Posted by Katsuya on 14th 5月 2010

In Nice フランスは芸術も人も穏やかだ

アンティーブにあるピカソ美術館のピカソのお皿

モナコの金曜日はF1はお休み。

ということで、今日はニースの芸術を楽しむ。

●マティス美術館とシャガール美術館へ

シャガールの大きな作品を間近に見れるニースのシャガール美術館

コンフェデフェリコン駅からバスでマティス美術館へ。

公園の中にある無料の美術館でマティスの作品を見る。

ロビーに飾ってあった大きな作品はとても良かった。

その後、歩いてシャガール美術館へ。

聖書をテーマにした作品が展示されており、テーマ別、基調となる色別に展示された大きな絵を間近に見ることができた。

シャガールの貴重な作品を惜しげもなく柵やカバー無しに展示してあるシャガール美術館はすごい。実物をありのまま見ると、作品の良さがとても良く伝わる。

シャガール美術館の中庭でニース風サラダのランチ。

暖かな陽気で、風と陽ざしが気持ちいい。

○シャガール美術館入場費用:7.5ユーロ(1人分)

●アンティーブのピカソ美術館へ

アンティーブのピカソ美術館へ

そこから歩いて街へ戻る。

SNCFに乗り、ニースからアンティーブへ移動。

アンティーブの駅に到着し、そこから海沿いを歩きピカソ美術館へ。

ピカソがこの町に滞在した時の作品などが展示されていた。

気持ちのいい地中海の気候にピッタリの穏やかな色遣いの作品が多く、ピカソが絵付けをしたお皿もあり、気持ちの良い美術館だった。

その後、カフェで夕食を取り、バスでアンティーブからニースへ戻る。

ちょうど夕方のラッシュでバスの中も道も大混雑。

電車だと20分くらいで来れたのに、1時間以上もかかってしまった。

バス停では親切なおじさんが、バス乗り場を教えてくれた。

そのおじさんは目が悪く、英語も通じなかったのでコミュニケーションは大変だったが、おじさんが通りすがりの人も巻き込み、無地にニース行きのバスへ乗せてくれた。

おじさん、案内ありがとう!

フランスの人は穏やかで優しい人が多い。

○アンティーブからニースへのバス移動費用:1ユーロ(1人分)

かつやcat

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