勢。仕方なく2人で500ペソを払い、ようやく出国スタンプを押してもらえた。。
なんだメキシコのイミグレ。。
グアテマラの入国はすんなりとパスポートに入国スタンプを押してくれた。気持ちよく2ドルのチップを渡し、バスに乗り込む。バスでは特に乗客の人数も確認することなく、すぐに出発。危なかった。
メキシコ出国の注意点は完全にノーマークだった。反省。
ということで、31か国目グアテマラに入国。朝にはグアテマラシティに到着する予定。
Go to Tapachula メキシコ国境の街タパチュラへ
今日でいよいよメキシコシティと居心地の良かったペンションアミーゴともお別れ。
最後の朝食争奪戦(無くなり次第終了というシステム)では、ぎりぎり最後の朝食にありつけ、チェックアウトの準備を進める。
●メキシコの快適なOCC2等バス
メキシコシティにはフライトの関係で1か月後にまた戻ってくるので、1か月の間に必要ない荷物はペンションアミーゴに預かってもらうことに。段ボールをもらい荷物の仕分けを終わると、結構な重量になった。持っていく荷物よりも置いていく荷物の方が多いんじゃないかと思うくらい。もしかしたら、この荷物は必要ないものなのだろうか。。
しばらく快適なネット環境がなさそうなので、この先必要そうな情報の調べ事やブログの整理などをし、夕方に宿を出発する。
昨日チケットを買ったOCCバス乗り場まで移動し、バスの時間を待つ。
1等バスと違い、乗り場はメジャーなバスターミナルではなく、2等バス専用の売り場前の道端。1等と比べ移動費用も半額くらいなので、どんなバスが来るのか不安だったが、到着したタパチュラ行きのバスは至って普通の観光バス。
荷物を預けバスに乗り込むと、多少古いが車内はきれいでシートも結構広いタイプ。メキシコシティからタパチュラまでは20時間近い移動だが、なかなか快適に過ごせそうだ。
定刻の16:30にバスは発車。途中、ちょいちょいお客さんを乗せていくが、物騒な感じは全くしない。
出発から4時間程走ったところで、ようやくの30分休憩。屋台のタコスで軽い夕食を取っていると、すぐに発車の時間となった。さっきまで上映していた映画も車内の電気も消え、おやすみモード。
途中、渋滞していた遅れを取り戻すためか、やや急ぎめの運転だが、プロの運転を信頼して今日は久しぶりの夜行バスで就寝。
○メキシコシティからタパチュラまでの行き方
メキシコシティ地下鉄1号線Balbuena駅近くにOCC2等バスチケット売り場兼乗り場有り。16:30発と19時発の1日2本で、タパチュラまでは19時間前後で到着する。2等は危ないなどの情報もあるが、特に危険は感じず料金も1等と比べ安いのでおすすめ。
メキシコシティからタパチュラまでのバス移動費用:450ペソ(1人)