Posted by Katsuya on 17th 10月 2010

In NewYork ニューヨークの街を練り歩く

ニューヨークといえばタイムズスクエア。休日の穏やかな雰囲気はすごくいい

今日は実質ニューヨーク滞在最終日。ということで1日かけて最後のニューヨークを楽しむ。

●ニューヨークのBookOFFで地球の歩き方をゲット

今日は日曜日。仕事が休みのエリスちゃんがウチらの街歩きに付き合ってくれることに。

最初の目的地はマンハッタン中心部にあるBookOFFニューヨーク西45丁目店へ。

アメリカの次はメキシコへ行くが、情報が無いため地球の歩き方をBookOFFで探す。売り場は広く、日本の書籍も数多く揃っており、ガイドブック類も地下の売り場の一角にあった。中古のため種類は多くはないが、無事メキシコ編を発見。03-04年版と少し古いがなんと1ドルと破格だったので、迷わず購入。ついでに持っていた最新のアメリカ編も売りたかったが、売値も1ドルなので一旦保留(イギリスで4,000円弱で買ったのに…)。

ダンキンドーナツで軽い昼食のあと、次の目的地へ。

●ニューヨーク街歩き定番コース

人々がくつろぐNYの公園

まずは、タイムズスクエア。

よくTVで見る光景に、NYに来た実感が沸く。ここで行われるニューイヤーのカウントダウンは盛り上がるらしい。

そこからチェルシー、グリニッジ・ビレッジ、SOHO、チャイナタウンとニューヨークの休日の雰囲気を楽しむ。大きな通りの両側にはビルが立ち並び、無機質な都会を感じる一方、ところどころ大きな公園があり人々が休日を楽しむ姿を見ていると意外とゆったりした街でもあると感じる。同じ都会でも、やはり東京とは何かが違う。

歴史を感じる立派なブルックリンブリッジ

続いて、ブルックリンブリッジ。

なぜこの橋が有名な観光コースなのかはよく知らないと、エリスちゃん。彼女も歩いてここを渡るのは初めてらしい。30分かけてブルックリンブリッジを渡りきる。橋の上からはニューヨークの街を一望でき、歴史を感じるブルックリンブリッジと共にここが観光名所なのはよくわかった。

ブルックリンブリッジを渡り切り、マンハッタンからブルックリンへ。この辺は、閑静な住宅が立ち並び一気に落ち着いた雰囲気になる。マンハッタンからすぐ近くの住宅地ということで、やはり高級住宅地らしい。

●WTC跡地へ

今は工事中のワールドトレードセンター跡地

最後に向かったのは、ワールドトレードセンター跡地。

現在は新しいビルの建設まっただ中のため、一見ただの工事現場。ただ、9.11のニュースやその後のドキュメンタリー映像などで、このエリアの大惨事の光景は今でも鮮明に記憶に残っているため、その映像と今見る景色がリンクし非常に感慨深い。

近くにあるWTCメモリアルセンターでは、時系列で並べられたテロ直後の写真や、ビルに突入していった消防士のヘルメットなどが展示されており、あの事件がここで起きたことを人々に伝えていた。犯人のアラブ人の写真を見ると、中東の人々に色々と良くしてもらっただけに複雑な気持ちになる。

戦争が無くなる日はくるのだろうか。

●再びブルックリンブリッジへ

とここで、買ったばかりのPENからパーツが無くなっていることに気が付いた。

記憶をたどると、どうやら人で溢れかえったブルックリンブリッジで無くしてしまったようだ。ちょっとしたパーツなので、諦めてもいいが、この先買える気もしないので、とりあえず探しに行くことに。

夕方のブルックリンブリッジは、まだ多くの人で賑わっている。地下鉄の出口から丹念に探していくが、なかなか見つからない。もう踏みつぶされて粉々か、橋のすぐ横の車道に転がっていったか、諦めかけたその時、前を歩くエリスちゃんが何かを拾い上げた。

あった!

橋の縁ギリギリにあったパーツは何とか無事。さすがニューヨーカーは洞察力が鋭い。見つかる可能性は低かっただけに、すごくうれしい。

これでニューヨーク散策は終了。

プラスチックバケツの打楽器演奏 in NY

帰りの地下鉄に乗るためホームで待っていると、どこからともなく打楽器の演奏が聞こえる。アメリカやヨーロッパの国々では、当たり前のように電車のホームや車両内で楽器の演奏を行っている人を見かける。見慣れてはいたが、異様にうまいので近くまで見に行ってみる。

見える位置まで移動すると、なんと彼らが叩いていたのはペンキか何かが入っていたであろう空のプラスチックバケツ。バケツの裏面、縁など叩く位置で色々な音を作り出している。さらに、叩いているバケツを足で動かしバスドラム代わりの低音まで一つのバケツで作り出しているのだ。

しかも、演奏する2人の息がぴったり。ニューヨークの最後にいいものを見させて頂いた。

●最後の夜は日本のカレー

お礼の気持ちを込めて、今日の夕食は日本のカレーを作る。

ニューヨークのスーパーでは、日本食が置いてあるところもあり、近くのスーパーで日本のカレールーをゲット。家に帰り、いつもの手順でカレーを作る。インドネシア生まれのエリスちゃんは、アジアンテイストが大好きなので、日本のカレーもきっと口に合うだろう。

おいしくできたカレーを3人で食べる。大満足のNY最後の夕食だった。

明日はいよいよNYを離れ、次のメキシコへ向かう便が発着するダラスへ戻る。

関連記事:

  1. In NewYork ニューヨークの美術館巡り

No comments yet!

Post your comments

Spam Protection by WP-SpamFree