Market in La Paz ラ・パスの泥棒市で古着を買う
ラ・パスの日曜日といえば、泥棒市(古着市)。
●ラ・パスの泥棒市でコロンビアをゲット
先週、おばちゃんプロレスに行く前に泥棒市へ行くはずだったが、乗るミクロを間違えたか降りるところを逃したかで、エル・アルトで迷子になってしまった。
ただ、今度ばかりはこの辺りの地理にも慣れてきたのもあり、無事泥棒市へ到着することができた。
○ラ・パス中心部から泥棒市会場への行き方
CEJA(セーハ)行きのコレクティーボ(ミニバス)に乗り、Final auto pistaの料金所を過ぎたところ辺で下車。
移動費用:ミニバス料金 2ボリ(1人)
ミニバスを降りてから会場まで少し歩く。
会場へ到着すると、すごい数の市が立っている。この泥棒市は木曜と日曜のみらしいが、こんなにもどこからお店が集まってくるのだろうか。
さて、今回の目当てはアウトドアブランドの古着。
南米は南半球のため、季節は日本とは逆。なので、4月のいまは、夏から秋になってきてるというところだろうか。しかし、ラ・パスをはじめボリビアやペルーで行く土地は高地が多いため、夏でも結構冷え込む。
寒さしのぎには、日本から持ってきたジャケットが役に立っていたが、結構ボロくなってきていた。そこで、今回のラ・パスの泥棒市。
ここでは、ヨーロッパなどから流れてきた本物のアウトドアブランドが売っているという噂があったので、山積みの古着の中から、お宝探しがスタート。
しかし、古着のほとんどはまったくといっておしゃれとは程遠いものばかり。
探し続けて1時間。
ついに、コロンビアの古着を発見。他のなんでもない古着と同等に扱われているが、明らかに生地や縫製などランクが上だ。しっかりとコロンビアのタグも付いているが、値段は格安の35ボリ(約400円)。状態も良いので購入。これで寒くても大丈夫だ。
●市場で食べ歩き
ボリビアの街中では、よくその場で絞るオレンジジュースが売っている。
もちろん、この会場でもそのようなオレンジジュース屋さんはあるのだが、そのいつもの雰囲気とは違うオレンジジュース屋さんを発見。
オレンジの皮がうず高く積まれている様子にまず目を引かれ、近づいてみると絞るスピードがハンパない。まるで、機械のように正確に拘束絞りを実演するオレンジジュース屋さんの周りには、多くの人だかりができていた。
人だかりの理由は、ジュースの値段にあった。
普通、街中では5ボリ(60円くらい)する絞りたてオレンジジュースが、そこではなんと一杯1ボリ。
高速で絞っていくそばから、売れる売れる。
オレンジジュースの薄利多売。
それでも、手動の絞り機を使い、オレンジ1個1個をその場で絞っていくのはおじさんの商売に対するこだわりだろうか、それともそれ以外の方法は導入できないのか。
その後も、ボリビア名物のゼリーやサルチパパスなど食べ歩き。
誰でも簡単にご家庭でドーナツが作れるよ、と饒舌な特性お玉の実演販売を見学し会場を後にする。
明日は、エルソラをチェックアウトし、ラ・パスからサハマの温泉へ行くため、荷物のパッキングなどに追われあっという間に一日が終了。
かつや
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