Posted by Katsuya on 17th 7月 2010

In Jerusalem 3つの宗教がひしめき合う聖なる場所オリーブ山3

聖母マリアの眠るマリアの墓の教会

今日も昨日の安息日に引き続き午前中まで安息日。

安息日となると休みの見どころが増えるので、今日はそれ以外の見どころを回る。

●クーラーが心地よいダビデの塔

安息日でも昨日よりも開いているお店は多く、街は朝から活気づいている。

最初に訪れたのがダビデの塔。紀元前に作られたこの要塞は、城壁と塔以外は今は無くなってしまっているが、色々なところに展示室が設置されており、イスラエルの歴史を見ることができる。しかも、きちんと整備されておりクーラーも効いているのでゆっくりと見て回ることができた。

フィルムの上映会場ではあまりの心地よさに開始5分でぐっすり。。午前中しっかりと見て回り次の目的地へ。

ヤッフォ門近くのダビデの塔からスークを横切って反対側のライオン門を目指す。

途中、ムスリム意外立ち入り禁止のエリアに阻まれながら、旧市街の反対側へ。

●クリスチャンの聖なる場所でもバクシーシ

3つの宗教のひしめきあうオリーブ山

ライオン門を出てオリーブ山エリアへ入る。

初めに万国民の教会へ行き、次にマリアの墓の教会へ。

マリアの墓の教会はひっそりと静まり返り、匂いや光の加減などとても雰囲気がある神聖な場所だ。

次に目指したのは、昇天教会。

イエスが昇天した場所を目指し、オリーブ山のきつい勾配を登る。険しい道を選んでしまい、途中強い日差しにやられそうになりながら何とかたどり着く。現在はムスリムのお祈りの場所になっているため、この場所はとても分かりづらかった。

しかし、到着するも入り口が閉まっている。しばらくウロウロしているとムスリムの方が15分待てと言ってきた。その後、鍵を開けてくれ1人5NISのバクシーシを要求された。クリスチャンにとって大事な場所に入るのにムスリムが金をせびるという行為に嫌気が差したのか、中を見ずに帰ってしまう人たちもいたがウチらは中へ。

キリストの足跡を確認し、オリーブ山を後にする。

帰り道、ユダヤ教の墓地があったりと、この場所は3つの宗教がひしめき合っているということを改めて実感する。

今日は近くのスーパーでカレーヌードルと野菜、卵を買って1人3NISの豪華なディナー。やっぱり自炊は安上がりでおいしい。

明日はティベリアへ移動する。

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