Museo Nacional de Antropologia メキシコシティの人類学博物館へ
今日は、この日のためにとっておいた人類学博物館へ行く。
●中米の古代文明が集結 人類学博物館
中米に滞在していた間、テオティワカンやティカル遺跡など中米の古代文明はいくつか見に行った。
そして、その締めくくりとしての人類学博物館。
人類学博物館は、アステカやオアハカ、マヤなど、文明ごとにセクションが分かれており、結構な見ごたえがある。
しかも、実際に訪れた地となると余計に興味深い。
太陽の石をはじめとする巨大な石像や、様々なレリーフが施された建物、色鮮やかな壁画など、中米の古代文明のすごさには圧巻。
2時間ほどかけて1階フロア、2階フロアを見学。
博物館に行くのも久しぶりだったこともあり、とても有意義な時間でした。
●外では伝統芸のイベント
人類学博物館を見学し終わり、外の屋台で昼食を選んでいると、何やらお祭りのような音楽が。
音楽の聞こえる方を見てみると、男達が何やら高い棒の周りを踊っている。
そして、踊りを終えるとその高い棒を命綱も無しにするすると登っていく。
高さ15mくらいはありそうな棒のてっぺんに、5人の男達が登り終えると、一人はそのてっぺんに座り、あとの4人はロープを足にくくりつけている。
ロープのセッティングが終わると、4人が座った部分を回転させる。すると、たるんだロープがするすると棒に巻き取られ、巻き取り終わったところで、なんと4人の男達は頭から地上に向けてダイブ。
重力に身を任せ、男達はくるくると回りながら、巻き取られたロープが徐々に伸びていく。
頭を下にロープでつるされた男達はだんだんと地上に近づき、何事も無かったかのように着地。
かなり危険そうに見えるこの芸は(なんて名前か分からないけど)、繰り返し見てしまうくらい面白かった。
記念撮影で20ペソのチップ。
たまたま良い物が見れてラッキー。これ、毎日やってるのかな?
かつや
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